ゼロETFとは?マネックス証券で海外ETF売買手数料が実質無料に!

ゼロETFとは?マネックス証券で海外ETF売買手数料が実質無料に!

ゼロETFとは?マネックス証券で海外ETF売買手数料が実質無料に!

ゼロETFとは?マネックス証券で海外ETF売買手数料が実質無料に!



マネックス証券が米国ETFの実質手数料無料プログラム「ゼロETF」サービスを開始しました。米国ETFは、国内株式・ETFやインデックスファンド等と比べて、手数料が高い点がデメリットでしたが、ゼロETFを利用すれば米国ETFが無料で売買できます。

本記事では、ゼロETFの特徴やその対象銘柄、またゼロETF発表会見での質疑応答などで松本社長からコメントがあった今後の展望などについて紹介・解説しています。

ゼロETFとは?

ゼロETFの特徴やメリット・デメリット、また対象銘柄などについて解説していきます。

ゼロETFの特徴・メリット

ゼロETFとは、マネックス証券が提供する、米国ETFが売買手数料が実質無料になる取引サービスです。国内ETFでは、カブドットコム証券フリーETFがありましたが、米国ETFとしては初の手数料無料(実質)プログラムです。

下表は、マネックス証券と米国ETFが割安で購入できるネット証券の手数料を比較した表です。マネックス証券の米国ETFの売買手数料は、SBI証券と並び業界最安水準でしたが、今回のゼロETFにより、対象銘柄(ウィスダムツリーETF)の売買手数料が実質無料になります。

米国ETFの手数料:

証券会社売買手数料為替手数料
(1ドル両替あたり)
マネックス証券約定額の0.45%
(最低5ドル、最大20ドル)
0.25円
SBI証券約定額の0.45%
(最低5ドル、最大20ドル)
0.25円
住信SBIネット銀行で0.15円
楽天証券25ドル0.25円

参考 米国ETFの手数料や証券会社の選び方は、以下をご参照ください。

海外ETFのおすすめ証券会社(口座)は?選び方やメリット、比較ランキングを解説
海外ETFは、超低コストと投資対象の豊富さから、中長期の資産形成を目指した低コスト分散投資向きの金融商品として注目されています。...

実質手数料無料の対象銘柄

2017年2月に発表されたゼロETFでは、ウィスダムツリーが運用する28銘柄が、実質手数料無料の対象となっています。下表は、ゼロETF対象銘柄と手数料(経費率)、および投資先(投資クラス)をまとめたものです。全世界の株式や債券などに投資できることがわかります。

ゼロETF(ウィスダムツリーETF)の銘柄一覧:

投資対象銘柄(ティッカーコード)経費率
日本株ウィズダムツリー日本小型株配当ファンド(DFJ)0.58%
ウィズダムツリー日本株米ドルヘッジ付ファンド(DXJ)0.48%
ウィズダムツリー日本株資本財セクター米ドルヘッジ付ファンド(DXJC)0.48%
ウィズダムツリー日本株金融セクター米ドルヘッジ付ファンド(DXJF)0.48%
ウィズダムツリー日本株ヘルスケアセクター米ドルヘッジ付ファンド(DXJH)0.48%
ウィズダムツリー日本株不動産セクター米ドルヘッジ付ファンド(DXJR)0.48%
ウィズダムツリー日本小型株米ドルヘッジ付ファンド(DXJS)0.58%
グローバル株ウィズダムツリー世界株 高配当ファンド(DEW)0.58%
米国株ウィズダムツリー米国小型株配当ファンド(DES)0.38%
ウィズダムツリー米国小型株クオリティ配当成長ファンド(DGRS)0.38%
ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長ファンド(DGRW)0.28%
ウィズダムツリー米国株高配当ファンド(DHS)0.63%
ウィズダムツリー米国大型株配当ファンド(DLN)0.28%
ウィズダムツリー米国中型株配当ファンド(DON)0.38%
欧州株ウィズダムツリー欧州小型株配当ファンド(DFE)0.58%
ウィズダムツリー欧州株クオリティ配当成長ファンド(EUDG)0.58%
ウィズダムツリー欧州株米ドルヘッジ付ファンド(HEDG)0.58%
新興国株ウィズダムツリー新興国株高配当ファンド(DEM)0.63%
ウィズダムツリー新興国株クオリティ配当成長ファンド(DGRE)0.63%
ウィズダムツリー新興国小型株配当ファンド(DGS)0.63%
ウィズダムツリーインド株収益ファンド(EPI)0.84%
ウィズダムツリー中東株配当ファンド(GULF)0.88%
債券ウィズダムツリー米国債券ファンド利回り強化型(AGGY)0.12%
ウィズダムツリー米国ハイイールド社債ファンド金利ヘッジ型(HYZD)0.43%
ウィズダムツリー米国ハイイールド社債ファンド金利ベア型(HYND)0.48%
ウィズダムツリー新興国現地通貨建債券ファンド(ELD)
オルタナティブウィズダムツリー米国株ダイナミックベアファンド(DYB)0.48%
ウィズダムツリー米国株ダイナミックロングショートファンド(DYLS)0.48%

ウィスダムツリー社とは?ETFの特徴

ウィスダムツリー社ETFの特徴は、TOPIXS&P500などの単純な時価総額ベースの株価指数(インデックス)ではなく、配当性などを重視したスマートベータ型のインデックスがベンチマークである点です。株式投資でお馴染みのジェレミー・シーゲルがアドバイザーを務めています。

株式や債券の他、コモディティや通貨、オルタナティブ運用のETFも行っており、日本株米ドルヘッジ付ファンド(DXJ)は、日本の株式市場へ投資するETFとしては、世界最大の規模となっています。

昨今、スマートベータの普及や配当性向の高まる中、通常の株価指数やインデックスではない、スマートベータ型ETFを利用していみようと考えている方には、一考の価値があるかもしれません。

ゼロETFのデメリットはあるのか?

現時点での、ゼロETFのデメリットとしては、以下の2つが上げられます。ただし、どちらもデメリットというよりも注意点に近いですね。

ゼロETFの注意点

  • 一旦は手数料を払う
  • 全銘柄が対象ではない。

1つ目の注意点は、手数料が「実質無料」である点です。手数料分をキャッシュバックという形をとっているので、一旦は手数料を払わなくてはいけません。ただし、システム上の理由でこのような形式をとっているようなので、将来は改善が期待できるかもしれません。

2つ目の注意点は、全てが手数料無料では無い点です。ウィスダムツリーETFの28銘柄のみが対象となっています。

このように、ゼロETFは、米国ETFが実質手数料無料になる画期的なサービスです。今後は、上で述べた注意点(デメリット)が、どのように改善されるか楽しみです。個人的には、ゼロETFの対象を、他の米国ETFにも広げてほしいと期待しています。

VTなどバンガードETFは手数料無料になるか?

会見中の質問で「他の米国ETFは今後手数料無料になるのか?(日経新聞の田村さんより)」という質問がありました。VTなどバンガードETFも手数料無料になれば、個人投資家内で盛り上がるなどの話も出ましたが「解答は差し控える」という解答でした。ウィスダムツリージャパンさんとの共同会見ということもあり、そりゃそうですね。。

参考 ゼロETFの発表会見の模様は、以下をご参照ください。

マネックス証券が米国ETF手数料実質無料プログラム「ゼロETF」を発表!
マネックス証券が米国ETFの実質手数料無料プログラム「ゼロETF」サービスを開始しました。ETFの手数料無料サービスとしては...

このように、マネックス証券のゼロETFを利用することで、ウィスダムツリーの米国ETFが、実質手数料無料で売買できます。手数料(投資コスト)は、投資家への確実なマイナスリターンとなるので、対象銘柄を利用される方は、ゼロETFを利用すると良いでしょう。

米国ETFのランキングは?人気・注目銘柄の解説・評価

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