iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)とは?分配金や手数料など解説

iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)とは?分配金や手数料など解説
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)とは?分配金や手数料など解説iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)とは?分配金や手数料など解説


iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)は、先進国の株式市場に投資することを目的としたインデックスファンドです。信託報酬0.19%(年率)と超低コストで、為替変動を抑えて米国・欧州など20カ国以上の先進国の株式に分散投資が行えます。。

本ページでは、iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)の特徴や構成銘柄、手数料、また他の先進国株式への投資を目的としたインデックスファンド・ETFとの比較などを行います。

参考 本ファンドはSBI証券での購入・保有がお得です。詳細は、以下をご参照ください。

iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)とは?

iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)とは、世界経済を牽引する20カ国以上の先進国株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIコクサイ(円ヘッジ)をベンチマークとしており、アップルマイクロソフトなど約1,300銘柄から構成されいます。

iFreeシリーズのファンドの1つで、円高や円安などの為替変動リスクを抑えた投資ができる点が特徴です。為替ヘッジ型としては、最安の先進国株式インデックスファンドです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.19%(税抜)とニッセイ外国株式インデックスファンドに次ぐ安さとなっています。

ただし、為替ヘッジ型のファンドとしては、たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)を凌ぎ、No.1の安さとなっています。

iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)の手数料一覧:

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.19%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、現時点では発表されていないので、初回決算発表後に更新します。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIコクサイがベンチマークで約1,300銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)の構成銘柄比率:

銘柄構成比業種(セクター)
アップル2.3%情報技術
S&P500 E-MINI2.0%
マイクロソフト1.5%情報技術
Facebook1.1%情報技術
アマゾン1.1%一般消費財・サービス
ジョンソン&ジョンソン1.0%ヘルスケア
エクソン・モービル1.0%エネルギー
JPモルガン・チェース0.8%金融
アルファベット(GOOGL)0.8%情報技術

昨今のアメリカ経済の好調さから米国企業がトップ10を独占しています。アップルやマイクロソフト、アルファベット(GOOGL)Facebookなどのハイテク企業、またジョンソン&ジョンソンなど伝統的な企業の比率が高くなっています。

参考 米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドのiFree S&P500インデックスや売買手数料無料(フリーETF)の「SPDR S&P500 ETF(1557)」などがあります。また、米国株式市場への投資を目的とした低コストファンドは、以下をご参照ください。

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率60%以上と高いことがわかります。アメリカの次は、イギリスやカナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。

構成国とその比率

銘柄構成比
米国66.3%
イギリス7.5%
フランス4.4%
ドイツ4.4%
カナダ4.1%
スイス3.4%
オーストラリア2.9%
オランダ1.5%
香港1.5%
その他6.8%

参考 MSCIコクサイの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(11月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月2.3%2.2%
3ヶ月
年初来
設定来

参考:月次レポート|大和投資信託

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

先進国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の先進国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

本ファンドの手数料も十分安いですが、ニッセイ外国株式インデックスファンドがさらに安い手数料となっています。

ファンド名信託報酬
eMAXIS Slim先進国株式インデックス0.1095%
ニッセイ外国株式インデックスファンド0.189%
iFree外国株式インデックス0.19%
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)0.19%
i-SMTグローバル株式インデックス0.19%
Smart-i先進国株式インデックス0.20%
つみたて先進国株式0.20%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)0.20%
たわらノーロード先進国株式0.225%
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)0.225%
EXE-i先進国株式ファンド0.32%
野村インデックスファンド・外国株式0.55%
野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり)0.59%
eMAXIS先進国株式インデックスファンド0.60%
SMTグローバル株式インデックス・オープン0.50%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ無)0.57%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ有)0.57%
外国株式インデックスe0.50%

先進国株式ETF・インデックスファンドの比較・一覧

ただし、本ファンドは、たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)をしのぎ、為替ヘッジ型として最安の手数料となっているので、円安・円高などの為替変動リスクを抑えた投資を行いたい方は、一考の価値があるかもしれません。

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.16%(=0.21%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

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ちなみにETFの場合、フリーETFMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)やバンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)などが超低コストの信託報酬(経費率)となっていますので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

分散性を高めたい場合

本ファンドは、先進国株式市場が投資対象となっています。ただし、先進国だけでなく、中国やインドなど新興国株式へも分散投資を行いたい場合、iFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

ETFであれば、経費率(信託報酬)0.15%のバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで格安で新興国株式市場へ投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

参考 各株式市場への投資を目的としたファンドの比較・一覧は、以下をご参照ください。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.19%と超低コストで、為替変動リスクを抑えて、世界経済を牽引する先進国の株式市場に分散投資を行うことができます。

iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)のデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIコクサイ(円ヘッジ)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.19%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(11月30日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月31日)
  • 信託財産留保額:無し
  • 販売会社:SBI証券楽天証券など

お得な購入先(SBI証券?楽天証券?)

iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)は、以下の金融機関で購入可能です。

SBI証券,楽天証券,マネックス証券カブドットコム証券,GMOクリック証券

参照元:大和投資信託

購入手数料は無料なので、どこで本ファンドを購入しても差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」の違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。ポイントは、現金などに交換できるため、ポイント還元率の高いネット証券でファンドを購入することで、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

証券会社還元率特徴
SBI証券年率0.1%
(最大:年率0.24%)
SMBC日興証券キャンペーンでANAマイルやdポイント
楽天証券残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

投資信託の保有でポイントが貯まるネット証券の比較

SBI証券であれば、最大0.24%(年率)のポイント還元が受けられます。ただし、本ファンドは、もともとの手数料(信託報酬)が極めて安いので、ポイントサービスが適用される証券会社がSBI証券と楽天証券のみとなっています。

SBI証券の還元率が0.05%、楽天証券の最大還元率が0.048%なので、SBI証券での購入保有がお得になります。

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SBI証券は、お得な投資信託の他にも、米国株・海外ETFの品揃えが良くコストも業界最安水準です。また、IPOチャレンジポイントPTSなど、様々な独自のメリットがあります。口座開設費・維持費は無料ですので、口座を持っていない方は、この機会に口座を開設してみると良いかもしれません。

SBI証券の特徴

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参考 本サイトでのSBI証券の評価・解説は、以下をご参照ください。