アクティブファンド

iTrust日本株式とは?手数料や利回り、実質コストなど評価

iTrust日本株式とは?手数料や利回り、実質コストなど評価
iTrust日本株式とは?手数料や利回り、実質コストなど評価iTrust日本株式とは?手数料や利回り、実質コストなど評価


iTrust日本株式は、日本国内の株式市場への投資を目的としたアクティブファンドです。信託報酬0.89%で、日本もしくは世界で業界トップシェアを誇るナンバーワン企業へ分散投資が行える投資信託です。

本ページでは、iTrust日本株式の特徴や構成銘柄、手数料、また他の国内株式への投資を目的としたインデックスファンド等との比較、お得な購入先の解説を行います。

参考 本ファンドはSBI証券での購入・保有がお得です。詳細は、以下をご参照ください。

iTrust日本株式とは?

iTrust日本株式は、日本国内の株式市場へ投資することを目的としたアクティブファンドです。iTrustシリーズのファンドの1つで、アクティブファンドの割に手数料が低い点が魅力的です。以下、ファンドの特徴や手数料、パフォーマンス等を見ていきます。

ファンドの特徴

本ファンドの運用プロセスは、下図のような流れとなっています。日本市場の株式が投資対象となっており、スクリーニング(選別)によって、約30~60銘柄に投資対象を絞ります。

iTrust日本株式の運用プロセスiTrust日本株式の運用プロセス
参照:交付目論見書|ピクテ投信


スクリーニングは、流動性の高い(時価総額の大きい)企業の中から、高いシェアやブランド力・技術力を誇るナンバーワン企業を抽出します。最終的には、財務分析やバリエーションの判断を行い、30~60銘柄を選び出しているようです。

構成銘柄の比率

以上の銘柄選別によって選ばれた、本ファンドの構成銘柄を見ていきます。下表は、本ファンドの組み入れ上位10銘柄をまとめたものです。TOPIX日経平均株価の常連銘柄の他、ニトリ等の成長企業が上位を占めています。また、S&P/JPX配当貴族指数でお馴染みの花王も入っています。

構成銘柄トップ10の比率(全53銘柄:全て東証1部)

銘柄名 構成比率 業種
日本電産 2.2% 電気機器
信越化学工業 2.2% 化学
日本電信電話 2.2% 情報・通信業
ニトリホールディングス 2.1% 小売業
トヨタ自動車 2.1% 輸送用機器
セブン&アイ・ホールディングス 2.1% 小売業
東レ 2.1% 繊維製品
花王 2.1% 化学
ディスコ 2.1% 機械
セコム 2.0% サービス業

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(4月)ですが、これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。参考指標であるTOPIX(配当込み)とほぼ互角のパフォーマンスとなっています。ただし、ここ数ヶ月は参考指標を上回っており、今後のパフォーマンスが注目されます。

期間(直近) ファンド 参考指標
1ヶ月 0.16% -0.59%
3ヶ月 1.96% 0.57%
6ヶ月 13.71% 15.60%
1年
設定来 23.95% 23.85%

参考:月次レポート|ピクテ投信

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入時・売却時の手数料は、無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.89%(税抜)となっています。

iTrust日本株式の手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.89%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、発表されしだい(初回決算後)更新します。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券などの保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、最大0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

日本株インデックスファンドとの比較

本ファンドは、国内の高い競争力を誇るナンバーワン企業へ絞った投資を行うファンドとして、貴重なアクティファンドです。まだ、設定期間が短いため、善し悪しはの判断は難しいですが、直近では参考指標であるTOPIXを上回っています。

ただ、組み入れ銘柄数が50程度なので、分散性が気になる方はニッセイTOPIXインデックスファンドなどのTOPIX型インデックスファンドを利用すると良いかもしれません。下表は、TOPIX型ファンドの手数料比較ですが、たわらノーロードTOPIXeMAXIS Slim国内株式インデックスの手数料も安くなっています。

ファンド名 日本株
ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.159%
eMAXIS Slim国内株式インデックス 0.159%
i-SMT TOPIXインデックス 0.17%
Smart-i TOPIXインデックス 0.17%
たわらノーロードTOPIX 0.18%
つみたて日本株式(TOPIX) 0.18%
iFree TOPIXインデックス 0.19%
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS 0.19%
野村インデックスファンド・TOPIX 0.40%
eMAXIS TOPIXインデックスファンド 0.40%
SMT TOPIXインデックス・オープン 0.37%
日本株式インデックスe 0.37%

信託報酬などの投資コストは、我々投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させます。そのため、コストの安いファンドを選ぶことが、パフォーマンス向上のために重要です。

参考 日本株ファンドの比較などは、以下をご参照ください。

分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックス新興国株式クラスのファンド、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンドなどなどが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

ちなみに、iTrustシリーズで、海外や新興国の株式市場へ投資を行いたい場合は、iTrust世界株式iTrust新興国株式があります。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はiFree 8資産バランスeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)などのバランスファンドも便利です。

参考 各資産クラスのファンドの比較・一覧は、以下をご参照ください。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.89%で、国内のナンバーワン企業に投資が行えます。アクティブファンドとしては低コストですが、銘柄数が少ないので、分散性を重視したい方はニッセイTOPIXインデックスファンドなどTOPIX型ファンドも利用も選択肢となります。

iTrust日本株式のデータ

  • ベンチマーク(参考指標):TOPIX(配当込み)
  • 購入手数料:無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.89%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(4月10日。休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年6月30日)
  • 信託財産留保額:無し

お得な購入先(SBI証券?楽天証券?)

iTrust日本株式ファンドは、以下の金融機関で購入可能です。

SBI証券楽天証券松井証券カブドットコム証券マネックス証券

参照元:販売会社一覧|ピクテ投信

購入手数料は無料なので、どこで本ファンドを購入しても差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」の違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。ポイントは、現金などに交換できるため、ポイント還元率の高いネット証券でファンドを購入することで、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

証券会社 還元率 特徴
SBI証券 年率0.1%
(最大:年率0.24%)
楽天証券 残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券 月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券 月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

投資信託の保有でポイントが貯まるネット証券の比較

SBI証券であれば、最大0.24%(年率)のポイント還元が受けられます。

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SBI証券の特徴

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参考 本サイトでのSBI証券の評価・解説は、以下をご参照ください。