マネックス証券が米国ETF手数料実質無料プログラム「ゼロETF」を発表!

マネックス証券が米国ETF手数料実質無料プログラム「ゼロETF」を発表!
マネックス証券が米国ETF手数料実質無料プログラム「ゼロETF」を発表!マネックス証券が米国ETF手数料実質無料プログラム「ゼロETF」を発表!


マネックス証券が米国ETFの実質手数料無料プログラム「ゼロETF」サービスを開始しました。ETFの手数料無料サービスとしては、カブドットコム証券フリーETFがありましたが、米国ETFが実質手数料無料となるのは、マネックス証券が始めてです。

本記事では、ゼロETFの特徴や銘柄、また発表会見の模様を紹介します。手数料が割高だった米国ETFの手数料が大幅に安くなり、投資の選択肢が広くなるのは非常に良いことですね。

ゼロETFとは?

はじめに、ゼロETFの特徴と対象銘柄について紹介していきます。

米国ETFの売買手数料が実質無料に

下表は、マネックス証券と米国ETFが割安で購入できるネット証券の手数料を比較した表です。マネックス証券の米国ETFの売買手数料は、これまで業界最安水準でしたが、今回のゼロETFにより、対象銘柄(ウィスダムツリーETF)の売買手数料が実質無料になりました。

米国ETFの手数料:

証券会社売買手数料為替手数料
(1ドル両替あたり)
マネックス証券約定額の0.45%
(最低5ドル、最大20ドル)
0.25円
SBI証券約定額の0.45%
(最低5ドル、最大20ドル)
0.25円
住信SBIネット銀行で0.15円
楽天証券25ドル0.25円

ゼロETF対象銘柄

今回のゼロETFでは、ウィスダムツリーの全28銘柄が対象となっています。ウィスダムツリーのETFは、単純な時価総額ベースの指数ではなく、主に配当性などを重視したスマートベータ型のETFとなっています。

ゼロETF(ウィスダムツリーETF)の銘柄一覧:

投資対象銘柄(ティッカーコード)経費率
日本株ウィズダムツリー日本小型株配当ファンド(DFJ)0.58%
ウィズダムツリー日本株米ドルヘッジ付ファンド(DXJ)0.48%
ウィズダムツリー日本株資本財セクター米ドルヘッジ付ファンド(DXJC)0.48%
ウィズダムツリー日本株金融セクター米ドルヘッジ付ファンド(DXJF)0.48%
ウィズダムツリー日本株ヘルスケアセクター米ドルヘッジ付ファンド(DXJH)0.48%
ウィズダムツリー日本株不動産セクター米ドルヘッジ付ファンド(DXJR)0.48%
ウィズダムツリー日本小型株米ドルヘッジ付ファンド(DXJS)0.58%
グローバル株ウィズダムツリー世界株 高配当ファンド(DEW)0.58%
米国株ウィズダムツリー米国小型株配当ファンド(DES)0.38%
ウィズダムツリー米国小型株クオリティ配当成長ファンド(DGRS)0.38%
ウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長ファンド(DGRW)0.28%
ウィズダムツリー米国株高配当ファンド(DHS)0.63%
ウィズダムツリー米国大型株配当ファンド(DLN)0.28%
ウィズダムツリー米国中型株配当ファンド(DON)0.38%
欧州株ウィズダムツリー欧州小型株配当ファンド(DFE)0.58%
ウィズダムツリー欧州株クオリティ配当成長ファンド(EUDG)0.58%
ウィズダムツリー欧州株米ドルヘッジ付ファンド(HEDG)0.58%
新興国株ウィズダムツリー新興国株高配当ファンド(DEM)0.63%
ウィズダムツリー新興国株クオリティ配当成長ファンド(DGRE)0.63%
ウィズダムツリー新興国小型株配当ファンド(DGS)0.63%
ウィズダムツリーインド株収益ファンド(EPI)0.84%
ウィズダムツリー中東株配当ファンド(GULF)0.88%
債券ウィズダムツリー米国債券ファンド利回り強化型(AGGY)0.12%
ウィズダムツリー米国ハイイールド社債ファンド金利ヘッジ型(HYZD)0.43%
ウィズダムツリー米国ハイイールド社債ファンド金利ベア型(HYND)0.48%
ウィズダムツリー新興国現地通貨建債券ファンド(ELD)
オルタナティブウィズダムツリー米国株ダイナミックベアファンド(DYB)0.48%
ウィズダムツリー米国株ダイナミックロングショートファンド(DYLS)0.48%

発表会見でもありましたが、DXJなどは、日本株のETFとしては世界でも最大級のETFのようです。アメリカの飛行機などに乗ると座席モニターなどで普通に宣伝されるくらい、メジャーなETFのようです。

ゼロETF発表会見

マネックス証券とウィスダムツリージャパンのゼロETF合同会見の様子を、記者の方から出た質問などを中心に、紹介していきます。

なぜ実質手数料無料なのか?

実質手数料無料の「実質」って部分が気になりますよね?実際、記者の方の質問でも、なぜ「実質なのか?」という質問が出ました。解答によれば、テクニカルな理由のようでした。詳細はコメントされませんでしたが、おそらく現在のシステム上の問題なのでしょう。

早急に、完全無料を成し遂げたい旨のコメントをされていたので、システム上の問題が解決され、今後「実質」ではなく、完全無料になることを期待したいと思います。

VTなどバンガードETFは手数料無料になるか?

会見中の質問で「他の米国ETFは今後手数料無料になるのか?(日経新聞の田村さんより)」という質問がありました。VTなどバンガードETFも手数料無料になれば、個人投資家内で盛り上がるなどの話も出ましたが「解答は差し控える」という解答でした。ウィスダムツリージャパンさんとの共同会見ということもあり、そりゃそうですね。。

いずれにしても、個人投資家に人気のバンガードETFが、実質手数料無料プログラムに加われば、素晴らしいですね。バンガードETFのデメリットである購入手数料が無料になれば、米国ETFを利用する投資家が一段と増えそうです。

このように、今回マネックス証券が発表したゼロETFを利用することで、ウィスダムツリーの米国ETFが、実質手数料無料で売買できるようになりました。時価総額ベースの指数ではなく、配当性を重視したスマートベータ型ETFに興味がある方は、利用を検討してみると良いかもしれません。

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