米国株式インデックス・ファンドとは?手数料や分配金、他ファンドとの比較など

iFree S&P500インデックスとは?手数料や分配金、他ファンドとの比較など
米国株式インデックス・ファンドとは?手数料や分配金、他ファンドとの比較など米国株式インデックス・ファンドとは?手数料や分配金、他ファンドとの比較など


米国株式インデックス・ファンドは、アメリカの主要企業に投資することを目的としたインデックスファンドです。米国の代表的な株価指数「S&P500」をベンチマークとする超低コストファンドとして貴重な存在です。

本ページでは、米国株式インデックス・ファンドの特徴や構成銘柄、手数料、また他の米国株式への投資を目的としたインデックスファンドとの比較などを行います。

参考 本ファンドはSBI証券での購入・保有がお得です。詳細は、以下をご参照ください。

米国株式インデックス・ファンドとは?

米国株式インデックス・ファンドは、米国株式市場への投資を目的としたインデックスファンドです。S&P500をベンチマークしており、アップルマイクロソフトなど米国の500銘柄から構成されています。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.45%(税抜)となっています。

米国株式インデックス・ファンドの手数料

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時0.1%
信託報酬ファンド保有時年率0.45%

運用管理費などを含めた実質コストは、設定から間もないためまだわかりませんが、発表され次第、追記いたします。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.1〜0.2%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

構成銘柄(米国株)の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、米国の代表的な株価指数「S&P500」をベンチマークとしており、約500銘柄から構成されています。構成銘柄の上位10銘柄の構成比率は、以下のようになっています。

構成銘柄比率

銘柄構成比業種(セクター)
アップル3.3%テクノロジー
マイクロソフト2.5%テクノロジー
アルファベット2.4%テクノロジー
エクソン・モービル1.8%エネルギー
アマゾン1.6%消費者サービス
バークシャー・ハサウェイ1.6%金融
ジョンソン&ジョンソン1.6%ヘルスケア
Facebook1.5%情報技術
JPモルガン・チェース1.5%金融
ゼネラル・エレクトリック(GE)1.3%資本財

アップルやマイクロソフト、アマゾンなど全世界でも有名な企業が多く組み込まれています。また、バフェット氏率いるバークシャーもランクインしています。本ファンドを利用することで、有名経営者の企業や米国のグローバル企業に分散投資が行えることがわかります。

参考 米国株の個別銘柄に関しては、以下をご参照ください。

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(3月)行われます。設定来、一度も決算を迎えていないため、分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内へ再投資してほしいです。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月3.33%3.37%
3ヶ月7.71%7.85%
6ヶ月
設定来7.71%7.85%

また、ファンドのパフォーマンスがベンチマーク(S&P500)よりも若干悪い理由は、ファンドのパフォーマンスは手数料を引いたものとなっているためです。手数料の大切さが身に沁みる結果となっています。

つみたてNISAでも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 つみたてNISAに関しては、以下をご参照ください。

米国株ファンドの比較

本ファンドは、米国株式市場に低コストで分散投資ができるファンドとして、評価できるファンドです。アップル、マイクロソフトアマゾンなど、全世界で活躍するグローバル優良企業にファンド1本で投資できる点が魅力的です。

ただし、ファンド保有時の手数料(信託報酬)を見ると、下表(米国株式市場を投資対象とする低コストファンドの手数料比較表)をみると分かるように、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)iFree S&P500インデックスの方が安くなっています。

ファンド名信託報酬(税抜)ベンチマーク
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)0.16%S&P500
楽天・全米株式インデックス・
ファンド
0.17%CRSP USトータル・マーケット・インデックス
iFree S&P500インデックス0.225%S&P500
iFree NYダウインデックス0.225%NYダウ
たわらノーロードNYダウ0.225%NYダウ
米国株式インデックス・ファンド0.45%S&P500
SMTダウジョーンズ・インデックス・オープン0.50%NYダウ
SMT米国株配当貴族インデックス・オープン0.55%S&P500配当貴族指数
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族0.50%S&P500配当貴族指数
i-mizuho米国株式インデックス0.57%S&P500
eMAXIS NYダウインデックス0.60%NYダウ

米国・アメリカ株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧

ちなみに、ベンチマーク「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」である楽天VTIのの方が分散性が高く手数料も安いので、S&P500に連動するファンドに特別な思い入れがなければ、楽天VTIがオススメです。

ちなみに、CRSP USトータル・マーケット・インデックスは、米国株式市場に上場する大・中・小型株式、約4,000銘柄から構成される株価指数です。時価総額加重平均型の株価指数で、米国の株式市場のほぼ100%をカバーしています。

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ただし、iFree S&P500インデックスは、SBI証券の保有で、年率0.05%のポイント還元が受けられるので、SBI証券であれば、実質0.175%(=0.225%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

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また、SBI証券で投資信託を購入・保有するメリット等は、以下をご参照ください。

分散性を高めたい場合

米国だけでなく、ヨーロッパや太平洋地域の株式に広く分散投資を行いたい方は、EXE-iつみたて先進国株式ファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスニッセイ外国株式インデックスファンドが要チェックです。信託報酬0.1%台で米国を含む20カ国以上の先進国株式市場へ分散投資が行えます。

円高・円安など為替変動リスクを抑えたい方は、たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)も選択肢の1つになるかもしれません。

参考 先進国株式市場を投資対象としてファンドの比較・一覧は、以下をご参照ください。

また、先進国だけでなく、中国やインドなど新興国株式へも分散投資を行いたい場合、eMAXIS Slim新興国株式インデックスEXE-iつみたて新興国株式ファンドと合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

ETFであれば、経費率(信託報酬)0.15%のバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで格安で新興国株式市場へ投資が行えます。

二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)などを利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

参考 各株式市場のファンドの比較や人気ランキング等は、以下をご参照ください。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.45%で米国のグローバル企業に投資を行うことができます。

米国株式インデックス・ファンドのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:S&P500
  • 購入手数料:SBI証券などネット証券で無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.225%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低100円から積立可能。)
  • 決算:年1回(3月10日。休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年9月29日)
  • 信託財産留保額:無し

お得な購入先(SBI証券?楽天証券?)

米国株式インデックス・ファンドは、以下の金融機関で購入可能です。

SBI証券楽天証券マネックス証券、三井住友信託銀行
参照元:ステート・ストリート

購入手数料は無料なので、どこで本ファンドを購入しても差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」の違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。ポイントは、現金などに交換できるため、ポイント還元率の高いネット証券でファンドを購入することで、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

証券会社還元率特徴
SBI証券年率0.1%
(最大:年率0.24%)
SMBC日興証券キャンペーンでANAマイルやdポイント
楽天証券残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

投資信託の保有でポイントが貯まるネット証券の比較

SBI証券であれば、最大0.24%(年率)のポイント還元が受けられます。ただし、本ファンドは、もともとの手数料(信託報酬)が極めて安いので、ポイントサービスが適用される証券会社がSBI証券と楽天証券のみとなっています。

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SBI証券は、お得な投資信託の他にも、米国株・海外ETFの品揃えが良くコストも業界最安水準です。また、IPOチャレンジポイントPTSなど、様々な独自のメリットがあります。口座開設費・維持費は無料ですので、口座を持っていない方は、この機会に口座を開設してみると良いかもしれません。

SBI証券の特徴

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参考 本サイトでのSBI証券の評価・解説は、以下をご参照ください。