8月の株主優待はコメダや吉野家、ビックカメラなど人気の優待銘柄が多い月です。飲食や小売り系の優良優待が多いため、優待を活用することで生活費の節約が期待できます。

飲食・小売チェーンの優待券で、生活費の節約ができます!
そこで、本記事では、8月のおトクな優待やおすすめ銘柄を解説して行きます。また、権利確定日や配当の確認も行って行きますので、本記事を参考に、皆様のお好きな優待をみつけて頂ければ幸いです。
いつまでに優待を購入すれば良いか?権利日は?
優待銘柄の紹介の前に、8月の権利日について確認します。
2021年8月の株主優待を獲得するには、8月末の権利付き最終日「8月27日(火)」までに、お目当ての株式を購入する必要があります。
権利日 | 権利付き最終日 |
---|---|
8月20日 | 8月18日(水) |
8月末 | 8月27日(金) |
ただし、西松屋チェーン等の「8月20日」が権利確定日の場合、8月18日(火)までに、購入する必要があります。
権利日の解説や各月の権利日は、以下からご確認ください。
8月株主優待の注目銘柄【厳選10選】
8月の注目優待銘柄には、下表のようなものがあります。どの銘柄も優待内容が充実しており、また優待や配当の利回りが高い、お得感の銘柄と言えます。
銘柄名(証券コード) | 優待+配当 利回り | 優待内容・権利日 |
---|---|---|
ジェイホールディングス | 6.02% | 年間4,000円相当〜の食事券 年2回(2月末・8月末) |
SFPホールディングス | 4.76% | 年間8,000円〜相当の食事券 年2回(2月末・8月末) |
西松屋チェーン | 4.27% | 年間2,000円〜相当の優待カード 年2回(2月20日・8月20日) |
ビックカメラ | 4.23% | 年間2,000円〜相当の買い物券 年2回(2月末・8月末) |
クリエイト・レストランツHD | 3.91% | 年間6,000円〜相当の食事券 年2回(2月末・8月末) |
コメダHD | 3.42% | 年間2,000円〜相当のポイント 年2回(2月末・8月末) |
吉野家 | 3.17% | 年間6,000円〜相当の食事券 年2回(2月末・8月末) |
高島屋 | 1.89% | 10%割引株主優待カード 年2回(2月末・8月末) |
サイゼリヤ | 1.56% | 2,000円〜相当の食事券 年1回(8月末) |
リンガーハット | 1.40% | 年間2,200円〜相当の食事券 年2回(2月末・8月末) |

以下、8月の注目株主優待銘柄を紹介していきます。
8月の高利回りクオカード優待
次に、株主優待の中で、人気が高いクオカードが貰える高利回り優待銘柄をピックアップしていきます。
銘柄(証券コード) | 優待利回り (配当+優待) | クオカードの 金額(年間) | 優待獲得のための 最低必要金額 |
---|---|---|---|
トライステージ | 1.64% (3.94%) | 年間2,000円〜 | 121,600円 |
黒谷 | 1.08% (4.33%) | 500円〜 | 46,200円 |
明光ネットワークジャパン | 1.01% (4.05%) | 1,000円〜 | 98,600円 |
キャリアリンク | 0.86% (2.59%) | 500円〜 | 57,900円 |
ソーバル | 0.43% (3.02%) | 500円〜 | 115,800円 |
ディップ | 0.33% (2.07%) | 年間1,000円〜 | 304,500円 |
セントラル警備保障 | 0.16% (0.81%) | 年間1,000円〜 | 613,000円 |
フロイント産業 | 1.34% (4.01%) | 1,000円〜 | 74,900円 |
マニー | 0.34% (1.09%) | 3,000円 | 877,500円 |
5万円以下・10万円以下の少額から購入できるお得なクオカード優待が多数あります。
例えば、10万円以下の資金で取引可能な「明光ネッとワークジャパン(4668)」は、3年以上の長期保有で、贈呈されるクオカードが3倍(100株保有の場合)にアップします。

以下、各クオカード優待について詳しく解説していきます。
最後に、株主優待や日本株を安く(無料)で購入する方法などを解説して行きます。手数料は投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させるので、手数料の安い証券会社を利用しましょう。
株主優待投資に「必須」の証券会社【5選】
最後に、株主優待投資に必須の証券会社を「手数料の安さ」「優待の探しやすさ」「優待クロス(つなぎ売り)」の3つの観点から紹介して行きます。
- 手数料の安さ
- 優待の探しやすさ
- 【上級者向け】優待クロス(つなぎ売り)が可能か?
特に、手数料は投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスや優待・配当利回りを悪化させるので、手数料の安い(無料)の証券会社を利用しましょう。
- 手数料の安さなら「スマートプラス」株取引手数料が完全無料
- 端株優待なら「SBIネオモバイル証券」端株取引の手数料が最安
- 優待の探しやすさなら「SBI証券」優待ツールが便利
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株主優待向けのおすすめ証券会社や比較ポイントは、以下の記事をご参考ください。
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