12月の株主優待は、3月や9月に次ぎ、優待銘柄が多い月です。12月らしく居酒屋など飲食系の優待が多く、おトクな高利回り金券優待もあります。
本記事では、それらの株主優待銘柄を解説していきます。おトクな優待やおすすめ銘柄、権利確定日や配当の確認も行って行きます。本ページを参考に、皆様のお好きな優待をみつけて、おトクな優待ライフを満喫していきましょう。

12月は、JTやマクドナルド、すかいらーく等の人気優待が多いですね!ここにテキストを入力
12月の権利日は?いつまでに優待を購入すれば良い?
優待銘柄の解説の前に、12月末の権利日について確認します。
2020年12月の株主優待を獲得するには、12月末の権利付き最終日「12月28日(月)」までに、お目当ての株式を購入する必要があります。
ただし、12月20日が権利確定日の場合、12月16日(水)までに、購入する必要があります。

権利付き最終日は、優待を得るために重要になるので確認しておきましょう!
12月株主優待の注目・おすすめ銘柄は?
12月の注目優待銘柄には、下表のようなものがあります。どの銘柄も優待内容が充実しており、また優待や配当の利回りが高い、お得感の銘柄と言えます。
銘柄名 (証券コード) | 優待+配当 利回り | 特徴 |
---|---|---|
すかいらーくHD (3197) | 4.53% | 年間6,000円〜分の優待お食事券 年2回(6月末・12月末) |
日本マクドナルドHD (2702) | 1.42% | 無料お食事券 年2回(6月末・12月末) |
ロイヤルHD (8179) | 1.95% | 年間1,000円分〜の優待券 年2回(6月末・12月末) |
キリンHD (2503) | 2.88% | 1,000円〜相当の自社製品 年1回(12月末) |
ペッパーフード・ サービス(3053) | 2.95% | 年間2,000円〜分の食事券 年2回(6月末・12月末) |
日本たばこ産業【JT】 (2915) | 7.61% | 年間1,000円〜相当の自社製品 年1回(12月末) |
ブロンコビリー (3091) | 2.39% | 年間4,000円〜分の優待食事券 年2回(6月末・12月末) |
ブロードリーフ (3673) | 3.20% | 5,000円〜相当のVISAギフトカード 年1回(12月末) |
ホットランド (3196) | 2.75% | 3,000円〜相当の優待食事券 年2回(6月末・12月末) |
楽天(4755) | 3.14% | 500円相当〜の楽天市場のクーポン等 年1回(12月末) |

以下、各銘柄の優待内容などを詳しく解説して行きます。
すかいらーくHD(3197)
すかいらーく(証券コード:3197)の株主優待は、年間6,000円〜相当の優待お食事券です。
ガストなど多くのすかいらーくグループの店舗で利用できる食事券が年2回(権利月:6月・12月)贈呈されます。保有株数によって優待利回りがアップする他、クオカードと併用できるため、人気の株主優待です。

様々な店舗で利用でき、優待利回りが高いので、お得感がありますね!
すかいらーくの株主優待では、すかいらーく系列の店舗で利用可能な優待お食事券が、年2回(権利日:6月末・12月末)進呈されます。
進呈される食事券の金額は、下表のように保有株数に応じて変わります。
保有株数 | 6月 | 12月 |
---|---|---|
100株以上 | 3,000円相当 | 3,000円相当 |
300株以上 | 11,000円相当 | 9,000円相当 |
500株以上 | 18,000円相当 | 15,000円相当 |
1,000株以上 | 36,000円相当 | 33,000円相当 |
300株以上保有している場合、12月権利の優待の方が少し多めに優待お食事券がもらえます。
一般的な優待は100株保有で最も優待利回りが高くなりますが、本優待では、多く株式を保有したほうが優待利回りが上がります(1,000株保有が最高利回り)。

保有株が300株・1,000株と多くなれば、その分、優待利回りがアップします!
また、本優待はすかいらーくの店舗だけでなく、しゃぶ葉を展開する「ニラックス株式会社」の店舗、じゅうじゅうカルビを展開する「トマトアンドアソシエイツ」店舗でも利用できます。(一部店舗は対象外:使用可能店舗)
ただし、優待カードの割引は、税込価格から「500円単位で割引」である点にご注意ください。カードの残高は、レシート
や専用WEBサイト等で確認可能です。
- 優待時期:年2回(6月末、12月末)
- 最低単位元:100株
- 最低購入金額:165,400円
- 購入手数料:証券会社毎に違う(スマートプラスなら無料!0円)
- PER:18.95倍
- PBR:2.60倍
すかいらーくの株主優待や企業の詳細は、以下をご参照ください。
日本マクドナルドホールディングス(2702)
日本マクドナルドホールディングス(証券コード:2702)の株主優待は、マクドナルドで利用できる無料お食事券です。
お食事券は、バーガー類、サイドメニュー、飲み物などに利用できます。優待獲得のための権利月は6月と12月の年2回です。

6月・12月の人気・定番優待ですね!
日本マクドナルドホールディングスの株主優待は、マクドナルドで利用できる無料お食事券です。優待獲得の権利日は6月末・12月末の年2回です。
株主優待でもらえる無料お食事券は、バーガー類、サイドメニュー、飲み物の3種類の引き換え券(各6枚ずつ)が1セット(1冊)になっています。
- バーガー類引換券:6枚
- サイドメニュー引換券:6枚
- ドリンク・飲み物引換券:6枚
また、このお食事引換券は、保有株数に応じて、もらえる数がかわります。100株保有の場合は1冊分の食事券ですが、300株以上の場合は3冊、500株以上の場合は5冊となっています。
保有株数 | お食事券セットの数 |
---|---|
100株以上 | 1冊(×年2回) |
300株以上 | 3冊(×年2回) |
500株以上 | 5冊(×年2回) |
300株または500株を購入・保有している場合、100株の場合と優待利回りが変わらないので、複数株保有したい方にも嬉しいですね。
- 優待時期:年2回(6月末、12月末)
- 最低単位元:100株
- 最低購入金額:529,000円
- 購入手数料:証券会社毎に違う(スマートプラスなら無料!0円)
- PER:38.22倍
- PBR:4.63倍
ロイヤルホールディングス(8179)
ロイヤルホールディングス(8179)の株主優待は、年間1,000円〜分の株主優待券です。
優待券は、年2回(権利月:6月・12月)もらえ、ロイヤルホストや天丼てんや等の飲食店やリッチモンドホテルで利用できます。

ファミレスやホテルチェーン等で節約が可能な便利な優待です!
ロイヤルホールディングスの株主優待は、年間1,000円〜相当の優待券です。
優待券は、グループの飲食店舗(ロイホ・てんや・シェイキーズ・ロイヤルガーデンカフェなど)で利用できるほか、リッチモンドホテルでも利用できます。
優待の権利月は年2回(6月・12月)で、下表のように保有株数に応じて、優待券の金額が変わります。最も優待利回りが高くなるのは、1000株保有の時です。年間24,000円分の優待券がもらえます。
保有株数 | 優待券の枚数 (1枚:500円) | 配当・優待 利回り |
---|---|---|
100株以上 | 1枚(×年2回) | 1.43% |
500株以上 | 10枚(×年2回) | 1.80% |
100株以上 | 24枚(×年2回) | 1.95% |

100株保有よりも、1,000株保有の方が「2.4倍」お得です!
- 優待時期:年2回(6月末・12月末)
- 優待獲得のための最低必要株数:100株
- 優待獲得のための最低購入金額:272,300円
- PER:35.05倍
- PBR:2.06倍
ロイヤルHDの株主優待や企業の詳細は、以下をご参照ください。
キリンホールディングス(2503)
キリンホールディングス(証券コード:2503)の株主優待は、1,000円〜相当のグループ商品です。
年1回(権利日:12月末)、キリングループのビールセットや清涼飲料水セット、キリンシティの食事券などの中から、好きな商品を貰う事ができます。

キリングループの商品・サービスが選べるので、様々な方が楽しめます!
キリンホールディングスの株主優待は、1,000円〜相当の自社グループ商品です。
優待獲得のための権利月は12月の年1回で、下表のように保有株数によって、もらえる商品の金額や量が変わります。
保有株数 | 優待の内容 |
---|---|
100株以上 | 1,000円相当の食事券・ 自社製品などから1つ選択 |
1,000株以上 | 3,000円相当の食事券・ 自社製品などから1つ選択 |
キリンHDの優待では、以下6つの商品の中から1つの商品が選べます。
- キリンビールギフト
- キリンビバレッジ商品詰め合わせ
- メルシャンワイン詰め合わせ
*1,000株以上保有の場合 - キリンシティお食事券
- サッカー日本代表応援グッズ
- 「キリン飲酒運転根絶募金」へのご寄付
定番のビールギフトの他、アルコール以外が良い方は「キリンビバレッジ商品詰め合わせ」「キリンシティお食事券」なども選べます!

選択肢の幅が広くて良いですね!
実際の優待中身は、下図(引用元:株主様ご優待|キリンホールディングス)のようになっています。
私の場合、ビールセットにして実家に帰る際の手土産にする事が多いです!
機会があれば、食事券持参で「キリンシティ」にお邪魔してみたいとも思っています!
- 優待時期:年1回(12月末)
- 最低単位元:100株
- 優待獲得のための最低購入金額:247,250円
- PER:38.75倍
- PBR:2.44倍
キリンHDの株主優待や企業の詳細は、以下をご参照ください。
ホットランド(3196)
ホットランド(証券コード:3196)の株主優待は、年間3,000円〜相当の優待券です。
お馴染みの「築地銀だこ」や「銀のあん」等の系列店舗で利用可能な食事券が、年2回(権利日:6月末・12月末)、1,500円〜ずつ贈呈されます。

「銀のあん」のたい焼きがお得に購入できるので、私自身も子供と一緒に利用しています!
優待の金額
ホットランドの株主優待は、1,500円〜の優待券が、年2回(権利日:6月・12月)贈呈されます(年間3,000円〜分)。
「1,500円〜」とあるように、進呈される優待食事券の金額が保有株数によって変動します。1,000株以上保有の場合、年間3万円分の優待券が貰えます。
保有株数 | 優待券の金額 |
---|---|
100株以上 | 1,500円相当×年2回 (年間3,000円相当) |
500株以上 | 7,500円相当×年2回 (年間15,000円相当) |
1,000株以上 | 15,000円相当×年2回 (年間30,000円相当) |
500株・1,000株保有でも、100株保有の時と優待利回りが変わらない点が特徴です。
利用可能な店舗
ホットランドの場合、銀だこ・銀のあん等が有名ですが、他にも以下のような店舗(カフェ・バー・飲食店など)で利用可能です。
- 築地銀だこ
- 銀だこハイボール酒場
- 銀だこ大衆酒場
- 創業以来たこ一筋大釜屋
- 天ぷら専門店日本橋からり
- 薄皮たい焼き銀のあん
- クロワッサンたい焼き
- コールド・ストーンクリーマリー
- コーヒービーン&ティーリーフ
- TOSHI STYLE
- La Quiche
- ごっつい
居酒屋や天ぷら、コールドストーン等、多様な店舗で優待券が使えます。
- 優待時期:年2回(6月末・12月末)
- 最低単位元:100株
- 優待獲得のための最低購入金額:127,000円
- 購入手数料:証券会社毎に違う(スマートプラスなら無料!0円)
- PER:36.39倍
- PBR:6.16倍
口コミ・評判
ホットランドの株主優待の口コミ・評判をピックアップして行きます。

定番の「銀だこ」や「銀のあん」、またコールドストーン等、様々な人気店舗で利用ができるので、人気がありますね!
ホットランドの株主優待や企業の詳細は、以下をご参照ください。
ペッパーフードサービス(3053)
ペッパーフード(証券コード:3053)の株主優待は、年間2,000円〜相当の食事券です。
優待利回りが高く、500円刻みで利用できるのでランチ等もお得に楽しめます。優待獲得のための権利月は6月と12月の年2回です。

ペッパーランチやいきなりステーキ等、様々な人気店舗がお得に利用できます!
ペッパーフードの株主優待では、ペッパーランチやいきなりステーキなど自社店舗で利用できる食事券が、年2回(権利日:6月末・12月末)贈呈されます。
食事券は1枚で500円分の価値で、進呈される食事券の枚数は、下表のように保有株数によって変わります。
保有株数 | 食事券の金額 |
---|---|
100株以上 | 1,000円×年2回 (年間2,000円分) |
300株以上 | 3,000円×年2回(年間6,000円分)、 または自社販売商品1セット |
1,500株以上 | 6,000円×年2回(年間12,000円分)、 または自社販売商品2セット |
3,000株以上 | 9,000円×年2回(年間18,000円分)、 または自社販売商品3セット |

300株以上保有している方は、ハンバーグ・ペッパーライス等の自社商品セットも選べます!
通常、保有株数が多くなると「優待利回り」が低くなる銘柄が多いですが、本優待は100株と300株で優待利回りが同じです。また、300株保有の場合は、食事券でなく「自社商品(ハンバーグ等)」が選べます。
- 優待時期:年2回(6月末・12月末)
- 最低単位元:100株
- 優待獲得のための最低購入金額:135,000円
- PER:–倍
- PBR:7.14倍
ペッパーフードサービスの株主優待や企業の詳細は、以下をご参照ください。
ブロンコビリー(3091)
ブロンコビリー(3091)の株主優待は、年間4,000円〜相当のお食事券、または魚沼産コシヒカリです。
ステーキ・ハンバーグのレストラン「ブロンコビリー」で利用できる食事券が、年2回(権利日:6月末・12月末)贈呈されます。

近くに店舗が無い方は、お米(コシヒカリ)が選択できるのも良いですね!
ブロンコビリーの株主優待では、年2回(権利日:6月末・12月末)、年間4,000円〜相当の優待食事券、または魚沼産コシヒカリが進呈されます。

ブロンコビリーの展開するお店は、高価格帯のステーキ店が多いですが、優待を利用することで、おトクに利用できます。
貰える食事券の金額(またはお米の量)は、下表のように保有株数によって変わります。最大で年間3万円相当のお食事券がもらえます。
保有株数 | お食事券 | コシヒカリ |
---|---|---|
100株以上 | 2,000円×年2回 (年間4,000円分) | – |
200株以上 | 3,000円×年2回 (年間6,000円分) | 2kg(×年2回) |
500株以上 | 5,000円×年2回 (年間1万円分) | 4kg(×年2回) |
1,000株以上 | 8,000円×年2回 (年間16,000円分) | 5kg(×年2回) |
2,000株以上 | 15,000円×年2回 (年間3万円分) | 10kg(×年2回) |
- 優待時期:年2回(6月末・12月)
- 最低単位元:100株
- 最低購入金額:274,300円
- PER:26.68倍
- PBR:2.39倍
ブロンコビリーの株主優待や企業の詳細は、以下をご参照ください。
ブロードリーフ(3673)
ブロードリーフ(証券コード:3673)の株主優待は、5,000円〜相当のVisaギフトカードです。500株以上を保有している方に、年1回(権利月:12月)贈呈されます。

優待獲得に500株(約35万円)必要ですが、様々な店舗で利用可能な高額ギフトカードが貰えます!
ブロードリーフの株主優待では、年1回(権利日:12月末)、500株以上保有している投資家に「5,000円〜分のオリジナルVISAギフトクオカード」が進呈されます。
貰えるギフトカードの金額は、下表のように保有株数によって変わります。ギフトカードを貰うには最低必要株数が100株ではなく500株である点に注意しましょう。
保有株数 | クオカード |
---|---|
500株以上 | 5,000円分 |
1,000株以上 | 10,000円分 |
2,000株以上 | 20,000円分 |
1万株以上 | 10万円分 |
ちなみに、ブロードリーフは、毎年「優待内容」が変わります。今年はVISAギフトカードでしたが、昨年はクオカードが優待品となっていました。
- 2016年(導入):クオカード+優待券(4,000円〜)
- 2017年:クオカード+優待券(5,000円〜)
- 2018年:クオカード(5,000円〜)
- 2019年:VISAギフトカード(5,000円〜)
導入年(2016年12月)を除くと、優待の金額は「5,000円」以上と固定で、高利回り金券優待として人気があります!
- 優待時期:年1回(12月末)
- 優待獲得のための最低必要株数:500株
- 優待獲得のための最低購入金額:359,500円
- PER:22.47倍
- PBR:2.87倍
ブロードリーフの株主優待や企業の詳細は、以下をご参照ください。
12月の高利回りクオカード優待
次に、株主優待の中で、人気が高いクオカードが貰える高利回り優待銘柄をピックアップしていきます。
銘柄 (証券コード) | 優待利回り (配当+優待) | クオカードの 金額(年間) | 優待獲得のための 最低必要金額 |
---|---|---|---|
N・フィールド (6077) | 3.06% (3.83%) | 2,000円 | 65,300円 |
帝国繊維 (3302) | 1.94% (3.88%) | 1,000円 | 206,600円 |
ツカダ・グローバルHD (2418) | 1.64% (3.24%) | 年間1,000円〜 | 60,900円 |
ユニバーサル園芸社 | 1.57% (2.61%) | 年間3,000円 | 191,600円 |
テラプローブ (6627) | 1.25% (1.25%) | 1,000円 | 79,900円 |
日華化学 (4463) | 1.10% (2.85%) | 1,000円 | 91,300円 |
岡部 | 1.06% (3.57%) | 年間1,000円〜 | 94,400円 |
カナレ電気 | 1.04% (3.55%) | 年間2,000円〜 | 191,400円 |
立川ブラインド工業 | 0.67% (2.38%) | 1,000円 | 149,400円 |
ビジネスエンジニアリング | 0.59% (1.72%) | 300円〜 | 337,000円 |
10万円以下と比較的小資金からクオカードが贈呈される優待が数多く存在します。
N・フィールド(6077)は、6万円台の資金で投資が行える上、優待利回りだけで「3%」以上と、かなりお得間のある優待です。他にも、帝国繊維(3022)など、配当金とクオカードの金額を合わせて「4%」近い利回りの銘柄もあります。

以下、各クオカード優待について詳しく解説していきます。
N・フィールド(6077)
N・フィールド(6077)の株主優待は、2,000円分のクオカードです。
コンビニやファミレス等で利用できるオリジナルデザインのクオカードが、年1回(権利月:12月)贈呈されます。

投資資金が「6万円台」と少額な上、2,000円分のクオカードが貰えるのはお得ですね!
N・フィールドの株主優待は、2,000円分のクオカードです。
6万円台と比較的小資金での投資で、ファミレスやコンビニ、ドラッグストアなど様々な店舗で、ほぼ現金同様に利用できるので、12月の株主優待として人気があります。
- 優待時期:年1回(12月末)
- 優待獲得のための最低必要株数:100株
- 優待獲得のための最低購入金額:68,000円
- PER:48.57倍
- PBR:4.39倍
N・フィールドの株主優待や企業詳細は、以下をご参考ください。
帝国繊維(3022)
帝国繊維の株主優待では、年1回(権利日:12月末)1,000円分のクオカード、および3,000円相当の自社リネン製品が進呈されます。
クオカードは、ファミレスやコンビニ、ドラッグストアなど様々な店舗で、ほぼ現金同様に利用できるので、株主優待として人気のジャンルです。
また、クオカード・自社製品を合わせて「4,000円」相当額が贈呈されるため、12月の株主優待の中でも人気があります。
- 優待時期:年1回(12月末)
- 最低単位元:100株
- 最低購入金額:202,200円
- 配当+優待利回り:最大3.98%
帝国繊維の株主優待や企業の詳細は、以下をご参照ください。
ツカダ・グローバルHD(2418)
ツカダ・グローバルHD(2418)の株主優待は、自社グループの優待券、および年間1,000円〜分のクオカードです。
グループ企業の飲食や宿泊をおトクに楽しめる優待割引券の他、コンビニやファミレス等で利用できるオリジナルクオカードが、年2回(権利月:6月・12月)贈呈されます。

クオカードが年2回貰えるだけでもお得ですが、さらにレストラン・宿泊の割引特典があるのは嬉しいですね!
ツカダ・グローバルHDの株主優待は、年間1,000円〜分のクオカード、およびグループ会社運営の飲食・宿泊の割引券(1枚)です。
「優待券」は、100株以上保有されている株主の方であれば、一律年2枚(=1枚×年2回)ですが、クオカードは、下表のように保有株数によって、貰える金額が変動します。
保有株数 | クオカード | 優待券 |
---|---|---|
100株 | 500円×年2回 (=年間1,000円相当) | 1枚×年2回 |
200株 | 1,000円×年2回 (=年間2,000円相当) | 1枚×年2回 |
クオカード
クオカードは、ファミレスやコンビニ、ドラッグストアなど様々な店舗で、ほぼ現金同様に利用できるので、株主優待として人気のジャンルです。

7万円台以下と比較的少額から、年2回クオカードが貰えるのはお得ですね!
200株保有の場合も利回りが下がらないので、投資資金に余裕がある方は、200株保有で年間2,000円分のクオカードを狙っても良いかもです!
飲食・宿泊優待券
グループ店舗の割引券では、ホテルや飲食レストランの利用が20%や30%割引になったり、優待価格で宿泊が可能になります。
高級レストランやホテルをお得に満喫できるので、クオカードと合わせて、かなりのお得感があります。
利用可能店舗や割引率は、こちらをご参照ください。
- 優待時期:年2回(6月末・12月末)
- 最低単位元:100株
- 最低購入金額:63,200円
- 配当+優待利回り:最大3.13%
ツカダ・グローバルHDの株主優待や企業の詳細は、以下をご参照ください。
最後に、株主優待や日本株を安く(無料)で購入する方法などを解説して行きます。手数料は投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させるので、手数料の安い証券会社を利用しましょう。
株主優待投資に「必須」の証券会社【5選】
最後に、株主優待投資に必須の証券会社を「手数料の安さ」「優待の探しやすさ」「優待クロス(つなぎ売り)」の3つの観点から紹介して行きます。
特に、手数料は投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスや優待・配当利回りを悪化させるので、手数料の安い(無料)の証券会社を利用しましょう。
- 手数料の安さなら「ストリーム」株取引手数料が完全無料
- 端株優待なら「SBIネオモバイル証券」端株取引の手数料が最安
- 優待の探しやすさなら「SBI証券」優待ツールが便利
- 優待クロスなら「SMBC日興証券」
銘柄数が多く、信用取引手数料無料
株主優待向けのおすすめ証券会社や比較ポイントは、以下の記事をご参考ください。