9月は1年のうちで2番目に優待銘柄の多い月です。
優待の王様「コロワイド」や傘下の「アトム」、すき家などを手掛ける「ゼンショー」など多くの人気の飲食優待があります。

SDエンターテイメントやノエビアなど健康・化粧品関連の優待も充実しています。
本記事では、それら9月の株主優待銘柄を紹介していきます。おトクな優待やおすすめ銘柄、権利確定日や配当の確認も行って行きます。本ページを参考に、皆様のお好きな優待をみつけて、おトクな優待ライフを満喫していきましょう。
いつまでに優待を購入すれば良いか?権利日は?
優待銘柄の紹介の前に、9月の権利日について確認します。
9月の株主優待を獲得するには、9月末の権利付き最終日「9月28日(水)」までに、お目当ての株式を購入する必要があります。ただし、9月20日が権利確定日の場合、9月18日(水)までに、購入する必要があります。
権利確定日 | 権利付き最終日 |
---|---|
9月20日 | 9月16日(木) |
9月末日 | 9月28日(火) |
権利日の解説や各月の権利日は、以下からご確認ください。
9月株主優待の注目銘柄は?
9月の注目優待銘柄には、下表のようなものがあります。
どの銘柄も優待内容が充実しており、また優待や配当の利回りが高い、お得感の銘柄と言えます。
。
銘柄名(証券コード) | 特徴 |
---|---|
アトム (7412) | 年間4,000円〜相当の優待ポイント 年2回(3月末・9月末) 優待+配当利回り:6.05% |
コロワイド (7616) | 年間4万円相当の優待ポイント 年2回(6月末・12月末) 優待+配当利回り:4.43% |
ANAホールディングス (9202) | 株主優待番号ご案内書・ANAグループ優待券 年2回(3月末・9月末) 配当利回り:2.07% |
ゼンショーホールディングス(7550) | 年間2,000円相当〜の食事券 年2回(3月末・12月末) 優待+配当利回り:2.02% |
まんだらけ (2652) | 年間2,000円〜相当の優待券・自社発行誌 年2回(3月末・9月末) 優待+配当利回り:6.01% |
ノエビア (4928) | 年間4,000円〜相当の自社商品セット 年2回(3月末・9月末) 優待+配当利回り:4.33% |
SDエンターテイメント (4650) | 年間6,000円〜相当のカタログギフト 年2回(3月末・9月末) 優待+配当利回り:10.24% |

以下、9月の注目株主優待銘柄を紹介していきます。
オリックス(8591)
オリックスの株主優待では、「カタログギフト」と「株主優待カード」が貰えます。
以下、それぞれの優待内容について解説していきます。
株主優待カード
優待カードは、3月末および9月末の権利日に年2回もらうことができます。優待カードを提示することで、以下のように、オリックスグループの様々な特典を受けることができます。
- 京都水族館、すみだ水族館、新江ノ島水族館の入場料金10%オフ
- オリックスレンタカー 基本料金割引、中古車販売割引など
- ふく料理「春帆楼」1ドリンクサービス
- 全国40ヶ所以上のゴルフ場で、ドリンク1杯無料
- オリックス・バファローズ公式戦ホームゲーム優待
他にも、宿泊・観光やヘルスケア、カーライフなど、様々な店舗で割引・無料特典を受ける事ができます。
利用方法や使える店舗などは、株主優待カードと一緒に送付されてくる冊子に記載されています。

観光やレジャー、食事など様々な場面で活躍する優待です!
私自身、旅行先のレンタカーの調達などにも利用しています!
そして、実は、この株主優待カード、単元株(100株以上)保有の株主だけでなく、端株(単元未満株)の保有で貰うことができます。
極端な話、1株を保有するだけで、株主優待カードが貰うことができます。
1株なら1,300円程度での投資資金で購入できますし、配当金も貰いつつ、「端株(1株)で長期認定される方法」と合わせてオススメの方法です。
余談ですが、単元未満株(1株〜99株)を保有の株主の方と、単元株(100株以上)を保有の株主の方では、6月下旬〜7月上旬に送付されてくる「優待の案内」が若干違います。
単元未満株のホルダーの方の場合、若干封筒が小さく、株主優待カードと利用可能な店舗の冊子のみ同封されています。
カタログギフト(ふるさと優待品)
単元株(100株以上)を保有されている株主の方には、5,000円相当のカタログギフト(ふるさと優待品)が進呈されます。
ふるさと優待品は、全国各地域の取引先企業が製造・販売する食品・飲料(合計10品程度)の中から1品(5,000円相当)を選択することができる優待です。
- 5,000円相当
- 食品・飲料などから1品選択
- 3年以上の長期保有で1万円分
- 年1回(権利日:3月末)
優待カードと違い、年1回(権利日:3月末)の贈呈である点に注意が必要です。
ただし、3年以上の継続保有で、カタログの内容がグレードアップし、1万円相当の品物から選択可能になる点は魅力的です。
100株以上を3年以上継続保有いただいている株主の皆さまには、ワンランク上のカタログギフトをお届けします。
「3年以上継続保有」の株主さまとは、当社株主名簿確定基準日の株主名簿に、同一株主番号で連続して記載のある株主さまです。
引用元:株主優待に関するご質問|ORIX
3年以上の継続保有とは、株主名簿確定基準日(年1回:3月末)に同一株主番号で、4回以上記載される事です。
例えば、2020年1月に、オリックス株を購入した場合、(1)2020年3月、(2)2021年3月、(3)2022年3月、(4)2023年3月に、長期特典が獲得できる事になります。
- 1年以上の継続保有が難しい!
- 保有中の株価変動が気になる!
という方は「端株(1株)で長期認定される方法」をご参考ください。
- 優待時期:年2回(3月末、9月末)
- 最低単位元:100株
- 最低購入金額:131,400円
- 購入手数料:証券会社毎に違う(スマートプラスなら無料!0円)
- PER:8.63%
- PBR:0.55倍
オリックスの株主優待の権利日や端株で長期認定を受ける方法、また企業概要や業績は、以下をご参考ください。
オリエンタルランド(4661)
オリエンタルランド(証券コード:4661)の株主優待は、「東京ディズニーランド」または「東京ディズニーシー」の1デーパスポートです。
値上がりしているディズニーのテーマパークをお得に利用できるため、ファミリー層などに人気のある優待です。
長期保有者特典もあります!
優待獲得のための権利月は3月・9月の年2回で、下表のように保有株数によって、もらえるパスポートの枚数が変わります。
保有株数 | 3月権利 | 9月権利 | 年間合計 |
---|---|---|---|
100株以上 | 1枚 | – | 1枚 |
400株以上 | 1枚 | 1枚 | 2枚 |
800株以上 | 2枚 | 2枚 | 4枚 |
1,200株以上 | 3枚 | 3枚 | 6枚 |
1,600株以上 | 4枚 | 4枚 | 8枚 |
2,000株以上 | 5枚 | 5枚 | 10枚 |
2,400株以上 | 6枚 | 6枚 | 12枚 |
100株のみ保有の場合は、3月のみ「1デーパスポート」が1枚贈呈されます。
400株以上の保有になると3月・9月の年2回パスポートがもらえることになりますが、利回りが最も高いのは100株のみ保有した場合です。
- 優待時期:年2回(3月末、9月末)
- 最低単位元:100株
- 最低購入金額:623,500円
- PER:29.07倍
- PBR:3.27倍
オリエンタルは株価の高騰などで、最低購入資金が高くなる事があるので、ジュニアNISAや通常NISAの非課税枠内に収まらない場合もあるので注意が必要です。
オリエンタルランドの企業概要や業績、権利日や優待・配当利回りなどの詳細は、以下をご参考ください。
コロワイド(7616)
コロワイドの株主優待は、年間4万円相当の優待ポイントです。優待ポイントは、1ポイント1円として利用できるうえ、コロワイドグループの全店舗で利用可能です。
「牛角」「ステーキ宮」「甘太郎」などのコロワイドグループの居酒屋・飲食店・焼き肉・寿司店で利用できます。
ただし、株主優待獲得のための必要株数が100株でなく500株である点に注意が必要です。また、権利月は3月および9月で、優待は年2回(1回につき1万円分のポイントカード)にわけて送付されます。
- 優待時期:年2回(3月末、9月末)
- 優待獲得のための最低単位元:500株
- 最低購入金額:1,038,000円
- PER:135.69倍
- PBR:5.44倍
コロワイドの優待権利日や利回り、企業詳細は、以下をご参考ください。
アトム(7412)
アトムの株主優待は、年間4,000円相当〜の優待ポイントです。
優待ポイントは、1ポイント1円として利用できます。
利用可能店舗は、アトムを含むコロワイドグループの全店舗で、「牛角」「ステーキ宮」「甘太郎」などの居酒屋・飲食店・焼き肉・寿司店で利用できます。
優待獲得のためめの権利日は「3月末・9月末」の年2回で、下表のように保有株数に応じて、優待ポイントの金額が変わります。
保有株数 | 優待内容 |
---|---|
100株以上 | 2,000円分の優待ポイント(×年2回) |
500株以上 | 10,000円分の優待ポイント(×年2回) |
1,000株以上 | 20,000円の優待ポイント(×年2回) |
優待利回りは、100株・500株・1000株いずれの保有でも利回りは変わらない点が魅力的です。優待ポイントも1円刻みでほぼ現金同様に使えるので、利回り・利便性ともに良い優待と言えます。
また、優待ポイントは、株主専用サイトで、下図のような優待品にも交換可能です。
- 優待頻度・時期:年2回(3月、9月)
- 最低単位元:100株
- 最低購入金額:69,400円
- 配当+優待利回り:6.05%
- 売買手数料:証券会社毎に違う
*スマートプラスなら手数料0円!完全無料!
アトムの株主優待や企業の詳細は、以下をご参照ください。
ANAホールディングス(9202)
ANAホールディングスの株主優待は、株主優待番号ご案内書、およびANAグループ優待券です。優待獲得のための権利日は3月末と9月末の年2回です。以下、それぞれの優待について解説していきます。
1.株主優待番号ご案内書
株主優待番号ご案内書は、記載の株主優待番号と登録用パスワードを、ANAウェブサイトやANA予約・案内センターに事前登録することにより、空港カウンターでの搭乗手続き等が不要になり、空港でスキップサービスの利用が可能となります。
また、片道一区間を普通運賃の50%割引で利用することができます。株主優待番号ご案内書は、以下のように、保有株式数によって、もらえる枚数(割引回数)が変わってきます。保有株数が多い程、優待が受けられる回数が多くなります。
保有株数 | 株主優待番号ご案内書の枚数 |
---|---|
1,000株以上 | 1枚 × 年2回 |
2,000株以上 | 2枚 × 年2回 |
3,000株以上 | 3枚 × 年2回 |
4,000株以上 | 4枚 × 年2回 *4,000株以降は+2,000株ごとに1枚追加 |
1万株以上 | 7枚× 年2回 *1万株以降は+4,000株ごとに1枚追加 |
100万株以上 | 254枚× 年2回 *100万株以降は+8,000株毎に1枚追加 |
2.優待券
以下の施設やサービスで利用できるANAグループ優待券が年2回もらえます。
- 宿泊(ベストフレキシブル料金20%割引券):6枚
- 飲食(10%割引券):5枚
- 婚礼の飲食(10%割引券):1枚
- 会議、一般ご宴会(宴会場・会議室の質量の15%割引券):3枚
- 国内旅行「ANAスカイホリデー」優待(7%割引券):2枚
- 海外旅行「ANAハローツアー」優待(7%割引券):2枚
- 「ANAワンダーアース」ツアー料金の割引
- 空港内売店・免税店でのお買物(10%割引券):5枚
- 株主優待限定通信販売の優待12アイテム
- 「武蔵の杜カントリークラブ」ゴルフプレー料金優待券:4枚
- 「ANAダイヤモンドゴルフクラブ」ゴルフプレー料金優待券:3枚
- 機体工場見学会の実施
- 特典付き旅行商品の提供
- カレンダーの提供
- 通信販売商品の特別価格での提供
このように、ANAホールディングスの株主優待は、飛行機運賃が安くなるだけでなく、普段は高価で中々手が出せない、旅行やゴルフなど様々なレジャーをお得に利用することができる優待となっています。
ちなみに、ANAホールディングスの株主優待の権利を獲得するための必要最低株式数は1,000株です。一般的な100株とは違うので注意が必要です。ただし、最低必要金額は30万円程度とそこまで高くはありません。
- 優待時期:年2回(3月末、9月末)
- 最低単位元:1,000株
- 最低購入金額:290,000円
ANAホールディングスの企業詳細や優待権利日、利回りは以下をご参考ください。
ゼンショー・ホールディングス(7550)
ゼンショーホールディングスの株主優待は、年間2,000円〜相当の食事券です。優待獲得のための権利日は3月末と9月末の年2回で、下表のように保有株数に応じて、もらえる食事券の金額が変わります。
保有株数 | 食事券の金額 *1枚:500円分 |
---|---|
100株以上 | 2枚×年2回 (=年間2,000円) |
300株以上 | 2枚×年6回 (=年間6,000円) |
500株以上 | 2枚×年12回 (=年間12,000円) |
1,000株以上 | 2枚×年24回 (=年間24,000円) |
5,000株以上 | 2枚×年60回 (=年間60,000円) |
500株・1,000株・5,000株を保有した場合が最も利回りが高い点が特徴です。利用可能な店舗も多く、以下のように、ファミレスやお寿司、ファストフード店など様々な店舗で利用可能です。
- すき家
- ココス
- 焼肉レストラン「宝島」
- エルトリート
- しゃぶしゃぶ「牛庵」
- 焼肉倶楽部「いちばん」
- ビッグボーイ
- ヴィクトリアステーション
- 自家製うどん「久兵衛屋」
- 丼ぶりと京風うどん「なか卯」
- 回転寿司「はま寿司」
- ジョリーパスタ
- 華屋与兵衛

利用できる店舗が多い点も本優待の魅力の一つです!
自社商品と交換可能
- すき家牛丼の具
- 「なか卯親子丼の具
- トロナピッツァ
また、300株以上保有の場合、優待券の返送で自社商品(チェーン店の食品類)と交換もできます。お近くに店舗が無い方などへの配慮もあります。
このように、全国にたくさんあるゼンショーホールディングスの外食チェーンで利用できるので、ご家族やビジネスパーソンの食費節約に一役買ってくれる優待と言えます。
- 優待時期:年2回(3月末、9月末)
- 最低単位元:100株
- 最低購入金額:244,600円
- PER:34.29倍
- PBR:4.71倍
株主総会ではお土産も!
様々な飲食業を営むゼンショーHDだけあって、毎年株主総会に出席した際のお土産は中々ゴージャスなようです。
私自身、2019年の株主総会には出席できませんでしたが、参加者の方は「黒毛和牛の佃煮と黒毛和牛しぐれ煮」3,000円相当がプレゼントされそうです!

株主総会のお土産も考慮すると、かなりの優待利回りになりますね!
株主総会は毎年「6月下旬頃」開催されます。
ゼンショーHDの株主優待・配当金の権利確定日や企業概要や業績、利回り等の詳しい解説は、以下の記事をご参考ください。
ノエビア(4928)
ノエビアの株主優待は、年間4,000円〜相当の自社商品セットです。
優待の権利日は3月末・9月末の年2回で、下表のように保有株数によって、もらえる商品の種類や金額が変わります。
保有株数 | 優待内容 |
---|---|
100株以上 | 自社グループ商品セット(2,160円相当)× 年2回 |
1,000株以上 | 以下いずれかを選択(22,000円相当)× 年2回 自社グループ商品セット ノエビア商品フリーチョイス(一部対象除外品あり) |
優待品は、石鹸やローション、ハンドクリーム、薬用クレンジングなどから選べます。

配当利回りも高く、配当金をもらいつつ、ノエビアの質の高い商品がもらえるため、お得度の高い優待と言えます。
- 優待頻度・時期:年2回(3月、9月)
- 最低単位元:100株
- 最低購入金額:325,500円
- 配当+優待利回り:4.33%
- 購入手数料:証券会社毎に違う
*スマートプラスなら手数料0円!無料!
SDエンターテイメント(4650)
SDエンターテイメントの株主優待は、年間6,000円〜相当のカタログギフトです。
カタログギフトでは、RIZAPの健康・美容品やレジャー関連の商品から好きな商品を貰うことができます。
優待の権利日は3月末と9月末の年2回で、保有株数によって、選べる商品の金額や数が変わります。
保有株数 | 優待内容 |
---|---|
100株以上 | 3,000円相当(×年2回) |
200株以上 | 6,000円相当(×年2回) |
400株以上 | 12,000円相当(×年2回) |
600株以上 | 15,000円相当(×年2回) |
1,000株以上 | 18,000円相当(×年2回) |
RIZAPグループの優待は年1回(3月)の銘柄がほとんどですが、SDエンターテイメントの優待なら年2回、カタログギフトから好きな商品を選ぶことができます。

最低必要金額も少なく、利回りが高い点が魅力です。
- 優待頻度・時期:年2回(3月・9月)
- 最低単位元:100株
- 最低購入金額:64,300円
- 配当+優待利回り:10.24%
- 購入手数料:証券会社毎に違う
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トリドール(3397)
トリドールの株主優待は、年間8,000円〜相当の飲食割引券です。割引券は、1枚100円相当の価値があり、下表のように保有株数によって貰える金額が変わります。
保有株数 | 割引券の枚数 (1枚100円相当) | 長期保有特典 (1年以上継続) |
---|---|---|
100株以上 | 40枚 × 年2回 (年間8,000円相当) | 200株以上を1年以上継続保有で +3,000円×年2回 |
500株以上 | 100枚 × 年2回 (年間2万円相当) | 200株以上を1年以上継続保有で +3,000円×年2回 |
1,000株以上 | 150枚 × 年2回 (年間3万円相当) | 200株以上を1年以上継続保有で +3,000円×年2回 |
割引券は、1枚100円分なので小刻みに使える点が便利です。利用枚数に制限もなく、丸亀製麺などトリドールが運営する各店舗で利用できます。
また、2019年8月14日の決算発表時に「長期保有特典」も導入し、200株以上を1年以上継続保有で、毎年6,000円相当の食事券が追加で貰えます。
- 優待時期:年2回(3月・9月)
- 優待獲得のための最低必要株数:100株
- 優待獲得のための最低購入金額:239,400円
- 購入手数料:証券会社毎に違う(スマートプラスなら無料!0円)
- PER:39.38倍
- PBR:3.0倍
トリドールの優待権利日や利回り、企業概要や業績などの詳細は、以下をご参考ください。
9月のクオカード優待

次に、9月の株主優待の中で、人気が高いクオカードが貰える高利回り優待銘柄をピックアップしていきます。
銘柄(証券コード) | 優待利回り (配当+優待) | クオカードの 金額(年間) | 優待獲得のための 最低必要金額 |
---|---|---|---|
プロパティーA(3464) | 2.58% (4.55%) | 3,000円〜 | 116,500円 |
城南進学研究社(4720) | 2.43% (4.86%) | 年間1,000円 | 41,200円 |
成学社(2179) | 2.22% (3.44%) | 年間2,000円 | 90,100円 |
Eストアー(4304) | 2.20% (5.39%) | 年間2,000円 | 90,900円 |
セントケア | 1.96% (4.90%) | 1,000円 | 51,000円 |
中広(2139) | 3.64% | 1,000円 | 55,000円 |
川西倉庫 | 1.81% (2.89%) | 年間2,000円〜 | 110,700円 |
さくらインターネット | 1.56% (1.95%) | 1,000円 | 64,200円 |
ETSホールディングス | 1.39% (2.08%) | 1,000円 | 72,100円 |
日本プラスト(7291) | 1.38% (4.13%) | 1,000円〜 | 72,700円 |
クオカードの金額だけでも「2%」を超える優待銘柄が多数あり、配当金と合わせた総合利回りは「4%」を超える銘柄もあります。
プロパティーA(3464)やEストアー(4304)は、総合利回りが4%を超え、クオカードだけでも2%を超える利回りとなっており、他の銘柄と比較しても、かなりお得感があります。
銘柄 (証券コード) | 優待利回り (配当+優待) | クオカードの 金額(年間) | 優待獲得のための 最低必要金額 |
---|---|---|---|
プロパティーA (3464) | 2.58% (4.55%) | 3,000円〜 | 116,500円 |
城南進学研究社 (4720) | 2.43% (4.86%) | 年間1,000円 | 41,200円 |
成学社(2179) | 2.22% (3.44%) | 年間2,000円 | 90,100円 |
Eストアー(4304) | 2.20% (5.39%) | 年間2,000円 | 90,900円 |
セントケア | 1.96% (4.90%) | 1,000円 | 51,000円 |
中広(2139) | 3.64% | 1,000円 | 55,000円 |
川西倉庫 | 1.81% (2.89%) | 年間2,000円〜 | 110,700円 |
さくらインターネット | 1.56% (1.95%) | 1,000円 | 64,200円 |
ETSホールディングス | 1.39% (2.08%) | 1,000円 | 72,100円 |
日本プラスト(7291) | 1.38% (4.13%) | 1,000円〜 | 72,700円 |
クオカードの金額だけでも「2%」を超える優待銘柄が多数あり、配当金と合わせた総合利回りは「4%」を超える銘柄もあります。
プロパティーA(3464)やEストアー(4304)は、総合利回りが4%を超え、クオカードだけでも2%を超える利回りとなっており、他の銘柄と比較しても、かなりお得感があります。
また、城南進学研究社(4720)は、総合利回り4%以上、クオカード利回り2%以上で、さらに5万円以下の小資金で優待権利が得られるため、9月のクオカード優待としては要注目です。
5万円以下で購入できる9月の株主優待
9月権利の株主優待の中から、注目度が高い5万円以下で買える銘柄をピックアップしていきます。また、その中でも利回りが高いオススメ銘柄を数銘柄解説していきます。
9月権利の株主優待の中で、5万円以下で購入できるものは、25銘柄程度あります。
その中でも、注目度が高い銘柄が下表にまとめたものです。
銘柄名 (証券コード) | 優待・配当 総合利回り | 特徴 |
---|---|---|
ビーアールホールディングス (1726) | 3.86% | クオカード(*長期優遇有) 年2回(3月末・9月末) |
マルコ (9980) | 13.6% | 自社割引券&2,000円〜相当のカタログギフト 年2回(3月末・9月末) |
はせがわ (8230) | 4.64% | 1,500円相当のカタログギフト(1年以上の保有者のみ) 年1回(9月末) |
日本ギア工業 (6356) | 5.05% | 年間2,000円相当のクオカード 年2回(3月末・9月末) |
秀英予備校 (4678) | 4.64% | 年間1,000円分のクオカード 年2回(3月末・9月末) |
山喜 (3598) | 9.26% | 年間2,000円〜相当の買物券 年2回(3月末・9月末) |
関門海 (3372) | 4.45% | 年間2,000円〜相当の優待券 年2回(3月末・9月末) |
テンアライド (8207) | 4.24% | 年間2,000円〜相当の優待飲食券 年2回(3月末・9月末) |
配当・優待利回りが高利回りのクオカード優待やカタログギフト、また飲食系の優待など、5万円以下の投資資金でも、お得な優待がたくさんあります。
おすすめ優待は?
まず、利便性がよく利回りが高い銘柄としてあげられるのが「日本ギア工業(6356)」です。年2回ずつ1,000円分(年間2,000円分)のクオカードがもらえる上、配当金も多く、かなりの高い利回りです。
クオカードは、コンビニやファミレス、ドラッグストアで、ほぼ現金として利用できるため、汎用性の高い優待です。これでいて、配当+優待利回りが4%に近い水準は、お得な部類です。
クオカード優待としては、ビーアールホールディングス(1726)や秀英予備校(4678)も日本ギア工業に及ばないものの、十分高い利回りとなっています。
また、山喜(3598)も利回りが高く、シャツなどの実用品が購入できるので、男性の方に人気・注目を集めています。飲食系では、関門海(3372)がフグ料理を食べたい方にオススメです。
- 日本ギア工業:クオカードがもらえる上、利回りが高い
- 山喜:買物券がもらえる。利回り9%程度とかなり高い
- 関門海:フグ料理が割引価格で食べれる。利回りも高い
このように、5万円以下の投資資金でも、9月の人気優待銘柄を購入することができます。
最後に、株主優待や日本株を安く(無料)で購入する方法などを解説して行きます。手数料は投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させるので、手数料の安い証券会社を利用しましょう。
株主優待・株式投資に「必須」の証券会社【5選】
最後に、株主優待投資に必須の証券会社を「手数料の安さ」「優待の探しやすさ」「優待クロス(つなぎ売り)」の3つの観点から紹介して行きます。
- 手数料の安さ
- 優待の探しやすさ
- 【上級者向け】優待クロス(つなぎ売り)が可能か?
特に、手数料は投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスや優待・配当利回りを悪化させるので、手数料の安い(無料)の証券会社を利用しましょう。
- 手数料の安さなら「スマートプラス」株取引手数料が完全無料
- 端株優待なら「SBIネオモバイル証券」端株取引の手数料が最安
- 優待の探しやすさなら「SBI証券」優待ツールが便利
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