立会外分売とは?割安な株価で東証1部昇格期待銘柄を無料購入できるメリットや取り扱い証券会社など解説

立会外分売とは?安い株価で東証1部昇格期待銘柄を購入できるメリットなど解説
立会外分売とは?無料で割安な株価で東証1部昇格期待銘柄を取引できるメリットや取り扱い証券会社など解説立会外分売とは?無料で割安な株価で東証1部昇格期待銘柄を取引できるメリットや取り扱い証券会社など解説


立会外分売(読み方:たちあいがいぶんばい)とは、割安な株価で、株式を無料購入できる大変おトクな取引です。また、立会外分売を行う企業は、その後東証1部へ昇格することも多く、昇格期待の銘柄を事前に購入するチャンスでもあります。

本記事では、立会外分売の特徴、メリット等を解説します。また、私自身も昇格期待銘柄を探す際に利用している立会外分売の東証1部昇格との関係についても解説していきます。

立会外分売とは?

立会外分売(たちあいがいぶんばい)とは、大株主が所有する株式を、証券取引所の取引時間外(立会外)に売り出す取引です。英語では、Off-Floor Distributionsと言うようです。

立会外分売の最大の特徴は、通常の株式取引よりも、割引価格でお得に買えることです。さらに、株式の購入手数料も無料で、かなりメリットの大きい投資機会です。

分売から購入までの流れ

立会外分売のイメージを掴むために、分売から購入までの流れを解説します。

分売から購入までの流れ:

  1. 分売予定日が決まる(Webサイトなどでチェック)
  2. 分売予定日の前日夕方から当日朝までに、申込みを行う
  3. 当日9時に抽選結果を確認!

以下、それぞれの項目を詳しく見て行きます。

分売予定日が決まる(Webサイトなどでチェック)

分売を予定している企業(銘柄)は、1週間ほど前から、企業ホームページや各証券会社のWEBサイト等で告知されます。分売予定日は、6/6(月)~6/8(水)のように、複数日で発表されています。分売の実施日は、この期間におこなわれ、最短で6/6に実施されます。

例えば、下表は立会外分売を取り扱っているSBI証券の立会外分売用のWebページとなっています。企業毎のホームページで確認するよりも、証券会社のWebサイトで確認する方が、まとまっていて便利です。

立会外分売の日程をチェック立会外分売の日程をチェック
参照:SBI証券


分売予定日の前日夕方から当日朝までに、申込みを行う

分売の実施は、前営業日の夕方に決定します。分売の申し込みは、分売実施日の「前営業日18時~翌営業日(分売実施日)8:20」の間にする必要があります。

例えば6/6(月)が分売実施日の場合、6/3(金)の夕方に分売の実施が決定され、6/3(金)の18:00~6/6(月)8:20の間に、申込みをする必要があります。

当日9時に抽選結果を確認!

分売りは、申し込んだ方、全員が株式を獲得できる分けではありません。人気銘柄で分売申込みが殺到した場合、抽選となります。

抽選結果は、分売実施日の当日に、証券口座のメッセージボックスに通知がきています。また、抽選で当たっていれば、保有銘柄一覧などに加わっています。

このような流れで、立会外分売は行われます。

立会外分売のメリット

立会外分売のメリットには、以下の4点があります。

  • 株式の購入手数料が無料
  • 割引された価格で株式を購入できる
  • 勝率が85%以上
  • 東証1部昇格銘柄に先回りできる可能性も

株式の購入手数料が無料

通常、現物株を取引する場合、購入時に手数料が掛かります。しかし、分売の場合、手数料が掛かりません。抽選に当選すれば、手数料0円(無料)で株式を購入できます

投資コストは、確実なマイナスリターンとなるので、初期コストが全くかからないのは、かなりのメリットですね!

株式の購入手数料が無料

割引価格で株式を購入できる点も、分売のメリットです。一般に、2~3%程度割引された株価で、株式を購入できます。例えば、株価1,500円で3%割引されている場合、分売で1,455円で割安に購入することができます。

勝率が85%以上

2015年の分売の結果は、85%の銘柄で、分売実施日の始値が分売価格よりも上昇したという結果が出ています。つまり、2015年は、分売で株式を購入し、始値で売った場合、85%の確率で儲けることができたことになります。

私の場合、分売銘柄は中長期で保有することが多いため、こういった投資はしませんが、短期的な売買でも勝率が高いようです。

東証1部昇格銘柄に先回りできる可能性も

東証1部の昇格条件には、株式の流動性条件があります。その条件を満たすため、立会外分売を、大株主の保有比率を下げる施策として活用する企業があります。

つまり、そのような企業は、将来東証1部への昇格が期待できます。もちろん全ての企業が、昇格を狙っているわけではありませんが、立会外分売を利用することで、昇格による値上がり益を将来得ることができる可能性もあります。

このように、立会外分売は、コストを抑えて割安に株式を保有することができます。短期売買での勝率が高く、中長期であれば、東証1部昇格による値上がり益も期待できます。以下の注意点に気をつけて、積極的に、立会外分売を利用すると良いでしょう。

デメリット・注意点

立会外分売の注意点をまとめると、以下の4点が挙げられます。メリットのところで、勝率85%と書いたように、取引時間開始後、かならず(100%)株価が上がる訳ではありません。

また、購入の流れでも解説したように、分売申込みの時間が特殊ですので、注意しましょう。

注意点まとめ:

  • 仮に、前日終値の数%引きで買えたとしても、取引時間開始後、株価が下がることもある
  • 購入できる時間帯は「午後6時頃〜翌朝8時頃」の間です。
  • 分売予定日は変更になることもあるので、申し込んだ証券会社で確認が必要
  • 申込者が多い場合は、抽選で配分されることになります。

これらの点に気をつけて、立会外分売を利用しましょう。

立会外分売を扱っている主な証券会社

立会外分売は、全ての証券会社で取り扱っている訳ではありません。手数料の安いネット証券では、以下の証券会社が、立会外分売を取り扱っています。どの証券会社でも分売銘柄の購入手数料は無料となります。

証券会社特徴無料口座開設
SBI証券口座開設数・オリコン日本顧客満足度ランキング1位の総合証券会社。安い手数料や投信マイレージIPOチャレンジポイントなど独自サービスも人気。ほぼ全ての投資商品が揃う ⇒オススメ!SBI証券口座開設
楽天証券楽天グループの証券会社。口座開設数などは業界2位。ほぼ全ての投資商品が揃う。楽天証券
マネックス証券米国株式の手数料がSBI証券と並び最安水準。ほぼ全ての投資商品が揃う。マネックス証券 口座開設
松井証券1日の約定代金の合計が10万円以下の場合のみ、他社と比べて手数料が安い。投資信託や外国株・海外ETFなどの取り扱いがない。松井証券
口座開設
ライブスター証券国内株式売買手数料が最安水準。投資信託や外国株・海外ETFなどの取り扱いがほぼない。ライブスター証券
口座開設

多数の証券会社で申し込む程、分売の抽選当選確率が上がるので、たくさんの口座を保有しておくのも良いでしょう(口座開設費・維持費いずれも無料なので)。

私の場合、立会外分売はSBI証券を中心に利用しています。ただ、どうしても欲しい銘柄や注文が殺到しそうな銘柄が多いため、ほとんどの場合、上記の全ての口座で、立会外分売を申し込んでいます。

参考 本記事で紹介した証券会社は、以下の公式ページから、詳細確認・無料口座開設が行えます。今なら口座開設キャンペーンで、SBI証券で最大10万円、マネックス証券で最大51,000円、楽天証券で最大110,000円相当がもらえます(3月31日)。

SBI証券は、投資信託や国内・海外株式、ETFの品揃え等も良くコストも業界最安水準です。また、IPOやPTSなど、様々な独自のメリットがあります。口座開設費・維持費は無料ですので、口座を持っていない方は、この機会に口座を開設してみると良いかもしれません。

SBI証券の特徴

SBI証券
  • 2018年オリコン:ネット証券部門で第1位(3年連続)
  • 投資信託の保有中に高還元ポイントバック!
  • 海外ETF・株式が最安手数料
  • 個人向け国債の購入で現金がもらえる!
  • PTS(夜間取引)など国内株式も充実!
  • 独自のIPO当選システム!(IPOチャレンジポイント)

参考 SBI証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで、最大10万円がもらえます(9月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

また、本ブログでのSBI証券の評価・解説は、以下をご参照ください。