証券会社を選ぶポイントは「株式売買の手数料の安さ」や「使いやすさ」です。また、株主優待を購入する場合、自分にあった「優待銘柄の探しやすさ」も重要なポイントとなります。
本記事では、株主優待に特化したオススメ証券会社を紹介します。株主優待銘柄の探しやすさや手数料の安さ、また「つなぎ売り・クロス取引(上級者向け)」向けのオススメ証券会社についても解説していきます。皆様の投資スタイルにあった証券会社をお選びください。
[box06 title=”本記事で分かる事”]
- 手数料の安さなら「ストリーム
」がオススメ!
株取引手数料が完全無料 - 端株優待なら「SBIネオモバイル証券
」がオススメ!
端株(1株から購入可能な株)の取引手数料が最安 - 優待の探しやすさなら「SBI証券
」
株主優待検索ツールが便利 - 優待クロスなら「SMBC日興証券
」
銘柄数が多く、信用取引手数料無料
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株主優待・株式投資に「必須」の証券会社【3選】
最後に、株主優待投資に必須の証券会社を「手数料の安さ」「優待の探しやすさ」「優待クロス(つなぎ売り)」の3つの観点から紹介して行きます。
特に、手数料は投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスや優待・配当利回りを悪化させるので、手数料の安い(無料)の証券会社を利用しましょう。
[jin-fusen3 text=”株式投資に必須の証券会社【用途別】”]
- 手数料の安さなら「ストリーム
」株取引手数料が完全無料
- 端株優待なら「SBIネオモバイル証券
」端株取引の手数料が最安
- 優待の探しやすさなら「SBI証券
」優待ツールが便利
- 優待クロスなら「SMBC日興証券
」銘柄数が多く、信用取引手数料無料
以下、各証券会社について詳しく解説して行きます。
株取引は手数料完全「無料」の「ストリーム」がオススメ!
[jin-img shadow=”on” radius=”off” border=”on”]

引用元:
ストリーム|スマートプラス
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株主優待など国内株の取引は、手数料完全無料のスマートプラス社の「ストリーム」がオススメです。国内株の取引手数料がいつでも完全無料なので「使わないと損」なレベルです。

スマートプラスは、国内株式の取引に特化したSNSで、情報収集や勉強も行えるので、口座開設を行いSNSに参加するだけでも、かなりのメリットがあります。
[box06 title=”ストリームの魅力・メリット”]
- 日本初の売買手数料ゼロ(無料)
- 無料よりもお得な!?SMART取引
- コミュティ型株取引
参考:ストリームの評価|メリット・デメリット等を比較・解説
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1株から優待が貰える端株優待は「SBIネオモバイル証券」が必須
優待銘柄の中には、1株の保有で金券や自社製品、割引券など、お得な優待品が貰える銘柄(端株優待)があります。
かなり、お得な端株優待ですが、100株未満の株を購入できる証券会社は限られており、証券会社を間違えると手数料が割高になってしまいます。
https://money-laboratory-ryoma.net/hakabu-yutai/
端株の売買が可能なネット証券は、SBIネオモバイル証券・SBI証券・マネックス証券・カブドットコム証券の4社です。
[box06 title=”端株の売買が可能なネット証券”]
- SBIネオモバイル証券 ← オススメ!
- SBI証券:S株
- マネックス証券:ワン株
- カブドットコム証券:プチ株
参考:端株売買でできる証券会社は?手数料など比較・解説
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手数料・比較
各ネット証券の端株の売買手数料は、SBI証券・マネックス証券・カブドットコム証券が取引毎に手数料が発生する料金体系です。
それに対して、SBIネオモバイル証券は、月の取引金額の合計額で手数料が発生する料金体型です(詳細:ネオモバイル証券の手数料)。
- SBI証券・マネックス証券・カブドットコム証券:取引毎に手数料発生
- SBIネオモバイル証券:月額制
各ネット証券の手数料を比較すると、下表のようになります。ここでの注意点は、SBIネオモバイル証券の手数料は「月額制」であるのに対し、他のネット証券の手数料は取引毎に発生する手数料である点です。
月の約定代 合計金額 | SBIネオ モバイル証券 | 1回の 取引額 | SBI証券 マネックス証券 | カブドット コム証券 |
---|---|---|---|---|
0万円〜50万円 | 216円 | 〜1万円 | 54円 | 108円 |
50万円〜300万円 | 1,080円 | 〜3万円 | 162円 | 180円 |
300万円〜500万円 | 2,160円 | 〜5万円 | 270円 | 324円 |
500万円〜1,000万円 | 5,400円 | 〜10万円 | 540円 | 684円 |
以下、100万円毎に | +1,080円 (上限なし) | 〜50万円 | 2,700円 | 3,564円 |
〜100万円 | 5,400円 | 7,164円 |
端株取引は「SBIネオモバイル証券」が必須!
端株の取引を考えた場合、手数料が圧倒的に安いのは「SBIネオモバイル証券 」です。
毎月50万円の取引まで「216円(税込)」の手数料で売買できますし、ネオモバイル証券では毎月200円相当のTポイントが貰えるため、実質16円で国内株式が取引し放題になります。
他の3社は、取引後に百円程度の手数料がかかるため、端株(単元未満株)の取引は、SBIネオモバイル証券がオススメです。今なら口座開設完了で、Tポイント200円分が貰えます。
[jin_icon_arrowdouble] SBIネオモバイル証券 公式ページ
SBIネオモバイル証券のメリットやデメリット、また投資の始め方や公開中の運用実績などは、以下の記事をご参考ください。
SBI証券の優待検索ツールが便利
現在、株主優待は1,200社を超える企業(銘柄)が行っています。そのため、自分にあった優待やその権利月を調べることは、非常に大変です。そこで便利なのが「SBI証券の株主優待優待検索ツール」です。
[jin_icon_arrowdouble] SBI証券 公式ページ
以下の図は、SBI証券の株主優待検索ツールです。優待の種類、権利確定月、最低購入価格、優待利回りなどから銘柄を探すことができます。また、こだわり検索で、PER、PBR、自己資本比率などの条件も加えることができます。
SBI証券の株主優待ツールの解説や使い方などの詳細は、以下の記事をご参考ください。
https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-yutai-tool/
SBI証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。
SBI証券は、投資信託、米国株・海外ETFの品揃えが良く、コストも業界最安水準です。また、IPOチャレンジポイントやPTSなど、様々な独自のメリットがあります。口座開設費・維持費は無料ですので、口座を持っていない方は、この機会に口座を開設してみると良いかもしれません。
SBI証券の特徴 | |
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![]() SBI証券 ![]() |
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SBI証券の評価・解説、また最新のキャンペーン情報などは、以下の記事をご参考ください。
優待クロス(つなぎ売り)に強いオススメ証券会社
株価変動リスクを軽減し優待投資を行う裏技「優待クロス(つなぎ売り)」を行う場合は、必須の証券会社が変わります。
[jin-iconbox07]優待クロスとは?やり方や仕組み、注意点など解説[/jin-iconbox07]
優待クロスを実践するには、一般信用売建の可能な証券会社が必要になりますが、この一般信用売建は各証券会社によって、取扱数に大きな差があります。
一般信用売建可能な銘柄数が多い証券会社ほど有利になります。
一般信用売建で「優待クロス」が可能なネット証券の取扱銘柄数を比較すると、下表のようになります。
[jin-fusen3 text=”一般信用売建が可能な銘柄数の比較”]
証券会社 | 銘柄数 (2016年2月現在) |
---|---|
SMBC日興証券![]() | 約2,050銘柄 |
カブドットコム証券![]() | 約2,300銘柄 |
楽天証券![]() | 約1,350銘柄 |
松井証券![]() | 約900銘柄 |
SBI証券![]() | 約800銘柄 |
上表からも分かるように、SMBC日興証券とカブドットコム証券
の取扱銘柄数がダントツで多いので「優待クロス」を行う場合、この2社は必須となります。
特に、SMBC日興証券は、信用取引の手数料が無料なので、優待投資で使わない手はありません。
SMBC日興証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大5万円が還元されます。
[jin_icon_arrowdouble] SMBC日興証券 公式ページ
SMBC日興証券のキャンペーンの詳細は、以下をご参考ください。
https://money-laboratory-ryoma.net/smbc-nikko-campaign/
また、優待クロス向けの証券会社の比較や選び方、おすすめ等は、以下の記事をご参考ください。
https://money-laboratory-ryoma.net/short-selling-in-general-credit-trading-securities/