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JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイドとは?新興国債券指数の特徴や構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドなど解説

JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイドは、新興国の債券市場の動向を表す代表的な指数です。メキシコや南アフリカなどの新興国、15カ国以上をカバーしており、iFree新興国債券インデックスなど、多くの投資信託のベンチマークとして採用されています。

本ページでは、JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイドの特徴や構成国の構成比、信用格付けなどを解説していきます。また、本指数と同等の投資パフォーマンスを上げることが期待されるインデックスファンドETF、そのお得な購入先を解説していきます。

JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイドとは?

JPモルガン・ガバメント・ボンド・インデックス・エマージング・マーケッツ(略称GBI-EM)グローバル・ディバーシファイドとは、JPモルガン社が算出している新興国の債券市場の動向を表す指数です。メキシコやブラジル、南アフリカ、タイなどの新興国、全16カ国、約200銘柄の債券(国債)で構成されています。

構成国の比率は?

JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイドの気になる構成国とその比率を確認していきます。下表に組入国の比率をまとめました。メキシコ、インドネシア、南アフリカ、ブラジルなど新興国の中でも有名な国の割合が高くなっています。

構成国とその比率

銘柄 構成比
メキシコ 10.48%
南アフリカ 10.25%
ブラジル 10.14%
インドネシア 10.09%
ポーランド 9.70%
トルコ 8.91%
マレーシア 8.13%
コロンビア 7.89%
タイ 7.60%
ロシア 6.22%
その他 10.60%

参照:三菱UFJ国際投信

また、その他の国は、チリ・フィリピン・ナイジェリア・ペルー・ルーマニア・ハンガリーの6カ国が入っています。

利回りや信用格付け、ポートフォリオ特性は?

次に、本指数に組み入れられている国債の信用格付けや利回りなど、ポートフォリオの特性を見ていきます。以下の表は、構成債券の信用格付けの分布(比率)を表したもです。新興国債券ということで、AやBBB格のものが多い点が特徴です。

信用格付けの比率

銘柄 構成比 銘柄数
AAA 0.0% 0
AA 0.1% 1
A 36.9% 70
BBB 41.5% 81
BB以下 18.5% 27

次に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの平均利回りや債券の残存年数を表したものです。新興国債券ということで、直接利回りが6.0%超と高水準な点が特徴です。

ポートフォリオ特性

項目 内容
最終利回り 6.31%
直接利回り 6.08%
修正デュレーション 4.84年
残存年数 7.55年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。最終利回りとは、満期まで保有した場合の債券購入日から償還日までに得る利息などの合計額が、投資元本に対してどれくらいになるかを表す指標(1年当り)です。

新興国債券インデックスファンドの比較・一覧

本指数と同等の投資成果を上げることを目的とする投資信託(インデックスファンド)には、下表のようなものがあります。

ファンド名 信託報酬(税抜) ベンチマーク
iFree新興国債券インデックス 0.22% JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
野村インデックスファンド・新興国債券 0.60% JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
eMAXIS新興国債券インデックス 0.60% JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
SMT新興国債券インデックス・オープン 0.60% JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型 0.60% JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジ)
eMAXIS新興国債券インデックス(為替ヘッジあり) 0.60% JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジ)
SMT米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) 0.60% ブルームバーグ・バークレイズ・US・エマージング・ソブリン・マキシマム・レイティング・インベストメント・グレイド・インデックス(円ヘッジ・円ベース)

様々なファンドがありますが、iFree新興国債券インデックスが群を抜いて手数料(信託報酬)が安くなっています。ただし、新興国通貨の為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型など、為替ヘッジ型のファンドも選択肢の1つとなります。

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させるので、コストの安いファンドを選ぶことが重要です。また、次に紹介するような証券会社を利用することで、さらにお得にファンドを購入・保有できます。

お得な購入先は?SBI証券?楽天証券?

インデックスファンド等の投資信託は、SBI証券楽天証券auカブコム証券松井証券マネックス証券GMOクリック証券岡三オンライン証券などから購入可能です。

購入手数料は、ネット証券では無料なので差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」に違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。ポイントは、現金などに交換できるため、ポイント還元率の高いネット証券でファンドを購入することで、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

証券会社 還元率 特徴
SBI証券 年率0.1%
(最大:年率0.24%)
SMBC日興証券 キャンペーンでANAマイルやdポイント
楽天証券 残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券 月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券 月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

SBI証券であれば、最大0.24%(年率)のポイント還元が受けられます。他ネット証券もポイント還元がありますが、還元率の高さや利便性を考えるとSBI証券がおトクです。例えば、1,000万円分保有している場合、年間(最大)24,000円のキャッシュバックがあります。

SBI証券の詳細確認や口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大10万円がもらえます。(5月31日まで)

新興国債券市場への投資を目的としたETF

本指数をベンチマークとするETFはありませんが、新興国の債券市場への投資を目的とするETFには、下表のようなものがあります。低コストで人気のバンガードETFの1つであるバンガード・米ドル建て新興国政府債券ETFが、経費率が0.32%と安く、組み入れ銘柄が多いため(約950銘柄)分散性にも優れています。

銘柄名(コード・ティッカー) 信託報酬
(経費率)
ベンチマーク 種類
バンガード米ドル建て新興国政府債券ETF(VWOB) 0.32% バークレイズ米ドル建て新興市場政府債RIC基準インデックス 米国ETF
上場インデックスファンド新興国債券(1566) 0.45% バークレイズ自国通貨建て新興市場国債・10%国キャップ・インデックス 国内ETF
iシェアーズ新興国債券ETF(1362) 0.50% バークレイズ新興市場自国通貨建てコア国債インデックス 国内ETF

ただし、コストを重視する方は、インデックスファンドで紹介したiFree新興国債券インデックスの方が安い点に注目です。

米国ETFのお得な購入先

バンガードETFなどの米国ETFは、手数料の安いネット証券で取引を行うのが良いでしょう。ネット証券では、SBI証券・楽天証券・マネックス証券の3社で米国ETFの取引が行えます。3社で最も手数料が安いのがSBI証券です。

米国ETFを取引する場合、ETFの売買時に係る手数料「売買手数料」、また日本円を米ドルに両替するための「為替手数料」の2種類の手数料(コスト)がかかります。米国ETFは米ドルで売買しなくてはいけないので、売買手数料の他に為替手数料がかかります。

米国ETFの取引にかかる手数料
  • 売買手数料:米国ETFを売買する際にかかる手数料
  • 為替手数料:日本円を米ドルに両替する手数料

以下の表は、米国ETFの取り扱いを行っているネット証券の売買手数料・為替手数料を比較したものです。売買手数料は、SBI証券とマネックス証券が同水準の安さですが、為替手数料はSBI証券の方が安いことがわかります。そのため、取引にかかるトータルコスト(売買手数料+為替手数料)は、SBI証券が最も安くなります。

証券会社 売買手数料 為替手数料
(1ドル両替あたり)
DMM.com証券 無料(0円) 0.25円
SBI証券 約定額の0.45%
・最低0ドル
・最大20ドル
マネックス証券
楽天証券

為替手数料が安くなる住信SBIネット銀行は、SBI証券の口座開設時に、カンタンに同時口座開設ができます。サービスも連携していて使いやすくなっています。また、SBI証券のNISA口座であれば、買付手数料が無料になる点も大きなメリットです。

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また、住信SBIネット銀行の同時口座開設の方法などは、以下もご参照ください。

NISAなら積立でも買付手数料無料

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また、SBI証券の詳細やNISA口座の特徴は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities-nisa/

SBI証券は、海外ETFだけでなく、投資信託や米国株の品揃えが良く、コストも業界最安水準です。また、投信マイレージIPOチャレンジポイントPTSなど、様々な独自のメリットがあります。口座開設費・維持費は無料ですので、口座を持っていない方は、この機会に口座を開設してみると良いかもしれません。

SBI証券の特徴

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