ロボアドバイザーは、最新の金融テクノロジーを利用して、投資初心者でも手軽に投資を始めることができる優れた投資サービスです。
しかし、ウェルスナビやTHEOなど、様々なロボアドバイザーがあり、どれを選んで良いのか迷ってしまいます。
そこで、本記事では、各ロボアドバイザーの特徴や手数料、実績などを比較し、オススメのロボアドバイザーやその選び方、またお得なキャンペーン情報なども解説していきます。
ロボアドバイザー比較ランキング【2020年】
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はじめに、資産配分の決定から積立、資産管理まで投資の全てを全自動(おまかせ)で運用できる「投資一任型」のロボアドバイザーの比較・ランキングから解説して行きます。
ずばり、結論から述べると、最もおすすめなロボアドバイザーはウェルスナビです。
投資の利便性や実績は、楽ラップやTHEOと大きく変わりませんが、自動税金最適化(DeTAX)機能による節税効果で、手数料(実質コスト)が安くなります。
コストは、投資家への確実なマイナスリターンとなるため、手数料の安い商品を選ぶことが、投資パフォーマンスを高める点で非常に重要です。
順位 名前 | 理由・特徴 |
---|---|
1位 ウェルスナビ |
|
2位 投信工房 |
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3位 THEO |
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投資一任型とは、ネット(WEB)で、質問に答えるだけで、投資方針や資産配分のプラン設計からお金の入金、金融商品の新規買付・積立、資産管理など、全ておまかせ運用できるロボアドバイザーです。
単に「ロボアドバイザー」という場合は、一般的に「投資一任型ロボアドバイザー」のことを指します。
参考:ロボアドバイザー投資一任型とアドバイス型の違い・比較|2種類のロボアド
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以下、ウェルスナビやTHEO、楽ラップなど各ロボアドバイザーについて解説していきます。
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第1位:WealthNavi(ウェルスナビ)
数あるロボアドバイザーの中で、おすすめ度No.1がウェルスナビ(詳細)です。
ウェルスナビを利用すれば、日本国内だけでなく米国など外国の株式や債券の幅広い銘柄に国際分散投資が行えるため、世界経済の成長とともに金融資産を増やすことが可能になります。
[box06 title="ウェルスナビのメリット"]
- 世界経済の成長を享受できる
- 入金・積立・リバランスが全て自動
- 10万円から開始できる
- 割安な手数料:入出金・為替・積立・売買取引手数料など無料
- 特定口座に対応
- 問い合わせ環境や携帯スマートフォンアプリが充実
- 自動税金最適化(DeTAX)サービス
⇒ ウェルスナビ 公式ページ
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サービス手数料や信託報酬などのコストは楽ラップ・テオと変わりませんが、他サービスにない「自動税金最適化(DeTAX)」により、実質的な手数料を大幅に下げられる点が、最大の魅力です。
ウェルスナビCEOの柴山和久さんによれば、自動税金最適化により、年間0.4~0.6%程度の負担減になるとのことです。(以下、原文)
「WealthNavi for SBI証券」の運用手数料は1%ですが、多くの場合、「DeTAX」(デタックス)の機能により年間0.4~0.6%程度の負担減となるため、事実上のコストはそれよりも少ないものになるでしょう。
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手数料は、投資への確実なマイナスリターンとなるため、ウェルスナビのように手数料の安い商品を選ぶことが、投資パフォーマンスの向上に重要です。
また、ウェルスナビ株式会社自体ベンチャー企業ですが、みずほ系、三菱UFJ系など様々な企業・金融機関から出資を受けており、将来が渇望される企業の一つです。日本証券業協会や一般社団法人「日本投資顧問業協会」にも加入しています。
さらに、市況・相場のレポートやコラム、メルマガなど情報提供や電話などサポート体制もしっかりしており、少し時間があれば、投資や市場環境や世界経済の動向なども勉強することができます。
ウェルスナビの詳細確認・口座申し込み(無料)は、以下の公式ページから行えます。
ポートフォリオ診断や各種申し込み・維持費は全て無料なので、このキャンペーンの機会に、ウェルスナビを始めて見ると良いでしょう。
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また、本サイトでのウェルスナビの評価・解説は、以下の記事をご参照ください。
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第2位:松井証券「投信工房」
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運用にかかるコスト(手数料)を減らしたい場合は、ウェルスナビよりも「投信工房」がオススメです。
投信工房は、ウェルスナビよりも、資産運用開始時の手間が若干かかりますが、その分「手数料が3分の1」と格安です。
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[box06 title="投信工房の特徴・メリット"]
- 手数料は信託報酬のみ
→ ロボアドバイザー特有の余分なコストが無い! - NISAも可能
- 超少額(100円〜)から投資が始められる!
- ポイント投資も可能!
参考:投信工房の評判は?運用実績やメリット・デメリット、口コミなど徹底解説
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運用コストを抑えたい方は、投信工房がオススメです。
[jin_icon_arrowcircle] 投信工房【公式ページ】
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投信工房の特徴やメリット・デメリット、実際の利用者の口コミ・評判、実績・インタビュー、またウェルスナビとの比較などの詳しい解説は、以下をご参考ください。
[jin_icon_arrowcircle] 投信工房の評判は?運用実績やメリット・デメリット、口コミなど徹底解説
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第3位:THEO(テオ)
THEO(テオ)は、株式会社「お金のデザイン」が提供する投資を一任できるロボアドバイザーです。ウェルスナビや楽ラップと同様に、資産設計から積立・資産管理まで全自動で、世界の株式や債券など各種資産に国際分散投資が行えます。
手数料は2社と代わりありませんが、「最低投資金額が1万円から」とウェルスナビや楽ラップの10万円よりも低い点が特徴です。
問い合わせ体制も整っており、THEOにおまかせ機能を使うことで、資産運用の方針をテオに委ねることもできます。
なお、株式会社「お金のデザイン」は、ウェルスナビと同様、日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人投資信託協会に加入しています。
また、お金のデザインは、経済産業省と日本貿易振興機構・産業技術総合開発機構が共同で運営する「J-Startup企業」にも認定されており開発力に定評があり、丸井グループとも提携しています。
本サイトでのテオの詳細・解説は、以下をご参考ください。
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THEO(テオ)の詳細確認や口座開設、無料診断・手続き等は、以下の公式ページから行えます。今なら積立キャンペーンで最大5,000円がもらえます。
最大5,000円がもらえるTHEOのキャンペーンの詳細は、以下をご参考ください。
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第4位:楽ラップ
楽ラップは、ウェルスナビ・THEO(テオ)と同様に、低コストで国内だけでなく世界経済全体(世界の幅広い株式や債券銘柄)に国際分散投資が行える点が魅力です。
[box06 title="楽ラップのメリット"]
- ロボアドバイザーの資産運用で手間がかからない
- 手数料が安い
- 下落ショック軽減機能(TVT機能)がある
- 毎月1万円から積立できる
- 問い合わせ環境もある
- 楽天ポイントが貯まる
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ウェルスナビのようなDeTAX機能がないため、おすすめランキング2位としましたが、下落ショック軽減機能(TVT機能)や楽天ポイントが貯まる点は、他サービスにないメリットです。
TVT機能とは、資産や株価の下落ショックを軽減する楽ラップ特有の機能です。
過去のデータから導き出した「株式市場の価格変動が大きくなる局面では株式市場から得られるリターンが小さい」と言う傾向を踏まえ、株価などの変動が大きくなった際に、楽ラップ内の株式資産の割合を減らして、逆に債券資産の割合を増やします。
TVT機能(下落ショック軽減機能)の概略図
この機能のため、原理的に他のサービスと比べて、リスク低減効果があります。しかし、債券の比率を増やした際に、株価指数(株式)の高騰などが起きた場合は、その上昇についていけない場合もあります。そのため、リスクを抑えて安定した運用を行いたい方向きの商品です。
本サイトでの楽ラップの詳細・解説は、以下をご参考ください。
楽ラップの購入は楽天証券で行えます。楽天証券の詳細確認・口座開設(無料)・各種手続きは、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大25,000円相当がもらえます。(6月30日まで)
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楽天証券の口座開設キャンペーンの詳細は、以下をご参考ください。
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その他のロボアドバイザー
ウェルスナビや楽ラップ、THEO(テオ)以外にも、投資一任型ロボアドバイザーがありますので、その中からいくつか特徴を紹介してい行きます。
大和証券「ダイワファンドラップ・オンライン」
大和証券が提供する投資一任型ロボアドバイザーで、ウェルスナビなどと同様に、資産設計から投資信託の購入、資産管理まで、各種全自動できる金融サービスです。
他との違いは、「ライフプランニング」「資産運用プランニング」「リスク許容度診断」の3種類の診断メニューがある点で、家族構成や配偶者の年齢など細かい設定が可能で、様々な運用スタイルに対応することができます。
また、大和証券らしく店舗・店頭・電話でのお客様サポートがある点も特徴です。
ただし、最低投資金額が50万円以上と高めな点、また手数料が資産残高に対して年率1%程度な点が、ウェルスナビと比べると劣ってしまいます。
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マネックス証券「マネラップ」
マネラップは、大手ネット証券の一角「マネックス証券」が提供するロボアドバイザーです。アメリカのバンガードグループと運用哲学・スタイルを共有しており、長期運用・低コストを徹底しています。
楽天証券で言うところの楽ラップのようなもので、楽ラップと同様に資産設計から投資信託の購入、資産管理まで、各種全自動できる金融サービスです。
ただし、自動積立などには対応しているものの、ウェルスナビや楽ラップでは対応している、新規買付の際の銀行口座(インターネットバンキング等)など金融機関からの自動入金に非対応である点がデメリットです。
また、特定口座にも非対応なので、ウェルスナビ・楽ラップ・THEOの上位3社と比べると見劣りしてしまいます。様々な金融機関が提携していますが、メインはマネックス証券となっています。
[box06 title="マネラップのメリット・デメリット"]
- マネックス証券の投資一任型ロボアドバイザー
- インターネットバンキング等からの自動入金に非対応
- 特定口座に非対応
⇒ ウェルスナビ等と比べて見劣り
参考:マネラップ(MSV LIFE)評価|手数料やウェルスナビ・テオ・楽ラップの比較・解説
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追記:マネラップは、2019年に特定口座対応になりました。
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マネラップの詳しい解説は、以下の記事をご参考ください。
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【キャンペーン情報】ロボアドバイザーをお得に始める方法
ウェルスナビ・THEO・楽ラップなどのロボアドバイザーでは、ロボアドバイザー契約を行う方に、お得なキャンペーンを行なっています。
以下の表は、各ロボアドバイザーサービスで行われているキャンペーンのプレゼント特典と対象条件をまとめたものです。新規契約や積立などで、高額の現金や手数料キャッシュバック等の特典が受けられます。
ロボアドバイザー | プレゼント 特典 | 対象条件 |
---|---|---|
楽ラップ | 最大25,000 pt (楽天ポイント) |
|
THEO(テオ) | 最大15,000円 | 3ヶ月連続で自動積立 (新規の方のみ) |
マネラップ | 現金200円 (もれなく) |
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おすすめは、ウェルスナビのキャンペーンです。ウェルスナビ キャンペーン【公式】
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ロボアドバイザーの選び方
ロボアドバイザーを選ぶ上で重要となるポイントは、手数料の安さと運用の手間(利便性)の2点です。
[box06 title="ロボアドバイザーを選ぶ基準"]
- 利便性・手間がかからない
- 手数料の安さ
- 実績・利回り:どのくらい儲かるか?
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以下、各項目ごとに解説していきます。
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利便性・運用の手間を比較
ロボットアドバイザーの特徴・魅力は、投資・資産運用にかける時間を抑えられる点です。そのため、自動積立やリバランスなど資産管理を全て任せることができるロボットアドバイザーを選ぶようにしましょう。
基本的に、ウェルスナビ・楽ラップ・テオなどの投資一任型ロボアドバイザーを選べば、これらの機能はついていますので、投資一任型を選びましょう。
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手数料の安さを比較
手数料は、投資への確実なマイナリターンとなり、投資パフォーマンス・運用実績を悪化させるため、手数料の安いサービスを選んで、確実な投資成果の向上を狙うことが重要です。
一般的に、ロボアドバイザーは、サービス自体の「利用手数料」と「信託報酬」の2つの手数料がかかります。
利用手数料とは、ロボアドバイザーサービスを利用する手数料で、資産配分の決定や投資商品の買い付け、リバランスなど、ロボアドバイザーが行う資産管理の手間賃のようなものです。
利用手数料は、運用資産残高の1%程度(年率換算)が平均的な水準です。
一方、信託報酬とは、ロボアドバイザーが購入する投資商品(ETFなど)自体の手数料です。これらの商品は、保有期間中、0.1%程度の信託報酬が発生します。
[box05 title="手数料の種類"]
- 利用手数料:サービスの手間賃。運用資産残高の1%程度(平均)
- 信託報酬:買付した投資商品にかかる手数料
[/box05]
この2つの手数料を各ロボアドバイザーの手数料と比較していきます。
ロボットアドバイザーの手数料比較
名称 | 実質・合計 手数料 *預かり資産に対して | 利用手数料 | 信託報酬 |
---|---|---|---|
ウェルスナビ | 〜1.0%(*1) | 1.00%(*1) (長期割有) | 利用手数料 に含まれる |
楽ラップ | 0.99% | 0.99% | 0.228% (最大) |
テオ | 1.08% | 1.08% (長期割有) | 利用手数料 に含まれる |
ダイワ ファンドラップ | 1.42% | 0.648% | 0.343% |
マネラップ | 0.99% | 1.08% | 0.34% |
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上の手数料比較表を見ると、テオ・ウェルスナビ・楽ラップが、同水準で安くなっています(テオが公表している手数料は、サービス利用料金と信託報酬が一緒になっています)。
しかし、冒頭でも解説したように、ウェルスナビは自動税金最適化(DeTAX)があるため、実質的な手数料は、ウェルスナビが最も安くなります。
ウェルスナビのDeTAXは、先に述べたように0.4〜0.6%のコスト削減効果があるため、実質的な手数料負担は、テオや楽ラップよりも安くなります。そのため、本記事で最もおすすめなロボアドバイザーとして推しています。
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本サイトでのウェルスナビのキャンペーンの解説は、以下をご参考ください。
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運用実績・利回りの比較
最後に、ロボアドバイザーを選ぶ上で気になる「利回り・運用実績(どのくらい儲かるか?)」について比較・解説していきます。
以下の表は、ウェルスナビ・THEO・楽ラップの運用実績・利回りを比較した表です。各公式ページで公表されている最新(2018年8月末)の最高利回り、最低利回りを比較しています。
ロボアドバイザー | 最高利回り | 最低利回り |
---|---|---|
ウェルスナビ | 9.64% | 2.62% |
楽ラップ | 9.51% | 2.96% |
THEO(テオ) | 9.64% | 2.65% |
ダイワ・ファンドラップ | 公表なし |
上の表は、以下の資料を参考に作成しました。
ただし、これらのロボアドバイザーの実績・運用利回りの比較には、2つの注意点があります。
1点目は、ロボアドバイザーの運用実績・利回りは、あくまで過去の結果であり、将来も同じようなパフォーマンスを出す保証は無いという点です。
そして、2点目が、資産配分が違いば、運用実績・利回りも変わるという点です。
例えば、株式の割合が多い資産配分の場合、債券の割合が多い資産配分と比べて、ハイリスク・ハイリターンになる傾向があります。株式だけをとって見ても、米国が多いのか?日本株が多いのかなどによって利回りが変わってきます。
そのため、様々な資産配分や運用している方の利回りの平均値を比較しているサイトがありますが、資産配分が違うものを混ぜたり、比較したりするのは意味がなく、間違った答えを導き出す恐れがあります。
- 過去の実績は将来の利回りを保証するものでは無い
- 資産配分が違えば実績・利回りも変わる
これらの理由から、ロボアドバイザーの実績・利回りの比較は、そこまでナーバスになる必要はありません。
実際、ウェルスナビやTHEO、楽ラップでは、様々な資産配分で過去の実績・利回りを発表していますが、資産配分が同じような水準であれば、ほとんど同じようなパフォーマンスになっています。
つまり、資産配分が同じであれば、手数料の違いが利回りの違いとして一番顕著に現れます。商品やベンチマークの違いで0.1%程度の違いがでることもありますが、コストの違いと比べると小さく、実質コストの安いロボアドバイザーを選ぶことが重要です。
そのため、手数料比較の部分で解説したように、実質コストが安いウェルスナビがおすすめになります。
[box05 title="運用実績・利回りの比較【要点まとめ】"]
- 過去の実績は、将来の利回りを保証するものでは無い
- 資産配分が違えばパフォーマンス・利回りが変わる
⇒ 資産配分が違うものを比べても意味が無い - 資産配分が同じであれば手数料が安いロボアドが利回り良くなるはず
⇒ 自動税金最適化(DeTAX)で実質コストが安いウェルスナビがおすすめ
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ロボアドバイザーの運用実績・利回りの比較に関する詳細は、以下の記事をご参考ください。組み入れ商品の違いや手数料、様々な観点から、利回りの違いを比較・解説しています。
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組み入れ金融商品(ETF・インデックスファンド)の確認も
上の二つと比べると、ロボアドバイザーを選ぶ上での重要度は落ちますが、ロボアドバイザーに組み入れられている金融商品(投資信託・ETF)の確認しておくと良いでしょう。
ウェルスナビや楽ラップ、THEO(テオ)の運用では、ETF(上場投資信託)が採用されています。ETFとは、株式市場に上場する投資信託です。基本的な性能は、日経平均株価やTOPIXなどに連動する投資信託「インデックスファンド」と変わりませんが、手数料が安い点が特徴です。
例えば、ウェルスナビとTHEO(テオ)に採用されている組入れETFは、以下のような銘柄になっています。
投資先 | ウェルスナビ | THEO(テオ) |
---|---|---|
米国株式 | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF |
|
先進国株 | バンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF |
|
新興国株 | バンガードFTSE・エマージング・マーケッツETF | iシェアーズ MSCI 台湾ETF など |
債券 | Vanguard US Dividend Appreciation ETF |
|
金・銀 | SPDRゴールド・シェアETF |
|
*金・銀は現物
ウェルスナビは、低コストETFとして人気のバンガードETFを中心に王道銘柄が採用されています。一方、THEOは、台湾など様々な外国ETF銘柄が採用されています。
ただし、組み入れETFが多いからと言って分散性が高いわけではありません。例えば、THEOは台湾が投資対象のETFが個別にありますが、ウェルスナビの組入れ銘柄であるバンガードFTSEエマージングに、台湾の株式も含まれています。
資産配分と投資先が同じ場合、中長期で見れば、組み入れ銘柄によるパフォーマンスの違いは、そこまで顕著になるわけではないので、シンプルで自分でもチェックしやすい方(この場合ウェルスナビ)を選ぶと良いでしょう。
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ロボアドバイザー比較ランキング【アドバイス型:2020年最新版】
アドバイス型ロボアドバイザーは、一任型と比べると、投資にかかる手間が増えます。購入タイミングの選定や実際の取引(購入・積立)、リバランスなど全て自分でやらなくてはいけません。
一方、アドバイス型ロボアドバイザーというものあります。アドバイス型(投資顧問契約を締結)とは、投資方針・資産設計(プラン設計)のみをロボが行ってくれるシステムで、商品の購入などは、自分で行わなければいけません。
[box06 title="2種類のロボアドバイザー"]
- 投資一任型:一般的なロボアドバイザー。資産設計・金融商品積立・管理が全自動(おまかせ)
- アドバイス型:資産設計のみ行う
参考:ロボアドバイザー投資一任型とアドバイス型の違い・比較
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その分、NISA(少額非課税制度)で利用できたり(NISAで利用できるロボアドバイザー)、手数料が安いなどのメリットがあるため、投資の手間を惜しまず、投資にかける時間が十分にある方は、利用を検討しても良いでしょう。
アドバイス型ロボアドバイザーの比較・ランキングは、以下のようになります。
名前 | 運用会社 | 口座開設 |
---|---|---|
投信ロボ | 岡三オンライン証券 | 不要 |
投信工房 | 松井証券 | 不要 |
fund eye | SMBC日興証券 | 不要 |
SBIファンドロボ | SBI証券 | 必要 |
ロボのぶくん | 楽天証券 | 必要 |
FUND ME | カブドットコム証券 | 不要 |
野村のゴールベース | 野村證券 | 不要 |
マネックスアドバイザー | マネックス証券 | 不要 |
以下、それぞれのサービスを詳しく解説していきます。
第1位:松井証券「投信工房」
松井証券が開発した「投信工房」は、アドバイス型ロボアドバイザーの中で、最も「投資一任型」に近いロボアドバイザーです。
通常のアドバイス型のロボアドバイザーは、無料のポートフォリオ診断が主なサービス内容となっていますが、投信工房の場合、作成したポートフォリオの資産を使用し、取扱い投資信託を丸ごと購入・積立が行えます。
また「金額自動分割機能」もあり、毎月定額を各投資信託に振り分けてくれるなど、投資一任型に近い運用スタイルが実践できます。
アドバイス型ロボアドバイザーとして、このような機能が付いているのは「投信工房」だけなので、NISAと一緒に利用する場合の選択肢の筆頭となります。
[box06 title="投信工房のメリット・特徴"]
- 無料で利用できる
- ポートフォリオを丸ごと購入・積立できる
- 毎月一定額の積立もできる
- リバランス・シミュレーション機能も充実
参考:投信工房の評価は?手数料や運用実績などウェルスナビ等と比較・解説
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投信工房の特徴や始め方など詳細は、以下をご参照ください。
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また、松井証券では、FXトレード向けのロボアドバイザー「NetFX」のサービスも展開しています。
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第2位:岡三オンライン証券「投信ロボ」
投信工房には及ばないものの、アドバイス型ロボアドバイザーとして機能が充実しており、岡三オンライン証券のメリットと合わせて、おすすめできるのが「投信ロボ」です。
投信ロボを利用すれば、一つのポートフォリオ推奨パターンだけでなく、取り扱い銘柄の中から、複数の投資信託やバランスファンドの推奨パターンを提案してくれます。
そのため、複数の投資信託で運用を行うか?バランスファンドで一括で管理したいか?など、個人の好みによって投資対象や運用スタイルを変えることができます。
[box06 title="投信ロボの特徴"]
- 無料でポートフォリオ設計ができる
- 複数のパターンから選べる
- バランスファンドにも対応
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本サイトでの投信ロボの評価や使い方など解説は、以下の記事をご参照ください。
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第3位:みずほ銀行「SMART FOLIO(スマートフォリオ)」
みずほ銀行が開発した「SMART FOLIO(読み方:スマートフォリオ)」も、他のアドバイス型と同様に、案内に従い質問に答えるだけで、個人専用のポートフォリオの設計を行ってくれるサービスです。
特徴は、提案商品が、ETFではなく投資信託である点です。みずほ銀行が提供・取り扱っているi-mizuhoシリーズやたわらノーロードなどの使用が可能で、低コストかつ資産配分にあったファンドを推奨・提案してくれます。
さらに、みずほ銀行のインターネットバンキング「みずほダイレクト」の利用者であれば、松井証券の「投信工房」のように、資産配分に合わせた金融商品(投資信託)の一括購入などの運用スタイルを取ることもできます。
[box06 title="スマート・フォリオの特徴"]
- 無料でポートフォリオ設計ができる
- みずほダイレクト契約者は、資産配分にあった投資信託を一括購入できる
[/box06]
スマートフォリオの詳細や利用方法は、以下の記事をご参考ください。
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その他のロボアドバイザー
投資工房や投信ロボ、スマートフォリオ以外にも、アドバイス型ロボアドバイザーがありますので、その中からいくつか特徴を紹介してい行きます。
SMBC日興証券「fund eye」
SMBC日興証券の「fund eye」も岡三オンライン証券の「投信ロボ」同様に、ポートフォリオの設計を投資家のニーズに合わせてくれるロボアドバイザーです。
特徴は、現時点でSMBC日興証券で投資信託を保有している場合、ロボアドバイザーが提案した理想のポートフォリオに近づけるために、推奨されるパターン(どの銘柄をどの程度購入すれば良いか)を提案してくれる点です。
この機能は、fund eyeでポートフォリオ設計を行った後も利用し続けられるので、リバランス時に利用することで、投資一任型のようなスタイルでロボアドバイザーを利用できます。
[box06 title="fund eyeの特徴"]
- 無料でポートフォリオ設計ができる
- リバランスもアドバイスしてくれる
[/box06]
fund eyeの詳細や利用方法は、以下の記事をご参考ください。
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SMBC日興証券は、国内・海外株式、投資信託、債券、IPO、年金・保険など数多くの金融商品を取り扱っている総合証券です。
そのため、SMBC日興証券の口座を開設していれば、個人投資家が行う取引のほぼ全てを行うことができます。
現在、口座開設キャンペーン等で高額現金が貰えますので、この機会にSMBC日興証券の口座開設を行うと良いでしょう。
SMBC日興証券の最新のキャンペーン情報やポイント・マイル、現金の貰い方などは「SMBC日興証券キャンペーン|口座開設・取引で現金、マイル・dポイントが貰える!」をご参考ください。
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野村アセットマネジメント「Funds Robo」
野村アセットマネジメントの「Funds Robo」は、7項目の質問に答えることで、投資方針とその方針にあった投資信託の提案、シミュレーションを行ってくれるロボアドバイザーです。
ただし、実際の商品の買付や運用は、取扱金融機関で投資家自らがやらなくてはいけません。
また、提案される投資信託は、野村アセットマネジメントが運用するFunds-iシリーズが中心となっている点が特徴です。
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ロボアドバイザーを始める前に知っておきたい基礎知識
以下、初心者の方向けに、ロボアドバイザーの運用や勉強を開始する上で知っておきたい基礎事項などを解説していきます。
ロボアドバイザーとは?
ロボアドバイザーは、21世紀に入り普及しているフィンテックサービスの一つで、日本でも多くの大手金融グループが開発・サービスの提供を行っています。
21世紀に急速に普及した人工知能(AI)を利用して、投資家一人一人にあった資産配分(アセットアロケーション)の設計・提案から、投資商品の購入や管理まで、投資に関わる全てを自動・おまかせで行ってくれるため、手軽に将来の資産形成を行うことができます。
まさに、21世紀型の金融商品と呼べる投資サービスで、デジタル文化に抵抗がない方などを中心に普及していいます。日本の金融文化の改変にも大きく貢献しています。
また、近年RegTech(レグテック)が叫ばれており、REG/SUM(RegTech Sumit)も開催されています。規制の緩和が進めばさらに便利なフィンテックサービスが登場するかもしれません。
ロボアドバイザーに関する基礎知識は「ロボアドバイザーとは?投資手法の特徴やどのくらい儲かるか?を徹底解説」をご参考ください。
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ロボアドバイザーが可能にする国際分散投資
ウェルスナビやTHEOなど人気のロボアドバイザーでは、これまで機関投資家などが中心に行っていたポートフォリオ理論を駆使した「国際分散投資」が行えます。
ノーベル賞受賞者が提唱した金融理論であるため、機関投資家の間でしか使われていませんでしたが、金融テクノロジーの進歩により、知っているものだけが得をする時代から誰でもお金の運用ができる時代になったと言えます。
国際分散投資とは、全世界の株式や債券(国債など)、不動産、コモディティ(金・銀などの商品)など各種金融商品、広く分散投資を行う投資手法です。
日本国内や米国だけでなく、ヨーロッパなどの先進国、中国やインドなどの新興国の金融商品に広く投資を行うことで、資本主義を根源として成長する、世界経済全体へ投資を行なっています。
通貨の分散も行えるため、外貨建てMMFで米ドルなどに集中投資するよりも為替変動リスクなどを回避できます。
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国際分散投資と聞くとなんだか難しそうと思う方もいるかもしれませんが、実際の国内・海外の金融商品の比率は、5つ程度の質問に答えれば、AIが自動で決めてくれます。
そのため、各個人で、オーダーメイドの資産配分・運用プランによる国際分散投資が行えます。
国際分散投資のメリットは「分散投資」によるリスク軽減と資本主義下の世界経済の成長を享受できる2点です。
[box06 title="国際分散投資のメリット"]
- 投資国や地域・商品の分散によるリスクの軽減
- 資本主義の経済成長によるリターン
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投資する国も分散することで、国の社会情勢や政治などのカントーリスクを分散することができます。例えば、ある1国で政治・社会で異変が起き、その国の株価や債券価格が下落しても、他の国でカバーできるイメージです。
世界が資本主義に移行して以来、米国を始めとする世界経済は年率数%で成長を遂げています。仮に、18世紀のイギリス産業革命からを資本主義のスタートすると3世紀続いています。
そのため、社会主義ではなく、世界が資本主義経済を採用している限り、世界経済の成長を享受する投資法が国際分散投資とも言えます。
資本主義をベースに考えると、過去のデータから年平均数%の経済成長が見込めるため、預金金利よりは十分高い水準になりそうです。
投資対象や地域の分散(分散投資)は、リスクを抑えた投資の基本になり、投資初心者の方が実践すべき運用手法(プラン)です。
急激な資産の値上がりなどは期待できませんが、中長期での着実な資産形成に向いた投資手法と言えます。
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インデックス投資
ポートフォリオ理論に基づいた国際分散投資では、実際の各資産クラス・グループ(国内株式・米国株式など)への投資は、インデックスファンドを用いたインデックス投資で行われています。
インデックス投資とは、株価や債券などの指数(インデックス)に連動する投資成果を目的とする投資方法で、国内株式であれば日経平均株価やTOPIX、米国株式であればNYダウやS&P500、先進国株式であればMSCIコクサイなどの指数が投資対象となります。
実際の投資には、指数と連動した投資成果を目的とする投資信託(インデックスファンド)や上場投資信託(ETF)が使われています。
下表は、各ロボアドバイザーの組み入れETFやインデックスファンドです。ウェルスナビはバンガード、楽ラップはステートストリートブランドのETFやインデックスファンドが組み入れられています。
資産クラス | ウェルスナビ | 楽ラップ |
---|---|---|
先進国株 | バンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF | ステート・ストリート先進国株式インデックス |
新興国株 | バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF | ステート・ストリート新興国株式インデックス |
債券 | Vanguard US Dividend Appreciation ETF | ステート・ストリート先進国債券インデックス |
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一つのETFに様々な国の株式や債券(国債など)、また通貨が含まれているため、特定の国の外貨建てMMFや株式を購入するよりも高い分散効果が期待できます。
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低コストを実現するETF(上場投資信託)とは?
ETF(上場投資信託)は、株式市場に上場する投資信託です。投資信託の中でもインデックスファンドに分類され、国内外の株価指数(日経平均株価・TOPIX)などに連動する投資成果を目的としています。
一つのETF銘柄に無数の国の株式や債券(国債など)、通貨が含まれているため、一国の外貨建てMMFや株式銘柄を購入する場合と比べて、高い分散効果が期待できます。
また、株式市場に上場しているため、立会時間(東京証券取引所:9:00〜11:30、12:30〜15:00)であればいつでも取引できる点が特徴です。
非上場の投資信託と比べて信託報酬が安い傾向にあるため、低コストのロボアドバイザーが組入銘柄として採用しています。
ETFの特徴や投資信託(インデックスファンド)との比較・詳細は、以下の記事をご参考ください。
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儲かるか?リスク・リターンのイメージ
基本的に、ロボアドバイザーは投資商品であるため元本保証はありません。銀行預金などの元本保証型の金融商品と比べるとリスクは高いですが、預金金利と比べるとリターン(期待収益率)も高くなります。
金融・投資商品は、一般的に、価格変動リスクが高くなればリターン(期待収益率)も高くなる傾向にあります。
イメージ的には、債券がローリスク・ローリターン、株式がハイリスク・ハイリターンであり、ロボアドバイザーは、ミドルリスク・ミドルリターンくらいのイメージです。
日銀の緩和政策やマイナス金利の導入により、銀行の預金金利がほぼ0%となっているため、銀行に預けておくだけでなく、何かしら運用したという方の選択肢の一つと言えます。
ちなみに、銀行預金は「ペイオフ(預金保護)」があるため1,000万円以下は保証されていることになり、お金が減るリスクは極めて低いですが、預金金利がほぼ0%なので、他の金融商品と比べるとリターンが極めて低くなっています。
銀行の中でも「楽天銀行」であれば楽天証券とのマネーブリッジで、普通預金金利を0.1%にできます。今なら、口座開設キャンペーンで現金1,000円が貰えるため、この機会に口座開設を行うと良いでしょう。
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メリット・デメリット
ここまで解説してきたように、投資初心者の方でも手軽に、全自動で国際分散投資ができるロボアドバイザーですが、特徴・メリットをまとめると、以下の4点が挙げられます。
[box06 title="特徴・メリット"]
- 投資の知識が必要ないので初心者でもすぐ始められる
- 投資や勉強に手間・時間を取られない
- ETFの売買手数料や為替手数料が無料
- 少額から開始できる
- オーダーメイドの資産配分で投資できる
- 営業マンに変な勧誘を受けることがない
[/box06]
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国際分散投資は、ノーベル賞受賞者の金融理論を駆使した資産配分の設定方法の勉強や投資商品の勉強、また実際に購入した投資商品の管理など、投資初心者にはハードルが高い投資法です。
しかし、ロボアドバイザーを利用すれば、初心者の方でも手軽に国際分散投資が行えます。また、ビジネスや家族、趣味などで忙しい方も手間や時間を書けずに、投資・資産運用が行える点が大きなメリットです。
先物取引やFXに関するロボアドバイザーもありますが、FX・先物取引自体は投資初心者向けとは言えません。
しかし、証券会社によっては、よりハイリスク・ハイリターンとなるFX向けのロボアドバイザーがあり、松井証券の「NetFX」などが有名です。松井証券
公式ページ
ここまで解説してきたロボアドバイザーですが、信用できる金融サービスで利用するデメリットや注意点はないでしょうか?もちろん、ロボアドバイザーは、投資信託や株式銘柄と同様、金融商品になるので、以下のリスクはあります。
[box06 title="金融商品としてリスク"]
- 元本割れするリスク
- 倒産リスク
- 為替相場の影響を受ける
[/box06]
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しかし、これらは他の金融商品も一緒なので、ロボアドバイザーにおける注意点として理解しておきたい点は、自分で運用できる人にとっては手数料が割高であるという点です。
ロボアドバイザーの手数料は、運用資産残高に対して、年率1%が平均的な水準ですが、自分で資産配分を決めて、その配分通りに投資信託などの金融商品を買い付けてリバランスなどの資産管理ができる人は、この手数料は若干割高です。
ただし、自分で運用する場合は、投資にかける時間や手間、また勉強など投資のためのインプットを行う時間がかなり取られます。そのため、投資初心者の方や忙しいビジネスパーソンの方にとっては、1%程度の手数料は妥当と言えます。
本ページのランキング1位でもある、ウェルスナビは、自動税金最適化(DeTAX)などで実質0.4%〜の手数料となるので、投資初心者の方には、十分すぎる安さと言えます。
また、ロボアドバイザーの機械的な売買が信用できない人もいるかもしれませんが、過去のデータに基づいて機械的な売買できるため、感情に流されてしまう売買よりは信用に値すると思われます。
ロボアドバイザーのメリットとデメリットの比較やどんな人が使うべきかの解説は、以下の記事をご参考ください。
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ロボアドバイザーの手数料は高い?計算方法は?
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ずばり、結論から申し上げると、自分で投資・資産運用ができる方であれば、ロボアドバイザーの手数料「年率1%程度」は割高です。
ただし、自分で運用する場合は、投資にかける時間や手間、また勉強など投資のためのインプットを行う時間がかなり取られます。そのため、人によっては1%程度の手数料はリーズナブルと言えます。
以下では、ロボアドバイザーの手数料がどのくらい割高なのか?また、ロボアドバイザーの力を借りず自分で投資を行う場合は、どの程度の手間がかかるのか?比較・解説していきます。
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自分で運用する場合と比較すると
ここでは、ロボアドバイザーとして実質コストが最も安い「ウェルスナビ」の手数料とウェルスナビに組み込まれている投資信託(ETF)を自分で運用した場合の手数料の比較を行います。
ウェルスナビに組み入れられているETFとその経費率は、下表のようになります。不動産セクターのETFを除くと、経費率が0.1%台以下と、かなりの低コストです。
投資対象 | ETF名 | 経費率 |
---|---|---|
米国株式 | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF | 0.04% |
先進国株式 | バンガード・FTSE先進国市場(除く米国)ETF | 0.09% |
新興国株式 | バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF | 0.14% |
米国債券 | iシェアーズ・コア米国総合債券市場ETF | 0.06% |
不動産 | iShares Dow Jones US Real Estate ETF | 0.44% |
例えば、この5つのETFを均等配分する場合、年率0.15%の運用が行えます。ウェルスナビは、自動税金最適化により実質0.4%〜程度の手数料となりますが、自分でETFを購入する場合、それよりも安い手数料で運用が行えます。
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投資にかかる時間・手間と比較すべき
このように、手数料だけ見ると、ウェルスナビの方が2倍以上高くなります。しかし、自分で運用を行う場合、ETF購入の際の手数料、また管理の手間、さらに初心者の方であれば、投資タイミングや資産配分、資産管理(リバランス)などの勉強を行う必要があります。
そのため、運用の手間や時間、また勉強の手間や時間と天秤にかけて、手数料が割安と感じる方は、ウェルスナビを利用しても悪くないと思います。
ちなみに、ウェルスナビと同等のETFを購入する場合、米国ETFの売買手数料に加え、日本円を米ドルに両替する為替手数料がかかります。
また、ETFは金額指定で購入できないないため発注の手間、また両替の手間がかかります。それに加え運用を続けると、資産管理の一つとして、リバランスという作業が必要になります。
リバランスとは、理想の資産配分からズレきた場合、ETFの売買を行って理想の資産配分に近づける作業です。
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[box06 title="ロボアドを利用しない場合の手間"]
- ポートフォリオの設計
- 投資タイミングの見極め
- 投資商品を自分で購入・積立
- 日本円から米ドルへの両替
- リバランス
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他にも、ポートフォリオの設計や投資タイミングなど自分で勉強しながら、やらなくてはいけないことがたくさんあるため、手間や時間を避けない方は、ロボアドバイザーを利用するのが良い選択肢となります。
[jin_icon_arrowdouble] ロボアドバイザーの手数料比較
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まとめ|ロボアドバイザーの手数料の考え方
ここまで解説してきたように、自分で運用を行う場合と比べると、ロボアドバイザーの手数料は確かに割高です。
しかし、投資初心者の方が、運用の勉強を行い実際に自分で投資する時間や手間を考えると、ロボアドバイザーも悪くない選択肢と言えます。
そのため、趣味や仕事、家庭などに時間をかけたい方、投資に時間をかけたくない方は、ロボアドバイザーを選んでも良いでしょう。
以下では、数あるロボアドバイザーの手数料を比較していきます。手数料の安いロボアドバイザーを選び、確実なパフォーマンス向上を目指しましょう。
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【まとめ】結局どんな人におすすめ?
ウェルスナビやTHEO(テオ)などのロボアドバイザーは、国際分散投資を前提としており、長期の資産運用に向いた金融商品と言えます。
長期間の資産運用するメリットには「複利効果」と「運用のブレを無くす」の2つのメリットがあります。
複利効果により、運用期間が長期になることで、指数関数的に資産を増やすことができる点は言うまでもありませんが、長期の運用をすることで、短期的な暴落などに左右されなくなります。
米国起因のリーマンショックの大暴落を例にとって解説して行きます。以下の図は、ウェルスナビで提案された資産配分でリーマンショックの1年前から現在まで資産運用を行った場合のシミュレーション結果です。
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100年に一度と言われた世界経済の暴落であるリーマンショック時に、1〜2年の短期見れば資産を減らしたことになります。
しかし、その後長期の積立投資を行っていれば、資産を安定的に増やしたことになり、むしろリーマンショック時は、絶好の投資チャンスだったことになります。
このように、一時的な相場の急変動も、長期で見れば平均的にならされて安定的な上昇になります。2018年現在、米国大統領トランプ政権下での米国・中国の貿易戦争により、一時的に市場環境が悪化し相場が下落している状態ですが、長期目線で積立を行えば、着実な資産形成が期待できます。
つまり、局所的な戦争や紛争など地政学リスクによる一時的な株価下落があっても中長期的な視点に経てば、その暴落局面は、投資チャンスに変わることが多いようです。
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ロボアドバイザーの始め方
ロボアドバイザーを始める手順は、以下の4つのステップに別れています。
[box06 title="ロボアドバイザーの始め方"]
- ロボアドバイザーを選ぶ
- 無料診断を受ける
(ネットで数分で終わる) - 口座開設
- 口座へ入金
→ 全自動の投資スタート!ほったらかしでOK!
[/box06]
始めに、ウェルスナビや楽ラップ、テオ等から利用するロボアドバイザーを選択します。
ロボアドバイザーを選んだら、そのロボアドバイザーで、無料診断を受け、口座開設 → 入金する事で、その後は、ロボアドバイザーで全自動で運用が行えます。積立やリバランス等の資産管理も全て全自動で投資が行えます。
以下、各ステップについて解説して行きます。
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ロボアドバイザーを選ぶ
ロボアドバイザーで投資・資産運用を始めるには、どのロボアドバイザーを利用するか?選ぶ必要があります。
ウェルスナビやTHEO、楽ラップなど様々な種類がありますが、以下のポイントを抑えて、利用するロボアドバイザーを決定しましょう。
[box06 title="選び方・比較ポイント"]
- 利便性:全自動か?手間がかからない?
- 手数料:実質コストは安いか?
- キャンペーン:お得に始められるか?
参考:選び方|ロボアドバイザー比較・ランキング【2019年】
[/box06]
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これら3つのポイントを踏まえると、全自動で投資・資産運用が行え、実質コストが安い「ウェルスナビ」が、オススメのロボアドバイザーになります。
[jin_icon_arrowdouble] ウェルスナビ 公式ページ
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ウェルスナビは、「自動税金最適化(DeTAX)」と呼ばれる節税システムで実質の手数料が安くなったり、他のロボアドバイザーよりもメリットがあります。
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実際、人気を示す「預かり資産」「口座数」もダントツの1位となっており、私自身もウェルスナビの運用を行っており、運用状況を公開しています。
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そこで、以下のロボアドバイザーの始め方の解説では、ウェルスナビの具体例を交えて解説して行きます。
ロボアドバイザーの選ぶ方や比較、最新のおすすめランキング、お得なキャンペーン情報などは、以下の記事をご参考ください。
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口座開設を行う
どのロボアドバイザーを利用するか決まったら、次はそのロボアドバイザーの運用口座の開設を行います。
本サイトおすすめのウェルスナビの場合、口座開設の手順は、以下のような流れになります(テオや楽ラップなど他のロボアドバイザーも基本的には同じ)。
[box06 title="口座開設の流れ・手順"]
- ウェルスナビの口座開設ページ
へ移動
- メールアドレスの登録
⇒ 口座開設用の認証コードが届く - 認証コード・パスワードでユーザー登録
- 必要事項を入力
- 本人確認書類をアップロード
参考:ウェルスナビの始め方・口座開設や入金の手順など解説【図解付き】
[/box06]
[jin-yohaku30]
各ステップの詳しい方法は、以下の記事をご参考ください。「図解付き」で一つずつ詳しく解説して行きます。
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無料診断を受ける|運用プランの決定
口座開設が終わったら、次は「無料診断(運用プランの決定)」を行います。
無料診断の目的は、その人に適した資産配分(ポートフォリオ)の構築です。ネット上で2〜3分程度の質問・アンケートに答えるだけで、ロボが「あなたにピッタリ」の資産配分を提案してくれます。
無料診断の方法や手順、運用プラン決定のための注意点などは、以下をご参考ください。
[jin_icon_arrowdouble] 無料診断・運用プランを決める|ウェルスナビの始め方
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口座への入金で運用スタート
口座開設が完了し、運用プランも決定したら、最後に運用口座へ「入金」を行います。
入金を行うと、その投資資金や資産配分を基に、ロボットが自動で投資・資産運用を開始してくれます。
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ここまで解説してきたウェルスナビの口座開設の手順や運用プランの決定、入金や積立の設定方法などの解説は、以下の記事をご参考ください。実際の画像付きで詳しく解説して行きます。
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Q&A|よくある質問事典
投資初心者の方からよくいただく質問やロボアドバイザー投資を行う上で抑えておきたい基礎知識について開設して行きます。
追加投資・追加入金のタイミングは?
ウェルスナビなどのロボアドバイザーには、自動積立機能が付いてます。
そのため、追加入金イコール即追加投資というわけではないので、ボーナス時期など余裕資金ができた方は、追加入金を行い自動積立機能を利用することで、ロボアドバイザーが積立投資を行ってくれます。
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配当金・分配金は?
ウェルスナビやTHEOなどの投資一任型(投資一任契約を締結)のロボアドバイザーからは、分配金が発生します。
正確には、ロボアドバイザーが組み入れているETFから分配金が発生します。ETFの分配金は、組み入れ株式の配当金、構成債券の利子、不動産収入など様々な種類があります。
また、ロボアドバイザーから配当金・分配金は、資産配分によって毎月発生する場合もあれば、3ヶ月に1回程度発生します。基本的に債券クラスの割合が多いと、配当金の頻度が高くなる傾向にあります。
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ポイントを使ったり貯めたりできるロボアドバイザーはありますか?
dポイント投資サービスを利用することで、dポイントをTHEOに連動する形で運用できます。
ドコモの携帯回線を持っている方は、運用残高(月末)1万円につき、dポイントが1.5ポイント、ドコモの携帯回線を持っていない方は1ポイントが貯まります。
dポイントは、ドコモ料金やローソン・マツモトキヨシ・高島屋・マクドナルド等の支払いで利用できますが、投資・資産運用を行うこともできます。
[jin-iconbox10]マツキヨ節約術【2020年版】キャッシュレス決済で20%還元も[/jin-iconbox10]
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株主優待投資向けのロボアドバイザーはありますか?
株主優待投資家向けには、大和証券が開発した携帯・スマートフォンアプリ「株主優待ロボアドバイザー」があります。優待ロボアドバイザーの主な機能は、以下の5つがあります。
[box06 title="株主優待ロボアドバイザーの機能"]
- 携帯・スマートフォンアプリとして利用可能
- ランキング:優待の種類や権利月毎のランキングを掲載
- 優待検索:優待の種類、最低投資額、権利月等から銘柄を検索
- お気に入り:お気に入り銘柄を50銘柄まで登録できる
- 関連銘柄の提示
- レコメンド:簡単なアンケートに答えると「お客さまの好みの株主優待銘柄」をAI(人工知能)が予測
[/box06]
様々な条件から優待銘柄が検索ができるだけでなく、「レコメンド(Recomend)」機能により、アンケートに答えるだけで、好みの優待銘柄をAI(人工知能)が予測してくれます。
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また、大和証券ということで、店頭や店舗先、電話での対応もしっかりしています。
ロボアドバイザーだけでなく、優待の検索システムや取引手数料、利便性など、株主優待向けのオススメ証券会社についての比較・解説は「株主優待のおすすめ証券会社」をご参考ください。
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株価暴落時に強いロボアドバイザーは?
基本的には、資産配分によって(資産内の株式の比率によって)株価暴落時の値動きは変わってくるので、ロボアドバイザーよりも、資産配分(アセットアローケーション)の方が重要になります。
ただし、楽ラップには株価暴落時のショックを軽減する「TVT機能」があります。
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運用期間中の企業からのリリースやニュースは確認できますか?
各会社とも、運用期間中の相場や株価指数に関するニュースやリリースは、登録したメールアドレスなどに送られてきます。
例えば、WealthNavi(ウェルスナビ)の場合、企業のリリースやニュースの他に、ウェルスナビCEOの柴山氏が実際に運用しているウェルスナビの運用実績や感想などを直に知ることができます。
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ロボアドバイザーの数は?
様々な金融機関がロボアドバイザーに産業に参入しており、数十以上のロボアドバイザーがあります。
本ページでは、機能面やコストが優秀で、人気・注目度が高いロボアドバイザーを厳選してピックアップしています。
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SBIグループのロボアドバイザーはありますか?
SBIグループのSBI証券では、自社のロボアドバイザーとして「アドバイス型」のSBIファンドロボのサービスを提供しています。
[box06 title="SBI証券で利用できるロボアドバイザー"]
参考:SBI証券ロボアドバイザーの評価は?手数料や実績、キャンペーンなど比較
[/box06]
しかし、投資一任型ロボアドバイザーは、WealthNaviやお金のデザインと提携し、ウェルスナビやTHEOの運営を行っています。独自のキャンペーンも行っており、SBI証券でWealthNaviの運営を始める場合、最大2ヶ月間手数料が全額キャッシュバックされます。
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また、ウェルスナビを本家のウェルスナビ株式会社で運用する場合とSBI証券で運用する場合の違いや比較については、以下の記事をご参考ください。
また、ウェルスナビはJAL(電話番号)やイオン銀行(電話番号:03-6632-9578)などからも運用が行えます。
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入社したてですがロボアドバイザーを始めるのはどうですか?
入社したばかりということは、仕事で忙しい時期と思われます。仕事が忙しく、勉強や投資活動に時間が取れないけど、資産運用がしたいという方は、ロボアドバイザーの運用が向いていると思われます。
投資や資産運用の勉強に時間が取れるようになってきたら、ロボアドバイザーを辞めて、国際分散投資を自分で行ったり、国内株式投資に挑戦するのもアリでしょう。
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ロボアドバイザーの説明が聞けるセミナーはありますか?
ウェルスナビ株式会社では、資産運用に大切なキーワードである「長期・積立・分散」や、ロボアドバイザー(特にWealthNavi)の仕組みを解説する、オンラインセミナー・対面セミナーを行っています。
直近のセミナー動画やセミナーの情報は、以下のリンクから確認できます。
⇒ セミナー|WealthNavi
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運用会社が破綻した時など保証はありますか?
基本的に、金融機関では、会社の資産と顧客の資産は別管理されています。そのため、会社が倒産した場合でも顧客の資産は原則、時価相当が返還されます。
この場合、時価である点に注意が必要です。つまり、運用の状況によっては預けた金額を下回る場合があります。
また、万が一、金融機関の不備などで、顧客資産が別管理されていなかった場合でも、1,000万円までであれば、日本投資者保護基金から返還されます。
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AIでテーマや関連銘柄を選別することはできますか?
Folioというロボアドバイザーを利用すると、テーマなどの関連事項から銘柄に分散投資を行えます。
ネットセキュリティ・アンチエイジングなどの抽象的なテーマから、高ROEやキャッシュリッチなど財務指標などに様々なテーマや指数の関連銘柄に投資を行うことができます。
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iDeCo(個人型確定拠出年金)で利用できるロボアドバイザーはありますか?
株式会社お金のデザインが運営するTHEO(テオ)であれば「MYDC」を利用して、個人型確定拠出年金(愛称:iDeCo)で、ロボアドバイザーによる運用を行うことができます。
ただし、iDeCoなので、THEO(テオ)自身の手数料とは別に、口座管理手数料がかかる点にご注意ください。
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なぜ資産運用が必要なのですか?
日本を含む先進国を始め世界的に高齢化社会に突入します。先陣を切る日本では、世界に先駆けて労働人口が減少し、労働世代の高齢者への負担(年金など)が増えると考えられます。
また、人生100年時代と言われるように、寿命も伸び、退職後(労働終了後)の老後資金作りが重要になると、考えられています。
しかし、銀行預金などを見てみると日銀の緩和政策やマイナス金利政策により、預金金利がほぼ0%となっており、日本で慣れ親しまれた銀行預金以外の資産運用が重要になると考えられます。
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銀行の中でも「楽天銀行」であれば楽天証券とのマネーブリッジで、普通預金金利を0.1%にできます。今なら、口座開設キャンペーンで現金1,000円が貰えるため、この機会に口座開設を行うと良いでしょう。
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メイン1つか複数のロボアドバイザー、どちらが良いですか?
複数のロボアドバイザーを運用しメインを決めておくのも一つの手ですが、管理の手間を考えると一つに絞った方が良いでしょう。
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まとめ|おすすめロボアドバイザーは?
ここまで解説してきたように、ロボアドバイザーには様々な種類のサービスがありますが、最もオススメなものは「ウェルスナビ」です。
投資の利便性や運用実績も良く、自動税金最適化(DeTAX)により手数料(実質コスト)面で、他のロボアドバイザーよりも有利な状況となっています。
私自身もいくつかのロボアドバイザーを比較・検討しましたが、現在はメインのウェルスナビのみで運用を行っています。
働き方改革により労働時間が減ったという声も聞かれますが、仕事や家族、趣味など投資に割ける時間は限られていると思います。労働収入を得つつ、ロボアドバイザーで投資に割く時間を減らし、お金を運用しつつ、自分らしい一生を送っていきましょう。
また、現在ウェルスナビでは、現金プレゼントや手数料が全額キャッシュバックされるキャンペーンを行っているため、この機会にウェルスナビを始めると、かなりお得に運用を開始できます。
本サイトでのウェルスナビのキャンペーンの解説は、以下をご参考ください。
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[box04 title="よく読まれている記事"]
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初心者向け!ロボアドバイザー解説記事【まとめ】
投資初心者の方向けのロボアドバイザーの解説を記事を紹介します。ロボアドバイザーを理解し、実際に運用を行うため、以下のステップで記事を読んでいくのがオススメです。
[box06 title="初心者におすすめの記事"]
- ロボアドバイザーとは何か知る
⇒ ロボアドバイザーとは?投資手法の特徴やどのくらい儲かるか?を徹底解説 - ロボアドバイザーの向き・不向きをしる
⇒ ロボアドバイザーのメリット・デメリット|どんな人が利用すべき? - ロボアドバイザーの種類を学ぶ
⇒ 必須知識!投資一任型ロボアドバイザーとアドバイス型の違いは? - ロボアドバイザーを選ぶ
⇒ ロボアドバイザーの選び方・初心者の方へのオススメは?
[/box06]
以下、それぞれのステップで参考となる記事を紹介して行きます。
ロボアドバイザーとは何か知る
ロボアドバイザーで投資を始めるために、最初の重要なステップがロボアドバイザーがどんなものかを知り、メリットとデメリットを整理することです。
以下の記事をを読むことで、ロボアドバイザーのメリット・デメリットが整理でき、自分にあった投資商品なのか?どうか?を知ることができます。
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ロボアドバイザーの種類を学ぶ
上で紹介した記事で、ロボアドバイザーを利用しようと思った場合、次に重要となるのが、ロボアドバイザーの種類を整理することです。
ロボアドバイザーには、投資一任型・アドバイス型の2種類があるため、違いを理解し、自分がどちらのロボアドバイザーを利用するか検討しましょう。
以下の解説記事を読むことで、投資一任型・アドバイス型の違いや向いている方、またそれぞれのタイプでおすすめのロボアドバイザーを知ることができますので、ご参照ください。
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ロボアドバイザーを選ぶ
ロボアドバイザーの運用を開始する場合、ウェルスナビやテオなどの無数のロボアドバイザーから最適なものを1つ選ぶ必要があります。
以下の記事を読むことで、ロボアドバイザーを選ぶ上で重要なポイント、また初心者の方にオススメのロボアドバイザーを知ることができます。
ロボアドバイザー選びで失敗すると、その後の運用成績に響くので、以下の記事を参考に最適なロボアドバイザーを選んで下さい!
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税制面や機能面などロボアドバイザーの詳しい理解に
最後に、ロボアドバイザーの税金や機能などを詳しく理解するためのに参考記事を紹介します。それぞれのポイントを詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。
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ロボアドバイザーの税金を知る
ロボアドバイザーは、他の投資商品同様、利益に対して税金がかかります。
以下の記事を読むことで、ロボアドバイザーの税金や確定申告、また特定口座を利用して確定申告を不要とする方法を知ることができます。
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リバランスを知る
リバランスは資産運用をする上で重要な概念であり、ロボアドバイザーの機能として注目すべきポイントです。
以下の記事を読むことで、リバランスの重要性や方法、またリバランス機能のついてロボアドバイザーをを知ることができます。
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NISAと利用できるロボアドバイザーを知る
ロボアドバイザーは少額非課税制度(NISA)と利用できるもの、でき無いものに分かれます。
以下の記事を読むことで、NISAの特徴やNISAと一緒に利用できるロボアドバイザーを知ることができます。
NISAを活用して、ロボアドバイザーの運用を行うか?迷っている方などは、ぜひご参考ください。
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