日本毛織(通称:ニッケ)(証券コード:3280)の株主優待では、自社グループ製品の割引券・直営スポーツ店などの割引券に加えて、クオカードが、年2回(権利月:5月・11月)貰えます。
クオカードや割引券が豊富に貰える上、1株からの購入・保有で優待が貰える単元未満(端株)優待であるため、5月・11月の優待として人気があります。
優待特典として人気のクオカードが貰えるだけでなく、単元未満株(端株)で1,000円台から優待投資ができる点が魅力です!
そこで、本記事では、ニッケの株主優待について詳しく解説していきます。優待の内容や配当金・利回り、ビジネスの解説、また口コミ・評判についても紹介していきます。
ニッケ(日本毛織:3201)の株主優待
ニッケ(日本毛織)のビジネスや株主優待内容、利回り等を解説します。
ニッケ(日本毛織)とは?企業紹介
日本毛織(通称:ニッケ)は、衣料繊維・産業機材・人とみらい開発・生活流通の4つの事業を手掛ける企業です。
繊維事業が有名ですが、スポーツや介護施設の運営なども行っています。産業機材は自動車向けの資材や環境フィルターなどを手掛けています(参考:事業内容|ニッケグループ)。
東証1部上場企業で、国内の主要株価指数「TOPIX」にも組み入れられています。
優待内容:クオカード
ニッケの株主優待は、(1)クオカード、(2)株主優待カタログによる特別価格販売、(3)株主優待割引券の3つです。
クオカードが年2回(権利月:5月・11月)で、端株優待など他の優待品が年1回(同:5月)進呈されます。
(1)クオカード
全国のファミレスやコンビニ、ドラッグストアで利用できるクオカードが、年2回(5月・11月)500円分ずつ(年間1,000円分)贈呈されます。100株以上保有している株主の方、全員が貰えます。
(2)株主優待カタログによる特別価格販売【端株優待:1株〜】
株主優待カタログの中から、ニッケグループの衣料品・寝装品を、優待価格で購入することができます。優待カタログは年1回(権利月:5月)にもらえます。
(3)株主優待割引券
ニッケグループの各店舗で利用できる優待券が、年1回(権利月:5月)にもらえます。
優待券は、衣料品・寝装品などの購入の他、ゴルフやテニス等の直営スポーツ施設、またカラオケや飲食店などの店舗でも利用できます。優待券の金額は、保有株数によって変わります(下表参照)。
保有株数 | 優待額 |
---|---|
1,000株 | 3,000円相当 |
5,000株 | 5,000円相当 |
1万株 | 1万円相当 |
ピュアハートキッズランド等のレジャー施設でも利用できるので、子育て世代の方にもオススメです!
- 優待時期:年2回(5月末・11月末)
- 最低単位元:1株
- 最低購入金額:887円
- 配当+優待利回り:最大3.83%
- 購入手数料:証券会社によって変わる
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日本毛織の他、人気・注目の端株優待は、以下をご参照ください。
株主優待・配当金の権利月・権利確定日と到着時期
ニッケの株主優待は、年2回(権利月:5月・11月)もらえます。
本優待が欲しい方は、5月・11月の権利付き最終日までに株式を購入しましょう。2020年5月の権利付き最終日は5月27日(水)、2019年11月の権利付き最終日は11月26日(火)となっています。
クオカードなど優待品の発送は、5月権利月が8月、11月権利月が翌年の2月の予定です(参照)。
権利日の解説や各月の権利日は、以下からご確認ください。
優待・配当利回り
ニッケの配当金は、1株あたり24円(会社予想)で、配当利回りは2.20%となっています。
配当金だけでもそれなりの利回りですが、優待(クオカード)と合わせた利回りは、100株保有で3.11%と、クオカードの優待としては、かなりの高利回りです。
ニッケの株主優待・端株優待【まとめ・評価】
ニッケ(3201)の株主優待は、単元未満(1株)から優待が贈呈される「端株優待」です。
1,000円台と超少額から株主優待カタログギフト特典がつく上、100株以上保有であれば優待品として人気のクオカードが年間1,000円分進呈されます。
端株優待がある上、配当金やクオカードの利回りが高い点が特徴です。
- クオカード・優待券など
(1株保有でも優待が進呈される) - 配当利回り:3.11%
- 権利月は3月・9月(年2回)
- 単元未満株(端株優待)の取引は「ネオモバ」がオススメ!
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の詳細は、以下をご参考ください。
口コミ・評判
ニッケ(日本毛織)の株主優待の口コミ・評判をピックアップして行きます。
1株から優待特典がある点、クオカードや優待券が中々の利回りで確保できる点などから5月・11月の優待としては人気の部類ですね!
最後に、株主優待や日本株を安く(無料)で購入する方法などを解説して行きます。手数料は投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させるので、手数料の安い証券会社を利用しましょう。
お得なオススメ証券会社は?
優待株を取引する上で重要なポイントは「手数料の安さ」です。手数料は確実なマイナスリターンとなるため、手数料の安い証券会社で取引する事が重要です。
本優待など1株から優待が貰える「単元未満株(端株優待)」の取引が可能な証券会社は、SBIネオモバイル証券・SBI証券・マネックス証券・auカブコム証券の4社です。
- SBIネオモバイル証券 ← オススメ!
- SBI証券(S株)
- マネックス証券(ワン株)
- カブドットコム証券(プチ株)
手数料・比較
各ネット証券の端株の売買手数料は、SBI証券・マネックス証券・カブドットコム証券が取引毎に手数料が発生する料金体系です。
それに対して、SBIネオモバイル証券は、月の取引金額の合計額で手数料が発生する料金体型です(詳細:ネオモバの手数料)。
- SBI証券・マネックス証券・カブドットコム証券:取引毎に手数料発生
- SBIネオモバイル証券:月額制
各ネット証券の手数料を比較すると、下表のようになります。ここでの注意点は、SBIネオモバの手数料は「月額制」であるのに対し、他のネット証券の手数料は取引毎に発生する手数料である点です。
証券会社 | 〜5,000円 | 〜1万円 | 〜3万円 | 〜5万円 | 〜10万円 | 〜50万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | 買付手数料:無料 売却手数料:約定代金の0.5%(税込0.55%) 最低手数料:50円(税込55円) | |||||
マネックス証券 | 買付:0円 売却時:52円 | 買付0円 *売却時 約定代金の0.55% | 買付0円 *売却時 約定代金の0.55% | 買付0円 *売却時 約定代金の0.55% | 買付0円 *売却時 約定代金の0.55% | 買付0円 *売却時 約定代金の0.55% |
auカブコム証券 | 52円 | 55円 | 165円 | 275円 | 550円 | 2,750円 |
岡三オンライン | 220円 | 220円 | 330円 | 660円 | 660円 以降+10万円毎に+660円 | 3,300円 |
SBIネオモバイル証券 (ネオモバ) | 月額制 | 月額制 | 月額制 | 月額制 | 月の取引合計金額が50万円以下なら 実質20円で取引し放題 | 月額制 |
端株取引は「SBIネオモバイル証券」が必須!
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毎月50万円の取引まで「216円(税込)」の手数料で売買できますし、ネオモバイル証券では毎月200円相当のTポイントが貰えるため、実質16円で国内株式が取引し放題になります。
他の3社は、取引後に百円程度の手数料がかかるため、端株(単元未満株)の取引は、SBIネオモバイル証券がオススメです。今なら口座開設完了で、Tポイント200円分が貰えます。
SBIネオモバイル証券の特徴や利用に置けるメリットは、主に以下の5つが挙げられます。
- 1株単位(数百円〜)で株式投資ができる
→ 少額で株式に分散投資が可能 - 手数料が安い
→ 端株優待の取引にオススメ! - Tポイントが毎月貰える
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ネオモバの評判やメリット・デメリットなどの詳しい解説は、以下の記事をご参考ください。