サカイ引越センター(証券コード:9039)の株主優待では、年2回(権利日:3月末・9月末)、お米(5kg)や引越し料金の30%割引券(1枚)が貰えます。
また、全ての株主(1株の保有でも)に送られてくる「サービス券」で、少額(6,770円)で優待投資ができるため、3月・9月の優待として人気があります。
お米や高額な引越し料金の割引も魅力的ですが、1株から貰える隠れ優待もお得ですね!
本記事では、サカイ引越センターの株主優待について詳しく解説していきます。優待の内容や配当金・利回り、ビジネスの解説、また口コミ・評判についても紹介して行きます。
サカイ引越センター(9039)の株主優待
サカイ引越センターの株主優待の内容やビジネス、利回り等を解説します。
サカイ引越センターとは?企業紹介
サカイ引越センターは、「ひっこしのサカイ」でお馴染みの引越し業社です。近畿が地盤ですが、全国展開しており、引っ越し業界で「国内首位」となっています。
東証1部上場企業として、日本の主要株価指数「TOPIX」に組み込まれています。
優待内容
サカイ引越センターの株主優待は、お米5kgと引越30%割引券1枚です。下表のように、保有株数によって、貰える回数が変わります。
保有株数 | 優待内容 | 権利月 |
---|---|---|
1株 | サービス券 | 3月 |
100株 | 引越料金割引券 1枚(30%割引) | 3月 |
100株 | お米(5kg) | 3月 |
300株 | お米(5kg) | 9月 |
また、サカイ引越センターでは、上記の株主優待の他に、全ての株主(1株以上の保有)に「サービス券」が送付されます。毎年「社報」と一緒に送られてきます。
1株から優待が貰える「端株優待」は、少額(サカイ引越センターの場合:約6,710円)で優待が貰えるため、投資初心者の方や小資金で投資を行う方にオススメです。
- 優待時期:年2回(3月末・9月末)
- 最低単位元:1株
- 最低購入金額:6,510円
- PER:16.46倍
- PBR:2.17倍
- 購入手数料:証券会社によって変わる
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サカイ引越センターの他、3月の人気優待や端株優待は、以下をご参照ください。
優待・配当の権利月と権利確定日、いつ届く?
サカイ引越センターの株主優待は、年2回(権利月:3月・9月)貰えます。
本優待が欲しい方は、3月・9月の権利付き最終日までに株式を購入しましょう。2021年3月の権利付き最終日は3月29日(月)、2021年9月の権利付き最終日は、9月28日(火)となっています。
権利月 | 権利付き最終日 |
---|---|
3月 | 3月29日(月) |
9月 | 9月28日(火) |
また、優待品(お米など)の到着時期は、3月権利分が6月頃、9月権利分が11月頃の予定となっています。
株主優待・配当金の権利日の解説・各月の権利日は、以下からご確認ください。
ヤフオクなどのオークション買取相場は?
オークションでのサカイ引越センターの30%割引券の買取相場は、数百程度(ヤフオクの落札相場となっています。
優待・配当利回り
サカイ引越センターの配当金は、1株あたり60円(会社予想)です。配当利回りは0.82%です。
また、優待利回りは、引越料金30%割引を利用するのであれば、かなり高水準の利回りになります。また、100株保有でも、お米5kgが貰えるため、お得感があります。
サカイ引越センター(9039)の株主優待【まとめ・評価】
サカイ引越センター(9039)の株主優待は、お米(5kg)や引越し料金の30%割引券(1枚)です。
生活必需品のお米の他、高額になりがちな引越し料金の割引はお得感があります。また、単元未満(1株)から優待が贈呈される「端株優待」もあるため、3月・9月の隠れ注目優待と言えます。
- お米(5kg)や引越し料金の30%割引券(1枚)
(1株保有でもサービス券が進呈) - 配当利回り:0.55%
- 権利月は3月・9月(年2回)
- 単元未満株(端株優待)の取引は「ネオモバ」がオススメ!
口コミ・評判
サカイ引越センターの株主優待の口コミ・評判をピックアップして行きます。
生活必需品のお米が届く優待は貴重ですね!
高額の引越し料金も安くなるので、覚えておいて損は無いですね!
最後に、株主優待や日本株を安く(無料)で購入する方法などを解説して行きます。手数料は投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させるので、手数料の安い証券会社を利用しましょう。
サカイ引越センターを安く購入する方法|オススメ証券会社は?
優待株を取引する上で重要なポイントは「手数料の安さ」です。手数料は確実なマイナスリターンとなるため、手数料の安い証券会社で取引する事が重要です。
本優待など1株から優待が貰える「単元未満株(端株優待)」の取引が可能な証券会社は、SBIネオモバイル証券・SBI証券・マネックス証券・auカブコム証券の4社です。
- SBIネオモバイル証券 ← オススメ!
- SBI証券(S株)
- マネックス証券(ワン株)
- カブドットコム証券(プチ株)
手数料・比較
各ネット証券の端株の売買手数料は、SBI証券・マネックス証券・カブドットコム証券が取引毎に手数料が発生する料金体系です。
それに対して、SBIネオモバイル証券は、月の取引金額の合計額で手数料が発生する料金体型です(詳細:ネオモバの手数料)。
- SBI証券・マネックス証券・カブドットコム証券:取引毎に手数料発生
- SBIネオモバイル証券:月額制
各ネット証券の手数料を比較すると、下表のようになります。ここでの注意点は、SBIネオモバの手数料は「月額制」であるのに対し、他のネット証券の手数料は取引毎に発生する手数料である点です。
証券会社 | 〜5,000円 | 〜1万円 | 〜3万円 | 〜5万円 | 〜10万円 | 〜50万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | 買付手数料:無料 売却手数料:約定代金の0.5%(税込0.55%) 最低手数料:50円(税込55円) | |||||
マネックス証券 | 買付:0円 売却時:52円 | 買付0円 *売却時 約定代金の0.55% | 買付0円 *売却時 約定代金の0.55% | 買付0円 *売却時 約定代金の0.55% | 買付0円 *売却時 約定代金の0.55% | 買付0円 *売却時 約定代金の0.55% |
auカブコム証券 | 52円 | 55円 | 165円 | 275円 | 550円 | 2,750円 |
岡三オンライン | 220円 | 220円 | 330円 | 660円 | 660円 以降+10万円毎に+660円 | 3,300円 |
SBIネオモバイル証券 (ネオモバ) | 月額制 | 月額制 | 月額制 | 月額制 | 月の取引合計金額が50万円以下なら 実質20円で取引し放題 | 月額制 |
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他の3社は、取引後に百円程度の手数料がかかるため、端株(単元未満株)の取引は、SBIネオモバイル証券がオススメです。今なら口座開設完了で、Tポイント200円分が貰えます。
SBIネオモバイル証券の特徴や利用に置けるメリットは、主に以下の5つが挙げられます。
- 1株単位(数百円〜)で株式投資ができる
→ 少額で株式に分散投資が可能 - 手数料が安い
→ 端株優待の取引にオススメ! - Tポイントが毎月貰える
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ネオモバの評判やメリット・デメリットなどの詳しい解説は、以下の記事をご参考ください。