Vポイントは、三井住友カードの支払いやアプリ決済など、たくさんの使い道があるポイントです。
SBI証券のクレカ積立で貯めたり、投資信託の購入に使えるなど、他の共通ポイントにはないメリットもあります。
- 新キャッシュバックで三井住友カードの支払いに充当
- SBI証券でポイント投資が購入できる
- Visaタッチ決済で利用できる
- 投資でもポイントが貯まる
私も、積立投資で貯めたり、カード支払いに利用するなど、様々な場面で、Vポイントを利用しています。
このように、お得で便利な「Vポイント」ですが、
- 一番お得な使い道は?
- 新キャッシュバックって何?
- 効率的に貯める方法は?
など、たくさんの疑問・質問があると思います。
そこで、本記事では、Vポイントのお得な使い方や効率的な貯め方、さらにアプリや新キャッシュバックなど、Vポイント周りのお得情報を徹底解説していきます。
Vポイントの使い方【結論】一番お得なオススメの交換先は?
結論から言うと、Vポイント・残高の最もおすすめな使い道は『三井住友カードの支払いに充当する』です。
三井住友カードの支払いへの充当が、Vポイント・残高の使い道でおすすめな理由は、以下の2点。
- 固定費やクレカ投資にも充当可能!
- ポイント利用の手間がない
Vポイントが貯まったら、三井住友カードの支払いに使いましょう!
Vポイントのお得なオススメの使い方:三井住友カードの支払いに充当(新キャッシュバック)
三井住友カードでは、Vポイントをカード支払金額に充当することが可能です。
上記のように三井住友カードの会員専用サイト「Vpass」でキャッシュバックでの利用を申請するだけで、カード請求金額から指定したポイント分が減額される仕組みです。
溜まったポイントの使い方を考える必要もなく、無駄なく使えることが魅力ですよ。
【まとめ】Vポイントはお得に貯めてキャッシュバックで使おう!
三井住友カードのVポイントは、SBI証券のクレカ積立やLINE Payなどで効率よく貯めることができ、キャッシュバックで利用することで、無駄なく使えます。
ここからは、VポイントやVポイント残高の基礎知識を解説しつつ、色々なユーザーの方向けに、様々なVポイントの使い方・貯め方を解説していきます。
Vポイントの使い方の基礎
冒頭からおすすめのVポイントの使い方、貯め方を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ここからは、そもそもVポイントとは何か?有効期限はどうなっているのか?などについて詳しく解説していきます。
Vポイントとは?
Vポイントは、三井住友カードが発行するポイントの名称です。
まずは、Vポイントの特徴をまとめてみました。
概要 | 詳細 |
---|---|
ポイント名 | Vポイント |
発行元 | 三井住友カード株式会社 |
貯め方 | 三井住友カード利用 三井住友銀行利用 他ポイントからの交換 など |
三井住友カードの ポイント還元率 | 0.5%〜 |
ポイントの価値 | 1P=1円 |
ポイント有効期限 | 通常 獲得日から2年間 ゴールドカードでの獲得は3年間 プラチナカードでの獲得は4年間 |
ポイントの使い道 | ・他社ポイント、マイル交換 ・ギフトカード ・キャッシュバック ・Vポイントアプリ残高決済 など |
Vポイントは、Vポイントアプリを通してプリペイド残高にすることができ、プリペイドはApple PayやGoogle Payを通して、iD、Visaタッチ決済が可能になります。
Vポイントはとても使いやすいポイントの一つです!
Vポイント・残高に有効期限はある?
Vポイントや残高の有効期限は以下の通りです。
項目 | 有効期限 |
---|---|
Vポイント | 獲得日から2年間 ※カードの種類により変動 |
Vポイント残高 | アプリの初回登録から5年間 以下条件を満たすことで自動更新となる ・有効期限月を含む12か月前から有効期限前月の25日までに 利用もしくはチャージしていること ・本人確認が完了していること |
Vポイントは通常獲得日から2年間の有効期限となっています。
ただし、ゴールドカードやプラチナカードで獲得した場合は以下のように有効期限が長くなります。
カード種類 | 有効期限 |
---|---|
プラチナ プリファード | ポイント獲得月から4年間 |
ゴールド | ポイント獲得月から3年間 |
プラチナカードやプラチナプリファードカードでは、ポイント有効期限が長く設定されています。
ただし、ゴールド・プラチナカードの中でも、以下は有効期限は通常と同じ2年間に設定されてますので、ご注意ください。
- 三井住友プラチナカード
- プライムゴールド
- ヤングゴールド
- 法人ゴールド(ビジネスオーナーズおよびビジネスカード for Ownersを除く)
またVポイント残高については、初回登録から5年間となっていますが、本人確認を済ませていれば、利用またはチャージがあれば自動更新となるので、特に有効期限を気にする必要はありません。
ポイントは使わず失効する人が多いので必ず使うように心がけましょう!
Vポイントの注意点・デメリットは?
Vポイントの注意点やデメリットは、以下の通りです。
- 通常還元率が低い
- ポイントカード機能がない
- ポイントが貯まらない支払いがある
まずは通常還元率が低いことです。
三井住友カードの通常還元率は、200円につき1ポイントの0.5%還元です。
近年では1%還元以上の還元率を提供しているクレカが多いので、0.5%還元は大きなデメリットとなります。
またVポイントは『クレジットカードを利用して貯められるポイント』となっており、楽天やdポイントなどのようなポイントカード機能がないため、ポイントの二重取りができません。
さらにポイントが貯まらない支払いもあるので注意しましょう。
以下が代表的な例となります。
還元対象外 | 具体例 |
---|---|
年会費 | クレカ年会費、ETCカード年会費、PiTaPaカード年会費など |
キャッシング利用分 | キャッシングリボおよび海外キャッシュサービスの利用分 |
手数料 | リボ払い手数料、分割払い手数料、マイレージ移行手数料など' |
保険料 | 国民年金保険料および(株)エスシー・カードビジネスを保険代理店とした一部の保険料のお支払い |
独自ポイントが貯まる 提携カードの利用 | Amazon Mastercard、Visa LINE Payクレジットカードなど |
電子マネーチャージ | モバイルSuica・Apple Pay Suicaチャージ モバイルPASMO、Apple Pay PASMOチャージ SMART ICOCAチャージ Edy、WAON、nanaco |
三井住友カードが発行する プリペイドカードへのチャージ | 三井住友カードが発行する プリペイドカードへのチャージ |
特に注意したいのは、交通系ICカードや電子マネーへのチャージですね。
ポイント還元がない支払いを利用するのは勿体無いので、注意しましょう!
Vポイントの使い方【7選】お得なオススメの交換先は?
なんとなく、Vポイントについて、イメージできてきましたか?
Vポイントの使い方・残高の使い道について解説していきます!
- 新キャッシュバックで利用
- SBI証券の投資信託の買付に使用
- Visaプリペイドカードにチャージ
- かぞくのおさいふにチャージ
- 三井住友銀行の振込手数料に充当
- マイレージに移行
- 提携ポイントに交換
- ギフトカードに交換
以下、各使い方について詳しく解説していきます。
Vポイントの使い方・交換先①:新キャッシュバックで三井住友カードの支払額に充てる
先ほども紹介しましたが、Vポイントの最もおすすめの使い道は『新キャッシュバックで三井住友カードの支払額を減額する方法』です。
以下で、キャッシュバックの流れやスケジュールについて紹介していきます。
キャッシュバックの流れ・スケジュール
キャッシュバックの流れとスケジュールは以下の通りです。
次に以下の流れに沿って、ポイント交換ページへ進みましょう。
以下の要領で、キャッシュバックを選んでいきましょう。
あとは申し込みたいポイント数を入力すれば完了です!
キャッシュバックは、翌月または翌々月から3ヶ月間のカード支払金額から充当されます。
楽天カードの「ポイント支払いサービス」の違い
楽天カードのポイント支払いサービスのようなものってこと?
そうですね。似ていますが、少し違うので解説します!
それぞれの違いは、以下のようになっています。
三井住友カードの新キャッシュバックは、事前にVポイントを「新キャッシュバック残高」へチャージしておくような形で利用します。
チャージした残高は3ヶ月間の間で利用されていきますので、毎月申請する手間がありません。
一方で、楽天カードのポイント支払いサービスは、楽天カードの支払額が決定した後に、利用分に対してどれだけ差し引くか決めて申し込みを行う方式となっています。
毎月決められた日程で申請を行う手間がありますが、利用した分を直接差し引くイメージなので、わかりやすいサービスです。
項目 | 楽天カード ポイント支払い | Vポイント キャッシュバック |
---|---|---|
申請時期 | 毎月12日前後〜24日までに受付 (金融機関により変動あり) | いつでも申請可能 |
適用時期 | ポイント交換月に確定済みの カード引き落とし金額から充当 | 申請後3ヶ月間で適用 |
どちらもメリット・デメリットがあるので、どちらが良いかは好みの問題かと思います!
新キャッシュバックで注意すべきこと
注意点としては、以下になります。
- 3ヶ月繰り越し後は残高が失効する
- 交換申込したクレカのみに充当される
- クレカ切替は充当されないケースあり
- クレカ解約は充当月のみが対象となる
- リボなどへ変更は変更前の金額に充当
新キャッシュバックは、申請した翌月もしくは翌々月の請求からキャッシュバックされますが、キャッシュバック金額>請求金額となる場合、翌月に繰り越されます。
繰り越しは3ヶ月までとなっており、それ以降は残高が失効するので注意しましょう。(現金で口座に振り込まれることはありません)
また、キャッシュバック申請したクレカのみに充当され、カード切替やカード解約があると適用が限定されるので、なるべくキャッシュバックが終わってから変更や解約をすると良いですね。
キャッシュバック申請後1〜2ヶ月はしっかり利用しましょう!
Vポイントの使い方・交換先②:Vポイント投資でSBI証券の投資信託の買付に使用
2022年5月30日から開始した「Vポイント投資サービス」を利用すれば、SI証券の投資信託をVポイントで購入することが可能です。
貯めたVポイントで投資信託が買えるのはすごいですね!
購入可能なのは、投資信託のスポット購入のみとなっており、日本株や米国株、投資信託の積み立てなどは行えません。
最低1ポイントから利用可能ですが、投資信託は100円分からの購入となりますので、ポイントのみで買おうと思うと、100Pは必要となります。
もちろん、足りない分を現金で購入もできますので、安心してくださいね。
ただし、SBI証券の口座が三井住友カード仲介口座でないといけないので変更を忘れずに行いましょう!
Vポイントの使い方・交換先③:VポイントアプリにチャージしてiD・Visaタッチ決済でお得に買い物
Vポイントアプリに残高としてチャージし、iDやVisaタッチ決済でお得に買い物する方法もおすすめです。
上記のように、VポイントをVポイントアプリ内でVisaプリペイドカードへチャージするだけで、Apple Payなどを通して、街での買い物にポイントを1P=1円で利用することができます。
Vポイントをお金として利用すれば、無駄なく使えますね!
Visaプリペイドカードにもチャージ可能
Vポイントアプリ以外にも、VisaプリペイドカードへVポイントを使ってチャージすることが可能です。
チャージは、Vポイントアプリなどと同様に1P=1円となっているので、Vポイントを無駄なく使えます。
Visaプリペイドカードについては、Vポイントアプリでのスマホ決済と同様にカード利用時に0.25%還元も受けられるので、Vポイントでチャージした残高でまたVポイント還元を得ることもできます!
Vポイントアプリではなくカードがほしいという方は、Visaプリペイドカードもおすすめです。
かぞくのおさいふにもチャージ可能
また、三井住友カードが発行する「かぞくのおさいふ」というプリペイドカードにもチャージすることができます。
かぞくのおさいふは、複数カード間での残高の送金や共有ができる機能を持った新しいVisaプリペイドカードです。
機能としてはスマホ決済のそれと近いですが、Visaプリペイドカードを複数枚発行して使うという点がやや異なります。
かぞくのおさいふにもVポイントから残高チャージすることができますので、かぞくのおさいふを利用されている方にはこちらもおすすめです。
Vポイントの使い方・交換先④:三井住友銀行の「振込手数料」に充当
Vポイントの使い道の一つに三井住友銀行の振込手数料に充当する方法があります。
1ポイント1円換算で利用ができ、3割引/5割引/全額割引のいずれかから選択し、Vポイントを充当することができます。
インターネットバンキング(SMBCダイレクト)か、三井住友銀行アプリから操作をするだけで簡単に利用できるので、まだ振込手数料を支払っている方がいたら、ぜひやってみてください。
ただし、先日付での振込は対象外となってしまうので注意しましょう!
Vポイントの使い方・交換先⑤:マイレージに移行
VポイントはANAマイレージなどへ移行することも可能です。
以下、交換可能なマイレージとそれぞれの交換レートをまとめました。
交換先 | 交換レート |
---|---|
ANAマイル | 1P=1〜3マイル |
フライングブルーマイレージ | 1P=0.5マイル |
ブリティッシュ・エアウェイズ エグゼクティブクラブAvios | 1P=0.5Avios |
AIRDOポイント | 1P=0.05P |
ソラシドスマイルクラブ | 1P=2マイル |
ANAマイルはもちろん、国内ならAIRDOとソラシドへ、国外も複数社のマイルへ交換が可能です。
ANAマイルへの交換はやや複雑ですが、ANAカードのカードランクによって変わり、最大で1P=3マイルの交換レートを持つことが可能です。
残念ながらJALマイルへの交換は直接できませんが、ANAマイラーの方、その他マイレージへ交換したい方にはマイレージ交換もおすすめです!
Vポイントの使い方・交換先⑥:楽天ポイントやdポイントなど提携ポイントに交換!
マイレージだけではなく、楽天ポイントやdポイントなど提携ポイントへの交換も可能です。
以下交換先と交換レートをまとめました。
交換先 | 交換レート |
---|---|
nanaco | 500P→400nanaco |
楽天Edy | 500P→400円分 |
楽天ポイント | 500P→400P |
Tポイント | 500P→400P |
ヨドバシゴールドポイント | 500P→400P |
Pontaポイント | 500P→400P |
ベルメゾン・ポイント | 500P→400P |
dポイント | 500P→400P |
ジョーシンポイント | 500P→400P |
スターバックスカード | 500P→400円分 |
タリーズカード | 500P→400円分 |
ビックポイント | 500P→400P |
PiTaPaショップdeポイント | 500P→400P |
カテエネポイント | 500P→400P |
PeXポイント | 500P→400P |
RealPay | 500P→400P |
Gポイント | 500P→400P |
WAON | 500P→400P |
JAF継続年会費 | 4000P→年会費 |
全て500P単位で交換可能ですが、交換先レートはやや低く、1P=0.8円の価値に下がってしまうので、注意しましょう。
個人的にはあまりおすすめではありません!
Vポイントの使い方・交換先⑦:ギフトカードに交換
Vポイントは、以下のようなギフトカードと交換も可能です。
- Amazonギフト券
- Google Playギフトコード
- Apple Gift Card
- VJAギフトカード
Amazon、Google Play、Apple Gift CardといったWEB上で使えるギフトカードはもちろん、全国50万店以上の提携店で利用可能なVJAギフトカードへ交換も可能です。
自分で使うだけではなく、プレゼントすることもできるのが魅力ですね。
Vポイントの使い方・交換先⑧:ギフト・景品に交換
また、ある程度まとまったVポイントがある場合には、ギフト商品や景品との交換も可能です。
年に1回4月にリニューアルするので、毎年チェックして欲しいものを探してみるのもありだと思います!
景品は、美容アイテム、食品、商品券など多彩な商品が用意されています。
でVポイントが貯められる決済方法なので、おすすめです。
Vポイントの使い方【キャンペーン】お得にVポイントが貯まる!
次に、Vポイントが貯まる三井住友カードのキャンペーン情報を紹介していきます。
積極的に活用して、高額ポイントをゲットしましょう!
【2,000円分のVポイント】NISA・つみたてNISA乗り換えキャンペーン!
現在、SBI証券では、もれなく2,000円分のVポイントをプレゼントするキャンペーンを実施中です!
他の金融機関からNISA・つみたてNISAを乗り換え、さらにクレカ積立を利用した方、全員に2,000円分がもれなく贈呈されます。
項目 | 内容 |
---|---|
対象期間 | 2022年10月1日(土)〜12月31日(土) |
対象者 | (1)SBI証券口座を新規開設、またはすでに持っている (2)Vポイントが貯まる三井住友カードを持っている |
キャンペーン の条件 | (1)対象期間に、NISA、またはつみたてNISAをSBI証券へ金融機関変更 (2)三井住友カードつみたて投資で3万円以上の積立設定 *2023年3月10日(金)時点 (3)2023年3月10日(金)までに、SBI証券ページ(要ログイン)で、 「個人情報第三者提供への同意」が必要 |
特典 | 条件達成で、もれなく2,000円相当のVポイント! |
Vポイントの貯め方「よくある質問」
VポイントやVポイント残高について、よくいただく質問をピックアップ解説していきます。
Vポイントアプリとは?
Vポイントアプリは、Vポイントの確認やプリペイド残高へ交換&利用などができるアプリです。
三井住友カードの利用金額の確認などができるVpassと違い、Vポイント残高の確認や利用、キャンペーン情報の取得など、Vポイントに特化したアプリとなります。
Vポイントアプリは無料のアプリダウンロードを済ませ、ログインすればすぐに利用できます。
非常に便利なアプリなのでぜひダウンロードしてみてくださいね!
Vポイント残高とは?
Vポイント残高は、VポイントをVポイントアプリで交換した後の電子マネーの名称です。
Vポイントアプリ内でバーチャルプリペイドカードを発行すれば、VポイントをVポイント残高に交換し、VisaやiDの加盟店で利用することができます。
ちょっと言葉が似ていてわかりづらいかもしれませんが、Vポイント残高=1P1円で利用可能な電子マネーと覚えましょう!