シティグループ世界BIG債券インデックスとは?外国債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説

シティグループ世界BIG債券インデックスとは?外国債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説
シティグループ世界BIG債券インデックスとは?外国債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説シティグループ世界BIG債券インデックスとは?外国債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説


シティグループ世界BIG債券インデックスは、海外の債券市場の動向を表す代表的な指数です。アメリカやヨーロッパなどの主要先進国や新興国の一部、20カ国以上をカバーしており、EXE-i先進国債券ファンドなどの投資信託のベンチマークとして採用されています。

本ページでは、シティ世界国債インデックスの特徴や構成銘柄や構成国の構成比、また残存期間などを解説していきます。また、本指数と同等の投資パフォーマンスを上げることが期待されるインデックスファンドETF、そのお得な購入先などを解説していきます。

シティグループ世界BIG債券インデックスとは?

シティグループ世界BIG債券インデックスとは、シティグループ・グローバル・マーケッツが算出している世界の債券市場の動向を表す指数です。アメリカやイギリス、ヨーロッパ勢などの主要先進国、およびメキシコなど一部新興国を含む23カ国の国債や政府機関債、社債などで構成されています。

構成国(通貨)の比率は?

シティグループ世界BIG債券の気になる構成国(通貨)とその比率を確認していきます。下表に組入通貨の比率をまとめました。米国ドルの比率が30%以上と高く、米国の次に、ユーロ(ヨーロッパ勢)が続いています。新興国の構成国としては、マレーシア、南アフリカ、メキシコなどが入っています。

シティグループ世界BIG債券の構成国とその比率

銘柄構成比
米ドル50.46%
ユーロ28.76%
英ポンド4.44%
日本円12.47%

参照:シティ債券インデックス

構成銘柄の比率は?

次に、本指数にどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。シティ世界国債インデックスは国債から構成されていますが、本指数は政府機関債や社債など幅広く組み入れられています。

構成銘柄比率

銘柄構成比
国債50.47%
社債20.95%
担保付証券18.62%
政府系機関/地方政府6.47%
政府保証債3.49%

参照:シティ債券インデックス

信用格付けは?

次に、本指数に組み入れられている債券の信用格付けを見ていきます。先進国債券が中心ということで、AA格以上が大半を占めています。

信用格付け

信用格付け構成比率
AAA14.36%
AA55.93%
A10.17%
BBB19.54%

先進国債券への投資を目的としたインデックスファンド

本指数をベンチマークとするインデックスファンドの他、世界の債券市場への投資を目的とした投資信託を、下表のようなものがあります。

先進国債券市場への投資を目的とした低コストファンド一覧・比較

ファンド名信託報酬(税抜き)
ニッセイ外国債券インデックスファンド0.17%
iFree外国債券インデックス0.18%
たわらノーロード先進国債券0.20%
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)0.20%
三井住友・DC外国債券インデックスファンド0.21%
EXE-i先進国債券ファンド0.42%
野村インデックスファンド・外国債券0.55%
eMAXIS先進国債券インデックス0.60%
SMTグローバル債券インデックス・オープン0.50%
i-mizuho先進国債券インデックス0.63%
外国債券インデックスe0.50%

先進国債券ETF・インデックスファンドの比較・一覧

たくさんの低コストファンドがありますが、ニッセイ外国債券インデックスファンドeMAXIS Slim先進国債券インデックスが最安コストとなっています。ただし、シティ世界国債インデックスをベンチマークとするファンドは国債のみが投資対象となっているので、社債などにも分散投資したい方は、本ファンドが選択肢となります。

また、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい場合は、たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)も選択肢となるかもしれません。

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させるので、コストの安いファンドを選ぶことが重要です。また、次に紹介するような証券会社を利用することで、さらにお得にファンドを購入・保有できます。

お得な購入先は?SBI証券?楽天証券?

インデックスファンド等の投資信託は、SBI証券楽天証券カブドットコム証券松井証券マネックス証券フィデリティ証券GMOクリック証券などから購入可能です。

購入手数料は、ネット証券では無料なので差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」に違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。ポイントは、現金などに交換できるため、ポイント還元率の高いネット証券でファンドを購入することで、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

証券会社還元率特徴
SBI証券年率0.1%
(最大:年率0.24%)
SMBC日興証券キャンペーンでANAマイルやdポイント
楽天証券残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

投資信託の保有でポイントが貯まるネット証券の比較

SBI証券であれば、最大0.24%(年率)のポイント還元が受けられます。他ネット証券もポイント還元がありますが、還元率の高さや利便性を考えるとSBI証券がおトクです。例えば、1,000万円分保有している場合、年間(最大)24,000円のキャッシュバックがあります。

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また、SBI証券のメリットや投資信託の購入先の比較などは、以下をご参照ください。

先進国債券市場への投資を目的としたETF

シティ世界BIG債券インデックスなど海外の債券市場への投資を目的とするETFには、下表のようなものがあります。バンガードETFなど米国ETFを利用すれば、インデックスファンドよりも信託報酬(経費率)が、大幅に安くなります。

海外の債券市場への投資を目的とするETF一覧・比較

投資先銘柄名(コード・ティッカー)信託報酬
(経費率)
ベンチマーク
外国債券上場インデックスファンド海外債券毎月分配(1677)0.25%シティ世界国債インデックス(除く日本)
米国債券バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)0.06%バークレイズ米国総合浮動調整インデックス
iシェアーズ・コア米国総合債券市場 ETF)AGG)0.08%バークレイズ米国総合インデックス
米国除く
外国債券
バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(BNDX)0.12%バークレイズ・グローバル総合(米ドル除く)浮動調整RIC基準インデックス
iシェアーズ世界国債(除く米国)ETF(IGOV)0.25%S&Pシティグループ・インターナショナル・トレジャリー・ボンド・インデックス(除く米国)

一銘柄だけで投資する場合は、国内ETFの上場インデックスファンド海外債券毎月分配(1677)がありますが、上で紹介したニッセイ外国債券インデックス等と比べて、信託報酬が割高になっています。

そのため、コストの安さを重視する場合、米国債券市場への投資を目的とした「バンガード米国トータル債券市場ETF(BND)」と「バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(BNDX)」の組み合わせが経費率的には最安となります。ただし、売買手数料がかかるので、以下紹介するネット証券を利用して取引コストを抑えることが重要です。

米国ETFのお得な購入先

バンガードETFなどの米国ETFは、手数料の安いネット証券で取引を行うのが良いでしょう。ネット証券では、SBI証券・楽天証券・マネックス証券の3社で米国ETFの取引が行えます。3社で最も手数料が安いのがSBI証券です。

米国ETFを取引する場合、ETFの売買時に係る手数料「売買手数料」、また日本円を米ドルに両替するための「為替手数料」の2種類の手数料(コスト)がかかります。米国ETFは米ドルで売買しなくてはいけないので、売買手数料の他に為替手数料がかかります。

米国ETFの取引にかかる手数料:

  • 売買手数料:米国ETFを売買する際にかかる手数料
  • 為替手数料:日本円を米ドルに両替する手数料

以下の表は、米国ETFの取り扱いを行っているネット証券の売買手数料・為替手数料を比較したものです。売買手数料は、SBI証券とマネックス証券が同水準の安さですが、為替手数料はSBI証券の方が安いことがわかります。そのため、取引にかかるトータルコスト(売買手数料+為替手数料)は、SBI証券が最も安くなります。

証券会社売買手数料為替手数料
(1ドル両替あたり)
SBI証券約定額の0.45%
(最低5ドル、最大20ドル)
0.25円
住信SBIネット銀行で0.04円
マネックス証券約定額の0.45%
(最低5ドル、最大20ドル)
0.25円
楽天証券25ドル0.25円

海外ETFのおすすめ証券会社(口座)は?選び方やメリット、比較ランキングを解説

為替手数料が安くなる住信SBIネット銀行は、SBI証券の口座開設時に、カンタンに同時口座開設ができます。サービスも連携していて使いやすくなっています。また、SBI証券のNISA口座であれば、買付手数料が無料になる点も大きなメリットです。

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また、住信SBIネット銀行の同時口座開設の方法などは、以下もご参照ください。

NISAなら積立でも買付手数料無料

海外ETFは、手数料がインデックスファンドや国内ETFと比べて割高であるため、小額積立はもったいないと思うかもしれません。実際、私もそう考えていました。しかし、NISA口座を利用すれば手数料無料で買付・積立ができるようになりました。

SBI証券・楽天証券・マネックス証券のどのNISA口座でも海外ETFの買付手数料が無料になります。そのため、小額積立を行いたい方は、これらのネット証券を選ぶと良いでしょう。

私自身は、元々の手数料が安く済むSBI証券を利用しています。NISA枠(年間120万円の上限)をはみ出たとしても割安な手数料でバンガードなどの米国ETFが購入できます。

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また、SBI証券の詳細やNISA口座の特徴は、以下をご参照ください。

SBI証券は、海外ETFだけでなく、投資信託や米国株の品揃えが良く、コストも業界最安水準です。また、投信マイレージIPOチャレンジポイントPTSなど、様々な独自のメリットがあります。口座開設費・維持費は無料ですので、口座を持っていない方は、この機会に口座を開設してみると良いかもしれません。

SBI証券の特徴

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また、本ブログでのSBI証券の評価・解説は、以下をご参照ください。