トリドール(証券コード:3397)の株主優待は、年間8,000円〜相当の食事券です。丸亀製麺など、人気店舗で利用できる券が年2回(権利月:3月・9月)貰えます。
丸亀製麺は元値が安いので、株主優待でさらに食費の節約ができる点が魅力的です。
そこで、本記事では、トリドールの株主優待について詳しく解説していきます。優待の内容や配当金・利回り、ビジネスについても解説します。
トリドールの配当金はいつ?丸亀製麺の株主優待の到着時期は?
トリドールの配当金・株主優待は、年2回(権利月:3月・9月)貰えます。
トリドールの配当金や丸亀製麺の優待お食事券が欲しい方は、3月および9月の「権利付き最終日」までに、トリドールの株式を購入する必要があります。
また、優待品(割引券)は、毎年、3月権利分が6月中旬、9月権利分が12月上旬に送付されます。
権利月 | 権利付き最終日 | 到着日 |
---|---|---|
3月 | 2023年3月29日(水) | 6月中旬 |
9月 | 2023年9月27日(水) | 12月上旬 |
トリドール(3397)の配当金・株主優待
トリドールのビジネスや株主優待内容、利回り等を解説します。
トリドールとは?
トリドールは、低価格で人気のうどん店「丸亀製麺」でお馴染みの東証1部上場企業です。元々は焼き鳥店から始まりましたが、現在では「丸亀製麺」の成功で、海外展開も果たしています。
昨今は、出資先に店舗経営のノウハウも注入しています。
私自身、価格が非常に安いため、丸亀製麺はかなりの頻度で利用しています。様々な店舗で利用していますが、人材不足の中でも、店舗対応が良く好感が持てる企業の1つです。
優待内容:自社製品
トリドールの株主優待は、年間8,000円〜相当の飲食割引券です。
割引券は、1枚100円相当の価値があり、下表のように保有株数によって貰える金額が変わります。
保有株数 | 割引券の枚数 (1枚100円相当) | 長期保有特典 (1年以上継続) |
---|---|---|
100株以上 | 40枚 × 年2回 (年間8,000円相当) | 200株以上を1年以上継続保有で +3,000円×年2回 |
500株以上 | 100枚 × 年2回 (年間2万円相当) | 200株以上を1年以上継続保有で +3,000円×年2回 |
1,000株以上 | 150枚 × 年2回 (年間3万円相当) | 200株以上を1年以上継続保有で +3,000円×年2回 |
割引券は、1枚100円分なので小刻みに使える点が便利です。利用枚数に制限もなく、丸亀製麺などトリドールが運営する各店舗で利用できます。
また、2019年8月14日の決算発表時に「長期保有特典」も導入し、200株以上を1年以上継続保有で、毎年6,000円相当の食事券が追加で貰えます。
- 優待時期:年2回(3月・9月)
- 優待獲得のための最低必要株数:100株
- 優待獲得のための最低購入金額:239,400円
- 購入手数料:証券会社毎に違う
- PER:39.38倍
- PBR:3.0倍
トリドールの株主優待・配当利回り
トリドールの配当金は、1株あたり12.5円(会社予想)で、配当利回り「0.52%」と低めですが、優待と合わせた利回りが、100株保有で3.86%と中々の水準です。
優待利回りが比較的高めで、丸亀製麺は元々の値段が安いため、私自身、かなり重宝している株主優待の一つです。
トリドール株を安く購入する方法
最後に、株主優待投資に必須の証券会社を「手数料の安さ」「優待の探しやすさ」「優待クロス(つなぎ売り)」の3つの観点から紹介して行きます。
- 手数料の安さ
- 優待の探しやすさ
- 【上級者向け】優待クロス(つなぎ売り)が可能か?
特に、手数料は投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスや優待・配当利回りを悪化させるので、手数料の安い(無料)の証券会社を利用しましょう。
- 手数料の安さなら「スマートプラス」株取引手数料が完全無料
- 端株優待なら「SBIネオモバイル証券」端株取引の手数料が最安
- 優待の探しやすさなら「SBI証券」優待ツールが便利
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株主優待向けのおすすめ証券会社や比較ポイントは、以下の記事をご参考ください。
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