SBI証券は、お得なクレカ積立などで、つみたてNISAに人気のネット証券ですが、
SBI証券の口座開設を行う時に、
- 住信SBIネット銀行って同時開設する必要ある?
- 住信SBIネット銀行と連携するメリットは?
- 住信SBIネット銀行自体のメリットは?
など、多くの疑問・質問をもつ方が多いと思います。
そこで本記事では、「SBI証券に住信SBIネット銀行が必要?」と疑問を持つ方向けに、
住信SBIネット銀行の特徴やメリット、またSBI証券と連携することで選べるメリット、さらに、NISAとの相性や具体的な同時開設の方法・やり方を徹底的に解説していきます。
SBI証券の口座開設の際に、住信SBIネット銀行の同時開設が必要か?迷っている方は、ぜひご覧ください!
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SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?同時開設のメリットは?
はじめに、SBI証券に住信SBIネット銀行が必要か、検討するために、SBI証券と住信SBIネット銀行を同時開設・連携した時のメリットについて解説していきます。
SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?連携メリット1:預金金利が10倍にアップ!
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携することで「SBIハイブリッド預金」というサービスが受けられます。
このSBIハイブリッド預金を行うことで、普通預金金利が、通常の10倍「年率0.01%(税引き前)」に大幅アップします!
項目 | 金利(税引き前) |
---|---|
代表口座(円普通預金) | 年率0.001% |
SBIハイブリッド預金口座 | 年率0.01% |
ゆうちょ銀行や三井住友銀行、三菱UFJ銀行などの大手メガバンクの10倍の金利が実現できるのは大きいですね!
SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?連携メリット2:資金移動の手間が省いて投資ができる!
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携すると、自動入出金(預り金自動スイープ)が使えるようになります。
一般的に、証券会社で投資を行いたい場合、銀行など生活資金を預け入れている口座から、お金を振り込む必要があります。
しかし、SBI証券と住信SBIネット銀行を連携した場合、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金口座に、お金が入っていれば、わざわざ資金移動をしなくても、SBI証券の投資資金として利用できます。
さらに、「SBI証券・住信SBIネット銀行を連携するメリット1」で解説したように、SBIハイブリッド預金口座の金利は、年率0.01%(税引き前)となるので、
高金利のメリットを受けながら、SBI証券の投資用の待機資金を確保することができます。
- SBI証券と住信SBIネット銀行の口座間で、
- 入出金の手間がかからない
- 入金の手数料無料
- SBI証券の預り金(投資余力)の金利が0.01%に!
SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?連携メリット3:米国株・ETFの投資に必要な米ドルの調達コストが安くなる!
SBI証券は、米国株や海外ETF向きのネット証券としても人気ですが、住信SBIネット銀行と連携して使うことで、安い手数料で、米国株や外国ETFの取引が行えます。
米国株・海外ETFの取引にかかる2種類の手数料(まず復習)
はじめに、米国株・米国ETFの取引にかかる2種類の手数料ついて復習していきます。
米国株や外国ETFの取引を行う場合には、日本株の時と同じように、株式・ETF自体を売買する際に発生する『①取引手数料』と、
外国株や外国ETFを購入するために必要な外貨(米国株・米国ETFの場合は「米ドル」)を日本円から両替する時に発生する『②為替手数料』の2種類のコストがかかります。
項目 | 内容 | 住信SBIネット銀行と SBI証券のメリット |
---|---|---|
取引手数料 | 米国株や米国ETFを 売買する際に発生。 | SBI証券の取引手数料は、 業界最安水準! |
為替手数料 | 日本円から米ドルなど、 外貨の両替時に発生。 | 大幅に安くできる! | 住信SBIネット銀行で、
SBI証券では、日本円を米ドルに両替する事なく、米国株を購入する事もできますが、この場合「1米ドルあたり25銭」と割高な為替手数料になってしまいます。
住信SBIネット銀行の利用で為替手数料を劇的に安くできる!
先ほど解説したように、本来なら、日本円を米ドルに両替する場合、1米ドルあたり25銭の両替コストが発生します。
しかし、住信SBIネット銀行で、日本円を米ドルに両替してから、その米ドルで米国株・ETFを購入すれば、
- 外貨普通/外貨定期預金で6銭
- 積立買付で3銭
と大幅に両替コスト・為替手数料を抑える事ができます。
住信SBIネット銀行を利用すれば、通常の10倍以下の安さで、米ドルが調達できます!
また、次に解説するように、SBI証券と住信SBIネット銀行の連携で、米国・ETFの取引が、さらにお得で便利になるので、
SBI証券で、米国株や米国ETF、海外ETFの取引を行う方には、住信SBIネット銀行は必須の銀行口座と言えます。
住信SBIネット銀行の口座開設は、SBI証券との同時開設&連携(SBIハイブリッド)がお得で便利です。
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SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?連携メリット4:米ドルなど外貨のリアルタイム入出金が無料できる!
「SBI証券と住信SBIネット銀行の連携メリット3」で解説したように、住信SBIネット銀行では、安く米ドルなどの外貨を調達できますが、
SBI証券であれば、手数料無料で、外貨のリアルタイム入出金が行えます。
通常、米国株を売買する証券会社とは別の銀行やFX口座で米ドルを調達した場合、
米ドルを調達した金融機関から、取引を行う証券会社に、米ドルを振り込む際に、振込手数料や時間(タイムラグ)が発生します。
しかし、SBI証券と住信SBIネット銀行の外貨入出金サービスを利用すれば、コストと時間を抑えて、米ドルなど、外貨の資金移動ができます!
下の表は、米国株・海外ETFが購入可能なネット証券の外貨入出金のサービスの手数料や取り扱い状況を比較したものです。
証券会社 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 | 松井証券 |
---|---|---|---|---|---|
外貨入出金 | 可 | 可 | 可 | 可 | 不可 |
入金手数料 | 無料 | 有料 | 一部無料 | 無料 | – |
出金手数料 | 無料 | 有料 | 有料 | 有料 | – |
取扱い通貨 | 7通貨 | 5通貨 | 2通貨 *FX証拠金のみ | 6通貨 | – |
手続き方法 | ト可 | インターネッコールセンター と銀行窓口のみ | コールセンター と銀行窓口のみ | コールセンター と銀行窓口のみ | – |
上の表を見ると明らかですが、SBI証券と住信SBIネット銀行の口座間の外貨入出金は、他のネット証券よりも、圧倒的に便利です!
やはり、SBI証券で米国株・ETFを取引するなら、住信SBIネット銀行は必須ですね!
SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?連携メリット5:為替手数料を抑えて米国株・米国ETFの自動積立ができる!
また、SBI証券と住信SBIネット銀行の口座間で行える「定期自動入金サービス」を利用する事で、為替手数料と手間を省いて、米国株や米国ETFの積立投資が実践できます。
SBI証券の定額買付サービスと組み合わせることで、米国株や米国ETFの積立が、超低コストで完全自動化できます。
- 住信SBIネット銀行で米ドルを積立
- 定期自動入金で住信SBIネット銀行からSBI証券に米ドルを移す
- SBI証券の定期買付サービスで、米国株・ETFを積立
SBI証券と住信SBIネット銀行の合わせて技は、強力ですね!
SBI証券で米国株・ETFの積立をお得に行う具体的な方法を知りたい方は、よくある質問をご覧ください。
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SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?住信SBIネット銀行のメリットは?
次に、住信SBIネット銀行はどんな銀行なのか?特徴や住信SBIネット銀行単体のメリットを紹介していきます。
そもそも住信SBIネット銀行はどんなネット銀行?特徴は?
住信SBIネット銀行のメリットを解説する前に、住信SBIネット銀行の概要や特徴を紹介していきます。
住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資するインターネット専業の銀行です。
営業開始は2007年9月で、その後の継続的な成長で、2023年にはIPOで、東京証券取引所スタンダード市場への上場を果たしました。
住信SBIネット銀行の概要
商号 | 住信SBIネット銀行 株式会社 |
---|---|
英語名称 | SBI Sumishin Net Bank, Ltd. |
代表者 | 代表取締役会長 山田 健二 代表取締役社長(CEO) 円山 法昭 |
設立 | 1986年6月(銀行業の営業免許取得:2007年9月) |
事業年度の末日 | 3月31日 |
本店所在地 | 東京都港区六本木一丁目6-1 泉ガーデンタワー18階 |
資本金 | 310億円 |
上場取引所 | 東京証券取引所 スタンダード市場 |
銘柄コード | 7163(新証券コード:JP3400650002) |
役員構成 | 代表取締役会長 山田 健二 代表取締役社長(CEO) 円山 法昭 取締役 横井 智一 取締役 小崎 元 取締役(非常勤) 米山 学朋 取締役(非常勤) 朝倉 智也 取締役(非常勤) 町田 行人 取締役(非常勤) 八田 斎 取締役(非常勤) 武田 知久 取締役(非常勤) 森山 保 監査役 藤田 俊晴 監査役 石崎 敏郎 監査役(非常勤) 日高 真理子 監査役(非常勤) 岩下 直行 |
住信SBIネット銀行のメリット1:他行宛て振込手数料・ATMの入出金手数料の無料回数が多い!
住信SBIネット銀行では、他行宛ての振込手数料とATMの入出金手数料が、月に最大20回まで「無料」利用できます!
これらの手数料を無料で使える回数は、スマートプログラム(通称:スマプロ)のランクによって変わります。
下の表は、住信SBIネット銀行のスマートプログラムのランク毎の手数料無料回数をまとめたものです。
ランク | ATM手数料 無料回数 | 振込手数料 無料回数 |
---|---|---|
ランク4 | 月20回 | 月20回 |
ランク3 | 月10回 | 月10回 |
ランク2 | 月5回 | 月5回 |
ランク1 | 月2回 | 月1回 |
スマートプログラムのランクは、スマホの二段階認証アプリ「スマート認証NEO」を導入するだけで「ランク2」が達成できます。
また、ランク3になるための条件の一つに、SBIハイブリッド預金の残高が1円以上という項目があるので、SBI証券と住信SBIネット銀行を連携するだけで、月10回の手数料無料枠に近くことができます。
住信SBIネット銀行のスマートプログラムの内容・ランク条件などの詳しい解説は、以下をご覧ください。
住信SBIネット銀行のメリット2:定額自動入金など利便性が高い機能が豊富
次に、2つ目のメリット、定額自動入金など、他のネット銀行にはない便利なサービス・機能が豊富にある点について解説していきます。
定額自動入金は、手数料無料で、他社の銀行口座から住信SBIネット銀行に、自動入金できるサービスです。
例えば、給料振込口座から、投資や貯金用の資金を、毎月一定額、住信SBIネット銀行に振り込む時などに便利です。
他社の銀行口座から、手数料無料で、資金移動ができる便利なサービスなので、私も利用しています!
以下、この便利でお得な「定額自動入金」サービスの特徴やメリット、やり方などを深掘りしていきます。
定額自動入金の特徴
定額自動入金のサービスの詳細をまとめると、下表のようになります。
項目 | 内容 |
---|---|
手数料 | 無料 |
利用可能な 金融機関 | 三菱UFJ銀行 三井住友銀行 みずほ銀行 りそな銀行 埼玉りそな銀行 ゆうちょ銀行 PayPay銀行 ソニー銀行 楽天銀行 地方銀行 信用金庫 信用組合 など |
利用条件 | 利用の金融機関によって異なる インターネットバンキングを契約していること キャッシュカードを保有していること など |
登録件数 | 5件まで |
利用可能な金融機関は、名義が同じ他行の口座に限る。
地方銀行など、幅広い金融機関に対応しているので、大抵の方は、利用可能です。
私の場合、会社の給与振込口座が、地場銀行に指定されているので、定額自動入金を利用して、住信SBIネット銀行に資金を移動しています!
引き落とし入金・スケジュール
他行口座からの引き落とし日は、毎月「5日」または「27日」のどちらか一方から選べます。
給料振込日に合わせて設定すると良いと思います!
引き落とし日から、住信SBIネット銀行への入金日は、4営業日後となっており、大抵の場合、午前中に入金・振込が完了します。
ただし、初回引き落としは、申込み完了の8営業日以降に来る引落日となっています。
余裕をもって、早めに定額自動入金の申し込みを行いましょう!
- 他行口座からの引落日は、毎月5日・27日のどちらかを選べる。
- 原則、住信SBIネット銀行の代表口座への入金日は、引落日の4営業日後。
*通常、午前中に入金が完了する。 - 初回引落しは、申込完了の8営業日後に到来する引落日。
定額自動入金の設定方法・やり方
次に、住信SBIネット銀行から、定額自動入金を行うやり方・設定方法を解説していきます。
まず、住信SBIネット銀行にログインしたら、ホーム画面上の「口座情報・入出金」タブをクリックします。
そうすると、上の図のようなメニューが表示されるので、入金・受取にある「定額自動入金」をクリックします。
STEP1が完了すると、下の図のような画面へ移動します。
定額自動入金サービスの概要を眺めつつ、画面の下の方へ移動・スクロールしましょう。
上の画面から、下方へスクロールすると、下図のような画面が現れますので、「お申込み・契約一覧」をクリックします。
「お申込み・契約一覧」をクリックすると、以下のような画面が表示されますので、画面中央の「新規申し込み」をクリックしましょう。
ちなみに、一度設定した契約は、この契約一覧から、
- 引落日やステータスの確認
- 編集や休止、解除
などが行えます。
STEP2が完了すると、以下のような画面に遷移するので、申し込み手続きの流れを確認しつつ、画面の下の方へ、移動します。
画面の下部へスクロールすると、「次へ進む」というボタンが表示されるので、このボタンをクリックして、先に進みます。
そうすると、下図のような同意事項などの確認画面が表示されるので、画面下部のボックスにチェックを入れて、次へ進みます。
STEP3が完了すると、こちらのような画面が表示されますので、
- 契約名:目的に合わせて自由に設定
- 引落日:5日/27日から選択
- 引落金額:1万円以上1,000円単位
を入力して、確認ボタンをクリックします。
「確認する」ボタンをタップすると、下図のような確認画面が表示されますので、入力事項を確認後、WEB取引パスワードを入力して、「次へ進む」をクリックします。
STEP4まで、無事に完了すると、以下のような画面が表示されます。
画面の中央付近にある「次へ進む」をクリックして、先落とし先(金融機関)の登録を行いましょう。
上の画面で「次へ進む」をクリックすると、以下のような画面が表示されるので、定額自動入金の引き落とし先にする金融機関名をクリックしましょう。
銀行など金融機関名をクリックすると、その金融機関のWEBページに移動しますので、そこで、パスワード等の承認作業を行い、設定を完了させます。
設定、お疲れ様でした!
ここまでの作業で、無事、定額自動入金の設定が完了です!
定額自動振込と合わせることで、さらに便利に!
定額自動入金で、住信SBIネット銀行の代表口座に入金されたお金は、定額自動振込サービスを利用することで、各種引き落とし口座などに、自動的に振込みが行えます。
例えば、毎月の家賃やクレジットカードの引き落とし・保険料の支払い、塾や習い事の月謝、仕送りなどを必要な銀行口座に自動振込できます!
振込を忘れて、慌てたり、催促状などの心配も無くなります。
定額自動振替も便利!
また、住信SBIネット銀行のもう一つの便利なサービス「定額自動振替」と併用することで、目的に合わせて自動貯蓄を行うこともできます。
*目的別口座に関しては、次の「メリット3:目的別口座」で詳しく解説。
例えば、定額自動入金で、代表口座に入金された資金を、教育費・旅行・趣味・住宅購入など目的に合わせて自動貯蓄することができます。
住信SBIネット銀行のメリット3:目的別口座の機能も便利!
目的別口座も、住信SBIネット銀行ならではの便利な機能の1つです。
目的別口座を利用すれば、住信SBIネット銀行内で、生活費や貯金、教育資金などを目的に合わせて、最大10個の口座に分けることができます。
目的 | 例・やり方 | 内容 |
---|---|---|
教育資金・ 自動車や 住宅購入 | 毎月1万円 を自動積立 | 教育資金や自動車の購入など、 目標金額や必要時期が決まっている場合、 定額自動振替を利用した自動積立がおすすめ! |
老後資産 | 毎週1,000円 を自動積立 | 老後資産などの貯蓄の場合、 定額自動振替を利用すれば、毎週1,000円など、 無理なく・手間なく貯金が行えます。 |
保険料 | 毎月5,000円 を自動積立 | 保険料(年払い分)など、近い将来必要となるお金の保管場所にも便利! 目的別口座は直接出金できないため、うっかり使ってしまう心配もない! |
目的別口座の特徴・メリット【3選】
ここまで解説してきた目的別口座の特徴・メリットをまとめると、以下のようになります。
- 10個まで口座を作れる!
- 自動振替機能で「ほったらかし貯金」が可能!
- 円定期預金・外貨預金も管理できる!
目的に合わせて好きな口座を最大10個まで作成できるだけでなく、円定期や外貨預金にも利用できます。
代表口座と目的別口座の違い
最後に、住信SBIネット銀行の代表口座と目的別口座の違いを比較していきます。
対象サービス | 代表口座 | 目的別口座 |
---|---|---|
口座番号 | あり | なし |
ご利用可能な口座数 | 1個 | 10個まで |
ATMでの入出金 | 利用可 | 利用不可 |
振込 | 利用可 | 利用不可 |
円預金(普通・定期)および 外貨預金(普通・定期) | 利用可 | 利用可 |
SBIハイブリッド預金、および 追加保証金等自動振替サービス | 利用可 | 利用不可 |
各種ローン商品のご返済 | 利用可 | 利用不可 |
目的別口座の特性上、引き落としやATNの入出金などを直接行うことができません。
目的別口座の新規作成・編集方法
目的別口座は、住信SBIネット銀行のログイン画面から、カンタンに新規作成・編集が行えます。
目的別口座の新規作成
住信SBIネット銀行のマイページにログインしたら、ページの下の方へ移動・スクロールします。
そうすると、下図のような画面になるので、目的別口座の「新しい目的別口座を作成」をクリックしましょう。
STEP1が完了すると、こちらのような画面に移動するので、
- 口座名
- 口座名カナ
- 開始日
- 目標期日
の必要事項を入力して、画面の下へスクロールします。
そうすると、以下のような画面が表れるので、目的別口座の趣旨にあるアイコンを選択して、「確認する」をクリックします。
最後に、入力事項を確認することで、目的別口座の作成が完了します。
住信SBIネット銀行のメリット4:ポイントが貯まる!
住信SBIネット銀行では、銀行口座のサービス・取引の利用状況に応じて、独自ポイント「スマプロポイント」が貯まります。
- 住信SBIネット銀行の利用状況でポイントが貯まる。
- 1ポイント=1円で現金に交換できる。
- 有効期限:付与日の翌々年度の3月末。
スマプロポイントの貯め方やそれぞれの特徴について詳しく解説していきます。
スマプロポイントの貯め方
以下の表にまとめたようなサービス・取引の利用状況で、スマプロポイントが貯まります。
スマプロポイントが 貯まる項目・方法 | ポイント数 | 条件 |
---|---|---|
口座振替 (銀行引落) | 月5ポイント | 月に1件以上 引き落とし |
給与受取 | 月30ポイント | いずれか利用 |
年金受取 | ||
定額自動入金 | ||
仕組預金・ 外貨預金 | 月100ポイント | 月末残高が、 300万円以上 |
ミライノカード(JCB) | 月100ポイント | 月5万円以上 の引き落とし |
デビットカードの利用 | 1,000円ごとに8P 還元率0.8%(最大) | 利用額に応じて ポイント |
外貨積立 | 月10ポイント | 月1万円以上 |
純金積立 | 月10ポイント | 月5,000円以上 |
各種キャンペーン | キャンペーン毎 |
外貨や純金積立、クレジット・デビットカードの利用でもポイントが貯まりますが、銀行の普段づかいでポイントが貯められるのは、以下の3つの項目です。
- 口座振替/引き落とし
- 給与/年金受取、または定額自動入金
個人的には、メリット2で解説した定額自動入金の設定がお得で便利と感じています!
例えば、給与振込口座から、投資用の資金を定額自動入金で、住信SBIネット銀行に振り込むことで、毎月30ポイントがもらえます。
私も定額自動入金で、毎月30Pをもらっています。
スマプロポイントの使い方・交換先
スマプロポイントは、500ポイント以上100ポイント単位で「現金」または「JALマイル」に交換できます。
交換レートは、下表のように、現金であれば「1ポイント→1円」、JALであれば「100ポイント→40マイル」となっています。
交換先 | 交換レート |
---|---|
現金 | 1ポイント=1円 |
JALマイル | 100ポイント=40マイル |
スマプロポイントの有効期限
スマプロポイントの有効期限は、ポイント付与が行われた日の「翌々年度の3月末」となっています。
例えば、2023年2月に付与されたスマプロポイントの有効期限は、2025年3月末。
2023年7月に付与されたポイントの有効期限は、2026年3月末になります。
ポイント付与日 | 有効期限 |
---|---|
2023年2月 | 2025年3月 |
2023年7月 | 2026年3月 |
住信SBIネット銀行の独自メリットとSBI証券と連携するメリット【まとめ】
ここまで解説してきた、住信SBIネット銀行単体のメリットとSBI証券と連携(SBIハイブリッド預金)する場合のメリットをまとめると、以下のようになります。
- ポイントが貯まる!
- スマートプログラム(スマプロ)がお得!
- 目的別口座が便利!
- 普通預金金利が年率0.01%に大幅アップ!
- SBI証券と住信SBIネット銀行間の入出金が自動で行える!
- 米国株・ETFの投資に必要な米ドルの調達コストが安くなる!
- 米ドルなど外貨のリアルタイム入出金が無料できる!
- 為替手数料を抑えて米国株・米国ETFの自動積立ができる!
住信SBIネット銀行は、お得なポイントプログラムだけでなく、ATMの入出金や他行宛て振込の手数料無料枠が劇的にアップする「スマートプログラム(通称:スマプロ)」が用意されています。
さらに、SBI証券と連携することで、他のネット証券やSBI新生銀行・三井住友銀行と比較して、手数料を大幅に抑えて、米国株や海外ETFの購入・積立が行えます。
そのため、SBI証券で米国株・ETFの取引を行う方に、特に、住信SBIネット銀行は必要不可欠な銀行口座と言えそうです。
SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?同時開設・連携の方法
次に、SBI証券と合わせて、住信SBIネット銀行の口座を開設する方、またSBI証券と住信SBIネット銀行の連携を行いたい方向けに、
SBI証券と住信SBIネット銀行の同時口座開設・連携の具体的なやり方を解説していきます。
SBI証券や住信SBIネット銀行の口座を開設する方は、ご覧ください!
SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?同時開設の方法・やり方
はじめに、SBI証券と住信SBIネット銀行を同時に口座開設する方法を解説していきます。
SBI証券と住信SBIネット銀行の同時口座開設の手順
お客様情報の設定、申し込み欄を記入します。
SBI証券の申し込み(お客様情報の入力)を進めていくと、下の図のような「住信SBIネット銀行」の口座開設同時申し込みを選ぶ画面が表示されます。
こちらで「申し込む」をタップすることで、SBI証券と住信SBIネット銀行を同時に口座開設することができます。
SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?連携の方法・やり方
次に、SBI証券と住信SBIネット銀行を連携する(SBIハイブリッド預金を申し込む)手順・やり方を解説していきます。
SBIハイブリッド預金の申し込み手順
こちらの図は、スマホから設定を行う場合の例ですが、
はじめに、住信SBIネット銀行にログインしたら、画面の左上にあるメニューバーをタップします。
メニューバーを開くと、下のような画面が表示されるので、「商品・サービス」横のプラスボタンをタップします。
「商品・サービス」をタップすると、下の画像のような画面に移動します。
この画面上で、「預金」横の「+」をタップして、そのあとに表示される「SBIハイブリッド預金」をタップしましょう。
ステップ2までの作業が完了すると、以下のような画面が表示されますので、画面の下の方へ移動・スクロールしましょう。
下の方へスクロールすると、下図のような画面が現れますので、スマホ画面の中央の「お申込み」ボタンをタップします。
上の画面上で「お申込み」をタップすると、以下のような画面に切り替わります。
この画面上で「当社の口座とSBI証券の有無を選択」から、住信SBIネット銀行とSBI証券の口座開設状況を選びましょう。
「SBI証券と住信SBIネット銀行を同時開設する方法・やり方」で同時開設をされた方は、以下の図のような要領でアンケートを回答しましょう。
回答が済んだら選んだら、画面の下の方へスクロールして「お申込み」ボタンをタップします。
ステップ3までの作業で、SBIハイブリッド預金の申込みが完了すると、下図のような規約ページに、切り替わります。
この画面上で、規約を確認し、パスワードを入力、さらに「同意する」をタップすることで、SBIハイブリッド預金の申し込みが完了します。
SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?振替の方法・やり方
次に、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金から、代表口座(円普通預金)に、資金を移動(振替)する手順・やり方を解説していきます。
住信SBIネット銀行を、クレジットカードや生活費の引き落とし口座にしたい方などは、ご覧ください。
代表口座
SBIハイブリッド預金口座の「振替」手順はじめに、SBI証券ではなく、住信SBIネット銀行のマイページ・管理画面にログインします。
住信SBIネット銀行にログインすると、下の図のような画面が表示されるので、画面中央の「振替」をクリックします。
住信SBIネット銀行のホーム画面で「振替」をクリックすると、下図のような画面に遷移します。
この画面上で、まず、振替先口座と出金口座を選びます。
振替先口座と出金口座を選んだら、振替金額を指定(入力)して、「確認する」から手続きを完了させましょう。
SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?連携のデメリット・注意点は?
ここまで、住信SBIネット銀行のメリットや、SBI証券と連携するメリットについて解説してきましたが、
- SBI証券と住信SBIネット銀行の連携にデメリットはない?
- SBIハイブリッド預金を使う上での注意点は?
などの疑問・質問があると思います。
そこで、ここからは、SBI証券に住信SBIネット銀行は本当に必要か?デメリットや注意点についても解説していきます。
SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?デメリット1:SBIハイブリッド預金の金利が低い
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携した「SBIハイブリッド預金」では、年率0.01%(税引き前)の金利を受けられますが、
住信SBIネット銀行と同様に、SBI証券に連携できるSBI新生銀行では、連携口座(SBI新生コネクト)で、年率0.15%(税引き前)の金利が受けられます。
銀行名 | 金利 税引き前 | SBI証券との 連携口座名 |
---|---|---|
SBI新生銀行 | 年0.15% | SBI新生コネクト |
住信SBIネット銀行 | 年0.01% | SBIハイブリッド預金 |
高金利が目的であれば、SBI新生銀行も選択肢の一つになります!
ただし、SBI新生銀行の場合、「SBI証券と住信SBIネット銀行の連携3・4・5」で解説したような、米国株や米国ETFの投資に関するメリットはありません。
そのため、SBI証券で、米国株や海外ETFの購入・積立を行う方は、住信SBIネット銀行の方がオススメです。
SBI証券の銀行口座にはどっちが良いか?SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いは、以下をご覧ください。
SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?デメリット2:SBIハイブリッド預金口座から生活費の引き落としはできない!
2つ目のデメリットが、SBIハイブリッド預金の口座内のお金は、クレジットカードや銀行の引き落としに使えない点です。
そのため、
- 投資用の資金は「SBIハイブリッド預金」に、
- 生活費は「代表口座」に、
分けて管理しておくと便利です。
三井住友カードなどのクレジットカードの引落口座に、住信SBIネット銀行を利用したい場合は、「代表口座」と呼ばれる住信SBIネット銀行の円預金口座へ資金を移動する必要があります(上図参照)。
ちなみに、SBIハイブリッド預金と代表口座(円預金口座)の振替は、いつでも簡単に行えます。
SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?デメリット3:SBIハイブリッド預金のお金をATMから直接引き出せない!
「SBI証券と住信SBIネット銀行を連携する際の注意点・デメリット2」で解説した同じ原理で、
SBIハイブリッド預金のお金を、提携ATMから直接引き出すことはできません。
そのため、生活費の引き落としやATMで利用する資金は、SBIハイブリッド預金から円代表口座に振替しておきましょう。
その他、SBIハイブリッド預金のデメリットや注意点に関する詳しい解説は、こちらをご覧ください。
SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?デメリットは?【まとめ】
ここまで解説してきた、SBI証券と住信SBIネット銀行を連携する際の注意点をまとめると、以下のようになります。
- SBI新生コネクトよりも金利が低い
- SBIハイブリッド預金口座から生活費の引き落としはできない!
- SBIハイブリッド預金のお金をATMから直接引き出せない!
1番目のデメリットに関しては、高金利を狙いたい方は、SBI証券とSBI新生銀行を連携して「SBI新生コネクト」を利用すると良いと思いますが、
2番目、3番目の注意点に関しては、「SBIハイブリッド預金から住信SBIネット銀行「代表口座(円預金)」に振替する方法」で解説した「振替」作業を行うことで問題は解決します。
また、住信SBIネット銀行の振込・ATM手数料の無料枠の多さや、SBI証券と連携して、米国株/ETFを安く積立・購入するメリットは絶大です。
そのため、普段使いの銀行の手数料を安くしたい方やSBI証券で投資を行う方に、住信SBIネット銀行は必須の連携口座と言えます。
SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?まとめ!同時開設・連携メリット大
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この記事では、「SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?」というテーマで、
- 住信SBIネット銀行のメリット
- SBI証券と住信SBIネット銀行を連携するメリット
- SBI証券と住信SBIネット銀行を連携する際の注意点
- 具体的な同時開設や連携のやり方
について解説してきました。
本記事の内容をまとめると、以下のようになります。
- SBI証券と住信SBIネットの連携を「SBIハイブリッド預金」と呼ぶ
- SBIハイブリッド預金なら、
- 普通預金金利が年率0.01%に大幅アップ!
- SBI証券と住信SBIネット銀行間の入出金が自動で行える!
- 米国株・ETFの投資に必要な米ドルの調達コストが安くなる!
- 米ドルなど外貨のリアルタイム入出金が無料できる!
- 為替手数料を抑えて米国株・米国ETFの自動積立ができる!
- 住信SBIネット銀行なら、他行宛ての振込やATMの手数料が無料になりやすい!
- 住信SBIネット銀行の口座開設は、SBI証券の口座開設と同時に行える!
- 連携(SBIハイブリッド預金)は、住信SBIネット銀行の管理画面から行える!
このように、SBI証券と住信SBIネット銀行を同時開設・連携することで、多くのメリットが受けられます。
投資の利便性アップだけでなく、預金金利や振込・ATM手数料など、住信SBIネット銀行自体のメリットも多く、普段使いの銀行口座としてオススメです。
さらに、住信SBIネット銀行の口座開設は、手間を省いて、SBI証券と同時に口座開設ができるので、
「銀行口座をもう増やしたくない!」という方以外は、SBI証券と合わせて口座開設しておくと良いでしょう。