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SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?連携や同時開設のメリットやデメリット、NISAは?

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か

本記事では、SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?SBI証券と住信SBIネット銀行を同時開設・連携するメリットや、そのやり方、つみたてNISAに必要か?などについて詳しく解説していきます。

SBI証券は、お得なクレカ積立などで、つみたてNISAに人気のネット証券ですが、

SBI証券の口座開設を行う時に、

  • 住信SBIネット銀行って同時開設する必要ある?
  • 住信SBIネット銀行と連携するメリットは?
  • 住信SBIネット銀行自体のメリットは?

など、多くの疑問・質問をもつ方が多いと思います。

そこで本記事では、「SBI証券に住信SBIネット銀行が必要?」と疑問を持つ方向けに、

住信SBIネット銀行の特徴やメリット、またSBI証券と連携することで選べるメリット、さらに、NISAとの相性や具体的な同時開設の方法・やり方を徹底的に解説していきます。

サイト管理人

SBI証券の口座開設の際に、住信SBIネット銀行の同時開設が必要か?迷っている方は、ぜひご覧ください!

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目次

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?同時開設のメリットは?

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か

はじめに、SBI証券に住信SBIネット銀行が必要か、検討するために、SBI証券と住信SBIネット銀行を同時開設・連携した時のメリットについて解説していきます。

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?連携メリット1:預金金利が10倍にアップ!

SBI証券と住信SBIネット銀行を連携することで「SBIハイブリッド預金」というサービスが受けられます。

SBIハイブリッド預金(預り金自動スイープ)は、SBI証券と住信SBIネット銀行の連携することで、お得度・利便性が、大幅にアップする口座連携サービスです。

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か
SBIハイブリッド預金は、SBI証券と住信SBIネット銀行の口座連携サービス

このSBIハイブリッド預金を行うことで、普通預金金利が、通常の10倍「年率0.01%(税引き前)」に大幅アップします!

項目金利(税引き前)
代表口座(円普通預金)年率0.001%
SBIハイブリッド預金口座年率0.01%
住信SBIネット銀行の普通預金金利の比較

ゆうちょ銀行や三井住友銀行、三菱UFJ銀行などの大手メガバンクの10倍の金利が実現できるのは大きいですね!

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?連携メリット2:資金移動の手間が省いて投資ができる!

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携するメリット2:資金移動の手間が省いて投資ができる!

SBI証券と住信SBIネット銀行を連携すると、自動入出金(預り金自動スイープ)が使えるようになります。

預り金自動スイープとは、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金の預け入れ残高を、SBI証券の投資信託や株式などの、金融商品の買付代金に充当できるサービス。

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か
振替や残高反映が全て自動

一般的に、証券会社で投資を行いたい場合、銀行など生活資金を預け入れている口座から、お金を振り込む必要があります。

しかし、SBI証券と住信SBIネット銀行を連携した場合、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金口座に、お金が入っていれば、わざわざ資金移動をしなくても、SBI証券の投資資金として利用できます

SBIハイブリッド預金の残高が、SBI証券側の投資余力として反映できます!

さらに、「SBI証券・住信SBIネット銀行を連携するメリット1」で解説したように、SBIハイブリッド預金口座の金利は、年率0.01%(税引き前)となるので、

高金利のメリットを受けながら、SBI証券の投資用の待機資金を確保することができます。

自動入出金・スイープ機能のメリット
  • SBI証券と住信SBIネット銀行の口座間で、
    • 入出金の手間がかからない
    • 入金の手数料無料
  • SBI証券の預り金(投資余力)の金利が0.01%に!

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?連携メリット3:米国株・ETFの投資に必要な米ドルの調達コストが安くなる!

SBI証券は、米国株や海外ETF向きのネット証券としても人気ですが、住信SBIネット銀行と連携して使うことで、安い手数料で、米国株や外国ETFの取引が行えます

米国株・海外ETFの取引にかかる2種類の手数料(まず復習)

サイト管理人

はじめに、米国株・米国ETFの取引にかかる2種類の手数料ついて復習していきます。

米国株や外国ETFの取引を行う場合には、日本株の時と同じように、株式・ETF自体を売買する際に発生する『①取引手数料』と、

外国株や外国ETFを購入するために必要な外貨(米国株・米国ETFの場合は「米ドル」)を日本円から両替する時に発生する『②為替手数料』の2種類のコストがかかります。

項目内容住信SBIネット銀行と
SBI証券のメリット
取引手数料米国株や米国ETFを
売買する際に発生。
SBI証券の取引手数料は、
業界最安水準!
為替手数料日本円から米ドルなど、
外貨の両替時に発生。
住信SBIネット銀行で、
大幅に安くできる!
米国株・海外ETFの取引にかかる2種類の手数料

SBI証券では、日本円を米ドルに両替する事なく、米国株を購入する事もできますが、この場合「1米ドルあたり25銭」と割高な為替手数料になってしまいます。

住信SBIネット銀行の利用で為替手数料を劇的に安くできる!

先ほど解説したように、本来なら、日本円を米ドルに両替する場合、1米ドルあたり25銭の両替コストが発生します。

しかし、住信SBIネット銀行で、日本円を米ドルに両替してから、その米ドルで米国株・ETFを購入すれば、

  • 外貨普通/外貨定期預金で6銭
  • 積立買付で3銭

と大幅に両替コスト・為替手数料を抑える事ができます。

サイト管理人

住信SBIネット銀行を利用すれば、通常の10倍以下の安さで、米ドルが調達できます!

また、次に解説するように、SBI証券と住信SBIネット銀行の連携で、米国・ETFの取引が、さらにお得で便利になるので、

SBI証券で、米国株や米国ETF、海外ETFの取引を行う方には、住信SBIネット銀行は必須の銀行口座と言えます。

住信SBIネット銀行の口座開設は、SBI証券との同時開設&連携(SBIハイブリッド)がお得で便利です。

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SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?連携メリット4:米ドルなど外貨のリアルタイム入出金が無料できる!

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携すれば、米ドルなど外貨のリアルタイム入出金が無料できる!

SBI証券と住信SBIネット銀行の連携メリット3」で解説したように、住信SBIネット銀行では、安く米ドルなどの外貨を調達できますが、

SBI証券であれば、手数料無料で、外貨のリアルタイム入出金が行えます

通常、米国株を売買する証券会社とは別の銀行やFX口座で米ドルを調達した場合、

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か
本来、銀行口座と証券口座の外貨入出金には手数料と時間がかかる

米ドルを調達した金融機関から、取引を行う証券会社に、米ドルを振り込む際に、振込手数料や時間(タイムラグ)が発生します。

しかし、SBI証券と住信SBIネット銀行の外貨入出金サービスを利用すれば、コストと時間を抑えて、米ドルなど、外貨の資金移動ができます!

下の表は、米国株・海外ETFが購入可能なネット証券の外貨入出金のサービスの手数料や取り扱い状況を比較したものです。

スクロールできます
証券会社SBI証券楽天証券マネックス証券auカブコム証券松井証券
外貨入出金不可
入金手数料無料有料一部無料無料
出金手数料無料有料有料有料
取扱い通貨7通貨5通貨2通貨
*FX証拠金のみ
6通貨
手続き方法インターネッ
ト可
コールセンター
と銀行窓口のみ
コールセンター
と銀行窓口のみ
コールセンター
と銀行窓口のみ
ネット証券の外貨入出金対応状況・比較

上の表を見ると明らかですが、SBI証券と住信SBIネット銀行の口座間の外貨入出金は、他のネット証券よりも、圧倒的に便利です!

サイト管理人

やはり、SBI証券で米国株・ETFを取引するなら、住信SBIネット銀行は必須ですね!

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?連携メリット5:為替手数料を抑えて米国株・米国ETFの自動積立ができる!

SBI証券と住信SBIネット銀行の座間で行える「定期自動入金サービス」
SBI証券と住信SBIネット銀行の口座間で行える「定期自動入金サービス」

また、SBI証券と住信SBIネット銀行の口座間で行える「定期自動入金サービス」を利用する事で、為替手数料と手間を省いて、米国株や米国ETFの積立投資が実践できます。

SBI証券の定額買付サービスと組み合わせることで、米国株や米国ETFの積立が、超低コストで完全自動化できます。

SBI証券と住信SBIネット銀行で米国株・ETFを積立する流れ
  1. 住信SBIネット銀行で米ドルを積立
  2. 定期自動入金で住信SBIネット銀行からSBI証券に米ドルを移す
  3. SBI証券の定期買付サービスで、米国株・ETFを積立
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携して、安く米国株・海外ETFの自動積立を行う方法
SBI証券と住信SBIネット銀行の連携で、米国株・海外ETFの自動積立を行う方法
サイト管理人

SBI証券と住信SBIネット銀行の合わせて技は、強力ですね!

SBI証券で米国株・ETFの積立をお得に行う具体的な方法を知りたい方は、よくある質問をご覧ください。

SBI証券と住信SBIネット銀行で米国株や海外ETFをお得に自動積立する方法は?|よくある質問

住信SBIネット銀行の口座開設は、SBI証券との同時開設&連携(SBIハイブリッド)がお得で便利です。

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SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?住信SBIネット銀行のメリットは?

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か

次に、住信SBIネット銀行はどんな銀行なのか?特徴や住信SBIネット銀行単体のメリットを紹介していきます。

そもそも住信SBIネット銀行はどんなネット銀行?特徴は?

サイト管理人

住信SBIネット銀行のメリットを解説する前に、住信SBIネット銀行の概要や特徴を紹介していきます。

 住信SBIネット銀行は、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資するインターネット専業の銀行です。

営業開始は2007年9月で、その後の継続的な成長で、2023年にはIPOで、東京証券取引所スタンダード市場への上場を果たしました。

住信SBIネット銀行の概要

商号住信SBIネット銀行 株式会社
英語名称SBI Sumishin Net Bank, Ltd.
代表者代表取締役会長 山田 健二
代表取締役社長(CEO) 円山 法昭
設立1986年6月(銀行業の営業免許取得:2007年9月)
事業年度の末日3月31日
本店所在地東京都港区六本木一丁目6-1
泉ガーデンタワー18階
資本金310億円
上場取引所東京証券取引所 スタンダード市場
銘柄コード7163(新証券コード:JP3400650002)
役員構成代表取締役会長 山田 健二
代表取締役社長(CEO) 円山 法昭
取締役 横井 智一
取締役 小崎 元
取締役(非常勤) 米山 学朋
取締役(非常勤) 朝倉 智也
取締役(非常勤) 町田 行人
取締役(非常勤) 八田 斎
取締役(非常勤) 武田 知久
取締役(非常勤) 森山 保
監査役 藤田 俊晴
監査役 石崎 敏郎
監査役(非常勤) 日高 真理子
監査役(非常勤) 岩下 直行
住信SBIネット銀行の会社概要

住信SBIネット銀行のメリット1:他行宛て振込手数料・ATMの入出金手数料の無料回数が多い!

住信SBIネット銀行では、他行宛ての振込手数料とATMの入出金手数料が、月に最大20回まで「無料」利用できます

これらの手数料を無料で使える回数は、スマートプログラム(通称:スマプロ)のランクによって変わります。

下の表は、住信SBIネット銀行のスマートプログラムのランク毎の手数料無料回数をまとめたものです。

ランクATM手数料
無料回数
振込手数料
無料回数
ランク4月20回月20回
ランク3月10回月10回
ランク2月5回月5回
ランク1月2回月1回
スマプロランクごとの手数料無料回数

スマートプログラムのランクは、スマホの二段階認証アプリ「スマート認証NEO」を導入するだけで「ランク2」が達成できます。

また、ランク3になるための条件の一つに、SBIハイブリッド預金の残高が1円以上という項目があるので、SBI証券と住信SBIネット銀行を連携するだけで、月10回の手数料無料枠に近くことができます。

住信SBIネット銀行のスマートプログラムの内容・ランク条件などの詳しい解説は、以下をご覧ください。

スマートプログラムの内容とランクアップ条件は?|よくある質問

住信SBIネット銀行のメリット2:定額自動入金など利便性が高い機能が豊富

次に、2つ目のメリット、定額自動入金など、他のネット銀行にはない便利なサービス・機能が豊富にある点について解説していきます。

定額自動入金は、手数料無料で、他社の銀行口座から住信SBIネット銀行に、自動入金できるサービスです。

例えば、給料振込口座から、投資や貯金用の資金を、毎月一定額、住信SBIネット銀行に振り込む時などに便利です。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
定額自動入金サービスの概念図
サイト管理人

他社の銀行口座から、手数料無料で、資金移動ができる便利なサービスなので、私も利用しています!

以下、この便利でお得な「定額自動入金」サービスの特徴やメリット、やり方などを深掘りしていきます。

定額自動入金の特徴

定額自動入金のサービスの詳細をまとめると、下表のようになります。

項目内容
手数料無料
利用可能な
金融機関
三菱UFJ銀行
三井住友銀行
みずほ銀行
りそな銀行
埼玉りそな銀行
ゆうちょ銀行
PayPay銀行
ソニー銀行
楽天銀行
地方銀行
信用金庫
信用組合 など
利用条件利用の金融機関によって異なる
インターネットバンキングを契約していること
キャッシュカードを保有していること
など
登録件数5件まで
定額自動入金のサービス概要

利用可能な金融機関は、名義が同じ他行の口座に限る。

地方銀行など、幅広い金融機関に対応しているので、大抵の方は、利用可能です。

サイト管理人

私の場合、会社の給与振込口座が、地場銀行に指定されているので、定額自動入金を利用して、住信SBIネット銀行に資金を移動しています!

引き落とし入金・スケジュール

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
定額自動入金サービスの引き落としスケジュール例

他行口座からの引き落とし日は、毎月「5日」または「27日」のどちらか一方から選べます。

サイト管理人

給料振込日に合わせて設定すると良いと思います!

引き落とし日から、住信SBIネット銀行への入金日は、4営業日後となっており、大抵の場合、午前中に入金・振込が完了します。

ただし、初回引き落としは、申込み完了の8営業日以降に来る引落日となっています。

サイト管理人

余裕をもって、早めに定額自動入金の申し込みを行いましょう!

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
定額自動入金サービスの引き落としスケジュール
定額自動入金の引き落とし・スケジュール【まとめ】
  • 他行口座からの引落日は、毎月5日・27日のどちらかを選べる。
  • 原則、住信SBIネット銀行の代表口座への入金日は、引落日の4営業日後。
    *通常、午前中に入金が完了する。
  • 初回引落しは、申込完了の8営業日後に到来する引落日。

定額自動入金の設定方法・やり方

次に、住信SBIネット銀行から、定額自動入金を行うやり方・設定方法を解説していきます。

STEP
住信SBIネット銀行のログイン画面から定額自動入金の設定画面へ

まず、住信SBIネット銀行にログインしたら、ホーム画面上の「口座情報・入出金」タブをクリックします。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
定額自動入金サービスの設定画面へ

そうすると、上の図のようなメニューが表示されるので、入金・受取にある「定額自動入金」をクリックします。

STEP
定額自動入金サービスの新規申し込み

STEP1が完了すると、下の図のような画面へ移動します。

定額自動入金サービスの概要を眺めつつ、画面の下の方へ移動・スクロールしましょう。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
定額自動入金サービスの設定画面

上の画面から、下方へスクロールすると、下図のような画面が現れますので、「お申込み・契約一覧」をクリックします。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
「お申込み・契約一覧」をクリック

「お申込み・契約一覧」をクリックすると、以下のような画面が表示されますので、画面中央の「新規申し込み」をクリックしましょう。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
新規申し込みをクリック

上図の例の場合、私が設定している契約が一件表示されていますが、始めて定額自動入金を設定する方は、表示されていません。

ちなみに、一度設定した契約は、この契約一覧から、

  • 引落日やステータスの確認
  • 編集や休止、解除

などが行えます。

STEP
申し込み手続きの流れ・同意事項などの確認

STEP2が完了すると、以下のような画面に遷移するので、申し込み手続きの流れを確認しつつ、画面の下の方へ、移動します。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
定額自動入金サービス設定の流れを確認

画面の下部へスクロールすると、「次へ進む」というボタンが表示されるので、このボタンをクリックして、先に進みます。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
「次へ進む」をクリック

そうすると、下図のような同意事項などの確認画面が表示されるので、画面下部のボックスにチェックを入れて、次へ進みます。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
同意事項などを確認
STEP
必要事項とWEB取引パスワードの入力

STEP3が完了すると、こちらのような画面が表示されますので、

  • 契約名:目的に合わせて自由に設定
  • 引落日:5日/27日から選択
  • 引落金額:1万円以上1,000円単位

を入力して、確認ボタンをクリックします。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
必要事項を入力

「確認する」ボタンをタップすると、下図のような確認画面が表示されますので、入力事項を確認後、WEB取引パスワードを入力して、「次へ進む」をクリックします。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
WEB取引パスワードを入力して、次へ進む
STEP
引き落とし先の金融機関を選ぶ

STEP4まで、無事に完了すると、以下のような画面が表示されます。

画面の中央付近にある「次へ進む」をクリックして、先落とし先(金融機関)の登録を行いましょう。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
「次へ進む」をクリック

上の画面で「次へ進む」をクリックすると、以下のような画面が表示されるので、定額自動入金の引き落とし先にする金融機関名をクリックしましょう。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
引き落とし先・金融機関名を選ぶ

銀行など金融機関名をクリックすると、その金融機関のWEBページに移動しますので、そこで、パスワード等の承認作業を行い、設定を完了させます。

サイト管理人

設定、お疲れ様でした!
ここまでの作業で、無事、定額自動入金の設定が完了です!

定額自動振込と合わせることで、さらに便利に!

定額自動入金で、住信SBIネット銀行の代表口座に入金されたお金は、定額自動振込サービスを利用することで、各種引き落とし口座などに、自動的に振込みが行えます。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
定額自動入金サービスの利用例

例えば、毎月の家賃やクレジットカードの引き落とし・保険料の支払い、塾や習い事の月謝、仕送りなどを必要な銀行口座に自動振込できます!

サイト管理人

振込を忘れて、慌てたり、催促状などの心配も無くなります。

定額自動振替も便利!

また、住信SBIネット銀行のもう一つの便利なサービス「定額自動振替」と併用することで、目的に合わせて自動貯蓄を行うこともできます。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
定額自動振替サービスの概要

定額自動振替は、住信SBIネット銀行の代表口座にある資金を、金額やタイミング(毎日・毎週・毎月)を指定して、目的別口座に振り替えることができるサービスです。

*目的別口座に関しては、次の「メリット3:目的別口座」で詳しく解説。

例えば、定額自動入金で、代表口座に入金された資金を、教育費・旅行・趣味・住宅購入など目的に合わせて自動貯蓄することができます。

住信SBIネット銀行のメリット3:目的別口座の機能も便利!

目的別口座も、住信SBIネット銀行ならではの便利な機能の1つです。

目的口座とは、預金者の目的に合わせて、資金を一人の名義内で分けて管理できる預金専用の口座です。

目的別口座を利用すれば、住信SBIネット銀行内で、生活費や貯金、教育資金などを目的に合わせて、最大10個の口座に分けることができます。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
住信SBIネット銀行「目的別口座」の利用シーン
スクロールできます
目的例・やり方内容
教育資金・
自動車や
住宅購入
毎月1万円
を自動積立
教育資金や自動車の購入など、
目標金額や必要時期が決まっている場合、
定額自動振替を利用した自動積立がおすすめ!
老後資産毎週1,000円
を自動積立
老後資産などの貯蓄の場合、
定額自動振替を利用すれば、毎週1,000円など、
無理なく・手間なく貯金が行えます。
保険料毎月5,000円
を自動積立
保険料(年払い分)など、近い将来必要となるお金の保管場所にも便利!
目的別口座は直接出金できないため、うっかり使ってしまう心配もない!
住信SBIネット銀行「目的別口座」の利用シーン

目的別口座の特徴・メリット【3選】

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
住信SBIネット銀行「目的別口座」の特徴・メリット

ここまで解説してきた目的別口座の特徴・メリットをまとめると、以下のようになります。

目的別口座のメリット・特徴
  • 10個まで口座を作れる!
  • 自動振替機能で「ほったらかし貯金」が可能!
  • 円定期預金・外貨預金も管理できる!

目的に合わせて好きな口座を最大10個まで作成できるだけでなく、円定期や外貨預金にも利用できます。

代表口座と目的別口座の違い

最後に、住信SBIネット銀行の代表口座と目的別口座の違いを比較していきます。

対象サービス代表口座目的別口座
口座番号ありなし
ご利用可能な口座数1個10個まで
ATMでの入出金利用可利用不可
振込利用可利用不可
円預金(普通・定期)および
外貨預金(普通・定期)
利用可利用可
SBIハイブリッド預金、および
追加保証金等自動振替サービス
利用可利用不可
各種ローン商品のご返済利用可利用不可
代表口座と目的別口座の違い

目的別口座の特性上、引き落としやATNの入出金などを直接行うことができません。

目的別口座の新規作成・編集方法

目的別口座は、住信SBIネット銀行のログイン画面から、カンタンに新規作成・編集が行えます。

目的別口座の新規作成

STEP
ログインして新しい目的別口座を作成

住信SBIネット銀行のマイページにログインしたら、ページの下の方へ移動・スクロールします。

そうすると、下図のような画面になるので、目的別口座の「新しい目的別口座を作成」をクリックしましょう。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
住信SBIネット銀行「目的別口座」の新規作成方法
STEP
口座名や開始日、目標期日など必要事項を入力

STEP1が完了すると、こちらのような画面に移動するので、

  • 口座名
  • 口座名カナ
  • 開始日
  • 目標期日

の必要事項を入力して、画面の下へスクロールします。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
必要事項を入力|目的別口座の新規作成
STEP
アイコンを選んで、最終確認!

そうすると、以下のような画面が表れるので、目的別口座の趣旨にあるアイコンを選択して、「確認する」をクリックします。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
アイコンを選んで最終確認

最後に、入力事項を確認することで、目的別口座の作成が完了します。

住信SBIネット銀行のメリット4:ポイントが貯まる!

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
スマプロポイントが貯まる!

住信SBIネット銀行では、銀行口座のサービス・取引の利用状況に応じて、独自ポイント「スマプロポイント」が貯まります。

スマプロポイントという名前から分かるように、「住信SBIネット銀行のメリット1」で解説したスマートプログラムと連動したポイントサービスです。

スマプロポイントの特徴
  • 住信SBIネット銀行の利用状況でポイントが貯まる。
  • 1ポイント=1円で現金に交換できる。
  • 有効期限:付与日の翌々年度の3月末。

スマプロポイントの貯め方やそれぞれの特徴について詳しく解説していきます。

スマプロポイントの貯め方

以下の表にまとめたようなサービス・取引の利用状況で、スマプロポイントが貯まります。

スクロールできます
スマプロポイントが
貯まる項目・方法
ポイント数条件
口座振替
(銀行引落)
月5ポイント月に1件以上
引き落とし
給与受取月30ポイントいずれか利用
年金受取
定額自動入金
仕組預金・
外貨預金
月100ポイント月末残高が、
300万円以上
ミライノカード(JCB)
月100ポイント月5万円以上
の引き落とし
デビットカードの利用1,000円ごとに8P
還元率0.8%(最大)
利用額に応じて
ポイント
外貨積立月10ポイント月1万円以上
純金積立月10ポイント月5,000円以上
各種キャンペーンキャンペーン毎
スマプロポイントを貯める方法

外貨や純金積立、クレジット・デビットカードの利用でもポイントが貯まりますが、銀行の普段づかいでポイントが貯められるのは、以下の3つの項目です。

銀行利用でスマプロポイントが貯まる項目
  • 口座振替/引き落とし
  • 給与/年金受取、または定額自動入金

個人的には、メリット2で解説した定額自動入金の設定がお得で便利と感じています!

例えば、給与振込口座から、投資用の資金を定額自動入金で、住信SBIネット銀行に振り込むことで、毎月30ポイントがもらえます。

サイト管理人

私も定額自動入金で、毎月30Pをもらっています。

スマプロポイントの使い方・交換先

スマプロポイントは、500ポイント以上100ポイント単位で「現金」または「JALマイル」に交換できます。

交換レートは、下表のように、現金であれば「1ポイント→1円」、JALであれば「100ポイント→40マイル」となっています。

交換先交換レート
現金1ポイント=1円
JALマイル100ポイント=40マイル
スマプロポイントの交換レート

基本的には、1P=1円の等価交換できる「現金」への交換が、スマプロポイントのお得な使い道!

スマプロポイントの有効期限

スマプロポイントの有効期限は、ポイント付与が行われた日の「翌々年度の3月末」となっています。

例えば、2023年2月に付与されたスマプロポイントの有効期限は、2025年3月末。

2023年7月に付与されたポイントの有効期限は、2026年3月末になります。

ポイント付与日有効期限
2023年2月2025年3月
2023年7月2026年3月
有効期限の具体例

住信SBIネット銀行の独自メリットとSBI証券と連携するメリット【まとめ】

ここまで解説してきた、住信SBIネット銀行単体のメリットとSBI証券と連携(SBIハイブリッド預金)する場合のメリットをまとめると、以下のようになります。

住信SBIネット銀行自体のメリット
  • ポイントが貯まる!
  • スマートプログラム(スマプロ)がお得!
  • 目的別口座が便利!
SBI証券と連携するメリット
  • 普通預金金利が年率0.01%に大幅アップ!
  • SBI証券と住信SBIネット銀行間の入出金が自動で行える!
  • 米国株・ETFの投資に必要な米ドルの調達コストが安くなる!
  • 米ドルなど外貨のリアルタイム入出金が無料できる!
  • 為替手数料を抑えて米国株・米国ETFの自動積立ができる!

住信SBIネット銀行は、お得なポイントプログラムだけでなく、ATMの入出金や他行宛て振込の手数料無料枠が劇的にアップする「スマートプログラム(通称:スマプロ)」が用意されています。

さらに、SBI証券と連携することで、他のネット証券やSBI新生銀行・三井住友銀行と比較して、手数料を大幅に抑えて、米国株や海外ETFの購入・積立が行えます。

そのため、SBI証券で米国株・ETFの取引を行う方に、特に、住信SBIネット銀行は必要不可欠な銀行口座と言えそうです。

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?同時開設・連携の方法

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か

次に、SBI証券と合わせて、住信SBIネット銀行の口座を開設する方、またSBI証券と住信SBIネット銀行の連携を行いたい方向けに、
SBI証券と住信SBIネット銀行の同時口座開設・連携の具体的なやり方を解説していきます。

サイト管理人

SBI証券や住信SBIネット銀行の口座を開設する方は、ご覧ください!

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?同時開設の方法・やり方

はじめに、SBI証券と住信SBIネット銀行を同時に口座開設する方法を解説していきます。

SBI証券と住信SBIネット銀行の同時口座開設の手順

STEP
SBI証券の口座開設ページへ

SBI証券の無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。

SBI証券【口座開設】

STEP
SBI証券の口座開設手続きを進める

お客様情報の設定、申し込み欄を記入します。

SBI新生銀行 住信SBIネット銀行 違い
お客様情報の設定を進める
STEP
住信SBIネット銀行の同時開設申し込み画面

SBI証券の申し込み(お客様情報の入力)を進めていくと、下の図のような「住信SBIネット銀行」の口座開設同時申し込みを選ぶ画面が表示されます。

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か
SBI証券と住信SBIネット銀行の同時開設申し込み画面

こちらで「申し込む」をタップすることで、SBI証券と住信SBIネット銀行を同時に口座開設することができます。

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?連携の方法・やり方

次に、SBI証券と住信SBIネット銀行を連携する(SBIハイブリッド預金を申し込む)手順・やり方を解説していきます。

SBIハイブリッド預金の申し込み手順

STEP
住信SBIネット銀行にログイン

こちらの図は、スマホから設定を行う場合の例ですが、 

はじめに、住信SBIネット銀行にログインしたら、画面の左上にあるメニューバーをタップします。

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?
住信SBIネット銀行にログインして「メニューバー」をタップ
STEP
メニューバーの「SBIハイブリッド預金」から申し込む

 メニューバーを開くと、下のような画面が表示されるので、「商品・サービス」横のプラスボタンをタップします。

商品サービスをタップ|SBIハイブリッド預金の設定
「商品サービス」をタップ

「商品・サービス」をタップすると、下の画像のような画面に移動します。

「預金>SBIハイブリッド預金」を選択|SBIハイブリッド預金の設定
「預金>SBIハイブリッド預金」を選択

この画面上で、「預金」横の「+」をタップして、そのあとに表示される「SBIハイブリッド預金」をタップしましょう。

STEP
口座開設の状況を選択してSBIハイブリッド預金へ

ステップ2までの作業が完了すると、以下のような画面が表示されますので、画面の下の方へ移動・スクロールしましょう。

下部へスクロール|SBIハイブリッド預金の設定
下部へスクロール

下の方へスクロールすると、下図のような画面が現れますので、スマホ画面の中央の「お申込み」ボタンをタップします。

「お申込み」をタップ・クリック|SBIハイブリッド預金の設定
「お申込み」をタップ・クリック

上の画面上で「お申込み」をタップすると、以下のような画面に切り替わります。

SBI証券・住信SBIネット銀行の口座開設状況を選ぶ|SBIハイブリッド預金の設定
SBI証券・住信SBIネット銀行の口座開設状況を選ぶ

この画面上で「当社の口座とSBI証券の有無を選択」から、住信SBIネット銀行とSBI証券の口座開設状況を選びましょう。

SBI証券と住信SBIネット銀行を同時開設する方法・やり方」で同時開設をされた方は、以下の図のような要領でアンケートを回答しましょう。

SBI証券・住信SBIネット銀行の同時開設をした場合の解答例|SBIハイブリッド預金の設定
SBI証券・住信SBIネット銀行の同時開設をした場合の解答例

回答が済んだら選んだら、画面の下の方へスクロールして「お申込み」ボタンをタップします。

回答を選んで「お申込み」|SBIハイブリッド預金の設定
回答を選んで「お申込み」
STEP
パスワード入力・規約に同意する

ステップ3までの作業で、SBIハイブリッド預金の申込みが完了すると、下図のような規約ページに、切り替わります。

規約を確認して「同意する」|SBIハイブリッド預金の設定
規約を確認して「同意する」

この画面上で、規約を確認し、パスワードを入力、さらに「同意する」をタップすることで、SBIハイブリッド預金の申し込みが完了します。

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?振替の方法・やり方

次に、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金から、代表口座(円普通預金)に、資金を移動(振替)する手順・やり方を解説していきます。

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住信SBIネット銀行を、クレジットカードや生活費の引き落とし口座にしたい方などは、ご覧ください。

代表口座SBIハイブリッド預金口座の「振替」手順

STEP
まず、住信SBIネット銀行にログイン

はじめに、SBI証券ではなく、住信SBIネット銀行のマイページ・管理画面にログインします。

STEP
住信SBIネット銀行の「振替」操作画面へ

住信SBIネット銀行にログインすると、下の図のような画面が表示されるので、画面中央の「振替」をクリックします。

「振替」ボタンをクリック・タップ|SBIハイブリッド預金
「振替」ボタンをクリック・タップ
STEP
振替先の口座・振替金額を指定(入力)

住信SBIネット銀行のホーム画面で「振替」をクリックすると、下図のような画面に遷移します。

振替口座・金額を入力|SBIハイブリッド預金
振替口座・金額を入力

この画面上で、まず、振替先口座と出金口座を選びます。

例えば、出金口座に「SBIハイブリッド預金」、振替先口座に「代表口座 円普通」を選択することで、SBIハイブリッド預金口座から代表口座へ、資金移動ができます。

振替先口座と出金口座を選んだら、振替金額を指定(入力)して、「確認する」から手続きを完了させましょう。

振替金額は、1円以上1円単位で入力・設定できます。

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?連携のデメリット・注意点は?

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か

ここまで、住信SBIネット銀行のメリットや、SBI証券と連携するメリットについて解説してきましたが、

  • SBI証券と住信SBIネット銀行の連携にデメリットはない?
  • SBIハイブリッド預金を使う上での注意点は?

などの疑問・質問があると思います。

そこで、ここからは、SBI証券に住信SBIネット銀行は本当に必要か?デメリットや注意点についても解説していきます。

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?デメリット1:SBIハイブリッド預金の金利が低い

SBI証券と住信SBIネット銀行を連携した「SBIハイブリッド預金」では、年率0.01%(税引き前)の金利を受けられますが、

住信SBIネット銀行と同様に、SBI証券に連携できるSBI新生銀行では、連携口座(SBI新生コネクト)で、年率0.15%(税引き前)の金利が受けられます。

銀行名金利
税引き前
SBI証券との
連携口座名
SBI新生銀行年0.15%SBI新生コネクト
住信SBIネット銀行年0.01%SBIハイブリッド預金
住信SBIネット銀行とSBI新生銀行の預金金利の比較
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高金利が目的であれば、SBI新生銀行も選択肢の一つになります!

ただし、SBI新生銀行の場合、「SBI証券と住信SBIネット銀行の連携3・4・5」で解説したような、米国株や米国ETFの投資に関するメリットはありません。

そのため、SBI証券で、米国株や海外ETFの購入・積立を行う方は、住信SBIネット銀行の方がオススメです。

SBI証券の銀行口座にはどっちが良いか?SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いは、以下をご覧ください。

SBI証券にオススメの銀行は?SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違い|よくある質問

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?デメリット2:SBIハイブリッド預金口座から生活費の引き落としはできない!

2つ目のデメリットが、SBIハイブリッド預金の口座内のお金は、クレジットカードや銀行の引き落としに使えない点です。

そのため、

  • 投資用の資金は「SBIハイブリッド預金」に、
  • 生活費は「代表口座」に、

分けて管理しておくと便利です。

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か
SBIハイブリッド預金から直接ATM/クレジットカードの引き落としができない

三井住友カードなどのクレジットカードの引落口座に、住信SBIネット銀行を利用したい場合は、「代表口座」と呼ばれる住信SBIネット銀行の円預金口座へ資金を移動する必要があります(上図参照)。

代表口座とSBIハイブリッド預金口座の資金移動を「振替」という。

ちなみに、SBIハイブリッド預金と代表口座(円預金口座)の振替は、いつでも簡単に行えます。

SBIハイブリッド預金から住信SBIネット銀行「代表口座(円預金)」に振替する方法

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?デメリット3:SBIハイブリッド預金のお金をATMから直接引き出せない!

SBI証券と住信SBIネット銀行を連携する際の注意点・デメリット2」で解説した同じ原理で、

SBIハイブリッド預金のお金を、提携ATMから直接引き出すことはできません

そのため、生活費の引き落としやATMで利用する資金は、SBIハイブリッド預金から円代表口座に振替しておきましょう。

その他、SBIハイブリッド預金のデメリットや注意点に関する詳しい解説は、こちらをご覧ください。

【SBIハイブリッド預金】デメリットは?預り金自動スィープのメリットと比較・解説

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?デメリットは?【まとめ】

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携する際の注意点・デメリット

ここまで解説してきた、SBI証券と住信SBIネット銀行を連携する際の注意点をまとめると、以下のようになります。

注意点・デメリット
  1. SBI新生コネクトよりも金利が低い
  2. SBIハイブリッド預金口座から生活費の引き落としはできない!
  3. SBIハイブリッド預金のお金をATMから直接引き出せない!

1番目のデメリットに関しては、高金利を狙いたい方は、SBI証券とSBI新生銀行を連携して「SBI新生コネクト」を利用すると良いと思いますが、

2番目、3番目の注意点に関しては、「SBIハイブリッド預金から住信SBIネット銀行「代表口座(円預金)」に振替する方法」で解説した「振替」作業を行うことで問題は解決します。

また、住信SBIネット銀行の振込・ATM手数料の無料枠の多さや、SBI証券と連携して、米国株/ETFを安く積立・購入するメリットは絶大です。

そのため、普段使いの銀行の手数料を安くしたい方やSBI証券で投資を行う方に、住信SBIネット銀行は必須の連携口座と言えます。

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?まとめ!同時開設・連携メリット大

\Youtube動画の解説をみる/

この記事では、「SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?」というテーマで、

  • 住信SBIネット銀行のメリット
  • SBI証券と住信SBIネット銀行を連携するメリット
  • SBI証券と住信SBIネット銀行を連携する際の注意点
  • 具体的な同時開設や連携のやり方

について解説してきました。

本記事の内容をまとめると、以下のようになります。

SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?【まとめ】
  • SBI証券と住信SBIネットの連携を「SBIハイブリッド預金」と呼ぶ
  • SBIハイブリッド預金なら、
    • 普通預金金利が年率0.01%に大幅アップ!
    • SBI証券と住信SBIネット銀行間の入出金が自動で行える!
    • 米国株・ETFの投資に必要な米ドルの調達コストが安くなる!
    • 米ドルなど外貨のリアルタイム入出金が無料できる!
    • 為替手数料を抑えて米国株・米国ETFの自動積立ができる!
  • 住信SBIネット銀行なら、他行宛ての振込やATMの手数料が無料になりやすい!
  • 住信SBIネット銀行の口座開設は、SBI証券の口座開設と同時に行える!
  • 連携(SBIハイブリッド預金)は、住信SBIネット銀行の管理画面から行える!

このように、SBI証券と住信SBIネット銀行を同時開設・連携することで、多くのメリットが受けられます。

特に、SBI証券で米国株や海外ETF投資を行う方には、必須中の必須!

投資の利便性アップだけでなく、預金金利や振込・ATM手数料など、住信SBIネット銀行自体のメリットも多く、普段使いの銀行口座としてオススメです。

さらに、住信SBIネット銀行の口座開設は、手間を省いて、SBI証券と同時に口座開設ができるので、

「銀行口座をもう増やしたくない!」という方以外は、SBI証券と合わせて口座開設しておくと良いでしょう。

関連ページ:SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いは?どっち?SBI証券NISA(つみたて)なら?

「SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?」のよくある質問

SBI証券の銀行口座にオススメはどっち?SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いは?

結論から言うと、どちらか「一方の銀行口座のみ」なら、

  • 米国株や海外ETF投資を行う方は→住信SBIネット銀行
  • それ以外の方は→SBI新生ネット銀行

が、SBI証券と同時開設・連携するに、オススメです。

ただし、迷ったら、両方の銀行をSBI証券と同時開設しておくのも、一つの手です。

住信SBIネット銀行も、SBI新生銀行と同様、SBI証券の口座開設の際に、同時に口座開設ができます。

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私も両方の銀行口座を開設&連携しています!

ちなみに、SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いをまとめると、下表のようになります。

スクロールできます
項目SBI新生銀行住信SBIネット銀行
SBI証券と連携
した際の名称
SBI新生コネクトSBIハイブリッド預金
(預り金自動スィープサービス)
積立代金自動振替
サービス(無料)
外貨入出金サービス
(無料)

*マネックス証券と連携可能
米ドル定期自動入金
サービス(無料)
普通預金金利
*SBI証券と連携後
年率0.1%(税抜)
*最大0.2%(9月28日まで)
年率0.01%(税抜)
ATM手数料
の無料回数
入金:無制限(*)
出金:月5回〜
無制限(*)
入金・出金合わせて、
月2回〜月20回
他行宛て振込手数料
の無料回数
月1回〜月50回月1回〜月20回
貯まるポイント一つを選択
dポイント
Tポイント
nanaco
スマプロポイント
→JALマイルや
 現金に交換できる
ポイントの
貯めやすさ
*要エントリー
口座振替登録:100P
振込入金:200P
など普段使いだけで
最大318ポイント付与
給与・年金受取:30P
普段使いだけだと、
あまり貯まらない。
SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違い【まとめ】
*一部銀行はATMは対象外

上の表の各比較ポイントの詳しい解説、また「SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違い」や比較は、以下の記事をご覧ください。

関連ページ:SBI新生銀行と住信SBIネット銀行の違いは?SBI証券はどっちがオススメ?両方を比較!

SBI証券にSBI新生銀行は必要?

住信SBIネット銀行と同様に、SBI証券の口座開設を行う際に迷うのが、「SBI新生銀行を同時に口座開設するか?連携するか?どうか?」です。

SBI新生銀行をSBI証券と同時に口座開設、そして連携するメリットには、主に、以下の3点があります!

SBI証券とSBI新生銀行を連携するメリット
  • SBI新生コネクトがお得で便利!
  • 普通預金金利が年率0.1%に大幅アップ!
    *キャンペーン期間中は年率0.2%!
  • 預り金をSBI新生銀行の口座に自動出金できる!

SBI証券の投資余力や待機資金を「SBI新生コネクト」と呼ばれる連携口座で、高金利で運用できる他、ATMの入出金や他行宛ての振込手数料がお得になります。

そのため、SBI証券を口座開設する場合、SBI新生銀行も同時開設するのがオススメです。

SBI証券にSBI新生銀行は必要か?連携するメリットや同時開設のやり方は、以下の記事をご覧ください。

関連ページ:SBI証券にSBI新生銀行は必要か?連携メリットや同時開設の方法は?

SBIハイブリッド預金のデメリットは?他にもある?

記事内でも紹介したように、SBI証券と住信SBIネット銀行の連携には多くのメリットがありますが、以下のような注意点・デメリットもあります。

SBIハイブリッド預金のデメリット
  • 新生コネクトと比較すると金利が低め!
  • スイープ機能での自動入出金に注意!
  • 直接ATMから出金できない
  • クレジットカード等の引落口座に利用できない
  • 口座番号がない。
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注意点を理解して、活用していきましょう!

特に、代表口座のように、口座番号がなく、クレジットカードの引き落としやATMの入出金が直接できない点に注意しましょう。

SBIハイブリッド預金のデメリットや回避・克服法の詳しい解説は、以下の記事をご覧ください。

関連ページ:【SBIハイブリッド預金】デメリットは?預り金自動スィープのメリットや金利は?

SBI新生コネクトのデメリットは?

SBI新生コネクトとSBIハイブリッド預金は、SBI新生銀行とSBI証券のサービスとして提供されている口座連携サービスです。

しかし、両者にはそれぞれ異なる特徴と利用の制約があります。

SBI新生コネクトは、預金残高を投信積立にのみ利用できる一方、SBIハイブリッド預金は株式・ETFや債券などの幅広い投資にも活用できます。

この記事では、それぞれのサービスのメリットとデメリットを比較し、どちらが自分にとって適しているかを考える材料となる情報を提供しています。

SBI新生コネクトやSBIハイブリッド預金に興味のある方は、ぜひ参考にしていただければと思います。

関連ページ:SBI証券にSBI新生銀行は必要か?新生コネクトのデメリット・つみたてNISAは?

住信SBIネット銀行と三井住友銀行の違いは?

住信SBIネット銀行と三井住友銀行は、それぞれ独自の魅力を持つ銀行ですが、その違いやメリットについてご存知でしょうか?

下記の関連記事では、住信SBIネット銀行と三井住友銀行の特長や提供するサービスの比較を行い、お客様がより適した選択をするための情報を提供します。

特に、三井住友カードとの連携によるさまざまなメリットや特典についても詳しく解説します。

ご自身に合った利便性や優遇を追求するために、ぜひこの記事を参考にしてください。

関連ページ:住信SBIネット銀行と三井住友銀行の違いは?三井住友カードや連携のメリットは?

SBI証券と住信SBIネット銀行で米国株や海外ETFをお得に自動積立する方法は?

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SBI証券と住信SBIネット銀行を利用して、米国株・ETFをお得に購入・積立する詳しい方法は、以下の記事をご覧ください。

関連ページ:SBI証券米国株・ETF定期買付のデメリットは?やり方・おすすめ銘柄は?

住信SBIネット銀行スマートプログラムの内容とランクアップ条件は?

住信SBIネット銀行の「スマートプログラム」は、予め設定された条件をクリアすることで、ATMや振り込み時にかかる手数料の優遇が受けられるプログラムです。

ランクごとに手数料の無料枠が変わる仕組みで、下表にまとめたように、月に最大20回まで、手数料無料で他行宛の振込やATMの入出金が行えます

ランクATM手数料
の無料回数
他行宛て振込
手数料の無料回数
ランク4月20回月20回
ランク3月10回月10回
ランク2月5回月5回
ランク1月2回月1回
スマプロランクの詳細

住信SBIネット銀行スマプロの詳しい解説・攻略法は、以下の記事をご覧ください。

関連ページ:【裏ワザ3選】住信SBIネット銀行スマプロランクを徹底攻略!ランク3はカンタン!

住信SBIネット銀行とSBI証券はどっちが先?

住信SBIネット銀行は、SBI証券の口座開設を申し込み際に、同時開設ができます。

また、口座開設後の連携(SBIハイブリッド預金の契約)を行うには、まず、住信SBIネット銀行のWebサイトからSBIハイブリッド預金の申し込みを行い、

そして、SBI証券のログイン先のページから、SBI証券のユーザーネーム/パスワードを入力し、SBIハイブリッド預金の利用開始手続きを行う手順になっています。

住信SBIネット銀行とSBI証券の同時開設/連携の順番・流れ
  1. SBI証券の口座開設時に、住信SBIネット銀行も同時開設
  2. 口座開設完了後、住信SBIネット銀行のマイページから、SBIハイブリッド預金の申請
  3. SBI証券のログインページから、利用開始手続きを行う。

住信SBIネット銀行とSBI証券の同時開設やSBIハイブリッド預金の締結の具体的なやり方は、本記事の以下の部分をご覧ください。

→【図解】SBI証券/住信SBIネット銀行の同時開設・連携(SBIハイブリッド預金)の具体的な方法

SBI証券 住信SBIネット銀行 必要か

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この記事を書いた人

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