Oliveや三井住友カード、SBI証券の連携に、どっちのネット銀行を使うか迷っている方は、ぜひご覧ください。
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住信SBIネット銀行と三井住友銀行の違い①:SBI証券と連携・つみたてNISAなら?
金融業界において、三井住友銀行と住信SBIネット銀行はそれぞれ独自の特徴と強みを持っており、顧客に多様なサービスを提供しています。
特に、SBI証券との連携が注目されています。三井住友銀行は安定した信頼性と幅広い金融サービスを提供しており、住信SBIネット銀行はオンラインバンキングに特化したサービスを展開しています。
SBI証券との連携により、ユーザーはより便利に利用できる金融サービスを享受することができるでしょう。
このパートでは、三井住友銀行と住信SBIネット銀行の違いをSBI証券との連携のメリットについて詳しく説明していきます。
住信SBIネット銀行とSBI証券を連携するメリット
ズバリ!結論から言うと、SBI証券と連携するなら、三井住友銀行よりも、住信SBIネット銀行がオススメです!
理由は、SBI証券と住信SBIネット銀行を連携(SBIハイブリッド預金)することで、以下のようなメリットを受けられるためです。
- 普通預金金利が年率0.01%に大幅アップ!
- SBI証券と住信SBIネット銀行間の入出金が自動で行える!
- 米国株・ETFの投資に必要な米ドルの調達コストが安くなる!
- 米ドルなど外貨のリアルタイム入出金が無料できる!
- 為替手数料を抑えて米国株・米国ETFの自動積立ができる!
資金移動などの投資の利便性の向上はもちろん、預金金利アップや米国株/ETFへの投資を安くできるなど、多くのメリットがあります。
そのため、つみたてNISAなど、SBI証券で投資を行う方であれば、連携する銀行口座は、住信SBIネット銀行がおすすめです!
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三井住友銀行とSBI証券を連携(仲介口座を利用)するメリット
SBI証券は、三井住友銀行や三井住友カードの連携・仲介口座として、口座開設することも可能です。
三井住友銀行の仲介口座として、SBI証券を口座開設・連携すると、「三井住友銀行と住信SBIネット銀行の違い④」で解説するOliveでのお買い物のポイント還元率がアップするメリットがあります。
ただし、このポイントアップは、コンビニやファミレス等の対象店舗のみとなるので、そこまで大きなメリットとは呼べません。
また、三井住友銀行と連携した場合しか受けられないと思われがちな、以下のSBI証券は、住信SBIネット銀行と連携した場合でも利用可能です。
- 三井住友カード決済の投信積立でVポイントが貯まる!
- 貯めたVポイントで株式や投資信託を購入できる!
- 投資信託の保有金額に応じて、毎月Vポイントが貯まる!
また、上記メリットの「2.」と「3.」に関しては、三井住友銀行の仲介口座でなければ、
- dポイント
- Tポイント
- Pontaポイント
- JALマイル
などを貯めることができるため、やはり、SBI証券と連携する銀行口座は、住信SBIネット銀行がオススメです。
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SBI証券と連携はどっちオススメ?両方の銀行口座もあり?
ここまで解説してきたように、基本的に、SBI証券との連携を考えた場合は、三井住友銀行よりも、住信SBIネット銀行の方がオススメです。
項目 | 住信SBIネット銀行 | 三井住友銀行 |
---|---|---|
金利*連携時 | 年0.01% | 年0.001% |
自動入出金 | ○ | × |
米ドルなど外貨の リアルタイム入出金(無料) | ○ | × |
為替手数料を抑えた 米国株・米国ETFの自動積立 | ○ | × |
三井住友カード投信積立 | ○ | × |
ポイント投資 | ○ | × |
Vポイントアッププログラム | × | ○ |
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住信SBIネット銀行と三井住友銀行の違い②:三井住友カードの引落口座・メリットは?
次に、三井住友カード(NL)やOliveフレキシブルペイの引き落とし口座としての、三井住友銀行と住信SBIネット銀行の違いを比較・解説していきます。
三井住友カードの引き落とし口座を住信SBIネット銀行にするメリット
はじめに、住信SBIネット銀行を三井住友カードの引き落とし口座に設定するメリットは、以下の2点が挙げられます。
- 毎月ポイントがもらえる(スマプロ)
- 住信SBIネット銀行で一括管理できる!
メリット①:スマプロで毎月ポイントがもらえる!
住信SBIネット銀行には、「スマートプログラム(略称:スマプロ)」という独自のポイントプログラムがあります。
このスマプロのポイント獲得条件には、引き落とし1件以上で「毎月5ポイント付与」というものがあるので、三井住友カードを住信SBIネット銀行の引落口座に設定することで、毎月ポイントがもらえます。
ちなみに、スマプロポイントは、500ポイント以上100ポイント単位で「現金」または「JALマイル」に交換できます。
交換先 | 交換レート |
---|---|
現金 | 1ポイント=1円 |
JALマイル | 100ポイント=40マイル |
ポイントを現金にも交換できるのは嬉しいですね!
住信SBIネット銀行「スマプロ」の特徴やポイントの交換先などの詳細は、以下の記事をご参考ください。
メリット②:SBI証券ユーザーは住信SBIネット銀行で投資資金と合わせて一括管理できる!
SBI証券で投資を行っている方は、投資資金を住信SBIネット銀行に集約できる点もメリットの一つです。
住信SBIネット銀行は、「SBI証券と住信SBIネット銀行を連携するメリット」で解説したメリット以外にも、以下のようなメリットがあるので、メインバンクとしても十分、活用できます。
- 他行宛て振込手数料・ATMの入出金手数料の無料回数が多い!
- 定額自動入金など利便性が高い機能が豊富
- 目的別口座の機能も便利!
- スマプロポイントが貯まる!
住信SBIネット銀行のメリットや特徴の詳しい解説は、以下の記事をご参考ください。
Oliveフレキシブルペイの引き落とし口座は三井住友銀行のみ
三井住友銀行の新たなサービス「Oliveフレキシブルペイ」を利用する方は、三井住友銀行が必須になります。
Oliveフレキシブルペイとは、デビット・クレジット・ポイント払いの3つの機能が一枚に集約されたナンバーレスカードです。
支払いモード | 内容 |
---|---|
デビットモード | 三井住友銀行の口座から即時引落しが可能。 *三井住友銀行のキャッシュカード機能も |
クレジットモード | クレジットカードとして使える *三井住友カード(NL)は、この機能のみ |
ポイント払いモード | Vポイントでの支払いも可能 |
三井住友カード(NL)と同じように、クレジットカードとしての機能はもちろん、三井住友銀行のデビットカードとして、Vポイントの利用先として、三種類の支払い方法が、1枚で実現できます。
このOliveフレキシブルペイの引き落とし口座は「三井住友銀行」限定なので、Olive(オリーブ)を利用する方は、三井住友銀行、一択になります。
街でのお買い物で最大18%還元が受けられるOlive(Oliveフレキシブルペイ)の特徴やメリット、評判などの詳しい解説は、以下の記事をご参考ください。
【まとめ】三井住友カードの引落口座は住信SBIネット銀行?三井住友銀行?
ここまで解説してきた三井住友銀行と住信SBIネット銀行の三井住友カードの引落口座としてのメリット・デメリットを比較すると、以下の表のようになります。
項目 | 住信SBIネット銀行 | 三井住友銀行 |
---|---|---|
メリット | ポイントがもらえる! 投資資金と一括管理できる | Oliveフレキシブルペイが 利用できる! |
デメリット | Oliveフレキシブルペイの 引落口座には利用できない! | 三井住友カード(NL)の 引落口座としては魅力が少なめ。 |
SBI証券で投資を行う方であれば、投資資金とカードの引き落としを一つの口座で管理できて、さらにポイントがもらえる住信SBIネット銀行がオススメです。
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ただし、Oliveフレキシブルペイを利用したい方は、現状、引き落とし口座が「三井住友銀行」固定となっています。
ちなみに、私の場合、三井住友カード ゴールド(NL)とOliveフレキシブルペイを複数枚利用していますが、三井住友カード ゴールド(NL)の引き落とし口座をメインバンクの楽天銀行。
そして、Oliveフレキシブルペイの引き落とし金額は、メインバンクから三井住友銀行に送金しています。
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住信SBIネット銀行と三井住友銀行の違い③:振込手数料・サービスはどっち?
次に、三井住友銀行と住信SBIネット銀行のATM・振込手数料などを比較していきます。
住信SBIネット銀行は最大20回!ATM入出金・他行宛ての振込手数料が無料!
はじめに、住信SBIネット銀行のATM入出金・他行宛ての振込手数料について説明していきます。
住信SBIネット銀行では、スマートプログラム(通称:スマプロ)のランクによって、ATMの入出金や他行宛ての振込を無料で使える回数が変わってきます。
以下の表は、住信SBIネット銀行のスマプロのランク毎の手数料無料回数をまとめたものです。
ランク | 振込手数料 無料回数 | ATM手数料 無料回数 |
---|---|---|
ランク4 | 月20回 | 月20回 |
ランク3 | 月10回 | 月10回 |
ランク2 | 月5回 | 月5回 |
ランク1 | 月1回 | 月2回 |
初期状態のランク1でも、他行宛ての振込が月1回、ATMの入出金が月2回無料で使えます!
また、最高ランクの4になると、なんと月20回まで手数料無料で利用できます。
ちなみに、住信SBIネット銀行「スマプロ」のランクは、スマホアプリの二段階認証アプリ「スマート認証NEO」を行うだけで「ランク2」が達成できます。
さらに、月10回まで手数料無料回数がアップする「ランク3」の条件の一つに、SBIハイブリッド預金の残高が1円以上という項目があります。
そのため、SBI証券と住信SBIネット銀行を連携するだけで、月10回の手数料無料枠に近くけることができます。
住信SBIネット銀行の手数料の特徴やメリット、またSBI証券との連携については、以下の記事をご参考ください。
三井住友銀行はOliveアカウントの開設でATM・振込手数料の無料回数が大幅アップ!
三井住友銀行の場合、Oliveアカウントを開設することで、以下のような銀行の取引にかかる手数料が無料になります。
項目 | 無料特典の内容 |
---|---|
定額自動送金 「きちんと振込」 | 手数料無料で使える! *今後、無制限に何回でも無料(予定) |
他行宛ての 振込手数料 | 月に3回まで無料 *現在、リリース記念特典で、何回でも無料 |
三井住友銀行本支店ATM | 24時間無料で使える! |
このように、Oliveアカウントの開設者であれば、三井住友銀行の手数料無料特典を利用することができます。
【まとめ】振込手数料・サービスの充実なら住信SBIネット銀行?三井住友銀行?
ここまで解説してきたように、三井住友銀行・住信SBIネット銀行ともに、手数料の無料特典があります。
しかし、条件達成のハードルの低さや他のサービスの充実度・利便性を考慮すると、住信SBIネット銀行に軍配が上がります。
項目 | 住信SBIネット銀行 | 三井住友銀行 |
---|---|---|
他行宛て振込 手数料 | 最大20回まで 手数料無料 | 月に3回まで無料 *リリース記念で、何回でも無料 |
ATMの入出金 手数料 | 最大20回まで 手数料無料 | 三井住友銀行本支店 ATMは24時間無料! |
定額自動入金 | 無料 | 無料 |
目的別口座 | ○ | × |
住信SBIネット銀行と三井住友銀行の違い④:Olive(オリーブ)と連携は?
次に、三井住友銀行の新たなサービス「Olive(読み方:オリーブ)」には、三井住友銀行・住信SBIネット銀行、どっちの銀行口座が相性が良いか?違いを比較していきます。
三井住友銀行のOlive(オリーブ)とは?特徴・メリットは?
はじめに、三井住友銀行Olive(オリーブ)について解説していきます。
Oliveは、三井住友カードや三井住友銀行などの三井住友系サービスを、まとめて、お得に管理できるサービスです。
利便性はもちろんですが、以下のようなメリットがあり、三井住友カードのユーザーはもちろん、SBI証券ユーザーにも人気のサービスとなっています。
- コンビニや飲食店などの対象店舗で、最大18%還元!
- 選べる特典がお得!
→毎月Vポイントがもらえる! - 三井住友カードや三井住友銀行などが一括管理できる利便性!
- SBI証券と連携すれば、お得で便利に!
Oliveの特徴やメリット、デメリットや口コミ・評判などの詳しい解説は、以下の記事をご参考ください。
三井住友銀行のOliveとSBI証券を連携すべき?
三井住友銀行のOliveとSBI証券を連携すると、以下のようなメリット・特典が受けられます。
- 投資信託や米国株の購入で、ポイント還元率+1%
- つみたてNISA口座の保有残高30万円以上+1%
- SBI証券の取引残高・損益状況もOliveで一括管理できる
SBI証券で投資信託や米国株の購入、さらに「つみたてNISA」の運用で、Vポイントアッププログラムが+2%までアップします!
そのため、SBI証券で投資を行う方は、Oliveと連携して利用するのがオススメです。
私も、サービス開始時に、Oliveアカウントを開設して、さっそくSBI証券と連携しました!
OliveとSBI証券を連携する方法やメリット等の詳しい解説は、以下の記事をご参考ください。
三井住友銀行OliveとSBI証券を連携しても住信SBIネット銀行を利用するメリットはある?
結論から言うと、三井住友銀行OliveとSBI証券を連携しても、SBI証券と住信SBIネット銀行を利用するメリットはあります。
理由は、「住信SBIネット銀行とSBI証券を連携するメリット」で解説したように、住信SBIネット銀行は、SBI証券と連携する多くのメリットがあるためです。
- 普通預金金利が年率0.01%に大幅アップ!
- 証券⇄銀行口座間の入出金が自動で行える!
- 米国株・外国ETFの購入に必要な米ドルを低コストで調達できる!
- 外貨(米ドル含む)のリアルタイム入出金が無料!
- 為替手数料を抑えて米国株・海外ETFの自動積立ができる!
預金金利アップはもちろん、特に、米国株や海外ETFに投資する方は、住信SBIネット銀行とSBI証券を連携して利用するのがオススメです!
住信SBIネット銀行は、SBI証券の口座開設時に同時に行えます。
今なら、口座開設キャンペーンで最大116万円がもらえるので、SBI証券の口座をお持ちでない方は、この機会に口座開設するのがオススメです。
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住信SBIネット銀行と三井住友銀行の違い【まとめ】どっちがオススメ?
以上の情報を総合すると、三井住友銀行と住信SBIネット銀行はいくつかの点で異なることがわかります。
まず、SBI証券との連携サービスにおいては、住信SBIネット銀行の方が特典が多いと言えます。
例えば、つみたてNISAに関しては、住信SBIネット銀行で口座を開設することで手軽に運用を始めることができます。
また、引き落とし口座に関しても違いがあります。
三井住友銀行では、三井住友カードの引き落とし口座として利用することができます。
一方、住信SBIネット銀行では、他金融機関への振込手数料が無料になるなどの特典があります。
さらに、振込手数料の無料回数に関しても両者で異なります。
住信SBIネット銀行では、月に5回までの振込手数料が無料となります。
一方、三井住友銀行では、具体的な回数の無料手数料については明記されていません。
最後に、Olive(オリーブ)との連携についても異なります。
三井住友銀行では、Oliveカードの支払いには三井住友銀行口座からの引き落としを行う必要があります。
一方、住信SBIネット銀行では、自動送金機能を活用して三井住友銀行への送金が可能です。
以上のように、両者にはそれぞれ異なる特典やサービスがあります。
個々のニーズや利用目的に合わせて、どちらの銀行を選ぶかを検討する必要があります。
自分にとって最適な選択肢を見極め、利便性やメリットを最大限に活用してください。