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世界経済インデックスファンドの評価は?株式型等どれがオススメか?利回り・手数料を比較・解説

世界経済インデックスファンドとは、国内・海外(先進国・新興国)の株式・債券に低コスト分散投資ができるバランスファンドシリーズです。

国内や先進国、新興国の配分を各地域のGDP比で配分する点や、標準型の他に、株式シフト型や債券シフト型のファンドがある点が特徴です。

[box06 title=”世界経済インデックスファンドの特徴”]

  • 投資地域をGDPの比率で配分
  • 標準型、株式・債券シフト型の3種類

[/box06]

本記事では、世界経済インデックスファンドシリーズの特徴や各ファンドの解説、また株式・標準・債券シフト型のうち、どのファンドがオススメか?等を直近の利回りや資産配分、手数料を比較しながら解説していきます。

目次

世界経済インデックスファンドシリーズとは?

世界経済インデックスファンドシリーズは、三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用するバランス型のインデックスファンドシリーズです。日本・海外(先進国・新興国)の株式や債券、計6資産に、購入手数料無料(ノーロード)で分散投資が行えます。

各資産クラスは、下表にまとめたような、指数(インデックス)に連動しています。

[jin-fusen2 text=”世界経済インデックスファンドのインデックス”]

資産クラスベンチマーク
国内株式TOPIX(東証株価指数)
国内債券NOMURA-BPI指数
先進国株式MSCIコクサイ
先進国債券シティ世界国債インデックス
新興国株式MSCIエマージング・マーケット・インデックス
新興国債券JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド

本シリーズの最大の特徴は、日本、先進国、新興国の比率をGDP(国内総生産)ベースで決定している点です。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドなど、一般的なファンドは、市場の時価総額で構成比を決定しています。

一般的に、GDPは株式市場時価総額の成長を先取りしたものとなると言われており、時価総額ウェイトで構成されているファンドよりも、成長の先取りが期待できます。

実際、本ファンドは、一般的なバランスファンドと比べて、新興国市場の割合が高めになっています。

  • GDPの比率で日本・先進国・新興国の配分を決定
  • 時価総額型と比較して、成長先取り期待
  • 新興国市場の割合が高め

つみたてNISAでも運用可能

世界経済インデックスファンドは、小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立投資を長期で行なう方は、利用したい制度です。

つみたてNISAの特徴や具体的な始め方は、以下の記事をご参考ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/tag/tsumitate-nisa/

ファンド一覧

世界経済インデックスファンドシリーズでは、投資方針に応じて、標準型・株式シフト型・債券シフト型の3種類のファンドから選べる点も特徴の一つです。

下表は、その3種類のファンドの信託報酬(ファンド保有時にかかる手数料)と資産配分(ポートフォリオ)をまとめたものです。

[jin-fusen2 text=”ファンド一覧”]

ファンド名信託報酬
(税抜)
資産配分
世界経済インデックスファンド(債券シフト型)0.45%株式25%:債券75%
世界経済インデックスファンド0.50%株式50%:債券50%
世界経済インデックスファンド(株式シフト型)0.55%株式75%:債券25%

投資コスト「信託報酬」は、債券比率が高いファンドが若干安くなっています

投資地域の組み入れ比率は、全てのファンドで、株式と債券合わせて、日本:10%、先進国:55%、新興国:35%となっています。

[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
以下、各ファンドの特徴を詳しく解説していきます。
[/chat]

世界経済インデックスファンド

世界経済インデックスファンドシリーズで最もメジャーなファンドが標準型(株式50%、債券50%)の「世界経済インデックスファンド」です。

本ファンドを利用する事で、日本を含む全世界(先進国および新興国)の株式市場、また債券市場にバランス良く分散投資が行えます。

ファンドの構成比・ベンチマークなど

早速、本ファンドの基本構成を見ていきます。下表は、本ファンドの各資産の割合です。株式・債券の割合は50%ずつとなっています。

世界経済インデックスファンドの基本構成

世界経済インデックスファンドの基本構成
引用:三井住友トラス・アセットマネジメント

[table id=255 column_widths="20%|15%|65%"/]

各資産クラスは、株価指数などのインデックスと同等の投資パフォーマンスを上げるように設計されています。つまり、本ファンドはバランス型のインデックスファンドとなっています。

手数料:信託報酬、購入手数料など

本ファンドの魅力の1つに、投資コストが安い点があります。ファンドの購入手数料は、基準価額の3.0%(税抜)です。しかし、SBI証券などネット証券では無料(ノーロード)になります。

また、保有期間中にかかるコスト(信託報酬)は年率0.50%(税抜)です。(その他諸経費などを含めた実質コストは年率0.65%)です。高コストになりやすい新興国の株式や債券を含んでいながら、低コストを維持しています。

また、本ファンドは、投信マイレージと呼ばれるポイント還元サービスのあるSBI証券で購入・保有することで、さらにお得にファンドを運用できます。最大0.24%(年率)のポイント還元がされるので、ファンドの実質的なコストを下げることができます。

https://money-laboratory-ryoma.net/tag/sbi-sec/#toshin-mileage

国別構成比

次に、本ファンドの国別構成比をチェックしてみます。直近の運用会社のデータによれば、以下のような構成比となっています。アメリカや日本の比率が高いものの、南アフリカやブラジルなどの新興国も組み入れ上位となっています。

[table id=257 /]

通貨別構成比

本ファンドは、海外・外国の資産が入っています、そのため、為替リスクをとるため通貨比も把握しておきましょう。通貨別の構成比は以下のようになっています。比較的信用力の高い米ドル・ユーロなどの構成比が高くなっています。

[table id=258 /]

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。各決算期の1万口あたりの分配金は、以下のように推移しています。2016年は0円です。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、今後もファンド内へ再投資してほしいですね。

[table id=256 /]

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。ここ1年は円高や世界経済の減速などによりパフォーマンスを悪くなっていますが、中長期(設定以来)では+80%以上のパフォーマンスとなっています。

[table id=529 /]

また、下図は本ファンド(青)とTOPIX(緑)、またセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(赤)の過去10年のパフォーマンスを比較した図です。

[caption id="attachment_3741" align="aligncenter" width="1046"]世界経済インデックスファンドのパフォーマンス【10年間】 世界経済インデックスファンドのパフォーマンス【10年間】
参照:yahoo finance

世界経済インデックスファンドは、設定来10年経っていないので途中からですが、日本株式市場単体(TOPIX)、また時価総額型ファンド「セゾン・バンガード・グローバルバランス」と比べて、高いパフォーマンスとなっています。(将来も同様の結果になる保証はない)

まとめ・評価

本ファンドの手数料や資産配分などをまとめると以下のようになります。全世界の株式・債券にバランスよく分散投資ができますし、手数料も安いので低コスト分散投資ために良い内容です。GDPベースで構成比が決定されている点もユニークです。

[box02 title=”世界経済インデックスファンドのデータ・まとめ”]

  • 組入資産:国内株式・債券(10%)、先進国株式・債券(55%)、新興国株式・債券(35%)
  • 購入手数料:ネット証券で無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.50%(その他諸経費を含む実質コスト:0.65%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(1月20日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2009年1月16日)
  • 信託財産留保額:0.1%

世界経済インデックスファンド(債券シフト型)とは?

世界経済インデックスファンドシリーズの中で最も価格変動リスクを抑えるために設計されたファンドが債券シフト型(株式25%、債券75%)です。

本ファンドを利用する事で、日本を含む全世界(先進国および新興国)の株式市場、また債券市場にバランス良く分散投資が行えます。

ファンドの構成比・ベンチマークなど

早速、本ファンドの基本構成を見ていきます。下表は、本ファンドの各資産の割合です。債券の配分比が75%、株式が25%と株式を多めに組み入れた配分となっています。

資産クラス構成比ベンチマーク
国内株式2.5%TOPIX(東証株価指数)
国内債券7.5%NOMURA-BPI指数
先進国株式13.75%MSCIコクサイ
先進国債券41.25%シティ世界国債インデックス
新興国株式8.75%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
新興国債券26.25%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド

各資産クラスは、株価指数などのインデックスと同等の投資パフォーマンスを上げるように設計されています。つまり、本ファンドはバランス型のインデックスファンドとなっています。

手数料:信託報酬、購入手数料など

本ファンドの魅力の1つに、投資コストが安い点があります。ファンドの購入手数料は、基準価額の3.0%(税抜)です。しかし、SBI証券などネット証券では無料(ノーロード)になります。

保有期間中にかかるコスト(信託報酬)は年率0.45%(税抜)です。(その他諸経費などを含めた実質コストは年率0.53%)です。3種類ある世界経済インデックスファンドシリーズの中で最も安い信託報酬となっています。

また、本ファンドは、投信マイレージと呼ばれるポイント還元サービスのあるSBI証券で購入・保有することで、さらにお得にファンドを運用できます。最大0.24%(年率)のポイント還元がされるので、ファンドの実質的なコストを下げることができます。

https://money-laboratory-ryoma.net/tag/sbi-sec/#toshin-mileage

国別構成比

次に、本ファンドの国別構成比をチェックしてみます。直近の運用会社のデータによれば、以下のような構成比となっています。アメリカや日本の比率が高いものの、ブラジルや南アフリカ(新興国債券内での構成比が高い)など新興国も組み入れ上位となっています。

国名構成比
アメリカ26.25%
日本12.09%
フランス4.55%
イタリア3.91%
イギリス3.76%
ブラジル3.53%
ドイツ3.48%
メキシコ3.46%
南アフリカ3.36%
ポーランド2.96%

通貨別構成比

本ファンドは、海外・外国の資産が入っています、そのため、為替リスクをとるため通貨比も把握しておきましょう。通貨別の構成比は以下のようになっています。日本円の他、比較的信用力の高い米ドルやユーロなどの構成比が高くなっています。

国名構成比
米ドル27.15%
ユーロ17.73%
日本円12.80%
英国ポンド3.73%
ブラジル・レアル3.46%
メキシコ・ペソ3.40%
南アフリカ・ランド3.34%
ポーランド・ズロチ2.95%
インドネシア・ルピア2.86%
マレ-シア・リンギット2.75%

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。各決算期の1万口あたりの分配金は、以下のように推移しています。これまで一度も分配金を出していないため、効率的な運用を行っていると言えます。

分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、今後も株式や債券の配当や利子は、分配金を出さず、ファンド内へ再投資してほしいですね。

決算時期分配金
2016年1月0円
2015年1月0円
2014年1月0円
設定来0円

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。ここ1年は円高や世界経済の減速などによりパフォーマンスを悪くなっていますが、中長期(設定以来)では+5%程度のパフォーマンスとなっています。

期間(直近)暴落率
1ヶ月1.32%
3ヶ月0.38%
6ヶ月-3.15%
1年-8.28%
3年-
設定来4.82%

また、下図は本ファンド(赤)と世界経済インデックスファンド(青)の過去のパフォーマンスを比較した図です。本ファンドの方が、債券の比重高めということで、値動きは安定気味ですが、パフォーマンスは若干悪めです。

世界経済インデックスファンド(青)と同債券シフト型(赤)のパフォーマンス比較

世界経済インデックスファンド(青)と同債券シフト型(赤)のパフォーマンス比較


参照:yahoo finance[/caption]

まとめ・評価

本ファンドの手数料や資産配分などをまとめると以下のようになります。全世界の株式・債券市場に分散投資ができ、なおかつ手数料も低コストです。通常の世界経済インデックスファンドよりも債券を多めに持ちたい方には、良いかもしれません。

[box05 title=”データ・まとめ”]

  • 組入資産:国内株式・債券、先進国株式・債券、新興国株式・債券
  • 購入手数料:ネット証券で無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.45%(その他諸経費を含む実質コスト:0.53%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月20日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年11月8日)
  • 信託財産留保額:0.1%
  • 販売会社:SBI証券、楽天証券など

[/box05]

世界経済インデックスファンド(株式シフト型)

世界経済インデックスファンドシリーズの中で最もハイリスク・ハイリターンに設計されたファンドが株式シフト型(株式75%、債券25%)です。

本ファンドを利用する事で、日本を含む全世界(先進国および新興国)の株式市場、また債券市場にバランス良く分散投資が行えます。

ファンドの構成比・ベンチマークなど

早速、本ファンドの基本構成を見ていきます。下表は、本ファンドの各資産の割合です。株式の配分比が75%、債券が25%と株式を多めに組み入れた配分となっています。

資産クラス構成比ベンチマーク
国内株式7.5%TOPIX(東証株価指数)
国内債券2.5%NOMURA-BPI指数
先進国株式41.25%MSCIコクサイ
先進国債券13.75%シティ世界国債インデックス
新興国株式26.25%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
新興国債券8.75%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド

各資産クラスは、株価指数などのインデックスと同等の投資パフォーマンスを上げるように設計されています。つまり、本ファンドはバランス型のインデックスファンドとなっています。

手数料:信託報酬、購入手数料など

本ファンドの魅力の1つに、投資コストが安い点があります。ファンドの購入手数料は、基準価額の3.0%(税抜)です。しかし、SBI証券などネット証券では無料(ノーロード)になります。

保有期間中にかかるコスト(信託報酬)は年率0.55%(税抜)です。(その他諸経費などを含めた実質コストは年率0.76%)です。高コストになりやすい新興国の株式や債券を含んでいながら、低コストを維持しています。

また、本ファンドは、投信マイレージと呼ばれるポイント還元サービスのあるSBI証券で購入・保有することで、さらにお得にファンドを運用できます。最大0.24%(年率)のポイント還元がされるので、ファンドの実質的なコストを下げることができます。

https://money-laboratory-ryoma.net/tag/sbi-sec/#toshin-mileage

国別構成比

次に、本ファンドの国別構成比をチェックしてみます。直近の運用会社のデータによれば、以下のような構成比となっています。アメリカや日本の比率が高いものの、韓国や台湾、中国などの新興国も組み入れ上位となっています。

国名構成比
アメリカ31.65%
日本11.76%
韓国3.93%
イギリス3.81%
台湾3.35%
ケイマン諸島3.24%
ブラジル3.15%
フランス2.86%
中国2.78%
南アフリカ2.66%

*ケイマン諸島は、租税回避地として本拠地をおく企業があります

通貨別構成比

本ファンドは、海外・外国の資産が入っています、そのため、為替リスクをとるため通貨比も把握しておきましょう。通貨別の構成比は以下のようになっています。日本円の他、比較的信用力の高い米ドルやユーロなどの構成比が高くなっています。

国名構成比
米ドル34.72%
日本円12.20%
ユーロ10.15%
香港ドル6.11%
韓国・ウォン3.84%
英国ポンド3.78%
台湾ドル3.31%
ブラジル・レアル3.09%
南アフリカ・ランド2.73%
インド・ルピー2.29%

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。各決算期の1万口あたりの分配金は、以下のように推移しています。これまで一度も分配金を出していないため、効率的な運用を行っていると言えます。

分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、今後も株式や債券の配当や利子は、分配金を出さず、ファンド内へ再投資してほしいですね。

決算時期分配金
2016年1月0円
2015年1月0円
2014年1月0円
設定来0円

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。ここ1年は円高や世界経済の減速などによりパフォーマンスを悪くなっていますが、中長期(設定以来)では+10%程度のパフォーマンスとなっています。

期間(直近)暴落率
1ヶ月2.13%
3ヶ月0.87%
6ヶ月-1.32%
1年-9.29%
3年-
設定来10.18%

また、下図は本ファンド(赤)と世界経済インデックスファンド(青)の過去のパフォーマンスを比較した図です。本ファンドの方が、過去2年では若干パフォーマンスが良くなっていますが、株式の比率が高いため、値動きが少し荒くなっています。

世界経済インデックスファンドと同(株式シフト型)のパフォーマンス比較

世界経済インデックスファンド(青)と同株式シフト型(赤)のパフォーマンス比較
参照:yahoo finance

まとめ・評価

本ファンドの手数料や資産配分などをまとめると以下のようになります。

全世界の株式・債券市場に分散投資ができ、なおかつ手数料も低コストです。通常の世界経済インデックスファンドよりも株式を多めに持ちたい方には、良いかもしれません。

[box05 title=”データ・まとめ”]

  • 組入資産:国内株式・債券、先進国株式・債券、新興国株式・債券
  • 購入手数料:SBI証券などネット証券で無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.55%(その他諸経費を含む実質コスト:0.76%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月20日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年11月8日)
  • 信託財産留保額:0.1%
  • 販売会社:SBI証券、楽天証券など

[/box05]

お得な購入先(SBI証券?楽天証券?)

世界経済インデックスファンドシリーズは、SBI証券、SMBC日興証券、楽天証券、マネックス証券、岡三オンライン、auカブコム証券などのネット証券から購入可能です。

[box01 title=”結論から言うと”]

  • ポイント還元が高い「SBI証券」がお得!
  • 【例外】自動積立を行うなら「楽天証券」がお得!

[/box01]

ポイント還元が高い「SBI証券」がお得

購入手数料は無料なので、どこで本ファンドを購入しても差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」の違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。

ポイントは、現金や電子マネーへの交換、またファンドの購入に利用可能なため、ポイント還元率の高いネット証券で、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

[jin-fusen3 text=”各ネット証券のポイント還元”]

※下表は横にスクロール(→)可能
証券会社還元率特徴
SBI証券年率0.1%
(最大:年率0.24%)
楽天証券残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
auカブコム証券月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

本ファンドなど低コストインデックスファンドの場合、auカブコム証券・マネックス証券はほぼ全ての商品がポイント付与対象外となるので候補から外れます。

また、楽天証券は還元率が最大0.048%と低いので、SBI証券(ポイント還元率:0.05%〜0.20%)での購入・保有がお得になります。

また、SBI証券はポイント還元プログラムで付与される「Tポイント」を投資信託の購入に充てられ事も可能です。

https://money-laboratory-ryoma.net/t-point-investment/

毎月自動積立を設定するなら「楽天証券」もお得

毎月の自動積立を設定するならSBI証券よりも楽天証券の方がお得です。

その理由は、楽天証券の場合、自動積立の決済手段に「楽天カード」を利用することで、積立額(支払い額)の1%分がポイント還元されるためです。

自動積立とは、毎月の決まった日(例:月末・毎月12日など)に自動で決まった額を買付するサービスです。銘柄(投資信託)・積立日・積立金額の3つを最初に決めれば、あとは自動で毎月定額の買い付けが行われます。

楽天証券の取引や楽天カードで貯めた貯めた楽天ポイントは、楽天市場でのお買い物や楽天サービスの決済に1pt → 1円として利用できるため、楽天カードで積立ことで無条件で1%分の投資利益を得ることができます。

https://money-laboratory-ryoma.net/rakuten-card-toshin/

また、楽天ポイントは、楽天市場での買い物だけでなく、投資信託の購入にも利用することができるので、積立の楽天カード決済で貯まったポイントを投信の再投資に当てることで、さらに運用効率を上げることができます。

参考:楽天ポイントで投資信託を買うメリット

本サイトでの楽天証券の最新キャンペーンの解説は、以下をご参考ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/account-opening-campaign-rakuten-securities/

世界経済インデックスファンドシリーズとは?

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この記事を書いた人

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