投資信託

たわらノーロードの評判は?国内・先進国・新興国の株式・債券・リートなど比較・解説

たわらノーロードシリーズとは、全世界の株式・債券・不動産(REIT)市場に、低コストで投資できる購入手数料無料(ノーロード)インデックスファンドシリーズです。一般的な資産クラスの他、スマートベータ型の投資クラスのファンドも提供しています。

本記事では、たわらノーロードの特徴を解説します。本シリーズの全インデックスファンドの紹介や比較、またコストを削減し、お得に投資信託(ファンド)を購入できる購入先(証券会社)も紹介していきます。

たわらノーロードシリーズとは?特徴・一覧

たわらノーロードシリーズは、アセットマネジメントOneが運用する低コストインデックスファンドシリーズです。本シリーズを利用することで、日本・先進国・新興国などの株式・債券・不動産市場などの一般的な投資クラスに加えて、スマートベータ型のファンドに、低コスト分散投資が行えます。

ファンドの購入手数料は無料で、ファンド保有時にかかる手数料(信託報酬)は、多くが年率0.1~0.2%程度と超低コストとなっています。以下、たわらノーロードシリーズのインデックスファンドを紹介していきます。

下表は、たわらノーロードの投資先別のファンド名、また保有時にかかる手数料「信託報酬」の一覧です。様々な地域の株式や債券、REITへ投資が低コストで行えることがわかります。

たわらノーロードシリーズのファンド一覧:

ファンド名 投資クラス 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
たわらノーロード日経225 国内株式 0.195% 日経平均株価
たわらノーロードTOPIX 0.18% TOPIX
たわらノーロード国内債券 国内債券 0.15% NOMURA-BPI指数
たわらノーロードNYダウ 米国株式 0.225% NYダウ(ダウ平均株価)
たわらノーロード先進国株式 先進国株式 0.225% MSCIコクサイ
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり) 先進国株式 0.225% MSCIコクサイ(為替ヘッジ)
たわらノーロード先進国債券 先進国債券 0.20% シティ世界国債インデックス(除く日本)
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり) 先進国債券 0.20% シティ世界国債インデックス(除く日本、為替ヘッジ)
たわらノーロード新興国株式 新興国株式 0.495% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
たわらノーロード国内リート 国内REIT 0.30% 東証REIT指数
たわらノーロード先進国リート 外国REIT 0.32% S&P先進国REIT指数(除く日本)
たわらノーロード先進国リート<為替ヘッジあり> 0.32% S&P先進国REIT指数(除く日本、為替ヘッジ)

サイト管理人
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以下、各ファンドについて詳しく解説していきます。

たわらノーロード日経225とは?

たわらノーロード日経225は、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。日経平均株価(日経225)をベンチマークとしており、ソフトバンクグループやファーストリテイリングなど、東証1部に上場する約225銘柄から構成されています。

たわらノーロードシリーズのファンドの1つで、手数料の安さが、最大の特徴です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.195%(税抜)と日経225をベンチマークとする投資信託の中で、eMAXIS Slim国内株式(日経平均)等に次ぐ、安さとなっています。

たわらノーロード日経225の手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.17%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.208%となっています(参照)。信託報酬0.195%との乖離もなく、余分なコストはそこまでないようです。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

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組み入れ銘柄と構成比

次に、本ファンドがどのような銘柄で構成されているのか?を見ていきます。構成銘柄の組入上位銘柄(下表参照)の顔ぶれを見ると、ユニクロで有名なファーストリテイリングやソフトバンクグループなど日本を代表する企業が上位を占めています。

構成上位銘柄とその比率

銘柄 構成比 業種(セクター)
ファーストリテイリング 6.2% 小売業
ソフトバンクグループ 4.2% 情報・通信業
ファナック 4.1% 電気機器
KDDI 3.1% 情報・通信業
京セラ 2.2% 電気機器
東京エレクトロン 2.2% 電気機器
ダイキン工業 2.0% 機械
信越化学工業 1.7% 化学
日東電工 1.5% 化学
セコム 1.4% サービス業

日経平均株価の特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

日経平均株価(日経225)とは?構成銘柄や特徴、TOPIX(東証株価指数)との比較、インデックスファンドやETFを解説!
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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(10月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
(日経平均株価)
1ヶ月 -0.44% -1.10%
3ヶ月 -0.38% -1.07%
6ヶ月 15.82% 14.95%
1年 14.61% 12.83%
設定来 -1.61% -4.00%

参考:アセットマネジメントOne

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

つみたてNISAでも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートした新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

日本株ファンドの比較

本ファンドと他の日経225型のインデックスファンドの手数料を比較していきます。本ファンドも十分安い手数料ですが、下表を見るとわかるように、ニッセイ日経平均インデックスファンドeMAXIS Slim国内株式(日経平均)と比べて、やや割高です。

基本的に、ベンチマークが同じ場合は、手数料の違いがパフォーマンスの違いになるので、手数料の安いファンドを選ぶことが重要です。

ファンドシリーズ 日本株
eMAXIS Slim国内株式(日経平均) 0.159%
ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.169%
野村つみたて日本株投信 0.17%
i-SMT日経225インデックス 0.17%
Smart-i日経225インデックス 0.17%
つみたて日本株式(日経平均) 0.18%
iFree日経225インデックス 0.19%
日経225インデックスe 0.19%
たわらノーロード日経225 0.195%
SMT日経225インデックス・オープン 0.37%
i-mizuho国内株式インデックス 0.38%
野村インデックスファンド・日経225 0.40%
eMAXIS日経225インデックス 0.40%

ちなみに、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.145%(=0.195%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

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ただし、TOPIXをベンチマークとするインデックスファンドの方が、構成銘柄数(約1,900銘柄)が多くなっています。ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬:0.18%)やeMAXIS Slim国内株式インデックス(同:0.18%)、たわらノーロードTOPIXなど低コストファンドもあるので、分散性を高めたい方は、これらも検討すると良いでしょう。

ちなみに国内ETF場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード 銘柄名(コード) 信託報酬
(経費率)
1475 iシェアーズTOPIX ETF 0.06%
1348 MAXISトピックス上場投信 0.078%
1308 上場インデックスファンドTOPIX 0.095%
1305 ダイワ上場投信トピックス 0.15%
1306 野村 TOPIX連動型上場投信 0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックス、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンドなどなどが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)iFree 8資産バランスなどのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.195%で国内株式(日経平均株価に採用されている全銘柄)に分散投資を行うことができます。ただし、eMAXIS Slim国内株式(日経平均)等と比べると割高な手数料です。

たわらノーロード日経225のデータ・まとめ
  • ベンチマーク:日経平均株価(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.195%(その他諸経費を含む実質コスト:0.208%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(10月12日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2015年12月7日)
  • 信託財産留保額:無し

たわらノーロードTOPIXとは?

たわらノーロードTOPIXとは?分配金や手数料、実質コストなど解説

たわらノーロードTOPIXは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。TOPIXをベンチマークとしており、トヨタなどの国内自動車メーカーや大手メガバンクなど、東証1部に上場する約2,000銘柄から構成されています。

たわらノーロードシリーズのファンドの1つで、手数料の安さが、最大の特徴です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.18%(税抜)と日本株式市場への投資を目的とした投資信託として、最安となっています。

たわらノーロードTOPIXの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.18%
純資産総額500億円以上:0.175%
純資産総額1,000億円以上:0.17%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、現時点では発表されていないので、初回決算発表後に更新します。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

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構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、TOPIXがベンチマークで約2,000銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

たわらノーロードTOPIXの構成銘柄比率

銘柄 構成比 業種(セクター)
トヨタ自動車 3.5% 輸送用機器
三菱UFJフィナンシャル・グループ 2.5% 銀行業
日本電信電話 1.7% 情報・通信業
ソフトバンクグループ 1.7% 情報・通信業
三井住友フィナンシャルグループ 1.5% 銀行業
ホンダ 1.4% 輸送用機器
KDDI 1.3% 情報・通信業
みずほフィナンシャルグループ 1.3% 銀行業
ソニー 1.1% 電気機器
JT 1.0% 食品

*一時的にニッセイTOPIXインデックスファンドの構成比率を記載。初回レポート発表後、更新予定

トヨタやホンダなど日本を代表する自動車メーカー、また大手メガバンク、そしてソフトバンクなど電気通信大手会社が組み入れ上位となっています。トップ10社でETF全体の17.0%とかなり分散が効いている印象です。

参考 TOPIXの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

TOPIX(東証株価指数)とは?構成銘柄や特徴、日経平均株価(日経225)との比較、インデックスファンドやETFを解説!
TOPIX(東証株価指数)とは?構成銘柄や特徴、日経平均株価(日経225)との比較、インデックスファンドやETFを解説!TOPIX(東証株価指数)は、日本国内の株式市場の動向を表す株価指数です。国内株式時価総額の約80%をカバーしており、ニッセイTOPIX...

分配金・利回り

初回レポート発表後、随時更新予定。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

日本株ファンドの比較

本ファンド最大の特徴は、国内最安水準の手数料で国内株式市場へ投資ができるという点です。下表は、国内株式市場(TOPIXがベンチマーク)を投資対象とするファンドの手数料を比較した表です。

激戦のTOPIX型のインデックスファンドですが、本ファンドとニッセイTOPIXインデックスファンドeMAXIS Slim国内株式インデックスが最安コストで並んでいます。ニッセイTOPIXの運用歴が最も長く、私自信も昔投資して以来、利用しています。

ファンド名 日本株
ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.159%
eMAXIS Slim国内株式インデックス 0.159%
i-SMT TOPIXインデックス 0.17%
Smart-i TOPIXインデックス 0.17%
たわらノーロードTOPIX 0.18%
つみたて日本株式(TOPIX) 0.18%
iFree TOPIXインデックス 0.19%
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS 0.19%
野村インデックスファンド・TOPIX 0.40%
eMAXIS TOPIXインデックスファンド 0.40%
SMT TOPIXインデックス・オープン 0.37%
日本株式インデックスe 0.37%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.13%(=0.18%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(11月30日まで)

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ちなみに国内ETF場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード 銘柄名(コード) 信託報酬
(経費率)
1475 iシェアーズTOPIX ETF 0.06%
1348 MAXISトピックス上場投信 0.078%
1308 上場インデックスファンドTOPIX 0.095%
1305 ダイワ上場投信トピックス 0.15%
1306 野村 TOPIX連動型上場投信 0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
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分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックス、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンドなどなどが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)iFree 8資産バランスなどのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.1%台で国内株式(東証1部に上場する約2,000銘柄)に分散投資を行うことができ、国内株ファンドとしては最安となっています。

たわらノーロード先進国株式とは?

たわらノーロード先進国株式とは?分配金や手数料、実質コストの評価、他日本株ファンドとの比較も

たわらノーロード先進国株式とは、世界経済を牽引する20カ国以上の先進国株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIコクサイ(配当込み)をベンチマークとしており、アップルマイクロソフトなど約1,300銘柄から構成されいます。

たわらノーロードシリーズのファンドの1つで、手数料の安さが特徴です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.225%(税抜)とニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックス等に次ぐ安さとなっています。

たわらノーロード先進国株式の手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.225%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.26%程度となっています(参照)。信託報酬0.225%とそれほど乖離がない印象です。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIコクサイがベンチマークで約1,300銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

たわらノーロード先進国株式の構成銘柄比率:

銘柄 構成比 業種(セクター)
アップル 2.23% 情報技術
マイクロソフト 1.44% 情報技術
アマゾン 1.03% 一般消費財・サービス
エクソン・モービル 1.02% エネルギー
ジョンソン&ジョンソン 1.02% ヘルスケア
JPモルガン・チェース 0.99% 金融
Facebook 0.96% 情報技術
ウェルズ・ファーゴ・アンド・カンパニー 0.84% 金融
ゼネラル・エレクトリック(GE) 0.81% 資本財・サービス
AT&T 0.78% 電気通信

昨今のアメリカ経済の好調さから米国企業がトップ10を独占しています。アップルやマイクロソフト、Facebookなどのハイテク企業、またジョンソン&ジョンソンAT&Tなど伝統的な企業の比率が高くなっています。

参考 米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドのiFree NYダウインデックスや売買手数料無料(フリーETF)の「SPDR S&P500 ETF(1557)」などがあります。また、米国株式市場への投資を目的とした低コストファンドは、以下をご参照ください。

米国(アメリカ)株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説
米国・アメリカ株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説世界経済(世界の株式市場)を牽引する、米国経済(米国株式市場)への投資を目的とした投資商品には、たくさんのETFやインデックスファンド等...

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率60%以上と高いことがわかります。アメリカの次は、イギリスやカナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。

たわらノーロード先進国株式の構成国とその比率:

銘柄 構成比
米国 62.87%
イギリス 6.79%
カナダ 4.05%
スイス 3.73%
ドイツ 3.63%
フランス 3.58%
オーストラリア 2.97%
オランダ 1.79%
アイルランド 1.66%
スペイン 1.20%
その他 7.73%

参考 MSCIコクサイの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

MSCIコクサイとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!
MSCIコクサイとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!MSCIコクサイは、先進国株式市場の動向を表す代表的な株価指数です。アメリカやヨーロッパなどの20カ国以上の先進国をカバーしており、ニッ...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(10月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、米国を中心とする株高により、良好なパフォーマンスです

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 1.92% 2.12%
3ヶ月 7.99% 8.30%
6ヶ月 17.52% 17.86%
1年 19.84% 20.59%
設定来 7.64% 17.5%

参考:月次レポート|アセットマネジメントOne

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

先進国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の先進国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

本ファンドの手数料も十分安いですが、ニッセイ外国株式インデックスファンドがさらに安い手数料となっています。iFree外国株式インデックスでも、一昔前と比べると、十分に割安な水準です。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim先進国株式インデックス 0.1095%
ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.189%
iFree外国株式インデックス 0.19%
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり) 0.19%
i-SMTグローバル株式インデックス 0.19%
Smart-i先進国株式インデックス 0.20%
つみたて先進国株式 0.20%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり) 0.20%
たわらノーロード先進国株式 0.225%
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり) 0.225%
EXE-i先進国株式ファンド 0.32%
野村インデックスファンド・外国株式 0.55%
野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり) 0.59%
eMAXIS先進国株式インデックスファンド 0.60%
SMTグローバル株式インデックス・オープン 0.50%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ無) 0.57%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ有) 0.57%
外国株式インデックスe 0.50%

先進国株式ETF・インデックスファンドの比較・一覧

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.175%(=0.225%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

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ちなみにETFの場合、フリーETFMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)やバンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)などが超低コストの信託報酬(経費率)となっていますので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

分散性を高めたい場合

本ファンドは、先進国株式市場が投資対象となっています。ただし、先進国だけでなく、中国やインドなど新興国株式へも分散投資を行いたい場合、iFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

ETFであれば、経費率(信託報酬)0.15%のバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで格安で新興国株式市場へ投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.225%と低コストで世界経済を牽引する先進国の株式市場に分散投資を行うことができます。

たわらノーロード先進国株式のデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIコクサイ(配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.225%(その他諸経費を含む実質コスト:0.26%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(10月12日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2015年12月18日)
  • 信託財産留保額:無し
  • 販売会社:SBI証券楽天証券など

たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)

たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)とは?分配金や手数料、実質コストの評価、他先進国株ファンドとの比較も

たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)とは、世界経済を牽引する20カ国以上の先進国株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIコクサイ(配当込み、円ヘッジ)をベンチマークとしており、アップルマイクロソフトなど約1,300銘柄から構成されいます。

たわらノーロードシリーズのファンドの1つで、円高や円安などの為替変動リスクを抑えた投資ができる点が特徴です。為替ヘッジ型としては、最安の先進国株式インデックスファンドです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.225%(税抜)と、為替ヘッジ型としては、国内最安の先進国株式インデックスファンドとなっています。

たわらノーロード先進国株式の手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.225%

ファンドの設定以来それほど時間が経っていないため、初回決算は行われていません。初回決算以降、実質コスト(信託報酬+保管費用など)を更新させていただきます。ただし、為替ヘッジコストはかかるので、その点には注意が必要です。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIコクサイがベンチマークで約1,300銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

たわらノーロード先進国株式の構成銘柄比率:

銘柄 構成比 業種(セクター)
アップル 2.23% 情報技術
マイクロソフト 1.44% 情報技術
アマゾン 1.03% 一般消費財・サービス
エクソン・モービル 1.02% エネルギー
ジョンソン&ジョンソン 1.02% ヘルスケア
JPモルガン・チェース 0.99% 金融
Facebook 0.96% 情報技術
ウェルズ・ファーゴ・アンド・カンパニー 0.84% 金融
ゼネラル・エレクトリック(GE) 0.81% 資本財・サービス
AT&T 0.78% 電気通信

昨今のアメリカ経済の好調さから米国企業がトップ10を独占しています。アップルやマイクロソフト、Facebookなどのハイテク企業、またジョンソン&ジョンソンAT&Tなど伝統的な企業の比率が高くなっています。

参考 米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドのiFree NYダウインデックスや売買手数料無料(フリーETF)の「SPDR S&P500 ETF(1557)」などがあります。また、米国株式市場への投資を目的とした低コストファンドは、以下をご参照ください。

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構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率60%以上と高いことがわかります。アメリカの次は、イギリスやカナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。

たわらノーロード先進国株式の構成国とその比率:

銘柄 構成比
米国 62.87%
イギリス 6.79%
カナダ 4.05%
スイス 3.73%
ドイツ 3.63%
フランス 3.58%
オーストラリア 2.97%
オランダ 1.79%
アイルランド 1.66%
スペイン 1.20%
その他 7.73%

参考 MSCIコクサイの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

MSCIコクサイとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!
MSCIコクサイとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!MSCIコクサイは、先進国株式市場の動向を表す代表的な株価指数です。アメリカやヨーロッパなどの20カ国以上の先進国をカバーしており、ニッ...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(10月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、米国を中心とする株高により、良好なパフォーマンスです。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 3.23% 3.28%
3ヶ月 7.37% 7.52%
設定来 8.76% 8.91%


月次レポート|アセットマネジメントOne
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ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

先進国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の先進国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

本ファンドの手数料も十分安いですが、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスがさらに安い手数料となっています。iFree外国株式インデックスでも、一昔前と比べると、十分に割安な水準です。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim先進国株式インデックス 0.1095%
ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.189%
iFree外国株式インデックス 0.19%
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり) 0.19%
i-SMTグローバル株式インデックス 0.19%
Smart-i先進国株式インデックス 0.20%
つみたて先進国株式 0.20%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり) 0.20%
たわらノーロード先進国株式 0.225%
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり) 0.225%
EXE-i先進国株式ファンド 0.32%
野村インデックスファンド・外国株式 0.55%
野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり) 0.59%
eMAXIS先進国株式インデックスファンド 0.60%
SMTグローバル株式インデックス・オープン 0.50%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ無) 0.57%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ有) 0.57%
外国株式インデックスe 0.50%

先進国株式ETF・インデックスファンドの比較・一覧

ただし、本ファンドは、野村インデックスファンド・先進国株式(為替ヘッジ型)をしのぎ、為替ヘッジ型として最安の手数料となっているので、円安・円高などの為替変動リスクを抑えた投資を行いたい方は、一考の価値があるかもしれません。

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.175%(=0.225%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(3月31日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ちなみにETFの場合、フリーETFMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)やバンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)などが超低コストの信託報酬(経費率)となっていますので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、利用を検討しても良いでしょう。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

分散性を高めたい場合

本ファンドは、先進国株式市場が投資対象となっています。ただし、先進国だけでなく、中国やインドなど新興国株式へも分散投資を行いたい場合、iFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

ETFであれば、経費率(信託報酬)0.15%のバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで格安で新興国株式市場へ投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.225%と低コストで、為替変動リスクを抑えて、世界経済を牽引する先進国の株式市場に分散投資を行うことができます。

たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)データ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIコクサイ(配当込み、円ヘッジ)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.225%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(10月12日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年10月03日)
  • 信託財産留保額:無し
  • 販売会社:SBI証券楽天証券など

たわらノーロードNYダウ

たわらノーロードNYダウとは?分配金や実質コスト、米国株ファンド比較など解説

たわらノーロードNYダウは、米国株式市場への投資を目的としたインデックスファンドです。ダウ工業株30種平均(NYダウ)をベンチマークしており、アップルディズニーインテルなどアメリカの主要企業30銘柄から構成されています。たわらノーロードシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.225%(税抜)と米国株式市場への投資を目的とした投資信託としては、最安水準となっています。

たわらノーロードNYダウの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.225%

運用管理費などを含めた実質コストは、設定から間もないためまだわかりませんが、発表され次第、追記いたします。

また、本ファンドは、SBI証券や楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

SBI証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで、最大10万円がもらえます(6月30日まで)。

SBI証券公式ページ

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説 SBI証券は、Tポイントで投資信託の購入が可能です。 また、投信マイレージという制度で、投資信託の...

構成銘柄(米国株)の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、米国の代表的な株価指数「NYダウ」をベンチマークとしており、全30銘柄から構成されています。構成銘柄の上位10銘柄の構成比率は、以下のようになっています。

たわらノーロードNYダウの構成銘柄比率

銘柄名 構成比率 業種
ゴールドマン・サックス 7.26% 金融
3M 6.31% 資本財・サービス
ボーイング 5.89% 資本財・サービス
ユナイテッドヘルス 5.62% 一般消費財・サービス
インテル 5.16% 情報技術
ホームデポ 5.02% ヘルスケア
アップル 4.63% 情報技術
マクドナルド 4.53% 一般消費財・サービス
ジョンソン&ジョンソン 3.98% ヘルスケア
トラベラーズ・カンパニーズ 3.93% 金融

ゴールドマン・サックスやアップル、マクドナルドなど全世界でも有名な企業が多く組み込まれています。本ファンドは、利用することでこのような米国企業に分散投資が行えます。また、設定間もないためか、NYダウ型のETFも一部組み込まれています。

NYダウ構成銘柄など米国の個別株投資に関しては、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/us-stock/

業種(セクター別)の構成比率

次に、本ファンドの業種(セクター)別の構成比率を見ていきます。

業種(セクター) 構成比率
資本財・サービス 20.26%
ソフトウェア・サービス 10.30%
各種金融 9.85%
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス 7.08%
エネルギー 6.01%
テクノロジー・ハードウェアおよび機器 5.71%
ヘルスケア機器・サービス 5.62%
小売り 5.02%
消費者サービス 4.53%
保険 3.93%

上述の組み入れ上銘柄を見てもわかるように、資本財・サービス業やソフトウェアなどハイテク業の割合が高くなっています。ただし、米国のもう1つの代表的な株価指数であるS&P500と比べると、ハイテクは低めとなっており、代わりに金融関連の割合が高くなっています。

NYダウとS&P500の構成比率の比較などは、以下をご参照ください。

NYダウ(ダウ平均株価)とは?構成銘柄や指数の特徴、S&P500との比較、ファンドやETFを解説!
NYダウ(ダウ平均株価)とは?構成銘柄や指数の特徴、S&P500との比較、ファンドやETFを解説! 通常、アマゾン等の米国株は、最低(1株)でも30万円の購入資金が必要です。 ただし、ワンタップバイであれば、最低1,000...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(10月)行われます。設定来、一度も決算を迎えていないため、分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内へ再投資してほしいです。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
(NYダウ)
1ヶ月 0.49% 0.41%
設定来 1.19% 1.11%

また、ベンチマーク(NYダウ)よりもパフォーマンスが高いのは、ファンドのパフォーマンスには配当金が含まれているのに対して、ベンチマークのパフォーマンスには構成銘柄の配当金が含まれていないためです。

米国株ファンドの比較

本ファンド最大の特徴は、国内最安水準の手数料で米国株式市場へ投資ができるという点です。下表は、米国株式市場を投資対象とする低コストファンドの手数料を比較した表です。

NYダウをベンチマークとするインデックスファンドとしては、本ファンドの手数料(信託報酬)が、iFree NYダウインデックスと並び最安コストとなっています。

ファンド名 信託報酬(税抜) ベンチマーク
SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド 0.09264% S&P500
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 0.16% S&P500
楽天・全米株式インデックス・
ファンド
0.17% CRSP USトータル・マーケット・インデックス
iFree S&P500インデックス 0.225% S&P500
iFree NYダウインデックス 0.225% NYダウ
たわらノーロードNYダウ 0.225% NYダウ
米国株式インデックス・ファンド 0.45% S&P500
SMTダウジョーンズ・インデックス・オープン 0.50% NYダウ
SMT米国株配当貴族インデックス・オープン 0.55% S&P500配当貴族指数
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 0.50% S&P500配当貴族指数
i-mizuho米国株式インデックス 0.57% S&P500
eMAXIS NYダウインデックス 0.60% NYダウ

米国・アメリカ株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧

ただし、上の「米国株式市場を投資対象とする低コストファンドの手数料比較表」をみると分かるように、S&P500をベンチマークとするeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の信託報酬の方が、安いことがわかります。

分散性に関しても、NYダウよりもS&P500の方が構成銘柄が多いため、分散性が優れています。また、過去10年のNYダウとS&P500のパフォーマンスを比較すると若干、S&P500のパフォーマンスが上回っています。

S&P500とNYダウのパフォーマンス比較S&P500とNYダウのパフォーマンス比較
参考:yahoo finance

また、投資信託の手数料を考えると、低コストの「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を選んだ方が、確実なパフォーマンス向上が見込めます。

手数料は、投資家の確実なマイナスリターンとなり投資パフォーマンスを悪化させますので、手数料の安いファンドを選び、相対的なパフォーマンス向上に努めましょう。

また、既にのように、本ファンドやeMAXIS Slim米国株式(S&P500)はSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、たわらノーロードは実質0.175%(=0.225%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

SBI証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで、最大10万円がもらえます(6月30日まで)。

SBI証券公式ページ

分散性を高めたい場合

本ファンドは、構成銘柄数が30銘柄程度と少なめです。米国の大型企業へ投資したいという場合は、本ファンドだけでも良いかもしれませんが、分散性の観点から言うと、S&P500をベンチマークとするeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の方が、構成銘柄数が多くなっています。

また、米国だけでなく、ヨーロッパや太平洋地域の株式に広く分散投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドiFree外国株式インデックスなどが要チェックです。信託報酬0.2%台で米国を含む20カ国以上の先進国株式市場へ分散投資が行えます。

円高・円安など為替変動リスクを抑えたい方は、たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)も選択肢の1つになるかもしれません。

先進国株式市場を投資対象としてファンドの比較・一覧は、以下をご参照ください。

先進国株式が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説
先進国株式が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説世界経済を牽引するアメリカやヨーロッパなどの先進国株式市場への投資を目的とした投資商品には、たくさんのETFやインデックスファンドがあり...

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.2%台で米国の有名大型株に投資を行うことができます。

たわらノーロードNYダウのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:NYダウ
  • 購入手数料:無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.225%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(10月12日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年03月21日)
  • 信託財産留保額:無し

また、アセットマネジメントOneが発表している純資産の推移をみると、下図のように右肩あがりで推移しているため、順調にファンドへ資産が入ってきていることがわかります。

たわらノーロードNYダウの純資産総額の推移たわらノーロードNYダウの純資産総額の推移
参考:アセットマネジメントOne

ファンドの純資産が減る(資金が流出する)場合、不安定な運用となってしまうので、現在の純資産は極めて健全な推移と言えます。

たわらノーロード新興国株式とは?

たわらノーロード新興国株式とは?分配金や手数料、実質コストの評価、他新興国株ファンドとの比較も

たわらノーロード新興国株式とは、高い経済成長を遂げる中国やインドなど、20以上の新興国への投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算)をベンチマークとしており、約800銘柄から構成されいます。

たわらノーロードシリーズのファンドの1つで、手数料の安さが特徴です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.495%(税抜)とiFree新興国株式インデックスに次ぐ安さとなっています。

たわらノーロード新興国株式の手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 売却額の0.3%
信託報酬 ファンド保有時 年率0.495%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.73%程度となっています(参照)。新興国への投資は、実質コストが高くなりやすい傾向になっており、本ファンドも信託報酬0.495%と比べて高めとなっています。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率最大0.2%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(9月31日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説 SBI証券は、Tポイントで投資信託の購入が可能です。 また、投信マイレージという制度で、投資信託の...

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIエマージング・マーケット・インデックスがベンチマークで、約800銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

たわらノーロード新興国株式の構成銘柄比率:

銘柄 構成比 業種(セクター)
サムソン電子 3.53% 韓国 情報技術
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
カンパニー(TSMC)
3.31% 台湾 情報技術
テンセント 3.26% 中国 情報技術
アリババ集団 2.46% 中国 消費者サービス
ナスパーズ 1.52% 南アフリカ 消費者サービス
中国建設銀行 1.46% 金融 金融
チャイナモバイル 1.45% 中国 電気通信
中国工商銀行 1.02% 中国 金融
鴻海精密工業 1.01% 台湾 電気通信
バイドゥ 0.99% 中国 消費者サービス

ニュースや新聞などでよく目にする中国などアジア企業が組み入れ上位となっています。昔から強い中国の金融系に加えて、最近では、アリババやバイドゥなど中国のハイテク成長企業もトップ10入りしています。また、昨今世界の工場となりつつある、台湾企業も目立ちます。

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、韓国、台湾、中国、インドなどのアジアの新興国勢の割合が高い点が特徴です。ちなみに、ケイマン諸島とは、グローバル企業が租税回避地として、投機登録など行っているため構成比が高くなっています。

たわらノーロード新興国株式の構成国とその比率:

銘柄 構成比
韓国 14.53%
台湾 12.45%
ケイマン諸島 11.73%
中国 10.58%
インド 8.41%
ブラジル 8.32%
南アフリカ 6.40%
ロシア 3.91%
香港 3.74%
メキシコ 3.46%
その他 16.47%

参考 MSCIエマージングマーケット指数の業種別構成比など詳細は、以下をご参照ください。

MSCIエマージング・マーケット・インデックスとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!
MSCIエマージング・マーケット・インデックスとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説! MSCIエマージング・マーケット・インデックスは、高い経済成長率を誇る新興国株式市場の動向を表す株価指数です。中国や台湾...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(5月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。直近では、トランプ大統領の就任以降の円安もあり良好なパフォーマンスです。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 2.05% 1.93%
3ヶ月 9.63% 10.19%
6ヶ月 14.46% 15.07%
設定来 17.33% 18.72%

参考:月次レポート|アセットマネジメントOne

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

新興国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の新興国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

ファンド名 信託報酬(税抜) ベンチマーク
SBI新興国株式インデックスファンド 0.19% FTSEエマージング・インデックス
eMAXIS Slim新興国株式インデックス 0.19% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
楽天・新興株式インデックスファンド 0.25% FTSEエマージング・オールキャップ・インデックス
i-SMT新興国株式インデックス 0.33% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
ニッセイ新興国株式
インデックスファンド
0.339% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
iFree新興国株式インデックス 0.34% FTSE RAFIエマージングインデックス
EXE-i新興国株式ファンド 0.39% FTSEエマージング・インデックス
たわらノーロード新興国株式 0.495% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド 0.56% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
i-mizuho新興国株式インデックス 0.58% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
野村インデックスファンド・新興国株式 0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
eMAXIS新興国株式インデックス 0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
SMT新興国株式インデックス
・オープン
0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス

たくさんの低コストファンドがありますが、eMAXIS Slim新興国株式インデックスSBI新興国株式インデックスファンドが最安コストとなっています。

ちなみに、iFree新興国株式インデックスのベンチマークは、企業の財務データを元に投資比率を算出するスマートベータ型指数「FTSE RAFIエマージングインデックス」なので、スマートベータに投資したい方は、こちらでも良いですが、分散性の観点からは本ファンド(ベンチマーク)の方が優れています。

また、ETFの場合、米国ETFで信託報酬0.14%バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで、超低コストで新興国株式市場へ分散投資が行えます。そのため、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

分散性を高めたい場合

本ファンドは、新興国株式市場が投資対象となっています。ただし、新興国だけでなく、米国やヨーロッパなど先進国株式市場へも分散投資を行いたい場合、ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬:0.20%)やiFree外国株式インデックス(同:0.21%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.495%と低コストで経済成長率の高い新興国の株式市場に分散投資を行うことができます。

たわらノーロード国内債券

たわらノーロード国内債券とは?分配金や手数料、利回り、実質コストの評価・比較

たわらノーロード国内債券は、国内債券市場への投資を目的としたインデックスファンドです。国債、地方債、社債等、約9,000銘柄から構成されるNOMURA-BPI総合指数をベンチマークしており、たわらノーロードシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.15%(税抜)と国内債券市場への投資を目的とした投資信託として、最安水準となっています。

たわらノーロード国内債券の手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.15%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.15%となっています(参照)。信託報酬0.15%との乖離がほとんどなく、余分なコストが少ないですね。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(11月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説 SBI証券は、Tポイントで投資信託の購入が可能です。 また、投信マイレージという制度で、投資信託の...

種類別構成比

次に、本ファンドがどのような債券で構成されているかを見ていきます。下表が、本ファンドに組み入れられている債券の種類別の構成比率です。ほとんど(8割以上)が国債となっていることがわかります。

種類別比率

銘柄 構成比
国債 84.2%
地方債 6.4%
社債 5.0%
政保債 2.9%
金融債 0.6%
その他 0.9%

ポートフォリオ特性・利回り

次に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの平均利回りや債券の残存年数を表したものです。国内債券ということで、平均最終利回りが0.13%となっています。先進国債券や新興国債券と比べると、低水準です。

ポートフォリオ特性

項目 内容
銘柄数 407
平均最終利回り 0.13%
平均クーポン 1.18%
平均デュレーション 8.81
平均残存期間 9.82年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。

参考 本ファンドのベンチマーク(NOMURA-BPI総合指数)の詳細は、以下をご参照ください。

NOMURA-BPI総合指数とは?国内(日本)債券指数の特徴、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説
NOMURA-BPI総合インデックスとは?国内(日本)債券指数の特徴、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説 NOMURA-BPI総合インデックスは、日本国内の債券市場の動向を表す代表的な指数です。日本の国債や地方債、地方債などを...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(10月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。国内債券ということで、価格変動リスクは小さい点が特徴です。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 -0.15% -0.11%
3ヶ月 -0.42% -0.35%
6ヶ月 -1.19% -1.82%
1年 -1.31% -1.15%
設定来 2.42% 2.66%

参考:アセットマネジメントOne

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

国内債券ファンドの比較

本ファンドの特徴は、低コストで日本の債券市場へ投資ができるという点です。ただし、以下の「国内債券を投資対象とするファンドの手数料を比較した表」をみると分かるように、eMAXIS Slim国内債券インデックスiFree日本債券インデックスの方が、若干割安な手数料(信託報酬)となっています。

コストを投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い商品を選ぶことが重要です。ただし、iFree日本債券インデックスは、10年国債利回りが1%以上になった時、信託報酬0.22%になるので、注意が必要です。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim国内債券インデックス 0.139%
iFree日本債券インデックス 0.139%
ニッセイ国内債券インデックスファンド 0.139%
たわらノーロード国内債券 0.15%
三井住友・日本債券インデックスファンド 0.16%
日本債券インデックスe 0.37%
SMT国内債券インデックス・オープン 0.37%
i-mizuho国内債券インデックス 0.38%
eMAXIS国内債券インデックス 0.40%
野村インデックスファンド・国内債券 0.40%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.10%(=0.15%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(11月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

分散性を高めたい場合

本ファンドは日本の債券市場が投資対象となっていますが、外国の債券市場へも分散投資したい場合、eMAXIS Slim先進国債券インデックスニッセイ外国債券インデックスファンドがあります。いずれも信託報酬0.17%と国内最安コストで、先進国と一部新興国の国債に分散投資が行えます。

また、債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.15%と国内最安水準のコストで日本の債券市場に分散投資を行うことができます。

たわらノーロード先進国債券とは?

たわらノーロード先進国債券とは?分配金や手数料、実質コストの評価、他外国(先進国)債券ファンドとの比較も

たわらノーロード先進国債券は、アメリカやヨーロッパ諸国など先進国を中心とした、20カ国以上の外国債券市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとしており、日本を除く先進国・一部新興国の債券、約700銘柄から構成されいます。たわらノーロードシリーズのファンドの1つで、手数料の安さが、最大の特徴です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.20%(税抜)となっています。

たわらノーロード先進国債券の手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.20%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.21%程度となっています(参照:p5)。信託報酬との乖離が少なく、余分なコストがそれほどかかっていないあ印象です。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大15万円がもらえます。(8月31日まで)

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説 SBI証券は、Tポイントで投資信託の購入が可能です。 また、投信マイレージという制度で、投資信託の...

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率が半分近くなっています。アメリカ以外では、フランスやイタリアなどのヨーロッパ諸国がトップ10に入っています。

たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)の構成国とその比率

銘柄 構成比
米国 45.1%
フランス 9.9%
イタリア 9.4%
ドイツ 7.4%
イギリス 7.3%
スペイン 5.5%
ベルギー 2.5%
オランダ 2.2%
カナダ 2.2%
オーストラリア 2.1%
その他 6.5%

シティ世界国債インデックスの詳細(ポートフォリオ、国別構成比の10位以降など)は、以下をご参照ください。

シティ世界国債インデックスとは?外国(先進国)債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説
シティ世界国債インデックスとは?外国(先進国)債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説 シティ世界国債インデックスは、海外の債券市場の動向を表す代表的な指数です。 アメリカやヨーロッパなどの主要先進国や...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(10月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。アベノミクス以降の円安もありますが、歴史的な低金利からの米国発の金利上昇局面ということもあり、パフォーマンスは芳しくありません。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 -0.55% -0.27%
3ヶ月 -0.06% 0.50%
6ヶ月 2.22% 2.55%
1年 -3.22% -2.77%
設定来 -7.61% -7.05%

参考:アセットマネジメントOne

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

先進国債券ファンドの比較

本ファンド最大の特徴は、低コストで先進国を中心とする海外の債券市場へ投資ができるという点です。ただし、下表の「外国債券を投資対象とするファンドの手数料比較表」からわかるように、最安コストはニッセイ外国債券インデックスファンドおよびeMAXIS Slim先進国債券インデックスです。

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い運用商品を選ぶことが重要です。ただし、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい場合は、本ファンドの姉妹ファンド「たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)」も選択肢の1つとなるかもしれません。

ファンド名 信託報酬(税抜き)
ニッセイ外国債券インデックスファンド 0.17%
iFree外国債券インデックス 0.18%
たわらノーロード先進国債券 0.20%
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり) 0.20%
三井住友・DC外国債券インデックスファンド 0.21%
EXE-i先進国債券ファンド 0.42%
野村インデックスファンド・外国債券 0.55%
eMAXIS先進国債券インデックス 0.60%
SMTグローバル債券インデックス・オープン 0.50%
i-mizuho先進国債券インデックス 0.63%
外国債券インデックスe 0.50%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.15%(=0.20%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大15万円がもらえます。(8月31日まで)

SBI証券 公式ページ

ちなみにETFの場合、信託報酬(経費率)0.06%のバンガード米国トータル債券市場ETF(BND)や同0.12%のバンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(BNDX)など超低コスト商品があります。利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

分散性を高めたい場合

本ファンドは、世界の債券市場が投資対象となっています。債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.20%と低コストで世界経済を牽引する先進国の債券市場に投資できます。また、姉妹ファンド「たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)」を利用することで、為替変動リスクを抑えた投資も行えます。

たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)とは?

たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)とは?分配金や手数料、実質コストの評価、他外国(先進国)債券ファンドとの比較も

たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)は、為替変動リスクを抑えて、アメリカやヨーロッパ諸国など先進国を中心とした、20カ国以上の外国債券市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

シティ世界国債インデックス(除く日本、為替ヘッジ)をベンチマークとしており、日本を除く先進国・一部新興国の債券、約700銘柄から構成されいます。たわらノーロードシリーズのファンドの1つで、手数料の安さが、最大の特徴です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.20%(税抜)と、為替ヘッジ型の外国債券インデックスファンドとしては、最安となっています。

たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)の手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.17%

ファンドの設定以来それほど時間が経っていないため、初回決算は行われていません。初回決算以降、実質コスト(信託報酬+保管費用など)を更新させていただきます。ただし、為替ヘッジコストはかかるので、その点には注意が必要です。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(4月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説 SBI証券は、Tポイントで投資信託の購入が可能です。 また、投信マイレージという制度で、投資信託の...

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率が半分近くなっています。アメリカ以外では、フランスやイタリアなどのヨーロッパ諸国がトップ10に入っています。

たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)の構成国とその比率

銘柄 構成比
米国 44.9%
フランス 9.8%
イタリア 9.4%
イギリス 7.4%
ドイツ 7.4%
スペイン 5.5%
ベルギー 2.5%
オランダ 2.3%
カナダ 2.2%
オーストラリア 2.1%
その他 6.7%

参考 シティ世界国債インデックスの詳細(ポートフォリオ、国別構成比の10位以降など)は、以下をご参照ください。

シティ世界国債インデックスとは?外国(先進国)債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説
シティ世界国債インデックスとは?外国(先進国)債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説 シティ世界国債インデックスは、海外の債券市場の動向を表す代表的な指数です。 アメリカやヨーロッパなどの主要先進国や...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(10月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。アベノミクス以降の円安の効果もあり中期的には良好なパフォーマンスとなっています。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 0.99% 1.02%
3ヶ月 -0.26% -0.11%
設定来 -4.02% -3.87%

参考:アセットマネジメントOne

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

先進国債券ファンドの比較

本ファンド最大の特徴は、国内最安水準の手数料で海外の債券市場へ投資ができるという点です。下表は、外国債券を投資対象とするファンドの手数料を比較した表です。

最安コストはニッセイ外国債券インデックスファンドおよびeMAXIS Slim先進国債券インデックスです。ただし、為替ヘッジ型では、本ファンドが最も安くなっており、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい場合、選択肢の1つとなります。

ファンド名 信託報酬(税抜き)
ニッセイ外国債券インデックスファンド 0.17%
iFree外国債券インデックス 0.18%
たわらノーロード先進国債券 0.20%
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり) 0.20%
三井住友・DC外国債券インデックスファンド 0.21%
EXE-i先進国債券ファンド 0.42%
野村インデックスファンド・外国債券 0.55%
eMAXIS先進国債券インデックス 0.60%
SMTグローバル債券インデックス・オープン 0.50%
i-mizuho先進国債券インデックス 0.63%
外国債券インデックスe 0.50%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.15%(=0.20%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(4月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ちなみにETFの場合、信託報酬(経費率)0.06%のバンガード米国トータル債券市場ETF(BND)や同0.12%のバンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(BNDX)など超低コスト商品があります。利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
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分散性を高めたい場合

本ファンドは、世界の債券市場が投資対象となっています。債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.20%と低コストで世界経済を牽引する先進国の債券市場に、為替変動リスクを抑えた分散投資が行えます。

たわらノーロード国内リート

たわらノーロード国内リートの評価は?手数料(実質コスト)や分配金・利回りを比較・解説

たわらノーロード国内リートは、国内不動産市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。東証REIT指数(配当込み)をベンチマークとしており、オフィスビルや商業施設・物流、住宅などを投資対象とする不動産投資信託に分散投資が行えます。

たわらノーロードシリーズのファンドの1つで、手数料の安さが、最大の特徴です。

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ファンド1本で、国内の不動産投資信託(REIT)に分散投資が行えます!

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。

信託報酬

たわらノーロード国内リートの手数料
項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.26%

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.275%(税抜)と国内REITクラスのインデックスファンドとして、eMAXIS Slim国内リートインデックスに次ぐ、水準となっています。

実質コスト

売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.279%」となっており、信託報酬以外の余分なコストは、ほとんどありません。

実質コストは、直近の「運用報告書」を基に算出しております。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

対象期間中の信託報酬が「29円(0.270%)」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「29円(0.274%:+0.004%分が隠れコスト)」なので、実質コストを「信託報酬÷0.27×0.274」として計算すると、実質コストは0.279%(四捨五入)となります。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券で保有する事で、ポイント還元サービスが受けられます。

ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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構成銘柄の比率は?

本ファンドにどのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、東証REIT指数がベンチマークで約60銘柄のREITから構成されています。60銘柄と聞くと分散性に乏しいように聞こえますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。

組み入れ上位銘柄の比率
銘柄 構成比 業種(セクター)
日本ビルファンド投資法人 7.4% オフィス
ジャパンリアルエステイト投資法人 6.9% オフィス
野村不動産マスターファンド投資法人 5.8% オフィス
日本リテールファンド投資法人 4.9% 商業・物流等
ユナイテッド・アーバン投資法人 4.5% 商業・物流等
オリックス不動産投資法人 3.8% オフィス
日本プロロジスリート投資法人 3.7% 商業・物流等
大和ハウスリート投資法人 3.5% 住宅
日本プライムリアルティ投資法人 3.4% オフィス
アドバンス・レジデンス投資法人 3.4% 住宅

上の表にある組み入れ上位銘柄は、オフィス関連のREIT銘柄が多めとなっています。オフィス関連の他には、リテール(商業施設)などの組み入れも多くなっています。

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オフィスビルや商業施設に特化した不動産投資信託(REIT)銘柄から構成されており、かなりの分散効果があります。

本ファンドのベンチマークとなっている「東証REIT指数」の特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

東証REIT指数とは?構成銘柄や特徴、利回り、連動ETFやインデックスファンドを解説!
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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(10月)行われます。これまで分配金の発生はありません。

分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

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長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

パフォーマンス・利回り

本ファンドの過去のパフォーマンスは、下図のようになっています。直近では、国内不動産市場の上昇の恩恵を受け、大きく上昇しています。

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の比較・結果となっているためです。

手数料が安ければ安いほど、ベンチマークとの乖離は少なくなるため、手数料・コストの重要性を再認識させられます。

国内REITファンドの比較

下表は、東証REIT指数をベンチマークとするインデックスファンドの手数料を比較した表ですが、本ファンドは、ニッセイJリートインデックスファンドと並び、eMAXIS Slim国内リートインデックス等に次ぐ、低コスト水準となっています。

国内REITインデックスファンドの比較
ファンド名 信託報酬
(税込)
eMAXIS Slim国内リートインデックス 0.1870%
Smart-i Jリートインデックス 0.1870%
ニッセイJリートインデックスファンド 0.2750%
たわらノーロード国内リート 0.2750%
三井住友・DC日本リートインデックスファンド 0.2750%
iFree J-REITインデックス 0.3190%
iシェアーズ国内リートインデックス 0.3685%
SMT J-REITインデックス・オープン 0.4400%
野村インデックスファンド・J-REIT 0.4400%
eMAXIS国内リートインデックス 0.4400%

運用実績は、本ファンドやニッセイJリートインデックスが上ですが、eMAXIS Slimシリーズの人気やコストの引き下げを考慮すると、eMAXIS Slim国内リートインデックスの方が良いかもしれません。

eMAXIS Slimシリーズとは?超低コストの国内株式・債券、先進国株式・債券ファンドを解説
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分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の不動産市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の不動産市場への投資を行いたい方は、eMAXIS Slim先進国リートインデックス等が注目です。信託報酬0.20%(税抜)で海外REITに分散投資が行えます。

また、不動産市場だけでなく、株式や債券にも投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドニッセイ外国債券インデックスファンドなどの利用を考えると良いでしょう。株式・債券・不動産市場にファンド1本で投資を行いたい方は、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)等のバランスファンドも便利です。

口コミ・評判

たわらノーロード国内リートの口コミや評判をTwitter等からピックアップして行きます。

https://twitter.com/Pochi_Oki/status/1182900628676198401

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分散投資先として利用されてる方が多いですね!
また、楽天証券やSBI証券で、楽天ポイント・Tポイントで購入可能な点も良いですね!

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.26%と超低コストで、東証に上場する不動産投資信託(REIT)の全銘柄に分散投資を行うことができる点が特徴です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:東証REIT指数(配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税込):年率0.275%(実質コスト:0.279%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(10月12日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2015年12月18日)
  • 信託財産留保額:無し

たわらノーロード先進国リートとは?

たわらノーロード先進国リートとは?利回りや分配金、実質コストの評価・比較

たわらノーロード先進国リートは、たわらノーロードシリーズのファンドの1つで、海外(先進国)の不動産・リート市場への分散投資を目的とするインデックスファンドです。

ベンチマークは、S&P先進国リート指数(配当込み、日本除く)で、米国を中心に海外のオフィスビルや商業施設・物流、また住宅などを投資対象とする不動産投資信託(REIT:リート)に分散投資が行えます。

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たわらノーロードシリーズには、為替変動リスクを抑える事が可能な「たわらノーロード先進国リート<為替ヘッジあり>」もあります。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料(信託財産留保額など)は、いずれも無料です。

信託報酬

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.27%(税抜)と、先進国REIT型のインデックスファンドとしては、eMAXIS Slim先進国リートインデックスSmart-i 先進国リートインデックスの信託報酬:0.20(税抜)に次ぐ、低コストとなっています。

たわらノーロード先進国リートの手数料
項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.31%

実質コスト

売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.515%」となっており、信託報酬以外の余分なコストが若干多めです。

ただし、前述のSmart-i先進国リートと比較すると、実質コストが低いため、先進国リート型のファンドとしては優秀な部類に入ります。

ちなみに、実質コストは、直近の「運用報告書」を基に算出しております。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

対象期間中の信託報酬が「30円」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「52円(+22円分が隠れコスト)」なので、実質コストを「信託報酬÷30×52」として計算すると、実質コストは0.525%(四捨五入)となります。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券で保有する事で、ポイント還元サービスが受けられます。

ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国について見ていきます。

以下の表は、本ファンドの組入上位国の比率を表したものです。株式市場(MSCIコクサイ)同様、市場規模の大きい米国(アメリカ)の割合が高くなっていますが、オーストラリアの比率が2番目に高い点は、不動産(REIT)市場特有の傾向といえます。

構成国の比率
銘柄 構成比
アメリカ 72.4%
オーストラリア 8.5%
イギリス 5.1%
フランス 4.1%
シンガポール 3.2%
カナダ 1.9%
香港 1.7%
スペイン 0.8%
ベルギー 0.7%
ニュージーランド 0.5%
その他 1.1%

構成銘柄・不動産用途(セクター)別の比率

本ファンドにどのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、約300銘柄のREITから構成されています。300銘柄と聞くと、全世界を投資対象としている割に、分散性に乏しいように感じますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。

構成銘柄の比率
銘柄 構成比 用途(セクター)
サイモン・プロパティー・グループ 4.94% 小売施設 アメリカ
パブリック・ストーレッジ 2.98% 倉庫 アメリカ
プロロジス 2.46% 産業用施設 アメリカ
ウェル・タワー 2.33% 医療施設 アメリカ
アバロンベイ・コミュニティーズ 2.29% 賃貸住宅(マンション) アメリカ
ベンタス 2.08% 医療施設 アメリカ
エクイティ・レジデンシャル 2.07% 賃貸住宅(マンション) アメリカ
ユニボール・ロダムコ 2.07% 小売施設 フランス
ボストン・プロパティーズ 1.84% オフィス アメリカ
セントレアグループ 1.62% 小売施設 オーストラリア

また、本ファンドの不動産用途(セクター)別の構成比率は、下表のようになっています。

国内REIT(東証REIT指数)の場合、オフィスビルなどに偏っていますが、本ファンド(指数)は、様々なセクターのREIT銘柄から構成されていることがわかります。ヘルスケア関連(医療施設)のリートが近年では増えてきています。

用途別の比率
銘柄 構成比
小売施設 28.0%
分散型 13.2%
賃貸住宅(マンション) 13.0%
オフィス 12.7%
医療施設 10.0%
産業用施設 7.8%
倉庫 5.8%
ホテル・リ
ゾート及び遊
戯施設
4.8%
特殊 4.8%

本ファンドのベンチマークとなっている「S&P先進国リート指数」の特徴・詳細は、以下をご参照ください。

S&P先進国REIT(リート)指数とは?構成銘柄や特徴、連動ETFやインデックスファンドを解説!
S&P先進国REIT(リート)指数とは?構成銘柄や特徴、連動ETFやインデックスファンドを解説! S&P先進国REIT(リート)指数は、米国を中心とする先進国の不動産市場の動向を表す代表的な指数です。オフィスビルや商業...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(12月)行われます。

これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

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長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

パフォーマンス・利回り

本ファンドの過去のパフォーマンスは、下図のようになっています。浮き沈みを繰り返しながらも中期的には上昇傾向となっています。

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の比較・結果となっているためです。

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手数料が安いほど、手数料によるパフォーマンスの低下が無くなり、ベンチマークとの乖離は少なくなるため、手数料の重要性を再認識させられます。

外国REITファンドの比較

下表は「外国REITクラスのインデックスファンドの手数料を比較した表」ですが、本ファンドは「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」と比較すると、手数料(信託報酬)が若干割高です。

外国リート型ファンドの手数料比較・一覧
ファンド名 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
eMAXIS Slim先進国リートインデックス 0.22% S&P先進国リート指数
Smart-i先進国リートインデックス 0.22% S&P先進国リート指数
たわらノーロード先進国リート 0.297% S&P先進国リート指数
三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.297% S&P先進国リート指数
ニッセイグローバルリートインデックスファンド 0.297% S&PグローバルREIT指数
iFree外国REIT(リート)インデックス 0.341% S&P先進国リート指数
EXE-iグローバルREITファンド 0.343% S&Pグローバルリート指数
たわらノーロード先進国リート
<為替ヘッジあり>
0.385% S&P先進国リート指数
(為替ヘッジ)
iシェアーズ先進国リートインデックス 0.429% S&P先進国リート指数
野村インデックスファンド・外国REIT 0.605% S&P先進国リート指数
SMTグローバルREITインデックス・オープン 0.605% S&P先進国リート指数
eMAXIS先進国リートインデックス 0.660% S&P先進国リート指数

ただし、「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」は「三菱UFJ国際投信」でしか購入できない事、また「Smart-i先進国リート」は実質コストが高い事などから、本ファンドを利用しても良いでしょう。

ちなみに、今後のeMAXIS Slim先進国リートインデックスがネット証券で購入可能になったり、純資産増加による手数料の引き下げ等があれば「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」も魅力的になります。

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為替の変動を抑えたい場合

ちなみに、対ドルなど外貨の変動でファンドの基準価値が変動するため、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、為替ヘッジ型の「たわらノーロード先進国リート<為替ヘッジあり>」を利用すると良いでしょう。

また、先進国だけでなく新興国も含んだ全世界REIT型ファンドと比較した場合、ニッセイグローバルリートインデックスファンドが、最安コストとなっています。

多くの外国REIT型ファンドは、先進国REIT市場のみが投資対象となっていますが、ニッセイグローバルリートインデックスファンドは、新興国を含む全世界のREIT市場が投資対象となっており、分散性も高い点が特徴です。

ニッセイグローバルリートインデックスファンドとは?分配金や手数料、実質コストの評価、外国(海外)REITファンドとの比較も
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分散性を高めたい場合

外国だけでなく国内の不動産市場への投資を行いたい方は、eMAXIS Slim国内リートインデックスが注目です。信託報酬0.187%で国内REITに分散投資が行えます。

eMAXIS Slimシリーズとは?超低コストの国内株式・債券、先進国株式・債券ファンドを解説
eMAXIS Slimシリーズの評判は?実質コストやニッセイなど他ファンドと比較・解説eMAXIS Slimシリーズとは、国内の株式・債券、また外国(先進国)の株式・債券市場に、超低コスト(国内最安)で投資できる購入手数料...

また、不動産市場だけでなく、株式や債券にも投資を行いたい方は、eMAXIS Slim先進国株式インデックスeMAXIS Slim先進国債券インデックスなどの利用を考えると良いでしょう。

株式・債券・不動産市場にファンド1本で投資を行いたい方は、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)等のバランスファンドも便利です。

基本的には「eMAXIS Slimシリーズ」のインデックスファンドを利用していれば、各資産クラスでの最安ファンドを購入・保有できるため、たわらノーロードシリーズや他のシリーズよりもオススメです。

口コミ・評判

たわらノーロード先進国リートの口コミや評判をTwitter等からピックアップして行きます。

https://twitter.com/Ayataka_blog/status/1189379591225262080

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信託報酬が最安のeMAXIS Slim先進国リートが直販のみでネット証券で購入できないため、現時点で「たわらノーロード先進国リート」の需要は高そうです!

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。

特徴は手数料の安さで、年率0.297%(税込)と「eMAXIS Slim先進国リート」に次ぐ安さとなっています。

ただし、eMAXIS Slim先進国リートは、現時点でネット証券で購入できないため、直ぐに先進国リートに分散投資を行いたい方は、本ファンドを利用しても良いでしょう。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:S&P先進国REIT指数(配当除く、日本除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税込):年率0.297%(その他諸経費を含む実質コスト:0.515%)
  • 売買単位:1万円から1円単位
  • 決算:年1回(10月12日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2015年12月18日)
  • 信託財産留保額:無し

たわらノーロード先進国リート<為替ヘッジあり>

たわらノーロード先進国リート(為替ヘッジあり)の評価は?手数料・実質コスト、利回り等を解説

たわらノーロード先進国リート<為替ヘッジあり>は、たわらノーロードシリーズのファンドの1つで、円と外貨間の為替変動によるファンドの価格変動リスクを抑えて、先進国の不動産(REIT)市場へ分散投資する事を目的としたインデックスファンドです。

ベンチマークは、S&P先進国リート指数(配当込み、日本除く)で、アメリカやヨーロッパ等のオフィスビルや商業施設・物流、また住宅などを投資対象とする不動産投資信託(REIT:リート)に分散投資が行えます。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料(信託財産留保額など)は、いずれも無料です。

信託報酬

たわらノーロード先進国リート<為替ヘッジあり>の手数料
項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.31%

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.385%(税込)と外国REITクラスのインデックスファンドとして、eMAXIS Slim先進国リートインデックスと比較して、割高な手数料となっています。

実質コスト

売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.582%」となっており、信託報酬以外の余分なコストが多めです。

実質コストは、直近の「運用報告書」を基に算出しております。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

対象期間中の信託報酬が「39円」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「59円(+20円分が隠れコスト)」なので、実質コストを「信託報酬÷39×59」として計算すると、実質コストは0.582%(四捨五入)となります。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券で保有する事で、ポイント還元サービスが受けられます。

ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説 SBI証券は、Tポイントで投資信託の購入が可能です。 また、投信マイレージという制度で、投資信託の...

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国について見ていきます。

以下の表は、本ファンドの組入上位国の比率を表したものです。株式市場(MSCIコクサイ)同様、市場規模の大きい米国(アメリカ)の割合が高くなっています。ただし、オーストラリアの比率が2番目に高い点は、不動産(REIT)市場特有です。

構成国の比率
銘柄 構成比
アメリカ 74.9%
オーストラリア 6.9%
イギリス 4.5%
シンガポール 3.8%
香港 2.0%
カナダ 1.9%
フランス 1.8%
オランダ 1.7%
ベルギー 1.0%
スペイン 0.6%
その他 1.2%

構成銘柄・不動産用途(セクター)別の比率

本ファンドにどのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、約300銘柄のREITから構成されています。300銘柄と聞くと、全世界を投資対象としている割に、分散性に乏しいように感じますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。

構成銘柄の比率
銘柄 構成比 用途(セクター)
(通貨)
プロロジス 4.11% 産業用施設 アメリカ
(米ドル)
エクイニクス 3.71% 特殊 アメリカ
(米ドル)
サイモン・プロパティー・グループ 3.69% 小売施設 アメリカ
(米ドル)
パブリック・ストーレッジ 2.79% 倉庫 アメリカ
(米ドル)
ウェル・タワー 2.78% 医療施設 アメリカ
(米ドル)
エクイティ・レジデンシャル 2.28% 賃貸住宅(マンション) アメリカ
(米ドル)
アバロンベイ・コミュニティーズ 2.27% 賃貸住宅(マンション) アメリカ
(米ドル)
ベンタス 2.08% 医療施設 アメリカ
(米ドル)
デジタル・リアルティ・トラスト 2.04% 特殊 アメリカ
(米ドル)
リアルティ・インカム 1.86% 小売施設 アメリカ
(米ドル)

国内REIT(東証REIT指数)の場合、オフィスビルなどに偏っていますが、本ファンド(指数)は、様々なセクターのREIT銘柄から構成されていることがわかります。

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ヘルスケア関連(医療施設)や特殊型のリートが近年では増えてきています。

本ファンドのベンチマークとなっている「S&P先進国リート指数」の特徴・詳細は、以下をご参照ください。

S&P先進国REIT(リート)指数とは?構成銘柄や特徴、連動ETFやインデックスファンドを解説!
S&P先進国REIT(リート)指数とは?構成銘柄や特徴、連動ETFやインデックスファンドを解説! S&P先進国REIT(リート)指数は、米国を中心とする先進国の不動産市場の動向を表す代表的な指数です。オフィスビルや商業...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(10月)行われます。これまで分配金の発生はありません。

分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

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長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

パフォーマンス・利回り

本ファンドの過去のパフォーマンスは、下図のようになっています。浮き沈みを繰り返しながらも中期的には上昇傾向となっています。

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の比較・結果となっているためです。

さらに、本ファンドは、額面の信託報酬以上の余分な手数料により、実質コストが高めであるため、ベンチマークとの乖離は、やや高めとなっています。

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手数料が安いほど、手数料によるパフォーマンスの低下が無くなり、ベンチマークとの乖離は少なくなるため、手数料の重要性を再認識させられます。

為替ヘッジ無との比較

以下の図は、本ファンドの為替ヘッジ無し版「たわらノーロード先進国リート」です。

直近では、ドル高円安方面に為替が変動したため、「為替ヘッジ無」のパフォーマンスが「ヘッジ有」と比較して優位になっています。

また、「為替ヘッジ無」の方が、ベンチマークとの乖離が少ない傾向にあります。これは、為替ヘッジのための手数料などの理由が考えられます。

ただし、為替ヘッジ有も変動幅が小さいメリットもあるため、為替変動リスクを軽減したい方は「ヘッジ有」を利用しても良いでしょう。

外国REITファンドの比較

本ファンドの特徴は、低コストで、為替変動リスクを抑えながら海外不動産(REIT)市場へ投資が可能な点です。

ただし、下表「外国REITクラスのインデックスファンドの手数料を比較した表」を見ると分かるように、為替ヘッジ無の「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」等と比較すると、手数料が若干割高です。

外国リート型ファンドの手数料比較・一覧
ファンド名 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
eMAXIS Slim先進国リートインデックス 0.22% S&P先進国リート指数
Smart-i先進国リートインデックス 0.22% S&P先進国リート指数
たわらノーロード先進国リート 0.297% S&P先進国リート指数
三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.297% S&P先進国リート指数
ニッセイグローバルリートインデックスファンド 0.297% S&PグローバルREIT指数
iFree外国REIT(リート)インデックス 0.341% S&P先進国リート指数
EXE-iグローバルREITファンド 0.343% S&Pグローバルリート指数
たわらノーロード先進国リート
<為替ヘッジあり>
0.385% S&P先進国リート指数
(為替ヘッジ)
iシェアーズ先進国リートインデックス 0.429% S&P先進国リート指数
野村インデックスファンド・外国REIT 0.605% S&P先進国リート指数
SMTグローバルREITインデックス・オープン 0.605% S&P先進国リート指数
eMAXIS先進国リートインデックス 0.660% S&P先進国リート指数

また、実質コストを見ると分かるように、為替ヘッジ等で余分なコストがかかり、実質コストも高めなので、為替変動リスクを気にしない場合は、「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」等を利用するのが無難です。

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為替の変動を抑えたい場合

ちなみに、対ドルなど外貨の変動でファンドの基準価値が変動するため、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、本ファンドを利用すると良いでしょう。

また、先進国だけでなく新興国も含んだ全世界REIT型ファンドと比較した場合、ニッセイグローバルリートインデックスファンドが、最安コストとなっています。

多くの外国REIT型ファンドは、先進国REIT市場のみが投資対象となっていますが、ニッセイグローバルリートインデックスファンドは、新興国を含む全世界のREIT市場が投資対象となっており、分散性も高い点が特徴です。

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分散性を高めたい場合

外国だけでなく国内の不動産市場への投資を行いたい方は、eMAXIS Slim国内リートインデックスが注目です。信託報酬0.187%で国内REITに分散投資が行えます。

eMAXIS Slimシリーズとは?超低コストの国内株式・債券、先進国株式・債券ファンドを解説
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また、不動産市場だけでなく、株式や債券にも投資を行いたい方は、eMAXIS Slim先進国株式インデックスeMAXIS Slim先進国債券インデックスなどの利用を考えると良いでしょう。

株式・債券・不動産市場にファンド1本で投資を行いたい方は、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)等のバランスファンドも便利です。

基本的には「eMAXIS Slimシリーズ」のインデックスファンドを利用していれば、各資産クラスでの最安ファンドを購入・保有できるため、たわらノーロードや他のシリーズよりもオススメです。

口コミ・評判

たわらノーロード先進国リート(為替ヘッジあり)の口コミや評判をTwitter等からピックアップして行きます。

https://twitter.com/vesu33/status/1173933068987453440

サイト管理人
サイト管理人
為替ヘッジによる余分なコストは発生するものの、為替変動リスクを避けたい方には良いですね!

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。

年率0.32%(税抜)と低コストで、為替変動リスクを抑えて、先進国の不動産投資信託(REIT)銘柄に分散投資を行うことができる点が特徴です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:S&P先進国REIT指数(配当除く、為替ヘッジ)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税込):年率0.385%(実質コスト:0.582)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(10月12日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年03月21日)
  • 信託財産留保額:無し

たわらノーロードシリーズplusのファンド

また、たわらノーロードは一般的な資産クラスに加えて「たわらノーロードplus」として、高配当最小分散戦略などを用いた指数に連動する国内外のファンドも取り扱っています。手数料は若干高めですが、通常の指数ではなくスマートベータ型に投資したい方は必見です。

たわらノーロードplus(プラス)のファンド一覧:

ファンド名 投資クラス 信託報酬
(税抜)
参考指標
たわらノーロードplus
国内株式高配当最小分散戦略
国内株式 0.70% TOPIX
たわらノーロードplus
先進国株式低ボラティリティ高配当戦略
先進国株式 0.85% MSCIコクサイ
たわらノーロードplus
新興国株式低ボラティリティ高配当戦略
新興国株式 0.90% MSCIエマージング・マーケット・インデックス

各ファンドとも伝統的なインデックスファンドではないため、ベンチマークはありませんので、パフォーマンスを比較する場合、参考指標をご参考ください。

他シリーズとの比較

低コストインデックスファンドには、たわらノーロードの他にも多数のシリーズがあります。下表は、各ファンドシリーズ・投資クラス毎の手数料を比較したものです。

各シリーズのインデックスファンド手数料・比較

ファンドシリーズ 日本株 先進国株 新興国株 米国株 先進国債券
eMAXIS Slim 0.159% 0.109% 0.189% 0.160% 0.170%
ニッセイインデックス 0.159% 0.109% 0.189% 0.170%
iFree 0.205% 0.23% 0.37% 0.225% 0.18%
たわらノーロード 0.211% 0.24% 0.53% 0.225% 0.21%
三井住友DC 0.205%
*TOPIX型
0.27% 0.60% 0.22%
EXE-iシリーズ 0.32% 0.39% 0.42%
FUNDS-i 0.43% 0.59% 0.65% 0.50% 0.59%
SMT 0.40% 0.54% 0.65% 0.55% 0.54%
i-mizuho 0.41% 0.62% 0.63% 0.57% 0.63%
インデックスe 0.205% 0.54% 0.54%

ニッセイインデックス、iFree、また三井住友DCなどの低コストシリーズがひしめく中、たわらノーロードは、ニッセイインデックスiFreeシリーズと比べてると、若干割高な手数料となっています。実際、私もニッセイインデックスを利用しています。

ただし、ニッセイ・iFreeシリーズでは取り扱っていない、スマートベータ的ファンドもあるので、これらのファンドを利用したいという方は、たわらノーロードplusを検討してみるのも良いかもしれません。

以下、各ファンドについて詳しく解説していきます。

国内株式高配当最小分散戦略とは?

たわらノーロードplus国内株式高配当最小分散戦略は、日本株式市場へ高配当最小分散戦略を用いて、投資することを目的としたアクティブファンドです。

銘柄選別・ポートフォリオ組成方法

次に、銘柄選別や最小分散法を用いたポートフォリオの組成方法を解説していきます。

本ファンドに組み入れられる銘柄の選別、また銘柄配分・ポートフォリオの組成の流れは、以下のようになっています。TOPIXの採用銘柄(東証1部の全銘柄)の中から銘柄の選別を行って行きます。TOPIXは、本ファンドの参考指標にもなっています。

銘柄選別・ポートフォリオ組成の流れ銘柄選別・ポートフォリオ組成の流れ
参考:交付目録書|アセットマネジメントOne

はじめに、TOPIX採用銘柄の中から、(1)割安・成長・高配当の観点から銘柄を選び出します。次に、それらの銘柄を(2)価格変動リスクを最小限に抑えるようにポートフォリオを設計します。この流れによって選別された銘柄やその比率は、以下のようになっています。

構成銘柄の比率

次に、本ファンドの気になる構成銘柄とその比率を見ていきます。

構成銘柄トップ10の比率

銘柄名 構成比率
プレナス 1.9%
TOKAIホールディングス 1.8%
ホクト 1.7%
島忠 1.6%
青山商事 1.6%
ローソン 1.6%
第一三共 1.6%
武田薬品工業 1.5%
SANKYO 1.5%
ヤマダ電機 1.5%

武田薬品工業など、TOPIXの構成上位銘柄もありますが、全体的にはTOPIXや日経平均株価での比率が少ない銘柄がトップ10入りしています。

業種別の構成比

次に、本ファンドの業種別の構成比率を見ていきます。分かりやすいように、TOPIXの業種別構成比と比較していきます。

業種別の構成比率

業種(セクター) 本ファンド TOPIX
小売業 13.0% 4.39%
卸売業 12.4% 4.34%
建設業 8.6% 32.48%
情報・通信 8.3% 7.65%
化学 7.2% 6.64%
機械 5.2% 5.12%
サービス業 4.6% 3.63%
電気・ガス 4.5% 1.84%
医薬品 4.4% 4.74%
食料品 3.5% 4.52%

TOPIXの業種別とは大きく違うことがわかります。特に「小売業」や「卸売業」等のディフェンシブ関連の比率が大きい点が特徴です。逆に、輸送用機器や建設業など、景気に敏感で価格変動リスクが一般的に高い業種の比率が低くなっています。

TOPIX(東証株価指数)の詳細は、以下をご参照ください。

TOPIX(東証株価指数)とは?構成銘柄や特徴、日経平均株価(日経225)との比較、インデックスファンドやETFを解説!
TOPIX(東証株価指数)とは?構成銘柄や特徴、日経平均株価(日経225)との比較、インデックスファンドやETFを解説!TOPIX(東証株価指数)は、日本国内の株式市場の動向を表す株価指数です。国内株式時価総額の約80%をカバーしており、ニッセイTOPIX...

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入時・売却時の手数料は、無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.70%(税抜)となっています。

手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.70%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.78%となっています(参照)。信託報酬0.70%との乖離が多少あり、余分なコストが若干多い印象です。

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(12月)ですが、これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。参考指標であるTOPIXのパフォーマンスには、勝ったり負けたりです。ただ、昨今のトランプ相場では、景気敏感株の方が値上がりが大きかったため、ディフェンシブ銘柄の多い本ファンドは若干弱めのパフォーマンスとなった模様です。

期間(直近) ファンド 参考指標(TOPIX)
1ヶ月 -0.55% -0.59%
3ヶ月 2.03% 0.57%
6ヶ月 14.98% 15.60%
設定来 11.00% 14.69%

参考:アセットマネジメントOne

日本株インデックスファンドとの比較

本ファンドは、価格変動リスクを抑えて、高配当銘柄に絞った投資を行うファンドとしては、国内唯一の貴重なファンドです。まだ、設定期間が短いため、善し悪しはの判断は難しいですが、少なくもトランプ相場のような景気敏感株が上昇する局面での、値上がりはあまり期待できない印象です。

もちろん、景気敏感株のように、上昇・下落が激しくない点が、本ファンドのメリットの1つなので、投資方針にあう方は、選択肢の1つとしても良いかもしれません。

ただ、信託報酬は年率0.70%とそこまで安くないので、コストや分散性が気になる方はニッセイTOPIXインデックスファンドなどのTOPIX型インデックスファンドを利用すると良いかもしれません。下表は、TOPIX型ファンドの手数料比較ですが、たわらノーロードTOPIXeMAXIS Slim国内株式インデックスの手数料も安くなっています。

ファンド名 日本株
ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.159%
eMAXIS Slim国内株式インデックス 0.159%
i-SMT TOPIXインデックス 0.17%
Smart-i TOPIXインデックス 0.17%
たわらノーロードTOPIX 0.18%
つみたて日本株式(TOPIX) 0.18%
iFree TOPIXインデックス 0.19%
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS 0.19%
野村インデックスファンド・TOPIX 0.40%
eMAXIS TOPIXインデックスファンド 0.40%
SMT TOPIXインデックス・オープン 0.37%
日本株式インデックスe 0.37%

信託報酬などの投資コストは、我々投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させます。そのため、コストの安いファンドを選ぶことが、パフォーマンス向上のために重要です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.75%で、価格変動リスクを抑えて高配当銘柄に投資が行えます。

ただし、銘柄数が少なく、信託報酬も高めなので、低コスト・分散性を重視したい方はニッセイTOPIXインデックスファンドなどTOPIX型ファンドも利用も選択肢となります。

データ・まとめ
  • ベンチマーク(参考指標):TOPIX
  • 購入手数料:無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.70%(その他諸経費を含む実質コスト:0.78%)
  • 売買単位:100円から1円単位(
  • 決算:年1回(12月16日。休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年3月31日)
  • 信託財産留保額:無し

新興国株式低ボラティリティ高配当戦略

たわらノーロードplus新興国株式低ボラティリティ高配当戦略は、中国や韓国、台湾など新興国の株式市場へ高配当最小分散戦略を用いて、投資することを目的としたアクティブファンドです。

銘柄選別・ポートフォリオ組成方法

次に、銘柄選別や最小分散法を用いたポートフォリオの組成方法を解説していきます。

本ファンドに組み入れられる銘柄の選別、また銘柄配分・ポートフォリオの組成の流れは、以下のようになっています。新興国の株価指数として代表的な「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」の採用銘柄の中から銘柄の選別を行って行きます。

銘柄選別・ポートフォリオ組成の流れ銘柄選別・ポートフォリオ組成の流れ
参考:交付目録書|アセットマネジメントOne

銘柄選別・ポートフォリオ組成の流れとしては、はじめに、MSCIエマージングの構成銘柄の中から、流動性が低く時価総額が小さい銘柄を除外します。それらの銘柄の中から、インカム水準(配当など)やリスク水準等を加味し、計算モデルにより投資効率の高い配分(ポートフォリオ)を決定します。

ポートフォリオの構築は、分散性を高めるため、構成国や業種、個別銘柄の割合を制限しています(1つの国や業種、銘柄に集中しないように)。また、資産配分は常にモニタリングを行い、必要に応じて組み替えや調整などを行っているようです。

構成国の比率

次に、本ファンドの構成国を見ていきます。上で述べた銘柄の選別やポートフォリオ組成により、下表のような国別の構成比率となっています。MSCIエマージング・マーケット・インデックスと比べると、中国・台湾・韓国などの割合が低い点が特徴です。分散性の制約条件が効いるのかもしれません。

構成国の比率

銘柄名 構成比率
台湾 14.05%
マレーシア 10.49%
中国 8.78%
タイ 7.82%
韓国 7.45%
メキシコ 5.68%
南アフリカ 5.33%
ブラジル 5.05%
アラブ首長国連邦 4.80%
インドネシア 4.39%
その他 26.15%

構成銘柄の比率

次に、本ファンドの構成銘柄とその比率を見ていきます。MSCIエマージング・マーケット・インデックスの上位銘柄であるサムソン電子や中国建設銀行などはありませんが、各国の小売り企業やテンセントなどのテクノロジー企業が上位銘柄となっています。

構成銘柄トップ10の比率

銘柄名 構成比率 業種
ウォルマート・デ・メキシコ 2.37% メキシコ 食品・生活必需品小売り
テンセント 2.28% ケイマン諸島 テクノロジー・ハードウェアおよび機器
台湾モバイル 2.17% 台湾 電気通信サービス
石薬集団 2.17% 香港 医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス
鴻海(ホンハイ)精密工業 2.15% 台湾 テクノロジー・ハードウェアおよび機器
President Chain Store(統一超商) 2.14% 台湾 食品・生活必需品小売り
タイ空港公社 2.11% タイ 運輸
アンベブ 2.11% ブラジル 食品・飲料・タバコ
中国農業銀行 2.09% 中国 銀行
ボーダコム 2.09% アメリカ 電気通信サービス

業種別の構成比

次に、本ファンドの業種別の構成比率を見ていきます。各セクターバランスよく配分されている印象です。安定した収益基盤のあるストック型のビジネスが多い、電気・通信サービス業の割合が高い点が特徴です。

業種別の構成比率

業種(セクター) 構成比率
銀行 14.17%
公共事業 13.50%
電気通信サービス 12.91%
テクノロジー・ハードウェアおよび機器 7.50%
素材 7.28%
エネルギー 7.03%
運輸 6.78%
食品・飲料・タバコ 6.01%
保険 5.02%
食品・生活必需品小売り 4.57%
その他 15.22%

本指数の参考指標であるMSCIエマージングの詳細は、以下をご参照ください。

MSCIエマージング・マーケット・インデックスとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!
MSCIエマージング・マーケット・インデックスとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説! MSCIエマージング・マーケット・インデックスは、高い経済成長率を誇る新興国株式市場の動向を表す株価指数です。中国や台湾...

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入時・売却時の手数料は、無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.95%(税抜)となっています。

たわらノーロードplus新興国株式低ボラティリティ高配当戦略の手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.95%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率2.61%となっています(参照)。新興国への投資ということで、信託報酬との乖離があり、余分なコストがかなり多い印象です。

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(12月)ですが、これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。参考指標であるMSCIエマージングのパフォーマンスには、勝ったり負けたりです。ただ、昨今のトランプ相場では、景気敏感株の方が値上がりが大きかったため、ディフェンシブ銘柄の多い本ファンドは若干弱めのパフォーマンスとなったと思われます。

期間(直近) ファンド 参考指標
1ヶ月 2.43% 2.96%
3ヶ月 4.64% 9.10%
6ヶ月 11.05% 18.71%
1年 5.25% 18.90%
設定来 5.25% 18.90%

参考:アセットマネジメントOne

新興国株式型ファンドとの比較

本ファンドは、価格変動リスクを抑えて、高配当銘柄に絞った投資を行うファンドとしては、唯一の貴重なファンドです。まだ、設定期間が短いため、善し悪しはの判断は難しいですが、少なくもトランプ相場のような景気敏感株が上昇する局面での、値上がりはあまり期待できない印象です。

もちろん、景気敏感株のように、上昇・下落が激しくない点が、本ファンドのメリットの1つなので、投資方針にあう方は、選択肢の1つとしても良いかもしれません。

ただ、信託報酬は年率0.95%とそこまで安くないので、コストや分散性が気になる方はeMAXIS Slim新興国株式インデックスなどを利用すると良いかもしれません。

新興国ファンドの手数料比較
ファンド名 信託報酬(税抜) ベンチマーク
SBI新興国株式インデックスファンド 0.19% FTSEエマージング・インデックス
eMAXIS Slim新興国株式インデックス 0.19% MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)
ニッセイ新興国株式インデックスファンド 0.339% MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)
iFree新興国株式インデックス 0.34% FTSE RAFIエマージングインデックス(配当除く)
EXE-i新興国株式ファンド 0.39% FTSEエマージング・インデックス
たわらノーロード新興国株式 0.50% MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド 0.56% MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)
iシェアーズ新興国株式インデックス 0.58% MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当除く)
野村インデックスファンド・新興国株式 0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み)
eMAXIS新興国株式インデックス 0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当除く)
SMT新興国株式インデックス・オープン 0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当除く)

信託報酬などの投資コストは、我々投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させます。そのため、コストの安いファンドを選ぶことが、パフォーマンス向上のために重要です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.95%で、価格変動リスクを抑えて新興国の高配当銘柄に投資が行えます。

ただし、銘柄数が少なく、信託報酬も高めなので、低コスト・分散性を重視したい方はeMAXIS Slim新興国株式インデックスの利用も選択肢となります。

データ・まとめ
  • ベンチマーク(参考指標):MSCIエマージング・マーケット・インデックス
  • 購入手数料:無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.95%(その他諸経費を含む実質コスト:2.51%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(12月16日。休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年3月31日)
  • 信託財産留保額:無し

先進国株式低ボラティリティ高配当戦略【繰上召喚】

本ファンドは、2019年11月19日に繰り上げ償還が行われ、現在購入はできません。

たわらノーロードplus先進国株式低ボラティリティ高配当戦略は、米国や欧州など先進国の株式市場へ高配当最小分散戦略を用いて、投資することを目的としたアクティブファンドです。

銘柄選別・ポートフォリオ組成方法

次に、銘柄選別や最小分散法を用いたポートフォリオの組成方法を解説していきます。

本ファンドに組み入れられる銘柄の選別、また銘柄配分・ポートフォリオの組成の流れは、以下のようになっています。先進国の株価指数として代表的な「MSCIコクサイ」の採用銘柄の中から銘柄の選別を行って行きます。

銘柄選別・ポートフォリオ組成の流れ銘柄選別・ポートフォリオ組成の流れ
参考:交付目録書|アセットマネジメントOne

銘柄選別・ポートフォリオ組成の流れとしては、はじめに、MSCIコクサイの構成銘柄の中から、流動性が低く時価総額が小さい銘柄を除外します。それらの銘柄の中から、インカム水準(配当など)やリスク水準等を加味し、計算モデルにより投資効率の高い配分(ポートフォリオ)を決定します。

ポートフォリオの構築は、分散性を高めるため、構成国や業種、個別銘柄の割合を制限しています(1つの国や業種、銘柄に集中しないように)。また、資産配分は常にモニタリングを行い、必要に応じて組み替えや調整などを行っているようです。

構成国の比率

次に、本ファンドの構成国を見ていきます。上で述べた銘柄の選別やポートフォリオ組成により、下表のような国別の構成比率となっています。MSCIコクサイと比べると、アメリカの割合が低くなっています。分散性の制約条件が効いているのかもしれません。

構成国の比率

銘柄名 構成比率
米国 49.02%
スイス 12.24%
カナダ 11.13%
香港 5.13%
シンガポール 4.05%
イギリス 3.51%
バミューダ諸島 2.52%
フィンランド 1.97%
スペイン 1.42%
フランス 1.15%
その他 7.85%

構成銘柄の比率

次に、本ファンドの構成銘柄とその比率を見ていきます。MSCIコクサイやS&P500の上位銘柄であるアップルマイクロソフトなどはありませんが、3MAT&Tなど安定した成長を遂げてきている企業が上位銘柄となっている印象です。

構成銘柄トップ10の比率

銘柄名 構成比率 業種
テキサス・インスツルメンツ 2.09% アメリカ 半導体・半導体製造装置
3M 2.03% アメリカ 資本財
ウェイスト・マネジメント 1.99% アメリカ 商業・専門サービス
プロクターアンドギャンブル(P&G) 1.97% アメリカ 家庭用品・パーソナル用品
AT&T 1.92% アメリカ 電気通信サービス
ストライカー 1.90% アメリカ ヘルスケア機器・サービス
カナダ帝国商業銀行(CIBC) 1.86% カナダ 銀行
アルタリア 1.82% アメリカ 食品・飲料・タバコ
ペプシコ 1.79% アメリカ 食品・飲料・タバコ
エクソン・モービル 1.78% アメリカ エネルギー

米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドのeMAXIS Slim米国株式(S&P500)楽天VTIなどがあります。

米国(アメリカ)株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説
米国・アメリカ株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説世界経済(世界の株式市場)を牽引する、米国経済(米国株式市場)への投資を目的とした投資商品には、たくさんのETFやインデックスファンド等...

業種別の構成比

次に、本ファンドの業種別の構成比率を見ていきます。MSCIコクサイの業種別構成比と異なり情報技術セクターの割合が低い分、安定した収益基盤のあるストック型のビジネスが多い、電気・通信サービス業の割合が高くなっています。

業種別の構成比率

業種(セクター) 構成比率
電気通信サービス 9.73%
保険 8.96%
食品・飲料・タバコ 8.26%
運輸 8.07%
家庭用品・パーソナル用品 6.36%
公共事業 6.30%
医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス 6.11%
素材 5.04%
銀行 5.00%
エネルギー 4.98%
その他 31.19%

本指数の参考指標であるMSCIコクサイの詳細は、以下をご参照ください。

MSCIコクサイとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!
MSCIコクサイとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!MSCIコクサイは、先進国株式市場の動向を表す代表的な株価指数です。アメリカやヨーロッパなどの20カ国以上の先進国をカバーしており、ニッ...

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入時・売却時の手数料は、無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.85%(税抜)となっています。

手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.85%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率1.20%となっています(参照)。信託報酬0.85%との乖離があり、余分なコストが多い印象です。

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(12月)ですが、これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。参考指標であるMSCIコクサイのパフォーマンスには、勝ったり負けたりです。ただ、昨今のトランプ相場では、景気敏感株の方が値上がりが大きかったため、ディフェンシブ銘柄の多い本ファンドは若干弱めのパフォーマンスとなったと思われます。

期間(直近) ファンド 参考指標
1ヶ月 1.05% 1.00%
3ヶ月 1.64% 2.94%
6ヶ月 14.68% 21.87%
1年 6.33% 14.98%
設定来 6.33% 14.98%

参考:アセットマネジメントOne

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.85%で、価格変動リスクを抑えて先進国の高配当銘柄に投資が行えます。

ただし、銘柄数が少なく、信託報酬も高めなので、低コスト・分散性を重視したい方はニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスの利用も選択肢となります。

データ・まとめ
  • ベンチマーク(参考指標):MSCIコクサイ
  • 購入手数料:無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.85%(その他諸経費を含む実質コスト:1.20%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(12月16日。休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年3月31日)
  • 信託財産留保額:無し
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