一般信用取引で空売りができる証券会社の比較ポイントは?おすすめは?

一般信用取引で空売りができる証券会社の比較ポイントは?おすすめは?
一般信用取引で空売りができる証券会社の比較ポイントは?おすすめは?一般信用取引で空売りができる証券会社の比較ポイントは?おすすめは?


信用売り(空売り)には「制度信用取引」と「一般信用取引」の2種類があります。一般信用取引は、逆日歩などのリスクを回避できるため、株主優待の株価変動を抑えた投資法である「つなぎ売り(クロス取引)」のテクニックに使われています。

本ページでは、つなぎ売り(クロス取引)で重要になる、一般信用取引で空売りができる証券会社の比較を行います。証券会社毎に異なる、手数料や銘柄数の違いを解説していきます。

一般信用取引で空売りができる証券会社の比較

2016年現在、一般信用取引で売建(空売り)が可能なネット証券は、以下の3社があります。もちろん、対面式の証券会社でも取引可能ですが手数料が高いので、手数料の安いネット証券が有力な選択肢となります。

証券会社銘柄数貸株料手数料
カブドットコム証券1,932銘柄長期:1.5%
短期:3.9%
現物は割安だが、
信用売りはSBI証券より割高。
松井証券865銘柄2.0%10万円未満なら無料
10万円以上は割高。
SBI証券640銘柄3.9%10万円未満なら無料
10万円以上も割安。
楽天証券530銘柄長期:2.0%
短期:3.9%
10万円未満なら無料

以下、それぞれの比較ポイントについて、解説していきます。

対応銘柄数

比較ポイントとして、まず重要なのが一般信用売りが出来る銘柄数です。銘柄数が多ければ、それだけ取引の選択肢が広がります。

一般信用売りができる銘柄数:

一般信用売りが出来る銘柄数は、カブドットコム証券が最も多くなっています。

ただし、SBI証券や松井証券でしか取り扱っていない銘柄等もあります。また、人気の優待株などでは、信用売りで証券会社が貸す株に在庫切れが起きる場合があります。そのため、全ての口座を開設し、いくつもの方法で信用売りができるようにしておく方が安全です。

口座開設費・維持費は無料なので、可能であれば、口座開設しておくと良いでしょう。「欲しい株が在庫切れで買えない」という悲しい結果が軽減されます。

参考 各証券会社の詳細確認・口座開設は、以下のリンクから行えます。

貸株料

貸株料も証券会社を決める上で重要な要素です。一般信用売りを行う場合、証券会社から貸してもらっている銘柄には、一点の利率でコスト「貸株料」が発生します。貸株料金は、各証券会社で以下のようになっています。

各証券会社の貸株料の比較:

  • 松井証券:2.0%
  • カブドットコム証券:1.5%(長期)、3.9%(短期)
  • SBI証券:3.9%

カブドットコム証券の貸株料が1.5%で低いように見えますが、売短(返済期限 最長13日間)の場合、3.9%となります。通常、株主優待狙いのクロス取引(つなぎ売り)の場合、信用売りの期間がかなり短かくなるので、貸株料は、松井証券が安くなります。

松井証券の詳細確認・口座開設(無料)は、コチラから行えます。

手数料

最後になりますが、証券会社毎の信用売りにかかる手数料を比較します。手数料(投資コスト)は、投資家への確実なマイナスリターンとなるため、かなり重要な要素です。

まず、各証券会社のつなぎ売りにかかる手数料をご覧ください。

松井証券の手数料(税抜)

松井証券は、1日の約定代金合計で手数料が決定します。現物取引と信用売りを合わせて一定内なら、何回取引しても定額料金です。クロス取引であれば、現物買いと信用売りの約定代金の合計が手数料になります。

証券会社 \ 1日の合計約定額10万円まで20万円まで50万円まで100万円まで
松井証券0円(無料)300円500円1,000円



カブドットコム証券の手数料(税抜)

カブドットコム証券では、現物買いと信用売り、それぞれ売買手数料が異なります。2つの手数料の合計が、クロス取引・つなぎ売りの売買手数料となります。

証券会社 \ 1日の合計約定額10万円まで20万円まで50万円まで100万円まで
現物買い90円180円250円990円
信用売り99円249円449円760円



SBI証券の手数料(税抜)

SBI証券でも、カブドットコム証券同様、現物買いと信用売りで、売買手数料が異なります。2つの手数料の合計が、クロス取引・つなぎ売りの売買手数料となります。

証券会社 \ 1回の約定額10万円まで20万円まで50万円まで100万円まで
現物買い139円185円272円487円
信用売り149円143円191円360円



手数料は、一日の約定代金の合計が10万円未満の場合、松井証券がお得になります。ただし、10万円を超える場合は、SBI証券とカブドットコム証券の方が、割安な手数料となります。

まとめ・おすすめ証券会社は?

取り扱い銘柄や手数料を総合的に判断して、皆様の投資スタイルにあった証券口座を開設することが重要です。しかし、欲しい優待が一般信用取引で取り扱っていないと話になりませんので、取り扱い銘柄数が重要なポイントとなります。

一般信用売りの取扱い銘柄数が多いのはカブドットコム証券です。しかし、松井証券やSBI証券しか取り扱っていない銘柄もあります。また、信用売りで証券会社が貸す株は在庫切れを起こす可能性もあります。人気優待株また価格が安い株が、特に在庫切れになりやすいです。

そのため、全ての証券口座を開設しているのが理想です。在庫切れで欲しい優待が買えないリスク軽減のため、可能であれば全ての口座開設を行うのが良いでしょう。ちなみに、私は、全ての口座を開設しています。この中で、利用頻度が高いのはSBI証券です。

参考 本記事で紹介した証券会社の口座開設(無料)は、以下のリンクから行えます。

また、株主優待の検索や売買のための証券会社の比較・詳細は、以下をご参照ください。