「通常P・期間限定Pの違い」や「おトクな使い分け」についても解説していきますので、ぜひご覧ください。
楽天ポイントを現金化する方法には、以下のようなものがあります。
現金化法 | 通常ポイント | 期間限定ポイント |
---|---|---|
楽天市場で商品券 ・金券を購入 | ○ | ○ |
ラクマで商品券 ・金券の購入 | ○ | ○ |
楽天ペイ決済で 他社ポイント交換 | ○ | ○ |
投資商品の 購入・売却 | ○ | × |
電子マネー にチャージ | ○ | × |
楽天市場や楽天ペイ、楽天証券など楽天経済圏のサービスを利用することで、楽天ポイントを現金化することができます。
現金や金券、電子マネーなど、多くの交換・換金先がある点も良いですね!
このように、豊富な現金化方法がある楽天ポイントですが、
- 期間限定ポイントも現金化できる?
- 具体的な現金化の手順は?
- 通常と期間限定の使い分けは?
など、様々な疑問があると思います。
そこで、本記事では、楽天ポイントの現金化方法を、通常ポイント・期間限定ポイントに分けて徹底解説していきます。
この記事は、楽天ポイントの現金化の方法を解説した記事です。
現金化以外の楽天ポイントの効率的な使い道を知りたい方は、以下の記事をご参考ください。
楽天ポイント期間限定の現金化方法【8選】
楽天ポイント期間限定の現金化の方法を、一覧でまとめました。
- 楽天市場で商品券や金券の購入
- ラクマで商品券や金券の購入
- 楽天スーパーDEALでポイント払い
- コンビニで楽天ペイ決済
- 楽天ペイ決済で他社ポイント交換
- 楽天ポイント加盟店で利用
- 楽天ふるさと納税で寄付
- 楽天でんき、ひかり、モバイルの支払い
楽天ポイント期間限定を現金化する方法は、dポイントやLINEポイントなどに比べて現金化の手段が少ないですが、方法はいくつかありますので、安心してください。
それぞれの現金化の手段について、解説していきますね。
期間限定ポイントの現金化1:楽天市場で商品券や金券・ギフトカードを購入
まずは、楽天市場で商品券や金券・ギフトカードを買うことで、現金化する方法です。
楽天市場では、楽天ポイント期間限定が利用できます。楽天市場には、ギフト券や商品券を販売している店舗があるので、以下のようにポイントでギフト券を購入することで現金化ができます。
楽天市場では、「商品券販売センター」というショップが有名です。
購入できるギフトカードや金券は、以下の様になっています。
- JCBギフトカード
- VJAギフトカード
- UCギフトカード
- 三菱UFJニコスグルメカード
- 全国百貨店共通商品券
- ジェフグルメカード
- ビール券
- 図書カード
- 新幹線回数券
- 各種株主優待券 など
多種多様なギフトカードや商品券が購入できます!
購入したギフトカードは、買取屋に買い取ってもらうことで現金化することができます。
ギフトカードは届いた袋のまま、汚れや傷をつけずに売却すると高値で売れます。売却を考えている方は取り扱いに注意してください。
期間限定ポイントの現金化2:ラクマで金券の購入
次に、フリマアプリ「ラクマ」で金券を購入する方法です。
ラクマでは、規約では金券類は売れない事になっていますが、覗いてみると結構売ってます。
以下のような種類の金券・ギフト券が販売されています。
- 各種株主優待券
- 宿泊券
私も、実際に株主優待券を購入した事もありますが、普通に手元に届きました。
先程の楽天市場での金券購入と同様に、折れたり汚れたりしてないものを買うようにすると良いですね。
ただし、金券をラクマで購入しても、ラクマで販売することはできませんので注意しましょう。現金化するためには、街の金券ショップなどに持っていく必要があります。
期間限定Pの実質現金化1:楽天スーパーDEALでポイント払い
楽天市場や楽天トラベルで、スーパーDEALというキャンペーンを利用すれば、楽天の期間限定ポイントを利用して10〜50%還元で買い物することができます。
スーパーDEALで還元されるポイントは”通常ポイント”なので、期間限定ポイントを高還元レートで通常ポイントに交換することが可能になります。
この方法で交換した通常ポイントは、後述する方法で現金化をしていきましょう。
通常ポイントの現金化までスキップ
しかも、スーパーDEALのポイント還元は、翌日(100円未満は2ヶ月後)となっています。
急いでいる場合でも使えますよ!
ただし、対象商品を購入することが前提となっているため、このルートを採用すると50~90%のポイントを失うことになります。スーパーDEAL対象商品の中に、自分の欲しい商品がある方に限った現金化の方法と考えてくださいね。
スーパーDEAL以外で、楽天市場をお得に活用する方法(お買い物マラソン・スーパーSALE)は、以下の記事をご参考ください。
ここから紹介する方法は、厳密に言うと現金化ではありませんが、街でポイントを現金代わりに利用する方法を紹介していきます。
期間限定Pの実質現金化2:コンビニで使える!楽天ペイのポイント払い
コンビニでは、楽天ペイでポイント払いをすることで、現金と同じように商品が購入できます。
楽天ペイでは、ポイント払いをしても1%還元をゲットできるので、1%還元をうけながらポイント消化ができます。
ただし、基本的にはどの商品も購入できますが、切手や税金の支払いなど一部で現金以外での支払いができない場合もあるのでご注意を!
期間限定Pの実質現金化3:楽天ペイで他社の通常ポイントに交換可能!
楽天ペイで期間限定ポイントを使って、他社の通常ポイントを交換することも可能です。
- DMMポイント
- ニコニコポイント
- コミックシーモア
DMMポイントやニコニコポイント、コミックシーモアなど、WEBサービス内で利用できるポイントなどは、楽天ペイ決済(ポイント払い)で購入可能です。間接的に楽天ポイント期間限定で、他社のポイントが購入できるってことになります。
厳密に言えば交換ではなく、楽天ポイントでポイントを購入するというのが正しいですね。
他社ポイントを購入するのは、現金化ではないものの、他社サービスを現金を使わずに利用することができるのでお得です。
期間限定Pの実質現金化4:ポイント加盟店で利用
楽天ポイント期間限定は、楽天ポイントの加盟店でも利用可能です。
- マクドナルド
- ガスト
- すき家
- ファミリーマート
- ツルハドラッグ
- サンドラッグ
- 大丸・松坂屋
- 東急ホテルズ
- 湘南美容外科クリニック
- 出光、昭和シェル、コスモ石油など
このように、コンビニやファストフードから、ガソリンスタンド、スーパー、ドラッグストア、さらに、ホテルや美容外科などまでと多岐にわたってポイントが利用できます。
楽天ポイント加盟店では、楽天ポイントカードを提示して「ポイント払いで」と伝えればポイント利用ができます。
利用の際には、楽天ポイント期間限定が優先的に利用されます。何も考えずにポイント払いと伝えてOKです。
ただし、前述した楽天ペイと同じような支払方法になりますが、利用可能なのはポイント加盟店のみで、ポイント還元もありません。
街のお店でポイント払いを利用するなら、楽天ペイのポイント払いを利用するほうがお得です。
現金化ではないが「楽天ふるさと納税」での期間限定ポイント利用もおトク
こちらも現金化ではありませんが、楽天市場に併設されている楽天ふるさと納税というサイトで、ふるさと納税をする際に期間限定ポイント払いをする方法もおトクです。
ふるさと納税では、自己負担が2000円分かかります。ふるさと納税の寄付時に、全額ポイント払いにしていれば自己負担2000円分もポイントで賄えることになり、現金化に近いポイント利用法になります。
ちなみに、楽天ふるさと納税では、ポイント払いをしなくてもセールやキャンペーン時に利用する事で圧倒的に他社のサイトよりお得に寄付できるので、おすすめですよ。私も愛用しています。
楽天ふるさと納税の特徴やメリット・デメリット等の詳細は、以下をご参考ください。
楽天モバイル・楽天でんき・楽天ひかりの利用で生活コストを下げる方法も!
楽天の期間限定ポイントは、楽天グループが提供する生活インフラサービスでも利用可能です。
- 楽天モバイル(携帯)
- 楽天でんき(電気)
- 楽天ひかり(光回線/Wi-Fi)
- 楽天ガス(都市ガス)
この方法も現金化とは違いますが、期間限定ポイントを使って生活にかかる固定費を下げる事で、支出を減らすことができ、実質的に資産を増やすことができますね。
固定費の支払いに利用すれば、期限の短いポイントの使い漏れも起こりづらく、最も有効活用できる方法とも言えるでしょう!
【まとめ】楽天ポイント期間限定は賢く現金化しよう!
以下、ここまで紹介した現金化の方法をまとめました。
利用方法 | 詳細 |
---|---|
楽天市場 商品券・金券の購入 | 購入後、売却で現金化 |
ラクマ 商品券・金券の購入 | 購入後、売却で現金化 |
スーパーDEALでポイント払い | ポイント購入でも最大50%還元あり 還元ポイントは通常ポイント →楽天証券や楽天カードで現金化 |
コンビニで楽天ペイ決済 | 現金同様に利用可能 |
楽天ペイ決済で他社ポイント交換 | 楽天ペイ決済をして他社のポイントをゲット |
楽天ポイント加盟店で利用 | 商品と交換可能 |
楽天ふるさと納税で寄付 | 楽天ふるさと納税をポイント払いで 自己負担額をポイントで賄える |
楽天でんき・ひかり・モバイルの支払い | 生活インフラの決済で余剰資金の確保 |
現金化以外の「期間限定ポイントの活用法」を知りたい方は、以下の記事をご参考ください。
楽天ポイント期間限定の現金化の方法について紹介してきましたが、楽天ポイント期間限定の現金化は結構大変です。
通常ポイントで出来ることが、期間限定ポイントではできなかったりするので、少し不便ですが、賢く現金化していきましょう。
続いて、楽天ポイント(通常)の現金化の方法も紹介していきます!
楽天ポイント(通常)の現金化方法
続いて、楽天ポイント期間限定よりも現金化しやすくなる、楽天ポイント(通常)の現金化の方法も紹介していきたいと思います。
通常ポイントの現金化は、以下の方法があります。
- 楽天証券で投資信託の購入
- 電子マネー「楽天Edy」にチャージ
- 電子マネー「デルカ」にチャージ
- 楽天ポイントギフトカード購入
- 楽天カードの引き落とし・精算に利用する
以下で、具体的に内容を解説していきます!
楽天ポイントの現金化1:楽天証券で投資信託の購入
まず、楽天証券で投資信託をポイントで購入する方法です。
楽天証券で、楽天ポイント(通常)を利用して投資信託の購入すると、ポイントを利用して投資信託を購入・売却・口座に入金の流れで現金化が可能です。
投資信託の中でも現金化におすすめな銘柄は、債券重視型の以下です。
- ニッセイ国内債券インデックスファンド
- eMAXIS Slim 国内債券インデックス
- Smart-i 国内債券インデックス
- たわらノーロード 国内債券
現金化の場合は、基本的に資産を増やす目的ではないので、 手数料無料(ノーロードや信託財産留保額が無料)の商品がおすすめです。
このような銘柄を選べば、コストや変動リスクを最小限に抑えることができますよ。
ただし、この方法は少なからず変動リスクを伴います。価格が下がれば価値が下がるため、あくまで自己責任で利用してください。
ちなみに、楽天証券で500円以上のポイント投資をすれば、対象月の楽天市場での還元が+1%になりますので、二度おいしい現金化の方法です。
楽天ポイント投資の始め方(図解)やメリット・デメリットなど詳しい解説は、以下の記事をご参考ください。
楽天ポイントの現金化2:電子マネー「楽天edy」にチャージ
次に、電子マネー楽天Edyにポイントチャージする方法です。
楽天ポイントは、1回につき2.5万ポイント(月間10万ポイント)まで楽天Edyへ交換することが可能です。
項目 | 条件 |
---|---|
交換上限 | 10万ポイント/月 2.5万ポイント/回 |
交換可能ポイント | 通常ポイント (他社から交換したポイントは不可) |
備考 | 初めてのチャージに限り 1週間ほどチャージ上限が 500P/日に制限される場合がある |
楽天Edyは加盟店で現金と同じように商品購入やサービス料の支払いに使えますから、間接的に現金化できると言えるでしょう。
厳密に言えば現金化ではないですが、電子マネーに交換すればポイントの利用先が広がりますね。
ちなみに、AmazonでEdy払いでAmazonギフト券を購入することも可能です。楽天ポイントをEdyにチャージし、EdyでAmazonギフト券を購入し、売却すれば現金化も可能になりますよ。
実質的な現金化①:電子マネー「デルカ」にチャージ
楽天ポイント(通常)は、競輪やオートレースの投票に使える電子マネー「デルカ」にチャージ可能です。
チャージは最低50ポイントから1ポイント単位でできるので便利です。ただ、交換が承認制となっているため、無条件に交換ができるわけではないのと、上限があるので注意しましょう。
項目 | 条件 |
---|---|
最低交換ポイント数 | 50P |
交換上限 | 10万ポイント/月 2.5万ポイント/回 |
交換可能ポイント | 通常ポイント (他社から交換したポイントは不可) |
備考 | 交換は承認制(審査あり) |
デルカにチャージして、競輪やオートレースの投票が当たれば、現金化することができますね。
投票は外れる可能性もあるので、100%現金化ができるわけではないため、注意が必要です。
実質的な現金化②:楽天カードの引き落とし・精算に利用する
楽天カードの利用料金の支払いに、楽天ポイント(通常)を使う事もできます。
毎月12日(請求確定金額反映後)から最長同月24日までの期間に楽天e-NAVIから手続きを行えば、楽天ポイントを支払いに充当できます。
- 楽天e-NAVIへログイン
- ポイント払いをタップ
- 支払いポイントを入力
- 完了
簡単にできますので、ぜひやってみてください。
この方法は、楽天カードの利用料金の支払いに充てているので、現金化と言えますね。
カード決済の負担を減らすことができるので、おすすめです。
欲しいものを楽天カードで購入して、後からポイントで支払う事ができるので、自由も高いです。
楽天カードの詳細は、以下の記事をご参考ください。
ビットコイン(BTC)など仮想通貨・暗号資産に交換する方法も
楽天ウォレットを使うことで、楽天ポイント(通常)をビットコイン等の暗号資産(仮想通貨)に交換できます。
最低100ポイントから利用できます。
楽天ポイントをビットコインに交換する方法は、以下のページをご参考ください。
楽天ポイント基礎知識
楽天ポイントは、楽天市場や楽天グループ内外の加盟店で貯まる・使えるポイントです。
株式投資での利用や、ANAマイルなどの他社ポイントなどへの交換も可能となっている共通ポイントです。
利用価値が高く、貯めて損がないポイントとして、多くの人に愛されていますよ!
期間限定ポイントがある
楽天ポイントには、2種類のポイントがあります。
楽天ポイントは、ポイントカード提示や、楽天カード・楽天ペイなどの利用でもらえるポイントです。
ベースとなるポイントは通常ポイントで、楽天市場のセールやキャンペーン時など大量にもらえるポイントは期間限定ポイントとなっていることが多いです。
通常ポイント・期間限定ポイントの違い
期間限定ポイントは、通常ポイントに対して有効期限が短いことや、使える方法が少ないなどの違いがあります。
2つのポイントの違いをまとめました。
項目 | 通常ポイント | 期間限定ポイント |
---|---|---|
還元 | ベースポイント (1%還元など) | キャンペーンやセール時に大量還元 (+10%還元など) |
有効期限 | 最後のポイント獲得から1年間 (半永久) | 数日〜数ヶ月 (変動あり・基本的に短い) |
利用価値 | 全ての利用方法に対応 | 一部のサービスで利用不可 |
このように、期間限定ポイントは利用方法が少なく期限も短いので、早めに使うことを考えていかなければなりません。
期間限定ポイントの詳細は、以下記事でまとめているので、是非参考にしてみてください。
ポイントクラブの会員ランクに応じて利用上限が違う
楽天ポイントは、楽天ポイントクラブの会員ランクによって利用上限が違います。
ランク | 1回の利用可能P数 | 1ヶ月に利用可能P数 |
---|---|---|
ダイヤモンド会員 | 50万ポイントまで | 50万ポイントまで |
プラチナ会員 ゴールド会員 シルバー会員 レギュラー会員 | 3万ポイントまで | 10万ポイントまで |
最上位ランクのダイヤモンド会員では、1回&1ヶ月の利用ポイント数の上限が50万ポイントとなっています。それ以外のランクの方は1回当たり3万ポイントまで、1ヶ月で10万ポイントまでしか使えません。
仮に楽天ポイントを30万ポイント持っていたとしても、ダイヤモンド会員以外だと1ヶ月で消化することはできません。
とはいえ、そんなにポイントを使うこともないと思うので、上限はあまり深く気にしなくてもOKです!
【まとめ】期間限定ポイントの使い道(現金化)から優先的に考える!
楽天の期間限定ポイントは、利用期限が短く、使い道が限られているポイントです。通常ポイントよりも優先的に使う方法を考えていきましょう!
欲しい物がなかったり、利用する場所がないときには現金化という選択肢を持っておけると楽ですね。