LINEポイントの利用を検討している方、また効率的にポイントを活用したい方は、ぜひご参考ください。
LINEポイントは、Visa LINE Payカードなど、LINE関連のサービスの利用で貯まるポイントです。
1P=1円として、LINEサービスで利用できる他、LINE Payを経由して街での買い物・オンラインショッピングでも活用できるなど、メリットが多いポイントです。
- Visa LINE Payカードで還元率3%
- LINE Payの利用で、お得に買い物が出来る
- LINEモバイルの支払い利用も可能
- スタンプや着せ替えの購入などに利用できる
このように、たくさんのメリットがある「LINEポイント」ですが、
- お得に使うには?
- 効率的に貯めるには?
- 他のポイントと比べてお得?
- 注意点・デメリットは?
など、様々な疑問があると思います。
そこで、本記事ではLINEポイントのお得で効率的な貯め方・使い方を、他の共通ポイントと比較・解説していきます。注意点なども解説していくので、LINEポイントを利用する方は、ぜひご参考ください。
- そもそもLINEポイントとは?
- 8つの具体的な貯め方
- お得な使い方
- 他の共通ポイントと比較してどうか
LINEポイントを、これから利用する方はもちろん、すでに貯め始めている方も、ぜひご覧ください!
LINEポイントの使い道/LINEポイントとは?
LINEポイントのお得な使い方を知る上で重要なLINEポイントの特徴を復習していきます。
LINEポイントの使い道/LINEポイントの特徴1:LINEとは?
LINEポイントは、LINEのサービスで利用可能なポイントです。
Visa LINE Payカードの買い物や他のLINEサービスでポイントが貯められる他、主に以下のサービスで利用できます。
- LINE Payでの買い物(1P=1円)
- スタンプや着せ替えの購入などに利用できる
- LINEモバイルの支払いに利用できる
- LINE STOREでの買い物
- LINE証券での投資
私の場合、Visa LINE Payカードでポイントを貯めつつ、LINE Payで街の買い物やLINE証券のポイント投資に利用しています。
普段の買い物からスタンプの購入、ゲームの課金など多くの利用先が用意されています。
また、ポイントを貯める方法としては、Visa LINE Payカードでの支払いやLINEが開催するキャンペーンの利用が代表的です。
具体的な貯め方やお得な使い方については、この後の項目で解説していきます。
LINEポイントの使い道/LINEポイントの特徴2:LINEコインとの違いは?
LINEポイントの貯め方・使い方の前に、「LINEコイン・LINEポイント」について理解しておきたいです!
この二つは別物ですか?
LINEコインはLINEが提供する仮想通貨の1つで、利用出来るサービスが違ってきます!
LINEコインは、アプリ内でスタンプや着せ替えを購入する際に使えます。
ただし、下表にまとめたように、LINEポイントと利用可能なサービスが違う点に注意が必要です。
項目 | LINEポイント | LINEコイン |
---|---|---|
価値 | 1P=1円 | 1コイン=約2円 |
街のお店での利用 | 〇 LINE Payを通じて可能 | × |
LINE STOREでの利用 | 〇 | × |
LINEアプリ内での スタンプや着せ替え購入 | × | 〇 |
LINEコインは、街のお店などでは使えないため、使いやすさは「LINEポイント>LINEコイン」と言えます。
LINEポイントの使い道・お得な使い方【7選】
LINEポイントの効率的な貯め方が分かったところで、次に、LINEポイントの「お得な使い方・使い道」について解説していきます。
様々な使い道があるLINEポイントですが、主な使い道・おすすめの使い方は、以下の6つです。
- LINEポケオやデリマのキャンペーンで利用
- LINEスタバカードにチャージ
- LINE Payの支払いに利用
- LINEモバイルの支払いに充当
- LINE証券で投資
- LINEギフトで家族や友人へプレゼント
以下、それぞれのお得な使い方を、1つ1つ詳しく解説していきます。
LINEポイントの使い道・お得な使い方1:LINEポケオ・デリマのキャンペーンで利用
現状、最もお得な使い道が「LINEポケオ・デリマの活用」です。
LINEポケオ・デリマで、LINEポイントを使って支払いを行うと、30~50%のポイントが再還元されることがあります。
特にお得なタイミングが、大戸屋のキャンペーンと重なった際。
大戸屋では時折お弁当が500円で販売されることがありますが、すべてポイントで支払うと「お弁当1個が実質250円」になります。
お弁当の元値は、600~800円程なので、それを考えると、かなりお得に食事を楽しめます!
LINEポイントの使い道・お得な使い方2:LINEスタバカードにチャージ
LINEポイントを「LINEスタバカード」へチャージする方法もお得です。
LINEスタバカードは、支払い時にStarというスタバオリジナルのポイントが還元が受けられるポイントカードのようなものです。
税抜50円毎に「1 Star」が進呈されますが、一定数のStarを集めれば最高700円のドリンク等と交換できるチケットが贈呈されます。
項目 | 入手に必要な金額 | 最大還元率 |
---|---|---|
1枚目のチケット | 2万円+税 (400Star) | 3.5% |
2枚目以降のチケット | 7,500円+税 (150Star) | 約9.3% |
最大で約9.3%が再還元されるため、スタバによく行かれる方にはおすすめです。
また、LINEポイントでのチャージの他、クレジットカードからスタバカードへチャージする事で、クレカ側のポイント付与との二重取りも可能です。
スタバカードの使い方や登録方法、またその他のスタバ・カフェの節約術は、以下の記事をご参考ください。
LINEポイントの使い道・お得な使い方3:LINE Payの支払いに利用
利用範囲が広く、様々な場面でポイントを利用できるのが「LINE Payの支払い」に利用する方法です。
主に、以下の2種類の方法で利用可能で、街やオンラインショップで広く、LINEポイントが利用できるのが魅力的です。
- LINE Pay(QRコード決済)
- LINE Payカード(JCB)
先に解説した「LINEデリマ・ポケオ」や「スタバカード」と違い、ポイント等の再還元はありませんが、普段の買い物にLINEポイントが利用できるので、現金支出を減らすことができます。
以下、LINEポイントで「LINE Pay」を利用する方法を詳しく解説していきます。
QRコード決済でポイント払いする方法
QRコード決済でポイント払いする方法は非常にカンタン!
支払い時にLINEポイントの項目にチェックをつけるだけでOKです(下図参照)。
画像のようにチェックマークが緑色になっていれば自動的にLINEポイントが使われます。
LINE PayのQRコード決済は、コンビニやドラッグストア、家電量販店など多くのお店で利用できます。
LINE Payがどのお店で使えるかを知りたいという方は、以下の記事も合わせてご参照ください。
LINE Payカード(JCB)でポイント支払いする方法
LINE Payには、クレジットカードタイプの「Visa LINE Pay」の他に、チャージ式(プリペイドカード)のLINE Payカード(JCB)も存在します。
基本的に、JCB加盟店での支払いに使うことが可能(ガソリンスタンドなど一部使えないお店もあり)です。
ポイント払いの方法は、LINE Payの画面を開き、LINE Payカードをタップします。
「LINEポイントを使用」の項目を有効にしておくと、支払い時にLINEポイントが使われます。
LINE Payが利用できない店舗でも、JCB加盟店(JCBブランドのクレジットカードが使える店舗)であれば利用できるので、「LINE PayのQRコード決済に対応しているお店が近くに無い!」という方は、非常に重宝します。
LINEポイントの使い道・お得な使い方4:LINE証券で投資
LINE証券で、LINEポイントを使って投資をすることができます。
LINE証券は、証券業界最大手の野村証券の親会社「野村ホールディングス」とLINEの子会社「LINE Financial 株式会社」が共同設立した証券会社です。
買付手数料0円(無料)やLINEポイントで「1株から」株が購入できるなど、他の証券会社には様々なメリットがあります。
当然、投資なので損をすることもありますが、上手くいけば元よりも多くなることもあり。
また、ポイントを使った投資なので損をしても精神的なダメージが少なく済むこともメリットです。
投資に興味がある方が、まず始めに練習するのに「ポイント投資」はおすすめです。
ポイントの現金化も可能
LINE証券のシステムを利用すれば、貯めたポイントを現金化することも可能です。
LINE証券を使った現金化の手順・流れ
LINE証券では、1株(数百円・数百ポイント)から株の購入が行えます。
ポイントで購入した株を売却すると、LINE証券の口座に現金が保有されます。
LINE証券内のお金(現金)は、手数料無料でLINE Pay残高へ出金する事が可能です。
手数料220円が発生しますが、LINE Pay残高から銀行口座へ出金可能です。
LINE Pay残高を銀行口座へ出金する際に手数料が発生しますが、ポイントよりも現金がほしいという方にはおすすめです。
キャンペーンで最高3株の購入代金がえる!
現在、LINE証券では、口座開設キャンペーンで最大2,100円相当がプレゼントされるキャンペーンを実施中です。
口座開設(無料)を行い、ラインに関する簡単な質問に答えるだけで、最大2,100円相当の株式(3株)を無料で貰えます。
貰った株は売却して、LINE Payで利用する事も可能ですし、銀行口座へ出金することも可能なので、ノーリスクで2,000円程度が貰えることになります。
実際、私も口座開設を行い、LINE Pay残高で買い物に利用させていただきました!
LINEポイントの使い道・お得な使い方5:LINEモバイルの支払いに充当
LINEモバイルを利用されている方は、LINEモバイルの料金支払いに「LINEポイント」を使うことも可能です。
特に、Visa LINE PayやLINEデリマの利用が多く、普段の暮らしで自然にポイントが貯まる方に有効。
毎月の通信費をポイントで賄え、気持ち的に通信費の支払いから解放されます!
LINEポイントの使い道・お得な使い方6:LINEギフトで家族や友人へプレゼント
LINEギフトでの買い物にLINEポイントを使うことも可能です。
LINEギフトではギフト券などが販売されているため、普段お世話になっている人や家族・友人になにかプレゼントを贈りたいという場合に最適。
- スタバのドリンクチケット/フードチケット
- ローソンお買物券
- ハーゲンダッツギフト券
- ミスドギフト券
- コンビニカフェ(ローソン/ファミマ)
- Amazonギフト券
- サンマルクカフェ チケット
- ゴディバギフト券
- 一蘭チケット
自分用に贈ることもできるため、自分へのご褒美として使うのもありですね。
ただし、注意点もあります。それは、Amazonギフト券は、LINEギフトを通じて購入するとやや割高であること。
Amazonギフト券 | 販売価格 |
---|---|
5,000円分 | 5,500円 |
3,000円分 | 3,300円 |
1,000円分 | 1,100円 |
500円分 | 550円 |
このため、LINE Payカード(JCB)を持っている方は、直接Amazonで、Amazonギフト券を購入しましょう。
支払いをLINE Payカード(ポイント払い)で行う
この方法を利用すれば、「1P=1円」で、LINEポイントをAmazonギフト券へ交換できます。ちなみに、LINEギフトでも時折キャンペーンが開催されます。
LINEポイントで支払っても還元されるキャンペーンなら積極的に活用しましょう。
LINEギフトのキャンペーンはゲリラ的に開催されます。興味のある方はLINEギフトを友達登録しておきましょう。
【LINEポイントの使い道】交換先は本当にお得?
お得に活用できそうなLINEポイントだけど、楽天ポイント・Tポイントと比較して「お得」なの?
それでは、ここまで解説してきたLINEポイントの交換先(利用方法)を、他の共通ポイントと比較していくね。
LINEポイントには、ここまで解説してきたように、様々な交換先・利用方法が用意されていますが、「これが本当にお得なのか?」他社ポイントと比べてみてみましょう。
LINEポイントの使い道・交換先:その他の共通ポイントとの比較
LINEポイントとその他の共通ポイントのお得な使い道を比較してみると、下表のようになります。
ポイント | お得な 交換先の数 | 具体的な 交換先 |
---|---|---|
LINEポイント | 少 | ・ポケオ/デリマキャンペーン ・LINEスタバカードへのチャージ |
楽天ポイント | 多 | ・楽天ペイでの支払いに使う ・楽天カードの支払いに充当 ・楽天市場での買い物 ・ANAマイルへ交換 |
dポイント | 多 | ・dカードプリペイドへのチャージ ・iDキャッシュバックとして利用 ・ローソンお試し引換券 ・dデリバリーキャンペーン ・JALマイルへ交換 |
Tポイント | 少 | ・ウエル活 ・ANAマイルへ交換 |
Pontaポイント | 少 | ・ローソンお試し引換券 ・JALマイルへ交換 |
ここで紹介している方法は、全て1Pの価値が1円以上になる可能性のあるもの
1P=1円で利用できるケースを比較すると、dポイント・楽天ポイントが優れていることが分かります。
LINEポイント、Tポイント、Pontaポイントも交換先は用意されていますが、お得という観点でみるとその使い道はやや限定的です。
LINEポイントの使い道・交換先【デメリット】マイルなどへの交換はできない
また、LINEポイントの弱点(デメリット)は、他社のポイントへの交換ができない点です。
2019年12月までは、ソラチカルートなどに代表される「マイル」や「dポイント」など、様々な他社ポイントへ交換が可能でしたが、これに関しては閉鎖されてしまいました。
2019年12月27日より、「LINEポイント」の外部サービスへの交換は順次終了となります。
今後、「LINEポイント」は「LINE Pay」での決済や、その他「LINE」関連サービスでご利用いただけるポイントになります。
《終了となる外部交換先》
-引用元:LINE
dポイント、Amazonギフト券、nanacoポイント、メトロポイント、Pontaポイント、選べるe-GIFT、ベルメゾン・ポイント、JALマイレージバンク
現在は、他社ポイントへの交換が実質不可能になっています。
LINEポイントを他社のポイントへ交換する方法としてMajicaを使ったルートもありました。
- LINEギフトでMajicaギフトを購入
- ドン・キホーテでMajicaギフトを使ってPOSAカード購入
- 実質的にLINEポイント→他社ポイントへの交換が可能に
LINEギフトでMajicaギフトの販売が終了し、ドン・キホーテでもMaijcaを使って一部のPOSAカードを買うことを制限し始めています。
LINEポイントの使い道・交換先【メリット】貯めやすさでカバー
LINEポイントは、お得な使い道は少ないものの貯めやすさには定評があります。
その最大の理由は、
- Visa LINE Payカード
- LINE Pay(QRコード決済)
2021年4月までは、Visa LINE Payは一律3.0%、QRコード決済も最大3.0%の還元が受けられるため、普段の買い物などでガンガンポイントが貯まります。
ただし、3.0%還元の優待は2021年4月末で終了。
それ以降は還元率が1.0%にダウンするため、来年5月以降は厳しい立場に置かれそうな予感はします…。
LINEポイントの使い道【まとめ】お得な使い方・交換先は?
ここまで、LINEポイントの貯め方や使い方を紹介しました。
最後に本記事のポイントをもう一度振り返ってみましょう。
- LINEポイントは普段の買い物などで1P=1円として使える
- スタンプや着せ替えの購入、ゲームの課金にも利用可能
- LINEコインとは別物
- Visa LINE Payを使えば3.0%のLINEポイントが還元
- LINE提供のサービスでポイントを貯めることも可能
- ポイントサイト経由で貯めることも可能
- お得に使う方法としてはLINEポケオがおすすめ
- LINEスタバカードへのチャージも再還元がありおすすめ
- LINE Pay(QRコード決済)やLINE Payカードの支払いに充当することも可能
- LINE証券を通じて現金化もできる
LINEポイントは使い道がやや限定的ですが、貯めやすさには非常に定評があるポイントです。
LINEポイントがザクザク貯まる「Visa LINE Payカード」の還元率が下がる2021年5月以降を注視する必要がありますが、普段の買い物などでガンガン貯めたいという方には非常におすすめです。
LINEポイントクラブで「プラチナランク」に到達すれば、請求書払い(公共料金・税金)も3%還元で支払える点も魅力ですね!
私自身も、毎月の税金・公共料金の支払いで、合計2,000ポイント以上を獲得できています。
公共料金や税金のお得な支払い方法・比較は、以下の記事をご参考ください。