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MSCI米国指数(インデックス)とは?構成銘柄や特徴、NYダウやS&P500との比較など

MSCI米国指数(インデックス)とは?構成銘柄や特徴、NYダウやS&P500との比較など

MSCI米国インデックス(指数)は、米国株式市場の動向を表す株価指数です。

米国株式の時価総額、およそ8割をカバーしており、UBS ETF米国株(1393)などのベンチマークになっています。

MSCI米国インデックス(指数)の特徴
  • 米国の株価指数の一つ
  • 米国株式市場の時価総額80%をカバー
  • UBS ETF米国株(1393)のベンチマークに採用

このように、国内ETFのベンチマークにも採用されている「MSCI米国インデックス」ですが、

  • NYダウやS&P500との違いは?
  • 組み入れ銘柄は?
  • どうやって、この指数に投資する?

など様々な疑問があると思います。

そこで、本記事では、MSCI米国インデックス(指数)の特徴や構成銘柄・業種構成比、またアメリカの他の株価指数(NYダウ・S&P500)との比較を行います。

さらに本指数と同等の投資パフォーマンスを上げることが期待されるETFや、そのお得な購入先なども解説していきます。

参照データ:MSCI-MSCI US INDEX(USD)

目次

MSCI米国インデックス(指数)とは?

MSCI米国インデックス(指数)とは、モルガン スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)が算出している米国の株価指数で、米国株式市場に上場する約850銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型の株価指数です。

米国の主要な大型・中型株を含み、米国株式市場時価総額の約80%をカバー。

米国の代表的な株価指数には、NYダウS&P500がありますが、本指数はS&P500に似た性質をもつ株価指数です。

組み入れ銘柄と構成比

MSCI米国インデックスの構成銘柄の組入上位銘柄の顔ぶれを見ていきます。

アップルマイクロソフトFacebookなどの有名ハイテク企業が名を連ねています。アルファベットは、googleの持ち株会社です。A株が議決権のあるもの、C株が議決権が無いものです。

銘柄構成比業種(セクター)
アップル3.57%テクノロジー
マイクロソフト2.36%テクノロジー
アマゾン1.74%消費者サービス
Facebook1.64%情報技術
エクソン・モービル1.58%エネルギー
ジョンソン&ジョンソン1.56%ヘルスケア
JPモルガン・チェース1.45%金融
アルファベットC1.31%テクノロジー
アルファベット1.28%テクノロジー
ウェルズファーゴ1.20%金融
MSCI米国株指数の構成銘柄トップ10

業種(セクター)別構成比

サイト管理人

次に、業種別の構成比率を確認します。

情報技術やヘルスケアなど米国が世界を牽引する業種の割合が高くなっています。

業種(セクター)MSCI米国指数S&P500NYダウ
情報技術22.5%21.7%14.9%
金融17.0%17.7%20.7%
ヘルスケア13.9%14.1%12.8%
消費者サービス13.1%12.1%14.9%
資本財9.7%10.2%19.9%
消費財9.2%9.4%6.3%
エネルギー6.3%6.5%6.4%
公益事業3.2%3.3%0.0%
素材3.0%2.8%2.6%
電気通信2.3%2.4%1.6%
MSCI米国指数業種別の構成比率(S&P500・NYダウ比較)

米国の主要株価指数と比べると、S&P500の業種別構成比率と同様の傾向。NYダウと比べると、金融や資本財セクターが若干低めとなっています。

MSCI米国インデックス等の米国株式ETF

MSCI米国インデックスなど米国株式市場の株価指数をベンチマークとするETFには、下表のようなものがあります。

ETFということで、インデックスファンドよりも信託報酬(経費率)が割安になっています。

銘柄名(コード・ティッカー)信託報酬
(経費率)
ベンチマーク種類
バンガード・S&P500ETF(VOO)0.03%S&P500米国ETF
バンガード・トータル・ストック・
マーケットETF(VTI)
0.03%CRSP USトータル・
マーケット・インデックス
米国ETF
iシェアーズS&P500ETF(IVV)0.04%S&P500米国ETF
SPDR S&P500 ETF(1557)0.095%S&P500国内ETF
UBS ETF米国株(1393)0.14%MSCI米国インデックス国内ETF
Simple-X NYダウ・ジョーンズ・
インデックス上場投信(1679)
0.15%NYダウ国内ETF
上場インデックスファンド米国株式
(1547)
0.16%S&P500国内ETF
米国の株価指数をベンチマークとするETF一覧・比較

本指数をベンチマークするETFには、UBS ETF米国株(1393)がありますが、信託報酬が他のETFと比べて割高になっています。

注目は、経費率(信託報酬)0.03%のバンガード・S&P500ETF(VOO)バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)の2本です。

サイト管理人

他の米国株ETFと比べて、圧倒的な低コストです。

VOOとVTIの違いは、構成銘柄数とその比率です(ベンチマークの違いによる)。

VOOは、S&P500に含まれる米国主要500社だけが投資対象です。一方、VTIは、S&P500の採用銘柄に加えて、米国市場に上場する中小型株式も含まれています。そのため、VTIの方がカバー範囲が広くなっています。

ちなみ、両者の過去10年のパフォーマンスは、ほとんど変わりません(下表参照)。

VTIとVOOのパフォーマンス比較
VTIとVOOのパフォーマンス比較 参照:yahoo finance
サイト管理人

個人的には、構成銘柄数が多く分散性もあり、中小型株の成長も取り込めるVTIが好みです。

UBS ETF米国株(MSCI米国)【1393】

UBS ETF米国株(MSCI米国)【1393】とは?手数料や利回りなど解説

UBS ETF米国株(MSCI米国)【証券コード:1393】は、米国株式市場への投資を目的としたETFです。MSCI米国インデックスをベンチマークしており、アップルマイクロソフトなど米国の850銘柄から構成されています。UBS ETFシリーズの1つです。

コスト:売買手数料・信託報酬

本ETFの売買手数料は、国内株式同様の売買手数料がかかります。

また、ETF保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.14%(税抜)となっています。

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
売買手数料ETF売買時国内株式同様の手数料
信託報酬ETF保有時年率0.14%
UBS ETF米国株の手数料一覧

分配金(配当金)・利回り

本ETFの決算は年2回(1、7月)です。直近の分配金は、1.26ドル(利回り約2.08%)とそれなりの配当利回りとなっています。また、UBS ETF東証シリーズは、ルクセンブルク籍のJDRのため現地課税分がない点は利点の一つと言えます。米国籍ETFの場合、10%~30%の現地課税があります。

ちなみに、JDRとは、外国に上場するETFを信託財産として日本国内で発行される受益証券発行信託の受益証券で、海外ETFを国内にも重複上場できる仕組みです。

また、本ETFのパフォーマンスは、下表のようになっています。トランプ大統領の就任以降、堅調に推移している米国株式市場を受け、良好なパフォーマンスです。

期間ファンドベンチマーク
1年16.56%16.73%
3年30.53%31.25%
5年78.11%80.10%
3年間の年平均9.29%9.49%
5年間の年平均12.24%12.49%

まとめ・評価

本ETFのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.14%の手数料で米国のグローバル企業に投資を行うことができます。

ただし、国内ETFのSPDR S&P500 ETF(1557)や米国ETFのバンガード・S&P500ETF(VOO)等と比べると、手数料が割高です。

UBS ETF米国株(MSCI米国)【1393】のデータ・まとめ
  • ベンチマーク:MSCI米国インデックス
  • 売買手数料:各証券会社毎(GMOクリック証券なら実質無料にも)
  • 信託報酬(税抜):年率0.13%
  • 決算:年2回(1月・7月)
  • 償還日:無期限(設定日:2001年10月29日)

米国ETFのお得な購入先

バンガードETFなど米国ETFがお得に購入できる証券会社を解説していきます。

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  • 売買手数料:株式を売買する際にかかる手数料
  • 為替手数料:日本円を米ドルに両替する手数料

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(1ドル両替あたり)
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*0ドル〜20ドル
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マネックス証券約定額の0.45%
*0ドル〜20ドル
25銭
楽天証券約定額の0.45%
*0ドル〜20ドル
25銭
DMM株無料(0円)25銭
各ネット証券の米国ETFの取引手数料

売買手数料は、DMM株が無料ですが、配当金を受ける際に「1ドル程度」の手数料が発生してしまうので、オススメできません。

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SBI証券で米国株・ETFの自動積立の方法や特徴は、以下の記事をご参考ください。

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この記事を書いた人

橘 龍馬のアバター 橘 龍馬 サイト管理人

投資歴7年、30代3児の父。理学博士。
投資・節約の専門メディア「マネーの研究室」のサイト管理人。

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