本記事では「野村証券」の口コミ・評判、また利用して感じたメリット・デメリットを、他のネット証券と比較しながら解説していきます。
野村證券は、伝統と実績で、シニア層を中心に幅広い層から支持されている証券会社です。
近年では、若い世代の方やネット証券へ対抗するため、対面式だけなく、ネット取引のサービスを拡充しています。
- 長年の伝統と実績
- ネット取引なら手数料も割安
- IPO(新規公開株)に強い
- NISA・つみたてNISAに対応
参考:野村證券 公式ページ
このように、メリットの多い野村証券ですが、
- ネット証券と比較した場合のメリットは?
- 口コミ・評判は?
- 注意点・デメリットは?
など、様々な疑問があると思います。
そこで、本記事では、野村証券の特徴やメリット・デメリットを他のネット証券と比較しながら徹底解説していきます。
口コミ・評判や最新のキャンペーン情報も合わせて解説していきます!
野村証券の評判/そもそも野村証券とは?
野村證券(野村證券株式会社)は、東証1部に上場する「野村ホールディングス」傘下の証券会社です。
国内株式や投資信託だけでなく、米国株などの外国株、債券、個人型確定拠出年金など幅広い金融商品を扱っており、近年ではインターネットにも力を入れています。企業データ
会社名 | 野村證券株式会社 |
---|---|
登録番号 | 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第142号 |
設立年月日 | 2001年5月7日 |
所在地(住所) | 〒103-8011 東京都中央区日本橋1-13-1 |
役員 | 代表取締役:奥田健太郎 代表取締役社長:森田敏夫 代表取締役副社長:新井聡 代表取締役副社長:寺口智之 代表取締役副社長:飯山俊康 |
資本金 | 100億 |
加入協会 | 日本証券業協会 一般社団法人 金融先物取引業協会 一般社団法人 日本投資顧問業協会 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 |
会社HP | https://www.nomura.co.jp/ |
企業については分かったので、野村證券の特徴やメリットなどサービス面について教えて!
了解です!野村證券の特徴やメリット・デメリット等について、他の証券会社と比較しながら解説していきます!
野村證券の評判/2種類の口座開設法
野村證券では、口座開設を行う場合、店頭店舗での対応になる「対面式(本・支店)」とインターネットで低コストで取引可能な「ネット(ネット&コール)」の2種類の口座開設法があります。
- 対面式(本・支店):店頭店舗
- ネット(ネット&コール):インターネット取引
まず、2つのコースの違いについて解説していきます。
本・支店のオンラインサービス(旧ホームトレード)
店頭で担当者と対面をしたい方は「本・支店口座開設」がオススメです。コンサルティングサービスもあるので、ライフプランニングや資産運用、相続・贈与などに合わせてアドバイスが受けれます。
- 担当者から相談・アドバイスが受けられる
- ネット取引も可能
- ネット&コールと比べて手数料が割高
本・支店口座開設の場合でもインターネットでの取引「オンラインサービス(旧ホームトレード)」は可能ですが、完全ネット取引の「ネット&コール」とは、手数料面などに違いがあります。
野村証券の手数料:ネット取引なら「ネット&コール」
ネット取引がメインの投資家の方は、手数料が安い「ネット&コール」がオススメです!
以下の表は、先に解説した「本・支店口座オンラインサービス」と「ネット&コール」の取引手数料(税込)を比較した表です。
取引額 | 本・支店(*) | ネット&コール (インターネット) |
---|---|---|
10万円 | 2,860円 | 152円 |
30万円 | 取引額の 1.4300% | 330円 |
50万円 | 取引額の 1.4300% | 524円 |
100万円 | 取引額の0.9460% +2,728円 | 1,048円 |
200万円 | 取引額の0.8800% +3,388円 | 2,095円 |
300万円 | 取引額の0.8800% +3,388円 | 3,143円 |
500万円 | 取引額の0.0.8470% +4,378円 | 5,238円 |
(*)インターネットでのお取引の場合、上記手数料から20%割引となります。また、野村のエコ割利用すると、最大50%割引になります。
「本・支店」と比較して「ネット&コール」の手数料が数倍安い。
2つのコースの違いをまとめると、対人でのコンサル・取引を希望の方は「本・支店口座オンラインサービス」、ネットのみ取引で手数料を安くしたい方は「ネット&コール」を選ぶと良いでしょう。
野村證券の口座開設や資料請求は、以下の公式ページから行えます。
ただし、「ネット&コール(エコ割など)」の手数料が安いとは言っても、SBI証券や楽天証券などのインターネット専門証券と比較すると、手数料は割高です。
野村證券の良い評判?悪い評判?手数料は高い?
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次に、手数料の安いネット取引サービス「ネット&コール」の手数料は、他社と比べても安いのか?を見ていきます。
野村証券の評判・口コミ/野村證券の手数料体系は?
はじめに、野村證券(ネット&コール)の手数料体系を確認していきます!
ネット&コールでは、インターネットと電話での2種類の取引方法があり、以下のような手数料となっています。
取引額 | インターネット | 電話での取引 |
---|---|---|
10万円 | 152円 | 1,991円 |
30万円 | 330円 | 2,619円 |
50万円 | 524円 | 4,505円 |
100万円 | 1,048円 | 7,648円 |
200万円 | 2,095円 | 13,095円 |
300万円 | 3,143円 | 18,333円 |
500万円 | 5,238円 | 25,143円 |
インターネットの取引が圧倒的に安いので、ネットで取引できる方は、インターネットでの取引がオススメです。
以下、野村証券の手数料が、他ネット証券と比べて高いのか?安いのか?比較・解説していきます!
野村證券の手数料を他のネット証券と比較
ネット&コールと他のネット証券の手数料を比較したものは、下表のようになります。
証券会社 \ 約定代金 | ~10万円 | 〜20万円 | 〜50万円 | 〜100万円 |
---|---|---|---|---|
野村證券 | 139円 | 300円 | 477円 | 953円 |
SBI証券 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
岡三オンライン | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
GMOクリック証券 | 無料 | 98円 | 241円 | 436円 |
楽天証券 | 無料 | 185円 | 341円 | 609円 |
トレジャーネット | 75円 | 95円 | 175円 | 320円 |
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券) | 80円 | 97円 | 180円 | 340円 |
マネックス証券 | 100円 | 180円 | 450円 | 1500円 |
auカブコム証券 | 90円 | 180円 | 250円 | 990円 |
*表中の手数料は全て税抜き表示
ネット&コールも十分やすいものの、他のネット証券会社と比べてしまうと、若干見劣りしてしまいます。
野村證券の良い評判・メリットは?
ここまで解説してきた野村證券の特徴や他のサービスをまとめると、以下のようなメリットがあります。
- IPO(新規公開株)に強い
- 長年の伝統と実績
- ネット取引なら手数料も割安
- NISA・つみたてNISAに対応
以下、各メリットについて詳しく解説していきます。
野村證券の良い評判・メリット1:IPOに強い!取扱数・主幹事実績が豊富!
私が野村証券の最大のメリットと感じる点が、この「IPOで主幹事実績が多い」点です!
IPO抽選のための証券会社選びで重要となってくるのが「IPOの取扱実績」です。
主幹事とは、IPOを引き受ける証券会社の中で、特に中心となる証券会社です。
幹事よりも「10倍程度多く」IPOが配分されることがあるため、主幹事の証券会社からIPO抽選に参加する事が、当選確率を上げるための重要な要因になり得ます。
IPOを取り扱う証券会社(幹事)では、均等に株数を配分するのではなく、主幹事になった証券会社に大部分が配分されます。
一般的に、企業が上場する場合、幹事は5社程度ありますが、主幹事は、幹事よりも10倍程度多くIPOが配分されることもあります。
下表は、各証券会社の近年の主幹事実績(主幹事でIPOを行なった銘柄数)です。野村証券は、みずほ証券やSMBC日興証券と並び、豊富な主幹事実績を誇ります。
証券会社 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 |
---|---|---|---|---|---|
野村証券 | 17 | 23 | 27 | 18 | 28 |
SMBC日興証券 | 20 | 21 | 13 | 13 | 27 |
SBI証券 | 7 | 11 | 8 | 13 | 9 |
大和証券 | 22 | 13 | 18 | ||
みずほ証券 | 13 | 22 | 14 | 18 | 27 |
auカブコム証券 | 5 | 6 | 4 | 0 | 0 |
マネックス証券 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
主幹事実績の他に、事前入金不要(資金0円)でIPO抽選参加できるなど、IPOに多くのメリットがあります。
野村証券のほか、前受金不要でIPO抽選に参加できる証券会社は、以下の記事をご参考ください。
野村證券の良い評判・メリット2:長年の伝統と実績
野村証券とは?で解説したように、野村証券は、野村ホールディングスの証券会社として、多くの方に愛用されています。
ネット口座と合わせた口座開設者数は、SBI証券より少ないものの、500万口座の実績を誇ります。
店頭でアドバイスなどを受けたい方は、ネット証券よりも野村証券の方が良いでしょう。
野村證券の良い評判・メリット3:ネット取引なら手数料も割安
「野村證券の手数料は?高い?」で解説したように、店頭でも相談・アドバイスが受けられる「本・支店」での取引は、やや手数料が割高ですが、ネット専用「ネット・コール」の手数料はお手頃な水準となっています。
野村證券の良い評判・メリット4:NISA・つみたてNISAに対応
野村證券では、少額非課税制度「NISA」や2018年にスタートした「つみたてNISA」の取引も行えます。
低コストのインデックスファンドやアクティブファンドなど豊富なラインナップとなっています。
野村證券の悪い評判・NISAにデメリットはある?
ここまでメリットをたくさん見てきたけど、野村証券の口座開設をする上での注意点やデメリットはありますか?
やはり、ネット証券と比較すると手数料が「やや割高」な点ですね。
ここまで解説してきたように、口座開設のメリットがある野村証券ですが、以下のようなデメリット・注意点を頭に入れた上で取引を行いましょう。
- ネット証券と比較すると手数料が割高
- IPOは競争率が高い
以下、各デメリットについて解説していきます。
野村證券の悪い評判・デメリット1:ネット証券と比較すると手数料が割高
「野村證券の手数料は?高い?」で解説したように、野村証券の株式取引手数料は、SBI証券など他のネット証券と比較すると、割高です。
そのため、店頭でのコンサルティングやアドバイスを必要とせず、ネットのみで取引を行う方は「SBI証券」がオススメです。
野村證券の悪い評判・デメリット2:IPOの競争率が高い!
「IPOに強い!取扱数・主幹事実績が豊富!」で解説したように、IPOに強い野村証券ですが、
大手証券会社ということで、口座開設者やIPOに参加する方が非常に多い証券会社です。そのため、競争率が高く、なかなか当選しにくい口コミ・評価となっています。
ライバル数の観点から考えると、岡三オンラインなどの新興ネット証券が比較的ライバル(口座開設者数)が少ない傾向にあります。
野村證券の口コミ・評判は?
野村証券の口コミ・評判をTwitterからピックアップしていきます。
ここまで解説してきたメリット・デメリットと合わせて口座開設を行う際に、ご参考ください。
野村證券のイマイチな評判・口コミ:手数料が高い
やはり、手数料が高いという口コミが多めでした。
確かに、インターネットで自分で取引ができる方は、SBI証券などのネット専業の証券会社を利用した方が、取引コストを抑えることができます。
→ ネット証券の選び方・おすすめランキング
野村證券のイマイチな評判・口コミ:IPOのネット配分は10%程度
ネット配分は、全体の10%程度なので、資金力が豊富な投資家の方が店頭で配分されるケースも多いようです。
主幹事実績が豊富であっても、ネット配分は少ないので、他のネット証券と合わせて複数の証券口座からIPOに申し込むことで当選期待値をアップできます。
→ IPOのおすすめ証券会社は?選び方や最新ランキングなど解説
野村證券の良い評判・口コミ:対面取引が安心
店頭店舗で実際にお話を聞いて投資が行える点を評価する方も多いようです。
野村證券の良い評判・口コミ:実はIPOの穴場?
実は、IPO用に口座開設している人が少なく、穴場証券では?という声もあります。
野村證券の口コミ・評判【まとめ】
ここまで紹介してきた野村証券の口コミ・評判をまとめると、以下のようになります。
イマイチな 口コミ・評判 | 手数料が高いIPOのネット配分は10%程度 |
---|---|
良い口コミ | 実はIPOの穴場?対面取引で安心! |
このように、様々な口コミ・評判がありますが、IPOの実績や対面取引の安心感など、ネット専業の証券会社には無い様々なメリットが評価されている印象です。
ネットのみで取引する方は手数料が割高になりますが、
多くの証券口座からIPO抽選に参加したい方、
また対面で相談をしたい方などは、おすすめの証券会社と言えます。
→ 野村證券【公式】
野村證券【まとめ】どんな人にオススメ?
ここまで解説してきたように、野村證券は、実店舗でのきめ細やかな対応やインターネットの割安な手数料など、顧客のニーズにあった様々なサービスを提供しています。
- 長年の伝統と実績
- ネット取引なら手数料も割安
- IPO(新規公開株)に強い
- NISA・つみたてNISAに対応
2018年からスタートした「つみたてNISA」にも対応しており、充実の投資信託のラインナップは申し分ないのですが、国内株式の手数料は岡三オンラインなど新興ネット証券と比べると割高な点は、デメリットです。
ただ、IPOの取扱数や主幹事の実績は、国内トップクラスなので、IPO用に、私自身も野村證券の口座を開設しています。
また、定期的にお得なキャンペーンも行っているので、それらも利用しています。
\ キャンペーン参加はコチラ /
*口座開設費・維持費0円(無料)
【最新情報】キャンペーン
野村証券のキャンペーンを解説していきます。
2020年10月現在、つみたてNISA・投資信託の積立、また個人向け国債の購入で現金がもらえるキャンペーンの3つが行われています。
- 野村証券の個人向け国債キャンペーンで現金プレゼント
- 「つみたてNISA」で預金金利優遇キャンペーン
- 投信積立キャッシュバックキャンペーン
- 紹介キャンペーンで現金プレゼント
以下、各キャンペーンの詳細を見ていきます。
口座開設キャンペーン【ネット証券比較】
2021年10月現在、野村証券では口座開設キャンペーンを行われておりません。口座開設に関するキャンペーンの開催が決まった際は、随時更新いたします。
ただし、野村證券以外の証券では、お得な口座開設キャンペーンが多数行われていますので、下表を参考に利用を検討してみると良いでしょう。口座開設費・管理費は全て無料ですので、きになるキャンペーンには参加して行きましょう。
証券口座 | プレゼント内容 | 条件 |
---|---|---|
楽天証券 | 最大10万ポイント&現金1,000円 | 口座開設&各種取引 |
SMBC日興証券 | 200ANAマイル(口座開設で) | 口座開設&各種取引 |
岡三オンライン | 売買手数料 (最大3ヶ月) | 口座開設 |
マネックス証券 | 売買手数料 (最大2ヶ月) | 口座開設 |
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券) | 売買手数料 (最大2ヶ月) | 口座開設 |
SBI証券 | 今月は無し | – |
野村證券 | 今月は無し | – |
GMOクリック証券 | 今月は無し | – |
高額ポイントや現金がもらえるのは楽天証券口座開設キャンペーンです。最大10万円相当のポイントの他に、楽天証券・楽天銀行との同時口座開設&連携だけでも、もれなく1,000円の現金がもらえます。
個人向け国債キャンペーン
以下のキャンペーンは「2020年3月31日」をもって終了しています!
野村証券の個人向け国債キャンペーンは、国債の購入額に応じて、高額の現金がもらえるキャンペーンです(3月31日まで)。
銀行預金の金利等がほぼ0%となる中、個人向け国債で0.05%の利回りを確保しつつ、キャンペーンでお得に現金をもらうことができる素晴らしいキャンペーンです。
個人向け国債とは?投資するメリットは?
個人向け国債は、個人が国にお金を貸して、金利を年2回もらえる金融商品です。満期には元本が返ってきます。また、最低利回り0.05%が保証されており、マイナス金利導入後、預金金利が大幅に下がる中、利回りの確保できる運用先として注目を集めています。
- 一万円単位で投資可能
- 満期前でも、購入から1年後以降、過去1年分の利子を払うことで元本で償還可能
- 毎月購入可能 → 積立に便利
- 金利の下限:0.05%
また、個人向け国債には、金利や期限によって3種類あります。
- 個人向け利付国庫債券(変動・10年)
- 個人向け利付国庫債券(固定・5年)
- 個人向け利付国庫債券(固定・3年)
キャンペーンの内容
本キャンペーンは、下表にまとめたように、対象の個人向け国債を購入する事で、現金がプレゼントされる内容です。
項目 | 内容 |
---|---|
対象期間 | 2019年10月31日(木)まで |
対象者 | 対象債券を100万円以上購入した方 |
対象債券 | 個人向け国債 変動10年(第113回) 個人向け国債 固定5年(第101回) |
プレゼント日 | 12月2日(月) |
また、本キャンペーンの特徴は、個人向け国債の購入額によって、もらえる現金の額が変わる点です。購入額が多くなればなるほど、高額の現金がもらえます。
以下、個人向け国債のキャンペーンを開催している他の証券会社と、購入額毎の手数料キャッシュバックの還元率を見て行きます。
他ネット証券との比較
以下の表は、野村証券の他、個人向け国債のキャンペーンを行っている証券会社のキャッシュバック金額を購入額別に比較しものです。野村証券のキャッシュバック額は、SMBC日興証券と並び最高水準となっています。
国債の購入額 | SBI証券 の還元額 | SMBC日興証券 野村証券 |
---|---|---|
50万円 〜99万円 | 500円 | – |
100万円 〜199万円 | 1,000円 | 2,000円 |
200万円 〜299万円 | 2,000円 | 4,000円 |
300万円 〜399万円 | 3,000円 | 6,000円 |
400万円 〜499万円 | 4,000円 | 8,000円 |
500万円 〜599万円 | 5,000円 | 15,000円 |
600万円 〜699万円 | 6,000円 | 18,000円 |
700万円 〜799万円 | 7,000円 | 21,000円 |
800万円 〜899万円 | 8,000円 | 24,000円 |
900万円 〜999万円 | 9,000円 | 27,000円 |
1000万円以上 | 10,000円 | 変動10年:40,000円 固定5年:30,000円 |
以降、購入額が100万円増える毎に +1,000円(上限:25万円) | 以降、購入額が100万円増額毎に +4,000円(変動10年)、 +3,000円(固定5年) *上限:1億円 |
2019年10月は、SBI証券・SMBC日興証券・野村証券)で現金還元キャンペーンを開催しています(マネックス証券・楽天証券はキャンペーン無し)。
購入金額が100万円以上なら「SMBC日興証券」がオススメ
個人向け国債の購入額が100万円以上になる場合は、SMBC日興証券での個人向け国債の購入がお得でオススメです。
SMBC日興証券と野村証券は現金還元率が同じですが、野村証券での還元率も高いですが、SMBC日興証券の手数料の安さや他の投資商品の充実度、キャンペーンのお得さを考えると、SMBC日興証券がオススメです。
購入金額が50万円以下・3年債の購入ならSBI証券がオススメ
SBI証券は、SMBC日興証券や野村証券と比べて現金還元率が低いものの、50万円以上から100万円未満の購入でも現金還元される点が強み(メリット)です。SMBC日興証券・野村証券では100万円以上の購入者のみがキャンペーン対象となっています。
また、個人向け国債(3年債)を購入予定の場合もSBI証券がオススメです。野村証券・SMBC日興証券では、3年債はキャンペーン対象外になります。
まとめ|個人向け国債向けのおすすめネット証券は?
個人向け国債は年率0.05%の利回りが確保できる安全資産です。銀行の預金金利がほぼ0%の中、なかなか美味しい利回りです。また、ここまで解説してきたキャンペーンを利用することで、さらにお得に個人向け国債の購入が行えます。
2019年10月現在、SBI証券・SMBC日興証券・野村証券が個人向け国債キャンペーンを行っており、キャンペーンがお得でオススメのネット証券は、国債の購入額や種類によって変わります。
3年債や100万円未満の購入はSBI証券、その他の購入はSMBC日興証券がオススメです。
投信積立キャンペーンで購入手数料キャッシュバック
野村証券では、投資信託の積立で、購入手数料がキャッシュバックされるキャンペーンも行っています。
キャンペーン概要
本キャンペーンは、対象期間中(2023年12月29日まで)に、対象銘柄を「投信積立」で買付した場合、毎月の買付金額合計50万円までの購入時手数料相当額がキャッシュバックされます。
項目 | 内容 |
---|---|
対象期間 | 2023年12月29日(金)まで ※約定日ベース |
対象者 | 対象期間中に、対象銘柄を「投信積立」で買付けた方 |
対象銘柄 | キャピタル世界株式ファンド(限定為替ヘッジ)キャピタル世界株式ファンドワールド・バリュー・アロケーション Aコース(為替ヘッジあり)ワールド・バリュー・アロケーション Bコース(為替ヘッジなし)グローバル・ストック Aコース(為替ヘッジあり 年2回決算型)グローバル・ストック Bコース(為替ヘッジなし 年2回決算型)フィデリティ・世界割安成長株投信ティー・ロウ・プライス 世界厳選成長株式ファンドグローバル・ハイクオリティ成長株式ファンドモルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン野村未来トレンド発見ファンド |
プレゼント内容 | 毎月の買付金額合計50万円までの購入時手数料相当額をキャッシュバック |
入金予定 | 買付けの翌月下旬(予定) |
対象銘柄には、
- キャピタル世界株式ファンド(限定為替ヘッジ)
- キャピタル世界株式ファンド
- ワールド・バリュー・アロケーション Aコース(為替ヘッジあり)
- ワールド・バリュー・アロケーション Bコース(為替ヘッジなし)
- グローバル・ストック Aコース(為替ヘッジあり 年2回決算型)
- グローバル・ストック Bコース(為替ヘッジなし 年2回決算型)
- フィデリティ・世界割安成長株投信
- ティー・ロウ・プライス 世界厳選成長株式ファンド
- グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド
- モルガン・スタンレー グローバル・プレミアム株式オープン
- 野村未来トレンド発見ファンド
がありますので、これらの積立する予定の方は、このキャンペーンを利用することで、お得に投資信託の積立をスタートできます。
つみたてNISA預金金利優遇キャンペーン
野村証券のつみたてNISA口座キャンペーンは、対象期間中に「つみたてNISA」の口座開設を行い、野村信託銀行の普通預金口座を開設済み、または新規に開設したが対象です。
対象者は、オンラインで定期預金を申し込むと、野村信託銀行の1カ月定期預金が、特別金利年率2.0%になります。
項目 | 内容 |
---|---|
対象期間 | 2020年9月30日まで |
対象者 | 以下、2つの条件を満たした方 対象期間中に、野村證券のつみたてNISA口座開設が完了した方野村信託銀行の普通預金口座を開設済み、または新規口座開設した方 |
プレゼント内容 | 1カ月定期預金が、特別金利年率2.0% |
以下、各項目(対象期間や条件、注意点など)を詳しく解説していきます。
キャンペーン期間・対象者
キャンペーンの対象期間は、2020年9月30日までとなっています。
対象期間中に、野村證券のつみたてNISA口座開設が完了し、野村信託銀行の普通預金口座を開設済み(または新規口座開設)の方がキャンペーンの対象となります。
- 対象期間中に、野村證券のつみたてNISA口座開設が完了した方
- 野村信託銀行の普通預金口座を開設済み、または新規口座開設した方
プレゼント内容
キャンペーン該当者の方は、定期預金の特別金利が年率2.0%になります。預入金額は、1契約あたり10万円以上(1円単位)1,000万円以内となっています。
注意点
キャンペーン参加の際は、以下の注意点に気をつけてご参加ください。
- 受取利息には20.315%(国税15.315%、地方税5%)の税金(源泉分離課税)が課される
- キャンペーンエントリーが必要
- 複数口座をお持ちの方は、つみたてNISA口座を開設した口座で、野村信託銀行の普通預金口座の開設が必要
このように野村證券のつみたてNISA口座開設キャンペーンを利用することで、つみたてNISAがお得に始められます。
紹介キャンペーンで3,000円
本キャンペーンは、対象期間中に、紹介された方(被紹介者)が、口座開設を行い、対象商品を100万円以上購入することで、紹介者と被紹介者の両方に現金3,000円がもれなくプレゼントされます。
項目 | 内容 |
---|---|
期間 | 2019年12月30日(月)まで |
対象者 | 紹介者:野村証券の口座をお持ちの方 被紹介者:口座を持っていない方 |
条件 | 被紹介者が、口座開設&対象商品を100万円以上買付けた場合 |
対象商品 | 国内外の株式(ETF、REIT含む)、国内外の債券、国内外の投資信託、野村ファンドラップ、野村SMA、CB(転換社債および転換社債型新株予約権付社債) |
特典 | 現金3,000円 |
以下、キャンペーンの対象期間や取引、注意点などについて解説していきます。
キャンペーン期間・条件
キャンペーン期間には、4月30日までとなっています。
4月30日までに紹介された方(被紹介者)の方が、口座開設を行い、対象商品を100万円以上購入することが、プレゼントの条件となっています。
対象商品は、以下のように、野村証券で購入できるほとんとの商品が対象となります。
国内外の株式、投資信託など、初心者向けの商品も対象となっています。
- 国内外の株式(ETF、REIT含む)
- 国内外の債券
- 国内外の投資信託
- 野村ファンドラップ
- 野村SMA
- CB(転換社債および転換社債型新株予約権付社債)
また、紹介者は、すでに野村証券の口座を開設していることが前提となりますので、まだ口座開設していない方は、口座開設を行い、その後、紹介をしましょう。
特典・プレゼント
以上の条件を満たすことで、紹介者と被紹介者の両方に、もれなく3,000円がプレゼントされます。プレゼントは、020年6月17日(水)に、紹介者・被紹介者の各口座へ入金されます。
注意点
紹介キャンペーンに参加するには、以下の点にご注意ください。
- 紹介者は、野村証券の口座を既に持っていること
- プレゼント入金前に口座を解約した場合、本プログラムの対象外
- 証券口座の開設は時間がかかることがあるため、早めの申込みを
ここまで解説してきたように、野村証券の紹介キャンペーンを利用することで、紹介した方(紹介者)と紹介された方(被紹介者)に、3,000円の現金がもれなくもらえます。
ただし、株式や投資信託などを100万円以上購入する必要があるため、条件達成のハードルが低いと思われる方は「岡三オンラインの紹介キャンペーン」がオススメです。
岡三オンライン紹介キャンペーンは、口座開設と5万円の口座入金だけで、もれなく3,000円(紹介者・被紹介者両方に)がプレゼントされるので、他のネット証券の紹介キャンペーンと比べて、条件達成のハードルが低いので、おすすめです。
ただし、紹介者は岡三オンラインの口座開設が必要なので、まだ口座開設されていない方は、まず岡三オンラインの口座を開設しましょう。今なら口座開設キャンペーンで3ヶ月間手数料無料になります。
ここまで解説してきたように、野村証券では毎月おトクなキャンペーンを開催しています。特に、個人向け国債キャンペーンのキャッシュバック額は、他の証券会社と比べて多いので、積極的に利用してみると良いでしょう。
このキャンペーンに参加するには、野村証券の口座開設が必要です。
無料の口座開設や資料請求は、以下の公式ページから行えます。