本記事では、私が「楽天証券」を7年間利用した経験をもとに、楽天証券の特徴やメリット・デメリットを、他の証券会社と比較しながら解説していきます。
また、口コミや評判、お得な楽天証券の始め方・キャンペーンも解説していきますので、これから楽天証券で投資を始めようと考えている方は、ご参考ください。
楽天証券 は、国内外の株式・ETF、投資信託、債券、IPO(新規公開株)、FX、確定拠出年金(iDeCo)など多様な金融商品を取り扱っている総合ネット証券です。
1大経済圏を形成する楽天グループの証券会社として、各種楽天サービスと連携してお得に投資商品の取引が行えます。
- 楽天ポイントで株・投資信託が買える!
- 楽天カードで投信積立が可能!
→ 購入額の最大1.0%分ポイント還元! - 楽天銀行との連携で預金金利が最大0.1%
- 1日100万円まで株式取引手数料「無料」
- キャンペーンで高額ポイント・現金プレゼント!
参考:楽天証券【公式ページ】
他の楽天サービスと併用して、お得に節約・投資が出来る点が最大の特徴です。
このように、2大ネット証券の一角として多くのメリットがある楽天証券ですが、
- 今から口座開設するメリットはある?
- 利用上の注意点・デメリットは?
- 口コミ・評判は?
など、様々な疑問があると思います。
そこで、私自身が7年間利用した経験・運用実績などをもとに、楽天証券のメリット・デメリットを他のネット証券と比較しながら解説していきます。
他の方の口コミ・評判なども気になる。
良い口コミ・悪い口コミの比較、また注意点も詳しく解説して行くので安心して下さい!
現在、楽天証券は、楽天銀行との同時口座開設&マネーブリッジで、現金1,000円をプレゼントするキャンペーンを開催中です。詳しくは、以下の記事をご参考ください。
楽天証券とは?
楽天証券は、クレジットカードや銀行、オンラインショップ等の一大経済圏を構成する「楽天グループ」が運営するインターネット証券です。
SBI証券と並ぶ「2大ネット証券」として多くの投資家に愛用されており、最新(2019年)の「J.D.パワー 個人資産運用 顧客満足度調査 ネット証券部門」において「1位」を獲得しています。
楽天証券株式会社(代表取締役社長:楠 雄治、本社:東京都世田谷区、以下「楽天証券」) は、株式会社 J.D. パワー ジャパンが本日発表した「J.D. パワー2019 年個人資産運用顧 客満足度調査 ネット証券部門」において、第1位を受賞しましたのでお知らせします。
引用元:楽天証券-楽天証券、J.D. パワーの顧客満足度ランキング第 1 位を受賞!
楽天カードや楽天銀行など他の楽天サービスと連携した利便性やお得度などから、多くの方が愛用しています。
私も、社会人1年目から楽天銀行を利用し始め、楽天証券を含む「楽天経済圏」にどっぷり浸っています!
会社名 | 楽天証券株式会社 (金融商品取引業者) |
---|---|
金融商品取引業者登録番号 | 関東財務局長(金商)第195号 |
設立年月日 | 1999年(平成11年)3月24日 |
本店所在地(住所) | 東京都港区南青山2-6-21 |
株主構成 | 楽天カード株式会社(100%) |
資本金 | 19,495百万円 |
加入協会 | 日本証券業協会一般社団法人金融先物取引業協会一般社団法人第二種金融商品取引業協会日本商品先物取引協会一般社団法人日本投資顧問業協会 |
会社HP | https://www.rakuten-sec.co.jp/web/company/profile/ |
企業については分かったから、楽天証券の特徴やメリットなどサービス面について教えて!
了解です!次に、楽天証券の特徴・メリット、手数料の無料枠などについて、他の証券会社と比較・解説していきます!
楽天証券の特徴・メリットは?
楽天証券は、国内外の株式・ETF、投資信託、債券、IPO、FX、確定拠出年金(iDeCo)など数多くの金融商品を取り扱っている大手ネット証券です。
基本的に、楽天証券の口座を持っていれば、個人投資家が行うであろう全ての金融取引が行えます。
インターネット専業の証券会社の中で、楽天証券は口座開設者数2位となっています。
順位 | 証券会社 | 開設口座数 (万以下切り上げ) |
---|---|---|
1位 | SBI証券 | 514万口座 |
2位 | 楽天証券 | 508万口座 |
3位 | マネックス証券 | 184万口座 |
4位 | 松井証券 | 121万口座 |
5位 | カブドットコム証券 | 114万口座 |
(2019年12月末時点)
楽天証券は業界2位で、SBI証券が上なんですね。。
今はそうなんだけど、ここ数年の「他の楽天サービスとの連携」などのお得さで、楽天証券の口座開設社数の「伸び」は「No.1」で、SBI証券に追いつく勢いがあるんだ!
以下の図は、楽天証券を含む、主要ネット証券の2016年からの累計口座開設社数をグラフ化したものです。
2020年3月に400万口座を達成した楽天証券が、他の証券会社と比較して、口座開設者の伸びが大きい事がわかります。
3ヶ月毎の新規口座開設数(下図)を見ると、ここ数年間は業界No.1の「SBI証券」の2倍程度の新規口座開設者がいる事がわかります。
ここ数年だけみると、楽天証券の方が人気がありそう。。
でも、どうしてなんだろう!
楽天証券の人気の秘密(特徴・メリット)を詳しく解説していくね。
楽天証券の主な特徴(メリット)を上げると、以下のようなものがあります。
- ほぼ全ての投資商品が取引可能
- 楽天ポイントで投資信託の購入ができる
- 楽天カード決済で投資信託の積立が可能
→ 決済額の最大1.0%分をポイント還元 - 100万円以下、株式の取引手数料「無料」
- 楽天銀行との連携で普通預金が最大0.1%へ
- 日経新聞が無料で読める
- ETF(100銘柄以上)が無料で売買できる
- 一般信用取引で株価下落を抑えて株主優待が取れる
参考:楽天証券【公式ページ】
お得なポイントがたくさんあるのね。
細かい点を挙げるとキリが無いんだけど、主要なものだけでも、これだけのメリットがあるんだ!
以下、各項目・メリットについて詳しく解説していきます。
【初心者向き】ほぼ全ての投資商品が取引可能
楽天証券は、国内外の株式・ETF、投資信託、FX、IPO、確定拠出年金(iDeCo)など多くの商品を扱っています。
そのため、楽天証券の口座を持っていれば、個人投資家が行うであろうほぼ全ての投資が行えます。
投資初心者の方の場合、投資方針が固まっていない場合が多いと思うので、楽天証券のように様々な取引が可能なネット証券は、最有力の候補となります。
実際、私も始めて口座開設した証券会社は「楽天証券」でした!
楽天ポイントで投資信託・日本株が購入できる!
楽天証券では、楽天市場や楽天カード等を利用して貯めた「楽天ポイント」で「投資信託・国内株」の購入が可能です。
普段の生活で貯めたポイントを投資に回す(現金化する)事が可能なので、「楽天証券+他の楽天サービス」で節約&投資の相乗効果が期待できます。
- 資金0円から投資が始められる!
- ポイントの現金化ができる
- 他の投資と比べてストレスが少ない
- 楽天市場でのお買い物がお得になる!
(楽天SPUが+1倍)
以下、各項目について詳しく解説していきます。
資金0円で投資が始められる
楽天ポイント投資には、様々なメリットがありますが、現金を利用せず(投資資金0円)で、投資が始められる点が大きなメリットです。
私も楽天カードの買い物などで「楽天ポイント」が貯まっているけど、500ポイントくらいしか無い。。。
大丈夫??
安心してください!
投資信託なら100円(100P)から購入できるから、少ないポイントでも投資が始めれます!
楽天ポイントの現金化が可能
楽天ポイントで投資信託・株式を購入する事で、ポイントを資産に換えることができます。
購入した金融商品を売却する場合、手元にはキャッシュ(現金)が残るでの、実質的にポイントの現金化ができる事になります。
例えば、100Pで投資信託を100円分購入し、その後110円に値上がりしたタイミングで売却すれば、手元に「110円」が残ります。
投資の他に、楽天ポイントを現金化する方法は、以下の記事をご参考ください。
楽天市場(楽天SPU)がさらにお得に!
楽天ポイントで投資を行うと、楽天市場でお得に買い物が行えます!
楽天マネーブリッジを設定した上で、楽天ポイントを含む「3万円円分」の投資信託や米国株を購入した場合、楽天市場でのお買い物に付与される楽天ポイントの還元率がアップします
楽天SPUとは、楽天市場の買い物が適用されるポイント還元システムです。
楽天ポイント投資や楽天カード、楽天銀行など各種サービスの利用状況に応じて、ポイント還元率が「最大16倍」までアップするポイントアッププログラムです。
私も、毎月、ポイントで「500P」ずつ投資信託を購入して、節約&投資のダブル効果を狙ってます!
楽天ポイント投資のメリット・デメリット、実際の始め方・運用実績などの詳細は、以下の記事をご参考ください。
楽天カード決済で投信積立が可能!しかも決済額の最大1.0%分ポイント還元!
楽天ポイント投資と同様に、楽天証券で人気のサービスが「楽天カード決済での投信積立」です。
そもそも「楽天カード」ってお得なの?特徴やメリット・デメリットが知りたいという方は、以下の記事をご覧ください。
このサービスの凄い点は、投資信託の購入分(カード決済分)も、他のクレカでの買い物と同様に、ポイント 還元される点です。
- クレカで投信が買える!
- 購入金額の最大1.0%分ポイント還元!
- 貰ったポイントは、ポイント投資で再投資可能!
- つみたてNISAに利用可能
つまり、楽天カード決済での積立なら「最大1.0%の確実な利益」が出せるって事?
そんなんです!
投資の世界で確実なリターンを出す事は「ほぼ不可能」なので、このサービスがいかに凄いかがわかります。
さらに、このカード決済は「つみたてNISA」にも利用出来ますし、カード決済分で貯めたポイントで先に解説した「楽天ポイント投資」をする事も可能になります。
ただし、毎月のカード決済の上限が「5万円」である点は注意しておきましょう。
つまり、毎月5万円の積立を楽天カード決済すれば、積立額の最大1.0%分「最大500ポイント」が確定で貰えるって事?
その通り!
毎月貰える500ポイントは、ポイント投資で投資信託の買い増しをしても良いし、街での買い物で使うなど、節約&投資で活用できます!
楽天カード決済での投信積立のメリット・デメリットの詳細、また実際の「やり方」や注意点などの詳細は、以下の記事をご参考ください。
【IPO】平等抽選で誰でも当選のチャンス!
楽天証券では、IPO投資の環境も整っています。
IPO投資とは、とは、未上場の企業が東京証券取引所などに上場する際にだけ購入できる株式のことです。
過去のデータから、値上がりする可能性が非常に高く(2017年は平均値上がり率:150%)利益が得られやすい点などから人気の投資手法の一つです。
楽天証券でIPO抽選に参加するメリットは、以下の5点があります。
- 投資初心者・小資金の方にも当選チャンス
- IPO取扱数が増加傾向
- 資金拘束が緩い
- ライバルが少ない可能性
- 楽天ポイントが貯まる
楽天証券は、IPOの「取扱銘柄数が少ない」というイメージがあると思いますが、近年急増しており、2020年は主要ネット証券と肩を並べる存在となっています。
証券会社 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 |
---|---|---|---|---|---|---|
楽天証券 | 26 | 11 | 7 | 8 | 10 | 2 |
SMBC日興証券 | 61 | 71 | 74 | 72 | 80 | 60 |
SBI証券 | 82 | 86 | 86 | 76 | 82 | 65 |
岡三オンライン | 34 | 49 | 23 | 6 | 10 | 10 |
マネックス証券 | 45 | 50 | 49 | 46 | 52 | 39 |
野村証券 | 35 | 37 | 38 | 30 | 44 | 49 |
auカブコム証券 | 25 | 24 | 27 | 20 | 18 | 19 |
松井証券 | 21 | 9 | 14 | 11 | 16 | 5 |
GMOクリック証券 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 2 |
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券) | 5 | 3 | 7 | 0 | 0 | 0 |
参考:IPO主幹事・取扱ランキング!実績ある証券会社を比較・解説
また、IPOの抽選は、1人(1口座)1票の100%平等抽選を採用しているため、投資初心者の方や小資金でIPO抽選に参加する方でも「当選チャンス」が十分にあるなど、多くのメリットがあります。
楽天証券のIPO抽選ルールや評判、メリット・デメリット、抽選参加(申し込み)方法などの詳しい解説は、以下の記事をご参考ください。
楽天銀行との連携(マネーブリッジ)で普通預金が最大0.1%
楽天銀行の普通預金金利は通常0.02%ですが、楽天証券と連携(マネーブリッジ)することで、ノーリスクで普通預金金利を5倍の最大0.1%にできます。
下表は、各銀行の金利を比較したものです。表からわかるように、マネーブリッジ後の楽天銀行の普通預金金利は、他項と比べてかなり高金利となっています。
銀行名 | 普通預金金利 |
---|---|
楽天銀行 (マネーブリッジ) | 0.02% (最大0.10%) |
イオン銀行 (イオンカードセレクト) | 0.02% (0.10%) |
SBJ銀行 | 0.02% |
東京スター銀行 | 0.02% |
オリックス銀行 | 0.02% |
住信SBIネット銀行 (SBIハイブリッド預金) | 0.001% (0.01%) |
じぶん銀行 | 0.001% |
ソニー銀行 | 0.001% |
セブン銀行 | 0.001% |
ゆうちょ銀行 | 0.001% |
三菱東京UFJ銀行 | 0.001% |
三井住友銀行 | 0.001% |
みずほ銀行 | 0.001% |
マネーブリッジ後の楽天銀行普通預金のかなり高いので、生活費、無リスク資産、投資待機金などの置き場所として、オススメです。私自身も、生活費、投資待機金の置き場として利用しています。
マネーブリッジのメリットや「口座開設&提携」までの流れ・手順、キャンペーンの詳細は、以下をご参考ください。
ハッピープログラムで楽天ポイントがザクザク貯まる
楽天証券は、楽天銀行との連携「マネーブリッジ」で普通預金金利が年率0.1%(最大)になるだけでなく、様々な取引で楽天ポイントを貯める事ができます。
ハッピープログラムとは、「楽天銀行」利用者向けの優遇プログラムです。
利用・取引状況により「5つ」の会員ステージがあり、それぞれのステージに応じて「手数料無料」や「ポイント還元」の特典があります。
楽天銀行での取引や預金残高に応じて、楽天ポイントやATM・振込手数料無料枠が増える制度ですが、下表のように、楽天証券の取引でも「楽天ポイント」をザクザク貯める事ができます。
対象商品 | 獲得ポイント | 取引件数 | 対象商品ごとの注意事項 |
---|---|---|---|
国内株式 (現物買・現物売) | 手数料100円ごとに 1ポイント | 手数料4,000円ごとに 1件換算 | IPO、PO、立会外分売は対象外 |
国内株式 (信用新規、返済) | 手数料100円ごとに 1ポイント | 手数料4,000円ごとに 1件換算 | 現引・現渡は対象外。 信用取引で付与されるポイント・取引件数は、返済(決済)時に、 新規取引時の手数料を含めて一括して付与。 |
外国株式 | 手数料100円ごとに 1ポイント | 手数料4,000円ごとに 1件換算 | 米国株式の手数料は、国内約定日当日の 当社所定の為替レートで円換算した金額で計算。 中国株式は、香港株、上海A株が対象(アセアン株式は対象外)。 |
個人向け国債 | 買付金額3万円ごとに 4ポイント | 買付金額100万円ごとに 1件換算 | 取引件数にはカウントされない。 公社債投信、MMF、外貨建てMMF、 楽ラップ専用ファンドは対象外。 |
楽天FX | 10枚(10万通貨)ごとに 1ポイント | 100枚(100万通貨)ごとに 1件換算 | 楽天MT4は対象外 |
日経225先物取引 (ラージ) | 手数料100円ごとに 1ポイント | 手数料4,000円ごとに 1件換算 | 日経225先物取引で付与されるポイント、取引件数は、 決済時に、新規取引時の手数料を含めて一括して付与 |
日経225先物取引 (ミニ) | 手数料100円ごとに 1ポイント | 手数料4,000円ごとに 1件換算 | 日経225先物取引で付与されるポイント、取引件数は、 決済時に、新規取引時の手数料を含めて一括して付与 |
日経225オプション | 手数料100円ごとに 1ポイント | 手数料4,000円ごとに 1件換算 | SQ決済は、ポイント、取引件数付与の対象外 |
国内株の取引はもちろんの事、投資信託の残高に応じて楽天ポイントを貰うことが可能です。
私も「ハッピープログラム」のおかげで、ATM・振込手数料を払う事がないうえに、毎月1,000円分以上のポイントを貰っています!
ハッピープログラムのポイント付与だけでも、楽天証券の口座開設の価値は十分にあります。
ハッピープログラムの詳細やポイントをザクザク貯める方法、ランクアップの裏技などの解説は、以下の記事をご参考ください。
外国株・海外ETFの取引が可能
楽天証券では、米国や中国、東南アジア(シンガポール・タイ・マレーシア・インドネシア)の全6カ国の株式市場に上場している銘柄を売買することができます。外国株や海外ETFが売買できるネット証券は、SBI証券・マネックス証券・楽天証券の3社だけとなっています。
ただし、米国株・米国ETFの取引手数料は、他証券会社と比べるとやや高めです。以下の表は、米国株式・ETFの売買手数料・為替手数料を比較したものです。楽天証券の売買手数料は、SBI証券とマネックス証券と比べて割高になっています。
証券会社 | 売買手数料 | 為替手数料 (1ドル両替あたり) |
---|---|---|
DMM.com証券 | 無料(0円) | 0.25円 |
SBI証券 | 約定額の0.45% (0〜20米ドル) | 0.25円 |
マネックス証券 | 約定額の0.45% (0〜20米ドル) | 0.25円 |
楽天証券 | 約定額の0.45% (0〜20米ドル) | 0.25円 |
- 売買手数料:株式やETFを売買する際にかかる手数料
- 為替手数料:海外株などを購入する場合、日本円を外貨に両替する手数料がかかる
(例:米国株式・ETFの場合、日本円から米ドルに両替する際に手数料がかかる)
米国株の売買手数料は手数料0円(無料)の「DMM.com証券(DMM株)」での取引がお得です。
手数料は投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させるので、手数料の証券会社を利用しましょう。
DMM株では、現在口座開設キャンペーンを開催中です。口座開設から「1ヶ月間」、日本株・米国株の取引手数料が無料になるほか、抽選で2,000円がプレゼントされます。
日経新聞が無料で読める
投資家だけでなく、社会人やビジネスパーソンに嬉しいメリットが、楽天証券の口座開設を行っていると「日経新聞・日経産業新聞などが無料で読める」点です。
日本経済新聞(日経新聞)は、社会人やビジネスパーソン、そして投資家の必須情報集種ツールです。日経新聞の中では、日々の社会・国際・政治・経済ニュースが、記者の方の鋭い洞察を交え、詳しく解説されています。
日経新聞は定期講読したいけど、購読料が月々3,000円〜5,000円程度かかるのがネックなのよね。。
日経新聞は、十分費用を払うだけの価値があるものですが、楽天証券の口座開設者は無料で読む方法があるので、その方法を解説していきます!
日経新聞を無料で読む方法
マーケットスピードにログインすると、以下のような画面へ移動します。まずは、左上の「ニュース」タブをクリックしてください。
以下のような画面へと移動します。左の「日経テレコン21」をクリックし、承諾事項に同意することで、日経テレコン21が閲覧可能となります。日経テレコン21では、日経新聞だけでなく、日経産業新聞・日経MJなどが無料で見ることができます。他にも、四季報やフィスコなど投資ニュースも無料で見放題と、かなりお得です。
承諾事項に同意後、以下のような画面となります。検索窓やジャンル別のニュースも見ることができます。お得かつ便利なニュース閲覧が可能となります。
ちなみに、スマートフォン(スマホ)でも、以下のように、アプリ(AppStoreなどで「マーケットスピード」で検索)をインストールすることで、同様に日経新聞などが無料で読むことが可能です。
以上のように、楽天証券の口座開設後、ログインIDなどを入手後、マーケットスピードと呼ばれるソフトをインストールすることで日経新聞や日経産業新聞、日経MJ、四季報などの情報を無料で見ることが可能となります。
ETF(MAXISシリーズ)の取引手数料が無料!0円!
楽天証券では、国内ETFで人気の「MAXISシリーズ」が手数料無料で取引可能です。
MAXISシリーズの国内ETFは、下表のように、国内外の株式・REITに分散投資が行える16種類の銘柄があります。
投資対象 | 証券 コード | 銘柄名 | 信託報酬 (税抜) |
---|---|---|---|
日本株式 | 1344 | MAXISトピックス・コア30上場投信 | 0.19% |
1346 | MAXIS日経225上場投信 | 0.17% | |
1348 | MAXISトピックス上場投信 | 0.078% | |
1460 | MAXIS JAPAN クオリティ150上場投信 | 0.24% | |
1485 | MAXIS JAPAN 設備・人材積極投資企業200上場投信 | 0.22% | |
1492 | MAXIS JPX日経中小型株指数上場投信 | 0.50% | |
1499 | MAXIS日本株高配当70マーケットニュートラル上場投信 | 0.40% | |
1553 | MAXIS S&P 東海上場投信 | 0.50% | |
1567 | MAXISトピックスリスクコントロール(5%)上場投信 | 0.24% | |
1574 | MAXISトピックスリスクコントロール(10%)上場投信 | 0.24% | |
1593 | MAXIS JPX日経インデックス400上場投信 | 0.078% | |
1670 | MAXIS S&P三菱系企業群上場投信 | 0.50% | |
国内REIT | 1597 | MAXIS Jリート上場投信 | 0.25% |
1660 | MAXIS高利回りJリート上場投信 | 0.25% | |
2517 | MAXIS Jリート・コア上場投信 | 0.25% | |
海外株式 | 1550 | MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 | 0.25% |
MAXISトピックス上場投信など最安水準のETFはもちろんのこと、中小型株やJPX400、人材投資型、リスクコントロール型、高利回り型など、様々な指数(スマートベータ)に連動している点が特徴です。
楽天証券のデメリット・注意点
ここまで解説してきたように、楽天証券は多くのメリットがありますが、以下のような注意点・デメリットもあるので、理解した上で口座開設・取引を行いましょう。
- プログラムの変更・改悪に注意!
- 投資で使えるのは通常ポイントのみ
- 楽天カードの投信積立は毎月1日
- 米国株の取引はやや不利
- 対面(対人)の取引はできない!
楽天証券のデメリットや注意点の詳しい解説は、以下のページをご参考ください。
楽天証券の手数料は安い?
楽天証券の手数料コースは、業界最安水準の安さと楽天ポイントの還元などのサービスで、楽天ユーザーだけでなく幅広い投資家に人気を集めています。
しかし、楽天証券の手数料コースは、全部で2種類あり、どのコースを選んで良いか?迷ってしまいます。
そこで、本記事では、楽天証券の手数料コース(料金体系)の違いやどのコースがオススメか?を様々なケース分けて解説します。また、他の手数料の安いネット証券と比較し、楽天証券が良いのか?はたまた違う証券会社が良いのか?比較・解説していきます。
2種類の手数料コース
楽天証券の株式売買手数料は、「いちにち定額コース」「超割コース」の2つの手数料体系(コース)に分かれており、それぞれ以下のような特徴があります。
コース | 特徴 |
---|---|
いちにち定額コース | 1日の取引金額合計で手数料が決まる *1日100万円まで手数料無料 |
超割コース | 1回の取引金額に応じて手数料が決まる |
超割コース
超割コースは、1回の約定金額によって手数料が決まる料金体系です。株式手数料の1%がポイント還元されるお得な料金プランです。また、取引実績や預け入れ額が条件をクリアすれば「大口優待」を受けることができます。
超割コースでの手数料は、以下のようになっています。株式の取引金額(約定代金)によって手数料が変わります。また、手数料分の1%(大口優待は2%)が楽天ポイントとして還元されます。
取引金額 | 超割コース (税込) | 超割コース (大口優待:税込) |
---|---|---|
~10万円 | 99円 | 0円 |
~20万円 | 115円 | 110円 |
~50万円 | 275円 | 261円 |
~100万円 | 535円 | 468円 |
~150万円 | 640円 | 559円 |
~3000万円 | 1013円 | 886円 |
3000万円超 | 1,070円 | 936円 |
手数料はポイント還元
楽天証券の手数料コースで、超割コースを選んだ場合、手数料の1%がポイント還元されます。大口優待条件をクリアした場合は、2倍の2%がもらえることになります。
また、このポイント還元は、国内株式の売買手数料だけでなく、海外株式や投資信託の手数料などにも適用されます。
NISA口座なら国内株式の売買手数料が無料
以上のような料金体系の楽天証券ですが、NISA口座での国内株式売買の手数料は無料です!海外ETFの買付手数料も無料になるなど、NISA口座の手数料は、かなりおトクになっています。
他証券会社との比較
次に、他ネット証券と楽天証券の手数料を比較していきます。
主要ネット証券の中では割安水準
下表は、楽天証券と主要ネット証券の売買手数料(税抜)を約定代金別に比較した表です。
証券会社 \ 約定代金 | 〜20万円 | 〜50万円 | 〜100万円 |
---|---|---|---|
SBI証券 | 185円 | 272円 | 487円 |
マネックス証券 | 180円 | 450円 | 1500円 |
楽天証券 | 115円 | 275円 | 535円 |
auカブコム証券 | 180円 | 250円 | 990円 |
松井証券 | 300円 (*無料) | 500円 | 1000円 |
*1日の約定代金の合計が10万円以下の場合、松井証券は手数料無料。
楽天証券の売買手数料は、どの価格帯をとっても割安水準となっています。ただし、SBI証券やauカブコム証券と比べると、若干高めの料金となっています。ちなみに、SBI証券の株式売買手数料もポイント還元サービスがあります。
楽天証券で投資信託を購入するメリット
楽天証券で投資信託を購入するメリットは、主に以下のようなものがあります。コスト・利便性いずれをとっても大変魅力的な内容となっています。
- ノーロード投信の品揃えが豊富
- ポイント還元で投信の保有がおトク!
- たった100円から毎月自動積立が可能(楽天ポイントも使える)
以下、それぞれの項目について解説していきます。
購入手数料無料(ノーロード)投資信託の品揃え
投資信託の品揃えは、証券会社を選ぶ上で非常に重要です。口座の開設後「欲しい投信が無かった!」なんてことになったら大変ですよね。
楽天証券の投資信託の取り扱い本数は、2,280本とSBI証券と並び業界トップクラスです。また、購入手数料が無料(ノーロード)の投資信託も1,072本とこちらも業界最高水準です。
(投資信託の本数は2016年10月3日現在。楽天証券公式ページ)
そのため、楽天証券であれば欲しい投資信託が基本的に、購入することができます。また、ほぼ全ての投資信託がNISAで購入可能なので、非課税メリットの恩恵も十分に受けられます。
デメリット・注意点は?
ここまで紹介してきたように、楽天証券は投資信託を購入・保有する上でオススメできる証券会社です。高い利便性、ポイント・キャンペーンなどのお得なサービス、どれをとっても業界トップクラスです。
そのため、デメリットを上げるのが難しいですが、敢えてあげるとすれば「」でも解説したように、ポイント還元率が低い点です。そのため、基本的にはSBI証券の投信マイレージを利用して投資信託を購入・保有するのがお得です。
ただし、低コストインデックスファンドは、他ネット証券でポイント還元対象外となっていますので、これらのファンドを購入する場合は、楽天証券で購入・保有するのが最もおトクになります。
ポイント還元率が低い点はデメリットですが、低コストインデックスファンドを利用した運用を行う方にとっては、ほぼ全てのファンドでポイント還元が適用されるので逆にメリットとなります。
まとめ
ここまで解説してきたように、楽天証券は、豊富な投資商品や他楽天サービスとの併用による節約効果、銀行普通預金金利が最大0.1%になるなど様々なメリットがあります。
実際、私もマネーブリッジのお得さやマーケットスピードの便利さから楽天証券の口座を利用しています。また、現在お得な口座開設キャンペーンが行われているので、まだ口座をお持ちでない方は、この機会に口座開設(無料)を行うと良いでしょう。
楽天証券の詳細確認や口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。
楽天証券の始め方|口座開設〜投資の方法【図解】
最後に、楽天証券の始め方(口座開設や投資・取引の方法)について解説していきます。
これから、楽天証券の口座開設を行う方は、ご参考ください。
楽天証券の口座開設の大まかな流れ手順は、以下のようになっています。
楽天証券の公式ページから口座開設申込みを行う
URLから基本情報(住所・氏名など)を入力
免許証・マイナンバー等の本人確認書類を画像アップロード
パスワードでログイン・取引へ
各ステップの詳しい解説や楽天銀行・楽天証券の同時開設で、お得に楽天証券を始める方法などは、以下をご参考ください。