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SBI経済圏は、「SBI証券」での最大5%還元のお得な投信積立や「Oliveで」の最大20%還元など、多くのメリットがある経済圏です。
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投資・買い物がお得になるので、私も活用しています!
このように、お得な経済圏ですが、始め方などが「やや複雑」という意見もあります。
基本的には、SBI経済圏の核となる「SBI証券」の口座開設を行い、その後、Oliveを開設することで、SBI経済圏のお得を最大限活かせます。
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SBI経済圏とは?
SBI経済圏って、いったい何?どんな経済圏なの?
まず、SBI経済圏の全体像と経済圏としてのメリットや注意点について解説していきます。
近年、楽天経済圏の改悪が進行している中で、SBI経済圏がどのようなメリットを提供しているのか?また楽天経済圏との比較ではどちらが優れているのかが注目されています。
そこで、まず、このパートでは、
- SBI経済圏とはどんな経済圏か?
- SBI経済圏を使うことで、どんなメリットが受けられるか?
- 注意点やデメリットはないか?
など、SBI経済圏の全体としての特徴について詳しく解説していきます。
スマホOlive(オリーブ)や三井住友カードとの関連も含め、様々な視点からSBI経済圏について考察してまいります。
SBI経済圏の「経済圏」とは?
SBI経済圏や楽天経済圏などにつく「経済圏」とは、お買い物やレジャーなどの消費や投資などを特定の企業グループ内で完結させることです。
例えば、経済圏として有名な楽天経済圏を例にとると、
- 銀行口座なら「楽天銀行」
- 証券口座なら「楽天証券」
- クレジットカードなら「楽天カード」
- スマホ通信は「楽天モバイル」
- ショッピングは「楽天市場」
のように、消費・金融サービスを楽天グループのサービスで完結することができます。
以下の表は、SBI経済圏を含む代表的な経済圏の消費・金融サービスをまとめたものです。
項目 \ 経済圏 | SBI経済圏 | 楽天経済圏 | au経済圏 | PayPay・ ヤフー経済圏 |
---|---|---|---|---|
銀行 | 住信SBIネット銀行 SBI新生銀行など | 楽天銀行 | auじぶん銀行 | PayPay銀行 |
証券会社 | SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム証券 | PayPay証券 |
クレジットカード | 三井住友カード | 楽天カード | au PAYカード | PayPayカード |
スマホ通信 | – | 楽天モバイル | au | ソフトバンク |
スマホ決済 | Olive | 楽天ペイ | au PAY | PayPay |
ECサイト | – | 楽天市場 | au PAYマーケット | Yahoo!ショッピング |
貯まるポイント | Vポイントなど | 楽天ポイント | Pontaポイント |
SBI経済圏などの「経済圏」を利用するメリット
これらの経済圏を利用するメリットは、スバリ!お得度のアップです!
一つの経済圏のサービスを利用することで、ポイント還元率がアップしてお得に貯められるだけでなく、ポイントを使う時も、様々な優遇を受けることができます。
- お得にポイントが貯められる!
- お得にポイントが使える!
- サービスの利便性が向上する!
また、銀行や証券の連携、クレジットカードとスマホ・ECサイトの連携など、サービスの利便性がアップする点も経済圏のメリットの一つです。
SBI経済圏について
SBI経済圏とは、三井住友フィナンシャルグループとSBIホールディングスの資本業務提携によって形成された経済圏です。
2大ネット証券の一角「SBI証券」をもつSBIグループと、三井住友カードや三井住友銀行などの金融サービスを持つSMBCグループの強力なパートナーシップは、多くの注目を浴びています。
- SBI証券
- 住信SBIネット銀行
*SBI新生銀行や三井住友銀行なども - 三井住友カード
- 三井住友銀行Olive
これらのサービスを連携して利用することで、Vポイントを効率的に貯めたり、使ったりすることができます。
それでは、SBI経済圏の特徴やメリットについて詳しく解説していきます。
SBI経済圏のメリットは?
SBI経済圏は、SBIグループの銀行・証券業務、さらにSMBCグループの幅広い金融サービスで、様々なニーズに対応することができますが、
数ある経済圏の中で、SBI経済圏が注目される理由・メリットは、主に以下の5点があげられます。
- SBI証券の三井住友カード積立で最大5%還元!
- SBI証券の投信保有時にも毎月ポイント!
- Oliveで最大20%ポイント還元!
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- 米国株/ETFの購入・積立で、さらにお得で便利に!
SBI証券の投信積立で三井住友カードを利用することで、最大5%のポイント還元が受けられるほか、Oliveなどの特典やポイントプログラムでお得に、投資やお買い物が行えます。
以下、各メリットについて詳しく解説していきます。
SBI経済圏のメリット①:SBI証券の三井住友カード積立で最大5%還元!
楽天カードでの投信積立の場合、年会費11,000円(税込)の楽天プレミアムカードを利用しないと、1%還元になりません。
そのため、年会費が税込5,500円で、さらに年会費永年無料にもなる、三井住友カード ゴールド(NL)で還元率1%積立できる点は、SBI経済圏のメリットの一つです。
SBI経済圏のメリット②:SBI証券「投信マイレージ」で毎月ポイントがもらえる!
SBI証券では、三井住友カードつみたて投資のポイント還元でなく、投信保有額に応じて、毎月ポイント付与が受けられます。
SBI経済圏のメリット③:Oliveで最大20%のポイント還元が受けられる!
三井住友銀行「Olive(オリーブ)」を利用すると、対象のコンビニや飲食店などで、最大20%(*)還元が受けられます。
- 対象のサービスの利用状況によって、対象の飲食店やコンビニでの利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元される。
- 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗がある。
- ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事があるが、景品表示法の定めに基づく、実際のポイントアップされる還元率の上限は20%。
ポイント還元の内訳は、下図のようになっており、様々な還元率アップやプログラムの条件を満たすことで、最大20%の還元を受けられます。
誰でも受けられる0.5%のVポイント還元をスタートラインとして、対象店舗でのOliveや三井住友カード等のVisaタッチ決済を利用するだけで、+6.5%還元が上乗せされます。
これだけでも、7%のポイントバックを受けれます!
ちなみに、Visaタッチ決済で+6.5%のポイント還元が受けられる対象店舗は、以下のようなものがあります。
ジャンル | 店舗名 |
---|---|
コンビニ | ・セブン‐イレブン ・セイコーマート *タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアも対象 ・ポプラ(生活彩家も対象) ・ローソン *ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフ含む |
レストラン | ・サイゼリヤ ・ガスト ・バーミヤン ・しゃぶ葉 ・ジョナサン ・夢庵 ・ココス、すき家 ・その他すかいらーくグループ飲食店 *ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、 魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、三〇三も対象 |
ファスト・フード | マクドナルド |
その他・飲食店 | はま寿司、かっぱ寿司 |
カフェ・コーヒー | ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ |
コンビニだけでなく、カフェや飲食店など幅広いお店で、還元率がUPします!
これに加えて、Oliveユーザー向けの「Vポイントアッププログラム」で最大+8%、さらに本カード会員のご家族の登録で最大+5%の還元率上乗せが行えます。
これらの還元率上乗せ分をまとめると、下表のようになり、合計20%の還元率になります。
項目 | 最大還元率 |
---|---|
通常 | +0.5% |
スマホの タッチ決済 | +6.5% |
家族ポイント | +5.0% |
Vポイントアップ プログラム | +8.0% |
合計 | 20% |
以下の表にまとめたように、Vポイントアッププログラムには、SBI証券の利用に関するポイントアップ(最大+2%)もあります!
対象サービス | 還元率 | 条件 |
---|---|---|
Oliveアカウントの選べる特典 | +1.0% | Oliveアカウントの選べる特典で、 Vポイントアッププログラム+1%を選択 |
Oliveアカウントのご契約 &アプリログイン | +1.0% | Oliveアカウントを開設の上、三井住友銀行アプリ もしくはVpassアプリへ月1回以上ログイン |
Oliveアカウントのご契約 &住宅ローンのご契約 | +1.0% | Oliveアカウントに契約の上、 住宅ローンのご契約があること |
SBI証券 | 最大 +2.0% | 投資信託の買付(月1回以上):+0.5% 日本・米国株の買付(月1回以上):+0.5% 月末のNISA・つみたてNISA口座の 保有資産評価額が30万円以上:+1.0% |
SMBCモビット | +1.0% | OliveアカウントおよびSMBCモビットを契約のうえ、 Oliveアカウント契約口座を支払い方法に登録し、利用。 |
そのため、SBI経済圏の方であれば、カンタンに「7〜9%」のVポイント還元率が受けられます。
Oliveのログインや選べる特典で、さらに+2%還元のカンタンにゲットできます!
Oliveの特徴やメリット、お得な使い方などの詳しい解説は、以下の関連ページをご覧ください。
SBI経済圏のメリット④:Vポイントの使い道・効率的な使い方
SBI経済圏の利用で貯まる「Vポイント」の使い道が豊富な点も、SBI経済圏のメリットの一つです。
楽天ポイントなど他の共通ポイントと比較すると、歴史が浅いポイントですが、以下のように様々な使い方が可能です。
- 新キャッシュバックで利用
- SBI証券の投資信託の買付に使用
- Visaプリペイドカードにチャージ
- かぞくのおさいふにチャージ
- マイレージに移行
私自身は、三井住友カードの支払いにポイントが使える「新キャッシュバック」をよく利用しています。
この他にも、提携ポイントやギフトカードの交換や三井住友銀行の手数料の支払いに利用できるなど、様々な使い道があります。
関連ページ:【Vポイントの使い方】一番お得なオススメ・交換先は?使えるお店・使い道は?
SBI経済圏とは?注意点・デメリット
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ここまで解説してきたように、メリットが多く、便利でお得なSBI経済圏ですが、以下のような注意点・デメリットがある点も頭に入れておきましょう。
- 口座開設やカード発行などが必要!
- ポイントプログラムやカード・銀行が複数ある!
- 全ての金融サービスが他社より優れているわけではない!
- 経済圏の規模はまだまだ小さい!
以下、各デメリット・注意点について詳しく解説していきます。
SBI経済圏のデメリット・注意点①:銀行や証券口座の開設・カード発行などが必要!
まず一つ目の注意点が、SBI経済圏を利用するには、各種銀行口座や証券口座の開設、またクレジットカードの発行が必要になる点です。
例えば、SBI証券でクレカ積立を始める場合、少なくとも
- SBI証券の口座開設
- 三井住友カードの発行
が必要になり、Oliveを利用する方は、三井住友カードの発行の代わりに、Oliveアカウントの開設(要三井住友銀行)とOliveフレキシブルペイの発行。
また、SBI証券の連携銀行を必要とする方は、住信SBIネット銀行やSBI新生銀行の口座開設が必要になります。
項目 | 内容 |
---|---|
SBI証券 | SBI経済圏に必須のネット証券 |
三井住友カード | SBI経済圏のクレジットカード。 *Oliveフレキシブルでも代用可能。 |
Olive | SBI証券のクレカ積立に使える。 SBI経済圏の利用で最大20%還元。 |
住信SBIネット銀行 | SBI証券の連携銀行の一つ。 |
SBI新生銀行 | SBI証券の連携銀行の一つ。 |
口座開設やカード発行の手続きに慣れていない方、はじめて利用する人にとっては手間となるかもしれません。
SBI経済圏のデメリット・注意点②:クレジットカードや銀行、ポイントプログラムが複数ある!
一つ前の注意点で解説したように、SBI経済圏では、SBI証券と連携できる銀行や経済圏で利用するクレジットカードの選択肢が複数存在します。
例えば、SBI証券の連携銀行は、
- 住信SBIネット銀行
- SBI新生銀行
の選択肢があり、また、クレジットカードでは、
- 三井住友カード(NL)
- Oliveフレキシブルペイ
などの選択肢のほか、カードのステイタスにも大きな違いがあります。
さらに、選んだカードや銀行によって、ポイントプログラムに違いがあるため、他の経済圏よりも、やや複雑と感じる方も多いかもしれません。
以下、連携銀行の違いや三井住友カードの違いについて、カンタンに解説していきます。
住信SBIネット銀行とSBI新生銀行の違い
例えば、SBI証券の連携口座である「住信SBIネット銀行」と「SBI新生銀行」には、以下のような違いがあります。
項目 | SBI新生銀行 | 住信SBIネット銀行 |
---|---|---|
SBI証券と連携 した際の名称 | SBI新生コネクト | SBIハイブリッド預金 (預り金自動スィープサービス) |
積立代金自動振替 サービス(無料) | ○ | ○ |
外貨入出金サービス (無料) | × *マネックス証券と連携可能 | ○ |
米ドル定期自動入金 サービス(無料) | × | ○ |
普通預金金利 *SBI証券と連携後 | *最大0.2%(9月28日まで) | 年率0.1%(税抜)年率0.01%(税抜) |
ATM手数料 の無料回数 | 入金:無制限(*) 出金:月5回〜 無制限(*) | 入金・出金合わせて、 月2回〜月20回 |
他行宛て振込手数料 の無料回数 | 月1回〜月50回 | 月1回〜月20回 |
貯まるポイント | 一つを選択 dポイント Tポイント nanaco | スマプロポイント →JALマイルや 現金に交換できる |
ポイントの 貯めやすさ | 口座振替登録:100P 振込入金:200P など普段使いだけで 最大318ポイント付与 | *要エントリー給与・年金受取:30P 普段使いだけだと、 あまり貯まらない。 |
*一部銀行はATMは対象外
銀行の取引で貯まるポイント付与率の高さや、ATM・振込手数料の無料回数、また預金金利の高さなど、お得度を重視する場合は、SBI新生銀行。
また、米国株や海外ETFの積立・購入を行う方は、米ドルを安く調達できる住信SBIネット銀行がオススメです。
住信SBIネット銀行とSBI新生銀行の違い、どっちが良いか?などの詳しい比較・解説は、以下の関連ページをご参考ください。
三井住友カード(NL)とOliveフレキシブルペイの違い
また、もう一つの重要な選択肢であるOliveフレキシブルペイと三井住友カードの違いは、以下の表のようになっています。
比較項目 ポイント | Olive フレキシブルペイ | 三井住友カード (NL) |
---|---|---|
最大還元率 | 20% | 12% |
三井住友銀行 手数料無料特典 | ○ | × |
選べる特典 | ○ | × |
支払いモード | /ポイント払いに対応 | クレジット /デビットクレジット |
年会費 | ゴールド:税込5,500円 | ゴールド:税込5,500円 |
SBI証券 クレカ積立 | 還元率:1.0% | 還元率:1.0% |
引落し口座 | 三井住友銀行のみ | の金融機関も可能 | 三井住友銀行以外
国際ブランド | VISAのみ | *プラチナプリファードは、VISAのみ | VISA、Mastercard
お買い物保険 | 最大300万円 | 最大300万円 |
国内旅行傷害保険 | 最大2,000万円 | 最大2,000万円 |
海外旅行傷害保険 | 最大2,000万円 | 最大2,000万円 |
どちらか一つのカードをもつ場合、還元率は、Oliveフレキシブルペイの方が高くなります。
そのため、「引き落とし口座が三井住友銀行のみ」や「国際ブランドがVISAのみ」などのOlive特有の注意点が気にならないからは、Oliveフレキシブルペイの利用がお得です!
SBI経済圏のデメリット・注意点③:経済圏の規模はまだまだ小さい!
楽天経済圏やau経済圏など、他の経済圏と比べると規模が小さい点もSBI経済圏のデメリットです。
以下の表は、楽天経済圏とSBI経済圏の主なサービスをジャンル別に分けたものです。
項目 \ 経済圏 | SBI経済圏 | 楽天経済圏 |
---|---|---|
ECサイト | – | 楽天市場 楽天ブックス ラクマ |
クレジットカード | 三井住友カード | 楽天カード |
スマホ決済 | Olive | 楽天ペイ |
銀行 | 住信SBIネット銀行 SBI新生銀行など | 楽天銀行 |
証券会社 | SBI証券 | 楽天証券 |
保険 | SBI損保 | 楽天生命、楽天損保 |
デジタル | – | 楽天Kobo、楽天TV |
スポーツ | – | 楽天イーグルス |
スマホ通信 | – | 楽天モバイル |
レジャー | – | 楽天トラベル |
楽天経済圏は、金融以外にも、ECサイトやモバイル、レジャーなど、多くの分野で、楽天市場や楽天モバイル、楽天トラベルなどの強力なサービスを展開しています。
一方、SBI経済圏は、銀行や証券、クレジットカード等の金融分野のサービスのみとなっています。
そのため、モバイルやレジャーなど他のサービスも含めて、一つの経済圏に絞りたい方には、SBI経済圏は物足りなく感じる可能性があります。
SBI経済圏のお得な始め方は?Oliveやクレジットカード、銀行どれから?
SBI経済圏について、どのように始めればいいのか疑問を持つ方も多いかもしれません。
SBI経済圏は、三井住友フィナンシャルグループとSBIホールディングスの資本業務提携によって形成された経済圏であり、その堅実さとパートナーシップの強さが魅力となっています。
特に、楽天経済圏の改悪が進行している中で、SBI経済圏がどのようなメリットを提供しているのかが注目されています。
このパートでは、SBI経済圏の始め方やお得な情報、そして楽天経済圏との比較について詳しく解説していきます。
Oliveや三井住友カードなど、SBI経済圏の関連商品についても触れながら、読者の皆さまに役立つ知識を提供していきます。
SBI経済圏をお得に始めるための5つの金融サービス
SBI経済圏に入るためには、いくつかの道具が必要です。ここでは、お得に始めるための5つの道具を紹介します。
- SBI証券
- 三井住友カード(NL)
- Olive(オリーブ)
- 住信SBIネット銀行
または、SBI新生銀行 - 三井住友銀行
以下、各サービスの特徴やメリットについて詳しく解説していきます。
SBI証券
三井住友カード(NL)
SBI経済圏でお得な利用をするためには、まずは三井住友カードを作成することがおすすめです。
このカードは、SBIホールディングスと三井住友フィナンシャルグループの共同提携によって発行されたクレジットカードです。
三井住友カードを利用すると、SBI関連のサービスや商品をお得に利用することができます。
Olive(オリーブ)フレキシブルペイの特徴・メリット
Oliveは、SBI経済圏内で利用できるキャッシュバックポイントサービスです。
このサービスを利用すると、SBIグループ各社のサービスや商品を利用するたびにポイントが貯まり、お得な特典や割引を受けることができます。
SBI経済圏でお得に利用するためには、Oliveへの登録をおすすめします。
住信SBIネット銀行(SBI新生銀行・三井住友銀行)
SBI経済圏には、住信SBIネット銀行と三井住友銀行の2つの銀行が存在します。
どちらの銀行を選ぶかは、個人のニーズによって異なります。住信SBIネット銀行は、ネットバンキングを中心としたサービスを提供しており、手数料が安く利便性が高いと評判です。
一方、三井住友銀行は、日本国内外の金融サービスを幅広く提供しており、顧客の個別ニーズに合わせたサービスを提供しています。
以上の3つの道具をうまく活用することで、SBI経済圏をお得に始めることができます。
住信SBIネット銀行と三井住友銀行どっちがオススメ?
SBI経済圏に入るためには、銀行の選択も重要です。SBI経済圏には、住信SBIネット銀行と三井住友銀行の2つの銀行が存在します。
住信SBIネット銀行は、ネットバンキングを中心としたサービスを提供しており、手数料が安く利便性が高いと評判です。
また、様々な口座タイプや預金商品を取り揃えており、個人のニーズに合わせたサービスを提供しています。
一方、三井住友銀行は、日本国内外の金融サービスを幅広く提供しており、顧客の個別ニーズに合わせたサービスを提供しています。
また、利子の高い預金商品や金利プランも豊富にあり、資産運用や投資にも適しています。
どちらを選ぶかは、自身のニーズや目的によって異なるでしょう。
住信SBIネット銀行は手数料が安く利便性が高いため、主にネットバンキングを利用する方に向いています。
一方、三井住友銀行は幅広い金融サービスを提供しており、個別のニーズに合わせたサービスが魅力です。
以上の情報を参考に、SBI経済圏をお得に始める方法を考えてみてください。
三井住友カードとOlive(オリーブ)どっちがオススメ?
SBI経済圏におけるお得な利用を考えるとき、三井住友カードとOlive(オリーブ)のどちらを利用すべきか迷うこともあるでしょう。
それぞれの特徴を比較してみましょう。
三井住友カードは、SBIホールディングスと三井住友フィナンシャルグループの共同提携によって発行されたクレジットカードです。
このカードを利用すると、SBIグループのサービスや商品をお得に利用することができます。
一方、Oliveは、SBI経済圏内で利用できるキャッシュバックポイントサービスです。
SBIグループ各社のサービスや商品を利用するたびにポイントが貯まり、お得な特典や割引を受けることができます。
どちらを選ぶかは個人のニーズによって異なるかもしれません。
三井住友カードは、SBIグループでの利用に特化しており、クレジットカードとしての汎用性も高いです。
一方、OliveはSBI経済圏内での利用に特化しており、ポイントを貯めてお得な特典を受けたい方にはおすすめです。
三井住友カード(NL)とOliveフレキシブルペイは併用できる!
すでに、三井住友カード(NL)を持っているという方でも、Oliveフレキシブルペイと併用することが可能です。
しかも、Oliveでは、以下のようなキャンペーンを開催中で、三井住友カード(NL)で年会費永年無料の条件を満たしている方は、Oliveフレキシブルペイゴールドも、いきなり「年会費永年無料」で利用できます。
項目 | 内容 |
---|---|
対象期間 | 〜2024年2月29日までに、発行! |
対象条件 | 以下の、いずれか片方を満たせば対象: ①三井住友カード ゴールド(NL)で、年会費永年無料の条件を達成している方 ②Oliveフレキシブルペイゴールドの年間100万円利用の集計終了までに、 三井住友カード ゴールド(NL)の方で、年間100万円利用を達成された方 |
特典 | Oliveフレキシブルペイゴールドの年会費が永年無料 |
三井住友カード(NL)・Oliveフレキシブルペイはどれがオススメ?
SBI経済圏のクレジットカードを、三井住友カード(NL)にするにしても、Oliveフレキシブルペイにするにしても、カードのステイタスを決める必要があります。
どちらのカードを選んだ場合でも、
- 一般
- ゴールド
- プラチナプリファード
の3種類のステイタス(Oliveアカウントランク)があり、ランクごとにポイント還元率やその他の特典のお得度が変わります。
各ステイタスの還元率や特典、年会費の違いは、以下の表にまとめたようになっています。
アカウントランク | お買い物 の還元率 | SBI証券クレカ 積立の還元率 | 継続ボーナス | Vポイントアップ プログラム | 年会費 |
---|---|---|---|---|---|
一般 | 0.5% | 0.5% | なし | +1%還元 | 永年無料 |
ゴールド | 0.5% | 1.0% | 年間100万円の利用で、 1万円分のVポイント | +1%還元 | *年間100万円の利用で、 翌年以降、永年無料 | 5,500円
プラチナプリファード | 1.0% | 5.0% | 年間100万円の利用毎に、 1万円分のVポイント →最大4万円分のポイント | +2%還元 | 33,000円 |
ずばり、オススメは「ゴールド」ランクです。
SBI証券のクレカ積立の還元率が1%にアップするうえ、年間100万円を利用した年は、ボーナスポイント「10,000P」がもらえます。
- SBI証券のクレカ積立で1.0%還元!
- 年間100万円の利用で年会費「永年」無料!
- 年間100万円の利用で1万ポイント!
年会費は、税込5,500円かかりますが、一年でも100万円を利用すれば、翌年から年会費が永年無料になります。
年間100万円も利用するかなぁ。。。
LINE Pay経由での税金や公共料金の支払いや各種チャージなどで、比較的カンタンに、年間100万円の条件を達成できます。
「年間100万円」と聞くと、難しいように感じますが、以下のようなサービスや決済を活用することで、誰でも比較的カンタンに条件を達成することができます。
- LINE Pay経由での公共料金/税金払い
- 楽天キャッシュをお得に購入
- Kyashなどを経由してPayPayで利用
- Amazonギフト券をお得に購入
- Kyashなどにチャージ
他のキャッシュレス決済と一緒に利用することで、様々なショッピングをお得に利用しつつ、100万円の利用条件に近づけることができます。
ただし、SBI証券クレカ積立の利用額は、100万円利用の換算「対象外」となる点に注意しましょう。
100万円のお得で効率的な利用法「100万円修行」の詳しい解説は、関連ページをご参考ください。
また、年間に100万円も利用しないという方であれば「一般」、逆に200万円以上使う方であれば「プラチナプリファード」を検討しても良いでしょう。
三井住友カード(NL)やOliveフレキシブルペイで、どのカードステイタスが良いか?シミュレーションを交えた詳しい比較などの詳細は、関連ページをご参考ください。
関連ページ:SBI証券クレジットカードのおすすめは?一般・ゴールド・プラチナの違いを比較(###)
SBI経済圏の始め方!お得に始める4つのステップ
###
- SBI証券の口座開設
- 住信SBIネット銀行の開設と連携
*SBI新生銀行でも可 - Oliveアカウントの開設
- OliveフレキシブルペイでSBI証券の積立設定
以下、各ステップに関して詳しく解説していきます。
SBI経済圏の始め方①:SBI証券の口座開設
まず、SBI経済圏を始めるファーストステップとして、SBI証券の口座開設の手順について解説していきます。
SBI証券を口座開設する手順・大まかな流れは、以下のようになっています。
SBI証券の口座開設の流れ
はじめに、SBI証券の口座開設申込みページ(公式サイト)に移動します。
SBI証券の申し込みページでは、まず、メールアドレスの登録・認証を行います。
メールアドレスの認証が完了したら、申し込みフォームに、
- お名前や生年月日
- 性別や電話番号
- 郵便番号を含む住所
などの入力を行います。
次に、特定口座やNISA口座、さらに銀行の同時開設のオプションなどを選択して、申し込みフォームの入力を完成させます。
最後に、免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類をアップロードすることで、口座開設の申し込みは完了です!
申し込み内容に問題がなければ、最短1営業日で口座開設が完了します!
SBI証券の口座開設の方法や注意点、おすすめの初期設定などの詳しい解説は、関連ページをご覧ください。
ちなみに、証券口座は、複数口座もつことが可能です。
そのため、すでに楽天証券などで証券口座をお持ちの方でも、SBI証券の証券口座を作ることができます。
- 証券口座は一人で複数開設できる!
→他の証券口座を持っていても、SBI証券の口座開設は可能! - ただし、NISA口座は1人1口座まで!
→他の証券会社でNISA口座を開設した場合、変更が必要!
ただし、NISA口座の開設は、1人一つまでとなっています。
そのため、楽天証券など他の証券会社でNISAを開設していてる方で、SBI証券でNISA口座を開設した場合は、NISAの金融機関の変更手続きが必要になります。
楽天証券からSBI証券にNISA口座を変更する方法・やり方の詳細は、関連ページをご覧ください。
SBI経済圏の始め方②:住信SBIネット銀行(またはSBI新生銀行)の口座開設と連携
住信SBIネット銀行は、SBI証券での三井住友カード投信積立に必須ではありませんが、米国株/海外ETFをお得に購入できます。
そのため、
- 米国株の購入・積立をしたい!
- 米国株の買付でVポイントアッププログラムの還元率をアップしたい!
という方には、住信SBIネット銀行の口座開設、およびSBI証券との連携は、オススメです。
###SBI証券と住信SBIネット銀行のメリット
###口座開設&設定方法
###米国株の購入方法
SBI証券に住信SBIネット銀行は必要か?また、お得な米国株/ETFの購入・積立方法などの詳しい解説は、関連ページをご参考ください。
→ 住信SBIネット銀行とSBI新生銀行の比較・違いを確認(###)
SBI経済圏の始め方③:Oliveアカウントの開設と初期設定
次に、Oliveアカウントの開設について解説していきます!
Oliveアカウントを解説することで、
- 対象店舗で最大20%ポイント還元!
- Oliveフレキシブルペイでの投信積立で最大5%還元!
などの特典・メリットが受けられるようになります。
Oliveアカウントの開設の大まかな流れ・手順は、以下のようになっています。
Oliveアカウント開設の流れ
専用リンクからの申込み(紹介コード:SF00149-0004098の入力)で、
もれなく1,000円分のVポイントがもらえます。
三井住友カードなどSMBCの他のサービスでも利用できるSMBC IDをもっていない方は、SMBC IDをまず作成します。
SMBC IDを作成したら、
- 三井住友銀行の口座開設
- Oliveフレキシブルペイのランク
などを決めて、Oliveアカウントの開設を行います。
Oliveフレキシブルペイの種類やどのカードがおすすめか?など違い・比較の詳しい解説は、本記事の「Oliveフレキシブルペイはどのランクがオススメ?###osusume-card」をご参考ください。
最後に、アカウント作成に必要な情報の確認とSMS認証を行うことで、
- Oliveアカウントの申し込み
- 三井住友銀行の口座申し込み
- Oliveフレキシブルペイの申し込み
が完了します。
私の場合、4営業日(日曜日に申し込み→翌週の木曜日に利用可能に)かかりました!
ここから、Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)の審査が開始されます。
私の場合、3営業日目(木曜日に審査開始→月曜日から利用可能)で審査完了!
Oliveのお得な始め方や失敗しないアカウントの開設方法などの詳細は、関連ページをご覧ください。
SBI経済圏の始め方④:OliveフレキシブルペイでSBI証券クレカ積立の設定
SBI証券とOliveアカウントの開設が完了したら、SBI証券のクレカ積立を設定することで、積立投資を行いながら、お得にVポイントがもらえます。
SBI証券でクレカ積立を行う手順・流れは、以下のようになっています。
SBI証券でクレカ積立を設定する流れ
はじめに、クレジットカード決済で積立する投資信託を選びます。
次に、投信積立の決済に利用するクレジットカードを登録します。
クレジットカードの登録が完了したら、決済方法と積立金額を設定します。
最後に、取引パスワードを入力して、積立設定が完了します。
SBI証券クレカ積立の詳しいやり方・設定方法は、関連ページをご覧ください。
SBI経済圏と楽天経済圏どっちがオススメ?
次に、SBI経済圏と楽天経済圏を比較し、どちらがおすすめなのかを検討してみましょう。
銀行や証券会社、カードなどのサービスを徹底的に比較し、それぞれのメリットやデメリットを明らかにしていきます。
どちらを選ぶか迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
SBI経済圏と楽天経済圏の比較①:規模は楽天経済圏が圧勝!
「SBI経済圏のデメリット・注意点③:経済圏の規模はまだまだ小さい!」で解説したように、経済圏がカバーするサービスの範囲は、楽天経済圏が圧勝しています。
そのため、ネットショッピングやレジャーなども含めて経済圏を一つに絞りたい方は、楽天経済圏の方がおすすめです。
ここからは、SBI経済圏と楽天経済圏の金融サービスについて比較していきます。
SBI経済圏と楽天経済圏の比較②:SBI証券と楽天証券の比較(投信積立・ポイント)
それでは次に、SBI証券と楽天証券について、NISAや投資信託の積立など、初心者向きの投資の利便性とお得度の面から比較していきます。
始めに、SBI経済圏と楽天経済圏の証券会社、SBI証券と楽天証券の比較を行っていきます。
特に、つみたてNISAや投資信託の積立など、初心者向きの投資の利便性・お得度を比較していきます。
以下の表は、投資信託の積立・購入を行う場合のSBI証券と楽天証券の比較です。
項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
---|---|---|
クレカ積立 の還元率 | *三井住友カードの場合 | 0.5%〜5.0%0.5%〜1.0% |
電子マネー の積立 | 楽天キャッシュ積立 | |
ポイント プログラム名 | 投信マイレージ | ハッピープログラム |
ポイント プログラム | 毎月ポイント付与 | 投信保有額に応じて条件達成時のみ ポイント付与 |
貯まる ポイント | Vポイント、Tポイント、 dポイント、JALマイル、 Pontaポイント | 楽天ポイント |
ポイント投資 対象商品 | 投資信託のみ | 米国株(円貨決済) | 投資信託、日本株、
それぞれの項目ごとに詳しく解説していきます。
楽天カード投信積立と三井住友カード投信の違い・比較
SBI証券も楽天証券もクレジットカードを利用して、投資信託の積立を行えます。
以下の表は、各ネット証券のクレカ積立で、
- 利用可能なクレジットカード
- ポイント還元率
- 貯まるポイント
- 積立の上限金額
などをまとめたものです。
項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
---|---|---|
対象 カード | 三井住友カード 高島屋カード TOKYUカード | 楽天カード |
貯まる ポイント | 三井住友カード:Vポイント 高島屋カード:タカシマヤポイント TOKYUカード:TOKYUポイント | 楽天ポイント |
還元率 | 三井住友:0.5~5.0% TOKYU:0.25~4.0% タカシマヤ:0.1~0.3% | 楽天プレミアムカード:1.0% 楽天ゴールドカード:0.75% それ以外の楽天カード:0.5% |
積立上限 | 月5万円 | 月5万円 |
各経済圏のクレカ積立に使えるクレジットカードは、SBI証券でが、三井住友カードの他に、高島屋カードやTOKYUカードが利用できますが、楽天証券では楽天カード一択になります。
また、クレカ積立で貯められるポイントは、三井住友カードであればVポイント、楽天カードであれば楽天ポイントとなっています。
そして、注目の還元率ですが、SBI証券でも、楽天証券でも、年会費無料のクレジットカードを利用する場合、積立金額に対する還元率は0.5%です。
一方、三井住友カード ゴールド(NL)を利用する場合、SBI証券ではポイント還元率が1%に倍増し、楽天証券で楽天プレミアムカードを利用する場合も、還元率が1%になります。
どちらも、上位ステイタスのカードを利用すれば、ポイント還元率が1%になりますが、「SBI経済圏と楽天経済圏の比較③:三井住友カード vs 楽天カード」でも解説するように、
三井住友カード ゴールド(NL)の方が、年会費無料の条件・ハードルが低いため、おすすめになります。
クレジットカード決済で可能な積立上限金額は5万円となっており、どちらの証券会社でも同じ。
電子マネーでの積立(楽天キャッシュ積立)など
次に電子マネーの積立に関してみていきます。
残念ながらSBI証券ではクレカ積立しかできませんが、楽天証券では楽天カードだけでなく楽天キャッシュを利用した投資信託の積立が行えます。
投資信託の保有額に対するポイント還元の比較
最後に、SBI証券と楽天証券の3つ目の比較項目「ポイントプログラム」を見ていきます。
以下の表にまとめたように、SBI証券・楽天証券では、それぞれ、投信マイレージ・ハッピープログラムと名前がついています。
項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
---|---|---|
ポイント プログラム名 | 投信マイレージ | ハッピープログラム |
ポイント プログラム | 毎月ポイント付与 | 投信保有額に応じて条件達成時のみ ポイント付与 |
貯まる ポイント | Vポイント、Tポイント、 dポイント、JALマイル、 Pontaポイント | 楽天ポイント |
投信マイレージでは、このブログの前半「SBI経済圏のメリット②」でも解説したように、投資信託の保有金額に応じて、毎月ポイント付与が受けられます。
それに対し、楽天経済圏のハッピープログラムは、保有額がある一定条件を満たした月のみポイント付与が行われる仕組みになっています。
###画像
具体的には、以下の表のように、楽天証券の投信保有額が、10万円になった月に10ポイント、30万円になった月に30ポイント、と一定金額に達した月のみポイント付与が受けられます。
月末時点の残高 | 付与ポイント |
---|---|
10万円に到達した月 | 10ポイント |
30万円に到達した月 | 30ポイント |
50万円に到達した月 | 50ポイント |
100万円に到達した月 | 100ポイント |
200万円に到達した月 | 100ポイント |
300万円に到達した月 | 100ポイント |
400万円に到達した月 | 100ポイント |
500万円に到達した月 | 100ポイント |
1,000万円に到達した月 | 500ポイント |
1,500万円に到達した月 | 500ポイント |
2,000万円に到達した月 | 500ポイント |
ちなみに、SBI証券のポイントプログラムで貯まるポイントは、Tポイントやdポイントなどの中から選べ、選択肢が多い点もSBI証券のメリットの一つです。
また、投資信託の品揃えも、SBI・Vシリーズなど、SBI独自の投資信託があり、SBI証券やや優勢です。
そのため、現状では、クレカ積立やポイントプログラムのお得度と合わせて、積立投資を行う場合、SBI証券がオススメになります。
SBI経済圏と楽天経済圏の比較③:三井住友カード vs 楽天カード
次に、SBI経済圏の三井住友カードと楽天経済圏の楽天カードを比較していきます!
一般(年会費無料)カードの比較
三井住友カードは、年会費無料の「三井住友カード(NL)」があります。
一方、楽天カードは、普通の楽天カードが無料で発行できます。
項目 | 三井住友カード(NL) | 楽天カード |
---|---|---|
年会費 | 無料 | 無料 |
還元率 | 0.5% | 1.0% |
国際ブランド | VISA、Mastercard | VISA、Mastercard、 JCB、アメックス |
クレカ積立の還元率 | 0.5% | 0.5% |
ポイントUP | 対象店舗のタッチ決済 ・最大12%(Oliveなら最大20%) | 楽天市場で3〜5% |
ゴールドカードの比較
三井住友カードには「三井住友カード ゴールド(NL)」というカードがあります。
年間100万円以上の利用で、永年無料になるメリットがあります。
項目 | 三井住友カード ゴールド(NL) | 楽天プレミアムカード |
---|---|---|
年会費 | 税込5,500円 *年間100万円利用で永年無料 | 税込11,000円 |
還元率 | 0.5% | 1.0% |
国際ブランド | VISA、Mastercard | VISA、Mastercard、JCB、アメックス |
クレカ積立の還元率 | 1.0% | 1.0% |
ポイントUP | 対象店舗のタッチ決済で最大12% (Oliveなら最大20%) 選んだ店舗で+0.5% | 楽天市場で5〜7% |
特典 | 年間100万円利用で1万ポイント →還元率(実質)1.5% | 空港ラウンジなど |
プラチナ/プレミアムカードの比較
三井住友カードには、プラチナカードやプレミアムカードなど、さらに上位のカードもあります。
これらのカードには、高いクオリティのサービスや特典が用意されています。
一方、楽天カードは、プラチナやプレミアムカードの提供はありません。
SBI経済圏と楽天経済圏の比較3:楽天銀行 vs 住信SBIネット銀行・新生SBIネット銀行
それでは次に、2つの経済圏の銀行を比較して行きます。
注意点の所でSBI経済圏には住信SBIネット銀行とSBI新生銀行の2行があります。
そのため、今回の楽天経済圏の比較では、SBI証券と連携することで投資の利便性がアップする「住信SBIネット銀行」をピックアップしました。
ただし、住信SBIネット銀行とSBI新生銀行には、預金金利や手数料などのお得度や利便性に大きな違いがあります。
そのため、住信SBIネット銀行とSBI新生銀行の違いについて詳しく知りたい方は、「住信SBIネット銀行とSBI新生銀行の違いは?どっちがオススメ?」を復習しておきましょう。
以下の表は、SBI経済圏の住信SBIネット銀行と楽天経済圏の楽天銀行の預金金利や手数料、ポイント還元などについて比較したものです。
項目 | 住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 |
---|---|---|
証券口座と連携 した際の名称 | SBIハイブリッド預金 (預り金自動スィープサービス) | 楽天マネーブリッジ |
普通預金金利 *証券口座と連携後 | 年0.01%(税抜) | *300万円まで | 年0.10%
ATM手数料の無料回数 | 月2回〜月20回 | 入金・出金合わせて、月0〜月7回 |
振込手数料の無料回数 | 月1回〜月20回 | 月0〜月3回 |
貯まるポイント | スマプロポイント →JALマイルや 現金に交換できる | 楽天ポイント →楽天経済圏の様々な サービスで使える! |
ポイントの 貯めやすさ | 給与・年金受取:30P カード引落など:5P | 振込入金:1〜3P 自動引落:1〜9P 楽天証券入金:1〜3P |
まず、SBI証券と住信SBIネット銀行との連携口座を「SBIハイブリッド預金」、楽天証券と楽天銀行の連携口座を「楽天マネーブリッジ」と呼びます。
各経済圏の手続きや連携サービス解説で何度か登場するので、名前を覚えておきましょう!
住信SBIネット銀行と楽天銀行の比較①:普通預金金利の比較
次に、連携後の普通預金金利ですが、SBIハイブリッド預金が年0.01%なのに対し、楽天マネーブリッジ は年0.1%となっており、おおよそ10倍の利息がもらえます。
ただし、楽天マネーブリッジ で特別金利0.1%がつくのは、預金残高300万円までであり、300万円を超える部分は年0.04%の適用金利になります。
それでも、300万円の部分までは0.1%の金利がつき、300万円を超える部分でもSBIハイブリッド預金より高い金利がつくので、銀行の預金金利に関しては、楽天銀行が上をいっています。
ちなみに、SBI経済圏のもう一つの銀行「SBI新生銀行」を利用する場合、SBI証券との連携「SBI新生コネクト」を行うことで、一律0.1%(年率、税引き前)が適用されます。
そのため、SBI経済圏で金利を高めたい方は、住信SBIネット銀行ではなく、SBI新生銀行を使うのも一つの手です。
住信SBIネット銀行と楽天銀行の比較②:ATMの入出金・他行宛て振込手数料の無料回数
次に、ATMの入出金・他行宛て振込手数料の無料回数など、手数料のお得度を比較していきます。
まず、ATMの入出金手数料は、住信SBIネット銀行は月に最大20回まで、楽天銀行は月に最大7回まで無料で使えます。
毎月、手数料無料で使える回数は、以下の表のように、各銀行の手数料プログラムのランクによって変わります。
ランク | 住信SBIネット銀行 の手数料無料回数 | ランク | 楽天銀行の手数料 無料回数 |
---|---|---|---|
ランク4 | 20回 | スーパーVIP | 7回 |
VIP | 5回 | ||
ランク3 | 10回 | プレミアム | 2回 |
ランク2 | 5回 | アドバンス | 1回 |
ランク1 | 2回 | ベーシック | 0回 |
手数料無料で使える回数の最大値が高い点も住信SBIネット銀行のメリットですが、注目は月5回手数料無料で利用できるランク2です。
住信SBIネット銀行では、スマート認証NEOに登録するだけで「ランク2」になるので、数分の初期設定を済ませてしまえば、ランク2以上で住信SBIネット銀行を使い続けることができます。
一方、楽天銀行の場合、ATMの入出金手数料を月5回無料で利用したい場合、VIPというランクになる必要があります。
いずれか片方を満たすと、VIP
- 楽天銀行の預金残高が100万円以上
- 月20回以上の取引
VIPになるには、楽天銀行の預金残高が100万円以上、または月20回以上の取引が必要になるので、住信SBIネット銀行のランク2と比べると、ややハードルが高くなります。
また、他行宛ての振込手数料も、基本的には、住信SBIネット銀行の方が無料回数が多くなります。
以下の表は、住信SBIネット銀行と楽天銀行の他行宛ての振込手数料の無料回数をランクごとに比較したものです。
ランク | 住信SBIネット銀行 の手数料無料回数 | ランク | 楽天銀行の手数料 無料回数 |
---|---|---|---|
ランク4 | 20回 | スーパーVIP | 3回 |
VIP | 3回 | ||
ランク3 | 10回 | プレミアム | 2回 |
ランク2 | 5回 | アドバンス | 1回 |
ランク1 | 1回 | ベーシック | 0回 |
先ほどのATMの手数料無料回数と同じように、住信SBIネット銀行では、最大20回使えることはもちろん、ランク2でも月5回まで無料で使えます。
一方、楽天銀行は、預金残高や取引条件などの高いハードルをクリアしても、月3回までしか無料で利用できません。
そのため、他行宛ての振込手数料に関しても、住信SBIネット銀行の方に大きなアドバンテージがあります。
住信SBIネット銀行と楽天銀行の比較③:貯まるポイントと貯まりやすさ
次に、ポイントの貯まりやすさを見ていきます。
下の表は、住信SBIネット銀行と楽天銀行の貯まるポイントとポイント数をまとめたものです。
項目 | 住信SBIネット銀行 | 楽天銀行 |
---|---|---|
貯まるポイント | スマプロポイント →JALマイルや 現金に交換できる | 楽天ポイント →楽天経済圏の様々な サービスで使える! |
ポイントの 貯めやすさ | 給与・年金受取:30P カード引落など:5P | 振込入金:1〜3P 自動引落:1〜9P 楽天証券入金:1〜3P |
まず、貯まるポイントは、
- 住信SBIネット銀行で「スマプロポイント」
- 楽天銀行で「楽天ポイント」
が貯まります。
スマプロポイントって何?はじめて聞いた。。。
聞き慣れない方も多いと思うので、スマプロポイントについて、カンタンに解説していきますね。
スマプロポイントという単語をはじめて聞く方向けに、スマプロポイントについてカンタンに解説しておきます。
スマプロポイントは、住信SBIネット銀行のサービスや取引の利用状況によって貯まる、住信SBIネット銀行の独自ポイントです。
貯めたスマプロポイントは、500ポイント以上100ポイント単位で、現金または、JALマイルに交換することができ、交換レートは、下表のようになっています。
交換先 | 交換レート |
---|---|
現金 | 1ポイント=1円 |
JALマイル | 100ポイント=40マイル |
交換先が現金なら「1ポイント1円」、JALマイルなら「100ポイント40マイル」で交換可能です。
基本的に、1P=1円で等価交換が可能な「現金」が、スマプロポイントのお得な使い道になります!
また、スマプロポイントの有効期限は、ポイント付与が行われた日の「翌々年度の3月末」となっています。
例えば、2023年2月に付与されたスマプロポイントの有効期限は、2025年3月末。
2023年7月に付与されたポイントの有効期限は、2026年3月末になります。
話を住信SBIネット銀行と楽天銀行の比較に戻すと、住信SBIネット銀行では、給与や年金の受取、引き落とし口座の設定などで、ポイントがもらえます。
一方、楽天銀行では、振込入金や自動引落、楽天証券への入金などでポイントがもらえ、ポイント数は、先に解説したハッピープログラムのステージによって変動します。
どちらの銀行も、そこまで多くのポイントをもらえるわけではありませんが、
例えば、給与受け取り口座を住信SBIネット銀行にして、スマプロポイントを獲得しつつ、投資用の資金置き場に楽天銀行を利用することで、マネーブリッジの年0.1%の金利を受けることもできます。
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携するメリットに関しては、以下をご参考ください。
SBI経済圏と楽天経済圏の比較4:ふるさと納税
また、ふるさと納税の活動をする際にも、SBI経済圏と楽天経済圏では異なる特典があります。
お得なポイント還元や寄付金額によるランク制度など、それぞれ特色がありますので、自分の生活スタイルに合った経済圏を選ぶと良いでしょう。
SBI経済圏と楽天経済圏の比較【まとめ】
今回は、SBI経済圏と楽天経済圏の比較を行いました。
メリットやデメリットを考慮しながら、自分自身のニーズに合った経済圏を選ぶことが重要です。
ポイント活動をより効率的に行いたい場合は、経済圏を複数利用することも一つの選択肢です。
ぜひ、自分に合った経済圏を見つけて、お得なポイントをたくさん獲得しましょう。
【SBI経済圏】スマホアプリ三井住友銀行Olive(オリーブ)とは?
三井住友銀行のスマートフォンアプリ「Olive(オリーブ)」は、SBI経済圏の一環として開発された新しいサービスです。
このパートでは、Oliveの機能や特徴について詳しく解説します。
Oliveを使うことで、銀行業務をスマートフォンで簡単に行うことができます。
口座残高の確認や振込、残高や利息の分析など、さまざまな機能が備わっています。
さらに、三井住友カードや三井住友証券などの他のSBIグループのサービスと連携しており、利便性を高めています。
Oliveを利用することで、24時間いつでもどこでも銀行業務をスムーズに行えるでしょう。
Olive(オリーブ)の特徴・メリット
Oliveの主な特徴としては、まずは使い勝手の良さが挙げられます。口座の残高確認や振込、入出金明細の確認など、さまざまな銀行業務をスマートフォンで手軽に行うことができます。
また、Oliveはセキュリティ面でも安心です。
指紋認証や顔認証などを利用してログインすることができ、個人情報の保護にも配慮されています。
さらに、Oliveは三井住友カードや三井住友証券など、SBIグループの他のサービスとの連携も充実しています。
これにより、クレジットカードの利用明細や証券口座の情報を一元管理することができるため、利便性が高まります。
Oliveを利用することで、24時間いつでもどこでも銀行業務をスムーズに行えるため、忙しい現代人にとっては大変便利です。
例えば、急な出張や旅行中でも、スマートフォンがあれば口座の状況を確認したり、振込処理を行ったりすることができます。
また、定期的な入出金の確認や利息の分析も簡単に行えるため、自分の資産状況を把握しやすくなります。
Olive(オリーブ)の注意点・デメリット
しかし、利便性の高さや便利な機能がある一方で、Oliveには注意点やデメリットも存在します。
例えば、スマートフォンの操作に慣れていない人にとっては、初めての操作が少し難しいかもしれません。
また、セキュリティに関する心配もあるかもしれませんが、Oliveは十分なセキュリティ対策を講じており、安心して利用することができます。
SBI証券とOlive(オリーブ)を連携するメリットとその方法
最後に、SBI証券とOliveを連携するメリットと方法についてご紹介します。
SBI証券は三井住友銀行と提携しており、Oliveを利用して証券口座を開設することができます。
この連携により、銀行口座と証券口座を一元管理できるため、投資や資産運用をスムーズに行えます。
以上が、三井住友銀行のスマートフォンアプリ「Olive(オリーブ)」についてのご紹介です。
Oliveを使って銀行業務をスマートに行い、さらにSBI証券と連携して投資や資産運用を行うことができます。
ぜひ、この便利なアプリを活用してみてください。
SBI経済圏【まとめ】お得な始め方は?
まとめとして、SBI経済圏の一環として開発されたスマホアプリ「Olive(オリーブ)」について詳しく解説しました。
Oliveは三井住友銀行のサービスであり、スマートフォンを通じて銀行業務を簡単に行うことができます。
口座残高の確認や振込、利息の分析など、さまざまな機能を備えています。
さらに、SBIグループの他のサービスとの連携もあり、利便性を高めています。
Oliveを利用することで、24時間いつでもどこでも銀行業務をスムーズに行えるため、忙しい現代人にとって非常に便利なツールと言えるでしょう。
また、SBI経済圏には三井住友カードや三井住友証券などの他のサービスも含まれており、これらを組み合わせることでより一層の利便性が享受できます。
SBI経済圏のお得な始め方についても触れましたが、スマホアプリのOliveが利便性と使いやすさを兼ね備えているため、最初に試してみる価値があります。
ただし、個々のニーズや要求によっては、楽天経済圏も魅力的な選択肢となるかもしれません。
総じて、SBI経済圏の一環として開発されたOliveは、三井住友銀行のスマートフォンアプリであり、銀行業務をスマートフォンで簡単に行える便利なツールです。
SBIグループの他のサービスとの連携もあり、より多様な利便性が提供されています。
是非、Oliveを活用してSBI経済圏の魅力を体験してみてください。