本記事では「PayPay証券」の特徴やメリット・デメリット、また口コミ・評判などを他の証券会社と比較しながら徹底解説していきます。
実際に儲かるか?運用実績も公開しますので、ぜひご参考ください。
PayPay証券は、One Tap BUY(ワンタップバイ)が商号変更をして、誕生した証券会社です。
「1,000円から投資が始めるられる」ハードルの低さや「3タップで日本・米国株取引が行える」利便性などから、若い世代を中心に、話題となっています。
- 日本・米国株の少額取引(最低1,000円から)
- IPOに参加できる!
- PayPayポイント運用で手軽な投資体験
私も、スマホ決済「PayPay」と合わせて、少額の米国株投資などを行っています!
このように、メリットが豊富なPayPay証券ですが、
- これから口座開設するメリットは?
- 注意点・デメリットは?
- 口コミ・評判は?
- お得に口座開設する方法は?
など、たくさんの疑問・質問があると思います。
そこで、本記事では、PayPay証券の特徴やメリット、またデメリット・注意点、手数料などを徹底解説していきます。
さらに、お得に口座開設ができるキャンペーン情報や、実際に儲かるか?運用実績についても解説していきます。
利用している方の口コミ・評判も気になるわ。
利用者の口コミ・評判はもちろん、PayPay証券での投資パフォーマンスについても解説していきます!
PayPay証券の評判/儲かる口コミは本当?
そもそも、PayPay証券を利用することで利益・恩恵が得られるのか?気になる方も多いと思います。
そこで、はじめに、私自身のPayPay証券の利用実績・投資パフォーマンスについて、カンタンに触れておきます。
最新(2021年10月現在)のPayPay証券の投資結果・運用パフォーマンス(損益率)は、以下のような感じになっています。
また、利益や損失の確定など売却銘柄の投資パフォーマンスを含まない「含み益の推移」は、下図のような感じになっています。
このように、私自身の利用体験の中では、損失を出したり、含み損を抱えたりすることは一度もなく、安定した投資パフォーマンスが出ています。
他の証券会社と違い、少額でコツコツ購入できるので、相場の下落時に、少しずつ買付できる点が、良いパフォーマンスの要因です。
PayPay証券は儲かるか?運用実績・保有銘柄(ポートフォリオ)などの詳細は、以下のページをご参考ください。
PayPay証券の評判/そもそもPayPay証券とは?
2015年1月に「株式会社マイバンカー」から「株式会社One Tap BUY」へ社名変更し、第一種金融商品取引業の登録・日本証券業協会への加入を経て、証券取引アプリ「One Tap BUY」のサービスを開始。
その後、PayPay証券への商号変更しました。
One Tap BUYは新体制の下、これまでの株式売買サービスに加えて少額からの「長期・分散・つみたて」投資を可能にする投資信託を軸とした新サービスの拡充を行い、従来以上に投資未経験者や初心者にも利用しやすい資産形成の場を提供していきます。またソフトバンクのグループ会社であるPayPay株式会社とのPayPayポイント等の利用を通した連携強化により、生活シーンと金融事業を融合した新たな次世代型金融サービスを提供していきます。
引用元:One Tap BUY-第三者割当増資実施およびOne Tap BUYからPayPay証券への商号変更日に関するお知らせ
PayPay証券では、One Tap BUYの既存ービスを継続しつつ、スマホ決済「PayPay」のユーザーの方向け・初心者向けに投資信託の積立サービスなどが追加されます。
PayPayと言えば「キャンペーン」なので、お得なキャンペーンにも期待したいですね!
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | PayPay証券株式会社 |
金融商品取引業者 登録番号 | 関東財務局長(金商)第2883号 |
設立日 | 2013年10月31日 |
所在地(住所) | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー |
代表者 | 代表取締役社長 番所 健児 |
主要株主 | ソフトバンク株式会社 みずほ証券株式会社 Zホールディングス株式会社 |
資本金 | 87億2,452万円 |
会社HP | https://www.paypay-sec.co.jp |
PayPay証券の会社の概要は分かったので、サービスの特徴・メリットについて教えてください!
わかりました!
それでは、PayPay証券の特徴やメリット、さらにデメリットや実際の評判・口コミついて解説していきます!
PayPay証券の良い評判・メリットは?
次に、PayPay証券の特徴・メリットについて解説していきます。
PayPay証券の特徴は、少額(1,000円)からスマホで手軽に株取引ができる点です。
ネオモバや日興フロッギー等、他の少額投資とは違い、日本株・米国株の両方の株取引ができる点も大きな魅力です。IPOにも参加可能です。
- 1,000円から株投資ができる!
- 米国株にも投資可能
- シンプルな手数料体系
- IPOにも少額投資が可能
- スマホでカンタン操作!
以下、各サービスの内容や特徴を詳しくみていきます。
PayPay証券の良い評判・メリット1:1,000円から株取引できる!
通常、株取引を行う場合、100株など「株数単位」で購入する必要があります。
そのため、自分が欲しい日本株を買付するのにいくら必要か?分かりにくいだけでなく、数千円以上の投資資金が必要になります。
しかし、PayPay証券の場合、1,000円以上の金額であれば、好きな金額で日本株が売買できるため、少額から様々な銘柄に投資が行えます。
1,000円から金額単位で国内株式の取引ができるのが良いですね!
通常のネット証券のように、投資初心者の方には直感的に分かりにくい「株数単位」の取引では無いため、PayPay証券を利用する事で、金額ベース(1円単位)で米国株を少額から計画的に投資できます!
PayPay証券を利用すれば、
- 最低1,000円から
- 1円単位(金額ベース)で
日本株の売買が行える。
米国株が1,000円から取引できると、どんなメリットがあるの?
例えば、アマゾンは、通常の証券会社だと最低でも「30万円」の投資資金が必要になるので、少額の買付や他の銘柄との分散投資がし難いんだ。
それに対して、PayPay証券は、1,000円からアマゾンなど米国株が取引できるので、少額でも米国株に分散投資ができる!
PayPay証券の良い評判・メリット2:米国株にも投資可能
PayPay証券では、日本株だけでなく、米国株の取引も行えます。
日本株と同様に、1,000円から金額ベースで、Amazonやフェイスブック等の有名米国株が、スマホで手軽に取引可能です。
S&P500連動型ETFなどを購入する事で、米国株市場全体に投資する事も可能です。
PayPay証券を利用すれば、少額から日米の株式に分散投資が行えます!
PayPay証券の良い評判・メリット3:誰でもIPO!1株からIPO抽選に参加できる!
PayPay証券では、1株からIPO抽選に参加できる「誰でもIPO」を提供しています。
IPO株(新規公開株)とは、未上場の企業が東京証券取引所などに上場する際に購入できる株式のことです。
利益が出る可能性が高く、運がよけれけば、2倍〜3倍、10倍の利益を短期で上げる事ができるため、個人投資家に人気の投資手法の一つです。
通常のIPOは、100株単位で抽選に参加する必要があるため、それなりの投資資金が必要ですが、PayPay証券であれば1株からIPOに参加可能です。
1株からIPOに参加できるってことは、数千〜数万円の資金でも、IPO抽選に参加できるってこと?
その通り!少額から参加できるので、ワンタップバイでIPO抽選がある場合は、とりあえず申し込んでおくと良いかもですね!
- 1株から購入・申込みができる
- 100%平等抽選で当選のチャンス
- ライバルが少ない!穴場証券!
IPO投資では、複数の証券口座から抽選に参加する事が当選確率をあげるための鉄則なので、IPO時の証券会社として、PayPay証券も確保しておく事をオススメします。
PayPay証券の良い評判・メリット4:使い易いスマホアプリ
スマホの操作性・利便性の良さもPayPay証券のメリットの一つです。
投資初心者にとって、証券会社のウェブページにログインして、分かりにくい「ユーザーインターフェース」を利用する事は、投資を始める一つのハードルとなりました。
しかし、PayPay証券の場合、スマホアプリで「3タップ」で銘柄の選定・金額指定・購入が出来てしまうので、初心者の方でもスマートフォン等で簡単に取引が始められます。
次に、PayPay証券の特徴を日本株・米国株ごとに分けて、さらに掘り下げて解説していきます。
PayPay証券の良い評判・メリット5:PayPayポイント運用で手軽に投資!
PayPay証券では、スマホ決済アプリ「PayPay」と連動して「PayPayポイント運用」と投資サービスを行なっています。
PayPayポイント運用は、PayPayを利用した際に還元される「PayPayポイント」(ポイントのようなもの)を使って、株式投資の疑似体験をすることができるサービスです。
疑似体験となっていますが、運用益がでれば「PayPay残高」として利用できますので、株式投資等と同じように儲かります。
もちろん、PayPayポイントが減ってしまうこともありますが、PayPay利用時に還元される「PayPayポイント」が原資なので、お金を失うわけではないので、精神的に「ゆとり」があります。
- PayPayポイントを利用した投資の擬似体験
- 投資と同じように、PayPayポイントが増減する
- PayPay残高として利用可能
- 手数料0円!無料
- 2種類の運用コース
普段の生活で貯めたポイント(PayPayポイント)で、100円から投資が始められるので、投資初心者の方にぴったりの金融サービスです。
PayPayポイントの特徴やメリット・デメリット等の詳細は、以下のをご参考ください。
PayPay証券の良い評判・メリット【日本株】PayPay証券の特徴・取扱銘柄
次に、PayPay証券で日本株を取引する際の特徴を詳しく解説していきます。
PayPay証券では、厳選された179社、さらに日本株に丸ごと投資できるETFなどの取引が可能です。
- 179の厳選銘柄に投資できる!
- ETFも取引できる!
- 配当金も貰える!
- 1株からIPO抽選に参加できる!
PayPay証券の取り扱い銘柄
国内の株式市場に上場する企業は、東京証券取引所だけでも「3,500社以上」とかなり多く、どの銘柄にして良いか迷ってしまいます。
しかし、PayPay証券の日本株の場合、厳選された「179銘柄」から投資が行えるため、比較的銘柄が探しやすいメリットがあります。
PayPay証券で投資可能な日本株は、以下の銘柄となっており、ソフトバンクやトヨタ等の日本を代表する企業だけでなく、個人投資家に人気の中古型株や優待株にも投資が行えます。
証券 コード | 銘柄名 | 業種・セクター |
---|---|---|
3407 | 旭化成 | 化学 |
2502 | アサヒグループHD | 食料品 |
2802 | 味の素 | 食料品 |
4503 | アステラス製薬 | 医薬品 |
6857 | アドバンテスト | 電気機器 |
6754 | アンリツ | 電気機器 |
8267 | イオン | 小売業 |
5019 | 出光興産 | 石油・石炭製品 |
8001 | 伊藤忠商事 | 卸売業 |
3990 | UUUM | 情報通信 |
5201 | AGC | ガラス・土石製品 |
2670 | エービーシー・マート | 小売業 |
6273 | SMC | 機械 |
2413 | エムスリー | サービス業 |
9437 | NTTドコモ | 情報・通信業 |
6645 | オムロン | 電気機器 |
4661 | オリエンタルランド | サービス業 |
8591 | オリックス | その他金融業 |
7733 | オリンパス | 精密機器 |
4452 | 花王 | 化学 |
6952 | カシオ計算機 | 電気機器 |
9697 | カプコン | 情報・通信業 |
2229 | カルビー | 食料品 |
7181 | かんぽ生命保険 | 保険業 |
6861 | キーエンス | 電気機器 |
2801 | キッコーマン | 食料品 |
7751 | キヤノン | 電気機器 |
6971 | 京セラ | 電気機器 |
まるごと日本株で市場全体に投資
上記の日本株の他に、日本株の市場全体に投資できるETFを購入する事も可能です。
日本株の代表的な株価指数「日経平均株価(日経225)」に連動するETF「日経225上場投信」に投資する事で、日本を体表する225銘柄に投資が行えます。
日経225には、任天堂やソフトバンク、みずほ銀行などの有名銘柄が組み入れられており、銘柄選定に悩む方・日本株分散投資を行いたい方は、ETFを利用して投資を行うと良いでしょう。
証券 コード | 銘柄名 | 特徴 |
---|---|---|
1321 | 日経225上場投信 | 日経平均連動型 |
1571 | 日経インバースETF | 日経平均の -1倍の値動き |
1357 | 日経ダブルインバETF | 日経平均の -2倍の値動き |
1570 | 日経レバレッジETF | 日経平均の +2倍の値動き |
また、日経平均株価の+2倍の値動きをするETF「日経レバレッジETF」、-1倍の値動きに連動するETF「日経インバースETF」、-2倍の値動きに連動するETF「日経ダブルインバースETF」にも投資できるため、短期的な相場観などでトレードを行いたい方は、利用すると良いでしょう。
配当金も受け取れる
PayPay証券では、持ち株に応じて、配当金も受け取れます。配当金は、取引口座の現金残高に反映されます。
日本株の配当金は、お客様ごとにお持ちの株数に応じて、弊社取引口座の現金残高として反映します(株式数比例配分方式)。
引用元:PayPay証券株式会社-配当金などCAの取扱い
PayPay証券【米国株】の特徴・メリット
次にPayPay証券で米国株の取引を行うメリット・デメリットについて解説していきます。
【厳選30銘柄】PayPay証券で取引可能な米国株は?
マネックス証券やSBI証券など、他のネット証券の場合、取引可能な銘柄は1,000銘柄以上あり、どの銘柄にして良いか迷ってしまいます。
しかし、PayPay証券(米国株)の場合、厳選された159銘柄から投資が行えます。
PayPay証券で投資可能な米国株は、以下の159銘柄となっており、Amazonやフェイスブックなどのハイテク情報企業からマクドナルド等の馴染みのある企業などに投資が行えます。
銘柄名 | ティッカー コード | 業種・特徴 |
---|---|---|
アルファベット | GOOGL | 検索エンジン「Google」 |
アマゾン・ドットコム | AMZN | ネット小売り「Amazon」 |
アップル | AAPL | MacBook、iPhoneなど |
ボーイング | BA | 航空機メーカー |
FB | SNS・ウェブサイト | |
ゼネラル・エレクトリック | GE | 資本財・金融サービス |
IBM | IBM | コンピューター |
インテル | INTC | 半導体メーカー |
コカ・コーラ | KO | 清涼飲料メーカー |
マクドナルド | MCD | ファストフード |
マイクロソフト | MSFT | ソフトウエア |
プロクター&ギャンブル | PG | 家庭用化学品メーカー |
スターバックス | SBUX | コーヒーショップ |
ウォルト・ディズニー | DIS | エンターテインメント会社 |
エクソン・モービル | XOM | 石油メジャー |
ゴールドマン・サックス | GS | 投資銀行 |
ネットフリックス | NFLX | 動画配信サービス |
エヌビディア | NVDA | 半導体・素子 |
テスラ | TSLA | 自動車 |
TWTR | SNS | |
アドビシステムズ | ADBE | アプリ・ソフトウェア |
エイチピー・インク | HPQ | コンピューターメーカー |
キャタピラー | CAT | 重機メーカー |
ギャップ | GPS | 衣料小売り |
コストコ | COST | 会員制小売り店舗 |
シスコシステムズ | CSCO | データネットワーク |
スクエア | SQ | 金融 |
セールスフォース・ドットコム | CRM | アプリ・ソフトウェア |
ゼネラル・モーターズ | GM | 自動車メーカー |
ゼロックス | XRX | オフィス機器メーカー |
タペストリー | TPR | 衣料・小売 |
ナイキ | NKE | スポーツブランド |
ビザ | V | 国際決済サービス |
ファイザー | PFE | ヘルスケア |
ブッキング・ホールディングス | BKNG | インターネットサービス |
ペイパルHD | PYPL | 消費者金融 |
モンデリーズ | MDLZ | 飲食料品 |
まるごと米国株で市場全体に投資
上記の米国株の他に、米国株の市場全体に投資できるETFを購入する事も可能です。
米国株の代表的な株価指数「S&P500」に連動するETF「SPDR S&P500 ETF」に投資する事で、米国株500銘柄に投資が行え、株式市場の8割の時価総額をカバーできます。
アマゾンやフェイスブック等の日本人が耳にするような銘柄は、ほぼ全て組み入れられているため、銘柄選定に悩む方や米国株分散投資を行いたい方は、投資を行うと良いでしょう。
銘柄名 | ティッカー | 業種・特徴 |
---|---|---|
SPDR S&P500 ETF | SPY | S&P500連動型ETF |
Direxion Daily S&P500 Bull 3X ETF | SPXL | S&P500の3倍の 値動きに連動するETF |
Direxion Daily S&P 500 Bear 3X ETF | SPXS | S&P500の-3倍の 値動きに連動するETF |
また、S&P500の+3倍の値動きをするETF「Direxion Daily S&P500 Bull 3X ETF 」、-3倍の値動きに連動するETF「Direxion Daily S&P 500 Bear 3X ETF」にも投資できるため、短期的な相場観などでトレードを行いたい方は、利用すると良いでしょう。
積み株(ロボ貯蓄:積み株コース)で米国株の積立が可能
PayPay証券では「積み株(つみたてロボ貯蓄:積み株コース)」を利用する事で、米国株の積立投資を行う事もできます。
積立頻度(毎週・毎月・毎年)や積立金額(1,000円〜)、積立銘柄を選択する事で、米国株の積立投資が行えます。
- 時間を分散して投資できる!
*ドルコスト平均法で購入価格が平均化できる - 少額(最低1,000円)から積立投資ができる!
- 積立シミュレーションができる!
- 一度設定すれば「ほったらかし」で運用できる!
- 配当金・分配金がもらえる!
積立の休止や再開、株の売却、銘柄の入替え、金額変更、積立日の変更など、もスマホで手軽に行えるので、一時的な値動きを気にせず、定期的に、複数企業に分散投資したい方などは利用すると良いでしょう。
つみたてロボ貯蓄の口コミや評判、メリット・デメリット等の詳細は、以下のページをご参考ください。
いつでも取引できる
PayPay証券では、米国株の売買・取引が24時間行えます。
通常のネット証券では、24時間米国株の注文が出せても、取引成立・約定は、米国市場が開いている時間(23:00〜6:00)のみとなります。
そのため、深夜の睡眠中に取引が成立する事も多々あります。
しかし、PayPay証券であれば、24時間(いつでも)リアルタイムで、米国株の購入が行えるので、好きな時間に米国株の買付が行えます。
通常のネット証券では寝ている間に取引が成立する事があるので、24時間いつもで取引可能なのは嬉しいですね!
PayPay証券【米国株】のまとめ・評価
ここまで解説したように、PayPay証券は、1,000円から金額ベースで取引できる点・スマホで3タップで投資が行える点など、投資初心者でも米国株投資を行い易い工夫がなされています。
- スマホで3タップで取引可能
→ 初心者向けアプリ - 簡単に積立が可能(積み株)
- 少額取引は手数料が割安
- 取引銘柄数・手数料体系に注意
銘柄も40銘柄弱に厳選されており、積立なども行えるため、少額で米国株を投資を始めたい方向けの証券会社と言えます。
ただし、既に米国株を取引されている方や、それなりの資金で米国株に投資を行いたい方は、SBI証券やマネックス証券などの取引可能銘柄数が多いネット証券を利用すると良いでしょう。
PayPay証券の悪い評判・デメリットは?
ここまでPayPay証券で日本株の取引を行うメリットについて解説して来ましたが、利用方法や使い方によっては、他のネット証券が良いケース等もあります。
以下、One Tap BUYの利用上の注意点やデメリットを解説しつつ、他の証券会社との比較も行って行きます。
- 179銘柄のみ取引可能
- 手数料が割高な場合も
- 株式移管ができない
- 指値注文は不可
- 米国株のような積立は不可
- NISAの活用が不可
以下、各項目について詳しく解説して行きます。
PayPay証券の悪い評判・デメリット①:取扱銘柄が179銘柄のみ
メリットの所で、179銘柄の厳選株に投資できるメリットを解説しました。
投資初心者の方にとっては、十分な銘柄数と言えますが、日本株投資の中級者以上の方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。
そのため、日本株の中小型株など、他の銘柄に投資を行いたい方は、他のネット証券を利用すると良いでしょう。SBI証券や楽天証券や岡三オンラインなど通常のネット証券であれば、全ての上場銘柄に投資が行えます。
以下、日本株の取引が行えるネット証券の手数料を比較しますので、手数料の安いネット証券を利用すると良いでしょう。
PayPay証券の悪い評判・デメリット②:株式移管ができない
一般的に、手数料を支払う事で、証券会社間の株式の移動(移管)は可能です。
例えば、ネット証券Aからネット証券Bに日本株を移管する場合、出庫するネット証券Aに手数料を支払う事で、株式は移動できます。
しかし、現状、PayPay証券から他の証券会社に株式の移管はできないため、その点は頭に入れてPayPay証券で取引を行いましょう。
PayPay証券で取引を続ける限りは問題ありません。
PayPay証券の悪い評判・デメリット③:手数料がネット証券と比較して高い場合も
PayPay証券では、1,000円から金額ベースで取引できる点がメリットですが、株数単位で日本株を購入する場合、手数料が発生します。
###日本株の端株取引
PayPay証券の悪い評判・デメリット④:指値注文は不可
PayPay証券では、指値注文が出来ない点に注意しましょう。
指値注文とは、株を購入する際や売却する際に、価格を指定して注文する方法の事です。
PayPay証券が、その都度定時する「価格」での取引になります。
PayPay証券の悪い評判・デメリット⑤:積み株コースの積立は不可
PayPay証券の米国株取引の場合、ロボ貯蓄:積み株コースで米国株の積立が可能ですが、日本株ではできません。
つみたてロボ貯蓄:積み株コースでは、積立頻度(毎週・毎月・毎年)や積立金額(1,000円〜)、積立銘柄を選択する事で、米国株の積立投資が行えます。
積立の休止や再開、株の売却、銘柄の入替え、金額変更、積立日の変更など、もスマホで手軽に行えるます。
PayPay証券の悪い評判・デメリット⑥:NISA・iDeCoの利用ができない
PayPay証券では、NISA・つみたてNISA、個人型確定拠出年金(iDeCo)に対応していません。
特定口座のみの対応となっているので、つみたてNISAなど非課税枠での運用が行いたい方は、SBI証券や楽天証券を利用すると良いでしょう。
つみたてNISAでの、投資信託の積立投資の場合、楽天カードで積立金額を決済できる楽天証券がおすすめです。投資金額に対して、1%分の楽天ポイントが付与されます。
投資で1%の確実なリターンが得られるのは「楽天証券の楽天カード積立」だけなので、つみたてNISAの運用に最適です。
また、同じPayPay(ヤフー経済圏)の金融機関「PayPay銀行」であれば、つみたてNISAが行えます。
項目 | 内容 |
---|---|
最低積立金額 | 500円 |
積立頻度 | 毎月 |
対象ファンド | 64本 |
銀行引き落とし 対応口座 | 自行のみ (PayPay銀行) |
PayPay銀行のつみたてNISAの評判やメリット・デメリットは、以下のページをご参考ください。
米国株を取引する際の悪い評判・デメリットは?
ここまでPayPay証券で米国株の取引を行うメリットについて解説して来ましたが、利用方法や使い方によっては、他のネット証券が良いケース等もあります。
以下、One Tap BUYの利用上の注意点やデメリットを解説しつつ、他の証券会社との比較も行って行きます。
- 159銘柄のみ取引可能
- 手数料が割高な場合も
- 株式移管ができない
- 指値注文は不可
- 為替手数料
以下、各項目について詳しく解説して行きます。
米国株の悪い評判・デメリット①:取扱銘柄が少なめ
メリットの所で、159銘柄の厳選株に投資できるメリットを解説しました。
投資初心者の方にとっては、十分な銘柄数と言えますが、米国株投資の中級者以上の方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。
そのため、米国株の中小型株など、他の銘柄に投資を行いたい方は、マネックス証券やSBI証券、楽天証券などのネット証券を利用する事をオススメします。
証券会社 | 個別銘柄 | ETF | 合計 |
---|---|---|---|
マネックス証券 | 3,262銘柄 | 291銘柄 | 3,553銘柄 |
SBI証券 | 1,978銘柄 | 283銘柄 | 2,261銘柄 |
楽天証券 | 2,080銘柄 | 301銘柄 | 2,381銘柄 |
以下、米国株の取引が行えるネット証券の手数料を比較しますので、手数料の安いネット証券を利用すると良いでしょう。
米国株のデメリット②:手数料がネット証券と比較して高い場合も
PayPay証券では、1,000円から金額ベースで取引できる点がメリットですが、1株から株数単位で米国株を購入する場合、手数料が最も安くなるのは「SBI証券」です。
米国株・ETFを取引する場合は、株式の売買時に係る手数料「売買手数料」と日本円を米ドルに両替するための「為替手数料」の2種類の手数料(コスト)がかかります。
- 売買手数料:株式を売買する際にかかる手数料
- 為替手数料:日本円を米ドルに両替する手数料
下表は、4つのネット証券の売買手数料と為替手数料を比較したものです。
証券会社 | 売買手数料 | 為替手数料 (1ドル両替あたり) |
---|---|---|
DMM株 | 無料(0円) | 0.25円 |
SBI証券 | 約定額の0.45% ・最低0ドル ・最大20ドル | 0.25円 |
マネックス証券 | 約定額の0.45% ・最低0ドル ・最大20ドル | 0.25円 |
楽天証券 | 約定額の0.45% ・最低0ドル ・最大20ドル | 0.25円 |
売買手数料は3社とも同水準の安さですが、為替手数料はSBI証券が安いため、取引に係るトータルコスト(売買手数料+為替手数料)は、SBI証券が最も安くなります。
このため、米国株・米国ETFを取引する場合、SBI証券と住信SBIネット銀行がオススメになります。
手数料・コストは、投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させますので、SBI証券を利用して、コストを抑えた投資を行いましょう。
米国株の悪い評判・デメリット③:為替手数料は別途発生
PayPay証券は、手数料の所で解説したように、取引額0.5%〜0.7%の手数料がかかります。
また、それに加えて、為替手数料(日本円から米ドルに両替するコスト)として、1米ドルあたり35銭が手数料が発生する事も頭に入れておきましょう。
円貨と外貨を交換する際の為替レートは、外国為替市場の動向を踏まえて当社が決定した為替レートに1米ドルあたり35銭を買付けの場合は加算したレート、売付けの場合は減算したレートがそれぞれ適用されます。
引用元:手数料相当額等について|株式会社One Tap BUY
- 取引毎に手数料が掛かる
- 約定代金(≒基準価値)の0.5%~0.7%の手数料
- 米国株取引の場合、35銭の為替スプレッド
PayPay証券の悪い評判・デメリット【まとめ】注意点は?
ここまで解説してきたように、いくつか注意点がある「PayPay証券」ですが、デメリットと言うほどのものでは無く、メリットの方が圧倒的に多いことがわかります。
メリット
- SMBC日興証券の手数料を優遇
- 資金移動が早く簡単に!
- 証券口座と銀行口座の残高がわかりやすい!
- 一度のログインで両方の口座に入れる
- 不足金の自動振替も!
デメリット
- 179銘柄のみ取引可能
- 手数料が割高な場合も
- 株式移管ができない
- 米国株のような積立は不可
- NISAの活用が不可
特に、米国株に少額取引は行う場合、PayPay証券が唯一の証券会社となるため、私自身も米国株の少額投資にPayPay証券を活用しています。
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PayPay証券の評判・口コミは?
PayPay証券は、サービス開始前から話題となっており、以下のような口コミが上がっています。
また、One Tap BUYやPayPayポイント運用のサービスに関しては、以下のような評判・口コミが上がっています。
PayPay証券の悪い評判・口コミ①:手数料が割高になることも
不評な口コミとしては、手数料に関するものがありました。
他の証券会社でも、単元未満株・少額取引は、通常の単元取引よりも手数料は割高ですので、この点は利便性とのトレード・オフになります。
出金手数料に関しても注意が必要。
PayPay証券の悪い評判・口コミ②:投資インパクトが少ない
PayPay証券など少額投資に特化したスマホ証券の場合、大きな資金で運用ができないため、投資インパクトが小さいという意見も掲載されていました。
まずは、PayPay証券で、少なめの投資資金でコツコツ経験を積んでいってから、単元株の投資デビューするのが良いですね!
PayPay証券の良い評判・口コミ①:米国株を1,000円から少額投資できる点が好評!
PayPay証券の最大の特徴である「米国株の少額投資」についての口コミ・評判が多く上がっていました。
1,000円から購入できるので、少ない投資資金でも有名株に分散投資、ポートフォリオ構築ができる点が魅力的ですね!
早いうちから、投資経験を重ねられるのも大きなメリットです。
PayPay証券の良い評判・口コミ②:値嵩株の購入もできる!
ユニクロで有名なファーストリテイリング等の値嵩株も、少額から投資できる好評のようです。
ファーストリテイリングの株価は、2021年11月現在、7〜8万円程度です。
そのため、単元(100株単位)で取引する場合、少なくとも700〜800万円程度の軍資金が必要になります。
一方、PayPay証券であれば、1,000円から好きな金額でファーストリテイリング(他の任天堂・トヨタ等の値嵩株も)が売買できるので、かなり貴重です。
PayPay証券の良い評判・口コミ③:コツコツ配当金がもらえる!
少額投資のメリットで、配当金で、どんどん株が買い増せるのが良いですね!
PayPay証券の良い評判・口コミ④:米国株の取扱銘柄が増加傾向
取引銘柄数が拡充された事で、かなりの銘柄に投資できるようになりましたね!
PayPay証券の良い評判・口コミ⑤:厳選された銘柄に投資できる
厳選された179銘柄から身近な銘柄に手軽に投資ができる点が評価されています。
確かに、無数にある銘柄の選定は、経験を積んだ方でも難しので、優良株・有名株が既に厳選されている点はメリットと言えます。
PayPay証券の評判・口コミ【まとめ】
ここまで紹介してきた、PayPay証券の評判・口コミをまとめると、下表のようになります。
項目 | 内容 |
---|---|
悪い評判 ・口コミ | ・手数料が割高になることも ・投資インパクトが少ない |
良い評判 ・口コミ | ・米国株を1,000円から少額投資できる ・値嵩株の購入もできる! ・コツコツ配当金がもらえる! ・米国株の取扱銘柄が増加傾向 ・厳選された銘柄に投資できる |
単元未満(100株未満)の取引になるため手数料がやや割高な面はありますが、少ない資金から投資が始める点は、大きなメリットです。
特に、日本株だけでなく米国株の少額取引ができるのは、PayPay証券だけで、初心者向けの投資情報も豊富に配信されています。
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*申込みはネットで完結!
PayPay証券のよくある質問
- 楽天経済圏のように、他のPayPayサービスと合わせてPayPay証券を利用すると、お得ですか?
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2021年現在、経済圏全体のお得度としては、楽天経済圏が優れている印象です。
PayPay(ヤフー)経済圏の場合、銀行やネットショップ、証券会社、スマホ決済の連動がそこまで強固ではないので、今後のサービス拡充に期待したいところです。
PayPay・ヤフー経済圏の特徴・楽天経済圏の比較は、以下の記事をご参考ください。
- 銀行&証券連携
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PayPay証券の始め方|口座開設は遅い?
PayPay証券で日本株・米国株の少額取引を行うには、口座開設が必要です。
*口座開設費や維持費は全て無料です。
お得な口座開設の流れ・手順
はじめに、以下のPayPay証券公式ページから口座開設ページへ移動します。
⇒ 口座開設ページ【PayPay証券】(PR)
上記リンクをタップ・クリックすると、以下の画面に遷移するので、画面下部の「今すぐ無料で口座開設!」をタップしましょう。
ステップ1が完了すると、以下のような画面へ移ります。
画面下部に移動して、メールアドレスを登録し「送信する」をタップ・クリックする事で、口座開設用のURLがメールに送られてきます。
PayPay証券から送付されるメールを開封すると、以下のような口座開設用URLが記載されています。
こちらをタップすると、以下のような画面へ遷移し、口座開設に必要な情報やキャンペーンコードを入力する事になります。
本人確認書類(免許証など)やマイナンバーカード(または通知カード)が手元に無い場合は、自宅など手元に用意してから、後ほどメールのURLを再度クリック・タップしましょう。
キャンペーンコードや生年月日を入力したら「口座開設」ボタンをタップして、住所などの入力を行いましょう。
次に、本人確認書類やマイナンバーカードのアップロードを行います。
無事、口座開設手続きが完了すれば、数営業日で、PayPay証券のログインに必要な、ID・パスワードが送付されてきます。
キャンペーンやコード入力の詳しい解説は、以下のページをご参考ください。