
本記事では、PayPayの特徴やメリット・デメリットを実際の口コミ・評判を交えながら解説していきます。
他のスマホ決済との比較やキャンペーン情報、始め方も解説するので、これから利用する方はご参考ください。
100億円あげちゃうキャンペーンなどで一躍有名になったPayPay。
「PayPay=お得」というイメージですが、2020年に入ってからその状況が少しずつ変化してきています。
そこで本記事では現状を踏まえて今のPayPayのメリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。

これからPayPayを始めようか悩んでいる方・検討している方は、ぜひご参考ください!
PayPay(ペイペイ)とは?
まずはPayPayの概要を簡単にみてみましょう。
利用者数 | 3,000万人超(2020年6月29日時点) |
---|---|
登録店舗数 | 220万箇所以上(2020年4月時点) |
支払えるもの | 街のお店オンラインストア請求書払い |
支払方法 | 残高払い(チャージ)クレジットカード払いあと払い |
還元率 | 0.5%〜1.5% |
送金 | 可能 |
出金 | 一部可能 |
PayPayは、既に3,000万人以上の人が利用している大人気のスマホ決済(QRコード決済)。
大規模チェーンから中小店舗まで多くの場所で使えるため、どこでも手軽にキャッシュレスで支払いたいという人には必須のアプリです。
PayPayが利用可能な店舗やお得な使い方は、以下の記事をご参考ください。

以下、PayPayの具体的な還元率や支払い方法、メリット・デメリットについて詳しく解説していきます。
PayPayの支払い方法と還元率
PayPayでは、主に以下の4つの支払い方法が可能です。
- PayPay残高・チャージ
- ヤフーカード
- その他のクレジットカード
- PayPayあと払い

以下、それぞれの特徴や還元率について、詳しくみていきます。
PayPay残高・チャージ
PayPay残高は、PayPayへチャージした金額で支払う方法です。
チャージ方法は、(1)銀行口座、(2)セブン銀行ATM、(3)ヤフオク・PayPayフリマの売上金、(4)ヤフカード、(5)ソフトバンク/ワイモバイルのまとめて支払いの5種類があります。
項目 | チャージ上限 | 出金 |
---|---|---|
銀行口座 | 50万円(24時間) 200万円(30日) | 〇 (本人確認完了前なら×) |
セブン銀行ATM | ||
ヤフオク PayPayフリマの売上 | ||
ヤフーカード | 2万円(24時間) 5万円(30日) ※本人確認済の場合 | × |
ソフトバンク ワイモバイル まとめて支払い | 12歳未満:2,000円/月 20歳未満:2万円/月 20歳以上:10万円/月 ※上記金額はまとめて支払いの月の合計額 | × |
ポイント還元に関しては支払い時に0.5~1.5%が還元されます。

還元率の決まり方はこの後の項目で詳しく解説していきます。
PayPayには隠れ機能として「青いバッジ」というものが存在します。
付与条件は公表されていませんが、青いバッジが付くとヤフーカードでのチャージが30日間で25万円まで可能となります。
アプリ下部のアカウントをタップ後の画面に記載される表示名の隣に青いバッジイメージ画像が表示されたお客様は、本人認証がされたクレジットカードでの決済上限金額とヤフーカードでのチャージ上限金額が、過去24時間および過去30日間で25万円になります。
引用元:PayPay-表示名の隣に青いバッジが表示される
クレジットカード(PayPayカード)
クレジットカードを登録して支払いに使うことも可能。
代表的なカードはヤフーカードですが、その他のクレジットカードも登録して利用できます。
登録可能なクレジットカードの国際ブランドは以下のとおり。
ブランド | 登録可否 |
---|---|
Visa | 〇 |
MasterCard | 〇 |
JCB | △(ヤフーカードのみ可) |
アメックス | × |
アメックスに関しては残念ながら登録できません。
PayPayカード
ヤフーカードは直接支払いに加えてチャージに利用することもできます。
項目 | 内容 |
---|---|
還元率 | 0.5~1.5% |
還元されるポイント | PayPayボーナス |
支払上限 -本人認証設定前 | 5,000円/30日 |
-本人認証設定済 | 2万円/24時間 5万円/30日 |
-青いバッジ付与 | 25万円/30日 (他のクレジットカードと合算で25万円まで利用可能) |
チャージ・直接支払いどちらにも使える点はヤフーカードならではのメリットです。
ヤフーカードの特徴やメリット・デメリット、口コミ・評判などの詳細は、以下の記事をご参考ください。
その他のクレジットカード
ヤフーカード以外のクレジットカードはポイント還元のシステムが異なります。
PayPayからの還元 | クレジットカードからの還元 | |
ヤフーカード | 0.5~1.5% | なし |
その他のクレジットカード | なし | クレジットカードのポイントが還元 |
例えば、楽天カードやVisa LINE Payカードを登録した場合、どうなるかをみてみましょう。
還元率 | 還元されるポイント | |
楽天カード | 1.0% | 楽天ポイント |
Visa LINE Pay | 3.0% | LINEポイント |
Kyash | 概ね2.0% | Kyashポイント Kyashに登録したクレジットカードのポイント |
ヤフーカード | 0.5~1.5% | PayPayからPayPayボーナスで還元 Tポイントの還元はなし |
楽天カードやVisa LINE Payの場合、PayPayからの還元はありませんがクレジットカード各社のポイントが還元されます。

PayPayの還元率を上げたい場合は高還元のクレジットカードを紐づけることが有効です。
改悪後もヤフーカードがお得?
以前は「PayPayでお得なクレジットカード=ヤフーカード」でしたが、今はVisa LINE Payなどの高還元のクレジットカードを登録する方がお得です。
2020年2月1日にPayPayへのチャージが還元対象外になるなどの改悪が実施。
項目 | 2020/1/31まで | 2020/2/1以降 |
---|---|---|
PayPayへのチャージ | 1.0%還元 | 還元対象外 |
PayPayでの支払い | 1.0%還元+PayPayからのポイント進呈もあり | PayPayからのポイント進呈のみ |
nanacoへのチャージ | 0.5%還元 | 還元対象外 |
また、PayPay自体の還元率も引き下げられました。
- 2020/3/31までの還元率:一律1.5%
- 2020/4/1以降の還元率:0.5~1.5%
PayPayにヤフーカードを紐づけた場合の還元率の推移をみてみると以下のとおり。
期間 | 還元率 | 変更 |
---|---|---|
2019/5~2019/9 | 4.0% | ヤフーカードからの還元:1.0% PayPayからの還元:3.0% |
2019/10~2020/1 | 2.5% | ヤフーカードからの還元:1.0% PayPayからの還元:1.5% |
2020/2~2020/3 | 1.5% | ヤフーカードからの還元:対象外 PayPayからの還元:1.5% |
2020/4~ | 0.5~1.5% | PayPayの還元率が改定 |
PayPayの還元率ダウンやヤフーカードの仕様変更が繰り返され、現在は全盛期の1/8の還元率になっています。

PayPayの還元率にもよりますが、今だと基本的にクレジットカードを登録した方がお得です。
PayPayあと払い
PayPayあと払いは現在一部のユーザーに試験的に導入されている支払い方法です。
チャージ残高が無くても翌月まとめて支払いで買い物できるシステム。
便利な一面もありますが手数料が300円発生すると言われておりその点がネックです。
全体へのリリースは8/1と言われていますので、詳細等は続報を待ちましょう。
PayPayの特徴・メリット
PayPayのメリットを大別すると以下の7つ。
- 使えるお店が多い
- スマホさえあれば支払い可能
- お得なキャンペーンが多い
- 入金したお金を出金可能
- 送金・割り勘機能搭載
- 税金・公共料金払いが可能
- PayPayフリマ/ヤフオクの売上金が使える

以下、各項目について詳しく解説していきます。
メリット1:使えるお店が多い
2020年4月の時点でPayPayの加盟店数は220万箇所を突破。
「PayPay」は、これまでキャッシュレスに対応していなかった多くの中小規模の加盟店にも支持されており、2020年4月には、「PayPay」の加盟店数が全国で220万カ所を突破しました。
引用元:PayPay
特に注目すべき点は中小店舗にも加盟店が多い事です。
QRコードを1枚店頭に置くだけで導入できるという手軽さがPayPayの強み。
クレジットカードや電子マネーには未対応でもPayPayなら使えるというお店も増えてきています。

普段はクレジットカードや電子マネーという人もPayPayをスマホに入れておくことはおすすめ。
PayPayしか対応していないお店でも現金を使わず支払いができます。
メリット2:スマホさえあれば支払い可能
クレジットカードと異なり、PayPayはスマホさえあれば支払いを完結させられます。
事前にアプリへの登録とチャージ(あるいはクレジットカードの登録)さえ行っておけば財布を持たずに外出可能。
財布を持つことが煩わしいという方にもおすすめです。
Apple Watchがあればスマホも不要
ちなみにApple Watchとペアリングしておけば、スマホすら使わず決済することも可能です。
- QRコード/バーコードの表示
- PayPay残高を使った決済
- PayPay残高の確認
ただし、QRコードを読み取っての決済やチャージ、クレジットカードを使った支払いなどは非対応。
PayPayの機能をフル活用したいなら、スマホも合わせて持つことが必要です。
メリット3:お得なキャンペーンが多い
他QRコード決済に比べるとPayPayはお得なキャンペーンが多数開催されています。
例えば、最近では以下のようなキャンペーンが開催されました。
- PayPay×出前館 30%還元キャンペーン:7/1~7/7
- オンラインでPayPayジャンボ 最大1,000%還元:6/1~6/30
- PayPay×飲食店 20%還元:4/1~4/30
- まちかどペイペイ 第3弾 キャッシュレス還元事業5%のお店で10%還元:4/1~4/30
コンスタントに10%以上還元のキャンペーンを開催してくれており、お得好きな方には必須と言えます。

全盛期に比べると威力は低下していますが、まだまだお得なキャンペーンはあります。
メリット4:入金したお金を出金可能
銀行口座やセブン銀行ATMからチャージしたお金を出金できる点もメリットです。
ヤフーカードなど一部の方法でチャージしたものは出金ができませんが、いざという時に出金できる点は安心材料。
「チャージしてみたものの思ったほど使わなかった…」という際も焦らずに済みます。
注意点
出金可能な残高と出金不可の残高は以下のとおり。
項目 | 出金 |
---|---|
本人確認未実施 | × |
現金チャージ分 (セブン銀行ATMなど) | 〇 |
ヤフーカード | × |
ソフトバンク/ワイモバイルまとめて支払い | × |
PayPayフリマ/ヤフオク売上金 | 〇 |
本人確認を行っていないとチャージ方法に限らず出金は不可(本人確認前にチャージした分は、本人確認をしても出金できるようになりません)。
もし、本人確認前にチャージする場合は、使いきれる分のみを少額チャージするようにしましょう。
銀行によって出金手数料がかかる
ちなみに出金時の手数料は以下のとおり。
項目 | 手数料 |
---|---|
ジャパンネット銀行 | 無料 |
その他の銀行 | 100円 |
ジャパンネット銀行以外は1回につき一律100円の手数料が発生します。
ジャパンネット銀行はヤフーやPayPay関連のサービスと相性の良い銀行です。
例えば、ヤフオクやPayPayフリマの売上金を出金する際も手数料0円で可能。
これらのサービスをよく使う方は開設しておくことがおすすめです。
メリット5:送金・割り勘機能搭載(手数料無料)
手数料無料で送金や割り勘ができる点も魅力の1つです。
通常、銀行振り込みだと手数料が発生しますが、PayPayなら無料でお金のやり取りが可能。
お金の受け渡しに伴う小銭の煩わしさなどからも解放されます。
メリット6:税金・公共料金払いが可能(請求書払い)
PayPayには請求書払いという機能も搭載。
払込票のバーコードを読み取ることで支払いを行うことができ、0.5~1.5%のポイント還元を受けることができます。
ただし、LINE Payの場合、LINEポイントクラブ「プラチナランク」で3%還元が受けられるので、現時点ではLINE Payの方がお得です。
公共料金や税金のお得な支払い方法・比較は、以下の記事をご参考ください。
メリット7:PayPayフリマ/ヤフオクの売上金で支払える
PayPayフリマやヤフオクの売上金はPayPayにチャージして使うことも可能。
通常、出金する際は手数料が100円発生しますが、手数料がもったいないという人はPayPayへチャージして使いましょう。
ジャパンネット銀行の口座があれば無料で出金することも可能。
口座を持っている場合は出金するという選択肢もありです。
ペイペイのデメリット・注意点は?
PayPayのデメリットとしては以下の4つ。
- 還元率アップの条件が厳しい
- 本人確認をしていないと一部機能に制限あり
- クレジットカード紐付けだと還元率0%
- チャージに使えるカードがヤフーカードのみ
これらの詳細についてみていきます。
デメリット1:還元率アップの条件が厳しい
PayPayの還元率は0.5~1.5%ですが最大還元にはかなり厳しい条件が課せられています。
- 基本還元率:0.5%
- 前月の決済回数50回以上で+0.5%
- 前月の利用金額が10万円以上で+0.5%
1.5%還元を受けるためには前月50回以上かつ10万円以上の決済が必要。
月の支払いをすべてPayPayに統一するぐらいでなければ厳しい水準が設けられています。

手軽に高還元を受けたいのであればVisa LINE Payを選択する方法もありです。
デメリット2:本人確認をしていないと一部機能に制限あり
PayPayでは銀行口座登録や顔認証+免許証の撮影などで本人確認が行えます。
これを行っていないと出金などの機能に制限が課せられます。
項目 | 出金の可否 |
---|---|
本人確認済み | 銀行口座やセブン銀行ATMで入金したものは出金できる |
本人確認未実施 | 入金方法に関わらず一切出金不可 |
本人確認済なら一出金できますが、未実施の場合は一切不可。
仮に間違えて入金したとしてもPayPayとして使い切るしかなくなります。

万が一の時も安心できるよう本人確認をしておくことがおすすめです。
デメリット2での注意点:上限金額が上がらないことも
また、PayPayでは一部ユーザーに限度額のアップなどが可能となる青いバッジが表示されることがあります。
そして、この表示条件に「本人確認を行っているかどうかが関係しているのでは?」と言われています。
項目 | 青いバッジなし | 青いバッジあり |
---|---|---|
支払い上限 (過去24時間) | 2万円 | 25万円 |
(過去30日間) | 5万円 | 25万円 |
チャージ上限 (過去24時間) | 2万円 | 25万円 |
(過去30日間) | 5万円 | 25万円 |
公式が条件を発表していないため、断定はできませんがTwitterなどを見る限りは関係している可能性は高いでしょう。
青いバッジがつく条件は他にもYahoo!IDとの連携などが関係しているのではと言われています。
本人確認を行えば必ずつくというわけではないため、ご注意ください。
デメリット3:クレジットカード紐付けだと還元率0%
PayPayはクレジットカードを紐付けて使うこともできますが、ヤフーカード以外だと、PayPayからの還元は行われません。
項目 | PayPayからの還元 | クレジットカードからの還元 | |
---|---|---|---|
ヤフーカード | 0.5~1.5% | なし | |
その他のクレジットカード | なし | クレジットカードのポイントが還元 |
ただし、クレジットカードからのポイント還元を受けることは原則可能。
還元率が高いクレジットカードを持っているのなら、あえてクレジットカードを紐づけるのもありです。
デメリット4:チャージに使えるカードはヤフーカードのみ
PayPayには様々なクレジットカードが登録できますが、その中でチャージに使えるカードはヤフーカードのみです。
項目 | チャージ | 紐付けて支払い |
---|---|---|
ヤフーカード | 〇 | 〇 |
その他のクレジットカード | × | 〇 |
クレジットカードを使ってPayPayにチャージしたいという場合はヤフーカードを用意する必要があります。
PayPayの評判・口コミは?
PayPayの口コミや評判はどうなのか。
実際の声をTwitterから拾ってみました。
良い評判・口コミ1:キャンペーンなどポイントが貯まりやすい
PayPayの口コミで最も多いものはやはり「キャンペーンでお得」というもの。
7月に開催された出前館×PayPayの30%還元キャンペーンでは1,000円お得にお寿司が食べられたという声も。

PayPayジャンボ(抽選)と地方限定キャンペーンも好意的な声がみられました。
地方限定キャンペーンに関しては今後、対象地域を増やして行くとのこと。
観光業界が活発になれば利用される方がどんどん増えそうですね。
良い評判・口コミ2:使えるお店が多い
PayPayのみ対応していて助かったという声も比較的多くみられました。
キャッシュレス決済が多い人は現金一択のお店だと焦るのでこれは助かりますね…。
ちなみにお祭りなどでもPayPayが使えたという声も。
スマホでサクッと決済できるため、こういった場面でも重宝することは間違いないでしょう。
良い評判・口コミ3:請求書払いが便利
自宅で公共料金や税金の支払いが行える請求書払いも好意的な声が多くみられます。
「期限ギリギリでコンビニに駆け込む」というのは結構なストレスなのでそれを回避できるのはありがたいところ…。

市町村によってはまだ導入されていないところもあるので、今後は対応地域をどんどん増やしてほしいですね。
悪い評判・口コミ1:サービスの改悪も!
一方で悪い口コミや声も様々みられます。
最も多いものがPayPayのサービス内容改悪に関するもの。

PayPayは高還元が売りで行ってきただけに還元率が1.5%→0.5%にダウンした際は落胆や怒りの声がネット上に多くみられていました。
悪い評判・口コミ2:サーバーがダウンして使えない
また、PayPayでは2019年10月5日に1周年を記念して20%還元キャンペーンを開催しました。
その際、余りの人気ぶりに利用が殺到しサーバーがダウン。一時的に買い物ができなくなる不具合が発生しました。
利用者が多い人気アプリゆえの不具合…。
普通に使っている上では問題ありませんが、今後大規模キャンペーンを行う際は注意が必要です。
評判・口コミ【まとめ】
ここまで紹介してきたPayPayの口コミ・評判をまとめると以下のようになります。
良い口コミ・評判 | キャンペーンがお得 使えるお店が多い 請求書払いが便利 |
---|---|
悪い口コミ・評判 | 還元率が改悪されてお得度がダウン サーバーがダウンして使えないことがあった |
全盛期に比べると確かにお得度はダウンしているものの、まだまだキャンペーンも多く、優秀なキャッシュレスです。
還元率が高い別の手段を合わせて持てば、デメリットをカバーしつつ最大限に恩恵も受けられるでしょう。
【まとめ】PayPay(ペイペイ)は〇〇な人にオススメ!
最後に本記事のポイントをもう一度まとめます。
- 支払方法は残高払い/クレカ払い/あと払いの3種類
- チャージに使えるカードはヤフーカードのみ
- お得を重視するならVisa LINE Payなどの登録がおすすめ
- 使えるお店は220万店以上
- スマホ1台あれば使うことができる
- 10%以上還元してくれるキャンペーンが多い
- 出金・送金・割り勘が可能
- 出金には本人確認が必要
- 請求書払いで税金・公共料金が支払える
- 最高還元率は1.5%だが達成条件は厳しい
還元率のダウンやキャンペーンの縮小で厳しい指摘を受けることもありますが、使えるお店の多さやキャンペーンの多さは魅力的。

還元率のダウンやキャンペーンの縮小で厳しい指摘を受けることもありますが、使えるお店の多さやキャンペーンの多さは魅力的。
個人的には今後もPayPayを使う価値は充分にあると考えています。
PayPayの利用方法【図解ガイド】
PayPayの具体的な使い方をみていきましょう。
これからPayPayを使ってみたいという方は以下の手順に沿って進めればOK。
非常に簡単なので1つ1つ進めてみましょう。
利用に必要なもの
PayPayを始めるために必要なものはスマホのみ。
また、以下の物があればより便利に使うことができます。
ペイペイの利用に必要なもの
- 銀行口座
- クレジットカード(ヤフーカード/その他のカードでもOK)
- 身分証明書(運転免許証/マイナンバーカード)
銀行口座かクレジットカードを登録しておくと毎回ATMなどでチャージする手間を省くことが可能。
また、出金などを行うためには本人確認を済ませる必要がありますが、そのためには銀行口座の登録か身分証明書の撮影が必要です。
PayPayの登録と同時に本人確認も済ませておきましょう。
設定方法
PayPayの設定は以下の手順で進めていきます。
- アカウントの登録
- 支払方法の設定
- 本人確認
- Yahoo!Japan IDとの連携

以下、各ステップについて詳しく解説していきます。
登録が完了すれば次に支払い方法の設定を行います。
以下の3つのいずれかを行うことで支払いに使うことが可能。
- 銀行口座を登録してチャージ
- クレジットカードを登録して支払いに利用(ヤフーカードはチャージも可能)
- セブン銀行ATMから現金でチャージ
銀行口座やクレジットカードの登録に抵抗がある場合は最初はセブン銀行ATMがおすすめです。
銀行口座を登録する手順
銀行口座を登録する場合はホーム画面の「銀行口座登録」をタップ。
登録する銀行を選択し、口座番号などを入力していけば登録が完了します。
流れに沿って進めるだけなので非常にかんたんに行うことが可能。
ちなみにPayPayに登録可能な主な銀行は以下のとおり。
- ジャパンネット銀行
- ゆうちょ銀行
- 三菱UFJ銀行 ※新規登録不可
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- イオン銀行
- auじぶん銀行
- 住信SBIネット銀行
- 地方銀行(多数あり)
特にジャパンネット銀行は出金手数料無料などの恩恵があるためおすすめです。
クレジットカードを登録する手順
クレジットカードの登録はホーム画面の「その他→カード追加」の流れで行うことができます。
クレジットカードの読み取り、あるいはクレジットカード情報を入力することで登録は完了。
また、利用額を上げたい場合はクレジットカードの本人認証(3Dセキュア)の設定を行いましょう。
セブン銀行ATMからチャージする手順
セブン銀行ATMからチャージする場合はATM画面上の「スマートフォンでの取引」を選択。
スマホでQRコードを読み取り、チャージ額を現金で入金することで完了します。
登録できる銀行口座やクレジットカードが無い人はこちらを活用しましょう。
本人確認は銀行口座を登録している場合と登録していない場合で手順が異なります。
銀行口座を登録している場合は非常にシンプル。
画像のように「アカウント→本人確認」の順に進め、必要事項を入力すれば完了します。
銀行口座を登録していない場合
銀行口座を登録していない場合は運転免許証やマイナンバーカードなど写真付きの身分証明書を使って行うことができます。
「アカウント→本人確認」の順で進め、かんたん確認を選択。
画面の指示に従って写真を撮影していきます。
次に身分証明書を撮影。
その後、必要事項を入力することで本人確認手続きが完了します。

楽に本人確認を行いたいのであれば銀行口座の登録がおすすめです。
ペイペイでの支払い方法
PayPayには以下の4つの支払い方法があります。
- バーコードをみせる(読み取り方式)
- バーコードを読み込む(スキャン方式)
- オンラインでの支払い
- 請求書払い
それぞれの支払い方法についてみていきます。
支払い方法1:バーコードをみせる
最も一般的なものが店頭でアプリのバーコード(QRコード)を提示して読み取ってもらう方法。
ホーム画面の支払うを選択し、バーコード(QRコード)を提示、店頭で読み取ってもらうことで決済が完了します。
支払い方法2:バーコードを読み込む(スキャン方式)
一方、店頭に設置しているバーコードを読み取って決済する場合もあります。
この場合はホーム画面のスキャンをタップ。
アプリ内のカメラを立ち上げQRコードを読み取り。支払い金額を入力して「支払う」をタップすれば決済が完了します。
傾向としては中小・個人のお店でスキャン方式を採用している場所が多い印象。
慣れればこちらの方法でも手早く決済が可能です。
支払い方法3:オンラインでの支払い
オンラインの場合は支払い方法としてPayPayを選択。
画面に沿って進めることで完了します。
また、最近ではオンライン限定のキャンペーンを開催することもあり。
これまでは街のお店がメインでしたが、今後はオンラインでも利用機会が増えていくでしょう。
支払い方法4:請求書払い
公共料金や税金の請求書払いを行う場合はアプリトップの「スキャン」をタップ。
払込票のバーコードを読み取れば自動で支払額が表示されます。
簡単かつスピーディに支払いができる点は魅力的。
ちなみに公共料金や税金をお得に支払いたいという場合は以下の記事もご参考ください。
PayPayキャンペーン【2021年2月】
PayPayでは、2020年4月現在、全てのスマホユーザーを対象に、以下2つキャンペーンを開催中です。
消費者還元事業で5%還元が受けられる店舗で「10%還元」が受けられる他、対象の飲食店で20%の還元を受ける事が可能です。
以下、各キャンペーンについて詳しく解説して行きます。
過去のキャンペーン
2019年〜2020年に開催されたキャンペーンを何点かピックアップして行きます。復活・再開するキャンペーンも中にはあるので、頭の片隅に入れておくと良いでしょう。