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【VTのコスト】デメリットや経費率は?バンガード・トータル・ワールド・ストックETFの配当金は?

vt 経費率

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)は、日本、米国、欧州、中国など全世界の株式市場への投資を目的としたETFです。

最大の魅力は、経費率(信託報酬)の安さです。

年率0.11%と超低コストで全世界の大型・中型・小型株にまるごと分散投資が行えます。

本記事では、バンガード・トータル・ワールド・ストックETFの特徴や構成銘柄、経費率など手数料・コスト、また他ETFとの比較や配当金について解説していきます。

目次

VTの経費率/全世界株式ETF「VT(バンガード・トータル・ワールド・ストック)」とは?

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(ティッカー:VT)は、日本を含む全世界の株式市場への投資を目的としたETFです。

FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスをベンチマークしており、約45カ国の有名大型株から中小型株まで、7,600以上の企業(銘柄)から構成されています。

サイト管理人

バンガードETFの1つで、手数料の安さが魅力です。

【VT】ETFの構成銘柄の比率は?

次に、本ETFの気になる構成銘柄を見ていきます。

本ETFは、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスをベンチマークとしており、全世界の大型・中型・小型株、約7,600銘柄から構成されています。

組み入れ上位銘柄(トップ10)の構成比率は、以下のようになっています。

銘柄構成比業種(セクター)
アップル1.6%情報技術
アルファベット1.1%情報技術
マイクロソフト1.1%情報技術
エクソン・モービル0.8%エネルギー
ジョンソン&ジョンソン0.7%ヘルスケア
JPモルガン・チェース0.7%金融
アマゾン0.7%消費者サービス
バークシャー・ハサウェイ0.7%金融
Facebook0.7%情報技術
ウェルズファーゴ0.6%金融
構成銘柄比率:

【VT】ETFの構成国・構成地域の比率は?

次に、本ETFの構成国や構成地域(先進国・新興国など)の比率を見ていきます。

まず、以下の表に本ETFの組入国の比率をまとめました。米国の比率50%以上と高いことがわかります。

アメリカの次に、日本やイギリス、カナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。中国やインドなど新興国も入っています。

銘柄構成比
米国54.0%
日本8.2%
イギリス5.9%
カナダ3.2%
フランス2.8%
ドイツ2.8%
スイス2.7%
オーストラリア2.5%
中国2.2%
韓国1.6%
台湾1.5%
香港1.2%
インド1.1%
オランダ1.0%
その他12.1%
構成国とその比率

次に構成地域の割合を見ていきます。

先進国の割合が全体の9割近くを占めており、新興国は1割弱の割合となっています。先進国の中では、アメリカの入っている北米が高めです。ちなみに日本は太平洋の分類に入っています。

銘柄構成比
北米57.1%
欧州19.8%
太平洋14.0%
新興国8.8%
中東0.2%
その他0.1%
構成地域とその比率

【VT】ETFの配当金(分配金)利回りとパフォーマンス

次に、VTの配当金と直近のパフォーマンスを見ていきます。

VTの配当金・分配金利回り

本ETFの決算は年4回(3月・6月・9月・12月)です。

過去1年の分配金は、下表のように推移しています。

直近の分配金は、1口あたり約0.457ドルとなっています。

決算月分配金[米ドル]
(1口あたり)
2016年12月0.457
2016年9月0.311
2016年6月0.466
2016年3月0.222
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の分配金の推移

【VTパフォーマンス】ETFとベンチマークの比較

直近の投資パフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近)ファンドベンチマーク
四半期1.14%1.14%
年初来8.77%8.85%
1年8.77%8.85%
3年3.53%
5年9.87%
【VTパフォーマンス】ETFとベンチマークの比較

ベンチマークは、2015年11月に変更になっているので途中からの比較となっています。

ETFのパフォーマンスが若干悪いのは、ETFの経費率のためです。

しかし、経費率が低いこともあり、そこまでベンチマークと比べて悪くなっていない印象です。

【VT】ETFの経費率・手数料(コスト)は?

本ETFの最大の特徴は手数料の安さです。

VTの保有中にかかる経費率は年率0.11%と、全世界へ分散投資を目的としたETFとしては、他の追随を許さない圧倒的な安さとなっています。

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
売買手数料ETF売買時米国株式同様の手数料
SBI証券のNISA口座なら買付手数料無料
信託報酬ETF保有時年率0.11%
バンガード・トータル・ワールド・ストックETFの手数料一覧

本ETFの取引には「株式売買手数料」と日本円を米ドルへ両替する際の「為替手数料」の2種類の手数料がかかります。

各手数料は、証券会社によって違いますが、後述するように、売買手数料と為替手数料を合わせたトータルコストは、SBI証券が最安となっています。

【VT】他の投資信託・全世界株式ETFと比較

本ETFの最大の特徴は、国内最安コストで、全世界の株式市場へ分散投資ができる点です。

以下の表は、全世界の株式市場への投資を目的としたETFとインデックスファンドの手数料、およびベンチマークを比較した表です。

ファンド名(コード)信託報酬(経費率)種類ベンチマーク
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)0.11%米国ETFFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
野村つみたて外国株投信0.19%インデックスファンドMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.23%インデックス
ファンド
FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
三井住友・DC全海外株式インデックスファンド0.25%インデックス
ファンド
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
上場インデックス世界株式(MSCI ACWI)0.30%国内ETFMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
iシェアーズMSCI ACWI ETF(ACWI)0.34%米国ETFMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
eMAXIS全世界株式インデックス0.60%インデックス
ファンド
MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
【VT】他の投資信託・全世界株式ETFと比較

本ETFの信託報酬(経費率)が圧倒的に安いことがわかります。

米国ETFは、購入時の手数料が割高な面がありますが、SBI証券のNISA口座を利用すれば、手数料無料で本ETFを買付できます。

ただし、全世界の株式市場に投資はしたいけど、日本株は他の投資ファンドや個別株で投資するので、比率を下げたい(または入れたくない)という方は、構成国に日本を含まない、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)が良いかもしれません。

eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)は、購入手数料が無料で、毎月100円からの自動積立や分配金の自動再投資なども利便性も優れているので、手間を省きたい人は、コチラも選択肢の1つとなります。

VTの経費率【まとめ】全世界株式ETF「VT」の評価は?

本ETFのデータをまとめると、以下のようになります。

年率0.11%の手数料で全世界の有名グローバル企業から中小型株に分散投資を行うことができます。

また、購入先を工夫すれば、取引手数料を抑えることもできます。

全世界株式ETF「VT」のまとめ
  • ベンチマーク:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
  • 取引手数料:SBI証券のトータルコストが最安(NISAなら買付手数料無料)
  • 信託報酬(税抜):年率0.11%
  • 決算:年4回(3月・6月・9月・12月)
  • 償還日:無期限(設定日:2008/6/24)
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VT)とは?手数料や特徴、配当金(分配金)利回りなど解説

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この記事を書いた人

橘 龍馬のアバター 橘 龍馬 サイト管理人

投資歴7年、30代3児の父。理学博士。
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