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楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)とは?分配金・手数料は?

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)とは?分配金・手数料は?

楽天・全世界株式インデックス・ファンド【楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)】は、米国、欧州、中国など全世界の株式市場への投資を目的としたインデックスファンドです。年率0.22%(税抜)程度と超低コストで全世界の株式市場にまるごと分散投資が行えます。

本ページでは、楽天・全世界株式インデックス・ファンドの特徴や構成銘柄、手数料、また他の米国株インデックスファンド・ETFとの比較、さらに購入・保有がお得な証券会社などについても解説していきます。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドとは?

楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、世界の株式市場への投資を目的としたインデックスファンドです。FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスをベンチマークする海外ETF「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」に、日本円で投資できる点が特徴です。

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)は、超低コストで、約45カ国の有名大型株から中小型株まで、7,600以上の企業(銘柄)に分散投資が行なえることから人気のある米国ETFです。しかし海外ETFであるため、購入前に日本円を米ドルに両替したり、株数単位で注文する点など面倒な点がありました。

本ファンドでは、元のVTよりも信託報酬は高いものの、他のインデックスファンド同様に、日本円で購入できたり、自動積立などが利用できる点で利便性が飛躍的に向上しています。また、つみたてNISAにも利用できる点が魅力です。

楽天バンガードETFシリーズとは?特徴・一覧

楽天バンガードETFシリーズは、楽天投信投資顧問が運用する低コストインデックスファンドシリーズです。

本シリーズを利用することで、全世界・新興国・米国の株式、また米国の高配当株など資産クラスに低コスト分散投資が行えます。

米国ETFとして、すでに人気の高いバンガードETFシリーズの中でも、さらに人気の高いETFを選び抜き、ファンド形式で運用できる点が、本シリーズの魅力です。つまり、米国ETFではできなかった、以下の4点ができる点が画期的です。

サイト管理人
サイト管理人
米国ETFと比べて大きく利便性が向上するうえ、つみたてNISAで利用できる点が嬉しいですね!

以下の表は、楽天バンガードシリーズのファンド一覧です。本記事で解説する「楽天VT」の他にも、米国株・新興国株・米国の高配当株への投資が可能です。

楽天バンガードのファンド一覧
ファンド名 投資クラス 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
楽天・全世界株式インデックス
・ファンド
全世界株式 0.23%程度 FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
楽天・全米株式インデックス
・ファンド
米国株 0.16%程度 CRSP USトータル・マーケット・インデックス
楽天・米国高配当株式インデックス
・ファンド
米国高配当 0.20%程度 FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス
楽天・新興国株式インデックス
・ファンド
新興国株 0.26%程度 FTSEエマージング・オールキャップ・インデックス

以下、本記事のメイントピックである「楽天・全世界株式インデックスファンド(略称:楽天VT)」について詳しく解説していきます。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.23%(税抜)と全世界株式市場への投資を目的としたインデックスファンドとしては、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)には及ばないものの、かなりの低コストです。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.23%

運用管理費などを含めた実質コストは、設定から間もないためまだわかりませんが、発表され次第、追記いたします。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券が年率0.03%、楽天証券が保有額10万円毎に毎月4ポイントがもらえます。

最大還元率は、楽天証券が高くなっていますが、10万円毎にポイントが増える仕様となっているので、小額を積立予定の方は、SBI証券の方が還元率が良いでしょう。

参考 SBI証券・楽天証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで、SBI証券で最大10万円、楽天証券で最大100,200ポイントがもらえます(3月31日まで)。

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンド(投資先の「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」)にどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。

VTは、FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスをベンチマークとしており、全世界の大型・中型・小型株、約7,600銘柄から構成されています。組み入れ上位銘柄(トップ10)の構成比率は、以下のようになっています。

構成銘柄比率

銘柄 構成比 業種(セクター)
アップル 1.6% 情報技術
アルファベット 1.1% 情報技術
マイクロソフト 1.1% 情報技術
エクソン・モービル 0.8% エネルギー
ジョンソン&ジョンソン 0.7% ヘルスケア
JPモルガン・チェース 0.7% 金融
アマゾン 0.7% 消費者サービス
バークシャー・ハサウェイ 0.7% 金融
Facebook 0.7% 情報技術
ウェルズファーゴ 0.6% 金融

参照:VT|Vanguard

上位10銘柄の全体に対する割合は8.7%となっており、分散が効いています。

また、アップルマイクロソフトアマゾンなど全世界でも有名な米国企業が上位を独占しています。投資の神様ウォーレン・バフェット率いるバークシャーもトップ10入りしています。本ETFを利用することで、有名経営者の企業やグローバル企業に分散投資が行えることがわかります。

参考 米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドのiFree S&P500インデックス楽天・全米株式インデックスファンドなどがあります。また、米国株式市場への投資を目的とした低コストファンドは、以下をご参照ください。

構成国・構成地域の比率は?

次に、本ファンドの投資先であるVTの構成国や構成地域(先進国・新興国など)の比率を見ていきます。下表をみるとわかるように、米国の比率50%以上と高いことがわかります。アメリカの次に、日本やイギリス、カナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。中国やインドなど新興国も入っています。

構成国とその比率

銘柄 構成比
米国 54.0%
日本 8.2%
イギリス 5.9%
カナダ 3.2%
フランス 2.8%
ドイツ 2.8%
スイス 2.7%
オーストラリア 2.5%
中国 2.2%
韓国 1.6%
台湾 1.5%
香港 1.2%
インド 1.1%
オランダ 1.0%
その他 12.1%

次に構成地域の割合を見ていきます。先進国の割合が全体の9割近くを占めており、新興国は1割弱の割合となっています。先進国の中では、アメリカの入っている北米が高めです。ちなみに日本は太平洋の分類に入っています。

構成地域とその比率:

銘柄 構成比
北米 57.1%
欧州 19.8%
太平洋 14.0%
新興国 8.8%
中東 0.2%
その他 0.1%

参考 VTのベンチマークの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

分配金・利回り

初回レポート公表後、更新予定。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

全世界株式クラスETF・インデックスファンドの比較

下表は、全世界株式市場への投資を目的とするETF・インデックスファンドの手数料とベンチマークを比較した表です。eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)野村つみたて外国株投信に次ぐ、安さとなっています。

信託報酬などの投資コストは、我々投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させます。そのため、本ファンドのように、コストの安いファンドを選ぶことが、パフォーマンス向上のために重要です。

ファンド名 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
SBI全世界株式インデックスファンド 0.1389% FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) 0.142% TOPIXMSCIコクサイMSCIエマージングの均等合成
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー) 0.142% MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 0.142% MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
野村つみたて外国株投信 0.19% MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.22% FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
三井住友・DC全海外株式インデックスファンド 0.25% MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)

全世界株式が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧

ただし、日本円から米ドルの両替や購入時の手間が面倒でなければ、米国ETF(本ファンドの投資先)のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の信託報酬(経費率)の方が、経費率が安いためオススメです。米国ETFは、購入時の手数料が割高な面がありますが、SBI証券などのNISA口座を利用すれば、買付手数料無料で本ETFを購入できます。

SBI証券NISA口座の詳細確認・口座開設(無料)は、コチラから行えます。

ただし、VTや本ファンドの場合、日本株式も組み入れられているので、日本株は他の投資ファンドや個別株で投資するので、比率を下げたい(または入れたくない)という方は、構成国に日本を含まない、野村つみたて外国株投信が良いかもしれません。

野村つみたて外国株投信は、購入手数料が無料で、毎月100円からの自動積立や分配金の自動再投資なども利便性も優れているので、手間を省きたい人は、選択肢の1つに十分なり得ます。

地域の比率を変えた場合

先進国や新興国の割合を変えたいという方は、新興国株式であればiFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)、先進国株式であればニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬:0.20%)やiFree外国株式インデックス(同:0.21%)等を合わせて利用することで、地域毎の比率を自分なりカスタマイズして投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。最大の特徴は手数料の安さです。年率0.23%程度と国内最安水準の手数料で全世界の株式市場に分散投資が行なえます。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)のデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.23%程度(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低100円から積立可能。)
  • 決算:年1回(7月15日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年9月29日)
  • 信託財産留保額:無し

お得な購入先(SBI証券?楽天証券?)

楽天VTIは、SBI証券、SMBC日興証券、楽天証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、auカブコム証券などのネット証券から購入可能です。

結論から言うと
  • ポイント還元が高い「SBI証券」がお得!
  • 【例外】自動積立を行うなら「楽天証券」がお得!

ポイント還元が高い「SBI証券」がお得

購入手数料は無料なので、どこで本ファンドを購入しても差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」の違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。

ポイントは、現金や電子マネーへの交換、またファンドの購入に利用可能なため、ポイント還元率の高いネット証券で、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

各ネット証券のポイント還元
※下表は横にスクロール(→)可能

証券会社 還元率 特徴
SBI証券 年率0.1%
(最大:年率0.24%)
SMBC日興証券 キャンペーンでANAマイルやdポイント
楽天証券 残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券 月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券 月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

本ファンドなど低コストインデックスファンドの場合、auカブコム証券・マネックス証券はほぼ全ての商品がポイント付与対象外となるので候補から外れます。

また、楽天証券は還元率が最大0.048%と低いので、SBI証券(ポイント還元率:0.05%〜0.20%)での購入・保有がお得になります。

また、SBI証券はポイント還元プログラムで付与される「Tポイント」を投資信託の購入に充てられ事も可能です。

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SBI証券で楽天VTIを購入する方法する方法は、様々ありますが、個人的に一番わかりやすいと思う方法は、以下の手順です。

買付・積立の流れ
  1. SBI証券へログイン
  2. SBI証券のログインページから投資信託のメニュー画面へ
  3. 買付方法を(金額・口数・積立・つみたてNISA)の中から選ぶ
  4. 金額や頻度(積立のみ)を指定して注文

積立・買付の流れとしては、SBI証券へログイン後、投資信託のページへ移り、そこで「楽天VTI」を検索します。そして、金額買付や積立買付などを行う流れとなります。

毎月自動積立を設定するなら「楽天証券」もお得

毎月の自動積立を設定するならSBI証券よりも楽天証券の方がお得です。

その理由は、楽天証券の場合、自動積立の決済手段に「楽天カード」を利用することで、積立額(支払い額)の1%分がポイント還元されるためです。

自動積立とは、毎月の決まった日(例:月末・毎月12日など)に自動で決まった額を買付するサービスです。銘柄(投資信託)・積立日・積立金額の3つを最初に決めれば、あとは自動で毎月定額の買い付けが行われます。

楽天証券の取引や楽天カードで貯めた貯めた楽天ポイントは、楽天市場でのお買い物や楽天サービスの決済に1pt → 1円として利用できるため、楽天カードで積立ことで無条件で1%分の投資利益を得ることができます。

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また、楽天ポイントは、楽天市場での買い物だけでなく、投資信託の購入にも利用することができるので、積立の楽天カード決済で貯まったポイントを投信の再投資に当てることで、さらに運用効率を上げることができます。

参考:楽天ポイントで投資信託を買うメリット

本サイトでの楽天証券の最新キャンペーンの解説は、以下をご参考ください。

楽天証券口座開設キャンペーン【2020年2月】最大10万円分の現金・ポイントを貰う方法
楽天証券口座開設キャンペーン【2020年11月】高額ポイント・現金を貰う方法 楽天証券では、お得なキャンペーンを開催しています。 楽天証券・楽天銀行の口座開設&連携で、もれなく現金1,000円が貰える...

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