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eMAXIS(イーマクシス)インデックスシリーズとは?ファンドの特徴や比較・コスト一覧

eMAXIS(イーマクシス)インデックスシリーズとは?ファンドの特徴や比較・コスト一覧

eMAXIS(イーマクシス)インデックスシリーズとは、全世界の株式・債券・不動産(REIT)市場に、低コストで投資できるインデックスファンドシリーズです。一般的な資産クラスの他、スマートベータ型やコモディティ型ファンドも提供しています。

本ページでは、eMAXISインデックスシリーズの特徴を解説します。本シリーズの全インデックスファンドの紹介や比較、またコストを削減し、お得に投資信託(ファンド)を購入できる購入先(証券会社)も紹介していきます。

eMAXIS(イーマクシス)インデックスシリーズの特徴・ファンド一覧

eMAXISインデックスシリーズは、三菱UFJ国際投信が運用するインデックスファンドシリーズです。本シリーズを利用することで、日本・先進国・新興国などの株式・債券・不動産市場などの一般的な投資クラスに加えて、スマートベータ・コモディティ型ファンドに低コスト分散投資が行えます。

ファンドの購入手数料は、SBI証券などのネット証券で無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料(信託報酬)は、年率1%を切る低水準となっています。以下、eMAXISインデックスシリーズのインデックスファンドを紹介していきます。

eMAXISインデックスシリーズのファンド一覧

下表は、eMAXISシリーズの投資先別のファンド名、また保有時にかかる手数料「信託報酬」の一覧です。様々な地域の株式や債券、REITへ投資が低コストで行えることがわかります。

eMAXISインデックスシリーズのファンド一覧:

ファンド名 投資クラス 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
eMAXIS日経225インデックス 国内株式 0.40% 日経平均株価
eMAXIS TOPIXインデックス TOPIX(東証株価指数)
eMAXIS JPX日経400インデックス JPX日経インデックス400
eMAXIS JAPANクオリティ150インデックス iSTOXX MUTB JAPANクオリティ150インデックス
eMAXIS国内債券インデックス 国内債券 0.40% NOMURA-BPI指数
eMAXIS全世界株式インデックス 全世界株式 0.60% MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
eMAXIS先進国株式インデックスファンド 先進国株式 0.60% MSCIコクサイ
eMAXIS NYダウインデックス 米国株式 0.60% NYダウ
eMAXIS先進国債券インデックス 先進国債券 0.60% シティ世界国債インデックス(除く日本)
eMAXIS新興国株式インデックス 新興国株式 0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
eMAXIS新興国債券インデックス 新興国債券 0.60% JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
eMAXIS新興国債券インデックス(為替ヘッジあり) 0.60% JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス
eMAXIS国内リートインデックス 国内リート 0.40% 東証REIT指数
eMAXIS先進国リートインデックス 先進国リート 0.60% S&P先進国REIT指数(除く日本)
eMAXIS新興国リートインデックス 新興国リート 0.60% S&P新興国リート指数
eMAXISプラス・コモディティインデックス コモディティ 0.85% ブルーバーク商品指数
eMAXIS債券バランス(2資産均等型) バランス 0.40% 国内・外国の債券の計2資産クラスの混合
eMAXISバランス(4資産均等型) 0.50% 国内株式・債券、先進国株式・債券の計4資産クラスの混合
eMAXISバランス(8資産均等型) 0.50% 国内株式・債券・REIT、先進国株式・債券・REIT、新興国株式・債券の計8資産クラスの混合
eMAXISバランス(波乗り型) 0.50% 国内株式・債券・REIT、先進国株式・債券・REIT、新興国株式・債券の計8資産クラスの混合

一般的な資産クラスのインデックスファンドの他にも、コモディティ型やスマートベータ型のファンドに投資が行えます。信託報酬は0.4%〜0.6%台が多く1%を切る水準となってます。

他シリーズとの比較

インデックスファンドのシリーズには、eMAXISの他にも多数のシリーズがあります。下表は、各ファンドシリーズ・投資クラス毎の手数料を比較したものです。

各シリーズのインデックスファンド手数料・比較

ファンドシリーズ 日本株 先進国株 新興国株 米国株 先進国債券
eMAXIS Slim 0.159% 0.109% 0.189% 0.160% 0.170%
ニッセイインデックス 0.159% 0.109% 0.189% 0.170%
iFree 0.205% 0.23% 0.37% 0.225% 0.18%
たわらノーロード 0.211% 0.24% 0.53% 0.225% 0.21%
三井住友DC 0.205%
*TOPIX型
0.27% 0.60% 0.22%
EXE-iシリーズ 0.32% 0.39% 0.42%
FUNDS-i 0.43% 0.59% 0.65% 0.50% 0.59%
SMT 0.40% 0.54% 0.65% 0.55% 0.54%
i-mizuho 0.41% 0.62% 0.63% 0.57% 0.63%
インデックスe 0.205% 0.54% 0.54%

残念ながら、ニッセイインデックスiFreeたわらノーロード三井住友DCなどのシリーズと比べると、eMAXISシリーズの手数料は割高となっています。実際、私もニッセイインデックスシリーズを利用しています。

ただし、他シリーズでは取り扱っていない、米国REITやコモディティ型のファンドやがあるので、これらのファンドを利用したいという方は、eMAXISシリーズを検討してみるのも良いかもしれません。

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以下、各資産クラスのインデックファンドについて詳しく比較・解説していきます!

eMAXIS日経225インデックス

eMAXIS日経225インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価・比較

eMAXIS日経225インデックスは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。日経平均株価(日経225)をベンチマークとしており、ソフトバンクグループやファーストリテイリングなど、東証1部に上場する約225銘柄から構成されています。eMAXISシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.40%(税抜)となっています。

eMAXIS日経225インデックスの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.40%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.41%程度となっています(参照)。信託報酬0.40)との乖離が少なく、余分なコストが少ない印象です。

組み入れ銘柄と構成比

次に、本ファンドがどのような銘柄で構成されているのか?を見ていきます。構成銘柄の組入上位銘柄(下表参照)の顔ぶれを見ると、ユニクロで有名なファーストリテイリングやソフトバンクグループなど日本を代表する企業が上位を占めています。

構成上位銘柄とその比率

銘柄 構成比 業種(セクター)
ファーストリテイリング 6.86% 小売業
ソフトバンクグループ 4.63% 情報・通信業
ファナック 4.48% 電気機器
KDDI 3.44% 情報・通信業
京セラ 2.44% 電気機器
東京エレクトロン 2.39% 電気機器
ダイキン工業 2.20% 機械
信越化学工業 1.89% 化学
日東電工 1.69% 化学
セコム 1.57% サービス業

日経平均株価の特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

日経平均株価(日経225)とは?構成銘柄や特徴、TOPIX(東証株価指数)との比較、インデックスファンドやETFを解説!
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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
(日経平均株価)
1ヶ月 -0.44% -1.10%
3ヶ月 -0.40% -1.07%
6ヶ月 15.77% 14.95%
1年 14.46% 12.83%
設定来 105.73% 85.16%

参考:三菱UFJ国際投信k

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

つみたてNISAの始め方|基礎知識からNISA向け投資信託・証券会社まで徹底解説
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日本株ファンドの比較

本ファンドと他の日経225型のインデックスファンドの手数料を比較していきます。本ファンドもそこそこ安い手数料ですが、下表を見るとわかるように、ニッセイ日経平均インデックスファンドeMAXIS Slim国内株式(日経平均)と比べて、やや割高です。

基本的に、ベンチマークが同じ場合は、手数料の違いがパフォーマンスの違いになるので、手数料の安いファンドを選ぶことが重要です。

ファンドシリーズ 日本株
eMAXIS Slim国内株式(日経平均) 0.159%
ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.169%
野村つみたて日本株投信 0.17%
i-SMT日経225インデックス 0.17%
Smart-i日経225インデックス 0.17%
つみたて日本株式(日経平均) 0.18%
iFree日経225インデックス 0.19%
日経225インデックスe 0.19%
たわらノーロード日経225 0.195%
SMT日経225インデックス・オープン 0.37%
i-mizuho国内株式インデックス 0.38%
野村インデックスファンド・日経225 0.40%
eMAXIS日経225インデックス 0.40%

ただし、TOPIXをベンチマークとするインデックスファンドの方が、構成銘柄数(約1,900銘柄)が多くなっています。ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬:0.18%)やeMAXIS Slim国内株式インデックス(同:0.18%)、たわらノーロードTOPIXなど低コストファンドもあるので、分散性を高めたい方は、これらも検討すると良いでしょう。

ちなみに国内ETF場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード 銘柄名(コード) 信託報酬
(経費率)
1475 iシェアーズTOPIX ETF 0.06%
1348 MAXISトピックス上場投信 0.078%
1308 上場インデックスファンドTOPIX 0.095%
1305 ダイワ上場投信トピックス 0.15%
1306 野村 TOPIX連動型上場投信 0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
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分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックス、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンドなどなどが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)iFree 8資産バランスなどのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.40%で国内株式(日経平均株価に採用されている全銘柄)に分散投資を行うことができます。ただし、eMAXIS Slim国内株式(日経平均)等と比べると割高な手数料です。

eMAXIS日経225インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:日経平均株価(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.40%(その他諸経費を含む実質コスト:0.41%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月26日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2009年10月28日)
  • 信託財産留保額:無し

eMAXIS TOPIXインデックスファンド

eMAXIS TOPIXインデックスファンドとは?分配金や手数料、実質コストの評価・比較

eMAXIS TOPIXインデックスファンドは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

TOPIXをベンチマークとしており、トヨタなどの国内自動車メーカーや大手メガバンクなど、東証1部に上場する約2,000銘柄から構成されています。eMAXISシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入・売却時の手数料は無料(ノーロード)で、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.40%(税抜)です。ただし、eMAXIS SlimシリーズeMAXIS Slim国内株式インデックス(信託報酬:0.18%)と比べると、信託報酬が割高です。

eMAXIS TOPIXインデックスファンドの手数料一覧

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.40%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.40%程度となっています(参照)。信託報酬0.40%との乖離がほぼ無く、余分なコストが少ない印象です。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券などでの保有でポイント還元が受けられます。ポイント還元率は、SBI証券が最高水準で、年率0.2%(最大)のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、TOPIXがベンチマークで約2,000銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

構成銘柄比率

銘柄 構成比 業種(セクター)
トヨタ自動車 3.28% 輸送用機器
三菱UFJフィナンシャル・グループ 2.34% 銀行業
日本電信電話 1.68% 情報・通信業
ソフトバンクグループ 1.56% 情報・通信業
三井住友フィナンシャルグループ 1.43% 銀行業
ホンダ 1.35% 輸送用機器
KDDI 1.27% 情報・通信業
みずほフィナンシャルグループ 1.22% 銀行業
ソニー 1.19% 電気機器
ファナック 1.03% 電気機器

トヨタやホンダなど日本を代表する自動車メーカー、また大手メガバンク、そしてソフトバンクなど電気通信大手会社が組み入れ上位となっています。トップ10社でETF全体の16.6%とかなり分散が効いている印象です。

参考 TOPIXの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

TOPIX(東証株価指数)とは?構成銘柄や特徴、日経平均株価(日経225)との比較、インデックスファンドやETFを解説!
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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、分配金はファンド内へ再投資してほしいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。中長期的なパフォーマンスもアベノミクスの効果もあり、設定来2倍以上となっています。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 -0.63% -1.48%
3ヶ月 0.46% -0.40%
6ヶ月 15.38% 14.35%
1年 14.22% 12.28%
年初来 31.89% 25.75%
設定来 92.01% 68.91%

参考:三菱UFJ国際投信

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも良い理由は、ファンドは分配金を再投資した場合のパフォーマンスであるのに対し、ベンチマークは分配金を再投資したものになっていないためです。分配金再投資の大事さがわかりますね。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

日本株ファンドの比較

本ファンドとTOPIXをベンチマークとする他のインデックスファンドを比較してみます(下表参照)。本ファンドもそれなりの安さですが、ニッセイTOPIXインデックスファンドeMAXIS Slim国内株式インデックスたわらノーロードTOPIXの信託報酬が最も安いことがわかります。

手数料が高い場合、相対的にパフォーマンスが他のファンドと比べて悪くなるため、手数料の安いファンドを選ぶことが重要です。

ファンド名 日本株
ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.159%
eMAXIS Slim国内株式インデックス 0.159%
i-SMT TOPIXインデックス 0.17%
Smart-i TOPIXインデックス 0.17%
たわらノーロードTOPIX 0.18%
つみたて日本株式(TOPIX) 0.18%
iFree TOPIXインデックス 0.19%
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS 0.19%
野村インデックスファンド・TOPIX 0.40%
eMAXIS TOPIXインデックスファンド 0.40%
SMT TOPIXインデックス・オープン 0.37%
日本株式インデックスe 0.37%

ちなみに、上述のように、本ファンドはSBI証券での購入・保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けらます。そのため、SBI証券で保有すれば、実質0.16%(=0.40%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

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ちなみに、国内ETF場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード 銘柄名(コード) 信託報酬
(経費率)
1475 iシェアーズTOPIX ETF 0.06%
1348 MAXISトピックス上場投信 0.078%
1308 上場インデックスファンドTOPIX 0.095%
1305 ダイワ上場投信トピックス 0.15%
1306 野村 TOPIX連動型上場投信 0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックス、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンドなどなどが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)iFree 8資産バランスなどのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.40%で国内株式(東証1部に上場する約2,000銘柄)に分散投資を行うことができます。ただし、ニッセイTOPIXインデックスファンド等と比べると割高な手数料です。

eMAXIS TOPIXインデックスファンドのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:TOPIX(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.40%(その他諸経費を含む実質コスト:0.40%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月26日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2009年10月28日)
  • 信託財産留保額:無し

eMAXIS JPX日経400インデックス

eMAXIS JPX日経400インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価・比較

eMAXIS JPX日経400インデックスは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。JPX日経インデックス400をベンチマークとしており、トヨタ等の大手自動車メーカーや大手メガバンクなど、高い利益水準の企業400社から構成されています。eMAXISシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入・売却時の手数料は無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」が年率0.40%です。

eMAXIS JPX日経400インデックスの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.40%

また、本ファンドの実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.42%程度となっています(参照)。信託報酬0.40%との乖離もなく、余分なコストが少ない印象です。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、最大で0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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組み入れ銘柄と構成比

次に、本ファンドがどのような銘柄で構成されているのか?を見ていきます。構成銘柄の組入上位銘柄(下表参照)の顔ぶれを見ると、トヨタやホンダなど世界で活躍する自動車メーカー、また三菱UFJやみずほ等、大手メガバンク勢が上位を占めています。

組み入れ上位銘柄とその比率:

銘柄 構成比 業種(セクター)
三菱UFJフィナンシャル・グループ 1.79% 銀行業
三井住友フィナンシャルグループ 1.71% 銀行業
みずほフィナンシャルグループ 1.62% 銀行業
ホンダ 1.61% 輸送用機器
トヨタ自動車 1.44% 輸送用機器
ファナック 1.38% 電気機器
ソフトバンクグループ 1.33% 情報・通信業
日本電信電話 1.27% 情報・通信業
武田薬品 1.23% 医薬品
キーエンス 1.19% 電気機器

参考 JPX日経インデックス400の特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

JPX400(JPX日経インデックス400)とは?指数の特徴や構成銘柄、入れ替え時期、連動ETFや投資信託(インデックスファンド)等を解説
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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 -0.81% -1.64%
3ヶ月 0.16% -0.68%
6ヶ月 15.17% 14.15%
1年 13.12% 11.19%
設定来 30.01% 24.05%

参考:三菱UFJ国際投信

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由は、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

日本株ファンドの比較

以下の表は、JPX400型のインデックスファンドの手数料を比較したものです。本ファンドの手数料もそこそこ安いですが、ニッセイJPX日経400インデックスファンドiFree JPX日経400インデックスと比べると、手数料が割高なことがわかります。

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなります。基本的に、ベンチマークが同じファンドは、手数料の違いがパフォーマンスの違いになるので、手数料の安いファンドを選ぶことが重要です。

ファンドシリーズ 信託報酬(税抜)
ニッセイJPX日経400インデックスファンド 0.195%
iFree JPX日経400インデックス 0.205%
SMT JPX日経インデックス400・オープン 0.370%
野村インデックスファンド・JPX日経400 0.400%
eMAXIS JPX日経400インデックス 0.400%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.16%(=0.40%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(11月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ただし、TOPIXをベンチマークとするインデックスファンドの方が、構成銘柄数(約1,900銘柄)が多くなっています。ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬:0.18%)やeMAXIS Slim国内株式インデックスたわらノーロードTOPIXなど低コストファンドもあるので、分散性を高めたい方は、これらも検討すると良いでしょう。

ちなみに国内ETFの場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)MAXIS JPX日経インデックス400上場投信(1593)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード 銘柄名(コード) 信託報酬
(経費率)
1475 iシェアーズTOPIX ETF 0.06%
1348 MAXISトピックス上場投信 0.078%
1308 上場インデックスファンドTOPIX 0.095%
1305 ダイワ上場投信トピックス 0.15%
1306 野村 TOPIX連動型上場投信 0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックス、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンドなどなどが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)iFree 8資産バランスなどのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになります。年率0.40%で日本を代表する高収益企業400銘柄に分散投資を行うことができます。ただし、ニッセイJPX日経400インデックスファンドiFree JPX日経400インデックスと比べると、手数料が割高です。

eMAXIS JPX日経400インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:JPX日経インデックス400(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.40%(その他諸経費を含む実質コスト:0.42%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月26日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2014年4月1日)
  • 信託財産留保額:無し

eMAXIS JAPANクオリティ150インデックス

eMAXIS JAPANクオリティ150インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価・比較

eMAXIS JAPANクオリティ150インデックスは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。eMAXISシリーズのファンドの1つで、iSTOXX MUTB JAPANクオリティ150インデックスをベンチマークとしています。

ベンチマークのiSTOXX MUTB JAPANクオリティ150インデックスは、日本株式の中から、財務健全性・キャッシュフロー収益性・利益安定性の3点を基に、高ROEの継続性を評価して150銘柄を選定し算出される株価指数です。(参考)

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入・売却時の手数料は無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」が年率0.40%です。

eMAXIS JAPANクオリティ150インデックスの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.40%

また、本ファンドの実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.42%程度となっています(参照)。信託報酬0.40%との乖離もなく、余分なコストが少ない印象です。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、最大で0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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組み入れ銘柄と構成比

次に、本ファンドがどのような銘柄で構成されているのか?を見ていきます。構成銘柄の組入上位銘柄(下表参照)の顔ぶれを見ると、連続増配(配当貴族)でお馴染みの花王、また昨今業用を拡大しているリクルートホールディングスなどが上位となっています。情報・通信業が多い点も特徴です。

組み入れ上位銘柄とその比率:

銘柄 構成比 業種(セクター)
リクルートホールディングス 1.79% サービス
花王 1.71% 化学
ファナック 1.38% 電気機器
東海旅客鉄道 1.62% 陸運業
ダイキン工業 1.61% 機械
日本電産 1.33% 電気機器
KDDI 1.44% 情報・通信業
日本電信電話 1.27% 情報・通信業
ブリジストン 1.23% ゴム製品
NTTドコモ 1.19% 情報・通信業

高ROEを基にしたスマートベータ型の指数としてはJPX日経400が有名ですが、上位銘柄の顔ぶれは結構違います。JPX400では、トヨタやホンダなど世界で活躍する自動車メーカー、また三菱UFJやみずほ等、大手メガバンク勢が上位を占めています。

参考 JPX日経インデックス400の特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

JPX400(JPX日経インデックス400)とは?指数の特徴や構成銘柄、入れ替え時期、連動ETFや投資信託(インデックスファンド)等を解説
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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 0.51% -0.22%
3ヶ月 1.21% 0.52%
6ヶ月 14.66% 13.70%
1年 13.70% 11.94%
設定来 1.99% -0.42%

参考:三菱UFJ国際投信

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由は、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

日本株ファンドの比較

本ファンドのベンチマークである「iSTOXX MUTB JAPANクオリティ150インデックス」をベンチマークとするファンドは、本ファンド以外に国内ETFの「MAXIS JAPANクオリティ150上場投信(証券コード:1460)」があります。

MAXIS JAPANクオリティ150上場投信は、信託報酬が0.24%と本ファンドよりも安くなっているうえ、ETFであるにも関わらず、auカブコム証券売買手数料無料(フリーETF)で取引が行えます。そのため、コストを考えた場合、こちらのETFの方が、お得です。

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなります。基本的に、ベンチマークが同じファンドは、手数料の違いがパフォーマンスの違いになるので、手数料の安いファンドを選ぶことが重要です。

また、企業の株主資本利益率(ROE)を基にしたスマートベータとして有名な「JPX日経400」をベンチマークとするファンドと比べた場合は、若干が手数料が割高になります。下表は、JPX400型のインデックスファンドの手数料を比較したものでが、ニッセイJPX日経400インデックスファンドiFree JPX日経400インデックスは信託報酬が0.2%台以下となっています。

ファンドシリーズ 信託報酬(税抜)
ニッセイJPX日経400インデックスファンド 0.195%
iFree JPX日経400インデックス 0.205%
SMT JPX日経インデックス400・オープン 0.370%
野村インデックスファンド・JPX日経400 0.400%
eMAXIS JPX日経400インデックス 0.400%

JPX400とiSTOXX MUTB JAPANクオリティ150インデックスの違いとしては、JPX400が単に高ROE企業への投資を目的としているのに対し、iSTOXX MUTB JAPAN クオリティ150インデックスは、高ROEの継続性も重視している点があります。

分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。

分散性の観点から言えば、TOPIXをベンチマークとするインデックスファンドの方が、構成銘柄数(約1,900銘柄)が多くなっています。ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬:0.18%)やeMAXIS Slim国内株式インデックスたわらノーロードTOPIXなど低コストファンドもあるので、分散性を高めたい方は、これらも検討すると良いでしょう。

ちなみに国内ETFの場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)MAXIS JPX日経インデックス400上場投信(1593)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード 銘柄名(コード) 信託報酬
(経費率)
1475 iシェアーズTOPIX ETF 0.06%
1348 MAXISトピックス上場投信 0.078%
1308 上場インデックスファンドTOPIX 0.095%
1305 ダイワ上場投信トピックス 0.15%
1306 野村 TOPIX連動型上場投信 0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

また、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックス、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンドなどなどが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はiFree 8資産バランスeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)などのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになります。年率0.40%で日高ROEで財務健全かつ収益性に優れた150銘柄に分散投資を行うことができます。ニッセイJPX日経400インデックスファンドなどJPX400型ファンドよりは割高なので、今後のパフォーマンスが要注目です。

eMAXIS JAPANクオリティ150インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:JPX日経インデックス400(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.40%(その他諸経費を含む実質コスト:0.42%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月26日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2015年11月6日)
  • 信託財産留保額:無し

eMAXIS国内債券インデックス

eMAXIS国内債券インデックスとは?手数料や利回り、分配金、実質コストの評価・比較

eMAXIS国内債券インデックスは、国内債券市場への投資を目的としたインデックスファンドです。国債、地方債、社債等、約9,000銘柄から構成されるNOMURA-BPI総合指数をベンチマークしており、eMAXISシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入・売却時の手数料は無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」が年率0.40%です。

eMAXIS国内債券インデックスの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.40%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.40%となっています(参照)。信託報酬0.40%との乖離がほとんどなく、余分なコストが少ないですね。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、最大0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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種類別構成比

次に、本ファンドがどのような債券で構成されているかを見ていきます。下表が、本ファンドに組み入れられている債券の種類別の構成比率です。ほとんど(8割以上)が国債となっていることがわかります。

種類別比率

銘柄 構成比
国債 83.04%
地方債 6.19%
事業債 5.45%
政府保証債 2.83%
金融債 0.71%
その他 1.61%

ポートフォリオ特性・利回り

次に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの平均利回りや債券の残存年数を表したものです。国内債券ということで、平均最終利回りが0.14%となっています。先進国債券や新興国債券と比べると、低水準です。

ポートフォリオ特性

項目 内容
銘柄数 875
最終利回り 0.14%
直接利回り 0.96%
平均デュレーション 8.79
平均残存期間 9.67年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。

参考 本ファンドのベンチマーク(NOMURA-BPI総合指数)の詳細は、以下をご参照ください。

NOMURA-BPI総合指数とは?国内(日本)債券指数の特徴、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説
NOMURA-BPI総合インデックスとは?国内(日本)債券指数の特徴、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説 NOMURA-BPI総合インデックスは、日本国内の債券市場の動向を表す代表的な指数です。日本の国債や地方債、地方債などを...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。国内債券ということで、価格変動リスクは小さい点が特徴です。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 -0.17% -0.11%
3ヶ月 -0.49% -0.35%
6ヶ月 -2.05% -1.82%
1年 -1.60% -1.15%
設定来 14.67% 18.47%

参考:三菱UFJ国際投信

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

国内債券ファンドの比較

次に日本の債券市場へ投資ができるインデックスファンドの手数料を比較していきます。

以下の手数料比較表を見るとわかるように、本ファンドの手数料(信託報酬)は、eMAXIS Slim国内債券インデックスiFree日本債券インデックスニッセイ国内債券インデックスファンドと比べて、割高となっています。

コストを投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い商品を選ぶことが重要です。ただし、iFree日本債券インデックスは、10年国債利回りが1%以上になった時、信託報酬0.22%になるので、注意が必要です。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim国内債券インデックス 0.139%
iFree日本債券インデックス 0.139%
ニッセイ国内債券インデックスファンド 0.139%
たわらノーロード国内債券 0.15%
三井住友・日本債券インデックスファンド 0.16%
日本債券インデックスe 0.37%
SMT国内債券インデックス・オープン 0.37%
i-mizuho国内債券インデックス 0.38%
eMAXIS国内債券インデックス 0.40%
野村インデックスファンド・国内債券 0.40%

ちなみに、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.16%(=0.40%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(11月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

分散性を高めたい場合

本ファンドは日本の債券市場が投資対象となっていますが、外国の債券市場へも分散投資したい場合、eMAXIS Slim先進国債券インデックスニッセイ外国債券インデックスファンドがあります。いずれも信託報酬0.17%と国内最安コストで、先進国と一部新興国の国債に分散投資が行えます。

また、債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.40%で日本の債券市場に分散投資を行うことができます。ただし、iFree日本債券インデックスeMAXIS Slim国内債券インデックス等と比べると、割高な手数料です。

eMAXIS国内債券インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:NOMURA-BPI総合
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.40%(その他諸経費を含む実質コスト:0.40%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月26日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2009年10月28日)
  • 信託財産留保額:無し

eMAXIS全世界株式インデックス

eMAXIS全世界株式インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他全世界株ファンドとの比較も

eMAXIS全世界株式インデックスは、日本を含む全世界の株式市場への投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)がベンチマークで、約45カ国の約2,500銘柄から構成されています。eMAXISインデックスシリーズファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.60%(税抜)と全世界株式市場への投資を目的としたインデックスファンドの中では、SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)楽天・全世界株式インデックス・ファンド等と比べて、若干割高です。

eMAXIS全世界株式インデックスの手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 売却額の0.05%
信託報酬 ファンド保有時 年率0.60%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.69%(税抜)程度となっています(参照(p11))。手数料の高くなりがちな新興国株を含む割には、信託報酬との乖離が少なくなっています。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券などの保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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資産構成比は?

次に、本ファンドの資産構成比率を見ていきます。本ファンドは、大きく分けて、先進国株式市場への投資を目的としたセクター(マザーファンド)と新興国株式市場への投資を目的としたセクターから構成されています。それぞれの構成比は、以下のようになっています。

eMAXIS全世界株式インデックスの資産構成比

資産・マザーファンド 構成比
先進国株式 88.2%
新興国株式 11.8%

ざっくり言うと、9割が先進国株式、残りの1割が新興国株式という割合で本ファンドが構成されていることがわかります。以下、各地域での構成国比率や組み入れ上位銘柄を確認していきます。

構成銘柄・構成国の比率は?

次に、本ETFの気になる構成銘柄を見ていきます。

先進国株式セクター

本ファンドの先進国株式セクター(全体の約9割)は、以下のような国や銘柄で構成されています。基本的に、米国株式の組み入れ比率が多くなっています。(参照)

構成国の比率(トップ5)

銘柄 構成比
米国 57.38%
イギリス 6.08%
カナダ 3.35%
スイス 3.20%
ドイツ 3.11%
その他 12.85%

構成銘柄の比率(トップ10)

銘柄 構成比 業種(セクター)
アップル 1.96% 情報技術
マイクロソフト 1.27% 情報技術
アマゾン 0.91% 消費者サービス
エクソン・モービル 0.90% エネルギー
ジョンソン&ジョンソン 0.89% ヘルスケア

また、アップルマイクロソフトアマゾンなど全世界でも有名な米国企業が上位を独占しています。本ファンドを利用することで、有名経営者の企業やグローバル企業に分散投資が行えることがわかります。

参考 米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドのiFree NYダウインデックスや売買手数料無料(フリーETF)の「SPDR S&P500 ETF(1557)」などがあります。また、米国株式市場への投資を目的とした低コストファンドは、以下をご参照ください。

米国(アメリカ)株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説
米国・アメリカ株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説世界経済(世界の株式市場)を牽引する、米国経済(米国株式市場)への投資を目的とした投資商品には、たくさんのETFやインデックスファンド等...

新興国株式セクター

また、本ファンドの新興国株式セクター(全体の約1割)は、以下のような国や銘柄で構成されています。基本的に、米国株式の組み入れ比率が多くなっています。(参照)

構成国の比率(トップ5)

銘柄 構成比
韓国 1.59%
台湾 1.33%
ケイマン諸島 1.29%
中国 1.15%
インド 0.92%
その他 4.62%

構成銘柄の比率(トップ10)

銘柄 構成比 業種(セクター)
サムソン電子 0.42% 韓国 情報技術
テンセント 0.39% ケイマン諸島 情報技術
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
カンパニー(TSMC)
0.38% 台湾 情報技術
アリババ集団 0.29% ケイマン諸島 消費者サービス
ナスパーズ 0.18% 南アフリカ 消費者サービス

ニュースや新聞などでよく目にする中国などアジア企業が組み入れ上位となっています。アリババなどハイテク成長企業もトップ5入りしています。

参考 本指数のベンチマークの詳細や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(ACWI)とは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!
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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。中長期的なパフォーマンスもアベノミクス以降の円安効果もあり、設定来2倍となっています。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 1.92% 1.86%
3ヶ月 8.08% 7.98%
6ヶ月 16.90% 16.35%
1年 20.16% 18.35%
3年 25.87% 20.20%
設定来 126.81% 103.23%

参考:三菱UFJ国際投信

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

つみたてNISAでも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

全世界株式クラスETF・インデックスファンドの比較

下表は、全世界株式市場への投資を目的とするETF・インデックスファンドの手数料とベンチマークを比較した表です。インデックスファンドとしては、本ファンドはSBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)や、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)楽天・全世界株式インデックス・ファンド等と比べて割高となっています。

信託報酬などの投資コストは、我々投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させます。そのため、本ファンドのように、コストの安いファンドを選ぶことが、パフォーマンス向上のために重要です。

ファンド名 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
SBI全世界株式インデックスファンド 0.1389% FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) 0.142% TOPIXMSCIコクサイMSCIエマージングの均等合成
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー) 0.142% MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 0.142% MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
野村つみたて外国株投信 0.19% MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.22% FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
三井住友・DC全海外株式インデックスファンド 0.25% MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)

全世界株式が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧

ただし、日本円から米ドルの両替や購入時の手間が面倒でなければ、米国ETF(本ファンドの投資先)のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の信託報酬(経費率)の方が、経費率が安いためオススメです。米国ETFは、購入時の手数料が割高な面がありますが、SBI証券などのNISA口座を利用すれば、買付手数料無料で本ETFを購入できます。

SBI証券NISA口座の詳細確認・口座開設(無料)は、コチラから行えます。

ただし、VTや本ファンドの場合、日本株式も組み入れられているので、日本株は他の投資ファンドや個別株で投資するので、比率を下げたい(または入れたくない)という方は、構成国に日本を含まない、野村つみたて外国株投信が良いかもしれません。

野村つみたて外国株投信は、購入手数料が無料で、毎月100円からの自動積立や分配金の自動再投資なども利便性も優れているので、手間を省きたい人は、選択肢の1つに十分なり得ます。

地域の比率を変えた場合

先進国や新興国の割合を変えたいという方は、新興国株式であればiFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)、先進国株式であればニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬:0.20%)やiFree外国株式インデックス(同:0.21%)等を合わせて利用することで、地域毎の比率を自分なりカスタマイズして投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.60%で全世界の株式(約45カ国、2,500銘柄)に分散投資を行うことができ、インデックスファンドとしては最安となっています。

eMAXIS全世界株式インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.60%(その他諸経費を含む実質コスト:0.69%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月26日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年7月20日)
  • 信託財産留保額:0.05%

eMAXIS先進国株式インデックス

eMAXIS先進国株式インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他先進国株ファンドとの比較も

eMAXIS先進国株式インデックスは、世界経済を牽引する20カ国以上の先進国株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIコクサイ(配当除く)をベンチマークとしており、アップルマイクロソフトなど約1,300銘柄から構成されいます。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.60%(税抜)で、実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.68%程度となっています(参照)。

eMAXIS先進国株式インデックスの手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.60%

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIコクサイがベンチマークで約1,300銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

eMAXIS先進国株式インデックスの構成銘柄比率:

銘柄 構成比 業種(セクター)
アップル 2.23% 情報技術
マイクロソフト 1.43% 情報技術
アマゾン 1.03% 一般消費財・サービス
エクソン・モービル 1.02% エネルギー
ジョンソン&ジョンソン 1.01% ヘルスケア
JPモルガン・チェース 0.99% 金融
Facebook 0.96% 情報技術
ウェルズ・ファーゴ・アンド・カンパニー 0.84% 金融
ゼネラル・エレクトリック(GE) 0.81% 資本財・サービス
AT&T 0.78% 電気通信

昨今のアメリカ経済の好調さから米国企業がトップ10を独占しています。アップルやマイクロソフト、Facebookなどのハイテク企業、またジョンソン&ジョンソンAT&Tなど伝統的な企業の比率が高くなっています。

参考 米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドのiFree NYダウインデックスや売買手数料無料(フリーETF)の「SPDR S&P500 ETF(1557)」などがあります。また、米国株式市場への投資を目的とした低コストファンドは、以下をご参照ください。

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構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率60%以上と高いことがわかります。アメリカの次は、イギリスやカナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。

eMAXIS先進国株式インデックスの構成国とその比率:

銘柄 構成比
米国 66.54%
イギリス 7.14%
フランス 4.22%
ドイツ 3.82%
カナダ 3.78%
スイス 2.99%
オーストラリア 2.71%
オランダ 1.39%
香港 1.36%
スペイン 1.17%
その他 4.87%

参考 MSCIコクサイの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

MSCIコクサイとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!
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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、米国を中心とする株高により、良好なパフォーマンスです

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 1.90% 1.86%
3ヶ月 7.87% 7.76%
6ヶ月 17.25% 16.66%
1年 19.21% 17.45%
3年 27.52% 21.80%
設定来 128.41% 101.43%

参考:月次レポート|三菱UFJ国際投信

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

先進国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の先進国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

本ファンドと比べると、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスの手数料が安いことがわかります。また、円高・円安など為替リスクを抑えたい方は、たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)なども、面白いかもしれません。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim先進国株式インデックス 0.1095%
ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.189%
iFree外国株式インデックス 0.19%
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり) 0.19%
i-SMTグローバル株式インデックス 0.19%
Smart-i先進国株式インデックス 0.20%
つみたて先進国株式 0.20%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり) 0.20%
たわらノーロード先進国株式 0.225%
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり) 0.225%
EXE-i先進国株式ファンド 0.32%
野村インデックスファンド・外国株式 0.55%
野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり) 0.59%
eMAXIS先進国株式インデックスファンド 0.60%
SMTグローバル株式インデックス・オープン 0.50%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ無) 0.57%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ有) 0.57%
外国株式インデックスe 0.50%

先進国株式ETF・インデックスファンドの比較・一覧

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.36%(=0.60%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(10月31日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ちなみにETFの場合、フリーETFMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)やバンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)などが超低コストの信託報酬(経費率)となっていますので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

分散性を高めたい場合

本ファンドは、先進国株式市場が投資対象となっています。ただし、先進国だけでなく、中国やインドなど新興国株式へも分散投資を行いたい場合、iFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

ETFであれば、経費率(信託報酬)0.15%のバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで格安で新興国株式市場へ投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.21%と低コストで世界経済を牽引する先進国の株式市場に分散投資を行うことができます。

SMTグローバル株式インデックス・オープンのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIコクサイ(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.60%(その他諸経費を含む実質コスト:0.68%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月26日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2009年10月28日)
  • 信託財産留保額:無し

eMAXIS NYダウインデックス

eMAXIS NYダウインデックスとは?手数料や分配金、米国株ファンドとの比較、実質コストなど解説

eMAXIS NYダウインデックスは、米国株式市場への投資を目的としたインデックスファンドです。NYダウをベンチマークしており、アップルディズニーインテルなど米国の主要30銘柄から構成されています。eMAXISインデックスシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、SBI証券や楽天証券などのネット証券であれば無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.60%(税抜)と1%を切る水準となっています。

eMAXIS NYダウインデックスの手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.60%

また、実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.72%となっています(参照)。iFree NYダウインデックスやたわらノーロードNYダウと比べてしまうと、見劣りしてしまう手数料です。手数料は、投資家への確実なマイナスリターンとなるため、手数料の安い商品を選ぶことが重要になってきます。

ただし、本ファンドは、SBI証券や楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券が最も高く、最大年率0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(1月)ですが、これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、堅調に推移している米国株式市場を受け、良好なパフォーマンスです。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
(NYダウ)
1ヶ月 3.46% 3.19%
3ヶ月 9.42% 9.11%
6ヶ月 23.99% 23.18%
1年 26.01% 24.06%
3年 47.27% 41.39%
設定来 63.79% 55.17%

参考:月次レポート|三菱UFJ国際投信株式会社

また、本ファンドがベンチマークよりもパフォーマンスが高い理由は、ベンチマークのパフォーマンスに構成銘柄からの配当金が含まれないのに対し、ファンドパフォーマンスは配当金が含まれて算出されているためです。

構成銘柄(米国株)の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、米国の代表的な株価指数「NYダウ」をベンチマークとしており、全30銘柄から構成されています。構成銘柄の上位10銘柄の構成比率は、以下のようになっています。

eMAXIS NYダウインデックスの構成銘柄比率:

銘柄名 構成比率 業種
ゴールドマン・サックス 7.77% 金融
3M 5.82% 資本財
ボーイング 5.59% 資本財
IBM 5.59% 情報技術
ユナイテッドヘルス 5.15% ヘルスケア
ホームデポ 4.53% 消費財
アップル 4.27% 情報技術
マクドナルド 3.96% 一般消費財・サービス
ジョンソン&ジョンソン 3.81% ヘルスケア
トラベラーズ・カンパニーズ 3.80% 金融

参考 米国株(アメリカ株)投資のメリットは?投資方法(はじめ方)や配当金、注意点など解説

ゴールドマン・サックスやアップル、マクドナルドなど全世界でも有名な企業が多く組み込まれています。本ファンドは、利用することでこのような米国企業に分散投資が行えます。

参考 NYダウの構成全銘柄は、以下をご参照ください。

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米国株ファンドの比較

下表は、米国株式市場を投資対象とする低コストファンドの手数料を比較した表です。本ファンドの他にも米国株インデックスファンドはありますが、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)が最安手数料となっています。

ファンド名 信託報酬(税抜) ベンチマーク
SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド 0.09264% S&P500
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 0.16% S&P500
楽天・全米株式インデックス・
ファンド
0.17% CRSP USトータル・マーケット・インデックス
iFree S&P500インデックス 0.225% S&P500
iFree NYダウインデックス 0.225% NYダウ
たわらノーロードNYダウ 0.225% NYダウ
米国株式インデックス・ファンド 0.45% S&P500
SMTダウジョーンズ・インデックス・オープン 0.50% NYダウ
SMT米国株配当貴族インデックス・オープン 0.55% S&P500配当貴族指数
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 0.50% S&P500配当貴族指数
i-mizuho米国株式インデックス 0.57% S&P500
eMAXIS NYダウインデックス 0.60% NYダウ

信託報酬などの投資コストは、我々投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させます。そのため、本ファンドのように、コストの安いファンドを選ぶことが、パフォーマンス向上のために重要です。

ただし、S&P500やNYダウなどの米国株価指数に連動するファンドを利用したい方は、iFree NYダウインデックスiFree S&P500インデックスなどが低コストで良いでしょう。また、増配を長年続けている優良企業への投資は、SMT米国株配当貴族インデックス・オープン等を利用しても面白いかもしれません。

参考 米国株ファンドの比較などは、以下をご参照ください。

米国(アメリカ)株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説
米国・アメリカ株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説世界経済(世界の株式市場)を牽引する、米国経済(米国株式市場)への投資を目的とした投資商品には、たくさんのETFやインデックスファンド等...

分散性を高めたい場合

本ファンドは、構成銘柄数が30銘柄程度と少なめです。米国の大型企業へ投資したいという場合は、本ファンドだけでも良いかもしれませんが、分散性の観点から言うと、S&P500をベンチマークとするi-mizuho米国株式インデックスの方が、構成銘柄数が多くなっています。

また、米国だけでなく、ヨーロッパや太平洋地域の株式に広く分散投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドiFree外国株式インデックスなどが要チェックです。信託報酬0.2%台で米国を含む20カ国以上の先進国株式市場へ分散投資が行えます。

円高・円安など為替変動リスクを抑えたい方は、たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)も選択肢の1つになるかもしれません。

参考 先進国株式市場を投資対象としてファンドの比較・一覧は、以下をご参照ください。

先進国株式が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説
先進国株式が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説世界経済を牽引するアメリカやヨーロッパなどの先進国株式市場への投資を目的とした投資商品には、たくさんのETFやインデックスファンドがあり...

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.6%台で米国の有名大型株に投資を行うことができます。

eMAXIS NYダウインデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:NYダウ(ダウ平均株価)
  • 購入手数料:SBI証券などネット証券で無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.60%(その他諸経費を含む実質コスト:0.72%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月26日。休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年8月7日)
  • 信託財産留保額:無し
  • 販売会社:SBI証券楽天証券など

eMAXIS先進国債券インデックス

eMAXIS先進国債券インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他外国(先進国)債券ファンドとの比較も

eMAXIS先進国債券インデックスは、アメリカやヨーロッパ諸国など先進国を中心とした、20カ国以上の外国債券市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとしており、日本を除く先進国・一部新興国の債券、約700銘柄から構成されいます。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入時・売却時の手数料は、いずれも無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.60%(税抜)となっています。

eMAXIS先進国債券インデックスの手数料一覧

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.60%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.61%程度となっています(参照)。信託報酬との乖離が少なく、余分なコストがそれほどかかっていない印象です。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.1%〜0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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信用格付けは?

本ファンドに組み込まれている債券の信用格付けを見ていきます。以下の表は見ると分かるように、先進国の国債が中心ということで、AA格以上の債券の構成比が高くなっています。

信用格付け

信用格付け 構成比
AAA格 15.52%
AA格 66.01%
A格 2.75%
BBB格 15.23%
BB格以下 0.00%

参照:三菱UFJ国際投信(本データ、および以下データ)

構成国・通貨の比率は?

次に、本ファンドの気になる構成国とその比率を確認していきます。下表に組入国の比率をまとめました。アメリカの比率が40%以上と高く、米国の次に、ユーロ圏の国々が続いています。新興国の構成国としては、マレーシア、南アフリカ、メキシコなどが入っています。

構成国とその比率

銘柄 構成比
アメリカ 44.62%
フランス 9.82%
イタリア 9.25%
イギリス 7.29%
ドイツ 7.17%
スペイン 5.50%
ベルギー 2.55%
オランダ 2.29%
カナダ 2.12%
オーストラリア 2.12%
その他 7.26%

構成通貨とその比率

銘柄 構成比
米ドル 44.47%
ユーロ 39.38%
英ポンド 7.34%
カナダ・ドル 2.13%
オーストラリア・ドル 2.13%
その他 4.54%

ポートフォリオ特性・利回り

最後に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの平均利回りや債券の残存年数を表したものです。先進国が中心ということで、直接利回りが2.4%となっています。国内債券よりは高いものの、新興国債券と比べた場合低めです。高水準な点が特徴です。

ポートフォリオ特性

項目 内容
最終利回り 2.40%
直接利回り 1.41%
修正デュレーション 6.89年
残存年数 8.34年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。最終利回りとは、満期まで保有した場合の債券購入日から償還日までに得る利息などの合計額が、投資元本に対してどれくらいになるかを表す指標(1年当り)です。

参考 シティ世界国債インデックスの詳細(ポートフォリオ、国別構成比の10位以降など)は、以下をご参照ください。

シティ世界国債インデックスとは?外国(先進国)債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説
シティ世界国債インデックスとは?外国(先進国)債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説 シティ世界国債インデックスは、海外の債券市場の動向を表す代表的な指数です。 アメリカやヨーロッパなどの主要先進国や...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。過去40円分の分配金が発生しております。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。アベノミクス以降の円安もありますが、歴史的な低金利からの米国発の金利上昇局面ということもあり、パフォーマンスは芳しくありません。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 -0.05% -0.07%
3ヶ月 -3.04% -2.42%
6ヶ月 4.03% 4.54%
1年 -5.29% -4.54%
設定来 28.09% 34.08%

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

先進国債券ファンドの比較

本ファンドの特徴は、年率0.6%の手数料で先進国を中心とする海外の債券市場へ投資ができるという点です。ただし、下表の「外国債券を投資対象とするファンドの手数料比較表」からわかるように、最安はニッセイ外国債券インデックスファンドeMAXIS Slim先進国債券インデックスです。

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い運用商品を選ぶことが重要です。ただし、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい場合は、たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)も選択肢の1つとなるかもしれません。

ファンド名 信託報酬(税抜き)
ニッセイ外国債券インデックスファンド 0.17%
iFree外国債券インデックス 0.18%
たわらノーロード先進国債券 0.20%
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり) 0.20%
三井住友・DC外国債券インデックスファンド 0.21%
EXE-i先進国債券ファンド 0.42%
野村インデックスファンド・外国債券 0.55%
eMAXIS先進国債券インデックス 0.60%
SMTグローバル債券インデックス・オープン 0.50%
i-mizuho先進国債券インデックス 0.63%
外国債券インデックスe 0.50%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.36%(=0.60%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(11月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ちなみにETFの場合、信託報酬(経費率)0.06%のバンガード米国トータル債券市場ETF(BND)や同0.12%のバンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(BNDX)など超低コスト商品があります。利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

分散性を高めたい場合

本ファンドは、世界の債券市場が投資対象となっています。債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.60%で世界経済を牽引する先進国の債券市場に投資できます。ただし、ニッセイ外国債券インデックスファンドと比べた場合、若干割高になります。

eMAXIS先進国債券インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:シティ世界国債インデックス(除く日本)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.60%(その他諸経費を含む実質コスト:0.61%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月26日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2009年10月28日)
  • 信託財産留保額:無し

eMAXIS新興国株式インデックスとは?

eMAXIS新興国株式インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他新興国株ファンドとの比較も

eMAXIS新興国株式インデックスとは、高い経済成長を遂げる中国やインドなど、20以上の新興国への投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当除く、円換算)をベンチマークとしており、約800銘柄から構成されいます。

eMAXIS(イーマクシス)インデックスシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.60%(税抜)とeMAXIS Slim新興国株式インデックスSBI新興国株式インデックスファンド(信託報酬:0.19%)と比べた場合、若干割高です。

eMAXIS新興国株式インデックスの手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 売却額の0.3%
信託報酬 ファンド保有時 年率0.60%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.80%程度となっています(参照(p7))。新興国への投資は、実質コストが高くなりやすい傾向になっており、本ファンドも信託報酬0.6%と比べて高めとなっています。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率最大0.2%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIエマージング・マーケット・インデックスがベンチマークで、約800銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

eMAXIS新興国株式インデックスの構成銘柄比率:

銘柄 構成比 業種(セクター)
サムソン電子 3.55% 韓国 情報技術
テンセント 3.31% ケイマン諸島 情報技術
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
カンパニー(TSMC)
3.23% 台湾 情報技術
アリババ集団 2.51% ケイマン諸島 消費者サービス
ナスパーズ 1.54% 南アフリカ 消費者サービス
中国建設銀行 1.48% 金融 金融
チャイナモバイル 1.47% 中国 電気通信
中国工商銀行 1.04% 中国 金融
バイドゥ 1.01% ケイマン諸島 消費者サービス
鴻海精密工業 0.95% 台湾 電気通信

ニュースや新聞などでよく目にする中国などアジア企業が組み入れ上位となっています。昔から強い中国の金融系に加えて、最近では、アリババやバイドゥなど中国のハイテク成長企業もトップ10入りしています。また、昨今世界の工場となりつつある、台湾企業も目立ちます。

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、韓国、台湾、中国、インドなどのアジアの新興国勢の割合が高い点が特徴です。ちなみに、ケイマン諸島とは、グローバル企業が租税回避地として、投機登録など行っているため構成比が高くなっています。

構成国とその比率:

銘柄 構成比
韓国 14.56%
台湾 12.21%
ケイマン諸島 11.81%
中国 10.56%
インド 8.43%
ブラジル 8.11%
南アフリカ 6.43%
ロシア 3.93%
香港 3.82%
メキシコ 3.49%
その他 16.65%

参考 MSCIエマージングマーケット指数の業種別構成比など詳細は、以下をご参照ください。

MSCIエマージング・マーケット・インデックスとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!
MSCIエマージング・マーケット・インデックスとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説! MSCIエマージング・マーケット・インデックスは、高い経済成長率を誇る新興国株式市場の動向を表す株価指数です。中国や台湾...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(5月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。直近では、トランプ大統領の就任以降の円安もあり良好なパフォーマンスです。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 2.08% 1.85%
3ヶ月 9.64% 9.67%
6ヶ月 14.33% 14.12%
1年 28.21% 25.88%
3年 12.92% 7.79%
設定来 34.72% 18.97%

参考:月次レポート|三菱UFJ国際投信

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

新興国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の新興国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

ファンド名 信託報酬(税抜) ベンチマーク
SBI新興国株式インデックスファンド 0.19% FTSEエマージング・インデックス
eMAXIS Slim新興国株式インデックス 0.19% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
楽天・新興株式インデックスファンド 0.25% FTSEエマージング・オールキャップ・インデックス
i-SMT新興国株式インデックス 0.33% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
ニッセイ新興国株式
インデックスファンド
0.339% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
iFree新興国株式インデックス 0.34% FTSE RAFIエマージングインデックス
EXE-i新興国株式ファンド 0.39% FTSEエマージング・インデックス
たわらノーロード新興国株式 0.495% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド 0.56% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
i-mizuho新興国株式インデックス 0.58% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
野村インデックスファンド・新興国株式 0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
eMAXIS新興国株式インデックス 0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
SMT新興国株式インデックス
・オープン
0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス

たくさんのファンドがありますが、eMAXIS Slim新興国株式インデックスSBI新興国株式インデックスファンドの手数料が最安となっています。

ただし、SBI新興国株式インデックスファンドは、ポイント還元(投信マイレージ)が適用されないので、年率0.03%のポイント還元があるeMAXIS Slim新興国株式インデックスの方が、実質的に安くなります。

ちなみに、iFree新興国株式インデックスのベンチマークは、企業の財務データを元に投資比率を算出するスマートベータ型指数「FTSE RAFIエマージングインデックス」なので、スマートベータに投資したい方は、こちらでも良いですが、分散性の観点からは本ファンド(ベンチマーク)の方が優れています。

また、ETFの場合、米国ETFで信託報酬0.14%バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで、超低コストで新興国株式市場へ分散投資が行えます。そのため、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

分散性を高めたい場合

本ファンドは、新興国株式市場が投資対象となっています。ただし、新興国だけでなく、米国やヨーロッパなど先進国株式市場へも分散投資を行いたい場合、ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬:0.20%)やiFree外国株式インデックス(同:0.21%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、年率0.60%と低コストで経済成長率の高い新興国の株式市場に分散投資を行うことができます。ただし、たわらノーロード新興国株式iFree新興国株式インデックスと比べた場合、手数料が若干割高となっています。

eMAXIS新興国株式インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当除く、円換算)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.60%(その他諸経費を含む実質コスト:0.80%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月26日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2009年10月28日)
  • 信託財産留保額:0.3%

eMAXIS新興国債券インデックス

eMAXIS新興国債券インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、新興国債券ファンドとの比較も

eMAXIS新興国債券インデックスとは、南アフリカやメキシコ、ブラジルなど新興国の債券市場への投資を目的としたインデックスファンドです。

16カ国、約200銘柄の債券から構成されるJPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイドをベンチマークとしています。eMAXISシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.60%(税抜)となっています。ただし、ファンドの売却時には0.3%の手数料がかかります。

eMAXIS新興国債券インデックスの手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 売却額の0.3%
信託報酬 ファンド保有時 年率0.60%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.72%程度となっています(参照:p2)。新興国市場への投資ということで、信託報酬0.60%+αの金額が高めとなっています。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.1〜0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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構成国(通貨)の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率です。メキシコやインドネシア、ブラジルなど市場規模の大きい国が上位国となっています。ちなみ、その他にはチリ・フィリピン・ナイジェリア・ペルー・ルーマニア・ハンガリーが入っています。

eMAXIS新興国債券インデックスの構成国とその比率

銘柄 構成比
メキシコ 10.48%
南アフリカ 10.25%
ブラジル 10.14%
インドネシア 10.09%
ポーランド 9.70%
トルコ 8.91%
マレーシア 8.13%
コロンビア 7.89%
タイ 7.60%
ロシア 6.22%
その他 10.60%

ポートフォリオ特性・利回り

最後に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの最終利回りとデュレーションを表したものです。新興国債券ということで、最終利回りが6.3%と高水準な点が特徴です。

ポートフォリオ特性

項目 内容
最終利回り 6.31%
直接利回り 6.08%
修正デュレーション 4.84年
残存年数 7.55年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。最終利回りとは、満期まで保有した場合の債券購入日から償還日までに得る利息などの合計額が、投資元本に対してどれくらいになるかを表す指標(1年当り)です。

参考 本ファンドのベンチマークの詳細や構成比など詳細は、以下をご参照ください。

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分配金

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。直近では、トランプ大統領の就任以降の円安もあり良好なパフォーマンスです。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 1.43% 1.61%
3ヶ月 6.61% 7.24%
6ヶ月 8.75% 9.25%
1年 11.66% 12.48%
設定来 24.20% 33.70%

参考:三菱UFJ国際投信

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

新興国債券ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の新興国債券インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。投資先が同じ(同一のベンチマーク)場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

ファンド名 信託報酬(税抜) ベンチマーク
iFree新興国債券インデックス 0.22% JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
野村インデックスファンド・新興国債券 0.60% JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
eMAXIS新興国債券インデックス 0.60% JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
SMT新興国債券インデックス・オープン 0.60% JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型 0.60% JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジ)
eMAXIS新興国債券インデックス(為替ヘッジあり) 0.60% JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジ)
SMT米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) 0.60% ブルームバーグ・バークレイズ・US・エマージング・ソブリン・マキシマム・レイティング・インベストメント・グレイド・インデックス(円ヘッジ・円ベース)

表を見るとわかるように、iFree新興国債券インデックスの手数料が群を抜いて安いことがわかります。ただし、新興国通貨の為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、本ファンドの為替ヘッジ型である「eMAXIS新興国債券インデックス(為替ヘッジあり)」などが選択肢となります。

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で、最大0.20%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.40%(=0.60%-0.20%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(11月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

分散性を高めたい場合

本ファンドは、新興国債券市場が投資対象となっています。ただし、新興国だけでなく、米国やヨーロッパなど先進国債券市場へも分散投資を行いたい場合、ニッセイ外国債券インデックスファンド(信託報酬:0.17%)を合わせて利用することで、低コストで全世界の債券へ分散投資が行えます。為替ヘッジ型は、たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)(同:0.20%)があります。

また、債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.60%の信託報酬で、新興国の債券市場に分散投資を行うことができます。ただし、iFree新興国債券インデックスと比べると、手数料が割高です。

eMAXIS新興国債券インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド(円換算)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.60%(その他諸経費を含む実質コスト:0.72%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月26日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年9月13日)
  • 信託財産留保額:0.3%

eMAXIS新興国債券インデックス(為替ヘッジあり)とは?

eMAXIS新興国債券インデックス(為替ヘッジあり)とは?分配金や手数料、実質コストの評価、新興国債券ファンドとの比較も

eMAXIS新興国債券インデックス(為替ヘッジあり)とは、南アフリカやメキシコ、ブラジルなど新興国の債券市場への投資を目的としたインデックスファンドです。

16カ国の債券(国債)から構成されるJPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジベース)をベンチマークとしています。eMAXISシリーズの1つで、新興国特有の為替変動リスクを抑えた投資ができる点が特徴です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.60%(税抜)となっています。ただし、ファンドの売却時には0.3%の手数料がかかります。

eMAXIS新興国債券インデックス(為替ヘッジあり)の手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 購入額の1.08%
ネット証券なら無料
信託財産留保額 ファンド売却時 売却額の0.3%
信託報酬 ファンド保有時 年率0.60%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.94%程度となっています(参照:p6)。新興国市場への投資で、かつヘッジコスト等があるため、信託報酬0.60%+αの金額が高めとなっています。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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構成国(通貨)の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率です。メキシコやインドネシア、ブラジルなど市場規模の大きい国が上位国となっています。ちなみ、その他にはチリ・フィリピン・ナイジェリア・ペルー・ルーマニア・ハンガリーが入っています。

eMAXIS新興国債券インデックスの構成国とその比率

銘柄 構成比
トルコ 13.39%
メキシコ 11.74%
ロシア 10.79%
インドネシア 9.28%
アルゼンチン 8.84%
ブラジル 7.50%
フィリピン 6.35%
コロンビア 5.64%
ベネヅエラ 5.09%
ハンガリー 4.21%
その他 17.17%

ポートフォリオ特性・利回り

最後に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの最終利回りとデュレーションを表したものです。新興国債券ということで、最終利回りが5.3%と高水準な点が特徴です。

ポートフォリオ特性

項目 内容
最終利回り 5.28%
直接利回り 5.76%
修正デュレーション 7.30年
残存年数 12.73年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。最終利回りとは、満期まで保有した場合の債券購入日から償還日までに得る利息などの合計額が、投資元本に対してどれくらいになるかを表す指標(1年当り)です。

参考 本ファンドのベンチマークの詳細や構成比など詳細は、以下をご参照ください。

JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラスとは?新興国債券指数の特徴や構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドなど解説
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分配金

本ファンドの決算は年1回(1月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 1.93% 2.02%
3ヶ月 3.95% 4.16%
6ヶ月 -2.75% -2.84%
1年 -0.07% -0.23%
設定来 24.20% 33.70%

参考:三菱UFJ国際投信

新興国債券ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の新興国債券インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。投資先が同じ(同一のベンチマーク)場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

ファンド名 信託報酬(税抜) ベンチマーク
iFree新興国債券インデックス 0.22% JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
野村インデックスファンド・新興国債券 0.60% JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
eMAXIS新興国債券インデックス 0.60% JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
SMT新興国債券インデックス・オープン 0.60% JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型 0.60% JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジ)
eMAXIS新興国債券インデックス(為替ヘッジあり) 0.60% JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジ)
SMT米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり) 0.60% ブルームバーグ・バークレイズ・US・エマージング・ソブリン・マキシマム・レイティング・インベストメント・グレイド・インデックス(円ヘッジ・円ベース)

表を見るとわかるように、iFree新興国債券インデックスの手数料が群を抜いて安いことがわかります。ただし、新興国通貨の為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、本ファンドや野村インデックスファンド(Funds-i)新興国債券・為替ヘッジ型などが選択肢となります。

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で、最大0.20%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.40%(=0.60%-0.20%)の信託報酬で保有が可能です。

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分散性を高めたい場合

本ファンドは、新興国債券市場が投資対象となっています。ただし、新興国だけでなく、米国やヨーロッパなど先進国債券市場へも分散投資を行いたい場合、ニッセイ外国債券インデックスファンド(信託報酬:0.17%)を合わせて利用することで、低コストで全世界の債券へ分散投資が行えます。為替ヘッジ型は、たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)(同:0.20%)があります。

また、債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.60%の信託報酬で、為替変動リスクを抑えて、新興国の債券市場に分散投資を行うことができます。ただし、iFree新興国債券インデックスと比べると、手数料が割高です。

eMAXIS新興国債券インデックス(為替ヘッジあり)のデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジ)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.60%(その他諸経費を含む実質コスト:0.94%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(1月26日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年7月1日)
  • 信託財産留保額:0.3%

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お得な購入先(証券会社)

eMAXISシリーズは、SBI証券楽天証券マネックス証券auカブコム証券松井証券フィデリティ証券等のネット証券で購入ができます。

どのネット証券でも購入手数料は無料(ノーロード)ですが、ファンド保有時のポイント還元サービスのため、SBI証券が最もお得な購入先となります。

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4つのネット証券で、下表のように、ファンド保有時のポイント還元サービスを行っていますが、ポイント還元率が高く、利便性が高い証券会社は、SBI証券(投信マイレージ)となっています。例えば、1,000万円分ファンドを保有している場合、最大2万円以上のポイント還元を受けることができます。

各証券会社のポイント還元サービス・まとめ

証券会社 還元率 特徴
SBI証券 年率0.1%
(最大:年率0.24%)
SMBC日興証券 キャンペーンでANAマイルやdポイント
楽天証券 残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券 月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券 月平均保有額100万円につき1ポイント
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