投資信託

三井住友DC・つみたての評判は?NISAで全世界株・日本株などに分散投資できるファンドシリーズを比較・解説

三井住友DCシリーズとは?国内最安水準インデックスファンドのコスト一覧・比較

三井住友DCシリーズとは、全世界の株式・債券・不動産(REIT)市場に、低コストで投資できる購入手数料無料(ノーロード)インデックスファンドシリーズです。

本ページでは、三井住友DCシリーズの特徴を解説します。本シリーズの全インデックスファンドの紹介や比較、またコストを削減し、お得に投資信託(ファンド)を購入できる購入先(証券会社)も紹介していきます。

三井住友DCシリーズシリーズとは?

三井住友DCシリーズシリーズは、三井住友アセットマネジメントが運用する低コストインデックスファンドシリーズです。本シリーズを利用することで、日本・先進国・新興国などの株式・債券・不動産市場に低コスト分散投資が行えます。

ファンドの購入手数料は無料で、ファンド保有時にかかる手数料(信託報酬)は、多くが年率0.1~0.2%程度と超低コストとなっています。以下、三井住友DCシリーズのインデックスファンドを紹介していきます。

三井住友DCシリーズのインデックスファンド一覧

下表は、三井住友DCシリーズの投資先別のファンド名、また保有時にかかる手数料(信託報酬)の一覧です。様々な地域の株式や債券、REITへ投資が低コストで行えることがわかります。

三井住友DCシリーズのファンド一覧:

ファンド名 投資クラス 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
三井住友DCつみたて日本株式インデックス 国内株式 0.19% TOPIX
三井住友日本債券インデックスファンド 国内債券 0.16% NOMURA-BPI指数
三井住友DCつみたて全海外株式インデックス 全世界株式 0.25% MSCIオールカントリーワールドインデックス(除く日本)
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド 米国株式 0.56% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
三井住友DC外国債券インデックスファンド 外国債券 0.21% シティ世界国債インデックス(除く日本)
三井住友・DC日本リートインデックスファンド 国内REIT 0.26% 東証REIT指数
三井住友・DC外国リートインデックスファンド 外国REIT 0.28% S&P先進国REIT指数(除く日本)

他シリーズとの比較

低コストインデックスファンドには、三井住友DCシリーズの他にも多数のシリーズがあります。下表は、各ファンドシリーズ・投資クラス毎の手数料を比較したものです。

各シリーズのインデックスファンド手数料・比較

ファンドシリーズ 日本株 先進国株 新興国株 米国株 先進国債券
eMAXIS Slim 0.159% 0.109% 0.189% 0.160% 0.170%
ニッセイインデックス 0.159% 0.109% 0.189% 0.170%
iFree 0.205% 0.23% 0.37% 0.225% 0.18%
たわらノーロード 0.211% 0.24% 0.53% 0.225% 0.21%
三井住友DC 0.205%
*TOPIX型
0.27% 0.60% 0.22%
EXE-iシリーズ 0.32% 0.39% 0.42%
FUNDS-i 0.43% 0.59% 0.65% 0.50% 0.59%
SMT 0.40% 0.54% 0.65% 0.55% 0.54%
i-mizuho 0.41% 0.62% 0.63% 0.57% 0.63%
インデックスe 0.205% 0.54% 0.54%

ニッセイインデックスたわらノーロード、またiFreeシリーズなどの低コストシリーズがひしめく中、三井住友DCは、ニッセイインデックスやiFreeと比べてると、若干割高な手数料となっています。実際、私もニッセイインデックスを利用しています。

ただし、ニッセイ・iFreeシリーズでは取り扱っていない、全世界株式を投資対象としてインデックスファンドがあるので、先進国と新興国を分けずに、全世界へ投資したい方は検討してみるのも良いでしょう。

サイト管理人
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以下、各資産クラスのインデックファンドについて詳しく比較・解説していきます!

三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンド

三井住友・DC日本株式インデックスファンドとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他日本株ファンドとの比較も

三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。TOPIXをベンチマークとしており、トヨタなどの国内自動車メーカーや大手メガバンクなど、東証1部に上場する約2,000銘柄から構成されています。

三井住友DCシリーズファンドの1つで、手数料の安さが、最大の特徴です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.19%(税抜)と日本株式市場への投資を目的とした投資信託の中で割安水準となっています。

三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドの手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.19%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.20%となっています(参照)。信託報酬0.19%との乖離が少なくなっています。実質コストは、ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬:0.18%)よりも安くなっています。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、TOPIXがベンチマークで約2,000銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドの構成銘柄比率:

銘柄 構成比 業種(セクター)
トヨタ自動車 3.4% 輸送用機器
三菱UFJフィナンシャル・グループ 2.4% 銀行業
日本電信電話 1.7% 情報・通信業
ソフトバンクグループ 1.6% 情報・通信業
三井住友フィナンシャルグループ 1.5% 銀行業
ホンダ 1.4% 輸送用機器
KDDI 1.3% 情報・通信業
みずほフィナンシャルグループ 1.2% 銀行業
ソニー 1.1% 電気機器
JT 1.0% 食料品

トヨタやホンダなど日本を代表する自動車メーカー、また大手メガバンク、そしてソフトバンクなど電気通信大手会社が組み入れ上位となっています。トップ10社でETF全体の16.6%とかなり分散が効いている印象です。

参考 TOPIXの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

TOPIX(東証株価指数)とは?構成銘柄や特徴、日経平均株価(日経225)との比較、インデックスファンドやETFを解説!
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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(11月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。中長期的なパフォーマンスもアベノミクスの効果もあり、設定来2倍以上となっています。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 0.9% 0.9%
3ヶ月 4.6% 4.7%
6ヶ月 16.5% 16.7%
1年 20.7% 20.9%
3年 33.6% 34.7%
設定来 125.0% 129.1%

参考:三井住友アセットマネジメント

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果となっているためです。手数料の大事さがわかりますね。

積立NISA(つみたてニーサ)も利用可能

SBI証券であれば、本ファンドを積立NISAで運用可能です。積立NISAは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度で、非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間です。そのため、積立で長期投資を行なう方に、うってつけの制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

日本株ファンドの比較

本ファンドとTOPIXをベンチマークとする他のインデックスファンドを比較してみます(下表参照)。本ファンドやiFree TOPIXインデックスも低コストですが、ニッセイTOPIXインデックスファンドeMAXIS Slim国内株式インデックスたわらノーロードTOPIXの信託報酬が最も安いことがわかります。

ファンド名 日本株
ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.159%
eMAXIS Slim国内株式インデックス 0.159%
i-SMT TOPIXインデックス 0.17%
Smart-i TOPIXインデックス 0.17%
たわらノーロードTOPIX 0.18%
つみたて日本株式(TOPIX) 0.18%
iFree TOPIXインデックス 0.19%
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS 0.19%
野村インデックスファンド・TOPIX 0.40%
eMAXIS TOPIXインデックスファンド 0.40%
SMT TOPIXインデックス・オープン 0.37%
日本株式インデックスe 0.37%

ただし、ニッセイやiFreeは低コスト下での運用歴があまり長くないので、運用歴など安定性を重視される方は、三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドを利用しても良いかもしれません。

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.13%(=0.19%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(10月31日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ちなみに、国内ETF場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード 銘柄名(コード) 信託報酬
(経費率)
1475 iシェアーズTOPIX ETF 0.06%
1348 MAXISトピックス上場投信 0.078%
1308 上場インデックスファンドTOPIX 0.095%
1305 ダイワ上場投信トピックス 0.15%
1306 野村 TOPIX連動型上場投信 0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
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分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックス、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンドなどなどが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)iFree 8資産バランスなどのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.1%台で国内株式(東証1部に上場する約2,000銘柄)に分散投資を行うことができ、国内株ファンドとしては最安となっています。

三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:TOPIX(配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.19%(その他諸経費を含む実質コスト:0.20%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(11月30日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2011年12月9日)
  • 信託財産留保額:無し
  • 販売会社:SBI証券楽天証券など

三井住友・日本債券インデックスファンド

三井住友・日本債券インデックスファンドとは?手数料や利回り、分配金、実質コストの評価・比較

三井住友・日本債券インデックスファンドは、国内債券市場への投資を目的としたインデックスファンドです。国債、地方債、社債等、約9,000銘柄から構成されるNOMURA-BPI総合指数をベンチマークしており、三井住友DCシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.16%(税抜)と国内債券市場への投資を目的とした投資信託として、割安な水準となっています。

三井住友・日本債券インデックスファンドの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.16%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.16%となっています(参照)。信託報酬0.16%との乖離がほとんどなく、余分なコストが少ないですね。

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種類別構成比

次に、本ファンドがどのような債券で構成されているかを見ていきます。下表が、本ファンドに組み入れられている債券の種類別の構成比率です。ほとんど(7割以上)が国債となっていることがわかります。

種類別比率

銘柄 構成比
国債 75.9%
地方債 9.3%
政府機関債 5.3%
事業債 5.4%
金融債 1.8%
その他 2.0%

ポートフォリオ特性・利回り

次に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの平均利回りや債券の残存年数を表したものです。国内債券ということで、平均最終利回りが0.2%となっています。先進国債券や新興国債券と比べると、低水準です。

ポートフォリオ特性

項目 内容
銘柄数 393
平均最終利回り 0.2%
平均クーポン 1.3%
平均デュレーション 8.8
平均残存期間 9.8年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。

参考 本ファンドのベンチマーク(NOMURA-BPI総合指数)の詳細は、以下をご参照ください。

NOMURA-BPI総合指数とは?国内(日本)債券指数の特徴、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説
NOMURA-BPI総合インデックスとは?国内(日本)債券指数の特徴、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説 NOMURA-BPI総合インデックスは、日本国内の債券市場の動向を表す代表的な指数です。日本の国債や地方債、地方債などを...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(6月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。国内債券ということで、価格変動リスクは小さい点が特徴です。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 -0.1% -0.1%
3ヶ月 -0.4% -0.4%
6ヶ月 -1.9% -1.8%
1年 -1.3% -1.2%
設定来 28.5 32.4%

参考:三井住友アセットマネジメント

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

国内債券ファンドの比較

本ファンドの特徴は、低コストで日本の債券市場へ投資ができるという点です。ただし、以下の「国内債券を投資対象とするファンドの手数料を比較した表」をみると分かるように、eMAXIS Slim国内債券インデックスiFree日本債券インデックスの方が、若干割安な手数料(信託報酬)となっています。

コストを投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い商品を選ぶことが重要です。ただし、iFree日本債券インデックスは、10年国債利回りが1%以上になった時、信託報酬0.22%になるので、注意が必要です。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim国内債券インデックス 0.139%
iFree日本債券インデックス 0.139%
ニッセイ国内債券インデックスファンド 0.139%
たわらノーロード国内債券 0.15%
三井住友・日本債券インデックスファンド 0.16%
日本債券インデックスe 0.37%
SMT国内債券インデックス・オープン 0.37%
i-mizuho国内債券インデックス 0.38%
eMAXIS国内債券インデックス 0.40%
野村インデックスファンド・国内債券 0.40%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.11%(=0.16%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(11月30日まで)

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分散性を高めたい場合

本ファンドは日本の債券市場が投資対象となっていますが、外国の債券市場へも分散投資したい場合、eMAXIS Slim先進国債券インデックスニッセイ外国債券インデックスファンドがあります。いずれも信託報酬0.17%と国内最安コストで、先進国と一部新興国の国債に分散投資が行えます。

また、債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.16%と国内最安水準のコストで日本の債券市場に分散投資を行うことができます。ただし、iFree日本債券インデックスeMAXIS Slim国内債券インデックスと比べると、若干割高です。

三井住友・日本債券インデックスファンドのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:NOMURA-BPI総合
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.16%(その他諸経費を含む実質コスト:0.16%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(6月20日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2002年01⽉04⽇)
  • 信託財産留保額:無し

三井住友・DCつみたてNISA全海外株式インデックスファンド

三井住友・DC全海外株式インデックスファンドとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他日本株ファンドとの比較も

三井住友・DCつみたてNISA全海外株式インデックスファンドは、全世界の株式市場への投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)がベンチマークで、約45カ国の2,500程度の企業(銘柄)から構成されています。

三井住友DCシリーズファンドの1つで、手数料の安さが、最大の特徴です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.25%(税抜)です。

三井住友・DCつみたてNISA全海外株式インデックスファンドの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.25%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.33%(税抜)程度となっています(参照)。手数料の高くなりがちな新興国株を含む割には、信託報酬0.25%との乖離が少なくなっています。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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資産構成比は?

次に、本ファンドの資産構成比率を見ていきます。本ファンドは、大きく分けて、先進国株式市場への投資を目的としたセクター(マザーファンド)と新興国株式市場への投資を目的としたセクターから構成されています。それぞれの構成比は、以下のようになっています。

三井住友・DCつみたてNISA全海外株式インデックスファンドの資産構成比

資産・マザーファンド 構成比
先進国株式 87.3%
新興国株式 10.8%
現金 1.9%

ざっくり言うと、9割が先進国株式、残りの1割が新興国株式という割合で本ファンドが構成されていることがわかります。以下、各地域での構成国比率や組み入れ上位銘柄を確認していきます。

構成銘柄・構成国の比率は?

次に、本ETFの気になる構成銘柄を見ていきます。

先進国株式セクター

本ファンドの先進国株式セクター(全体の約9割)は、以下のような国や銘柄で構成されています。基本的に、米国株式の組み入れ比率が多くなっています。(参照)

構成国の比率(トップ5)

銘柄 構成比
米国 62.0%
イギリス 6.7%
カナダ 4.0%
スイス 3.7%
ドイツ 3.6%

構成銘柄の比率(トップ10)

銘柄 構成比 業種(セクター)
アップル 2.3% 情報技術
マイクロソフト 1.5% 情報技術
エクソン・モービル 1.0% エネルギー
ジョンソン&ジョンソン 1.0% ヘルスケア
JPモルガン・チェース 1.0% 金融
アマゾン 1.0% 消費者サービス
Facebook 1.0% 情報技術
ウェルズファーゴ 0.8% 金融
ゼネラル・エレクトリック(GE) 0.8% 資本財
AT&T 0.8% 電気通信

また、アップルマイクロソフトアマゾンなど全世界でも有名な米国企業が上位を独占しています。本ファンドを利用することで、有名経営者の企業やグローバル企業に分散投資が行えることがわかります。

参考 米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドのiFree NYダウインデックスや売買手数料無料(フリーETF)の「SPDR S&P500 ETF(1557)」などがあります。また、米国株式市場への投資を目的とした低コストファンドは、以下をご参照ください。

米国(アメリカ)株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説
米国・アメリカ株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説世界経済(世界の株式市場)を牽引する、米国経済(米国株式市場)への投資を目的とした投資商品には、たくさんのETFやインデックスファンド等...

新興国株式セクター

また、本ファンドの新興国株式セクター(全体の約1割)は、以下のような国や銘柄で構成されています。基本的に、米国株式の組み入れ比率が多くなっています。(参照)

構成国の比率(トップ5)

銘柄 構成比
中国 27.0%
韓国 14.6%
台湾 12.3%
インド 8.4%
ブラジル 8.2%

構成銘柄の比率(トップ10)

銘柄 構成比 業種(セクター)
サムソン電子 3.9% 韓国 情報技術
テンセント 3.6% 中国 情報技術
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
カンパニー(TSMC)
3.5% 台湾 情報技術
アリババ集団 2.7% 中国 消費者サービス
ナスパーズ 1.7% 南アフリカ 消費者サービス
中国建設銀行 1.7% 金融 金融
チャイナモバイル 1.6% 中国 電気通信
中国工商銀行 1.1% 中国 金融
バイドゥ 1.1% 中国 消費者サービス
鴻海精密工業 1.0% 台湾 電気通信

ニュースや新聞などでよく目にする中国などアジア企業が組み入れ上位となっています。中国の金融系は、昔から上位に顔を出していますが、アリババやバイドゥなど成長企業もトップ10入りしています。

参考 本指数のベンチマークの詳細や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(11月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。中長期的なパフォーマンスもアベノミクス以降の円安効果もあり、設定来2倍となっています。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 1.8% 2.1%
3ヶ月 8.0% 8.5%
6ヶ月 16.7% 17.5%
1年 20.3% 21.5%
3年 26.1% 29.9%
設定来 91.9% 103.9%

参考:三井住友アセットマネジメント

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果となっているためです。手数料の大事さがわかりますね。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

全世界株式クラスETF・インデックスファンドの比較

下表は、全世界株式市場への投資を目的とするETF・インデックスファンドの手数料とベンチマークを比較した表です。本ファンドは、SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)楽天・全世界株式インデックス・ファンドと比べると、やや割高な手数料です。

信託報酬などの投資コストは、我々投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させます。そのため、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)などのようにコストの安いファンドを選ぶことが、パフォーマンス向上のために重要です。

ファンド名 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
SBI全世界株式インデックスファンド 0.1389% FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) 0.142% TOPIXMSCIコクサイMSCIエマージングの均等合成
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー) 0.142% MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本) 0.142% MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
野村つみたて外国株投信 0.19% MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.22% FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
三井住友・DC全海外株式インデックスファンド 0.25% MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)

全世界株式が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧

ただし、日本円から米ドルの両替や購入時の手間が面倒でなければ、米国ETF(本ファンドの投資先)のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の信託報酬(経費率)の方が、経費率が安いためオススメです。米国ETFは、購入時の手数料が割高な面がありますが、SBI証券などのNISA口座を利用すれば、買付手数料無料で本ETFを購入できます。

SBI証券NISA口座の詳細確認・口座開設(無料)は、コチラから行えます。

ただし、VTや本ファンドの場合、日本株式も組み入れられているので、日本株は他の投資ファンドや個別株で投資するので、比率を下げたい(または入れたくない)という方は、構成国に日本を含まない、野村つみたて外国株投信が良いかもしれません。

野村つみたて外国株投信は、購入手数料が無料で、毎月100円からの自動積立や分配金の自動再投資なども利便性も優れているので、手間を省きたい人は、選択肢の1つに十分なり得ます。

地域の比率を変えた場合

先進国や新興国の割合を変えたいという方は、新興国株式であればiFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)、先進国株式であればニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬:0.20%)やiFree外国株式インデックス(同:0.21%)等を合わせて利用することで、地域毎の比率を自分なりカスタマイズして投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.25%と低コストで全世界の株式(約45カ国、2,500銘柄)に分散投資を行うことができ、インデックスファンドとしては最安となっています。

三井住友・DCつみたてNISA全海外株式インデックスファンドのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.25%(その他諸経費を含む実質コスト:0.32%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(11月30日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2011年4月18日)
  • 信託財産留保額:無し

三井住友・DC新興国株式インデックスファンド

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他新興国株ファンドとの比較も

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドとは、高い経済成長を遂げる中国やインドなど、20以上の新興国への投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当除く、円換算)をベンチマークとしており、約800銘柄から構成されいます。

三井住友DCシリーズの低コストファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.56%(税抜)とeMAXIS Slim新興国株式インデックス(信託報酬:0.19%)と比べた場合、若干割高です。

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.56%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.72%程度となっています(参照)。新興国への投資は、実質コストが高くなりやすい傾向になっており、本ファンドも信託報酬0.56%と比べて高めとなっています。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率最大0.2%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIエマージング・マーケット・インデックスがベンチマークで、約800銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの構成銘柄比率

銘柄 構成比 業種(セクター)
サムソン電子 4.2% 韓国 情報技術
テンセント 3.7% 中国 情報技術
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
カンパニー(TSMC)
3.5% 台湾 情報技術
アリババ集団 2.8% 中国 消費者サービス
ナスパーズ 1.8% 南アフリカ 消費者サービス
中国建設銀行 1.5% 金融 金融
チャイナモバイル 1.5% 中国 電気通信
中国工商銀行 1.1% 中国 金融
鴻海精密工業 1.1% 台湾 電気通信
バイドゥ 1.1% 中国 消費者サービス

ニュースや新聞などでよく目にする中国などアジア企業が組み入れ上位となっています。昔から強い中国の金融系に加えて、最近では、アリババやバイドゥなど中国のハイテク成長企業もトップ10入りしています。また、昨今世界の工場となりつつある、台湾企業も目立ちます。

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、韓国、台湾、中国、インドなどのアジアの新興国勢の割合が高い点が特徴です。アジア勢の他は、南アフリカ・ブラジル・ロシアなどの割合が高くなっています。

構成国とその比率

銘柄 構成比
中国 26.8%
韓国 15.0%
台湾 12.2%
インド 8.7%
ブラジル 7.7%
南アフリカ 7.0%
ロシア 3.8%
メキシコ 3.7%
インドネシア 2.5%
マレーシア 2.4%
その他 16.65%

参考 MSCIエマージングマーケット指数の業種別構成比など詳細は、以下をご参照ください。

MSCIエマージング・マーケット・インデックスとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!
MSCIエマージング・マーケット・インデックスとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説! MSCIエマージング・マーケット・インデックスは、高い経済成長率を誇る新興国株式市場の動向を表す株価指数です。中国や台湾...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(11月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。直近では、トランプ大統領の就任以降の円安もあり良好なパフォーマンスです。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 2.9% 3.0%
3ヶ月 7.9% 9.1%
6ヶ月 18.3% 18.7%
1年 15.7% 18.9%
3年 10.9% 16.6%
設定来 16.5% 30.0%

参考:三井住友アセットマネジメンと

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

新興国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の新興国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

ファンド名 信託報酬(税抜) ベンチマーク
SBI新興国株式インデックスファンド 0.19% FTSEエマージング・インデックス
eMAXIS Slim新興国株式インデックス 0.19% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
楽天・新興株式インデックスファンド 0.25% FTSEエマージング・オールキャップ・インデックス
i-SMT新興国株式インデックス 0.33% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
ニッセイ新興国株式
インデックスファンド
0.339% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
iFree新興国株式インデックス 0.34% FTSE RAFIエマージングインデックス
EXE-i新興国株式ファンド 0.39% FTSEエマージング・インデックス
たわらノーロード新興国株式 0.495% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド 0.56% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
i-mizuho新興国株式インデックス 0.58% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
野村インデックスファンド・新興国株式 0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
eMAXIS新興国株式インデックス 0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
SMT新興国株式インデックス
・オープン
0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス

本ファンドの手数料は、eMAXIS Slim新興国株式インデックスSBI新興国株式インデックスファンドと比べた場合、若干割高となっています。

また、SBI新興国株式インデックスファンドは、ポイント還元(投信マイレージ)が適用されないので、年率0.03%のポイント還元があるeMAXIS Slim新興国株式インデックスの方が、実質的に最安になります。

ちなみに、iFree新興国株式インデックスのベンチマークは、企業の財務データを元に投資比率を算出するスマートベータ型指数「FTSE RAFIエマージングインデックス」なので、スマートベータに投資したい方は、こちらでも良いですが、分散性の観点からは本ファンド(ベンチマーク)の方が優れています。

また、ETFの場合、米国ETFで信託報酬0.14%バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで、超低コストで新興国株式市場へ分散投資が行えます。そのため、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

分散性を高めたい場合

本ファンドは、新興国株式市場が投資対象となっています。ただし、新興国だけでなく、米国やヨーロッパなど先進国株式市場へも分散投資を行いたい場合、ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬:0.20%)やiFree外国株式インデックス(同:0.21%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)野村つみたて外国株投信を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、年率0.56%と低コストで経済成長率の高い新興国の株式市場に分散投資を行うことができます。ただし、たわらノーロード新興国株式iFree新興国株式インデックスと比べた場合、手数料が若干割高となっています。

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当含む、円換算)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.56%(その他諸経費を含む実質コスト:0.72%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(11月30日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2011年4月18日)
  • 信託財産留保額:無し

三井住友・DC外国債券インデックスファンド

三井住友・DC外国債券インデックスファンドとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他外国(先進国)債券ファンドとの比較も

三井住友・DC外国債券インデックスファンドは、アメリカやヨーロッパ諸国など先進国を中心とした、20カ国以上の外国債券市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとしており、日本を除く先進国・一部新興国の債券、約700銘柄から構成されいます。三井住友DCシリーズのファンドの1つで、手数料の安さが、最大の特徴です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.21%(税抜)となっています。

三井住友・DC外国債券インデックスファンドの手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.21%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.24%程度となっています(参照)。信託報酬との乖離が少なく、余分なコストがそれほどかかっていない印象です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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資産配分・信用格付けは?

次に、本ファンドにどのような種類の債券が組み込まれているか、またそれらの債券の信用格付けはどの程度あるのか見ていきます。

まず、以下の表は、本ファンドの種類別の債券を表した表です。本ファンドのほぼ全てが国債で運用されていることがわかります。

三井住友・DC外国債券インデックスファンドの資産配分

銘柄 構成比
国債 99.6%
州政府債 0.0%
政府機関債 0.0%
国際機関債 0.0%
社債 0.0%
その他 0.0%

参照:三井住友アセットマネジメント(本データ、および以下データ)

次に、各債券の信用格付けを見ていきます。以下の表は、組み入れ債券の信用格付けの比率を表したものです。先進国が中心と言うことで、AAA(トリプルエー)の割合が高くなっています。

三井住友・DC外国債券インデックスファンドの信用格付け

銘柄 構成比
AAA 80.1%
AA 6.9%
A 12.0%
BBB 0.6%
BB 0.0%

構成国の比率は?

本ファンドの気になる構成国とその比率を確認していきます。下表に組入国の比率をまとめました。アメリカの比率が40%以上と高く、米国の次に、ユーロ圏の国々が続いています。新興国の構成国としては、マレーシア、南アフリカ、メキシコなどが入っています。

構成国とその比率

銘柄 構成比
アメリカ 44.4%
フランス 9.8%
イタリア 9.2%
イギリス 7.3%
ドイツ 7.1%

ポートフォリオ特性・利回り

最後に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの平均利回りや債券の残存年数を表したものです。先進国が中心ということで、直接利回りが2.4%となっています。国内債券よりは高いものの、新興国債券と比べた場合低めです。高水準な点が特徴です。

ポートフォリオ特性

項目 内容
銘柄数 751銘柄
最終利回り 2.5%
直接利回り 1.4%
修正デュレーション 6.9年
残存年数 8.9年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。最終利回りとは、満期まで保有した場合の債券購入日から償還日までに得る利息などの合計額が、投資元本に対してどれくらいになるかを表す指標(1年当り)です。

参考 シティ世界国債インデックスの詳細(ポートフォリオ、国別構成比の10位以降など)は、以下をご参照ください。

シティ世界国債インデックスとは?外国(先進国)債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説
シティ世界国債インデックスとは?外国(先進国)債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説 シティ世界国債インデックスは、海外の債券市場の動向を表す代表的な指数です。 アメリカやヨーロッパなどの主要先進国や...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(3月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。アベノミクス以降の円安もありますが、歴史的な低金利からの米国発の金利上昇局面ということもあり、パフォーマンスは芳しくありません。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 0.0% 0.0%
3ヶ月 -3.0% -2.9%
6ヶ月 4.2% 4.4%
1年 -5.0 -4.7%
設定来 87.5 94.8%

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

先進国債券ファンドの比較

本ファンド最大の特徴は、低コストで先進国を中心とする海外の債券市場へ投資ができるという点です。ただし、下表の「外国債券を投資対象とするファンドの手数料比較表」からわかるように、最安コストはニッセイ外国債券インデックスファンドおよびeMAXIS Slim先進国債券インデックスです。

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い運用商品を選ぶことが重要です。ただし、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい場合は、たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)も選択肢の1つとなるかもしれません。

ファンド名 信託報酬(税抜き)
ニッセイ外国債券インデックスファンド 0.17%
iFree外国債券インデックス 0.18%
たわらノーロード先進国債券 0.20%
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり) 0.20%
三井住友・DC外国債券インデックスファンド 0.21%
EXE-i先進国債券ファンド 0.42%
野村インデックスファンド・外国債券 0.55%
eMAXIS先進国債券インデックス 0.60%
SMTグローバル債券インデックス・オープン 0.50%
i-mizuho先進国債券インデックス 0.63%
外国債券インデックスe 0.50%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.16%(=0.21%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(11月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ちなみにETFの場合、信託報酬(経費率)0.06%のバンガード米国トータル債券市場ETF(BND)や同0.12%のバンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(BNDX)など超低コスト商品があります。利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

分散性を高めたい場合

本ファンドは、世界の債券市場が投資対象となっています。債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.21%と低コストで世界経済を牽引する先進国の債券市場に投資できます。ただし、ニッセイ外国債券インデックスファンドと比べた場合、若干割高になります。

三井住友・DC外国債券インデックスファンドのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:シティ世界国債インデックス(除く日本)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.21%(その他諸経費を含む実質コスト:0.24%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(3月31日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2002年4月1日)
  • 信託財産留保額:無し

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドの評価|手数料や他ファンドとの違いを比較・解説

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドとは、日本を含む世界中の株式・債券・不動産、計7資産への分散投資を目的としたバランスファンドです。各資産クラスの配分やベンチマーク(連動する株価指数など)は、以下のようになっています。

資産配分とベンチマーク

投資クラス 配分比 ベンチマーク
国内株式 10% TOPIX(東証株価指数)
国内債券 15% NOMURA-BPI指数
先進国株式 20% MSCIコクサイ
外国債券 20% FTSE世界国債インデックス
外国債券
(為替ヘッジ)
5% FTSE世界国債(円ヘッジ)
新興国株式 10% FTSE RAFIエマージングインデックス
国内REIT 5% 東証REIT指数
外国REIT 15% S&P先進国REIT指数(除く日本)

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)などと違い、新興国債券が含まれない分、先進国債券の一部に為替ヘッジがかかっています。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.21%(税抜)とバランス型ファンドとしては、かなり安い手数料(信託報酬)です。

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.21%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、現時点では発表されていないので、初回決算発表後に更新します。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大15万円がもらえます。(7月31日まで)

SBI証券 公式ページ

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

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実際の資産配分(ポートフォリオ)は?

次に最新の資産配分(ポートフォリオ)状況を見ていきます。基本構成は既に解説しましたが、各株式市場の動向やファンドの新規購入・解約などにより、微妙に基本構成からはズレています。

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドの実際の資産配分三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドの実際の資産配分
引用:三井住友アセットマネジメント

上図の赤枠内が、実際の資産配分です。1%以内の範囲で微妙にずれていますが、許容範囲と言えそうです。現金は、ファンド解約者が出た場合の換金に備えたものなどです。

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、本ファンドの投資パフォーマンスは、以下の表にまとめたようになっています。ベンチマークは、各資産クラスのベンチマークを合成した指数です。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 -0.3% -0.2%
3ヶ月 0.8% 0.9%
6ヶ月 -1.8% -1.5%
1年
3年
設定来 -0.6% -0.5%

ベンチマークと比べて、本ファンドのパフォーマンスが若干悪い理由は、ファンドのパフォーマンスが手数料控除後のものになっているためです。安い手数料のファンドを選ぶ重要性がわかります。

つみたてNISAでも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートした新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

他ファンドとの比較

次に、本ファンドと他のバランスファンドの資産配分や手数料を比較していきます。以下の表からわかるように、本ファンドは、バランスファンドの中では、手数料が安い部類になります。

ファンド名 信託報酬(税抜) 資産配分
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型) 0.142% 日本株・先進国株・新興国株の計3資産を均等配分(各33.3%)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) 0.16% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
つみたてバランスファンド 0.195% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産(均等配分では無い)
ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型) 0.209% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド 0.21% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国株式の計7資産
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型) 0.219% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券の計4資産を均等(25%づつ)配分
ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型) 0.219% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REITの計6資産を均等(16.6%づつ)配分
野村6資産均等バランス 0.22% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REITの計6資産を均等(16.6%づつ)配分
つみたて8資産均等バランス 0.22% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
つみたて4資産均等バランス 0.22% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券の計4資産を均等(25%づつ)配分
たわらノーロードバランス(8資産均等型) 0.22% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
iFree 8資産バランス 0.23% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
世界経済インデックスファンド 0.50% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国の株式、債券の計6資産をGDPベースで配分(株式・債券は50%ずつ)
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド 0.69% 国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国株式の計5資産を時価総額ベースで配分(株式・債券は50%ずつ)
eMAXISバランス(8資産均等型) 0.50% 国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分

また、本ファンドの特徴は資産配分です。他のバランスファンドは、各資産への均等配分が多いですが、本ファンドはしているのに対し、本ファンドは、株式・債券の比率がやや高めになっています。

さらに、先進国債券の一部が為替ヘッジ型となっているため、他のバランスファンドと比べると、為替変動リスクに左右されない傾向になります。

手数料だけみると、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)など安いですが、株式・債券の比率を高めたい方や為替変動リスクを抑えたい方は、本ファンドも選択肢の一つとなります。

バランスファンドの特徴や選び方、比較などは、以下の記事をご参考ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/toshin/#balance-fund

自分に適した資産配分で投資したいなら

ここまで、様々な資産配分のバランスファンドを見てきましたが、「どの資産配分にして良いわからない」また「自分にあったオーダーメイド」の資産配分で投資したいという方は、ロボアドバイザーによる運用がオススメです。

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本サイトでのウェルスナビの詳細・解説は、以下をご参考ください。

ウェルスナビの評判は?運用実績をブログで公開
【実績・評判】ウェルスナビのメリット・デメリットは?運用実績も公開! WealthNavi(ウェルスナビ)は、ロボットによる自動運用ができる投資サービスです。 投資資金...

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。特徴は、手数料の安さと資産配分です。年率0.21%と低コストで、国内外の株式・債券・不動産市場に分散投資を行うことができます。

各資産への均等配分ではなく、株式・債券が4割ずつ、REITが2割の資産配分となっています。また、外国債券の一部が為替ヘッジ型となっている点も特徴です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:国内と先進国の株式・債券・REIT、および新興国株式(計7資産)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.21%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:100円から1円単位(SBI証券なら最低100円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月10日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年10⽉3⽇)
  • 信託財産留保額:無し

三井住友・DC日本リートインデックスファンド

三井住友・DC日本リートインデックスファンドとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他国内REITファンドとの比較も

三井住友・DC日本リートインデックスファンドは、国内不動産市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

東証REIT指数(配当込み)をベンチマークとしており、オフィスビルや商業施設・物流、住宅などを投資対象とする不動産投資信託に分散投資が行えます。

三井住友DCシリーズのファンドの1つで、手数料の安さが特徴です。

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ファンド1本で、日本の不動産投資信託(REIT)に分散投資が行えます!

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。

信託報酬

三井住友・DC日本リートインデックスファンドの手数料
項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.26%

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.275%(税抜)と国内REITクラスのインデックスファンドとして、eMAXIS Slim国内リートインデックスに次ぐ、水準となっています。

実質コスト

売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.346%」となっており、信託報酬以外の余分なコストが高くなっています。

例えば、たわらノーロード国内リートやニッセイJリートインデックスファンド等の実質コストは、信託報酬とほぼ変わらないコストです。

ちなみに、実質コストは、直近の「運用報告書」を基に算出しております。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

対象期間中の信託報酬が「27円」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「34円(+7円分が隠れコスト)」なので、実質コストを「信託報酬÷27×34」として計算すると、実質コストは0.346%(四捨五入)となります。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券で保有する事で、ポイント還元サービスが受けられます。

ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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構成銘柄の比率は?

本ファンドにどのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、東証REIT指数がベンチマークで約60銘柄のREITから構成されています。60銘柄と聞くと分散性に乏しいように聞こえますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。

組み入れ上位銘柄の比率
銘柄 構成比 業種(セクター)
日本ビルファンド投資法人 7.4% オフィス
ジャパンリアルエステイト投資法人 6.9% オフィス
野村不動産マスターファンド投資法人 5.8% オフィス
日本リテールファンド投資法人 4.9% 商業・物流等
ユナイテッド・アーバン投資法人 4.5% 商業・物流等
オリックス不動産投資法人 3.8% オフィス
日本プロロジスリート投資法人 3.7% 商業・物流等
大和ハウスリート投資法人 3.5% 住宅
日本プライムリアルティ投資法人 3.4% オフィス
アドバンス・レジデンス投資法人 3.4% 住宅

上の表にある組み入れ上位銘柄は、オフィス関連のREIT銘柄が多めとなっています。オフィス関連の他には、リテール(商業施設)などの組み入れも多くなっています。

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オフィスビルや商業施設に特化した不動産投資信託(REIT)銘柄から構成されており、かなりの分散効果があります。

本ファンドのベンチマークとなっている「東証REIT指数」の特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

東証REIT指数とは?構成銘柄や特徴、利回り、連動ETFやインデックスファンドを解説!
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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(2月)行われます。

これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

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長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

パフォーマンス・利回り

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。直近では、国内不動産市場の上昇の恩恵を受け、大きく上昇しています。

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも悪い理由は、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果となっているためです。手数料の大事さがわかりますね。

また、本ファンドは、現金比率が3%程度と他のファンドと比較して高めである事も、ファンドの成績がベンチマークより悪い要因の一つと言えます。

国内REITファンドの比較

下表は、東証REIT指数をベンチマークとするインデックスファンドの手数料を比較した表ですが、本ファンドは、ニッセイJリートインデックスファンドと並び、eMAXIS Slim国内リートインデックス等に次ぐ、低コスト水準となっています。

国内REITインデックスファンドの比較
ファンド名 信託報酬
(税込)
eMAXIS Slim国内リートインデックス 0.1870%
Smart-i Jリートインデックス 0.1870%
ニッセイJリートインデックスファンド 0.2750%
たわらノーロード国内リート 0.2750%
三井住友・DC日本リートインデックスファンド 0.2750%
iFree J-REITインデックス 0.3190%
iシェアーズ国内リートインデックス 0.3685%
SMT J-REITインデックス・オープン 0.4400%
野村インデックスファンド・J-REIT 0.4400%
eMAXIS国内リートインデックス 0.4400%

運用実績は、本ファンドやニッセイJリートインデックスが上ですが、eMAXIS Slimシリーズの人気やコストの引き下げを考慮すると、eMAXIS Slim国内リートインデックスの方が良いかもしれません。

eMAXIS Slim国内リート インデックスの評価は?手数料(実質コスト)や分配金を比較・解説
eMAXIS Slim国内リートインデックスの評価は?手数料(実質コスト)や分配金を比較・解説 eMAXIS Slim国内リートインデックスは、日本の不動産市場に投資することを目的としたインデックスファンドです。 ...

分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の不動産市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の不動産市場への投資を行いたい方は、eMAXIS Slim先進国リートインデックス等が注目です。信託報酬0.20%(税抜)で海外REITに分散投資が行えます。

また、不動産市場だけでなく、株式や債券にも投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドニッセイ外国債券インデックスファンドなどの利用を考えると良いでしょう。株式・債券・不動産市場にファンド1本で投資を行いたい方は、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)等のバランスファンドも便利です。

口コミ・評判

三井住友・DC日本リートインデックスファンドの口コミや評判をTwitter等からピックアップして行きます。

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投信の設定時は、最安ファンドとして評価されていましたが、最近では他の国内リートファンドと比較して、口コミが少なくなっています。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.26%(税抜)と低コストで、東証に上場する不動産投資信託(REIT)の全銘柄に分散投資を行える点が特徴です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:東証REIT指数(配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税込):年率0.275%(実質コスト:0.346%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(2月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年09⽉23⽇)
  • 信託財産留保額:無し

三井住友・DC外国リートインデックスファンド

三井住友・DC外国リートインデックスファンドとは?分配金や手数料、実質コストの評価、外国REITファンドとの比較も

三井住友・DC外国リートインデックスファンドは、三井住友DCシリーズのファンドの1つで、海外(先進国)の不動産・リート市場への分散投資を目的とするインデックスファンドです。

ベンチマークは、S&P先進国リート指数(配当込み、日本除く)で、米国を中心に海外のオフィスビルや商業施設・物流、また住宅などを投資対象とする不動産投資信託(REIT:リート)に分散投資が行えます。

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割安な手数料で、運用歴・実績にも定評があります。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料(信託財産留保額など)は、いずれも無料です。

信託報酬

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.27%(税抜)と、先進国REIT型のインデックスファンドとしては、eMAXIS Slim先進国リートインデックスSmart-i 先進国リートインデックスの信託報酬:0.20(税抜)に次ぐ、低コストとなっています。

三井住友・DC外国リートインデックスファンドの手数料
項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.29%

実質コスト

売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.709%」となっており、信託報酬以外の余分なコストが、かなり多めです。

前述のSmart-i先進国リートやたわらノーロード先進国リートと比較すると、実質コストが高いため、あまり推奨できないファンドと言えます。

ちなみに、実質コストは、直近の「運用報告書」を基に算出しております。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

対象期間中の信託報酬が「30円」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「52円(+22円分が隠れコスト)」なので、実質コストを「信託報酬÷30×52」として計算すると、実質コストは0.525%(四捨五入)となります。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券で保有する事で、ポイント還元サービスが受けられます。

ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国について見ていきます。

以下の表は、本ファンドの組入上位国の比率を表したものです。株式市場(MSCIコクサイ)同様、市場規模の大きい米国(アメリカ)の割合が高くなっていますが、オーストラリアの比率が2番目に高い点は、不動産(REIT)市場特有の傾向といえます。

構成国の比率
銘柄 構成比
アメリカ 72.9%
オーストラリア 8.1%
イギリス 4.9%
フランス 3.9%
シンガポール 3.0%
カナダ 1.8%
香港 1.7%
スペイン 0.7%
ベルギー 0.7%
ニュージーランド 0.4%
その他 5.1%

構成銘柄・不動産用途(セクター)別の比率

本ファンドにどのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、約300銘柄のREITから構成されています。300銘柄と聞くと、全世界を投資対象としている割に、分散性に乏しいように感じますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。

構成銘柄の比率
銘柄 構成比 用途(セクター)
サイモン・プロパティー・グループ 5.3% 店舗
パブリック・ストーレッジ 3.0% 専門
プロロジス 2.4% 工業用
アバロンベイ・コミュニティーズ 2.2% 住宅
ウェル・タワー 2.2% ヘルスケア
ベンタス 2.1% ヘルスケア
ユニボール・ロダムコ 2.1% 店舗
エクイティ・レジデンシャル 2.0% 住宅
ボストン・プロパティーズ 1.8% オフィス
ボルナド・リアルティー・トラスト 1.7% 店舗

国内REIT(東証REIT指数)の場合、オフィスビルなどに偏っていますが、本ファンド(指数)は、様々なセクターのREIT銘柄から構成されていることがわかります。ヘルスケア関連のリートが近年では増えてきています。

本ファンドのベンチマークとなっている「S&P先進国リート指数」の特徴・詳細は、以下をご参照ください。

S&P先進国REIT(リート)指数とは?構成銘柄や特徴、連動ETFやインデックスファンドを解説!
S&P先進国REIT(リート)指数とは?構成銘柄や特徴、連動ETFやインデックスファンドを解説! S&P先進国REIT(リート)指数は、米国を中心とする先進国の不動産市場の動向を表す代表的な指数です。オフィスビルや商業...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(2月)行われます。

これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

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長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

パフォーマンス・利回り

本ファンドの過去のパフォーマンスは、下図のようになっています。浮き沈みを繰り返しながらも中期的には上昇傾向となっています。

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の比較・結果となっているためです。

さらに、本ファンドは、ファンド内の現金比率が高く、実質コストも信託報酬の3倍以上係るため、ファンドのパフォーマンスが悪くなっています。

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手数料が安いほど、手数料によるパフォーマンスの低下が無くなり、ベンチマークとの乖離は少なくなるため、手数料の重要性を再認識させられます。

外国REITファンドの比較

下表は「外国REITクラスのインデックスファンドの手数料を比較した表」ですが、本ファンドは「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」と比較すると、手数料(信託報酬)が若干割高です。

外国リート型ファンドの手数料比較・一覧
ファンド名 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
eMAXIS Slim先進国リートインデックス 0.22% S&P先進国リート指数
Smart-i先進国リートインデックス 0.22% S&P先進国リート指数
たわらノーロード先進国リート 0.297% S&P先進国リート指数
三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.297% S&P先進国リート指数
ニッセイグローバルリートインデックスファンド 0.297% S&PグローバルREIT指数
iFree外国REIT(リート)インデックス 0.341% S&P先進国リート指数
EXE-iグローバルREITファンド 0.343% S&Pグローバルリート指数
たわらノーロード先進国リート
<為替ヘッジあり>
0.385% S&P先進国リート指数
(為替ヘッジ)
iシェアーズ先進国リートインデックス 0.429% S&P先進国リート指数
野村インデックスファンド・外国REIT 0.605% S&P先進国リート指数
SMTグローバルREITインデックス・オープン 0.605% S&P先進国リート指数
eMAXIS先進国リートインデックス 0.660% S&P先進国リート指数

ただし、「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」は「三菱UFJ国際投信」でしか購入できない事、また本ファンドや「Smart-i先進国リート」は実質コストが高い事などから、「たわらノーロード先進国リート」を利用するのも良い選択肢になり得ます。

ちなみに、今後のeMAXIS Slim先進国リートインデックスがネット証券で購入可能になったり、純資産増加による手数料の引き下げ等があれば「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」も魅力的になります。

eMAXIS Slim先進国リートインデックスの評価は?手数料(実質コスト)や分配金を比較・解説
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの評価は?手数料(実質コスト)や分配金を比較・解説 eMAXIS Slim先進国リートインデックスは、先進国の不動産市場にへの投資を目的とした投資信託(インデックスファンド...

為替の変動を抑えたい場合

ちなみに、対ドルなど外貨の変動でファンドの基準価値が変動するため、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、為替ヘッジ型の「たわらノーロード先進国リート<為替ヘッジあり>」を利用すると良いでしょう。

また、先進国だけでなく新興国も含んだ全世界REIT型ファンドと比較した場合、ニッセイグローバルリートインデックスファンドが、最安コストとなっています。

多くの外国REIT型ファンドは、先進国REIT市場のみが投資対象となっていますが、ニッセイグローバルリートインデックスファンドは、新興国を含む全世界のREIT市場が投資対象となっており、分散性も高い点が特徴です。

ニッセイグローバルリートインデックスファンドとは?分配金や手数料、実質コストの評価、外国(海外)REITファンドとの比較も
ニッセイグローバルリートインデックスファンドの評価は?手数料(実質コスト)や利回り等を解説ニッセイグローバルリートインデックスファンドは、海外の不動産市場に投資することを目的としたインデックスファンドです。 信託報酬0....

分散性を高めたい場合

外国だけでなく国内の不動産市場への投資を行いたい方は、eMAXIS Slim国内リートインデックスが注目です。信託報酬0.187%で国内REITに分散投資が行えます。

eMAXIS Slim国内リート インデックスの評価は?手数料(実質コスト)や分配金を比較・解説
eMAXIS Slim国内リートインデックスの評価は?手数料(実質コスト)や分配金を比較・解説 eMAXIS Slim国内リートインデックスは、日本の不動産市場に投資することを目的としたインデックスファンドです。 ...

また、不動産市場だけでなく、株式や債券にも投資を行いたい方は、eMAXIS Slim先進国株式インデックスeMAXIS Slim先進国債券インデックスなどの利用を考えると良いでしょう。

株式・債券・不動産市場にファンド1本で投資を行いたい方は、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)等のバランスファンドも便利です。

基本的には「eMAXIS Slimシリーズ」のインデックスファンドを利用していれば、各資産クラスでの最安ファンドを購入・保有できるため、たわらノーロードシリーズや他のシリーズよりもオススメです。

口コミ・評判

三井住友・DC外国リートインデックスファンドの口コミや評判をTwitter等からピックアップして行きます。

https://twitter.com/li__nta/status/1142693510547509249

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確定拠出年金・iDeCo以外でも購入が可能ですが、iDeCoの運用と選択肢としても良いですね!

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。特徴は手数料の安さで、年率0.297%(税込)と「eMAXIS Slim先進国リート」に次ぐ安さとなっています。

ただし、eMAXIS Slim先進国リートは、現時点でネット証券で購入できないため、直ぐに先進国リートに分散投資を行いたい方は、本ファンドよりも実質コストが低い「たわらノーロード先進国リート」を利用しても良いでしょう。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:S&P先進国REIT指数(配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税込):年率0.297%(実質コスト:0.709%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(2月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9⽉23⽇)
  • 信託財産留保額:無し

以下、最後に、ファンドの運用成績を左右する証券会社(三井住友・DC外国リートインデックスファンドの最適な購入・保有先)について解説して行きます。

証券会社による違いがあり、ポイント還元などを加味すると、投資パフォーマンスに影響が出るので、最適な証券会社を利用して、投資パフォーマンスの向上を狙いましょう。

お得な購入先(SBI証券?楽天証券?)

三井住友・DCシリーズのファンドは、SBI証券、SMBC日興証券、楽天証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、auカブコム証券などのネット証券から購入可能です。

結論から言うと
  • ポイント還元が高い「SBI証券」がお得!
  • 【例外】自動積立を行うなら「楽天証券」がお得!

ポイント還元が高い「SBI証券」がお得

購入手数料は無料なので、どこで本ファンドを購入しても差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」の違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。

ポイントは、現金や電子マネーへの交換、またファンドの購入に利用可能なため、ポイント還元率の高いネット証券で、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

各ネット証券のポイント還元
※下表は横にスクロール(→)可能

証券会社 還元率 特徴
SBI証券 年率0.1%
(最大:年率0.24%)
SMBC日興証券 キャンペーンでANAマイルやdポイント
楽天証券 残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券 月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券 月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

本ファンドなど低コストインデックスファンドの場合、auカブコム証券・マネックス証券はほぼ全ての商品がポイント付与対象外となるので候補から外れます。

また、楽天証券は還元率が最大0.048%と低いので、SBI証券(ポイント還元率:0.05%〜0.20%)での購入・保有がお得になります。

また、SBI証券はポイント還元プログラムで付与される「Tポイント」を投資信託の購入に充てられ事も可能です。

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毎月自動積立を設定するなら「楽天証券」もお得

毎月の自動積立を設定するならSBI証券よりも楽天証券の方がお得です。

その理由は、楽天証券の場合、自動積立の決済手段に「楽天カード」を利用することで、積立額(支払い額)の1%分がポイント還元されるためです。

自動積立とは、毎月の決まった日(例:月末・毎月12日など)に自動で決まった額を買付するサービスです。銘柄(投資信託)・積立日・積立金額の3つを最初に決めれば、あとは自動で毎月定額の買い付けが行われます。

楽天証券の取引や楽天カードで貯めた貯めた楽天ポイントは、楽天市場でのお買い物や楽天サービスの決済に1pt → 1円として利用できるため、楽天カードで積立ことで無条件で1%分の投資利益を得ることができます。

楽天カードの投資信託積立でポイント還元
【楽天証券】楽天カード投信積立で確実に1%儲かる?やり方、メリット・デメリットを比較・解説 楽天証券では、楽天カード決済で積立額の1%の楽天ポイントを貰いながら「投資信託の積立」が行えます。 ...

また、楽天ポイントは、楽天市場での買い物だけでなく、投資信託の購入にも利用することができるので、積立の楽天カード決済で貯まったポイントを投信の再投資に当てることで、さらに運用効率を上げることができます。

参考:楽天ポイントで投資信託を買うメリット

本サイトでの楽天証券の最新キャンペーンの解説は、以下をご参考ください。

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