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三井住友DCの評判は?外国株式インデックスファンドS・つみたてNISA全海外株をブログで評価!

三井住友DCの評判をブログで解説!外国株式・外国債券インデックスファンドS、つみたてNISAも!
三井住友DC 外国株式インデックスファンドS 評判

三井住友DCシリーズとは、全世界の株式・債券・不動産(REIT)市場に、低コストで投資できる購入手数料無料(ノーロード)のインデックスファンドシリーズです。

本記事では、三井住友DCシリーズの特徴を解説します。

本シリーズの全インデックスファンドの紹介や比較、またコストを削減し、お得に投資信託(ファンド)を購入できる購入先(証券会社)も紹介していきます。

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目次

三井住友DCの評判をブログで解説!三井住友DCシリーズとは?

三井住友DCシリーズシリーズは、三井住友アセットマネジメントが運用する低コストインデックスファンドシリーズです。

本シリーズを利用することで、日本・先進国・新興国などの株式・債券・不動産市場に低コスト分散投資が行えます。

ファンドの購入手数料は無料で、ファンド保有時にかかる手数料(信託報酬)は、多くが年率0.1~0.2%程度と超低コストとなっています。

サイト管理人

以下、三井住友DCシリーズのインデックスファンドを紹介していきます!

三井住友DCシリーズのインデックスファンド一覧

下表は、三井住友DCシリーズの投資先別のファンド名、また保有時にかかる手数料(信託報酬)の一覧です。

様々な地域の株式や債券、REITへ投資が低コストで行えることがわかります。

スクロールできます
ファンド名投資クラス信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
三井住友DCつみたて日本株式インデックス国内株式0.19%TOPIX
三井住友日本債券インデックスファンド国内債券0.16%NOMURA-BPI指数
三井住友DCつみたてNISA全海外株式インデックス全世界株式0.25%MSCIオールカントリーワールドインデックス(除く日本)
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド米国株式0.56%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
三井住友DC外国債券インデックスファンド外国債券0.21%シティ世界国債インデックス(除く日本)
三井住友・DC日本リートインデックスファンド国内REIT0.26%東証REIT指数
三井住友・DC外国リートインデックスファンド外国REIT0.28%S&P先進国REIT指数(除く日本)
三井住友DCシリーズのファンド一覧

三井住友DCと他シリーズとの比較

低コストインデックスファンドには、三井住友DCシリーズの他にも多数のシリーズがあります。

下表は、各ファンドシリーズ・投資クラス毎の手数料を比較したものです。

スクロールできます
ファンドシリーズ日本株先進国株新興国株米国株先進国債券
eMAXIS Slim0.159%0.109%0.189%0.160%0.170%
ニッセイインデックス0.159%0.109%0.189%0.170%
iFree0.205%0.23%0.37%0.225%0.18%
たわらノーロード0.211%0.24%0.53%0.225%0.21%
三井住友DC0.205%
*TOPIX型
0.27%0.60%0.22%
EXE-iシリーズ0.32%0.39%0.42%
FUNDS-i0.43%0.59%0.65%0.50%0.59%
SMT0.40%0.54%0.65%0.55%0.54%
i-mizuho0.41%0.62%0.63%0.57%0.63%
インデックスe0.205%0.54%0.54%
各シリーズのインデックスファンド手数料・比較

ニッセイインデックス、たわらノーロード、またiFreeシリーズなどの低コストシリーズがひしめく中、三井住友DCは、ニッセイインデックスやiFreeと比べてると、若干割高な手数料となっています。

ただし、ニッセイ・iFreeシリーズでは取り扱っていない、全世界株式を投資対象としてインデックスファンドがあるので、先進国と新興国を分けずに、全世界へ投資したい方は検討してみるのも良いでしょう。

サイト管理人

以下、各資産クラスのインデックファンドについて詳しく比較・解説していきます!

三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドの評判をブログ解説

三井住友DC 外国株式インデックスファンドS 評判

三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

TOPIXをベンチマークとしており、トヨタなどの国内自動車メーカーや大手メガバンクなど、東証1部に上場する約2,000銘柄から構成されています。

三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドの評判1:購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.19%(税抜)と日本株式市場への投資を目的とした投資信託の中で割安水準となっています。

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.19%
三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドの手数料一覧

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.20%となっています。

信託報酬0.19%との乖離が少なくなっています。

実質コストは、ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬:0.18%)よりも安くなっています。

三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドの評判2:構成銘柄の比率

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、TOPIXがベンチマークで約2,000銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

銘柄構成比業種(セクター)
トヨタ自動車3.4%輸送用機器
三菱UFJフィナンシャル・グループ2.4%銀行業
日本電信電話1.7%情報・通信業
ソフトバンクグループ1.6%情報・通信業
三井住友フィナンシャルグループ1.5%銀行業
ホンダ1.4%輸送用機器
KDDI1.3%情報・通信業
みずほフィナンシャルグループ1.2%銀行業
ソニー1.1%電気機器
JT1.0%食料品
三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドの構成銘柄比率

トヨタやホンダなど日本を代表する自動車メーカー、また大手メガバンク、そしてソフトバンクなど電気通信大手会社が組み入れ上位となっています。

トップ10社でETF全体の16.6%とかなり分散が効いている印象です。

三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドの評判3:分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(11月)行われます。これまで分配金の発生はありません。

分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月0.9%0.9%
3ヶ月4.6%4.7%
6ヶ月16.5%16.7%
1年20.7%20.9%
3年33.6%34.7%
設定来125.0%129.1%
三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドのパフォーマンス

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果となっているためです。

サイト管理人

手数料の大事さがわかりますね。

三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドの評判4:つみたてNISAで運用できる!

SBI証券であれば、本ファンドを積立NISAで運用可能です。

積立NISAは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度で、非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間です。そのため、積立で長期投資を行なう方に、うってつけの制度です。

三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドの評判5:日本株ファンドの比較

本ファンドとTOPIXをベンチマークとする他のインデックスファンドを比較してみます(下表参照)。

本ファンドやiFree TOPIXインデックスも低コストですが、ニッセイTOPIXインデックスファンドeMAXIS Slim国内株式インデックスたわらノーロードTOPIXの信託報酬が最も安いことがわかります。

ファンド名日本株
ニッセイTOPIXインデックスファンド0.159%
eMAXIS Slim国内株式インデックス0.159%
i-SMT TOPIXインデックス0.17%
Smart-i TOPIXインデックス0.17%
たわらノーロードTOPIX0.18%
つみたて日本株式(TOPIX)0.18%
iFree TOPIXインデックス0.19%
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS0.19%
野村インデックスファンド・TOPIX0.40%
eMAXIS TOPIXインデックスファンド0.40%
SMT TOPIXインデックス・オープン0.37%
日本株式インデックスe0.37%
国内株式ファンドの手数料比較

ただし、ニッセイやiFreeは低コスト下での運用歴があまり長くないので、運用歴など安定性を重視される方は、三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドを利用しても良いかもしれません。

三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドの評判【まとめ】評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。

なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。

年率0.1%台で国内株式(東証1部に上場する約2,000銘柄)に分散投資を行うことができ、国内株ファンドとしては最安となっています。

三井住友・DCつみたてNISA日本株式インデックスファンドのデータ・まとめ
  • ベンチマーク:TOPIX(配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.19%(その他諸経費を含む実質コスト:0.20%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(11月30日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2011年12月9日)
  • 信託財産留保額:無し

三井住友・日本債券インデックスファンドの評判をブログ解説

三井住友DC 外国株式インデックスファンドS 評判

三井住友・日本債券インデックスファンドは、国内債券市場への投資を目的としたインデックスファンドです。

国債、地方債、社債等、約9,000銘柄から構成されるNOMURA-BPI総合指数をベンチマークしています。

三井住友・日本債券インデックスファンドの評判1:購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.16%(税抜)と国内債券市場への投資を目的とした投資信託として、割安な水準となっています。

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.16%
三井住友・日本債券インデックスファンドの手数料

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.16%となっています。

信託報酬0.16%との乖離がほとんどなく、余分なコストが少ないですね。

三井住友・日本債券インデックスファンドの評判2:種類別構成比

次に、本ファンドがどのような債券で構成されているかを見ていきます。

下表が、本ファンドに組み入れられている債券の種類別の構成比率です。

ほとんど(7割以上)が国債となっていることがわかります。

銘柄構成比
国債75.9%
地方債9.3%
政府機関債5.3%
事業債5.4%
金融債1.8%
その他2.0%
種類別比率

三井住友・日本債券インデックスファンドの評判3:ポートフォリオ特性・利回り

次に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。

下表は、本ファンドの平均利回りや債券の残存年数を表したものです。

国内債券ということで、平均最終利回りが0.2%となっています。

項目内容
銘柄数393
平均最終利回り0.2%
平均クーポン1.3%
平均デュレーション8.8
平均残存期間9.8年
ポートフォリオ特性
サイト管理人

先進国債券や新興国債券と比べると、低水準です。

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。

三井住友・日本債券インデックスファンドの評判4:分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(6月)行われます。これまで分配金の発生はありません。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月-0.1%-0.1%
3ヶ月-0.4%-0.4%
6ヶ月-1.9%-1.8%
1年-1.3%-1.2%
設定来28.532.4%
三井住友・日本債券インデックスファンドの投資パフォーマンス

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。

サイト管理人

手数料の大事さがわかりますね。

三井住友・日本債券インデックスファンドの評判5:国内債券ファンドの比較

本ファンドの特徴は、低コストで日本の債券市場へ投資ができるという点です。

ただし、以下の「国内債券を投資対象とするファンドの手数料を比較した表」をみると分かるように、eMAXIS Slim国内債券インデックスの方が、若干割安な手数料(信託報酬)となっています。

コストを投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い商品を選ぶことが重要です。

ただし、iFree日本債券インデックスは、10年国債利回りが1%以上になった時、信託報酬0.22%になるので、注意が必要です。

ファンド名信託報酬
eMAXIS Slim国内債券インデックス0.139%
iFree日本債券インデックス0.139%
ニッセイ国内債券インデックスファンド0.139%
たわらノーロード国内債券0.15%
三井住友・日本債券インデックスファンド0.16%
日本債券インデックスe0.37%
SMT国内債券インデックス・オープン0.37%
i-mizuho国内債券インデックス0.38%
eMAXIS国内債券インデックス0.40%
野村インデックスファンド・国内債券0.40%
三井住友・日本債券インデックスファンドの評判6:国内債券ファンドの比較

三井住友・日本債券インデックスファンドの評判【まとめ】評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.16%と国内最安水準のコストで日本の債券市場に分散投資を行うことができます。

ただし、eMAXIS Slim国内債券インデックスと比べると、若干割高です。

三井住友・日本債券インデックスファンドのデータ・まとめ
  • ベンチマーク:NOMURA-BPI総合
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.16%(その他諸経費を含む実質コスト:0.16%)
  • 売買単位:1万円から1円単位
  • 決算:年1回(6月20日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2002年01⽉04⽇)
  • 信託財産留保額:無し

三井住友DCつみたてNISA全海外株式インデックスファンドの評判をブログ解説

三井住友DC 外国株式インデックスファンドS 評判

三井住友・DCつみたてNISA全海外株式インデックスファンドは、全世界の株式市場への投資を目的としたインデックスファンドです。

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)がベンチマークで、約45カ国の2,500程度の企業(銘柄)から構成されています。

三井住友DC・つみたてNISA全海外株式インデックスファンドの評判1:購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.25%(税抜)です。

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.25%
三井住友・DCつみたてNISA全海外株式インデックスファンドの手数料

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.33%(税抜)程度となっています。

手数料の高くなりがちな新興国株を含む割には、信託報酬0.25%との乖離が少なくなっています。

三井住友DC・つみたてNISA全海外株式インデックスファンドの評判2:資産構成比は?

次に、本ファンドの資産構成比率を見ていきます。

本ファンドは、大きく分けて、先進国株式市場への投資を目的としたセクター(マザーファンド)と新興国株式市場への投資を目的としたセクターから構成されています。

それぞれの構成比は、以下のようになっています。

資産・マザーファンド構成比
先進国株式87.3%
新興国株式10.8%
現金1.9%
三井住友・DCつみたてNISA全海外株式インデックスファンドの資産構成比

ざっくり言うと、9割が先進国株式、残りの1割が新興国株式という割合で本ファンドが構成されていることがわかります。

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以下、各地域での構成国比率や組み入れ上位銘柄を確認していきます。

三井住友DC・つみたてNISA全海外株式インデックスファンドの評判3:構成銘柄・構成国の比率は?

次に、本ETFの気になる構成銘柄を見ていきます。

先進国株式セクター

本ファンドの先進国株式セクター(全体の約9割)は、以下のような国や銘柄で構成されています。

基本的に、米国株式の組み入れ比率が多くなっています。

銘柄構成比
米国62.0%
イギリス6.7%
カナダ4.0%
スイス3.7%
ドイツ3.6%
構成国の比率(トップ5)

また、アップルやマイクロソフト、アマゾンなど全世界でも有名な米国企業が上位を独占しています。

本ファンドを利用することで、有名経営者の企業やグローバル企業に分散投資が行えることがわかります。

新興国株式セクター

また、本ファンドの新興国株式セクター(全体の約1割)は、以下のような国や銘柄で構成されています。

基本的に、米国株式の組み入れ比率が多くなっています。

銘柄構成比
中国27.0%
韓国14.6%
台湾12.3%
インド8.4%
ブラジル8.2%
構成国の比率(トップ5)
銘柄構成比業種(セクター)
サムソン電子3.9%韓国情報技術
テンセント3.6%中国情報技術
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
カンパニー(TSMC)
3.5%台湾情報技術
アリババ集団2.7%中国消費者サービス
ナスパーズ1.7%南アフリカ消費者サービス
中国建設銀行1.7%金融金融
チャイナモバイル1.6%中国電気通信
中国工商銀行1.1%中国金融
バイドゥ1.1%中国消費者サービス
鴻海精密工業1.0%台湾電気通信
構成銘柄の比率(トップ10)

ニュースや新聞などでよく目にする中国などアジア企業が組み入れ上位となっています。

中国の金融系は、昔から上位に顔を出していますが、アリババやバイドゥなど成長企業もトップ10入りしています。

三井住友DC・つみたてNISA全海外株式インデックスファンドの評判4:分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(11月)行われます。これまで分配金の発生はありません。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月1.8%2.1%
3ヶ月8.0%8.5%
6ヶ月16.7%17.5%
1年20.3%21.5%
3年26.1%29.9%
設定来91.9%103.9%
三井住友DC・つみたてNISA全海外株式インデックスファンドの投資パフォーマンス

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果となっているためです。

サイト管理人

手数料の大事さがわかりますね。

三井住友DC・つみたてNISA全海外株式インデックスファンドの評判6:つみたてNISAで運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。

非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

三井住友DC・つみたてNISA全海外株式インデックスファンドの評判7:全世界株式クラスETF・インデックスファンドの比較

下表は、全世界株式市場への投資を目的とするETF・インデックスファンドの手数料とベンチマークを比較した表です。

本ファンドは、eMAXIS Slim全世界株式と比べると、やや割高な手数料です。

信託報酬などの投資コストは、我々投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させます。

そのため、eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)などのようにコストの安いファンドを選ぶことが、パフォーマンス向上のために重要です。

ファンド名信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
SBI全世界株式インデックスファンド0.1389%FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)0.142%TOPIXMSCIコクサイMSCIエマージングの均等合成
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)0.142%MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)0.142%MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
野村つみたて外国株投信0.19%MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.22%FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
三井住友・DC全海外株式インデックスファンド0.25%MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本)
全世界株式インデックスファンドの手数料・ベンチマーク比較

ただし、日本円から米ドルの両替や購入時の手間が面倒でなければ、米国ETF(本ファンドの投資先)のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の信託報酬(経費率)の方が、経費率が安いためオススメです。

三井住友DC・つみたてNISA全海外株式インデックスファンドの評判【まとめ】評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。

年率0.25%と低コストで全世界の株式(約45カ国、2,500銘柄)に分散投資を行うことができ、インデックスファンドとしては最安となっています。

三井住友・DCつみたてNISA全海外株式インデックスファンドのデータ・まとめ
  • ベンチマーク:MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.25%(その他諸経費を含む実質コスト:0.32%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(11月30日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2011年4月18日)
  • 信託財産留保額:無し

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの評判をブログ解説

三井住友DC 外国株式インデックスファンドS 評判

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドとは、高い経済成長を遂げる中国やインドなど、20以上の新興国への投資を目的としたインデックスファンドです。

MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当除く、円換算)をベンチマークとしており、約800銘柄から構成されいます。

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの評判1:購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は無料(ノーロード)です。

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.56%(税抜)とeMAXIS Slim新興国株式インデックス(信託報酬:0.19%)と比べた場合、若干割高です。

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.56%
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの手数料一覧

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.72%程度となっています。

新興国への投資は、実質コストが高くなりやすい傾向になっており、本ファンドも信託報酬0.56%と比べて高めとなっています。

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの評判2:構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、MSCIエマージング・マーケット・インデックスがベンチマークで、約800銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

銘柄構成比業種(セクター)
サムソン電子4.2%韓国情報技術
テンセント3.7%中国情報技術
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
カンパニー(TSMC)
3.5%台湾情報技術
アリババ集団2.8%中国消費者サービス
ナスパーズ1.8%南アフリカ消費者サービス
中国建設銀行1.5%金融金融
チャイナモバイル1.5%中国電気通信
中国工商銀行1.1%中国金融
鴻海精密工業1.1%台湾電気通信
バイドゥ1.1%中国消費者サービス
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの構成銘柄比率

ニュースや新聞などでよく目にする中国などアジア企業が組み入れ上位となっています。

昔から強い中国の金融系に加えて、最近では、アリババやバイドゥなど中国のハイテク成長企業もトップ10入りしています。

また、昨今世界の工場となりつつある、台湾企業も目立ちます。

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの評判4:構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。

下表が組入上位国の比率ですが、韓国、台湾、中国、インドなどのアジアの新興国勢の割合が高い点が特徴です。

アジア勢の他は、南アフリカ・ブラジル・ロシアなどの割合が高くなっています。

銘柄構成比
中国26.8%
韓国15.0%
台湾12.2%
インド8.7%
ブラジル7.7%
南アフリカ7.0%
ロシア3.8%
メキシコ3.7%
インドネシア2.5%
マレーシア2.4%
その他16.65%
構成国とその比率

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの評判5:分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(11月)行われます。これまで分配金の発生はありません。

分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月2.9%3.0%
3ヶ月7.9%9.1%
6ヶ月18.3%18.7%
1年15.7%18.9%
3年10.9%16.6%
設定来16.5%30.0%
三井住友・DC新興国株式インデックスファンドのパフォーマンス

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドはつみたてNISAでも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。

非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの評判6:新興国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の新興国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。

同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

ファンド名信託報酬(税抜)ベンチマーク
SBI新興国株式インデックスファンド0.19%FTSEエマージング・インデックス
eMAXIS Slim新興国株式インデックス0.19%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
楽天・新興株式インデックスファンド0.25%FTSEエマージング・オールキャップ・インデックス
i-SMT新興国株式インデックス0.33%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
ニッセイ新興国株式
インデックスファンド
0.339%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
iFree新興国株式インデックス0.34%FTSE RAFIエマージングインデックス
EXE-i新興国株式ファンド0.39%FTSEエマージング・インデックス
たわらノーロード新興国株式0.495%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド0.56%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
i-mizuho新興国株式インデックス0.58%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
野村インデックスファンド・新興国株式0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
eMAXIS新興国株式インデックス0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
SMT新興国株式インデックス
・オープン
0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
新興国株式インデックスファンドの手数料・ベンチマーク比較

本ファンドの手数料は、eMAXIS Slim新興国株式インデックスと比べた場合、若干割高となっています。

ちなみに、iFree新興国株式インデックスのベンチマークは、企業の財務データを元に投資比率を算出するスマートベータ型指数「FTSE RAFIエマージングインデックス」なので、スマートベータに投資したい方は、こちらでも良いですが、分散性の観点からは本ファンド(ベンチマーク)の方が優れています。

また、ETFの場合、米国ETFで信託報酬0.14%のバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで、超低コストで新興国株式市場へ分散投資が行えます。

そのため、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドの評判【まとめ】

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。

なんといっても、年率0.56%と低コストで経済成長率の高い新興国の株式市場に分散投資を行うことができます。

三井住友・DC新興国株式インデックスファンドのデータ・まとめ
  • ベンチマーク:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当含む、円換算)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.56%(その他諸経費を含む実質コスト:0.72%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(11月30日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2011年4月18日)
  • 信託財産留保額:無し

三井住友・DC外国債券インデックスファンドの評判・評価は?

三井住友DC 外国株式インデックスファンドS 評判

三井住友・DC外国債券インデックスファンドは、アメリカやヨーロッパ諸国など先進国を中心とした、20カ国以上の外国債券市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとしており、日本を除く先進国・一部新興国の債券、約700銘柄から構成されいます。

三井住友・DC外国債券インデックスファンドの評判1:購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.21%(税抜)となっています。

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.21%
三井住友・DC外国債券インデックスファンドの手数料一覧

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.24%程度となっています。

信託報酬との乖離が少なく、余分なコストがそれほどかかっていない印象です。

三井住友・DC外国債券インデックスファンドの評判2:資産配分・信用格付けは?

次に、本ファンドにどのような種類の債券が組み込まれているか、またそれらの債券の信用格付けはどの程度あるのか見ていきます。

まず、以下の表は、本ファンドの種類別の債券を表した表です。

本ファンドのほぼ全てが国債で運用されていることがわかります。

銘柄構成比
国債99.6%
州政府債0.0%
政府機関債0.0%
国際機関債0.0%
社債0.0%
その他0.0%
三井住友・DC外国債券インデックスファンドの資産配分

次に、各債券の信用格付けを見ていきます。以下の表は、組み入れ債券の信用格付けの比率を表したものです。

先進国が中心と言うことで、AAA(トリプルエー)の割合が高くなっています。

銘柄構成比
AAA80.1%
AA6.9%
A12.0%
BBB0.6%
BB0.0%
三井住友・DC外国債券インデックスファンドの信用格付け

三井住友・DC外国債券インデックスファンドの評判3:構成国の比率は?

本ファンドの気になる構成国とその比率を確認していきます。下表に組入国の比率をまとめました。

アメリカの比率が40%以上と高く、米国の次に、ユーロ圏の国々が続いています。

新興国の構成国としては、マレーシア、南アフリカ、メキシコなどが入っています。

銘柄構成比
アメリカ44.4%
フランス9.8%
イタリア9.2%
イギリス7.3%
ドイツ7.1%
構成国とその比率

三井住友・DC外国債券インデックスファンドの評判4:ポートフォリオ特性・利回り

最後に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。

下表は、本ファンドの平均利回りや債券の残存年数を表したものです。

先進国が中心ということで、直接利回りが2.4%となっています。

国内債券よりは高いものの、新興国債券と比べた場合低めです。高水準な点が特徴です。

項目内容
銘柄数751銘柄
最終利回り2.5%
直接利回り1.4%
修正デュレーション6.9年
残存年数8.9年
ポートフォリオ特性

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。

最終利回りとは、満期まで保有した場合の債券購入日から償還日までに得る利息などの合計額が、投資元本に対してどれくらいになるかを表す指標(1年当り)です。

三井住友・DC外国債券インデックスファンドの評判5:分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(3月)行われます。これまで分配金の発生はありません。

分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月0.0%0.0%
3ヶ月-3.0%-2.9%
6ヶ月4.2%4.4%
1年-5.0-4.7%
設定来87.594.8%
三井住友・DC外国債券インデックスファンドのパフォーマンス

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。

三井住友・DC外国債券インデックスファンドの評判6:先進国債券ファンドの比較

本ファンド最大の特徴は、低コストで先進国を中心とする海外の債券市場へ投資ができるという点です。

ただし、下表の「外国債券を投資対象とするファンドの手数料比較表」からわかるように、最安コストはニッセイ外国債券インデックスファンドおよびeMAXIS Slim先進国債券インデックスです。

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い運用商品を選ぶことが重要です。

ただし、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい場合は、たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)も選択肢の1つとなるかもしれません。

ファンド名信託報酬(税抜き)
ニッセイ外国債券インデックスファンド0.17%
iFree外国債券インデックス0.18%
たわらノーロード先進国債券0.20%
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)0.20%
三井住友・DC外国債券インデックスファンド0.21%
EXE-i先進国債券ファンド0.42%
野村インデックスファンド・外国債券0.55%
eMAXIS先進国債券インデックス0.60%
SMTグローバル債券インデックス・オープン0.50%
i-mizuho先進国債券インデックス0.63%
外国債券インデックスe0.50%
外国債券インデックスファンドの手数料比較

ちなみにETFの場合、信託報酬(経費率)0.06%のバンガード米国トータル債券市場ETF(BND)や同0.12%のバンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(BNDX)など超低コスト商品があります。

利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

三井住友・DC外国債券インデックスファンドの評判【まとめ】

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。

年率0.21%と低コストで世界経済を牽引する先進国の債券市場に投資できます。ただし、ニッセイ外国債券インデックスファンドと比べた場合、若干割高になります。

三井住友・DC外国債券インデックスファンドのデータ・まとめ
  • ベンチマーク:シティ世界国債インデックス(除く日本)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.21%(その他諸経費を含む実質コスト:0.24%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(3月31日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2002年4月1日)
  • 信託財産留保額:無し

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドの評判・評価は?

三井住友DC 外国株式インデックスファンドS 評判

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドとは、日本を含む世界中の株式・債券・不動産、計7資産への分散投資を目的としたバランスファンドです。

各資産クラスの配分やベンチマーク(連動する株価指数など)は、以下のようになっています。

投資クラス配分比ベンチマーク
国内株式10%TOPIX(東証株価指数)
国内債券15%NOMURA-BPI指数
先進国株式20%MSCIコクサイ
外国債券20%FTSE世界国債インデックス
外国債券
(為替ヘッジ)
5%FTSE世界国債(円ヘッジ)
新興国株式10%FTSE RAFIエマージングインデックス
国内REIT5%東証REIT指数
外国REIT15%S&P先進国REIT指数(除く日本)
資産配分とベンチマーク

eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)などと違い、新興国債券が含まれない分、先進国債券の一部に為替ヘッジがかかっています。

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドの評判1:購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.21%(税抜)とバランス型ファンドとしては、かなり安い手数料(信託報酬)です。

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.21%
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドの手数料

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、現時点では発表されていないので、初回決算発表後に更新します。

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドの評判2:実際の資産配分(ポートフォリオ)は?

次に最新の資産配分(ポートフォリオ)状況を見ていきます。

基本構成は既に解説しましたが、各株式市場の動向やファンドの新規購入・解約などにより、微妙に基本構成からはズレています。

三井住友DC 外国株式インデックスファンドS 評判
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドの実際の資産配分

上図の赤枠内が、実際の資産配分です。1%以内の範囲で微妙にずれていますが、許容範囲と言えそうです。現金は、ファンド解約者が出た場合の換金に備えたものなどです。

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドの評判3:分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。これまで分配金の発生はありません。

分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

また、本ファンドの投資パフォーマンスは、以下の表にまとめたようになっています。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月-0.3%-0.2%
3ヶ月0.8%0.9%
6ヶ月-1.8%-1.5%
1年
3年
設定来-0.6%-0.5%
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドのパフォーマンスをベンチマークと比較

ベンチマークと比べて、本ファンドのパフォーマンスが若干悪い理由は、ファンドのパフォーマンスが手数料控除後のものになっているためです。

安い手数料のファンドを選ぶ重要性がわかります。

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドはつみたてNISAでも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートした新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。

非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドの評判4:他ファンドとの比較

次に、本ファンドと他のバランスファンドの資産配分や手数料を比較していきます。

以下の表からわかるように、本ファンドは、バランスファンドの中では、手数料が安い部類になります。

ファンド名信託報酬(税抜)資産配分
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)0.142%日本株・先進国株・新興国株の計3資産を均等配分(各33.3%)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)0.16%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
つみたてバランスファンド0.195%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産(均等配分では無い)
ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)0.209%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド0.21%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国株式の計7資産
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)0.219%国内の株式・債券、先進国の株式・債券の計4資産を均等(25%づつ)配分
ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)0.219%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REITの計6資産を均等(16.6%づつ)配分
野村6資産均等バランス0.22%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REITの計6資産を均等(16.6%づつ)配分
つみたて8資産均等バランス0.22%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
つみたて4資産均等バランス0.22%国内の株式・債券、先進国の株式・債券の計4資産を均等(25%づつ)配分
たわらノーロードバランス(8資産均等型)0.22%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
iFree 8資産バランス0.23%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
世界経済インデックスファンド0.50%国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国の株式、債券の計6資産をGDPベースで配分(株式・債券は50%ずつ)
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド0.69%国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国株式の計5資産を時価総額ベースで配分(株式・債券は50%ずつ)
eMAXISバランス(8資産均等型)0.50%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
バランスファンドの資産配分と手数料の比較

また、本ファンドの特徴は資産配分です。他のバランスファンドは、各資産への均等配分が多いですが、本ファンドはしているのに対し、本ファンドは、株式・債券の比率がやや高めになっています。

さらに、先進国債券の一部が為替ヘッジ型となっているため、他のバランスファンドと比べると、為替変動リスクに左右されない傾向になります。

手数料だけみると、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)など安いですが、株式・債券の比率を高めたい方や為替変動リスクを抑えたい方は、本ファンドも選択肢の一つとなります。

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド【まとめ】評価は?

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。特徴は、手数料の安さと資産配分です。

年率0.21%と低コストで、国内外の株式・債券・不動産市場に分散投資を行うことができます。

各資産への均等配分ではなく、株式・債券が4割ずつ、REITが2割の資産配分となっています。

また、外国債券の一部が為替ヘッジ型となっている点も特徴です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:国内と先進国の株式・債券・REIT、および新興国株式(計7資産)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.21%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:100円から1円単位(SBI証券なら最低100円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月10日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年10⽉3⽇)
  • 信託財産留保額:無し

三井住友・DC日本リートインデックスファンドの評判・評価は?

三井住友DC 外国株式インデックスファンドS 評判

三井住友・DC日本リートインデックスファンドは、国内不動産市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

東証REIT指数(配当込み)をベンチマークとしており、オフィスビルや商業施設・物流、住宅などを投資対象とする不動産投資信託に分散投資が行えます。

サイト管理人

ファンド1本で、日本の不動産投資信託(REIT)に分散投資が行えます!

三井住友・DC日本リートインデックスファンドの評判1:購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。

信託報酬

項目手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬(税抜)ファンド保有時年率0.26%
三井住友・DC日本リートインデックスファンドの手数料

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.275%(税抜)と国内REITクラスのインデックスファンドとして、eMAXIS Slim国内リートインデックスに次ぐ、水準となっています。

実質コスト

売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.346%」となっており、信託報酬以外の余分なコストが高くなっています。

例えば、たわらノーロード国内リートやニッセイJリートインデックスファンド等の実質コストは、信託報酬とほぼ変わらないコストです。

ちなみに、実質コストは、直近の「運用報告書」を基に算出しております。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

三井住友DC 外国株式インデックスファンドS 評判
引用元:運用報告書|三井住友DCアセットマネジメント

対象期間中の信託報酬が「27円」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「34円(+7円分が隠れコスト)」なので、実質コストを「信託報酬÷27×34」として計算すると、実質コストは0.346%(四捨五入)となります。

三井住友・DC日本リートインデックスファンドの手数料2:構成銘柄の比率は?

本ファンドにどのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、東証REIT指数がベンチマークで約60銘柄のREITから構成されています。

60銘柄と聞くと分散性に乏しいように聞こえますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。

銘柄構成比業種(セクター)
日本ビルファンド投資法人7.4%オフィス
ジャパンリアルエステイト投資法人6.9%オフィス
野村不動産マスターファンド投資法人5.8%オフィス
日本リテールファンド投資法人4.9%商業・物流等
ユナイテッド・アーバン投資法人4.5%商業・物流等
オリックス不動産投資法人3.8%オフィス
日本プロロジスリート投資法人3.7%商業・物流等
大和ハウスリート投資法人3.5%住宅
日本プライムリアルティ投資法人3.4%オフィス
アドバンス・レジデンス投資法人3.4%住宅
組み入れ上位銘柄の比率

上の表にある組み入れ上位銘柄は、オフィス関連のREIT銘柄が多めとなっています。

オフィス関連の他には、リテール(商業施設)などの組み入れも多くなっています。

サイト管理人

オフィスビルや商業施設に特化した不動産投資信託(REIT)銘柄から構成されており、かなりの分散効果があります。

三井住友・DC日本リートインデックスファンドの手数料3:分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(2月)行われます。

パフォーマンス・利回り

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

直近では、国内不動産市場の上昇の恩恵を受け、大きく上昇しています。

三井住友 dcつみたてnisa 全海外株インデックスファンド 評判

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも悪い理由は、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果となっているためです。

また、本ファンドは、現金比率が3%程度と他のファンドと比較して高めである事も、ファンドの成績がベンチマークより悪い要因の一つと言えます。

三井住友・DC日本リートインデックスファンドの手数料4:国内REITファンドの比較

下表は、東証REIT指数をベンチマークとするインデックスファンドの手数料を比較した表ですが、本ファンドは、ニッセイJリートインデックスファンドと並び、eMAXIS Slim国内リートインデックス等に次ぐ、低コスト水準となっています。

ファンド名信託報酬
(税込)
eMAXIS Slim国内リートインデックス0.1870%
Smart-i Jリートインデックス0.1870%
ニッセイJリートインデックスファンド0.2750%
たわらノーロード国内リート0.2750%
三井住友・DC日本リートインデックスファンド0.2750%
iFree J-REITインデックス0.3190%
iシェアーズ国内リートインデックス0.3685%
SMT J-REITインデックス・オープン0.4400%
野村インデックスファンド・J-REIT0.4400%
eMAXIS国内リートインデックス0.4400%
国内REITインデックスファンドの比較

運用実績は、本ファンドやニッセイJリートインデックスが上ですが、eMAXIS Slimシリーズの人気やコストの引き下げを考慮すると、eMAXIS Slim国内リートインデックスの方が良いかもしれません。

三井住友・DC日本リートインデックスファンドの口コミ・評判

三井住友・DC日本リートインデックスファンドの口コミや評判をTwitter等からピックアップして行きます。

サイト管理人

分散投資の一環として、投資している方もいるようです。

三井住友・DC日本リートインデックスファンドの評判【まとめ】評価は?

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。

年率0.26%(税抜)と低コストで、東証に上場する不動産投資信託(REIT)の全銘柄に分散投資を行える点が特徴です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:東証REIT指数(配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税込):年率0.275%(実質コスト:0.346%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(2月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年09⽉23⽇)
  • 信託財産留保額:無し

三井住友・DC外国リートインデックスファンドの評判は?

三井住友DC 外国株式インデックスファンドS 評判

三井住友・DC外国リートインデックスファンドは、海外(先進国)の不動産・リート市場への分散投資を目的とするインデックスファンドです。

ベンチマークは、S&P先進国リート指数(配当込み、日本除く)で、米国を中心に海外のオフィスビルや商業施設・物流、また住宅などを投資対象とする不動産投資信託(REIT:リート)に分散投資が行えます。

サイト管理人

割安な手数料で、運用歴・実績にも定評があります。

三井住友・DC外国リートインデックスファンドの評判1:購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料(信託財産留保額など)は、いずれも無料です。

信託報酬

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.27%(税抜)と、先進国REIT型のインデックスファンドとしては、eMAXIS Slim先進国リートインデックスの信託報酬:0.20(税抜)に次ぐ、低コストとなっています。

項目手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬(税抜)ファンド保有時年率0.29%
三井住友・DC外国リートインデックスファンドの手数料

実質コスト

売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.709%」となっており、信託報酬以外の余分なコストが、かなり多めです。

前述のMAXIS Slim先進国リートインデックスと比較すると、実質コストが高いため、あまり推奨できないファンドと言えます。

実質コストは、直近の「運用報告書」を基に算出。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

三井住友 dcつみたてnisa 全海外株インデックスファンド 評判

対象期間中の信託報酬が「30円」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「52円(+22円分が隠れコスト)」なので、実質コストを「信託報酬÷30×52」として計算すると、実質コストは0.525%(四捨五入)となります。

eMAXIS Slim先進国リートインデックスの評判2:構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国について見ていきます。

以下の表は、本ファンドの組入上位国の比率を表したものです。

株式市場(MSCIコクサイ)同様、市場規模の大きい米国(アメリカ)の割合が高くなっていますが、オーストラリアの比率が2番目に高い点は、不動産(REIT)市場特有の傾向といえます。

銘柄構成比
アメリカ72.9%
オーストラリア8.1%
イギリス4.9%
フランス3.9%
シンガポール3.0%
カナダ1.8%
香港1.7%
スペイン0.7%
ベルギー0.7%
ニュージーランド0.4%
その他5.1%
構成国の比率

eMAXIS Slim先進国リートインデックスの評判3:構成銘柄・不動産用途(セクター)別の比率

本ファンドにどのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、約300銘柄のREITから構成されています。

300銘柄と聞くと、全世界を投資対象としている割に、分散性に乏しいように感じますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。

銘柄構成比用途(セクター)
サイモン・プロパティー・グループ5.3%店舗
パブリック・ストーレッジ3.0%専門
プロロジス2.4%工業用
アバロンベイ・コミュニティーズ2.2%住宅
ウェル・タワー2.2%ヘルスケア
ベンタス2.1%ヘルスケア
ユニボール・ロダムコ2.1%店舗
エクイティ・レジデンシャル2.0%住宅
ボストン・プロパティーズ1.8%オフィス
ボルナド・リアルティー・トラスト1.7%店舗
構成銘柄の比率

国内REITの場合、オフィスビルなどに偏っていますが、本ファンド(指数)は、様々なセクターのREIT銘柄から構成されていることがわかります。

ヘルスケア関連のリートが近年では増えてきています。

eMAXIS Slim先進国リートインデックスの評判4:分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(2月)行われます。

これまで分配金の発生はありません。

パフォーマンス・利回り

本ファンドの過去のパフォーマンスは、下図のようになっています。

浮き沈みを繰り返しながらも中期的には上昇傾向となっています。

三井住友 dcつみたてnisa 全海外株インデックスファンド 評判

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の比較・結果となっているためです。

さらに、本ファンドは、ファンド内の現金比率が高く、実質コストも信託報酬の3倍以上係るため、ファンドのパフォーマンスが悪くなっています。

サイト管理人

手数料が安いほど、手数料によるパフォーマンスの低下が無くなり、ベンチマークとの乖離は少なくなるため、手数料の重要性を再認識させられます。

eMAXIS Slim先進国リートインデックスの評判5:外国REITファンドの比較

下表は「外国REITクラスのインデックスファンドの手数料を比較した表」ですが、本ファンドは「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」と比較すると、手数料(信託報酬)が若干割高です。

ファンド名信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
eMAXIS Slim先進国リートインデックス0.22%S&P先進国リート指数
Smart-i先進国リートインデックス0.22%S&P先進国リート指数
たわらノーロード先進国リート0.297%S&P先進国リート指数
三井住友・DC外国リートインデックスファンド0.297%S&P先進国リート指数
ニッセイグローバルリートインデックスファンド0.297%S&PグローバルREIT指数
iFree外国REIT(リート)インデックス0.341%S&P先進国リート指数
EXE-iグローバルREITファンド0.343%S&Pグローバルリート指数
たわらノーロード先進国リート
<為替ヘッジあり>
0.385%S&P先進国リート指数
(為替ヘッジ)
iシェアーズ先進国リートインデックス0.429%S&P先進国リート指数
野村インデックスファンド・外国REIT0.605%S&P先進国リート指数
SMTグローバルREITインデックス・オープン0.605%S&P先進国リート指数
eMAXIS先進国リートインデックス0.660%S&P先進国リート指数
外国リート型ファンドの手数料比較・一覧

ただし、「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」は「三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)」でしか購入できない事、また本ファンドや「Smart-i先進国リート」は実質コストが高い事などから、「たわらノーロード先進国リート」を利用するのも良い選択肢になり得ます。

ちなみに、今後のeMAXIS Slim先進国リートインデックスがネット証券で購入可能になったり、純資産増加による手数料の引き下げ等があれば「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」も魅力的になります。

為替の変動を抑えたい場合

ちなみに、対ドルなど外貨の変動でファンドの基準価値が変動するため、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、為替ヘッジ型の「たわらノーロード先進国リート<為替ヘッジあり>」を利用すると良いでしょう。

また、先進国だけでなく新興国も含んだ全世界REIT型ファンドと比較した場合、ニッセイグローバルリートインデックスファンドが、最安コストとなっています。

多くの外国REIT型ファンドは、先進国REIT市場のみが投資対象となっていますが、ニッセイグローバルリートインデックスファンドは、新興国を含む全世界のREIT市場が投資対象となっており、分散性も高い点が特徴です。

eMAXIS Slim先進国リートインデックスの口コミ・評判は?

三井住友・DC外国リートインデックスファンドの口コミや評判をTwitter等からピックアップして行きます。

サイト管理人

確定拠出年金・iDeCo以外でも購入が可能ですが、iDeCoの運用と選択肢としても良いですね!

三井住友・DC外国リートインデックスファンドの評判【まとめ】評価は?

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。特徴は手数料の安さで、年率0.297%(税込)と「eMAXIS Slim先進国リート」に次ぐ安さとなっています。

ただし、eMAXIS Slim先進国リートは、現時点でネット証券で購入できないため、直ぐに先進国リートに分散投資を行いたい方は、本ファンドよりも実質コストが低い「たわらノーロード先進国リート」を利用しても良いでしょう。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:S&P先進国REIT指数(配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税込):年率0.297%(実質コスト:0.709%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(2月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9⽉23⽇)
  • 信託財産留保額:無し

三井住友DC外国株式インデックスファンドSの評判「よくある質問」

eMAXIS Slimのおすすめは?

eMAXIS Slimシリーズは、その手数料や信託報酬が安く、投資家にとって魅力的な投資信託です。

関連ページでは、eMAXIS Slimのおすすめポイントをご紹介します。

まず、投資先のクオリティが高いため、安定的な運用を実現しています。

さらに、純資産残高の増加の傾向も見られるなど、投資家からの注目も集めています。

評判・口コミでも高評価を受けている点も魅力のひとつです。

eMAXIS Slimの特徴やメリットを詳しく解説することで、投資家の皆様がより賢い投資判断をする手助けとなることでしょう。

関連ページ:【eMAXIS Slimシリーズ比較】eMAXISとの違い・おすすめ投資信託は?

ニッセイ外国株式とeMAXIS Slimはどっち?

外国株式への投資は、投資家にとって魅力的なオプションの一つです。

その中でも、ニッセイ外国株式とeMAXIS Slimは投資家の間で広く知られており、選択肢の一つとして注目されています。

これらのファンドは、先進国株式インデックスに連動しているため、投資家にとって手軽で分散投資が可能な選択肢となっています。

しかし、どちらを選ぶべきか迷ってしまうこともあるでしょう。

そこで関連ページでは、ニッセイ外国株式とeMAXIS Slimの特徴や違いについて探求し、投資家の皆さんが適切な選択をするための情報を提供します。

外国株式投資に関心のある方々にとって、有益な情報となることでしょう。

関連ページ:ニッセイ外国株式とeMAXIS Slimはどっち?先進国株式インデックスファンドを比較

世界経済インデックスファンドのおすすめ・評価?

投資家にとって世界経済インデックスファンドは、幅広い分散投資が可能であり、長期的な運用の安定性が評価される投資信託です。

この関連ページでは、世界経済インデックスファンドの特徴や運用成績について詳しく探求します。

また、債券シフト型と株式シフト型という異なるタイプのファンドについても比較検討し、投資家にとって適切な選択肢を提供します。

世界経済への幅広い投資を考える方々にとって、この関連ページが有益な情報源となることを期待しています。

関連ページ:世界経済インデックスファンドの評価・おすすめは?評判や債券シフト型・株式シフト型の違いをブログ

たわらノーロードどれがいい?

たわらノーロードは、積極的に信託報酬の引き下げを行っているため、投資家から高い評判を得ているファンドシリーズです。

投資家にとって最も重要なポイントである手数料が無料であることは、多くの人々にとって魅力的な要素となっています。

また、たわらノーロードでは多くの商品がラインナップされており、自分に合った投資商品を選びやすいという利点もあります。

関連ページでは、たわらノーロードの評判や魅力について詳しく解説し、投資に関心のある人々に役立つ情報を提供します。

関連ページ:たわらノーロードの評判は?どれがいい?

SBI・V・全世界株式と雪だるまの違いは?

投資信託において、SBI・V・全世界株式と雪だるまはよく比較される銘柄ですが、実際にはどのような違いがあるのでしょうか?

下記の関連ページでは、手数料やベンチマーク、利回りなどの観点から、両者の違いについて評価していきます。

SBI・V・全世界株式と雪だるまを比較することで、それぞれの特徴や投資戦略を理解し、自身の投資に活かすことができるでしょう。

投資を考えている方や既に投資をしている方にとって、有益な情報が得られることを目指しています。

関連ページ:SBI・V・全世界株式と雪だるまの違いは?手数料やベンチマーク、利回りを評価

ニッセイ外国株式とeMAXIS Slimは、どっち?

株式投資において、国際分散投資はリスクを分散させる上で重要な手法です。

その中でも、ニッセイ外国株式とeMAXIS Slimは魅力的な選択肢として注目されています。

いずれも主要なインデックスに連動しており、投資家にとっての利便性や運用の効果を追求しています。

以下の関連ページでは、ニッセイ外国株式とeMAXIS Slimの特徴とメリット、さらにS&P500や先進国株式インデックスファンドとの比較を行います。

各ファンドの運用成績やコスト面に注目しながら、投資家の皆様がより賢明な投資判断をするための情報を提供します。

関連ページ:ニッセイ外国株式とeMAXIS Slimはどっち?S&P500や先進国株式インデックスファンドを比較

三井住友DCの評判をブログで解説!外国株式・外国債券インデックスファンドS、つみたてNISAも!

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この記事を書いた人

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