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IPOを複数の証券口座で申込むメリットと注意点、どの証券会社が良いか?

IPOを複数の証券口座で申込むメリットと注意点、どの証券会社が良いか?

IPOを複数の証券口座で申込むメリットと注意点、どの証券会社が良いか?

IPOの当選期待値をあげる方法の一つが、「複数の証券会社から同時にIPO抽選に申し込む」という方法です。2社以上の証券口座からIPOを申込めば、1社のみで申込む場合と比べて、当選期待値が上がります。

しかし、複数の証券会社から抽選を申し込む際の注意点やデメリットも気になる所です。

そこで、本記事では、IPOの抽選を複数の証券会社から申し込む際のメリット・デメリットを整理しつつ、申し込み際に注意すべきポイント、また複数の証券口座からIPOを申し込む際のオススメ証券会社を比較・解説して行きます。

目次

複数の証券会社からIPOを申込むメリット・デメリット

はじめに、IPO抽選を複数の証券会社から申し込むメリット・デメリットを解説して行きます。

メリット|当選期待値が上がる

IPOを複数の証券会社から申し込むメリットは、当選の期待値を上げられる点にあります。

例えば、A・B・Cの3社から抽選に参加すれば「3回」抽選に参加できますが、A社だけの場合は「一度」しか抽選に抽選に参加できません。

そのため、競争率の高いIPOの当選期待値をあげるには、複数の証券会社からIPOを申し込むことが必須条件と言えます。

デメリット・注意点|資金管理が重要

当選期待値を上げることができる複数証券会社からのIPO申し込みですが、資金管理に注意が必要です。

通常の証券会社の場合、IPO抽選に参加するには、当選した際にIPO株を購入するだけの資金を証券口座に入金しておく必要があります。

例えば、1株2,000円のIPOを100株申し込む場合、1社(A社)だけから抽選に参加する場合、20万円(2,000円×100株)をA社の口座に入金しておけば良いですが、3社(A・B・C社)で抽選に参加する場合、A・B・Cの3社にそれぞれ20万円ずつの入金が必要で、合計60万円の投資資金が必要になります。

そのため、複数の証券口座からIPO抽選に参加する場合は、資金に注意する必要があります。ただし、岡三オンラインのように、IPO抽選時に入金を必要としない証券会社もあるので、事前入金無しでIPO抽選に参加できる証券口座を持っておくと良いでしょう。

事前入金無しでIPO抽選に参加できる証券会社の詳細は、以下をご参考ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/ipo-maeukekin-0/

複数の証券口座からIPOを申込む際のオススメ証券会社とその理由

次に、複数の証券会社からIPOを申込む場合に口座開設しておきたい証券会社とその理由を解説して行きます。

岡三オンライン|事前入金無しで抽選できる

複数の証券口座から申し込む場合「デメリット・注意点」の所でも述べたように、事前入金の必要がない証券会社を利用することが、資金効率の良い申し込み方法になります。

事前入金無しでIPO抽選に参加できる証券会社は、以下の7社がありますが、最もオススメの証券会社が岡三オンラインです。

[box05 title=”事前入金が不要な証券会社”]

[/box05]

岡三オンラインは、ネット証券としての利便性、IPO銘柄の取扱数や抽選方法などが優れており、初心者の方だけでなく中級者以上の方にも、IPOで必須の証券会社と言えます。

[box06 title=”岡三オンラインがオススメな理由”]

  • 事前入金なしでIPO抽選に参加できる
  • 100%平等抽選を採用している
  • IPO実績(取扱数)が豊富
  • ライバル(口座開設者数)が少ない
  • 中・上級者にも嬉しいステージ制

参考:岡三オンラインのIPOが初心者から上級者まで幅広くオススメな5つの理由
[/box06]

岡三オンラインは、事前入金無しでIPO抽選に参加できるだけなく、100%平等抽選を採用しているため、初心者の方や小資金でIPO投資を行う方でも、当選のチャンスが十分にあります。

100%平等抽選とは、申込み株数(口数)に関係なく1人1票の抽選申込みとなる抽選方法です。例えば、1口(100株)10万円のIPOの場合、10万円(1口)分申し込もうが、1000万円(100口)分申し込もうが、1人1票の抽選となります。

通常の証券会社では、申込み口数が多ければ、その分抽選口数(票数)も多くなるため、たくさんの口数を申込む人(資金力のある人)が当選しやすいルールとなっていますが、100%平等抽選では、資金力に関係なく当選のチャンスがあります。

参考:【岡三オンラインIPOルール】抽選方法のメリット・デメリットは?

また、ステージ制の導入により、投資信託の保有額や株式の取引状況によって、当選確率が大きく上がるため、中級者以上の方にもメリットがあります。

2017年以降のIPO取扱数の増加やライバルの少なさから、IPO投資に必須の証券会社として、サイト管理人もメイン口座として活用しています。

岡三オンラインIPOの評価・解説は、以下の記事もご参考ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/okasan-online-ipo/

取扱数・主幹事実績が多いSBI証券・SMBC日興証券は必須

IPOの取扱数や主幹事実績を考えると、SBI証券SMBC日興証券も抑えておきたい証券会社の一つとなります。以下の表は、近年のIPO取扱数を証券会社毎にまとめたものですが、SBI証券やSMBC日興証券が長年1位・2位を争っています。

[jin-fusen3 text=”IPOの取扱数(実績)”]

※下表は横にスクロール(→)可能
証券会社2018年2017年2016年2015年2014年
SBI証券8686768265
SMBC日興証券7174728060
岡三オンライン証券492361010
マネックス証券5049465239
野村證券3738304449
auカブコム証券2427201819
松井証券91411165
楽天証券1178102
GMOクリック証券10112
ライブスター証券37000

IPOの取扱数が多い証券会社の口座を持っていることでIPOの抽選に多く参加できるため、この2社は抑えておきたい証券会社です。また、SBI証券とSMBC日興証券は主幹事の実績も豊富であるため、IPOの配分も多く、相対的に当選期待値が他と比べて高くなることがあります。

https://money-laboratory-ryoma.net/ipo-syukanji-ranking/

SMBC日興証券やSBI証券のIPOの抽選ルールや特徴は、以下の記事をご参考ください。

まとめ

ここまで解説してきたように、複数の証券会社から抽選を申し込むことは、IPOの当選期待値を上げるために必須のテクニックとなっています。

しかし、複数の証券口座からIPO抽選に参加するには、1社だけからIPOを申し込む時よりも、投資資金が必要となることが多くなっています。

そのため、取扱数もそれなりにあり事前入金無しでIPO抽選に参加できる「岡三オンライン」を利用して、投資資金を抑えつつ、IPOの複数抽選に挑戦して行きましょう。

実際、私自身も、主幹事となることが多いSBI証券やSMBC日興証券を抑えつつ、事前入金が必要ない岡三オンラインを併用して利用しています。

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この記事を書いた人

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投資歴7年、30代3児の父。理学博士。
投資・節約の専門メディア「マネーの研究室」のサイト管理人。
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