
本記事では、松井証券のIPOルールや取扱実績、当選のしやすさ等を、他の証券会社と比較・解説していきます。
実際の利用者の口コミ・評判も紹介するので、松井証券を利用するか?迷っている方は、ぜひご参考ください!
松井証券のIPO(新規公開株)は、資金なしで抽選参加できる仕組みや一人一票の完全平等抽選を採用するなど、他の証券会社と比較して大きなメリットがあります。
- 前受金不要でIPO抽選に参加可能
- 完全平等抽選で初心者の方も当たりやすい!
- 売却時:50万円以下は手数料無料
(*IPOの購入手数料は無料)
このように、IPO投資でメリットが多い松井証券ですが、
- 抽選ルールの詳しい特徴は?
- 他の証券会社と比較してメリットは?
- IPOの実績・銘柄数は?
- 注意点・デメリットは?
- 口コミ・評判は?
など、様々な疑問・質問があると思います。
そこで、本記事では、松井証券のIPO抽選ルールや取扱実績などを他の証券会社と比較しながら詳しく解説していきます。

利用している方の口コミ・評判も気になるわ。

口コミ・評判はもちろん、松井証券でIPO抽選に参加する方法やスケジュールも合わせて解説していきます。
松井証券とは?

はじめに、松井証券について簡単に解説していきます。既にご存知の方は、読み飛ばして頂いて構いません。
→ IPOルール・抽選方法へ
松井証券は、1918年設立のネット証券としては、かなり老舗の証券会社です。
会社名 | 松井証券株式会社 |
---|---|
設立年月日 | 1931年3月20日 (株式会社松井商店) |
所在地(住所) | 〒102-0083 東京都千代田区麹町一丁目4番地 |
主要株主 | 松井千鶴子 (有)丸六 (有)松興社 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) TAIYO FUND, L. P.(常任代理人シティバンク銀行) |
資本金 | 約119億 |
会社HP | https://www.matsui.co.jp/ |
取引手数料0円(無料)や資金無しでIPO抽選に参加可能、また業界最安水準のロボアドバイザー「投信工房」など、他の証券会社には無い多くのメリットがあります。
- 50万円以下の株式売買手数料0円(無料)
- NISA口座での売買手数料が無料
- 株主優待をローリスクで獲得できる
- 資金無しでIPO抽選に参加できる!
(70%が完全平等抽選で初心者でも当たりやすい) - 松井証券カードで「節約&ポイント投資」が可能
- 超低コスト「投信工房」で手軽に積立投資が可能
今回解説する「IPO」以外にも、日本株投資や株主優待、MATSUI SECURITIES CARDと合わせた投信積立など、多くのメリットがあります。

私自身も、IPOだけでなく、低コストロボアド「投信工房」の運用や優待投資で、松井証券を利用しており、切っても切れない関係です。。
サイト管理人の投信工房の運用実績
松井証券の特徴やメリット・デメリット、口コミ・評判などの詳しい解説は、以下をご参考ください。
松井証券のIPOルール・抽選方法

次に、本記事の本題「松井証券のIPO」について解説していきます。
松井証券のIPO抽選では、以下のルールを採用しているため、IPO初心者の方でも、比較的当選しやすい点が特徴です。
- 前受金不要(事前入金無し)で抽選に参加できる
- 完全平等抽選を採用している
→ 初心者の方も比較的、当たりやすい
以下、これら二つの抽選ルールの特徴について詳しく解説していきます。
資金ゼロ(前受金不要)でIPO抽選に参加できる!
前受金とは、IPO抽選を参加する際、当選した際にIPO株を購入するためのお金(公募価格分)を「事前に」入金しておく仕組み・ルールです。
当選・落選にかかわらず、抽選に参加する場合は、事前に入金が必要になります。

それじゃ、2つの証券会社で抽選に参加する場合、2倍の投資資金が必要になるってこと?

その通り!3社なら3倍、4社なら4倍と、複数の証券会社で抽選に参加する場合は、投資資金がいくらあっても足りないんだ。。

IPOは中々当たらないから、複数の証券会社で抽選参加したいんだけど。。。

そこでオススメなのが「松井証券」のように前受金不要の証券会社なんだ!
松井証券では、前受金不要、つまり事前入金無し(投資資金0円)でIPO抽選に参加できます。抽選で当選した場合のみ、IPO株を購入する資金を口座へ入金すればOKです!
IPOで当選期待値を上げるには、複数の証券会社から抽選に参加することが必須なので、松井証券のように前受金不要の証券会社から、多く抽選に参加しましょう。
証券会社 | 抽選ルール | 取扱実績 | ライバル数 | 手数料 |
---|---|---|---|---|
岡三オンライン証券 おすすめ! | 完全平等抽選+ステージ制 | ○ | ◎ | 安い (100万円以下:無料) |
野村証券 | 対面+ネット | ◎(主幹事多い) | × | 割高 |
松井証券 | 平等抽選 | △ | △ | 普通 |
SBIネオトレード証券 | 完全平等抽選 | × | ○ | 割安 |
むさし証券 | 完全平等抽選 | △ | ○ | 割安 |
DMM.com証券 | 完全平等 | △ | ○ | 割安 |
エイチ・エス証券 | 完全平等+優遇抽選 | △ | ○ | ネット口座は割安 |
表中のライバル数は、口座開設数の事。
○は、口座開設数が少なく、ライバルが少ないの意味。

私の場合、取扱実績の豊富な「岡三オンライン証券・野村証券」を軸に、松井証券でもIPO抽選に参加しています。
前受金不要でIPO抽選に参加できる証券会社一覧、またオススメの証券口座の比較・解説は、以下をご参考ください。
IPO割当のうち70%が完全平等抽選
松井証券では、IPO抽選の方法に「完全平等抽選」方式を採用おり、松井証券に割り当てられたIPOのうち70%がこの抽選方式により当選・落選が決定されます。
完全平等抽選とは、申込み株数(口数)に関係なく1人1票の抽選申込みとなる抽選方法です。例えば、1口(100株)10万円のIPOの場合、10万円(1口)分申し込もうが、1000万円(100口)分申し込もうが、1人1票の抽選となります。
通常の証券会社では、申込み口数が多ければ、その分抽選口数(票数)も多くなるため、たくさんの口数を申込む人(資金力のある人)が当選しやすいルールとなっていますが、完全平等抽選では、資金力に関係なく当選のチャンスがあります。

私のように、あまり投資資金がない投資家でも、当選のチャンスがあるってこと?

その通り!資金が多い人も少ない人も「1人1票」の平等抽選です!
SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券では、完全平等抽選を採用しておらず、たくさんの株数を申し込む方(投資資金が多い方)が優先的に当たりやすい抽選ルールとなっています。
そのため、松井証券のように完全平等抽選を採用している証券会社は、初心者の方・少額でIPO投資に参加する方に貴重な存在です。
IPO取扱数が多い証券会社の中では、SMBC日興証券やマネックス証券などが完全平等抽選を実施しています。
松井証券IPOのメリットは?
ここまで解説してきたIPOの抽選ルールや松井証券の特徴を考慮すると、松井証券でIPO抽選に参加するメリットは、以下の2つが挙げられます。
- 投資初心者・小資金の方にも当選チャンス
- 50万円以下は売却手数料が無料!0円!
*IPO株の買付手数料は無料

以下、それぞれの項目・メリットについて詳しく解説して行きます。
資金ゼロ(前受金不要)でIPO抽選に参加できる!
前受金とは、IPO抽選を参加する際、当選した際にIPO株を購入するためのお金(公募価格分)を「事前に」入金しておく仕組み・ルールです。
当選・落選にかかわらず、抽選に参加する場合は、事前に入金が必要になります。
[chat face=”thinking-woman.jpg” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
それじゃ、2つの証券会社で抽選に参加する場合、2倍の投資資金が必要になるってこと?
[/chat]
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
その通り!3社なら3倍、4社なら4倍と、複数の証券会社で抽選に参加する場合は、投資資金がいくらあっても足りないんだ。。
[/chat]
[chat face=”thinking-woman.jpg” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
IPOは中々当たらないから、複数の証券会社で抽選参加したいんだけど。。。
[/chat]
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
そこでオススメなのが「松井証券」のように前受金不要の証券会社なんだ!
[/chat]
松井証券では、前受金不要、つまり事前入金無し(投資資金0円)でIPO抽選に参加できます。抽選で当選した場合のみ、IPO株を購入する資金を口座へ入金すればOKです!
IPOで当選期待値を上げるには、複数の証券会社から抽選に参加することが必須なので、松井証券のように前受金不要の証券会社から、多く抽選に参加しましょう。
[jin-fusen2 text=”前受金が不要な証券会社”]
証券会社 | 抽選ルール | 取扱実績 | ライバル数 | 手数料 |
---|---|---|---|---|
岡三オンライン証券 おすすめ! |
完全平等抽選+ステージ制 | ○ | ◎ | 安い(20万円以下:無料) |
野村証券 | 対面+ネット | ◎(主幹事も多い) | × | 割高 |
松井証券 | 平等抽選 | △ | △ | 普通(10万円以下:無料) |
ライブスター証券 | 完全平等抽選 | × | ○ | 割安 |
むさし証券 | 完全平等抽選 | △ | ○ | 割安 |
DMM.com証券 | 完全平等 | △ | ○ | 割安 |
表中のライバル数は、口座開設数の事。
○は、口座開設数が少なく、ライバルが少ないの意味。
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
私の場合、取扱実績の豊富な「岡三オンライン証券・野村証券」を軸に、松井証券でもIPO抽選に参加しています。
[/chat]
前受金不要でIPO抽選に参加できる証券会社一覧、またオススメの証券口座の比較・解説は、以下の記事をご参考ください。
https://money-laboratory-ryoma.net/ipo-maeukekin-0/
IPO割当のうち70%が完全平等抽選
松井証券では、IPO抽選の方法に「完全平等抽選」方式を採用おり、松井証券に割り当てられたIPOのうち70%がこの抽選方式により当選・落選が決定されます。
完全平等抽選とは、申込み株数(口数)に関係なく1人1票の抽選申込みとなる抽選方法です。例えば、1口(100株)10万円のIPOの場合、10万円(1口)分申し込もうが、1000万円(100口)分申し込もうが、1人1票の抽選となります。
通常の証券会社では、申込み口数が多ければ、その分抽選口数(票数)も多くなるため、たくさんの口数を申込む人(資金力のある人)が当選しやすいルールとなっていますが、完全平等抽選では、資金力に関係なく当選のチャンスがあります。
[chat face=”thinking-woman.jpg” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
私のように、あまり投資資金がない投資家でも、当選のチャンスがあるってこと?
[/chat]
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
その通り!資金が多い人も少ない人も「1人1票」の平等抽選です!
[/chat]
SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券では、完全平等抽選を採用しておらず、たくさんの株数を申し込む方(投資資金が多い方)が優先的に当たりやすい抽選ルールとなっています。
そのため、松井証券のように完全平等抽選を採用している証券会社は、初心者の方・少額でIPO投資に参加する方に貴重な存在です。
IPO取扱数が多い証券会社の中では、SMBC日興証券やマネックス証券などが完全平等抽選を実施しています。
松井証券IPOのメリットは?
ここまで解説してきたIPOの抽選ルールや松井証券の特徴を考慮すると、松井証券でIPO抽選に参加するメリットは、以下の2つが挙げられます。
[box05 title=”松井証券でIPO抽選に参加するメリット”]
- 投資初心者・小資金の方にも当選チャンス
- 50万円以下は売却手数料が無料!0円!
*IPO株の買付手数料は無料
[/box05]
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
以下、それぞれの項目・メリットについて詳しく解説して行きます。
[/chat]
投資初心者の方・小資金の方でも当たりやすい!?
松井証券でIPOを行う最大のメリットは「初心者の方でも当選のチャンスがある」抽選ルールを採用している点です。
[box05 title=”松井証券IPOルール”]
[/box05]
どちらの抽選方式も、「投資を始めたばかりの方」や「小資金の方」などに、有効なやさしいルールとなっています。
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
特に、前受金不要は強力なので、私も「松井証券」でIPO抽選がある場合は、必ず申し込むようにしてます!
[/chat]
売却時の手数料が無料になることも
松井証券の場合、IPO銘柄売却時の手数料が無料になることがあります。
IPOの購入時は、どの証券会社も手数料は無料でが、売却時には証券会社毎の株式売買手数料がかかります。
https://money-laboratory-ryoma.net/ipo-fee/
松井証券の売買手数料は、1日の約定代金の合計が50万円以下の場合、手数料が無料になります。
[jin-fusen2 text=”松井証券の国内株式の売買委託手数料”]
1日の取引合計額 | 〜50万円 | 〜100万円 | 〜200万円 | 200万円以上 | 1億円超 |
---|---|---|---|---|---|
手数料 | 0円(無料) | 1,000円 | 2,000円 | 100万円増える毎に 1,000円加算 |
100,000円(上限) |
松井証券では、ボックスレートと呼ばれる料金体系で、1日の取引合計金額で手数料が決まる仕組みとなっています。
1日の合計取引額が50万円以下の場合は「無料」で、それ以上の場合、100万円増える毎に、手数料が+1,000円される料金体系になっています。
- 50万円以上100万円未満:1,000円
- 200万円まで2,000円
- 300万円まで3,000円
:
: - 10万円(上限)
IPOの場合、大きな値上がりをする場合があるので、手数料はほとんど意識することがないかもしれません。
しかし、手数料は、投資家が唯一コントーロールできる投資利益なので、手数料の安い証券会社を利用することは、投資パフォーマンスを上げるために重要です。
注意点・デメリット
[chat face=”thinking-woman.jpg” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
メリットが大きそうな松井証券のIPOだけど、注意点やデメリットはないの?
[/chat]
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
注意点があるとすれば、取扱銘柄数が、SBI証券やSMBC日興証券など比較して少ない点ですね!
[/chat]
[box05 title=”注意点・デメリット”]
- IPOの取扱銘柄数が少なめ
- 主幹事実績が乏しい
[/box05]
以下、各項目について詳しく解説していきます。
取扱銘柄数が少なめ
松井証券でIPO投資を行う際の注意点は、IPO銘柄が少ない点です。
[jin-fusen2 text=”ネット証券のIPO取扱数実績”]
証券会社 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 |
---|---|---|---|---|---|---|
SMBC日興証券 | 61 | 71 | 74 | 72 | 80 | 60 |
SBI証券 | 82 | 86 | 86 | 76 | 82 | 65 |
岡三オンライン証券 | 34 | 49 | 23 | 6 | 10 | 10 |
マネックス証券 | 45 | 50 | 49 | 46 | 52 | 39 |
野村証券 | 35 | 37 | 38 | 30 | 44 | 49 |
auカブコム証券 | 25 | 24 | 27 | 20 | 18 | 19 |
松井証券 | 21 | 9 | 14 | 11 | 16 | 5 |
楽天証券 | 26 | 11 | 7 | 8 | 10 | 2 |
GMOクリック証券 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 2 |
ライブスター証券 | 5 | 3 | 7 | 0 | 0 | 0 |
参考:IPO主幹事・取扱ランキング!実績ある証券会社を比較・解説
[chat face=”thinking-woman.jpg” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
SBI証券・SMBC日興証券と比較すると、かなり少ないんですね。。
[/chat]
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
そうなんです。。
ただし、SBI証券やSMBC日興証券が採用していない「前受金不要」のルールは強力だから、松井証券でIPOの取扱がある時は、申し込んでおくと良いですね!
[/chat]
取扱数が少ないため松井証券は、IPO投資のメイン口座としてではなくサブ的な役割として口座開設を行うと良いでしょう。
取扱数が少ないとは言え、投資金0円で抽選に参加できる「前受金不要」のルールや完全平等抽選は、SBI証券にない大きなメリットです。
主幹事実績も少ない
主幹事実績が少ない点も、松井証券でIPO抽選に参加する場合に、頭に入れておくべきポイントです。
主幹事とは、IPOを引き受ける証券会社の中で、特に中心となる証券会社です。
幹事よりも「10倍程度多く」IPOが配分されることがあるため、主幹事の証券会社からIPO抽選に参加する事が、当選確率を上げるための重要な要因になり得ます。
IPOを取り扱う証券会社(幹事)では、均等に株数を配分するのではなく、主幹事になった証券会社に大部分が配分されます。
一般的に、企業が上場する場合、幹事は5社程度ありますが、主幹事は、幹事よりも10倍程度多くIPOが配分されることもあります。
[chat face=”thinking-woman.jpg” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
当たりクジの絶対数は、主幹事が圧倒的に多いって事ね?
[/chat]
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
その通り!基本的には、IPO抽選の時は、主幹事から優先的に抽選に参加するのが良いですね!
だから、よく主幹事に選ばれる「SMBC日興証券」の口座を持ってくおくと有利になるんだ!
[/chat]
下表は、各証券会社の近年の主幹事実績(主幹事でIPOを行なった銘柄数)です。
松井証券の主幹事実績は、近年0件となっておあり、SMBC日興証券や野村証券、SBI証券など比較すると、見劣りします。
[jin-fusen2 text=”各証券会社の主幹事実績”]
証券会社 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 |
---|---|---|---|---|---|
松井証券 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
SMBC日興証券 | 20 | 21 | 13 | 13 | 27 |
SBI証券 | 7 | 11 | 8 | 13 | 9 |
大和証券 | 22 | 13 | 18 | ||
野村証券 | 17 | 23 | 27 | 18 | 28 |
auカブコム証券 | 5 | 6 | 4 | 0 | 0 |
マネックス証券 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
[chat face=”thinking-woman.jpg” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
松井証券は、主幹事実績になることはないから、当選確率が低そう。。
[/chat]
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
実はそうとも言い切れないんだ。
主幹事実績の多い証券会社は、その分、IPOで人気があるし、そもそも口座開設者数が多いから、激戦になることが多い。。
[/chat]
[chat face=”thinking-woman.jpg” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
松井証券は、IPOの「穴場」的な立ち位置ですね。
[/chat]
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
その通り、銘柄数の少なさに注意だけど「資金ゼロ」で抽選に申し込めるので、取り扱いがある時は、とりあえず申し込むと良いですね!
[/chat]
口コミ・評判
次に、松井証券のIPOに関する口コミや評判をピックアップしていきます。
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
宣言のようなもの除いたつもりなので、松井証券でIPO投資を行うか?迷っている方は、ご参考ください。
[/chat]
悪い(イマイチな)評判
取扱銘柄数の少なさに不満がある方はいるようです。
https://twitter.com/narihiro_fund/status/1254022701020135426[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
確かに、SMBC日興証券やSBI証券と比較すると銘柄数が少ないですが、入金無しで抽選に参加できる貴重な証券会社なので、とりあえず申し込むスタイルで私は臨んでいます!
[/chat]
ニュートラル(中立な)口コミ
IPOということで「落選」報告は多いですが、SBI証券や岡三オンライン証券、SMBC日興証券などと並び、多くの方がIPO抽選に利用しているようです。
https://twitter.com/kuroori_ohima/status/1234847809632862209
https://twitter.com/Sz21K/status/1234787159468462086
良い口コミ・評判
前受金不要でIPO抽選に参加できる点が、かなり好評のようです。
https://twitter.com/kechikkuma/status/1236175991292100609
https://twitter.com/pwr_frm_scratch/status/1234479892969881606
https://twitter.com/kuroori_ohima/status/1232648161207828480
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
この「資金ゼロ」で抽選に参加できる仕組みは、かなり好評でTwitterで相当数のツイートを見つけることができました!
[/chat]
IPOに力を入れて始めており、今後は、必須レベルの証券会社になるかもしれません。
オススメの証券会社
— イーマ (@imainvestor77) April 28, 2020
①SBI証券
・手数料が安い(業界最安値)
・幅広い商品を扱っている
②楽天証券
・手数料が安い(業界最安値)
・楽天ポイントがたまる
③松井証券
・手数料が安い
・IPOに力を入れている
口コミ・評判【まとめ】
ここまで紹介してきた「松井証券」のIPOに関する口コミ・評判をまとめると、以下のようになります。
[jin-fusen2 text=”松井証券IPOの評判【まとめ】”]
イマイチな 口コミ・評判 |
取り扱い銘柄数が少ない |
---|---|
良い口コミ | 入金無しでIPO抽選に参加できる! → IPO投資に必須! |
イマイチな評判にあるように、取扱銘柄数が少ない点は、確かにデメリットです。
ただし、資金ゼロ(前受金不要)で、IPO抽選に参加できる点は大きなメリットで、実際に好評です。
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
証券口座に入金しないで抽選に参加できるので、IPO抽選がある場合は、とりあえず申し込むことで、当選期待値をアップすることが可能です!
[/chat]
現在、松井証券では口座開設キャンペーンで、「現金1,000円(先着)」や投資に使える「200円相当のポイント」などがプレゼントされます。
口座開設費・維持費は全て無料なので、この機会に口座を開設しておくと、お得です。
*カンタン3ステップで口座開設!
*口座開設費・維持費0円(無料)
まとめ
ここまで解説してきたように、松井証券は「取扱銘柄数が少なめ」というデメリットがありますが、
- 前受金不要(資金ゼロ)でIPO抽選に参加できる!
- 完全平等抽選
のメリットの方が圧倒的に大きいと言えます。
IPO投資は、勝率が高く、10倍以上値上がりする「お宝銘柄」も多いため、当選する可能性は総じて低めです。
そのため、複数の証券口座から抽選に参加する事が「IPO当選の第一歩」になるため、松井証券のように、資金ゼロ(前受金不要)で、抽選に参加できる証券会社は大変貴重です。
取扱銘柄数が少なめといっても、年10回程度はIPO抽選があるため、松井証券でIPOに申し込める際は積極的に申し込む事をオススメします。
[box03 title=”松井証券IPO【まとめ】”]
- 資金ゼロで抽選に参加できる!
- 完全平等抽選で小資金の方も不利にならない
- 50万円以下の株式売買手数料が無料(0円)
- ただし、IPOの取扱数が少なめ
- IPOのメイン口座としては難しいが、前受金不要のメリットで「サブ口座」としての活用がオススメ!
[/box03]
松井証券は、IPOの他にも割安な手数料や株主優待の取引で人気のある証券会社です。
口座開設費・維持費は無料で、今なら口座開設キャンペーンで「200円分のポイント」や「現金1,000円」がプレゼントされるので、まだ口座を持ちで無い方は、この機会に口座開設をすると良いでしょう。
*口座開設費・維持費0円(無料)
*カンタン3分で口座開設!
松井証券でIPO投資をする方法
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
次に、松井証券でIPO抽選に参加する流れを解説していきます。
[/chat]
[box01 title=”松井証券でIPO投資を始める方法”]
[ptimeline color=”blue”]
[ti label=”STEP1″ title=”松井証券の口座開設”]
松井証券でIPO抽選に参加するには、口座開設が必要ですね。始めに口座開設を行いましょう。
→ 松井証券 口座開設ページ[/ti]
[ti label=”STEP2″ title=”IPO銘柄情報の確認”]
口座開設が完了したら、松井証券で取り扱いが予定されているIPO銘柄をチェックしましょう。
→ 松井証券の取扱銘柄
[/ti]
[ti label=”STEP3″ title=”需要申告の画面へ”]
IPOの取り扱いがある場合、需要申告期間中に、マイページから「重要申告(ブックビルディング)」を行います。
ブックビルディングは、下図のように「マイページ>株取引」の「需要申告」リンクから行えます。
*需要申告中は「需要申告」タブが「需要申告(受付中)」となっています。
需要申告リンクをクリックすると、以下のような、IPO取扱銘柄一覧画面へ遷移しますので、「申告する」をクリックして、ブックビルディング画面へ移動しましょう。
[/ti]
[ti label=”STEP4″ title=”需要申告を行う”]
需要申告画面は、以下のようになっているので「値段(仮条件の上限)」「株数」を指定して「申告確認」をクリックして先に進みます。
「申告確認」をクリックすると、以下のような画面へ移動するので、コチラで「取引暗証番号」を入力して「申告する」をクリックする事で、需要申告が完了します。
上の画面で「申告する」をクリックすると、需要申告が完了し、以下のような画面へ移動します。
これで「需要申告」は完了です。「申告状況の確認」から、目論見書の確認や取り消しなどが行えますので、状況に合わせて活用しましょう。
[/ti]
[ti label=”STEP5″ title=”抽選結果の確認”]
[/ti]
[/ptimeline]
[/box01]
IPOスケジュール
2020年6月は、1件「コマースOneホールディングス(証券コード:4496)」の取り扱いが決定しています。
コマースOneホールディングス(証券コード:4496)は、EC(eコマース)プラットフォーム事業を手がける企業です。
東証マザーズへの上場が予定されており、申し込み・抽選・購入スケジュールは、以下のようになっています。
[box06 title=”コマースOneホールディングスのIPOスケジュール”]
- 仮条件提示:6月9日(火)
- ブックビルディング:6月11日(木)~6月17日(水)
- 公開価格決定:6月18日(木)
- 購入申込期間:6月19日(金)~6月24日(水)
- 上場日:6月26日(金)
[/box06]
株式会社コマースOneホールディングスは、本日、株式会社東京証券取引所(以下、東京証券取引所)より、当社株式の東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認されましたことをお知らせいたします。
ここに謹んでご報告させていただくとともに、これまでの皆さまのご支援、ご高配に心より感謝申し上げます。
なお、東京証券取引所への上場日は2020年6月26日(金)を予定しております。
松井証券での取り扱い銘柄以外のIPOスケジュールについては、以下の記事をご参考ください。
https://money-laboratory-ryoma.net/ipo-schedule/
よくある質問
松井証券のIPOについて「よくある質問」をその回答と合わせて解説していきます。
優先申込と補欠申込2つの申込方法がある?
通常、IPOの抽選に参加する場合「ブックビルディング(BB)期間」にIPOに申し込む必要がありますが、松井証券の場合、BB期間の他に、購入申込期間にもIPOを申し込むことができました。
ここで、BB期間から申込みを行ったものを「優先申込」、購入申込期間からIPOを申し込んだものが「補欠申込」と呼びました。
[box05 title=”松井証券のIPO申込方法”]
- 優先申込:ブックビルディング期間から申し込む
- 補欠申込:購入申込期間に申し込む
[/box05]
優先申込と言っても他の証券会社と比べて当選確率が上がるというわけではありませんが、2回の申込みチャンスがあったので、どうしても当選したいIPOの抽選やBB期間に申し込み忘れた時などに、松井証券を活用する方が多くいました。
IPOに強い証券会社
松井証券は、前受金不要でIPO抽選に参加できるため、口座を持っておいて方が良い証券口座です。
ただし、取扱実績は少ないため、私自身、IPO投資のメイン口座としては、SMBC日興証券・岡三オンライン証券・SBI証券を利用しています。
岡三オンライン証券
IPO投資に必須なネット証券が岡三オンライン証券(詳細)です。
岡三オンライン証券は、近年のIPO取扱銘柄の大幅な増加とサービスの拡充で、IPO投資に必須の証券会社となりました。特に、抽選時に事前入金が必要ない点は、他社にはない大きなメリットです。
[box06 title=”IPOに強い5つの理由”]
- 事前入金なしでIPO抽選に参加できる
- 完全平等抽選を採用している
- IPO実績(取扱数)が豊富
- ライバル(口座開設者数)が少ない
- 中・上級者にも嬉しいステージ制
参考:岡三オンライン証券はIPOにオススメ?抽選ルール・ステージ等を解説
[/box06]
本記事で解説した松井証券と同様に、「前受金不要・完全平等抽選」を採用しており、さらに取扱銘柄数も多いため、個人的に、IPOに必須の証券口座と思っています。
また、ステージ制を導入しており、投資信託の保有額が多い人は優遇されるので、投信積立を行なっている人は、さらにおすすめです。
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
次に解説するSMBC日興証券・SBI証券よりも、知名度が少なく、IPO抽選のライバル(口座開設者数)が少ない点もメリットの一つです。
[/chat]
岡三オンライン証券のIPOの特徴やメリット・デメリット、口コミなどの詳しい解説は、以下をご参考ください。
https://money-laboratory-ryoma.net/okasan-online-ipo/
SBI証券
取り扱い銘柄数・主幹事実績が多い「SBI証券(詳細)」も、IPO投資に必須の証券会社の一つです。
[box06 title=”SBI証券がIPOに強い理由”]
- IPOの取扱数と主幹事実績がトップクラス
- IPOチャレンジポイントで当選確率が上がる
参考:SBI証券がIPO投資にオススメ(必須)な3つの理由|抽選ルール・IPOチャレンジポイントなどのメリット・デメリットを解説
[/box06]
記事中で解説したように、業界最高水準のIPO取扱数実績と主幹事実績が魅力的です。
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
SBI証券の口座開設を持っていれば、ほぼ全てのIPO抽選に参加できます!
[/chat]
さらに、SBI証券には「IPOチャレンジポイント」と呼ばれる独自の制度があります。
このポイントは、IPO落選時にもらえるポイントで、ポイントが貯まれば貯まる程、次回以降のIPOに当選しやすくなります。
SBI証券のIPOに関する詳しい解説は、以下の記事をご参考ください。
https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities-ipo/
SMBC日興証券
SBI証券同様に、多くの主幹事実績・取扱実績が魅力なのが「SMBC日興証券」です。
[box06 title=”SMBC日興証券のIPOの魅力”]
- IPO取扱銘柄数が国内最高水準
- 主幹事実績が豊富
- 完全平等抽選を採用している
[/box06]
大手の証券会社としては珍しく「完全平等抽選」を採用している点も魅力の一つです。
SMBC日興証券のIPOに関する詳しい解説は、以下の記事をご参考ください。
https://money-laboratory-ryoma.net/smbc-nikko-ipo/
IPOに強い証券会社の選び方、また最新の比較・ランキングは、以下をご参考ください。
[jin-sen color=”#f7f7f7″ size=”3px”]
IPO投資は、抽選に当選しない限り、投資利益は得られません。
そのため、IPOに強い証券会社での抽選参加はもちろんの事、サブ口座も総動員し「複数の証券会社」で抽選に参加することが、当選の近道になります。
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
投資資金が足りないという方は、松井証券のように「前受金不要」の証券会社を積極的に活用しましょう!