本記事では、野村証券のIPOルールや取扱実績、当選のしやすさ等を、他の証券会社と比較・解説していきます。
実際の利用者の口コミ・評判も紹介するので、野村証券を利用するか?迷っている方は、ぜひご参考ください!
野村証券は、業界最大手として、IPOの取扱数やIPO株の配分の多い主幹事の実績がトップクラスの証券会社です。
対面で資金力のある方に、大半が配分されてしまうこともありますが、事前入金無し(0円)でIPO抽選に参加できる等のメリットもあります。
- 前受金不要でIPO抽選に参加可能
- 主幹事実績が豊富
- ネット配分は100%平等抽選!
→ 初心者の方も当たりやすい!
このように、IPO投資でメリットが多い野村証券ですが、
- 抽選ルールの特徴は?
- IPOの実績・銘柄数は?
- 注意点・デメリットは?
- 口コミ・評判は?
など、様々な疑問・質問があると思います。
そこで、本記事では、野村証券のIPO抽選ルールやIPOの取扱実績などを解説し、野村証券を利用してIPO投資を行うメリット・デメリットをまとめて解説して行きます。
他のIPOに強い証券会社との比較もしていきますので、IPOの抽選窓口を一本化したい方、また複数の証券口座から抽選される方など、ご参考ください。
利用している方の口コミ・評判も気になるわ。
口コミ・評判はもちろん、野村証券でIPO抽選に参加する方法やスケジュールも合わせて解説していきます。
野村証券とは?
はじめに、野村証券について簡単に解説していきます。既にご存知の方は、読み飛ばして頂いて構いません。
→ IPOルール・抽選方法へ
野村証券は、野村ホールディングス傘下の証券会社です。
伝統と実績で、シニア層を中心に幅広い層から支持されていますが、近年では、若い世代の方やネット証券へ対抗するため、対面だけでなく、ネット取引のサービスを拡充しています。
会社名 | 野村証券株式会社 |
---|---|
設立年月日 | 2001年5月7日 (旧野村證券の事業承継会社の設立日) |
所在地(住所) | 〒103-8011 東京都中央区日本橋一丁目9番1号 (日本橋野村ビルディング) |
代表取締役 | 森田 敏夫 |
資本金 | 約100億 |
会社HP | https://www.nomura.co.jp/ |
店頭・ネットの両方で取引できる点が特徴で、ライフプランニングや資産運用などを店頭で相談したい方は「本・支店口座」、そして手数料安さを求める方は「ネット&コール口座」が選択できます。
- つみたてNISAが可能
- 投資信託の品揃えの良さ
- IPO取扱数・主幹事実績が多い
今回解説する「IPO」以外にも、日本株の取引や投資信託の運用など様々なメリットがあります。
また、定期的に、取引や紹介などで現金が貰えるキャンペーンなども開催しているので、自分の運用商品などがキャンペーン対象になっているときは、積極的に利用してみると良いでしょう。
野村証券の特徴やメリット・デメリット、最新のキャンペーン情報などは、以下をご参考ください。
野村証券の新規公開株(IPO)のルール・抽選方法
次に、本記事の本題「野村証券のIPO」について解説していきます。
まず、野村証券では「店頭・対面取引」「ネット取引」の2種類があり、それぞれの割当・配分は、下表のようになっています。
項目 | 内容 | 配分比率 |
---|---|---|
店頭・店舗 | 主に店舗・対面取引 を行うコース | 90% |
野村ネット&コール | 主にインターネット取引 を行うコース | 10% |
上表からも分かるように、野村証券では、基本的に対面取引を行う投資家の方を優遇する配分となっています。
そのため、インターネット取引が主の方は、SBI証券や岡三オンラインなどIPOに強いネット証券を利用した方が良いでしょう。
IPOに強いネット証券の選び方や最新のランキング・オススメは、以下をご参考ください。
野村証券のIPO抽選ルール【ネット配分】
裁量配分の店舗・対面配分とは違い、ネット配分では、100%平等抽選(無作為ランダム抽選)が採用されています。そのため、小資金の方、初心者の方でも、当選のチャンスが十分にあります。
100%平等抽選とは、申込み株数(口数)に関係なく1人1票の抽選申込みとなる抽選方法です。
例えば、1口(100株)10万円のIPOの場合、10万円(1口)分申し込もうが、1000万円(100口)分申し込もうが、1人1票の抽選となります。
通常の証券会社では、申込み口数が多ければ、その分抽選口数(票数)も多くなるため、たくさんの口数を申込む人(資金力のある人)が当選しやすい抽選ルールです。
一方、100%平等抽選では、資金力に関係なく当選のチャンスが平等に与えられます。
私のように、あまり投資資金がない投資家でも、当選のチャンスがあるってこと?
その通り!資金が多い人も少ない人も「1人1票」の平等抽選になっている点が特徴です!
SBI証券や大手証券の対面取引などは、たくさんの株数を申し込む方(投資資金が多い方)が優先的に当たりやすい抽選ルールとなっています。
そのため、野村証券(ネット配分)のように「100%平等抽選」を採用している証券会社は、初心者の方・少額でIPO投資に参加する方に貴重な存在です。
100%平等抽選は、マネックス証券や松井証券などが採用しています。
野村証券IPOのメリットは?
ここまで解説してきたIPOの抽選ルールを考慮すると、野村証券でIPO抽選に参加するメリットは、以下の5点が挙げられます。
- 事前入金0円で抽選に参加できる!
- 投資初心者・小資金の方にも当選チャンス
- IPO取扱数が比較的多い
- 主幹事実績が豊富
- 店頭取引をする方は有利
以下、それぞれの項目・メリットについて詳しく解説して行きます。
初心者・小資金の方でも当選チャンス
IPOの抽選ルールでも解説したように、野村証券は「100%平等抽選」を採用しています。
また、次に解説するように「事前入金なし(前受金不要)」でIPO抽選に参加できるため、少ない投資資金の方でも当選のチャンスがあります。
【目玉】事前入金なし(前受金不要)でIPO抽選に参加できる!
野村証券のIPO抽選ルールの最大の特徴は「事前入金無し(0円)で抽選申し込みが行える」点です。
通常、IPO抽選に参加する場合
- 口座に入金
- IPO申し込み
- 抽選
- 当選結果・発表
の流れになりますが、野村証券の場合、IPO株を購入するための資金は、抽選結果発表後に入金すれば良いという仕組みになっています。
当選してから入金すれば良い抽選ルールとなっているので、少ない投資資金の方でも、他の証券会社と合わせて抽選申し込みが行えます。
例えば、投資資金「30万円」、IPOの株の株価が「3,000円(100株:30万円)」の場合、
通常の証券会社であれば、どこか一社に30万円を入金して他では抽選ができませんが、野村証券は抽選前に入金の必要がないため、野村証券と他の証券会社の2社で抽選に参加でき、当選期待値がアップします。
IPOで当選期待値を上げるには、複数の証券会社から抽選に参加することが必須なので、野村証券のように前受金不要の証券会社から、多く抽選に参加しましょう。
ちなみに、野村証券以外では、以下8つの証券会社が「前受金不要」でIPO抽選に参加できます。
証券会社 | 抽選ルール | 取扱実績 | ライバル数 | 手数料 |
---|---|---|---|---|
岡三オンライン おすすめ! | 100%平等抽選+ステージ制 | ○ | ◎ | 安い (100万円以下:無料) |
野村証券 | 対面+ネット | ◎(主幹事多い) | × | 割高 |
松井証券 | 平等抽選 | △ | △ | 普通 |
SBIネオトレード証券 | 100%平等抽選 | × | ○ | 割安 |
むさし証券 | 100%平等抽選 | △ | ○ | 割安 |
DMM.com証券 | 完全平等 | △ | ○ | 割安 |
エイチ・エス証券 | 完全平等+優遇抽選 | △ | ○ | ネット口座は割安 |
表中のライバル数は、口座開設数の事。
○は、口座開設数が少なく、ライバルが少ないの意味。
私の場合、取扱実績の豊富な「岡三オンライン・野村証券」を軸に、松井証券でもIPO抽選に参加しています。
前受金不要でIPO抽選に参加できる証券会社の比較、またオススメの解説は、以下をご参考ください。
IPOの取扱銘柄数が多い
IPOに強い証券会社選びで「IPOの取扱銘柄数」は重要なポイントの一つです。
どんなに良い抽選方式を採用している証券会社でも、IPOの取扱数が少ないと、抽選に参加する機会が少ない(→IPO当選の回数が少ない)ので、あまり意味がありません。
下表は、野村証券の過去7年間の取扱い実績を他の証券会社と比較したものです。SMBC日興証券やSBI証券より若干少ないものの、多めの取扱数となっています。
SBI証券・SMBC日興証券と比べると、やや少ないものの、申し分ない取扱量です。
また、次に解説するように、主幹事の実績はSBI証券よりも多く、SMBC日興証券並みとなっています。
主幹事実績が豊富で割当・配分が多い!
「取扱数の多さ」よりも強力なメリットが「主幹事実績が多い」点です。
証券会社 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 |
---|---|---|---|---|---|
松井証券 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
SMBC日興証券 | 20 | 21 | 13 | 13 | 27 |
SBI証券 | 7 | 11 | 8 | 13 | 9 |
大和証券 | 22 | 13 | 18 | ||
野村証券 | 17 | 23 | 27 | 18 | 28 |
みずほ証券 | 13 | 22 | 14 | 18 | 27 |
auカブコム証券 | 5 | 6 | 4 | 0 | 0 |
マネックス証券 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
主幹事とは、IPOを引き受ける証券会社の中で、特に中心となる証券会社です。
幹事よりも「10倍程度多く」IPOが配分されることがあるため、主幹事の証券会社からIPO抽選に参加する事が、当選確率を上げるための重要な要因になり得ます。
当たりクジの絶対数は、主幹事が圧倒的に多いって事ね?
その通り!基本的には、IPO抽選の時は、主幹事から優先的に抽選に参加するのが良いですね!
店頭取引を行う方は有利
野村証券では、割当の9割が、店頭での裁量配分になりますので、資金量が多い方・店頭取引を良くされる方は、優先的に営業マンから配分を受けられる可能性があります。
これは、ネット証券には無いメリットなので、資金力のある方は狙ってみるのも良いでしょう。
注意点・デメリットは?
野村証券でIPO抽選に参加する上で注意点・デメリットはありますか?
注意点があるとすれば、口座開設者数が多く、野村証券からIPO抽選に参加する方が多いので、他のネット証券より競争率が高い可能性があることです。
- ライバルが多い
- 取扱が無いIPOも!
- ネット配分が少ない
以下、各項目について詳しく解説していきます。
取扱のないIPO銘柄もある
大手証券会社で、IPOの取扱数が多いイメージの「野村証券」ですが、「IPO取扱銘柄数が多め」で解説したように、新規上場IPO銘柄の約90%をカバーする「SBI証券」「SMBC日興証券」と比較すると、若干取扱数が少なめです。
そのため、全ての上場銘柄を抑えておきたい人は「SMBC日興証券」「SBI証券」も抑えておきましょう。
SMBC日興証券・SBI証券のIPOに関する詳細・解説は、以下をご参考ください。
ネット配分が少ない
野村証券は、大手証券会社ということで、店頭販売で大口顧客にIPOを割当ることがあります。そのため、個人投資家へのネットへの配分は全体の10%程度となっています。
また、次に述べるライバルが多いことからも、野村証券でIPOに当選するのは、一般的な個人投資家にはハードな現状と言えます。
ライバルが多い
野村証券は、大手証券会社ということで、口座開設者やIPOに参加する方が非常に多い証券会社です。そのため、競争率が高く、なかなか当選しにくい口コミ・評価となっています。
ライバル数の観点から考えると、岡三オンラインなどの新興ネット証券が比較的ライバル(口座開設者数)が少ない傾向にあります。
初心者の方・小資金でIPO抽選に参加される方は、以下の記事をご参考ください。
野村証券IPOの口コミ・評判は?
次に、野村証券のIPOに関する口コミや評判をピックアップしていきます。
悪い評判・口コミ1:資金力が必要?
ネット配分は、全体の10%程度なので、資金力が豊富な投資家の方が店頭で配分されるケースも多いようです。
良い評判・口コミ1:主幹事実績が豊富
大手証券会社の主幹事実績などで、IPOに必須の証券会社と言う方も多く見受けられます。
良い評判・口コミ2:前受金不要で抽選に参加しやすい!
前受金不要の抽選ルールで多くの方が利用しているようです。
私自身も岡三オンラインなど他の前受金不要でIPOに参加できる証券会社と合わせて利用しています!
良い評判・口コミ3:実は穴場?という評価も
実は、IPO用に口座開設している人が少なく、穴場証券では?という声もあります。
良いな評判・口コミ4:100%平等抽選が良い
ネット配分は、100%平等抽選なので「100株」の申し込みでも当選させれている方はいるようです。
1口座1票の「100%平等抽選」は嬉しいですね!
野村証券でIPOを申し込む方法・手順
次に、野村証券でIPO抽選に参加する流れを解説していきます。SBI証券でIPOを申し込む際に、ご参考ください。
IPOスケジュール
野村證券での取扱いがある銘柄以外のIPOスケジュールについては、以下をご参考ください。
過去の実績・取扱銘柄
銘柄名 | 証券コード | ブックビルディング期間 | 購入期間 | 上場日 | 初値騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
ティアンドエス | 4055 | 7月20日〜7月28日 | 7月30日〜8月4日 | 8月7日 | ー |
モダリス | 4883 | 7月14日〜7月20日 | 7月22日〜7月29日 | 8月3日 | ー |
銘柄名 | 証券コード | ブックビルディング期間 | 購入期間 | 上場日 | 初値騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
日本情報クリエイト | 4053 | 7月13日〜7月17日 | 7月21日〜7月28日 | 7月31日 | ー |
アイキューブドシステムズ | 4495 | 6月29日〜7月3日 | 7月7日〜7月10日 | 7月15日 | ー |
Speee(スピー) | 4499 | 6月25日〜6月30日 | 7月2日〜7月7日 | 7月10日 | ー |
まとめ
ここまで解説してきたように、野村証券は、IPOの取扱数や主幹事を引き受ける回数が非常に多く、IPO投資に必須の証券会社の一つと言えます。
しかし、一般の個人投資家への配分が多く無く、ライバル(抽選競合者)が多く、なかなか当選できない現状もあります。
そのため、IPOのメイン口座としての利用も良いですが、事前入金無しで抽選に参加できるメリットを活かし、他の証券会社と合わせてIPO抽選に参加することで、トータル的に当選期待値を上げていく手法が良いと思われます。
ちなみに、サイト管理人は、IPO投資では、SBI証券と岡三オンラインを中心に、SMBC日興証券などを使い分けています。もちろん、どうしも欲しいIPOがある場合は、野村証券・松井証券・auカブコム証券・楽天証券なども総動員してIPOに臨んでいます。IPOのおすすめ証券会社は?選び方やポイントの比較・最新ランキング
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本記事では、野村証券のIPOルールや取扱実績、当選のしやすさ等を、他の証券会社と比較・解説していきます。
実際の利用者の口コミ・評判も紹介するので、野村証券を利用するか?迷っている方は、ぜひご参考ください!
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野村証券は、業界最大手として、IPOの取扱数やIPO株の配分の多い主幹事の実績がトップクラスの証券会社です。
対面で資金力のある方に、大半が配分されてしまうこともありますが、事前入金無し(0円)でIPO抽選に参加できる等のメリットもあります。
[box06 title=”野村証券IPOの特徴・メリット”]
- 前受金不要でIPO抽選に参加可能
- 主幹事実績が豊富
- ネット配分は100%平等抽選!
→ 初心者の方も当たりやすい!
[/box06]
このように、IPO投資でメリットが多い野村証券ですが、
- 抽選ルールの特徴は?
- IPOの実績・銘柄数は?
- 注意点・デメリットは?
- 口コミ・評判は?
など、様々な疑問・質問があると思います。
そこで、本記事では、野村証券のIPO抽選ルールやIPOの取扱実績などを解説し、野村証券を利用してIPO投資を行うメリット・デメリットをまとめて解説して行きます。
他のIPOに強い証券会社との比較もしていきますので、IPOの抽選窓口を一本化したい方、また複数の証券口座から抽選される方など、ご参考ください。
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利用している方の口コミ・評判も気になるわ。
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口コミ・評判はもちろん、野村証券でIPO抽選に参加する方法やスケジュールも合わせて解説していきます。
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[jin-fusen3 text=”読み飛ばしガイド”]
野村証券とは?
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
はじめに、野村証券について簡単に解説していきます。既にご存知の方は、読み飛ばして頂いて構いません。
→ IPOルール・抽選方法へ
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野村証券は、野村ホールディングス傘下の証券会社です。
伝統と実績で、シニア層を中心に幅広い層から支持されていますが、近年では、若い世代の方やネット証券へ対抗するため、対面だけでなく、ネット取引のサービスを拡充しています。
[jin-fusen2 text=”会社データ”]
会社名 | 野村証券株式会社 |
---|---|
設立年月日 | 2001年5月7日 (旧野村證券の事業承継会社の設立日) |
所在地(住所) | 〒103-8011 東京都中央区日本橋一丁目9番1号 (日本橋野村ビルディング) |
代表取締役 | 森田 敏夫 |
資本金 | 約100億 |
会社HP | https://www.nomura.co.jp/ |
店頭・ネットの両方で取引できる点が特徴で、ライフプランニングや資産運用などを店頭で相談したい方は「本・支店口座」、そして手数料安さを求める方は「ネット&コール口座」が選択できます。
[box06 title=”野村証券の特徴・メリット”]
- つみたてNISAが可能
- 投資信託の品揃えの良さ
- IPO取扱数・主幹事実績が多い
[/box06]
今回解説する「IPO」以外にも、日本株の取引や投資信託の運用など様々なメリットがあります。
また、定期的に、取引や紹介などで現金が貰えるキャンペーンなども開催しているので、自分の運用商品などがキャンペーン対象になっているときは、積極的に利用してみると良いでしょう。
野村証券の特徴やメリット・デメリット、最新のキャンペーン情報などは、以下の記事をご参考ください。
野村証券の新規公開株(IPO)のルール・抽選方法
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次に、本記事の本題「野村証券のIPO」について解説していきます。
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まず、野村証券では「店頭・対面取引」「ネット取引」の2種類があり、それぞれの割当・配分は、下表のようになっています。
[jin-fusen2 text=”野村証券でのIPO割当・配分”]
項目 | 内容 | 配分比率 |
店頭・店舗 | 主に店舗・対面取引 を行うコース |
90% |
野村ネット&コール | 主にインターネット取引 を行うコース |
10% |
上表からも分かるように、野村証券では、基本的に対面取引を行う投資家の方を優遇する配分となっています。
そのため、インターネット取引が主の方は、SBI証券や岡三オンラインなどIPOに強いネット証券を利用した方が良いでしょう。
IPOに強いネット証券の選び方や最新のランキング・オススメは、以下の記事をご参考ください。
抽選ルール【ネット配分】
裁量配分の店舗・対面配分とは違い、ネット配分では、100%平等抽選(無作為ランダム抽選)が採用されています。そのため、小資金の方、初心者の方でも、当選のチャンスが十分にあります。
100%平等抽選とは、申込み株数(口数)に関係なく、1人1票の抽選申込みとなる抽選方法です。
例えば、1口(100株)10万円のIPOの場合、10万円(1口)分申し込もうが、1000万円(100口)分申し込もうが、1人1票の抽選となります。
通常の証券会社では、申込み口数が多ければ、その分抽選口数(票数)も多くなるため、たくさんの口数を申込む人(資金力のある人)が当選しやすいルールとなっていますが、100%平等抽選では、資金力に関係なく当選のチャンスがあります。
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私のように、あまり投資資金がない投資家でも、当選のチャンスがあるってこと?
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[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
その通り!資金が多い人も少ない人も「1人1票」の平等抽選になっている点が特徴です!
[/chat]
SBI証券や大手証券の対面取引などは、たくさんの株数を申し込む方(投資資金が多い方)が優先的に当たりやすい抽選ルールとなっています。
そのため、野村証券(ネット配分)のように「100%平等抽選」を採用している証券会社は、初心者の方・少額でIPO投資に参加する方に貴重な存在です。
100%平等抽選は、マネックス証券や松井証券、また一部でSMBC日興証券・岡三オンラインなどが採用しています。
野村証券IPOのメリットは?
ここまで解説してきたIPOの抽選ルールを考慮すると、野村証券でIPO抽選に参加するメリットは、以下の5点が挙げられます。
[box06 title=”野村証券でIPO抽選に参加するメリット”]
- 事前入金0円で抽選に参加できる!
- 投資初心者・小資金の方にも当選チャンス
- IPO取扱数が比較的多い
- 主幹事実績が豊富
- 店頭取引をする方は有利
[/box06]
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
以下、それぞれの項目・メリットについて詳しく解説して行きます。
[/chat]
初心者・小資金の方でも当選チャンス
IPOの抽選ルールでも解説したように、野村証券は「100%平等抽選」を採用しています。
また、次に解説するように「事前入金なし(前受金不要)」でIPO抽選に参加できるため、少ない投資資金の方でも当選のチャンスがあります。
【目玉】事前入金なし(前受金不要)でIPO抽選に参加できる!
野村証券のIPO抽選ルールの最大の特徴は「事前入金無し(0円)で抽選申し込みが行える」点です。
通常、IPO抽選に参加する場合
- 口座に入金
- IPO申し込み
- 抽選
- 当選結果・発表
の流れになりますが、野村証券の場合、IPO株を購入するための資金は、抽選結果発表後に入金すれば良いという仕組みになっています。
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
当選してから入金すれば良い抽選ルールとなっているので、少ない投資資金の方でも、他の証券会社と合わせて抽選申し込みが行えます。
[/chat]
例えば、投資資金「30万円」、IPOの株の株価が「3,000円(100株:30万円)」の場合、
通常の証券会社であれば、どこか一社に30万円を入金して他では抽選ができませんが、野村証券は抽選前に入金の必要がないため、野村証券と他の証券会社の2社で抽選に参加でき、当選期待値がアップします。
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
IPOで当選期待値を上げるには、複数の証券会社から抽選に参加することが必須なので、野村証券のように前受金不要の証券会社から、多く抽選に参加しましょう。
[/chat]
ちなみに、野村証券以外では、以下8つの証券会社が「前受金不要」でIPO抽選に参加できます。
[jin-fusen2 text=”前受金が不要な証券会社”]
証券会社 | 抽選ルール | 取扱実績 | ライバル数 | 手数料 |
---|---|---|---|---|
岡三オンライン おすすめ! |
100%平等抽選+ステージ制 | ○ | ◎ | 安い(20万円以下:無料) |
野村証券 | 対面+ネット | ◎(主幹事も多い) | × | 割高 |
松井証券 | 平等抽選 | △ | △ | 普通(10万円以下:無料) |
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券) | 100%平等抽選 | × | ○ | 割安 |
むさし証券 | 100%平等抽選 | △ | ○ | 割安 |
DMM.com証券 | 完全平等 | △ | ○ | 割安 |
表中のライバル数は、口座開設数の事。
○は、口座開設数が少なく、ライバルが少ないの意味。
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私の場合、取扱実績の豊富な「岡三オンライン・野村証券」を軸に、松井証券でもIPO抽選に参加しています。
[/chat]
前受金不要でIPO抽選に参加できる証券会社一覧、またオススメの証券口座の比較・解説は、以下の記事をご参考ください。
https://money-laboratory-ryoma.net/ipo-maeukekin-0/
IPOの取扱銘柄数が多い
IPOに強い証券会社選びで「IPOの取扱銘柄数」は重要なポイントの一つです。
どんなに良い抽選方式を採用している証券会社でも、IPOの取扱数が少ないと、抽選に参加する機会が少ない(→IPO当選の回数が少ない)ので、あまり意味がありません。
下表は、野村証券の過去7年間の取扱い実績を他の証券会社と比較したものです。SMBC日興証券やSBI証券より若干少ないものの、多めの取扱数となっています。
[jin-fusen2 text=”ネット証券のIPO取扱数実績”]
証券会社 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 |
---|---|---|---|---|---|---|
野村証券 | 35 | 37 | 38 | 30 | 44 | 49 |
SMBC日興証券 | 61 | 71 | 74 | 72 | 80 | 60 |
SBI証券 | 82 | 86 | 86 | 76 | 82 | 65 |
岡三オンライン | 34 | 49 | 23 | 6 | 10 | 10 |
マネックス証券 | 45 | 50 | 49 | 46 | 52 | 39 |
みずほ証券 | 54 | 70 | 60 | 52 | 65 | 56 |
auカブコム証券 | 25 | 24 | 27 | 20 | 18 | 19 |
松井証券 | 21 | 9 | 14 | 11 | 16 | 5 |
楽天証券 | 26 | 11 | 7 | 8 | 10 | 2 |
GMOクリック証券 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 2 |
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券) | 5 | 3 | 7 | 0 | 0 | 0 |
SBI証券・SMBC日興証券と比べると、やや少ないものの、申し分ない取扱量です。
また、次に解説するように、主幹事の実績はSBI証券よりも多く、SMBC日興証券並みとなっています。
主幹事実績が豊富で割当・配分が多い!
「取扱数の多さ」よりも強力なメリットが「主幹事実績が多い」点です。
主幹事とは、IPOを引き受ける証券会社の中で、特に中心となる証券会社です。
幹事よりも「10倍程度多く」IPOが配分されることがあるため、主幹事の証券会社からIPO抽選に参加する事が、当選確率を上げるための重要な要因になり得ます。
IPOを取り扱う証券会社(幹事)では、均等に株数を配分するのではなく、主幹事になった証券会社に大部分が配分されます。
一般的に、企業が上場する場合、幹事は5社程度ありますが、主幹事は、幹事よりも10倍程度多くIPOが配分されることもあります。
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当たりクジの絶対数は、主幹事が圧倒的に多いって事ね?
[/chat]
[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=“left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
その通り!基本的には、IPO抽選の時は、主幹事から優先的に抽選に参加するのが良いですね!
[/chat]
下表は、各証券会社の近年の主幹事実績(主幹事でIPOを行なった銘柄数)です。野村証券は、みずほ証券やSMBC日興証券と並び、豊富な主幹事実績を誇ります。
[jin-fusen2 text=”各証券会社の主幹事実績”]
証券会社 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 |
---|---|---|---|---|---|
野村証券 | 17 | 23 | 27 | 18 | 28 |
SMBC日興証券 | 20 | 21 | 13 | 13 | 27 |
SBI証券 | 7 | 11 | 8 | 13 | 9 |
大和証券 | 22 | 13 | 18 | ||
みずほ証券 | 13 | 22 | 14 | 18 | 27 |
auカブコム証券 | 5 | 6 | 4 | 0 | 0 |
マネックス証券 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 |
取扱銘柄数の表に出てきた
- 楽天証券
- GMOクリック証券
- 松井証券
- SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)
は、主幹事実績が無いため、上の表には無記載。
店頭取引を行う方は有利
野村証券では、割当の9割が、店頭での裁量配分になりますので、資金量が多い方・店頭取引を良くされる方は、優先的に営業マンから配分を受けられる可能性があります。
これは、ネット証券には無いメリットなので、資金力のある方は狙ってみるのも良いでしょう。
注意点・デメリットは?
[chat face=”thinking-woman.jpg” name=”” align=”right” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
野村証券でIPO抽選に参加する上で注意点・デメリットはありますか?
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注意点があるとすれば、口座開設者数が多く、野村証券からIPO抽選に参加する方が多いので、他のネット証券より競争率が高い可能性があることです。
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[box05 title=”注意点・デメリット”]
- ライバルが多い
- 取扱が無いIPOも!
- ネット配分が少ない
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以下、各項目について詳しく解説していきます。
取扱のないIPO銘柄もある
大手証券会社で、IPOの取扱数が多いイメージの「野村証券」ですが、「IPO取扱銘柄数が多め」で解説したように、新規上場IPO銘柄の約90%をカバーする「SBI証券」「SMBC日興証券」と比較すると、若干取扱数が少なめです。
そのため、全ての上場銘柄を抑えておきたい人は「SMBC日興証券」「SBI証券」も抑えておきましょう。
[box04 title=”関連記事”]
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ネット配分が少ない
野村証券は、大手証券会社ということで、店頭販売で大口顧客にIPOを割当ることがあります。そのため、個人投資家へのネットへの配分は全体の10%程度となっています。
また、次に述べるライバルが多いことからも、野村証券でIPOに当選するのは、一般的な個人投資家にはハードな現状と言えます。
ライバルが多い
野村証券は、大手証券会社ということで、口座開設者やIPOに参加する方が非常に多い証券会社です。そのため、競争率が高く、なかなか当選しにくい口コミ・評価となっています。
ライバル数の観点から考えると、岡三オンラインなどの新興ネット証券が比較的ライバル(口座開設者数)が少ない傾向にあります。
初心者の方・小資金でIPO抽選に参加される方は、以下の記事をご参考ください。
口コミ・評判
次に、野村証券のIPOに関する口コミや評判をピックアップしていきます。
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宣言のようなもの除いたつもりなので、野村証券でIPO投資を行うか?迷っている方は、ご参考ください。
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実は、IPO用に口座開設している人が少なく、穴場証券では?という声もあります。
【正解 日本一はもちろん野村證券】日本一の証券会社、野村証券はIPO主幹事実績も日本一です。皆さん深読みしすぎです。例年おおむね「野村>みずほ>SMBC・大和>SBI>>三菱・岡三・東海・いちよし」のようになっています。主幹事が多くて参加者が少ない「みずほ証券」はIPOでは最重要です。
— J.Smith (@JSmith34249613) October 11, 2018
ネット配分は、100%平等抽選なので「100株」の申し込みでも当選させれている方はいるようです。
マクアケのIPO、みずほ証券で当選!今年初めてのIPO当選です!(・∀・) pic.twitter.com/Eq4E7Skj6h
— ハードロックマン@サラリーマン投資家&レバレッジの魔術師 (@hardrockman_i) December 4, 2019
ジモティーがみずほ証券から当選しました!
— かぶいぽ (@kabuipo) January 31, 2020
今年初当選がなかなか良さげなIPOなので嬉しい。 pic.twitter.com/q20tk3l9BE
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1口座1票の「100%平等抽選」は嬉しいですね!
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イマイチな評判・口コミ
ネット配分は、全体の10%程度なので、資金力が豊富な投資家の方が店頭で配分されるケースも多いようです。
野村証券のIPO。零細投資家には当たらない。過去1年間当たらなかったのだから、今後1年間も当たらないだろうな。そんな気がして、申し込むのが面倒になってきます。
— あきち_安兵衛 (@akichi_222) March 7, 2020
良い評判・口コミ
大手証券会社の主幹事実績などで、IPOに必須の証券会社と言う方も多く見受けられます。
IPO調べてたら知らない証券会社、結構あるな〜。
— ツカサ★WEBデザイナー★IPOチャレンジャー30.00万運用中 (@onetapby) August 8, 2020
とりあえず野村と大和、SMBCあたりはマストっぽいな。
前受金不要の抽選ルールで多くの方が利用しているようです。
https://twitter.com/1INsV0XtG1T1uwd/status/1285575920288272384野村証券はIPOの取り扱い多いですしね、コツコツ申込み(^^)ですね!
— たな★りん (@asianetsite) December 2, 2018
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私自身も岡三オンラインなど他の前受金不要でIPOに参加できる証券会社と合わせて利用しています!
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野村証券でIPOを申し込む方法・手順
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次に、野村証券でIPO抽選に参加する流れを解説していきます。SBI証券でIPOを申し込む際に、ご参考ください。
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IPOスケジュール
2020年7月・8月、野村証券では「4件」のIPOの取り扱いが決定しています。
[jin-fusen2 text=”2020年8月のIPO予定銘柄”]
銘柄名 | 証券コード | ブックビルディング期間 | 購入期間 | 上場日 | 初値騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
ティアンドエス | 4055 | 7月20日〜7月28日 | 7月30日〜8月4日 | 8月7日 | ー |
モダリス | 4883 | 7月14日〜7月20日 | 7月22日〜7月29日 | 8月3日 | ー |
[jin-fusen2 text=”2020年7月のIPO予定銘柄”]
銘柄名 | 証券コード | ブックビルディング期間 | 購入期間 | 上場日 | 初値騰落率 |
---|---|---|---|---|---|
日本情報クリエイト | 4053 | 7月13日〜7月17日 | 7月21日〜7月28日 | 7月31日 | ー |
アイキューブドシステムズ | 4495 | 6月29日〜7月3日 | 7月7日〜7月10日 | 7月15日 | ー |
Speee(スピー) | 4499 | 6月25日〜6月30日 | 7月2日〜7月7日 | 7月10日 | ー |
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以下、各IPO銘柄のスケジュールや企業のビジネス、おすすめの取扱証券会社などを解説していきます。
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ティアンドエス(4055)
ティアンドエス(証券コード:4055)は、ソフトウェア開発・システムコンサルティングなどを手掛ける情報通信企業です。
事業基盤を担う「ソリューションカテゴリー」、安定した事業である「半導体カテゴリー」、高度な技術力を武器に成長市場を開拓する事業の成長エンジンである「先進技術ソリューションカテゴリー」の3つのカテゴリーで事業展開しています。
東証マザーズへの上場が予定されており、申し込み・抽選・購入スケジュールは、以下のようになっています。
[box06 title=”ティアンドエスのIPOスケジュール”]
- 仮条件提示:7月17日
- ブックビルディング:7月20日~7月28日
- 公開価格決定:7月29日
- 購入申込期間:7月30日~8月4日
- 上場日:8月7日
- 主な取り扱い証券会社:野村証券・SBI証券・マネックス証券・楽天証券・いちよし証券
[/box06]
ティアンドエス株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役執行役員社長:武川義浩、以下 「当社」)は、本日、株式会社東京証券取引所(以下、東京証券取引所)より、当社株式の東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認されましたことをお知らせいたします。
ここに謹んでご報告させていただくとともに、これまでの皆さまのご支援、ご高配に心より感謝申しあげます。
当社は今後も歩みを止めず、新たな挑戦をし続けることをビジョンとして掲げ、皆様のご期待にお応えするべく、サービス拡充並びに企業価値の向上に努めてまいります。引き続き、変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申しあげます。なお、東京証券取引所への上場日は2020年8月7日(金)を予定しております。
日本情報クリエイト(4053)
日本情報クリエイト(証券コード:4053)は、不動産業者向けにソフトウェアサービスなどを行う企業です。業務効率化から営業力強化まで、様々な課題解決に取り組んでいます。
東証マザーズへの上場が予定されており、申し込み・抽選・購入スケジュールは、以下のようになっています。
[box06 title=”日本情報クリエイトのIPOスケジュール”]
- 仮条件提示:7月10日
- ブックビルディング:7月13日~7月17日
- 公開価格決定:7月20日
- 購入申込期間:7月21日~7月28日
- 上場日:7月31日
- 主な取り扱い証券会社:大和証券・SBI証券・野村証券・楽天証券・岡三オンライン
[/box06]
当社は、本日、株式会社東京証券取引所(以下、「東京証券取引所」)より、当社株式の東京証券取引所マザーズ市場への新規上場が承認されましたことをお知らせいたします。
東京証券取引所への上場日は、2020年7月31日(金)を予定しております。
アイキューブドシステムズ(4495)
アイキューブドシステムズ (証券コード:4495)は、法人向け(B to B)にモバイルデバイス管理サービスを提供する企業です。
東証マザーズへの上場が予定されており、申し込み・抽選・購入スケジュールは、以下のようになっています。
[box06 title=”アイキューブドシステムズのIPOスケジュール”]
- 仮条件提示:6月25日
- ブックビルディング:6月29日~7月3日
- 公開価格決定:7月6日
- 購入申込期間:7月7日~7月10日
- 上場日:7月15日
- 主な取り扱い証券会社:野村証券・大和証券・SBI証券・auカブコム証券・マネックス証券・岡三オンライン
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株式会社アイキューブドシステムズ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:佐々木 勉、以下アイキューブドシステムズ)は、本日、株式会社東京証券取引所(以下、東京証券取引所)より、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場を承認されましたことをお知らせいたします。
東京証券取引所への上場日は2020年7月15日(水)を予定しております。同日以降は同取引所において、当社株式の売買が可能となります。
ここに謹んで報告させていただくとともに、皆さまのご支援ご高配、心より感謝申し上げます。
Speee(スピー)
Speee (証券コード:4499)は、データ処理のアルゴリズムを追求しマーケティング事業に活かす「マーケティングインテリジェンス事業」やIT化・デジタルシフトを促進する「デジタルトランスフォーメーション事業」を手掛ける企業です。
JASDAQスタンダードへの上場が予定されており、申し込み・抽選・購入スケジュールは、以下のようになっています。
[box06 title=”スピーのIPOスケジュール”]
- 仮条件提示:6月23日
- ブックビルディング:6月25日~6月30日
- 公開価格決定:7月1日
- 購入申込期間:7月2日~7月7日
- 上場日:7月10日
- 主な取り扱い証券会社:野村証券・大和証券・SBI証券・楽天証券・マネックス証券・SMBC日興証券
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株式会社Speee(本社:東京都港区、代表取締役:大塚英樹、以下当社)は、本日、株式会社東京証券取引所より、東京証券取引所JASDAQスタンダード市場への新規上場を承認されましたことをお知らせいたします。
東京証券取引所への上場日は、2020年7月10日(金)を予定しており、同日以降は同取引所において、当社株式の売買が可能となります。ここに謹んでご報告申し上げますとともに、当社サービスをご利用の皆様、お取引先様、株主様をはじめ当社に関わる全てのステークホルダーの皆様に、これまでのご支援、ご高配に心より御礼申し上げます。
野村證券での取扱いがある銘柄以外のIPOスケジュールについては、以下の記事をご参考ください。
https://money-laboratory-ryoma.net/ipo/#schedule
過去の実績・取扱銘柄
[ac-box01 title=”過去の実績・取扱銘柄をチェック”]
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まとめ
ここまで解説してきたように、野村証券は、IPOの取扱数や主幹事を引き受ける回数が非常に多く、IPO投資に必須の証券会社の一つと言えます。
しかし、一般の個人投資家への配分が多く無く、ライバル(抽選競合者)が多く、なかなか当選できない現状もあります。
そのため、IPOのメイン口座としての利用も良いですが、事前入金無しで抽選に参加できるメリットを活かし、他の証券会社と合わせてIPO抽選に参加することで、トータル的に当選期待値を上げていく手法が良いと思われます。
ちなみに、サイト管理人は、IPO投資では、SBI証券と岡三オンラインを中心に、SMBC日興証券などを使い分けています。もちろん、どうしも欲しいIPOがある場合は、野村証券・松井証券・auカブコム証券・楽天証券なども総動員してIPOに臨んでいます。