PayPay証券の1株からIPOに参加できる「誰でもIPO」の特徴やメリット、また注意点・デメリット等について解説していきます。
抽選ルールや実際の取引方法も図解付きで解説します。
PayPay証券は、最低1,000円と「少額で」日本株・米国株が取引ができる証券会社です。
そのPayPay証券には「誰でもIPO」というサービスがあり、1株からIPO抽選に参加できます。
- 1株から購入・申込みができる
- 100%平等抽選で当選のチャンス
- 投資初心者・少額投資の方にピッタリ!
このようなメリットがあるPayPay証券『誰でもIPO』ですが、
- 注意点・デメリットは?
- 口コミ・評判は?
- どのように始めれば良い?
などの疑問・質問があると思います。
そこで、本記事ではワンタップ「誰でもIPO」の特徴、メリット・デメリット、抽選ルールなどについて詳しく解説していきます。
誰でもIPOの始め方、口コミ・評判も気になるわ。
誰でもIPOの実践方法や口コミ・評判も合わせて解説していきますね!
現在、PayPay証券では、口座開設の完了で最大5,000円分がプレゼントされるキャンペーン中なので、米国株に少額投資したい方は、この機会に口座開設を行いましょう。
PayPay証券「誰でもIPO」の最新ニュース
PayPay証券が、IPOの販売でみずほ証券と協業する事になりました。
OneTapBUY(ワンタップバイ、東京都港区)の内山昌秋社長が1日、ブルームバーグのインタビューで明らかにした。IPO株の販売についてはみずほ証が主幹事を務める案件のうち、発行体の意向があれば、委託販売会社として1株単位の少額で取り扱う予定だ。
引用元:bloomberg-ソフトバンク証券子会社、IPO株販売でみずほと協業-23年度黒字化
みずほ証券は、主幹事実績が豊富な証券会社なので、今後、PayPay証券でのIPO取扱数が激増する事が期待できます。
PayPay証券IPO/そもそもPayPay証券とは?
誰でもIPOの解説の前に、サービス提供元のスマホ証券「PayPay証券」についてカンタンに解説していきます。
ご存知の方は、読み飛ばして頂いて構いません。
PayPay証券は、1,000円から有名企業に株式投資できるスマホ・ネット証券です。
2015年1月に「株式会社マイバンカー」から「株式会社One Tap BUY」へ社名変更し、第一種金融商品取引業の登録・日本証券業協会への加入を経て、証券取引アプリ「One Tap BUY」のサービスを開始しました。
その後、PayPay証券への商号変更しました。
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | PayPay証券株式会社 |
金融商品取引業者 登録番号 | 関東財務局長(金商)第2883号 |
設立日 | 2013年10月31日 |
所在地(住所) | 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー |
代表者 | 代表取締役社長CEO 内山 昌秋 |
主要株主 | ソフトバンク株式会社 みずほ証券株式会社 Zホールディングス株式会社 |
資本金 | 87億2,452万円 |
会社HP | https://www.paypay-sec.co.jp |
キャッシュレス決済で有名な「PayPay」ブランドの証券口座です。
「1,000円から投資が始めるられる」ハードルの低さや「3タップで日本・米国株取引が行える」利便性などから、若い世代を中心に、話題となっています。
- 1,000円から株式投資ができる!
- 米国株の取引もできる!
- IPOに参加できる!
ネオモバやLINE証券でも「日本株」へ少額投資はできますが、米国株の少額取引はできないため、米国株に興味がある方から注目を集めています。
PayPay証券のメリット・デメリット、お得に始める方法などの詳細は、以下のページをご参考ください。
PayPay証券「誰でもIPO」の特徴・メリット
次に、PayPay証券「誰でもIPO」の概要・特徴について解説していきます。
PayPay証券「誰でもIPO」のメリットは、以下の3点です。
- 1株から購入・申込みができる
- 100%平等抽選で当選のチャンス
- ライバルが少ない!穴場証券!
以下、各メリット・特徴について解説していきます!
PayPay証券IPOのメリット①:1株から申し込める
誰でもIPOの最大のメリットが「1株から」IPOに申し込める点です。
誰でもIPO は、新規上場株式を1株から1株単位で100株(1単元)まで、購入申し込みができます。
抽選倍率の高いIPOを、一人でも多くの方に体験いただき、今まで一部の投資家にチャンスが偏っていたIPOの購入申し込みに、少額から誰でも参加できるようにすることで、多くの方に当選の機会を作りたいとの思いでサービスを開始します。
引用元:PayPay証券-誰でもIPOについて
通常の証券会社では、100株単位でIPOに申し込まなくてはいけないので、数十万円の投資資金が必要になりますが、PayPay証券であれば、最低「数千円」からIPOに参加可能です。
以下の表は、2019年に新規上場したIPO銘柄(上昇率トップ3)の公募価格を比較したものですが、100株単位での取引の場合、少なくとも「30〜50万円」の投資資金が必要になります。
証券コード | 銘柄名 | 公募価格 | 必要資金 (100株) | 必要資金 (1株) | 初値 | 騰落率 |
---|---|---|---|---|---|---|
4434 | サーバーワークス | 4,780円 | 47.8万円 | 4,780円 | 18,000円 | +276.57% |
4438 | Welby(ウェルビー) | 5,200円 | 52万円 | 5,200円 | 18,030円 | +246.73% |
4488 | AI inside | 3,600円 | 36万円 | 3,600円 | 12,600円 | +250.00% |
また、一般的な証券会社の場合、たくさんの株数を申し込んだ方が「当たりやすい」抽選ルールになっているため、あてに行こうと思ったら、数百万円の資金が必要になります。。。
そんなに「投資資金」ないわ。。
そこで、1株からIPO抽選に参加できる「PayPay証券」が注目を集めているんだ!
PayPay証券の場合「最低1株」からIPO抽選に参加できますので、「IPOに参加したいけど、まとまった資金が無い!」という方でも気軽に参加できます。
また、次に解説するように、当選・落選を決める抽選方式が「100%平等抽選」になっている点も、IPO初心者には嬉しいメリットと言えます。
PayPay証券IPOのメリット②:100%平等抽選で初心者の方も当選のチャンス
誰でもIPOでは、IPO抽選の方法に「100%平等抽選」方式を採用いるため、資金量に限らず、誰でも当選の確率が平等に与えられます。
100%平等抽選とは、申込み株数(口数)に関係なく1人1票の抽選申込みとなる抽選方法です。
例えば、1口(100株)10万円のIPOの場合、10万円(1口)分申し込もうが、1000万円(100口)分申し込もうが、1人1票の抽選となります。
通常の証券会社では、申込み口数が多ければ、その分抽選口数(票数)も多くなるため、たくさんの口数を申込む人(資金力のある人)が当選しやすいルールとなっていますが、100%平等抽選では、資金力に関係なく当選のチャンスがあります。
私のように、あまり投資資金がない投資家でも、当選のチャンスがあるってこと?
その通り!1人1票の平等抽選なので、「1株だけ申し込む方」も「100株以上申し込む方」も同じ当選期待値になります!
SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券では、100%平等抽選を採用しておらず、たくさんの株数を申し込む方(投資資金が多い方)が優先的に当たりやすい抽選ルールとなっています。
そのため、PayPay証券のように100%平等抽選を採用している証券会社は、初心者の方・少額でIPO投資に参加する方に貴重な存在です。
PayPay証券IPOのメリット③:穴場証券!ライバルが少ない!
PayPay証券は、新興のネット証券であるため認知度が低く、口座開設をしてる方が少ないため、IPO抽選のライバルが少ない点もメリットの一つです。
例えば、SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券が「400万口座」ほど口座開設者がいるのに対し、PayPay証券は15万口座ほど。そのため、ライバルがなく、相対的に当選確率が高いことがあります。
PayPay証券「誰でもIPO」のデメリット・注意点は?
誰でもIPOは、初心者に嬉しいサービスだと感じるけど、注意点・デメリットは無いの?
それでは、誰でもIPOを始める前に「理解しておきたい」注意点・デメリットを解説しきますね。
ここまで解説してきたように、IPO初心者の方にメリットの多い「誰でもIPO」ですが、始める上で「頭に入れておきたい」注意点もあります。
- 取り扱い銘柄数が少ない
- 当選株数が少ない
- 入金できる銀行が少なめ
- 事前入金(前受金)が必要
以下、各項目について詳しく解説していきます。
PayPay証券IPOのデメリット①:取り扱い銘柄数が少ない
IPOは、年間「80〜90銘柄」程度ありますが、PayPay証券では「1銘柄」の取り扱いしかありません。
下表は、各ネット証券のIPO取扱実績を表したものですが、SBI証券やSMBC日興証券などIPOに強い証券会社と比較すると、取扱銘柄数が少ない事がわかります。
証券会社 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 |
---|---|---|---|---|---|---|
SMBC日興証券 | 61 | 71 | 74 | 72 | 80 | 60 |
SBI証券 | 82 | 86 | 86 | 76 | 82 | 65 |
岡三オンライン | 34 | 49 | 23 | 6 | 10 | 10 |
マネックス証券 | 45 | 50 | 49 | 46 | 52 | 39 |
野村証券 | 35 | 37 | 38 | 30 | 44 | 49 |
auカブコム証券 | 25 | 24 | 27 | 20 | 18 | 19 |
松井証券 | 21 | 9 | 14 | 11 | 16 | 5 |
楽天証券 | 26 | 11 | 7 | 8 | 10 | 2 |
GMOクリック証券 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 2 |
PayPay証券 | 0 | 1 | – | – | – | – |
SBI証券・SMBC日興証券と比較すると、かなり少ないんですね。。
そうなんです。。
ただし、PayPay証券の出資元に「みずほ証券」があるから、岡三オンラインのように「ある日突然」取扱銘柄数が多くなることも考えられます。
「最新ニュース」で解説したように、みずほ証券との本格的な協業により、取扱銘柄数が増えることになりました。
このように、PayPay証券は、IPOの取扱数が少ないため、メイン口座としてではなくサブ的な役割として口座開設を行うと良いでしょう。
取扱数が少ないとは言え、最低1株から抽選に参加できる証券会社は大変貴重です。
PayPay証券IPOのデメリット②:当選株数が少ない
1株からIPO抽選に参加できるメリットと表裏一体ですが、当選する株数が多くないため、投資利益の絶対額が少なくなる点はデメリットと言えば、デメリットです。
例えば、公募価格2,000円のIPOに当選し「初値3,000円」となった場合:
100株当選した場合は「10万円(=3,000円ー2,000円×100株)」の利益になりますが、1株だけの当選の場合、利益は「1,000円」になります。
私の場合、そもそもの投資資金が少ないから、これは仕方ないかぁ。。
そうだね。
そもそも誰でもIPOは、初心者の方や小資金でIPOに参加したい方向けの証券会社だから、この点は、特にデメリットでもないかもしれません。
PayPay証券IPOのデメリット③:入金できる銀行が少なめ
たくさんの証券会社からIPO抽選に参加する方の場合、口座に振り込める(入金できる)銀行が少ない点は、デメリットになりうるポイントです。
入金できる銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
入金できない銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- ゆうちょ銀行
- ソニー銀行
- ジャパンネット銀行
- セブン銀行
- 三菱UFJ銀行
- りそな銀行 など
実は、同グループ(PayPay・ヤフー経済圏)の銀行「PayPay銀行(旧:ジャパンネット銀行)」からは入金できない点に注意しましょう。
PayPay銀行の評判やメリット・デメリット等の詳しい解説は、以下をご参考ください。
楽天銀行や住信SBIネット銀行などのインターネット専用銀行口座からの入金は行えず、みずほ銀行・三井住友銀行など大手メガバンクからの入金のみとなる点に注意しておきましょう。
デメリット④:事前入金(前受金)が必要
IPO抽選に参加する場合は、当選した場合にIPO株を購入するためのお金(公募価格分)を「事前に」入金しておく必要があります(前受金)。
最近では、岡三オンラインや松井証券、DMM株など、事前入金無しでIPO抽選に参加できる証券会社も出てきましたが、PayPay証券では、事前に入金が必要です。
例えば、公募価格3,000円のIPO株を「5株」申し込む場合、抽選を受けるために「15,000円(=3,000円×5株)」の口座への入金が必要になります。
抽選に外れてしまった場合は、どうなるの?
落選した場合、IPO株を購入する必要がなくなるため、入金したお金は他の株の購入などに充てる事ができます!
ちなみに、前受金不要でIPO抽選に参加できる証券会社は、以下の9社があります。
IPOで当選期待値を上げるには、複数の証券会社から抽選に参加することが必須なので、前受金不要の証券会社から、なるべく多く抽選に参加しましょう。
証券会社 | 抽選ルール | 取扱実績 | ライバル数 | 手数料 |
---|---|---|---|---|
岡三オンライン おすすめ! | 100%平等抽選+ステージ制 | ○ | ◎ | 安い(20万円以下:無料) |
野村証券 | 対面+ネット | ◎(主幹事も多い) | × | 割高 |
松井証券 | 平等抽選 | △ | △ | 普通(10万円以下:無料) |
SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券) | 100%平等抽選 | × | ○ | 割安 |
むさし証券 | 100%平等抽選 | △ | ○ | 割安 |
DMM.com証券 | 完全平等 | △ | ○ | 割安 |
表中のライバル数は、口座開設数の事。
○は、口座開設数が少なく、ライバルが少ないの意味。
私の場合、取扱実績の豊富な「岡三オンライン・野村証券」を軸に、松井証券でもIPO抽選に参加しています。
前受金不要でIPO抽選に参加できる証券会社一覧、またオススメの証券口座の比較・解説は、以下をご参考ください。
→ 【0円でIPO】前受金不要(事前入金・資金無し)で抽選できる証券会社の比較・一覧
PayPay証券「誰でもIPO」の口コミ・評判
次に、PayPay証券のIPOに関する口コミや評判をピックアップしていきます。
宣言のようなもの除いたつもりなので、PayPay証券でIPO投資を行うか?迷っている方は、ご参考ください。
PayPay証券IPOの悪い(イマイチな)評判
基本的に、取扱銘柄数が少ない事への内容が多くなっています。
確かに、取扱銘柄数が少ないので、IPOのサブ口座として利用するのが良いでしょう。
初回IPOのソフトバンクに続く、第二弾のIPOが待たれます。
PayPay証券IPOの良い口コミ・評判
1株から抽選に参加できる手軽さから、多くの方が利用しており、落選者もいらっしゃいますが、当選する方も多く見受けられます。
少ない投資資金で参加できるので、初心者の方でも気軽にIPO投資の体験ができる点が大きなメリットですね!
PayPay証券IPOの口コミ・評判【まとめ】
ここまで紹介してきた「PayPay証券」のIPOに関する口コミ・評判をまとめると、以下のようになります。
イマイチな 口コミ・評判 | 取り扱い銘柄数が少ない |
---|---|
良い口コミ | 1株からIPOに参加できる! 結構当たる! |
イマイチな評判にあるように、取扱銘柄数が少ない点は、確かにデメリットです。
ただし、1株からIPO抽選に参加できるのは、「PayPay証券」と「ネオモバ」だけの大きなメリットなので、IPOがある際は参加してみると良いでしょう。
IPO抽選がある場合は、とりあえず申し込むことで、当選期待値をアップすることが可能です!
PayPay証券「誰でもIPO」の使い方
「誰でもIPO」やろうと思うのだけど、どうやって始めれば良いの?
それでは、PayPay証券「誰でもIPO」に参加する方法を「1」から解説していきますね!
誰でもIPOには、以下の3ステップで参加できます。
誰でもIPOを始める流れ(3ステップ)
誰でもIPOに参加するには、まず「PayPay証券」の証券口座の開設が必要になります。
→ PayPay証券 口座開設(無料)はコチラ(*)
PayPay証券への投資資金の入金は、口座開設後に「マイページ>現金の管理」から行えます。
PayPay証券でIPOの募集が出たら「誰でもIPO」から申し込みを行いましょう。
以下、各ステップについて詳しく解説していきます。
STEP1:口座開設
PayPay証券で口座開設する手順・流れは、以下のようになります。
PayPay証券の口座開設の流れ
始めに、PayPay証券の口座開設専用ページへ移動します。
→ PayPay証券 口座開設ページへ(*)
上記のリンクをタップすると、以下のような画面へ遷移するので「今すぐ無料で口座開設」をクリック・タップしましょう。
口座開設の詳しい方法・手順(図解)は、以下の記事をご参考ください。
PayPay証券IPOの実績・スケジュール
次に、PayPay証券のIPOスケジュール・取扱銘柄について解説していきます。
PayPay証券IPOの応募中の銘柄
現在、PayPay証券で取扱い予定のIPO銘柄はありません。
取扱実績(過去のIPO)
ソフトバンク株式会社(9434)
ソフトバンク株式会社(旧ソフトバンクモバイル)は、日経平均株価やTOPIXの構成比率上位銘柄としても有名な「ソフトバンクグループ(9984)傘下の通信事業会社で、東証一部への上場を果たしました。
ソフトバンク株式会社は、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念の下、企業価値の最大化を図るとともに、人々が最も必要とするテクノロジーやサービスを提供する企業グループを目指し、情報・テクノロジー領域において、様々な事業に取り組んでいます。
引用元:SBI証券-株式売出届出目論見書-ソフトバンク株式会社
銘柄名 | ソフトバンク株式会社 |
---|---|
証券コード | 9434 |
上場市場 | 東京証券取引所 市場第一部 |
事業内容 | 移動通信サービスの提供、携帯端末の販売、固定通信サービスの提供、 インターネット接続サービスの提供。 |
仮条件決定日 | 2018年11月30日 (金) |
仮条件 | 1,500円 |
需要申告期間 (ブックビルディング) | 2018年12月3日(月)00:00~2018年12月7日(金)10:00 |
募集・売出価格 | 1,500円 |
申し込み期間 | 2018年12月11日(火)00:00~2018年12月13日(木)15:30 |
上場日 | 2018年12月19日(水) |
売出数 | 1,427,287,400株 |
オーバーアロットメント による売出数 | 160,369,400株 |
PayPay証券IPO「よくある質問」
次に、よくある質問をその回答と合わせて解説していきます。
そもそもIPO投資の魅力は?
IPO株(新規公開株)とは、未上場の企業が東京証券取引所などに上場する際に購入できる株式のことです。
過去のデータから、上場前に「公募価格」で手に入れ、上場時に売却する事で大きな利益(リターン)を可能性が高い事から、近年注目を集めています。
上場前の価格「公募価格」が安めに設定される事が多く、運良く公募価格でIPO株を手に入れる事ができた方は、2倍や3倍、時には10倍以上の利益を上げる事ができます。
以下の表は、2018年までの各年のIPO株の上場銘柄数、上場時の初値が公募価格を上回った確率、平均値上がり率(騰落率)です。
年 | IPO 銘柄数 | 公募価格が 初値より 高かった確率 | 騰落率 (倍率) | 最高騰落率 |
---|---|---|---|---|
2018年 | 90社 | 80社 (89%) | 116.51% (2.17倍) | 988.89% |
2017年 | 90社 | 82社 (91%) | 109.21% (2.09倍) | 518.18% |
2016年 | 83社 | 67社 (81%) | 70.95% (1.71倍) | 372.97% |
2015年 | 92社 | 82社 (89%) | 87.26% (1.87倍) | 401.72% |
IPO投資は、毎年9割前後の勝率となっており、平均値上がり率が2倍程度と、かなりの好成績になっています。
年によっては、公募価格から初値で10倍値上がりする等、短期で大きなリターンを上げることができる投資手法として、IPO投資は人気があります。
- ポイント(PayPayポイント)で株取引はできますか?
-
できません。
PayPayでのスマホ決済時に貯まる「PayPayポイント」は、S&P500などの指数に連動した運用はできますが、実際に株(現物)の買付・売却はできません。
PayPayポイント運用の詳しい解説は、以下のページをご参考ください。
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PayPay証券「誰でもIPO」まとめ
ここまで解説してきたように、PayPay証券「誰でもIPO」は、1株からIPOに申し込めるため、投資初心者の方や少額投資を行う方に、大変嬉しいサービスです。
100%平等抽選で、申し込み株数(投資資金)に関係なく、当選・落選が決まる点も、大きなメリットです。
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ただし、取扱い銘柄数が少ないため、IPOに本記事で取り組む方は「IPOに強い他の証券会社」と組み合わせて利用するのが望ましいでしょう。
PayPay証券は、誰でもIPOの他に、米国株・日本株(ETF含む)も1,000円から少額投資が可能であったり、米国株が自動積立できるアプリ「つみたてロボ貯蓄」があるなど、投資初心者の方にオススメできる証券会社です。
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PayPay証券の最新キャンペーンは、以下の記事をご参考ください。