上新電機(証券コード:8173)の株主優待では、年2回(権利日:3月末・5月末)、5,000円〜相当の株主優待券が貰えます。
1株の購入・保有で優待が貰える単元未満(端株)優待で、さらに高額の優待券が貰えるため、3月・9月の優待として人気があります。

1株の保有(2,500円程度の投資資金)で、5,000円相当の割引券が貰えるのは、かなりお得ですね!
本記事では、上新電機の株主優待について詳しく解説していきます。優待の内容や配当金・利回り、ビジネスの解説、また口コミ・評価ついても紹介して行きます。
上新電機(8173)の株主優待
上新電機のビジネスや株主優待内容、利回り等を解説します。
上新電機とは?企業紹介
上新電機は、関西を中心に家電量販店を展開する企業で、最近ではPCやソフトウェアの専門店も手がけています。楽天ポイント等の電子マネーの他、スマホ決済なども積極的に取り入れている企業です。
東証1部上場企業で、国内の主要株価指数「TOPIX」に組み込まれています。
優待内容:株主優待券
上新電機の株主優待では、3月と9月の年2回、株主優待券が進呈されます。
優待券は、2,000円の買い物毎に1枚(200円分)が利用できるため、実質10%程度の割引券となっています。
また、貰える優待券の金額は、9月権利分が、株式数に関わらず(1株以上の保有で)、全ての株主の方に「5,000円相当(200円×25枚)」が進呈され、3月権利分は、下表のように保有株数によって金額が変わります。
保有株数 | 優待券の枚数 1枚200円相当 | 2年以上の 継続保有で |
---|---|---|
100株 以上 | 11枚 2,200円相当 | – |
500株 以上 | 60枚 12,000円相当 | +30枚 (合計:18,000円相当) |
2,500株 以上 | 120枚 24,000円相当 | +60枚 (合計:36,000円相当) |
5,000株 以上 | 180枚 36,000円相当 | +90枚 (合計:54,000円相当) |
全株主 (9月のみ) | 200円相当の買物優待券 ×25枚(=5,000円相当) | – |
上新電機の優待の特徴は、1株の保有でも、5,000円相当の優待券が貰える点です。通常の優待と違い、100株未満で購入できる優待株は「単元未満株・端株優待」と呼ばれ、人気があります。
また「長期保有特典」もあり、2年以上の継続保有(3月末日の株主名簿に同一株主番号で連続3回以上記載)で、3月に貰える優待券の金額が大幅にアップします。
- 優待時期:年2回(3月末・9月末)
- 最低単位元:1株
- 最低購入金額:2,117円
- 配当利回り:2.37%
- 購入手数料:証券会社によって変わる
*SBIネオモバイル証券で実質8円で取引し放題
上新電機の他、3月・9月の人気優待・端株優待は、以下をご参照ください。
権利月と権利確定日、いつ届く?
上新電機の株主優待は、年2回(権利月:3月・9月)もらえます。
本優待が欲しい方は、3月・9月の権利付き最終日までに株式を購入しましょう。2021年3月の権利付き最終日は3月29日(月)、2021年9月の権利付き最終日は、9月28日(火)となっています。
権利月 | 権利付き最終日 |
---|---|
3月 | 3月29日(月) |
9月 | 9月28日(火) |
また、優待の到着時期は、3月権利分が6月頃、9月権利分が12月上旬頃の予定です。
権利日の解説や各月の権利日は、以下からご確認ください。
ヤフオクなどの買取相場は?
ヤフオクや金券ショップなどで優待券を買い取ってもらう場合の相場ですが、ヤフオクの落札相場は、おおよそ元の金額の7~8割の金額での落札となっています。
優待・配当利回り
上新電機の配当金は、1株あたり50円(会社予想)です。配当利回りは2.37%と、配当金だけでもそれなりの水準となっています。
また、優待利回りは、1株保有(購入金額2,100円程度)でも5,000円分の優待券が進呈されるため、上新電機を利用される方であれば、100%を超える利回りとなります。
上新電機の株主優待【まとめ】
上新電機(8173)の株主優待は、単元未満(1株)から優待が贈呈される「端株優待」です。
2,000円台と超少額から高額の割引券が贈呈されるため、3月・9月の人気優待の一つです。また、100株以上保有の方は、長期優待で金額がアップする点も魅力です。
- 5,000円〜分の優待・割引券
(1株保有でも優待券が進呈される) - 配当利回り:2.37%
- 権利月は3月・9月(年2回)
- 単元未満株(端株優待)の取引は「ネオモバ」がオススメ!
口コミ・評判
上新電機の株主優待の口コミ・評判をピックアップして行きます。

1株保有で額面5,000円分の割引が受けられる優待は、お得感がありますね!
上新電機を安く購入する方法|オススメ証券会社は?
優待株を取引する上で重要なポイントは「手数料の安さ」です。手数料は確実なマイナスリターンとなるため、手数料の安い証券会社で取引する事が重要です。
本優待など1株から優待が貰える「単元未満株(端株優待)」の取引が可能な証券会社は、SBIネオモバイル証券・SBI証券・マネックス証券・auカブコム証券の4社です。
- SBIネオモバイル証券 ← オススメ!
- SBI証券(S株)
- マネックス証券(ワン株)
- カブドットコム証券(プチ株)
手数料・比較
各ネット証券の端株の売買手数料は、SBI証券・マネックス証券・カブドットコム証券が取引毎に手数料が発生する料金体系です。
それに対して、SBIネオモバイル証券は、月の取引金額の合計額で手数料が発生する料金体型です(詳細:ネオモバの手数料)。
- SBI証券・マネックス証券・カブドットコム証券:取引毎に手数料発生
- SBIネオモバイル証券:月額制
各ネット証券の手数料を比較すると、下表のようになります。ここでの注意点は、SBIネオモバの手数料は「月額制」であるのに対し、他のネット証券の手数料は取引毎に発生する手数料である点です。
証券会社 | 〜5,000円 | 〜1万円 | 〜3万円 | 〜5万円 | 〜10万円 | 〜50万円 |
---|---|---|---|---|---|---|
SBI証券 | 55円 | 55円 | 165円 | 275円 | 550円 | 2,700円 |
マネックス証券 | 52円 | 55円 | 165円 | 275円 | 550円 | 2,700円 |
auカブコム証券 | 52円 | 55円 | 165円 | 275円 | 550円 | 3,564円 |
岡三オンライン証券 | 220円 | 220円 | 330円 | 660円 | 660円 以降+10万円毎に+660円 | 3,300円 |
SBIネオモバイル証券 (ネオモバ) | 月額制 | 月額制 | 月額制 | 月額制 | 月の取引合計金額が50万円以下なら 実質16円で取引し放題 | 月額制 |
端株取引は「SBIネオモバイル証券」が必須!
端株の取引を考えた場合、手数料が圧倒的に安いのは「SBIネオモバイル証券 」です。
毎月50万円の取引まで「216円(税込)」の手数料で売買できますし、ネオモバイル証券では毎月200円相当のTポイントが貰えるため、実質16円で国内株式が取引し放題になります。
他の3社は、取引後に百円程度の手数料がかかるため、端株(単元未満株)の取引は、SBIネオモバイル証券がオススメです。今なら口座開設完了で、Tポイント200円分が貰えます。
SBIネオモバイル証券の特徴や利用に置けるメリットは、主に以下の5つが挙げられます。
- 1株単位(数百円〜)で株式投資ができる
→ 少額で株式に分散投資が可能 - 手数料が安い
→ 端株優待の取引にオススメ! - Tポイントが毎月貰える
- Tポイント投資が可能
- キャンペーンでTポイントが貰える
Tポイントで投資が始められる点や1株から国内株が購入できる点、月額定額制の手数料体型などは、まさに現在のスマホ世代向けの先進的なサービス内容と言えます。
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ネオモバの評判やメリット・デメリットなどの詳しい解説は、以下の記事をご参考ください。