本記事では、dポイント投資の特徴、メリット・デメリットを他のポイント投資と比較しながら解説していきます。
口コミや評判、dポイント投資の始め方も解説しているので、投資を始めるか?迷っている方は、ご参考ください。
dポイント投資は、お買い物や携帯電話料金の支払い等、普段の生活で貯めた「dポイント」を運用できるポイント投資の一つです。
- 手数料0円(無料)
- 口座開設の必要なし
- 100p(100円相当)から始められる
- いつでも1P毎に引き出せる
- dポイントの有効期限が延長可能
口座開設などは不要で「手数料無料」で投資が手軽に始めるられるため、dポイントユーザーを中心に注目を集めています。
このように、たくさんのメリットがある「dポイント投資」ですが、
- 今から始めるメリットは?
- 利用者の評判は良い?
- 始める上での注意点は?
- どの運用コースが良い?
など、様々な疑問・質問があると思います。
そこで、本記事では、dポイント投資の特徴やメリット・デメリット、また運用上の注意点や実際のを解説していきます。
実際に利用している方の口コミ・評判も見ておきたいわ!
良い口コミ・悪い口コミの比較、また注意点やリスク面についても詳しく解説して行くので安心して下さい!
dポイント投資の裏ワザ・口コミ/そもそもドコモのポイント投資とは?
dポイント投資は、NTTドコモが管理・運営する「dポイント」を運用できるサービスです。
街での買い物やスマホ料金の支払い、ネットショッピング等で貯めたdポイントをETF(上場投資信託)やロボアドバイザーで運用する事が可能です。
上図は、dポイント投資の仕組み(一連の流れ)を表したものです。
dポイント投資を行う場合、保有するdポイントから「100ポイント単位」で運用に回したいポイント数を決定し、運用ポイントに交換する事で「ポイント投資」が始められます。
運用ポイントは、dポイントとして利用したい時に、いつもで「1ポイント単位」で引き出せます。
- dポイントを運用ポイントに交換
- 運用する
- 引き出す:運用ポイントをdポイントに交換
ポイントを現金化して株式や投資信託を購入するTポイント投資や楽天ポイント投資とは異なり、ポイントをポイントのまま運用する点が特徴です。
dポイント投資の口コミ・裏ワザ/7つの運用
dポイント投資では、全7種類の運用方法(コース)があります。
ロボアドバイザー「THEO」に連動する運用の他、投資地域やテーマ株に連動した運用を行う事も可能です。
タイプ | コース | 投資先 |
---|---|---|
おまかせ運用 (ロボアドバイザー) | バランス | 全世界の株式市場への投資配分が多い |
アクティブ | 全世界の債券市場への投資配分が多い | |
テーマ投資 | 日経平均株価 (日経225) | 「日経225連動型上場投資信託」に連動した投資成果 |
新興国 | iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット | |
コミュニケーション | iシェアーズ グローバル コミュニケーションサービス | |
生活必需品 | iシェアーズ グローバル生活必需品 | |
ヘルスケア | iシェアーズ グローバル・ヘルスケア |
以下、各運用方法について詳しく解説していきます。
おまかせ運用(バランス・アクティブ)
おまかせ運用は、株式会社お金のデザインが管理・運営するロボアドバイザー「THEO」を利用した運用です。
全世界の株式や債券に国際分散投資が行えるため、投資初心者の方にオススメの運用コースになります。
おまかせ運用には、株式・債券の組み入れ比率に応じて「バランスコース」「アクティブコース」の2種類の運用コースがあります。
- バランスコース:債券の比率が多め
- アクティブコース:株式の比率が多め
→ バランスコースよりもハイリスク・ハイリターン
バランスコース
バランスコースは、債券の組み入れ比率が高めの運用コースです。他の運用コースと比較して、低リスク・低リターンの傾向があるため、保守的な運用を行いたい方にオススメです。
具体的には、世界の株式を最終投資対象とする「グロース:THEOグロース・AIファンド(世界の株式中心)」が4割、世界の債券を最終投資対象とする「インカム:THEOインカム・AIファンド(世界の債券中心)」が6割の割合で配分されています。
アクティブコース
アクティブコースは、上記のバランスコースと比較して、株式の組み入れ比率が高めの運用コースです。株式の比率が高いため「ハイリスク・ハイリターン」になります。
積極的にリスクを取りつつ高いリターンを目指したい方向けの運用コースです。
具体的には、世界の株式を最終投資対象とするグロースが8割、世界の債券を最終投資対象とするインカムが2割の割合で配分されています。
- 投資初心者の方などは「おまかせ運用」がオススメ!
- リスクに合わせて2種類のコース
- バランスコース:債券の比率が高く比較的安定
- アクティブコース:株式の比率が高く、高リスク高リターン
テーマで運用
投資経験者向けですが「投資テーマ」を選択してポイント投資も行えます。
日本や新興国株式市場への投資の他、世界の業種別に投資が行えます。
- 日本株:日経平均株価(日経225)
- 新興国株式市場
- コミュニケーション
- ヘルスケア
- 生活必需品
各テーマ毎に連動するETFがおり、複数のテーマを選択する事も可能です。
以下、各テーマや連動するETFなどについて詳しく見ていきます。
日経平均株価(日経225)
dポイント投資で「日本の株式市場」へ投資したい方は「日経平均株価(日経225)」が選択できます。
日経平均株価(日経225)は、日本経済新聞社が算出する株価平均型の株価指数です。
東証1部上場銘柄の225銘柄から構成されており、日本を代表する株価指数の一つです。
実際には「日経225連動型上場投資信託(証券コード:1321)」に連動する投資パフォーマンスとなります。
新興国株式
中国やインド等の新興国株式市場へ投資したい方は「新興国」が選択できます。iシェアーズ・コア MSCIエマージング・マーケットへ連動した投資成果を出す事が可能です。
iシェアーズ・コア MSCIエマージング・マーケットは、20カ国以上の新興国から構成されるETFで、中国や台湾、インド、ブラジル、南アフリカ等の比率が高めです。
コミュニケーション
世界の情報通信に投資を行いたい方は「コミュニケーション」も選択肢の一つです。iシェアーズ グローバル コミュニケーションサービス ETFに連動した投資成果を出す事ができます。
iシェアーズ グローバル コミュニケーションサービス ETFは、Googleやフェイスブック、AT&Tなどアメリカ企業を中心に、世界のハイテク・通信企業に投資が行えます。
ヘルスケア
世界のヘルスケア業界に投資を行いたい方は「ヘルスケア」を選択する事も可能です。iシェアーズ グローバル・ヘルスケア ETFに連動した投資成果を出す事ができます。
iシェアーズ グローバル・ヘルスケア ETFは、ジョンソン&ジョンソンやUNITEDHEALTH GROUP等のグローバル企業に投資が行えます。
生活必需品
テーマ株への投資をディフェンシブに行いたい方は「生活必需品」も選択肢の一つとなります。
生活必需品では、ネスレやP&G、コカ・コーラ等のグローバル企業に投資が行える「iシェアーズ グローバル生活必需品 ETF」に連動した投資成績が挙げられます。
コカ・コーラは、投資の神様バフェット氏の銘柄としても有名です。
運用コース【まとめ】
ここまで解説してきたように、dポイント投資では、以下7種類の運用コースが選択できます。
タイプ | コース | 投資先 |
---|---|---|
おまかせ運用 (ロボアドバイザー) | バランス | 全世界の株式市場への投資配分が多い |
アクティブ | 全世界の債券市場への投資配分が多い | |
テーマ投資 | 日経平均株価 (日経225) | 「日経225連動型上場投資信託」に連動した投資成果 |
新興国 | iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット | |
コミュニケーション | iシェアーズ グローバル コミュニケーションサービス | |
生活必需品 | iシェアーズ グローバル生活必需品 | |
ヘルスケア | iシェアーズ グローバル・ヘルスケア |
無難な運用コースは債券の構成比率が高いおまかせ運用(バランスコース)ですが、投資したいテーマ等がある場合は、個人の好みに合わせて運用コースを選択すると良いでしょう。
以下、dポイント投資の特徴や仕組み、運用コース等を踏まえ、dポイント投資のメリットやデメリット、また投資を行う上での注意点などを解説していきます。
【dポイント投資の裏ワザ】良い口コミ・メリットは?
dポイント投資は、ここまで解説してきた「自分にあった運用手法が選べる」他にも、他のポイント投資には無い様々なメリットがあります。
- 手数料0円(無料)
- 口座開設の必要なし
- 100p(100円相当)から始められる
- いつでも1P毎に引き出せる
- dポイントの有効期限が延長可能
- 税金がかかり難い
- 手軽に投資体験ができる
以下、ぞれぞれの項目・メリットについて詳しく解説していきます。
dポイント投資の口コミ(良い評判)メリット1:手数料0円(無料)
他のポイント投資サービスの場合、利用料金が発生するケースがあります(ネオモバは毎月税込220円の手数料)が、dポイント投資の場合、利用や投資商品の取引手数料は一切発生しません。0円(無料)です。
dポイント投資の口コミ(良い評判)メリット2:口座開設の必要が無い
楽天ポイント投資やTポイント投資の場合、楽天証券やSBI証券、SBIネオモバイル証券等の証券口座の開設が必要になります。
しかし、dポイント投資の場合は、ポイントを現金化して投資信託や国内株式を購入するのでは無く、ポイントのまま運用するため、改めて口座開設をする必要はありません。
dポイント投資の口コミ(良い評判)メリット3:100p(100円相当)から始められる
THEO+docomoや他の投資・金融商品の場合、1万円や10万円など、投資を始めるために「それなりの資金」が必要になります。
しかし、dポイント投資は「100P(100円相当)」からポイント投資が始められるため、超少額から資産運用が行えます。
お金が一切かからず、ポイントのみで資産運用が始められるのは嬉しいですね!
dポイント投資の口コミ(良い評判)メリット4:いつでも1P毎に引き出せる
また、運用中のポイントは、いつでも「1ポイント」から引き出せます。
増えたポイント等は「1ポイント=1dポイント」として交換可能で、街でのお買い物やネットショッピング、携帯料金の支払い等、様々な場面で活用できます。
投資でポイントが増えればこまめに交換して利用するのも良いですね!
dポイント投資の口コミ(良い評判)メリット5:手軽に投資体験が出来る!
ここまで解説してきたメリットのように、dポイント投資は手数料などのコストや口座開設等の手間がかかりません。
また、100円程度から投資・資産運用が始められ、いつでも1ポイント単位でポイントを引き出せるため、手軽に投資体験が出来る点が大きなメリットと言えます。
dポイント投資の口コミ(良い評判)メリット6:dポイントの有効期限が延長可能
通常のdポイントの有効期限は「48ヶ月」ですが、dポイント投資に利用すれば、有効期限を延長する事が可能になります。
dポイント投資では、運用中のポイントをdポイントに交換した時点で、新たなdポイントとして48ヶ月の有効期限が設定されます。
つまり、有効期限の迫ったdポイントをポイント投資に回す事で、有効期限をリセットする事ができます。しかも運用期間中はポイントの有効期限は減らないので、運用中に有効期限切れになる事はありません。
- 通常48ヶ月間の有効期限
- ポイント運用中:有効期限なし
- dポイントとして引き出すと新たに48ヶ月の有効期限が設定される
dポイント投資の口コミ(良い評判)メリット7:税金がかかり難い
dポイント投資は、運用したポイントをポイントとして受け取る(引き出す)仕組みです。そのため、運用益は「一時所得」とする考えが主流です。
ほとんどのポイントプログラムは、物品等の購買を起因として、売買等の目的物とは別の経済的利益を与えるという、法人から消費者への贈与契約であることから、一時所得となる。
引用元:企業が提供するポイントプログラムの加入者(個人)に係る所得税の課税関係について|国税庁
一時所得は、所得税の対象となる所得ですが、仕事など「営利を目的とする継続的行為から生じた所得」とは区別されます。
一時所得とは、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の所得で、労務や役務の対価としての性質や資産の譲渡による対価としての性質を有しない一時の所得をいいます。
引用元:No.1490 一時所得|国税庁
一時所得
- 所得税の対象になる
- 仕事で得た所得と区別
仕事の給与や日々の営業活動などの「継続的に営利目的で行われている仕事の対価」としての所得とは区別します。
ポイントは、クレジットカード会社などから得た一時的な利益と考え「一時所得」と見なす考えが現在の主流です。
今後の法改正や法整備で違う申告の方法が出てくる可能性もあります。
一時所得は、以下のように計算します。
一時所得の計算:
一時所得の税金=(総所得額ー50万円)×1/2
つまり、50万円までは非課税となります。
50万円を超えた場合は、超えた金額が課税対象となり1/2の割合で税金が発生します。
ポイント運用で50万円以上の利益を出すのは難しいので、殆どの方が非課税でポイント運用が行えそうですね。
dポイント投資の悪い口コミ・デメリットは?
ここまで解説してきたように、メリットの大きい「dポイント投資」ですが、以下のような運用上の注意点があるので、理解した上でポイント運用を行うかどうか?判断するようにしましょう。
- リスクがある
→ ポイントが減る可能性も - 用途・期間限定ポイントは使えない
- 現金化は出来ない
- THEO+docomoとは別物
dポイント投資の口コミ(悪い評判)・デメリット1:リスクがある|ポイントが減る事も
全ての投資・資産運用に共通の注意点ですが、dポイント投資にも「価格変動リスク」があります。
ポイントは、日々上下に変動するため、ポイントが減る事がある点は頭にいれておきましょう。
ただし、ポイントが0ポイント未満(マイナス)になる事は無いので、その点は安心です。
dポイント投資の口コミ(悪い評判)・デメリット2:現金化は出来ない
NTT DOCOMOの「dポイント運用」では、ポイントで株や投資信託を購入するのでは無く、ポイントをポイントのまま運用する投資サービスです。
そのため、dポイントの現金化は出来ません。
日興フロッギーとの違い・比較
ただし、SMBC日興証券の「日興フロッギー」を利用すれば、dポイントで株を購入する事ができ、その株を売却する事で現金化の可能になります。
- 最低100円で株式投資で始められる!
- dポイントで株が買える!
- 買付手数料0円!無料(100万円以下)
- NISA口座も利用可
- 配当金・優待も貰える!
少額投資の他にも、買付手数料無料、NISA口座が利用可能など、ネオモバ・LINE証券など、他のサービスには無い魅力も兼ね備えています。
株の購入手数料0円(無料)なので、ポイントで手軽に株式投資を始めてみたい方にオススメです。
日興フロッギーのメリット・デメリット、また実際の利用方法などの詳細は、以下をご参考ください。
dポイント投資の口コミ(悪い評判)・デメリット3:用途・期間限定ポイントは使えない
dポイントは、クレジットカード(dカード)での買い物や携帯電話料金を支払う際に進呈される「通常ポイント」とキャンペーン等のボーナス的に贈呈される事がる「用途・期間限定ポイント」の2種類があります。
- 通常ポイント:dカードでの買い物や携帯電話料金を支払いで貯まる
→ dポイント投資で使える - 用途・期間限定ポイント:キャンペーンやくじ等で貯まる
→ dポイント投資で使えない
dポイント投資で利用できるのは「通常ポイント」のみで、「用途・期間限定ポイント」は利用できない点に注意しましょう。
ただし、SBIネオモバイル証券は、毎月貰える期間固定200Tポイントで国内株の購入が行えます。また、先に紹介した「日興フロッギー」もdポイント(期間固定)が利用できます。
dポイント投資の口コミ(悪い評判)・デメリット4:THEO+docomo(テオプラスドコモ)とは別物
dポイント投資では、運用コースの選択で「THEO(テオ)」というロボアドバイザーで運用するコースを選べますが、「THEO+docomo」とは全く別のサービスになるため注意が必要です。
THEO+docomo(テオプラスドコモ)とは、ドコモ契約者・dポイントユーザー向けのTHEOブランド名の一つです。
投資方法や機能は同じは、本家「THEO(テオ)」と全く同じですが、dポイントユーザーにメリットの多い付帯サービスがあります。
- dポイントが貯まる
- ドコモ口座と連携できる
- dアカウントで簡単ログイン
- dカードのお釣りで投資できる
特に、運用額に応じてdポイントが貯まったり、dカード利用額の端数を投資回せる等、dポイント・dカードユーザーにメリットの大きい設計となっています。
例えば、THEO+docomoで投資・資産運用を行いつつ、貯まったdポイントをdポイントに回してさらに増やす事も可能です。
他ポイント投資と比較した場合のdポイント投資の口コミ・評判は?
次に、ネオモバやフロッギー、楽天ポイント投資、PayPayポイント運用など、他のポイント投資との違いを比較・解説していきます。
まず、ポイント投資サービスには、ネオモバのように、ポイントで実際に株の購入できる「ポイント投資型」と、dポイント投資のように、ポイントをポイントのまま運用する「ポイント運用型」の2種類があります。
項目 | 内容 | 具体的なサービス | 利用可能なポイント |
---|---|---|---|
ポイント投資型 | ポイントで現物株・投資信託が買える 購入商品を売却すれば「現金」になる | ネオモバ、楽天ポイント投資、 日興フロッギーなど | Tポイント、 楽天ポイント、 dポイントなど |
ポイント運用型 | ポイントのまま運用する ポイントとして引き出す | au PAYポイント運用、 PayPayポイント運用、 dポイント投資など | Pontaポイント、 PayPayポイント、 dポイントなど |
将来的に、ポイントを現金化したいなら「ポイント投資」系サービス、ポイントをポイントのまま引き出したいなら「ポイント運用」系を選びましょう。
以下、ポイント投資・ポイント運用のサービスの特徴を比較していきます。
サービス | 証券会社 | 利用可能な ポイント | 現金化の可否 | 利用可能な 投資商品 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
ネオモバ | SBIネオモバイル証券 | Tポイント | 可◎ | 日本株 | 月額制の料金体型 毎月200ポイント貰える 1株からIPOも |
フロッギー | SMBC日興証券 | dポイント | 可◎ | 日本株 | 買付手数料無料 期間限定ポイントも使える |
LINEポイント投資 | LINE証券 | LINEポイント | 可◎ | 国内株 投資信託 | 単元株の場合、買付手数料無料 単元未満株の場合、手数料がやや割高 |
楽天ポイント投資 | 楽天証券 | 楽天ポイント | 可◎ | 日本株 投資信託 | 投資信託は100Pから 日本株は100株単位での購入が必要 投信の保有金額が応じて、 毎月ポイントが貰える |
Tポイント投資 | SBI証券 | Tポイント | 可◎ | 投資信託 | 投資信託は100Pから 投信の保有金額が応じて、 毎月ポイントが貰える |
au PAYポイント運用 | 口座開設の必要なし | Pontaポイント | 不可× | auアセットマネジメントの 投資信託 | 手数料は投資信託の信託報酬のみ 運用コースは一つだけ |
PayPay ボーナス運用 | PayPay証券 | PayPayポイント | 不可× | ETF | 手数料無料 2種類の運用コース |
dポイント投資 | NTTドコモ | dポイント | 不可× | 投資信託など *お金のデザインが設定・運用 | 手数料無料 7種類の運用コース |
まず、大きく違う点は、ポイントの現金化の有無です。
PayPayポイント運用・dポイント投資の場合、ポイントをポイントのまま運用する投資擬似サービスですが、他の投資サービスは、ポイントで実際に株や投資信託の購入が行えます。
- PayPayポイント運用・dポイント投資は、ポイントをポイントのまま運用。
- ネオモバ・フロッギー・楽天証券・LINE証券は、ポイントを現金化して、投資商品の購入が可能。
→ 投資商品売却後は、現金になる。
基本的には、普段の生活で貯まり易いポイントで、一部(または全て)を投資に回すのが良いですが、投資できる金融商品(株、または投資信託)が違う点にも注意が必要です。
例えば、少額・ポイントで株式投資を行うのであれば、ネオモバまたは日興フロッギーが選択肢になります。
参考:【ネオモバ vs フロッギー比較】どっちがオススメ?手数料やポイント、取引方法など比較
投資信託の運用であれば、楽天証券またはSBI証券を利用するのがオススメです。
ポイント投資の選び方や詳しい比較、おすすめなどの詳細・解説は、以下の記事をご参考ください。
ドコモ「dポイント投資」の口コミ・評判は?増えない?
次に、利用者(投資家)の口コミ・評判をTwitterからピックアップしていきます。
ドコモ「dポイント投資」の評価が低い(悪い?)口コミ・評判
日興フロッギーとの違いや通常・期間限定ポイントなどわかりにくい面もありますね。
通常の取引所のルールも抑えつつ、dポイント投資の独自運用ルールを抑える必要があるので、分かりにくい面もあります。
通常の株式投資と同様の取引で「dポイント」を活用した場合は、SMBC日興証券の日興フロッギーを利用するのが無難です。
ドコモ「dポイント投資」の良い評判:手軽に始められる
証券口座が開設不要な事や100Pから始められる手軽さが高評価となっています。
ドコモ「dポイント投資」の良い評判:手数料が掛からない
dポイント投資の投資対象であるインデックス運用・ロボアド運用は手数料がかかりますが、dポイント投資は手数料が掛からないので、その点は嬉しいですね!
ドコモ「dポイント投資」の良い評判:投資を始めるきっかけに
手軽に始められる事・手数料無料である事から、投資の第一歩として活用される方も多いですね。
お買い物等でお得に貯めたポイントを、運用で殖やせる可能性がある点が評価されてますね!
また、投資資金0円からでも始められる点も注目されています。
ドコモ「dポイント投資」の口コミ・評判【まとめ】
ここまで紹介してきた口コミ・評判をまとめると、以下のようになります。
イマイチな 口コミ・評判 | ルールが分かりにくい 通常ポイントしか利用できない |
---|---|
良い口コミ | 手数料無料! 手軽に始められる! 投資を始めるきっかけに! |
ルールが分かりにくい側面がありますが、手数料無料やポイント運用などの手軽さで、投資を始めるきっかけになる点などが評価されています。
ただし、キャンペーン等で大量に進呈される「用途・期間限定のdポイント」が利用できない点はデメリットと言えるでしょう。
私自身は、用途・期間限定ポイントも利用可能な「日興フロッギー」で、dポイント投資を行っています。
フロッギーは「買付手数料0円(無料)」なので、高利回りの配当株を積立しています。
【ドコモ】dポイント投資の口コミ・裏ワザ【まとめ】
ここまで解説してきたように、dポイント投資は、お買い物やネットショッピング等で貯めたdポイントを効率的に運用できるサービスです。
手数料無料で「ロボアドバイザー」や「興味のある投資テーマ」など好きな方法で運用できる他、好きなタイミングで1ptからポイントを引き出せるため、手軽に始められる点が魅力です。
- 7種類の投資方法
- 手数料無料
- 100ポイントから始められる
- 1ポイント毎に引き出せる
- 税金がかかり難い
このように多くのメリットがありますが、
- 期間固定dポイントが使えない!
- 株の購入(ポイントの現金化)はできない!
などのデメリットがあるので、期間固定ポイントを利用したい方やポイントの現金化がしたい方は「日興フロッギー+docomo」を利用しましょう。
【ドコモ】dポイント投資の裏ワザ・口コミ/始め方・やり方
dポイント投資を始めてみようかと思うんだけど、操作とか難しいのかしら?
証券口座も無いので比較的カンタンに始められます!
以下、詳しく解説していきますね!
dポイント投資の始め方
以下のような画面へ移動するので、dアカウントのパスワードを入力して、先に進みます。
パスワードを入力すると、同意事項を確認する画面が表示されるので、同意して先に進みます。
次に、ポイント投資で行う運用コースを選択します。初心者の方は「おまかせコース」がおススメです。
運用コースを選んだら、投資を行うポイント数を入力して投資を始めましょう。
dポイント投資の口コミ/運用・攻略のコツは?dポイントは儲かる?増えない?
実際の口コミ・評判を見ると、dポイント投資で儲かっている人は一定数いるようです。
何でこんな儲かるの?何か必勝法がるのかしら?
dポイント投資の仕組みや日本・米国の株式市場の動きから見通しを立てて、投資すると利益に繋がる場合が多いですね!
以下、詳細を解説していきますね!
後出しじゃんけんは封鎖
そもそも「後出しジャンケン」って何だっけー?
簡単に言うと、「前日のTHEOの運用実績・為替レート(仲値)から、当日のdポイント投資の結果が分かる」というものです。
具体的には、以下のように、営業日10時の時点で分かる「dポイント投資の当日の結果」が17時に反映される仕組みを利用して、10時〜17時に引き出しを行うと言う手法です。
- 10時:仲値が分かる
- 10時〜17時:引き出し解約可能
- 17時:dポイントの基準価値が確定
つまり、毎回10時頃にプラスなら追加、マイナスなら引き出しを繰り返す事で、プラスをどんどん積み上げる事ができます。
分かったような分からないような。。
いずれにしても、この「後出しジャンケンの手法」は、dポイント投資のルール変更で出来なくなりました。
具体的には、従来(2019年6月23日以前)のように、ポイントが即時反映されるのではなく、17時を跨いで反映される仕組みに変わったため、後出しジャンケンができなくなりました。
後出しジャンケンは封鎖
→ 他の手法を考える必要!
新たな攻略方法・必勝方法は?
後出しジャンケンの封鎖で、必勝法が無くなってしまったdポイント投資ですが、米国株式市場・為替市場の動向を注視する事で、勝率を多少高められる可能性はあります。
- 米国株式市場(CFD)の動向
- 為替市場の動向
米国株式市場(CFD)の動向を見る!
dポイント投資の上昇・下落の一因になる「米国株式市場」は、朝6時(サマータイム時は7時)に立会時間が終了します。
この時点のNY市場の株価などから、dポイント投資の基準価値が算出されます。
ただし、その後もNYダウ先物・CFDは、価格が変動しています。
世界の様々な市場や株価指数、先物、為替などの確認は、以下のサイトが便利です。
→ 世界の株価
つまりは、NY市場が閉まった後のNYダウCFDの動きを見て、翌営業日のdポイント投資の基準価値を予想することが、dポイント投資の攻略のカギになります。
つまり、朝のNYダウCFDが上昇に向かうなら、dポイント投資の基準価値が上がる可能性があるから、追加すると良いかも!って事?
その通り!ただし、相場に絶対は無いから、日本時間の午前中に上昇傾向だったNYダウCFDが、何らかのニュースをきっかけに暴落するケースもあるので、あくまで「勝率を高める」だけで「必勝法ではない」んだ!
為替(ドル円)相場の動向を見る!
米国株式市場と同様に、朝10〜14時くらいの為替(ドル円)相場を見ることも勝率を上げる一つの方法になり得ます。
dポイント投資内(THEOなど)は、外国資産が含まれるので、ドル円が上昇する(円安方向に動く)と基準価値も上昇する
具体的には、円安方向に大きく動いた際に、追加すると勝率を高められる可能性があります!
ここまで解説した方法は「必勝法」ではありません。
あくまで、何も考えないよりは、勝率を高められる可能性がある方法くらいに思っておきましょう!
また、相場の変動リスクが高い(高ボラティリティ)時は、特に注意が必要で、安定的に推移する相場の方が機能しやすい可能性があります。
dポイントを効率的に貯める方法【5選】
dポイント投資を始めるために、dポイントをたくさん貯めたいのだけど、何が一番効率的なのかしら?
たしかに!
dポイントの運用と同様、dポイントの効率的な貯め方も重要になってきますね!
- dカード
- ドコモユーザーなら「dカード GOLD」
- d払い
- dTV
- THEO+docomo
最もインパクトが大きいのは「dカード」です、普段の生活費の支払い等をdカードにするだけで、ザクザクポイントが貯まります。
また、スマホ決済「d払い」もdカードと併用する事で、ポイント還元率をアップできるのでオススメです。
以下、各方法について詳しく解説して行きます。
dポイントを貯めるなら「dカード」
dポイント投資の原資となる「dポイント」を最も効率的に貯められるのが「dカード」の利用です。
dカードは「NTTドコモ」が発行する「年会費無料」のクレジットカードです。お買い物などで1%分のdポイントが貯まる他、お得なポイント還元プログラムやキャンペーンで、ザクザクdポイントが貯まります。
- dポイントプログラムで還元率アップ
- ドコモユーザーは通信費もお得
- キャンペーンで最大8,000円相当
今なら、カード入会や利用などで最大8,000円相当がプレゼントされるため、dポイント投資を始めようと考えている方は、カード発行を考えて見ると良いでしょう。
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*入会・年会費永久無料!
*最短5分で審査完了!
ドコモユーザーなら「dカード GOLD」
dカードにはハイスペック版の「dカード GOLD」があります。税抜1万円の年会費がかかりますが、ドコモ料金の支払い時のポイント還元率が大幅アップしたり、付帯保険・補償が充実する等の特典・メリットがあります。
項目 | dカード | dカード GOLD |
---|---|---|
年会費 | 永久無料 | 1万円(税抜) |
ポイント還元率 | 1% | 1% ドコモ料金の 支払いは10% |
付帯保険 | 旅行保険無し | 国内・海外の 旅行保険付き |
ケータイ補償 | 最大1万円 | 最大10万円 |
キャンペーン 特典 | 最大8,000円相当 | 最大15,000円相当 |
基本的には、ドコモユーザー方は「dカード GOLD」、それ以外の方は「dカード」で良いでしょう。
通常のdカードとdカードGOLDの比較・解説は、以下をご参考ください。
現在、dカード GOLDでは、最大15,000円相当が貰えるキャンペーンを開催しているため、新規でdカード GOLDを発行される方は利用すると良いでしょう。
通常のキャンペーンと比較すると、新規入会時とカード利用時のiDキャッシュバック額が倍増します。
新規入会 | 2,000円分のiDキャッシュバック |
---|---|
携帯料金支払い | 1,000円分のiDキャッシュバック |
エントリー&利用 | 最大8,000円分のiDキャッシュバック |
各種リボ設定 | 2,000円分のiDキャッシュバック |
dカードの入会キャンペーンよりも、GOLDカードのキャンペーン方が、豪華な特典となってます!
このように、dカード GOLDは、年会費無料版のdカードと比較して、ポイント還元などがグレードアップされています。
ドコモユーザー以外の方には、そこまでメリットがありませんが、ドコモユーザーの方は「dカードGOLD」のメリットが大きいので、dカードでは無く、dカード GOLDをd払いに登録するのもオススメです。
キャンペーンで最大13,000円のキャッシュバックが貰える点も熱いですね!
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*最短5分で審査完了!
スマホ・QRコード決済「d払い」で貯める
NTT DOCOMOのスマホ・QRコード決済「d払い」は、クレジットカード等を発行しなくても利用できるスマホアプリです。
dカードとd払いを連携すれば「還元率アップ」、さらにお得になります!
スマホアプリに「d払い」をダウンロード・インストールすれば、手数料完全無料で誰でも利用可能です。
- dポイントが貯まる・使える
(加盟店で200円毎に1ポイント) - 高還元のキャンペーンがお得!
- 簡単で便利な「支払い方法」
d払いは、加盟店で200円毎に1円相当のdポイントが貯める他、定期的に開催されるキャンペーンで10%〜20%の還元を得る事も可能です。
d払いは、dカード等のクレジットカードと比較して加盟店が「やや少ない」ものの、コンビニや飲食店、スーパー、ドラッグストア、さらにAmazon等のオンラインストアでも活用できます。
d払いの利用方法までの初期設定・手順は、以下のようになります。
- dアカウントの設定
- 利用設定を入力
- クレジットカード登録推奨画面をOKで次へ
- クレジットカード情報を登録
- 3Dセキュア認証
詳しくは、以下の記事をご参考ください。
dTV・dデリバリー
ポストコロナ社会で注目されるサービスが、
- dTV
- dデリバリー
の2つのサービスです。どちらも、自宅生活をベースに「dポイント」をお得に貯める事が可能です。
dTVは、NTT DOCOMOが運営する動画配信サービスです。月500円で12万作品が見放題になります。
NetflixやAmazon Primeなどの他のVODもありますが、見放題作品に違いがあるので、31日間の無料お試し期間を利用して見るのも良いでしょう。
評価 | |
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料金 | 毎月500円(31日間は無料お試し期間) |
キャンペーン | 毎月dポイントが当たる |
レンタル | dポイントでレンタルも可能 |
\ 無料キャンペーンはコチラ /
*31日間は無料で作品が見放題