また、口コミや評判、実際の始め方・やり方も図解付きで解説しているので、PayPayポイント運用を利用するか?迷っている方は、ぜひご参考ください!
PayPayポイント運用は、普段の生活で貯めたPayPayポイントを運用することができる投資擬似体験サービスです。
ネオモバ等のようにポイントで株が購入できるわけではありませんが、PayPayポイントを増やすことも可能です
- 元手0円で投資の擬似体験ができる!
- 増えたPayPayポイントを買い物で使える!
- 証券口座の開設が不要
→ 手軽に始められる - 2種類の運用コースから投資・運用内容を選ぶ
PayPay決済のお得さと合わせて、節約・資産運用の両面で画期的なサービスと言えます。
このように、メリットが豊富なPayPayポイント運用ですが、
- 儲かる?メリットは?
- 注意点・デメリットは?
- 始め方・運用方法は?
など、様々な疑問があると思います。
そこで、本記事では、PayPayポイント運用とは何か?特徴やメリット・デメリット、また始め方や運用方法などを実際の画像付きで詳しく解説していきます。
利用している方の口コミや評判も気になるわ。
PayPayポイントの口コミや評判、また私自身の実績なども交えて解説していきますので、ご参考ください!
PayPayポイント運用の口コミは?資産運用はやばい?そもそもPayPay(ペイペイ)とは?
そもそも、PayPayってどんなサービスでしたっけ?
それでは、カンタンにPayPayについて復習していきますね。
PayPay(読み方:ペイペイ)は、店頭店舗やネットショップで、QRコード決済・請求書払いなどができる「スマホ決済」です。
利用可能な店舗数は、220万店舗以上で、大規模チェーンから中小店舗まで多くの場所で、手軽にキャッシュレス決済が可能です。
項目 | 内容 |
利用者数 | 3,000万人超(2020年6月29日時点) |
登録店舗数 | 220万箇所以上(2020年4月時点) |
支払い可能なもの | 街のお店オンラインストア請求書払い |
支払い方法 | 残高払い(チャージ)クレジットカード払い |
還元率 | 0.5%〜1.5% |
出金 | 一部可能 |
送金 | 可能 |
PayPayは、PayPayポイント運用ができる外に、以下のような7つの特徴があります。
- 使えるお店が多い
- スマホさえあれば支払い可能
- お得なキャンペーンが多い
- 入金したお金を出金可能
- 送金・割り勘機能搭載
- 税金・公共料金払いが可能
- PayPayフリマ/ヤフオクの売上金が使える
大規模キャンペーンやPayPayポイントの還元など「お得度」を武器に、現在では5人に1人が利用していると言われる(※)ほど人気な日本一のスマホ決済サービスとなっています。
ソフトバンクグループ株式会社とソフトバンク株式会社、ならびにヤフー株式会社の3社が共同出資するPayPay株式会社は、2020年2月19日にスマートフォン決済サービス「PayPay」の登録ユーザー数(※1)が2,500万人を突破したことをお知らせいたします。
また、「PayPay」が利用できる加盟店数は194万カ所以上(※2)となり、登録ユーザーと加盟店の増加に比例して決済回数が増加し、単月の決済回数は、2019年12月以降すでに毎月1億回(※3)を突破しています。
引用元:PayPay株式会社-PRESS RELEASE
PayPayの還元率や特徴、メリット・デメリット、他のスマホ決済との比較・解説は、以下の記事をご参考ください。
PayPay(ペイペイ)ポイント運用はやばい?口コミ・評判は?
PayPayついて復習したところで、本題の「PayPayポイント運用」について解説していきます。
PayPayポイント運用は、PayPay証券が、PayPayアプリ内で提供する投資の疑似体験サービスです。
より具体的に言うと、PayPayポイント運用は、PayPayを利用した際に還元される「PayPayポイント」(ポイントのようなもの)を使って、株式投資の疑似体験をすることができるサービスです。
疑似体験となっていますが、運用益がでれば「PayPay残高」として利用できますので、株式投資等と同じように儲かります。
もちろん、逆にPayPayポイントが減ってしまうこともあります。
ただし、ボーナス運用は、PayPay利用時に還元される「PayPayポイント」が原資なので、お金を失うわけではないので、精神的に「ゆとり」があります。
- PayPayポイントを利用した投資の擬似体験
- 投資と同じように、PayPayポイントが増減する
- PayPay残高として利用可能
- 手数料0円!無料
- 2種類の運用コース
PayPayでは、決済額に対して「0.5%〜1.5%」のPayPayポイントが還元されるので、例えば、月に1万円分、PayPayを利用した場合、50円〜150円分のボーナスを投資に回せる事になります。
PayPayポイント運用の仕組み:PayPay証券と連携
PayPayポイント運用の仕組みは、以下のようになります。
PayPayポイントをそのまま運用するのではなく、PayPay証券の独自ポイントに自動交換し、投資に似た疑似運用体験をする仕組みとなっています。
もちろん、引き出した後は、PayPayポイントに自動交換され、PayPay残高として支払いに利用可能です。
少々複雑な仕組みですが、私たちユーザーから見ると、「PayPayポイントで運用しているだけ」に見えるので、そこまで難しく考える必要はありません。
また、PayPayポイント運用の中身(運用コース)は、次に解説するように、PayPay証券が提携する米国のETF(上場投資信託)をベースにして価格の変動が起こる仕組みとなっています。
そのため、連動するETFの価格変動があれば、PayPayポイント運用の価格も変動します。
PayPayポイント運用のコース|選べる2種類どっちがオススメ?
PayPayポイント運用では、2種類の運用コースから運用方針を選べます。どちらのコースを選んでも、投資対象は「米国株式市場」になります。
運用コース | 連動する銘柄・ETF (ティッカーコード) | 特徴 |
---|---|---|
スタンダードコース | SPDR S&P500 ETF (東証:1557) | 米国の主要株価指数「S&P500」と同等の投資成果 チャレンジコースと比較して、中長期の投資向け |
チャレンジコース | DIREXION S&P 500 3X (SPXL) | S&P500の3倍の値動き 相当スタンダードコースと比較して、ハイリスク・ハイリターン |
基本的に、スタンダードコースが「ミドルリスク・ミドルリターン」、チャレンジコースが「ハイリスク・ハイリターン」になります。
中長期でじっくり運用したい方は「スタンダード」が良いと思いますが、もともと還元されたポイントなのでアグレッシブに攻めたいと言う方は「チャレンジコース」を選んでも良いでしょう。
以下、各運用コースに関して掘り下げて、詳しく解説していきます。
スタンダードコース(米国S&P500)
スタンダードコースは、NYダウと並ぶ米国の主要株価指数「S&P500」に連動した値動きをするETF「SPDR S&P500 ETF」に間接的に投資する運用コースです。
S&P500は、米国株の上位500銘柄(米国株式市場の80%をカバー)から構成される株価指数です。
アップルやアマゾン、フェイスブックなどハイテク株はもちろん、ジョンソン&ジョンソンなど、生活用品から金融通信など、米国の代表的な株式から構成されています。
NYダウと比較して、構成銘柄が多いため「分散効果」が高い指数です。
スタンダードコースでは、米国の複数の企業に分散投資を行っているため、チャレンジコースとして比較して「中長期投資」向けの運用コースになります。
付与されたPayPayポイントをじっくり運用したい方は、こちらの運用コースがオススメです。
チャレンジコース
チャレンジコースは、変動が激しい短期運用型のコースです。一言で言えば「ハイリスク・ハイリターン」です。
S&P500の3倍の値動きをするように設計されたETF「DIREXION S&P 500 3X」に連動する投資成績となります。
スタンダードコースと比較して、値上がりも「3倍」ですが、値下がりも「3倍(-3倍)」になる点に注意しましょう。
例えば、スタンダードコースが10%上昇(10%下落)した場合、チャンレジコースは30%上昇(30%下落)します。
個人的には、スタンダートコースがオススメです。
ただし、PayPayポイントは還元ポイントなので「アクティブに運用したい!」と言う方は、チャレンジコースを選択しても良いでしょう。
PayPayポイント運用の手数料は無料!?
ボーナス運用の手数料は高いのかしら?
実は、PayPayポイント運用では、一切「手数料」がかかりません!
PayPayポイント運用は、手数料が一切かかりません。
運用手数料が無料なので、PayPayポイントを入れたい分だけ入れて、自分のタイミングで引き出すなど、気軽に利用できるのが特徴です。
ロボアドバイザーや投資信託など、運用を任せるサービスでは手数料がかかることも多いので、PayPayポイント運用が手数料無料な点は嬉しいですね!
PayPayポイント運用の最新キャンペーン!
現在、開催中のキャンペーンはありません。
過去のキャンペーン
以下、過去のキャンペーンを紹介していきます。定期的に開催されるキャンペーンもあるので、チェックしておいて損はないでしょう。
PayPayポイント運用はやばい?良い口コミ・メリットは?
ここまで解説した「仕組み・特徴」を踏まえると、PayPayポイント運用には、以下のようなメリットがあります。
- 1円から気軽に投資の疑似体験(運用)ができる
- 実質元でゼロで気楽!
- 増えたPayPayポイントでお買い物がお得に!
- 24時間365日出し入れが自由
- 証券口座の口座開設が不要で「すぐ」に始められる
- 未成年でも利用できる
- 複数のコースを利用可能
以下、それぞれの項目について詳しく解説していきます。
PayPayポイント運用の良い評判・・メリット1:1円から気軽に投資の擬似体験(運用)ができる!
PayPayポイント運用は、PayPayポイントがあれば、1円分からでも運用が始められます。
例えば、ネオモバやフロッギー、SBI証券でのTポイント投資などは、少なくとも100ポイントが無いと投資が始められないので、1円(1円分のPayPayポイント)から運用が始められるのは、大きなメリットといえます。
PayPayポイント運用の良い評判・メリット2:実質元手ゼロで気楽!
投資資金0円(元手なし)で投資の擬似体験ができる点も、PayPayポイント運用のメリットです。
PayPayの利用・決済で付与されるPayPayポイント利用した運用なので、自分の手持ちのお金を使うことは一切ありません。
PayPayポイント運用の良い評判・メリット3:増えたPayPayポイントでお買い物がお得に!
PayPayポイント運用で、運用益が出たタイミングで引き出しをすれば、お買い物など次回のPayPay利用時に使えるPayPayポイントが多くなるので、お買い物が更にお得になります。
もちろん、値下がりのリスクもありますが、還元されたボーナスを増やしてからショッピングに利用できれば、還元率と運用効率を合わせて、PayPayの最大還元率「1.5%」以上にすることも可能です。
PayPayポイントを増やすのって、そんなに簡単なの??
投資のなので、リスクはありますが、スタンダートコースを中長期で運用した場合、勝率は高い傾向にあります。
以下の図は、「2種類の運用コース」で解説したスタンダードコースの投資対象となっている「S&P500」の長期の値動きを表したグラフ(チャート)です。
2007年〜2008年にかけての「サブプライムローン問題〜リーマンショック」、直近の新型コロナウイルスによる急落を除くと、中長期で右肩上がりとなっています。
つまり、過去の相場を見る限り、スタンダードコースを選択し、短期の値動きに左右されず、中長期で運用すれば、PayPayポイントを増やす確率は高くなる可能性があることが分かります。
PayPayポイント運用の良い評判・メリット4:24時間365日出し入れが自由
PayPayポイントは、24時間365日、自由な出し入れが可能です。
通常の株式運用などでは、決められた時間にしか出し入れができないので、PayPayポイント運用の大きなメリットと言えるでしょう。空いた時間でいつでもどこでも運用できるのは嬉しいですね。
PayPayポイント運用の良い評判・メリット5:証券口座の開設が不要で「すぐ」始められる
PayPayポイント運用は、PayPayアプリを入れている方なら誰でも気軽に始められます。
ネオモバや楽天証券でのポイント投資、フロッギーでのdポイント投資の場合、証券口座を開設する必要がありますが、PayPayポイント運用では、その手間は一切ありません。
マイナンバーや免許証など個人情報の入力なども必要ないので、気軽に「すぐ」始められるのは大きなメリットですね。
PayPayポイント運用の詳しい「始め方」解説(図解付き)は、以下をご参考ください。
PayPayポイント運用の良い評判・メリット6:未成年者も利用できる
PayPayポイント運用は、疑似体験なので、年齢制限がありません。PayPayを利用している方なら誰でも利用可能です。
親の承諾などが必要なく、未成年の方でも利用できます。
若いうちから投資・資産運用の体験ができるのは人生をより豊かにする可能性があるので良いですね!
基本的に、投資資金を必要とせず、PayPayポイントを使って運用体験をするので、損失額もそこまで大きくはならないので、未成年の方にとって良い体験になりえます。
PayPayポイント運用の良い評判・メリット7:複数のコースを選択可能
「2種類の運用コース」で解説したように、PayPayポイント運用には、選べる2つの運用コースが存在します。
同時に運用することも可能なので、スタンダードコースで着実にPayPayポイントを運用しつつ、チャレンジコースで攻めるなど、好みにあった運用が可能です。
PayPayポイント運用はやばい?悪い口コミ・デメリットは?
ここまでメリットをたくさん見てきたけど、PayPayポイント運用を行う上で注意点・デメリットはありますか?
PayPayポイントが減る可能性があることや、実際に投資商品を買う訳ではな無い点に注意が必要です。
PayPayポイント運用のデメリット・注意点は、以下の5つがあります。
- 使えるのは「PayPayポイント」のみ
- PayPayステップの対象外
- 途中でコース変更ができない
- PayPayポイントが減る可能性も
- 株・投信の購入(現金化)はできない×
以下、各デメリットについて詳しく解説していきます。
PayPayポイント運用の悪い評判・デメリット①:使えるのは「PayPayポイント」のみ
まず1つ目のデメリットは、PayPayポイントしか運用に利用できない点です。
投資資金を増やしたいときに、銀行口座などから現金を入金・チャージしたりする事はできません。
また、下表にまとめたように、PayPayマネーやPayPayマネーライト、PayPayポイントライト等の「PayPay残高」は利用できません。
PayPay残高の種類 | 特徴・使い方 | ボーナス運用 |
---|---|---|
PayPayマネー | 銀行やATMから現金でチャージした金額 現金と同様の価値。 | 利用不可× |
PayPayマネーライト | PayPayカード・ソフトバンクまとめて支払い等 からチャージしたPayPay残高 | 利用不可× |
PayPayポイント | PayPay利用時に付与される0.5%〜1.5%の還元ボーナス | 利用可◎ |
PayPayポイントライト | ヤフーショッピングなどの キャンペーン特典で還元されるボーナス | 利用不可× |
PayPayポイント運用の悪い評判・デメリット②:PayPay銀行からの出金は不可
また、PayPayポイントは、PayPay銀行から出金(現金化)はできない点に、注意しましょう。
*割り勘など送金機能でも利用不可。
ただし、以下の表にまとめたように、PayPayマネーは、PayPay銀行から出金が行えます。
種類 | 出金 | 送金機能 割り勘 | 有効期限 | チャージ |
---|---|---|---|---|
PayPay マネー | ◎ | ◎ | 無期限 | 銀行口座、ヤフオク!・PayPayフリマの売上金、 現金(セブン銀行ATM・ローソン銀行ATMの利用) |
PayPay マネーライト | × | ◎ | 無期限 | 上記に加えて、PayPayカード、および ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い |
PayPay ボーナス | × | × | 無期限 | × |
PayPay ボーナスライト | × | × | 60日間 | × |
PayPayポイント運用の悪い評判・デメリット③:PayPayステップの対象外
PayPayでは、PayPayステップという利用回数や金額に応じた還元制度があります。
このPayPayステップは、PayPayポイントを使うので、利用回数や金額を稼げるのでは?と思った方もいるかも知れませんが、残念ながらPayPayポイント運用は対象外となっています。
PayPayステップはあくまで買い物でのPayPay利用に対しての還元率アップ制度ということです。
PayPay・ヤフー経済圏でお得に買い物する方法、楽天経済圏との比較は、以下の記事をご参考下さい。
PayPayポイント運用の悪い評判・デメリット④:途中でコース変更ができない
PayPayポイント運用の「2種類のコース」は併用はできますが、途中でコース変更をする事はできません。
コース変更をしたい場合には、一度引き出してから、また別のコースに入れることが必要となります。
類似サービスのdポイント投資ではコース変更ができるのですが、PayPayポイント運用ではできないので注意しましょう。
- コース変更は不可。
- どうしても変更したい場合、一度引き出してから、再度希望コースを始める。
PayPayポイント運用の悪い評判・デメリット⑤:PayPayポイントが減る可能性も!
PayPayポイント運用は、気軽に始められるサービスですが、投資・資産運用なので「ノーリスク」というわけではありません。
運用がマイナスに進むと、元本(PayPayポイント)が減ってしまう事もあります。
上の画像のように減っているときには、引き出さないのが無難です。
コツとしては「メリット3」で解説したように中長期で運用すること。
中長期でスタンダードコース(米国株式)に投資することで、米国の経済成長分の利益を上げる事が可能になります。
減ると言っても財布や銀行口座のお金が減るわけではない点は、PayPayポイント運用のメリットですね。
PayPayポイント運用の悪い評判・デメリット⑥:米国株に投資できない
PayPayポイント運用は、米国株式市場の株価指数に連動したポイント運用はできますが、Amazonやフェイスブック、テスラ、アップル等の個別銘柄の取引はできません。
アメリカ株(個別銘柄)は、PayPay証券の「つみたてロボ貯蓄」を利用するとことで、毎月1,000円から積立投資ができるので、そちらがオススメです。
つみたてロボ貯蓄の口コミや評判、メリット・デメリット等の詳しい解説は、以下をご参考ください。
PayPayポイント運用の悪い評判・デメリット⑦:株式・投資信託の購入(現金化)は不可
PayPayポイント運用は、PayPayポイントをPayPayポイントのまま運用する投資の擬似体験サービスです。
そのため、ネオモバや日興フロッギー、楽天証券ポイント投資のように、ポイントで株式や投資信託を購入する(現金化する)ことはできません。
最終的にポイントを現金で受け取り方は、現金化可能な「ネオモバ」や「楽天証券ポイント投資」を利用しましょう。
ポイントで株を購入したい方(また少額取引したい方)は「ネオモバ」、投資信託を購入したい方は「楽天証券」がオススメです。
PayPayポイント運用の悪い評判・・デメリット【まとめ】
ここまで解説してきたように、PayPayポイント運用には、
- 使えるのは「PayPayポイント」のみ
- PayPayステップの対象外
- 途中でコース変更ができない
- PayPayポイントが減る可能性も
- 株・投信の購入(現金化)はできない×
のような注意点・デメリットがあります。
ただし、買い物でもらったポイント(PayPayポイント)をポイントのまま運用するだけなので、現金が減る心配はありません。
そのため、「手軽に投資体験ができる!」という意味で初心者の方にオススメのサービスとなります。
PayPayポイント運用と他のポイント投資(ネオモバ・フロッギー・楽天ポイント)を比較
次に、ネオモバやフロッギー、楽天ポイント投資など、他のポイント投資との違いを比較・解説していきます。
まず、ポイント投資系のサービスは、PayPayポイント運用のように、ポイントをポイントのまま運用する「ポイント運用」とネオモバや日興フロッギーのようにポイントで実際に株式やファンドを購入が可能な「ポイント投資」の2種類に大別できます。
項目 | 内容 | 具体的なサービス | 利用可能なポイント |
---|---|---|---|
ポイント投資 | ポイントで株や投信が買える 売却すれば「現金」になる | ネオモバ、楽天ポイント投資、 日興フロッギーなど | Tポイント、楽天ポイント、 dポイントなど |
ポイント運用 | ポイントのまま運用する ポイントとして引き出す | au PAYポイント運用、 PayPayポイント運用、 dポイント投資など | Pontaポイント、PayPayポイント、 dポイントなど |
将来的に、ポイントを現金化したいなら「ポイント投資」系サービス、ポイントをポイントのまま引き出したいなら「ポイント運用」系を選びましょう。
次に、具体的に、ポイント投資・ポイント運用のサービスの特徴を比較していきます。
サービス | 証券会社 | 利用可能な ポイント | 現金化の可否 | 利用可能な 投資商品 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
au PAYポイント運用 | 口座開設の必要なし | Pontaポイント | 不可× | auアセットマネジメントの 投資信託 | 手数料は投資信託の信託報酬のみ 運用コースは一つだけ |
PayPay ボーナス運用 | PayPay証券 | PayPayポイント | 不可× | ETF | 手数料無料2種類の運用コース |
ネオモバ | SBIネオモバイル証券 | Tポイント | 可◎ | 日本株 | 月額制の料金体型毎月200ポイント貰える 1株からIPOも |
フロッギー | SMBC日興証券 | dポイント | 可◎ | 日本株 | 買付手数料無料 期間限定ポイントも使える |
LINEポイント投資 | LINE証券 | LINEポイント | 可◎ | 国内株・投資信託 | 単元株の場合、買付手数料無料 単元未満株の場合、手数料がやや割高 |
楽天ポイント投資 | 楽天証券 | 楽天ポイント | 可◎ | 日本株・投資信託 | 投資信託は100Pから 日本株は100株単位での購入が必要 投信の保有金額が応じて、毎月ポイントが貰える |
Tポイント投資 | SBI証券 | Tポイント | 可◎ | 投資信託 | 投資信託は100Pから投信の保有金額が応じて毎月ポイントが貰える |
dポイント投資 | NTTドコモ | dポイント | 不可× | 投資信託など | 手数料無料 7種類の運用コース |
まず、大きく違う点は、ポイントの現金化の有無です。
PayPayポイント運用・dポイント投資の場合、ポイントをポイントのまま運用する投資擬似サービスですが、他の投資サービスは、ポイントで実際に株や投資信託の購入が行えます。
- PayPayポイント運用・dポイント投資は、ポイントをポイントのまま運用。
- ネオモバ・フロッギー・楽天証券・LINE証券は、ポイントを現金化して、投資商品の購入が可能。
→ 投資商品売却後は、現金になる。
基本的には、普段の生活で貯まり易いポイントで、一部(または全て)を投資に回すのが良いですが、投資できる金融商品(株、または投資信託)が違う点にも注意が必要です。
例えば、少額・ポイントで株式投資を行うのであれば、ネオモバまたは日興フロッギーが選択肢になります。
逆に、投資信託の運用であれば、楽天証券またはSBI証券を利用するのがオススメです。
ポイント投資の選び方や詳しい比較、おすすめなどの詳細・解説は、以下の記事をご参考ください。
PayPayポイント運用の口コミ・評判は?
次に、PayPayポイント運用の口コミ・評判をTwitterからピックアップしていきます。
ここまで解説してきたメリット・デメリットを踏まえて、PayPayポイント運用を行うか迷った際の一つの指標として、ご参考ください。
PayPayポイント運用の悪い・イマイチな口コミ1:マイナスになってしまう
評価が良くない口コミとしては、まず、運用成績がマイナスになってしまうという声が出ていました。
せっかく、貯めたPayPayポイントで運用を始めたのに、マイナスになってしまうとテンションが下がりますよね。。。
短期的な運用は、投資のプロでも難しいので、「【儲かる?】PayPayポイント運用とは?口コミや評判、メリット・デメリットなど徹底解説」で解説したように中長期で運用することが重要になります。
PayPayポイント運用の悪い・イマイチな口コミ2:PayPayポイントライトが対象外
PayPayポイントライトが運用に使えない(対象外な)点、イマイチ!として多くの評判・口コミが上がっていました。
やはりキャンペーンでたくさんもらえるPayPayポイントライトに関しても、運用ができるようになることが、ユーザーさんからのデメリットになりそうです。
難しいかもしれませんが、今後PayPayポイントライトも運用に利用できるようになることを期待したいところです。
キャンペーンで付与される期間限定ポイントを投資に利用できるポイント投資サービスは、ほとんどありません。
PayPayポイント運用の良い口コミ・評判1:ノーリスクで嬉しい
PayPayポイント運用の良い口コミや評判としては、リスクがないという点が多く集まっていました。
PayPayポイント運用は、手数料や、元手がいらない疑似体験サービスなので、PayPayポイントが減ることがあるとは言え、運用益が出たときには嬉しさを感じます。
無料でリスクが少なければ、気軽にできると感じる方が多いようですね!
PayPayポイント運用の良い口コミ・評判2:リアルタイムがいい!
リアルタイムで取引できることに、メリットがあると感じる方も多いようです。
リスク回避にもなれば、リアルタイムで攻めることもできそうです。
PayPayポイント運用の良い口コミ・評判3:増えるから楽しい
初心者でも楽しめるのも大きなメリットとなっているようです。
確かに初心者の方でも日々たまっていくボーナスを運用に入れるだけで、増えていく(減る場合もある)というのは、楽しいですね。
もちろんマイナスになることもありますが、お財布や銀行口座からお金を入金しなくても良いので、投資の入り口としては最適です。
PayPayポイント運用の口コミ・評判【まとめ】
ここまで紹介してきたPayPayポイント運用の口コミ・評判をまとめると、以下のようになります。
イマイチな 口コミ・評判 | どうしてもマイナスになってしまう PayPayポイントライトが対象外 |
---|---|
良い 口コミ・評判 | ノーリスクでうれしい リアルタイムがいい! よくわからないけど増えるから楽しい |
マイナスになってしまったり、大量にもらえるPayPayポイントライトが対象外なのが残念!という評判・口コミはありますが、上々の評判のようです。
投資初心者の方から、実際に投資経験のある方まで幅広い方が、お金を使わずに運用を楽しめることや、リアルタイムで24時間365日運用できることなどに魅力を感じている、という良い口コミや評判が目立ちました。
PayPayポイント運用は、今後の「PayPay証券」との連動や、PayPayポイントライトの利用開始などに期待したいところです。
PayPayポイント運用は儲かる?運用実績を公開
次に、PayPayポイント運用の運用実績を紹介していきます。
実際に儲かるのか?不安な方は、ご参考ください。
以下の図は、チャレンジコースで短期的な取引を行った際の運用成績です。
チャレンジコースに追加した408円と225円の合計633円が、引き出す際には708円になりました。
私の場合、とりあえず持っていたPayPayポイント残高を「スタンダード」「チャレンジ」の両コースに入れましたが、気が向いたときに運用状況を見て見ると「10%以上」も上昇しており、収益を得ることができました。
もちろん、下がっている時に引き出スト「マイナス」になってしまいますので、上図のように上昇中に引き出せば、PayPayポイントを増やす事が可能です。
PayPayポイント運用ではなく、PayPay証券の米国株投資の運用実績(儲かるか?)をご覧になりたい方は、以下のページをご参考ください。
PayPayポイント運用の実績:どのポイント投資が一番儲かる?
私が実際に利用しているポイント投資サービスの中で「どれが一番儲かるか?」投資パフォーマンスを比較・検証していきます。
サービス名 | 投資損益率 (年率換算) | 利用ポイント | 運用方針 | 運用金額 | 運用期間 |
---|---|---|---|---|---|
ネオモバ | +27.4% | Tポイント | 株式投資 | 331,303円 | 1年4ヶ月 |
フロッギー | +13.5% | dポイント | 高配当株へ投資 | 11,179円 | 6ヶ月 |
楽天ポイント投資 | +24.0% | 楽天ポイント | 投資信託 | 7,597円 | 9ヶ月 |
それぞれ、投資方針や運用商品が違うため一概に言えませんが、ポイントや小資金で株式投資が可能なネオモバの運用パフォーマンスが一番よくなっています。
個人的には、株式投資であれば「ネオモバ」、投資信託の運用であれば「楽天証券ポイント投資」がオススメです。
→ おすすめポイント投資【厳選3選】選び方や各サービスの運用実績を比較・解説
【図解】PayPayポイント運用の失敗しない始め方
最後に、PayPayポイント運用の始め方を解説していきます。
PayPayポイント運用は、PayPayアプリをインストールしている人は、誰でもすぐに始められます。
実際の手順・流れは、以下のようになっています。
- PayPayポイントを集める
- PayPayポイント運用の利用規約への同意をする
- PayPayポイント運用へ追加する
以下、各ステップについて図解付きで解説していきます。
初めに、ボーナス運用の原資「PayPayポイント」を集めます。
集める方法は「PayPay」を利用するだけ。PayPayが利用可能な店舗で、キャッシュレス決済でPayPayポイントを効率的に集めていきましょう。
PayPayポイントが集まったら、運用をスタートさせていきます!
まずはPayPayアプリにあるボーナス運用をタップします。
次に、以下のようなボーナス運用の説明ページに遷移するので、続けるをタップしましょう。
次は利用規約への同意です。これをタップすれば、7/31までなら100円貰えちゃいます!
その後、注意事項にも同意していきます。この内容は基本的に「PayPay証券が提供するサービスですよ」「あくまで疑似体験ですよ」「PayPayポイントのみですよ」といった説明が入っています。
次は、以下のように自動追加のポップアップがでますので、希望の方は自動追加しておくといいですよ。
自動追加は、お手持ちのPayPayポイントを毎日自動でボーナス運用に追加できる機能です。また現在PayPayポイント残高が0円でも設定可能!
引用元:PayPay証券-ボーナス運用
自動追加の可否をクリアしたら以下のページにたどり着きます。下にスクロールするとイカの画像のように「ボーナス運用をはじめる」というボタンが出てくるのでこれをタップしたら完了です!
ここをタップしたら後は追加していくだけです!
チャレンジコースかスタンダードコースのどちらかを選択してPayPayポイントを追加しましょう!
これで完了です!
ちなみに、私の場合、基本はPayPayポイントを自動追加しています。
自動追加すれば、買い物でうっかりPayPayポイントを使ってしまった!なんてことにはなりませんので、ボーナス運用を積極的に行いたい方にオススメです。
PayPay(ペイペイ)ポイント運用【まとめ】メリット・デメリットは?
ここまで解説してきたように、PayPayポイント運用は、初心者でも気軽でカンタンに始められる擬似的な投資体験サービスです。
- 元手0円で投資の擬似体験ができる!
- 増えたPayPayポイントを買い物で使える!
- 証券口座の開設が不要
→ 手軽に始められる - 2種類の運用コースから投資・運用内容を選ぶ
実際に評判も良く、今後のPayPay証券の動向しだいではサービスの拡充も期待できる投資サービスです。
また、PayPayポイント運用で、投資・資産運用の感覚が身についてきたら、ネオモバやフロッギー、LINE証券など他の少額投資サービスで、実際の投資を始めてみるのも良いでしょう。
ポイント投資サービスの比較・選び方などの詳細は、以下をご参考ください。