NEXT NOTES S&P500配当貴族(ネットリターン)ETN(2044)とは?

NEXT NOTES S&P500配当貴族(ネットリターン)ETN(2044)とは?
NEXT NOTES S&P500配当貴族(ネットリターン)ETN(2044)とは?NEXT NOTES S&P500配当貴族(ネットリターン)ETN(2044)とは?


NEXT NOTES S&P500配当貴族(ネットリターン)ETNは、25年以上増配を続けているアメリカの優良企業への投資を目的としたETNです。信託報酬0.85%で、S&P500配当貴族指数と同等の投資成果が期待できます。

本ページでは、NEXT NOTES S&P500配当貴族(ネットリターン)ETN(証券コード:2044)の特徴や構成銘柄、手数料、また他ファンドとの比較を行います。また、手数料を抑えて本ETNを購入できる証券会社なども解説します。

NEXT NOTES S&P500配当貴族(ネットリターン)ETN(2044)とは?

NEXT NOTES S&P500配当貴族(ネットリターン)ETN(2044)は、S&P500配当貴族指数をベンチマークとするETNです。25年以上、増配を続けている優良企業が投資対象で、ジョンソン&ジョンソンなど50年以上も増配を続けている超優良企業などから構成されています。

以下、本ETNの手数料や構成比率、分配金や米国株を投資対象とするETFとの比較などを行います。(ETNのデータはNEXT NOTEを参照)

コスト:売買手数料・信託報酬

本ETNの売買手数料は、国内株式同様の売買手数料がかかります。手数料が安い証券会社は、購入代金が10万円以下なら松井証券、それ以上ならむさし証券(トレジャーネット)です。また、GMOクリック証券であれば、株主優待売買手数料実質無料にもできます。

また、ETN保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.85%(税抜)となっています。

NEXT NOTES S&P500配当貴族ETNの手数料一覧

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
売買手数料ETF売買時国内株式同様の手数料
信託報酬ETF保有時年率0.85%

構成銘柄(米国株)の比率は?

次に、本ETNにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。ETNなので、ETNに実際に組み込まれているものは債券「ノムラ・ヨーロッパ・ファイナンス・エヌ・ブイ発行の外国指標連動証券(外国債券)」です。そのため、下表には、本ETNのベンチマークであるS&P500配当貴族指数の組み入れ上位銘柄をまとめました。

構成銘柄上位10銘柄の比率

銘柄構成比業種(セクター)増配年数
アボットラボラトリーズ2.10%ヘルスケア機器・サービス44年
クロロックス2.09%家庭用品・パーソナル用品40年
S&Pグローバル2.07%各種金融43年
カーディナルヘルス2.06%ヘルスケア機器・サービス29年
シャーウィン・ウィリアムズ2.06%素材37年
ジョンソン&ジョンソン2.04%医薬品・バイオテクノロジー・ライフサイエンス54年
メドトロニック2.04%ヘルスケア機器・サービス39年
キンバリークラーク2.03%家庭用品・パーソナル用品44年
ジェネラル・ダイナミクス2.00%資本財25年
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス2.00%食品・生活必需品小売41年

参考 米国株(アメリカ株)投資のメリットは?投資方法(はじめ方)や配当金、注意点など解説

S&P500で構成上位銘柄となっているアップルマイクロソフトアマゾンなどは企業からそこまで経っていないため入っていませんが、米国市場で長年勝ち抜いてきた企業(銘柄)から構成されていることがわかります。増配年数も40年以上のものがゴロゴロ入っており、さすが米国と言った印象です。

上位銘柄の他にも、AT&T3MP&GなどNYダウ(ダウ平均株価)の常連銘柄、またペプシコやコカ・コーラマクドナルドなど米国だけでなく世界で愛されている小売りセクターの企業から構成されています。

参考 S&P500配当貴族指数の詳細は、以下をご参照ください。

利回り・パフォーマンス

本ETNのパフォーマンスは、下表のようになっています。トランプ大統領の就任以降、堅調に推移している米国株式市場を受け、良好なパフォーマンスです。

期間ファンド
過去3ヶ月3.56%
過去6ヶ月17.03%
過去1年10.31%
過去3年
過去5年

米国株ETFの比較

下表は、米国株式市場を投資対象とするETFやETNの手数料を比較した表です。本ETNの他にも国内ETFだけではなく米国ETFのiシェアーズS&P500ETF(IVV)バンガード・S&P500ETF(VOO)等があります。本ETNは、ベンチマークが違うという点もありますが、他ETFと比べて割高となっています。

銘柄名(コード・ティッカー)信託報酬
(経費率)
ベンチマーク種類
バンガード・S&P500ETF(VOO)0.04%S&P500米国ETF
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)0.04%CRSP USトータル・マーケット・インデックス米国ETF
iシェアーズS&P500ETF(IVV)0.04%S&P500米国ETF
SPDR S&P500 ETF(1557)0.095%S&P500国内ETF
UBS ETF米国株(1393)0.14%MSCI米国インデックス国内ETF
Simple-X NYダウ・ジョーンズ・インデックス上場投信(1679)0.15%NYダウ国内ETF
上場インデックスファンド米国株式
(1547)
0.16%S&P500国内ETF

米国・アメリカ株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧

信託報酬などの投資コストは、我々投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させます。そのため、本ETFのように、コストの安いファンドを選ぶことが、パフォーマンス向上のために重要です。

米国に上場するETF「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」や「バンガードS&P500ETF(VOO)」は、信託報酬0.05%と国内に上場するETF・ETNと比べて、かなり割安なことがわかります。

参考 米国ETFのお得な購入先は、以下をご参照ください。ちなみに、NISA口座であれば、SBI証券楽天証券マネックス証券で買付手数料無料になります。

ただし、国内に上場するETF・ETNが良いという方は、フリーETFSPDR S&P500 ETF(1557)が最安となっています。また、配当貴族指数に連動する商品が言うと方は、本ETNを利用するよりもSMT米国株配当貴族インデックス・オープン野村インデックスファンド・米国株式配当貴族を利用した方が、手数料が安く済みます。

ちなみに、インデックスファンドを利用する場合、SBI証券で購入・保有すると投信マイレージにより、お得なポイント還元(ポイントは現金にも交換可能)が受けられます。最大0.24%(年率)の還元率となるので、これも考慮すると実質の信託報酬を大幅に下げることができます。

参考 SBI証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで、最大10万円がもらえます(9月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

また、SBI証券で投資信託を購入するメリット等は、以下をご参照ください。

分散性を高めたい場合

本ETNの投資対象は米国株式市場のみですが、米国だけでなくヨーロッパや太平洋地域の株式に広く分散投資を行いたい方は、MAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)が注目です。信託報酬0.25%で、カブドットコム証券で売買手数料無料で取引ができます。

だたし、ニッセイ外国株式インデックスファンドiFree外国株式インデックスなどのインデックスファンドも、信託報酬0.2%台で米国を含む20カ国以上の先進国株式市場へ分散投資が行えます。

また、円高・円安など為替変動リスクを抑えたい方は、たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)も選択肢の1つになるかもしれません。

参考 先進国株式市場を投資対象としてファンドの比較・一覧は、以下をご参照ください。

まとめ・評価

本ETNのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.85%の手数料で増配を続ける米国企業に投資を行うことができます。ただし、国内ETFのSPDR S&P500 ETF(1557)や米国ETFのバンガード・S&P500ETF(VOO)等と比べると、手数料が割高です。

NEXT NOTES S&P500配当貴族(ネットリターン)ETNのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:S&P500配当貴族指数
  • 売買手数料:各証券会社毎(GMOクリック証券なら実質無料にも)
  • 信託報酬(税抜):年率0.85%
  • 償還日:2034年11月6日

手数料の安いお得な購入先は?

本ETNは、東京証券取引所に上場しているため、各証券会社で国内株式と同じように売買できます。そのため、売買手数料が安い証券会社(特にネット証券)で、コストを抑えた売買をすることが重要です。

下表は、証券会社の国内株式・ETFの売買手数料を比較した表です。1日の購入金額(約定金額)の合計が10万円以下になる場合は、松井証券が手数料無料になります。ただし、それ以外の場合は、むさし証券(トレジャーネット)が最安の手数料となっています。

株式売買手数料の比較(証券会社毎)

証券会社 \ 約定代金〜10万円10〜20万円〜50万円〜100万円
岡三オンライン証券無料無料350円600円
SBI証券無料191円429円762円
楽天証券無料191円429円858円
むさし証券トレジャーネット75円95円175円320円
ライブスター証券80円97円180円340円
GMOクリック証券88円98円241円436円
松井証券無料300円500円1,000円
マネックス証券95円140円190円355円
カブドットコム証券90円180円250円990円
SMBC日興証券125円180円400円800円

株式売買手数料は、最安値(税抜)表示

証券会社の株式売買手数料を比較!NISAや株主優待で無料にする方法も解説

ただし、GMOインターネットGMOクリックHDの株主優待を使うと、GMOクリック証券での売買手数料が実質無料になるので、個人的にはGMOクリック証券がオススメです。ちなみに、私はメイン口座としてGMOクリック証券を利用しています。

株主優待でGMOクリック証券の売買手数料を実質無料(0円)にする方法

参考 GMOクリック証券・むさし証券(トレジャーネット)・松井証券の詳細確認・無料口座開設は、以下からの公式ページから行えます。ご興味をもたれた方は、ぜひご覧ください。

また、国内ETF向けの証券会社の選び方やオススメは、以下をご参照ください。