インデックスファンド

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)とは?分配金・手数料は?

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)とは?分配金・手数料は?

楽天・全米株式インデックス・ファンド【愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)】は、アメリカの主要企業に投資することを目的としたインデックスファンドです。最大の魅力は、経費率(信託報酬)の安さです。年率0.16%程度と超低コストで米国の大型・中型・小型に分散投資が行えます。

本ページでは、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)の特徴や構成銘柄、手数料、また他の米国株インデックスファンド・ETFとの比較、さらに購入・保有がお得な証券会社などについても解説していきます。

楽天VTIの購入は、保有額に応じて毎月ポイントがもらえるSBI証券がオススメです。

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楽天・全米株式インデックス・ファンドとは?

楽天・全米株式インデックス・ファンドは、米国株式市場への投資を目的としたインデックスファンドです。CRSP USトータル・マーケット・インデックスをベンチマークする米国ETF「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」に、日本円で投資できる点が特徴です。

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)は、超低コストでアップルマイクロソフトなどの有名大型株から中小型株まで、3,800以上の企業(銘柄)に分散投資が行なえることから人気のある米国ETFですが、購入前に日本円を米ドルに両替したり、株数単位で注文する点など面倒な点がありました。

本ファンドでは、元のVTIよりも信託報酬は高いものの、他のインデックスファンド同様に、日本円で購入できたり、自動積立などが利用できる点で利便性が飛躍的に向上しています。また、積立NISAにも利用できる点が魅力です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.16%(税抜)と米国株式市場への投資を目的としたインデックスファンドとしては、iFree S&P500インデックスを凌ぎ、最安となっています。

楽天・全米株式インデックス・ファンドの手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬
投資先コスト
(実質の手数料)
ファンド保有時 年率0.12%
年率0.04
(年率0.16%)

運用管理費などを含めた実質コストは、設定から間もないためまだわかりませんが、発表され次第、追記いたします。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券が年率0.03%、楽天証券が保有額10万円毎に毎月4ポイントがもらえます。

最大還元率は、楽天証券が高くなっていますが、10万円毎にポイントが増える仕様となっているので、小額を積立予定の方は、SBI証券の方が良いでしょう。

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また、各証券会社のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

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構成銘柄(米国株)の比率は?

次に、本ファンド(投資先の「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)」)にどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。VTIは、CRSP USトータル・マーケット・インデックスをベンチマークとしており、約3,800銘柄から構成されています。構成銘柄の上位10銘柄の構成比率は、以下のようになっています。

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)の構成銘柄比率:

銘柄 構成比 業種(セクター)
アップル 3.3% テクノロジー
マイクロソフト 2.5% テクノロジー
アルファベット 2.4% テクノロジー
エクソン・モービル 1.8% エネルギー
アマゾン 1.6% 消費者サービス
バークシャー・ハサウェイ 1.6% 金融
ジョンソン&ジョンソン 1.6% ヘルスケア
Facebook 1.5% 情報技術
JPモルガン・チェース 1.5% 金融
ゼネラル・エレクトリック(GE) 1.3% 資本財

上位10銘柄の全体に対する割合は15.8%となっており、上位銘柄だけの割合が大きいということはなく、分散が効いています。

また、アップルやマイクロソフト、アマゾンなど全世界でも有名な企業が多く組み込まれています。また、バフェット氏率いるバークシャーもランクインしています。本ファンドを利用することで、有名経営者の企業や米国のグローバル企業に分散投資が行えることがわかります。

分配金・利回り

初回レポート公表後、更新予定。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

米国株ファンドの比較

本ファンドは、米国株式市場に超低コストで分散投資ができるファンドとして、評価できるファンドです。アップル、マイクロソフトアマゾンなど、全世界で活躍する米国グローバル優良企業から、今後成長が期待できる中小型株まで、幅広く分散投資が行なえます。

購入手数料は無料で、ファンド保有時の手数料「信託報酬」も米国株式市場を投資対象とするファンドとして、iFree S&P500インデックスiFree NYダウインデックスを凌ぎ、国内最安となっていて申し分ありません。(下表「米国株式型ファンドの手数料比較」参照)。

ファンド名 信託報酬(税抜) ベンチマーク
楽天・全米株式インデックス・
ファンド
0.17% CRSP USトータル・マーケット・インデックス
iFree S&P500インデックス 0.225% S&P500
iFree NYダウインデックス 0.225% NYダウ
たわらノーロードNYダウ 0.225% NYダウ
米国株式インデックス・ファンド 0.45% S&P500
SMTダウジョーンズ・インデックス・オープン 0.50% NYダウ
SMT米国株配当貴族インデックス・オープン 0.55% S&P500配当貴族指数
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 0.50% S&P500配当貴族指数
i-mizuho米国株式インデックス 0.57% S&P500
eMAXIS NYダウインデックス 0.60% NYダウ

米国・アメリカ株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で、年率0.03%のポイント還元が受けられるので、SBI証券であれば、実質0.166%(=0.169%-0.03%)の信託報酬で保有が可能です。

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また、SBI証券で投資信託を購入・保有するメリット等は、以下をご参照ください。

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NYダウ型・S&P500型インデックスファンドとの比較

本ファンドの投資先となっているバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)は「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」をベンチマークとしています。

CRSP USトータル・マーケット・インデックスは、米国株式市場に上場する大・中・小型株式、約4,000銘柄から構成される株価指数です。時価総額加重平均型の株価指数で、米国の株式市場のほぼ100%をカバーしています。

米国株式市場の指数(インデックス)というと「NYダウ」や「S&P500」が有名ですが、CRSP USトータル・マーケット・インデックスの方が、構成銘柄が多く、分散性が優れています。本指数は中小型株までカバーしているので、中小型株の成長にも投資できる点が特徴です。

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分散性を高めたい場合

米国だけでなく、ヨーロッパや太平洋地域の株式に広く分散投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドiFree外国株式インデックスなどが要チェックです。信託報酬0.2%台で米国を含む20カ国以上の先進国株式市場へ分散投資が行えます。

円高・円安など為替変動リスクを抑えたい方は、たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)も選択肢の1つになるかもしれません。

先進国株式市場を投資対象としてファンドの比較・一覧は、以下をご参照ください。

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また、先進国だけでなく、中国やインドなど新興国株式へも分散投資を行いたい場合、iFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

ETFであれば、経費率(信託報酬)0.15%のバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで格安で新興国株式市場へ投資が行えます。

二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンドを利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

各株式市場のファンドの比較や人気ランキング等は、以下をご参照ください。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。最大の特徴は手数料の安さです。年率0.16%程度と国内最安水準の手数料で米国株式市場に分散投資が行なえます。

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)のデータ
  • ベンチマーク:CRSP USトータル・マーケット・インデックス
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.16%程度(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低100円から積立可能。)
  • 決算:年1回(7月15日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年9月29日)
  • 信託財産留保額:無し

また、楽天バンガードETFシリーズのファンドを利用すると、米国の株式だけでなく、全世界の株式市場や新興国株式市場、さらに米国高配当株などに、低コスト分散投資が行えます。

楽天バンガードETFシリーズの詳細は、以下をご参照ください。

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お得な購入先(SBI証券?楽天証券?)

楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド・全米株式)は、以下の金融機関で購入可能です。

SBI証券楽天証券マネックス証券など

参照元:楽天投信投資顧問

購入手数料は無料なので、どこで本ファンドを購入しても差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」の違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。ポイントは、現金などに交換できるため、ポイント還元率の高いネット証券でファンドを購入することで、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

証券会社 還元率 特徴
SBI証券 年率0.1%
(最大:年率0.24%)
楽天証券 残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券 月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券 月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

投資信託の保有でポイントが貯まるネット証券の比較

SBI証券であれば、最大0.24%(年率)のポイント還元が受けられます。ただし、本ファンドは、もともとの手数料(信託報酬)が極めて安いので、ポイントサービスが適用される証券会社がSBI証券と楽天証券のみとなっています。

SBI証券の還元率が0.03%、楽天証券の最大還元率が0.048%です。最大還元率は楽天証券が高いですが、ファンドの保有額が10万円増える毎にポイントが増える仕組みになっているので、10万円単位で積立や購入を行なう方には、お得ですが、数万円など小資金で積立や購入される方には、SBI証券がお得です。

例えば、楽天証券では保有額が10万円未満の場合、ポイントがもらえません。また、保有額が10万円の場合還元率が0.048%になりますが、保有額が19万円の場合でももらえるポイントは10万円保有の時と変わらないので、還元率は0.025%まで低下します。

まとめると、

  • 10万円単位で購入や積立をする場合:楽天証券がお得
  • 数千・万円など小額で購入や積立の場合:SBI証券がお得

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