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iFreeインデックスの評価は?eMAXIS Slimシリーズと比較・解説

iFreeシリーズとは?国内最安水準インデックスファンドの一覧・比較

iFreeインデックスシリーズとは、全世界の株式・債券・不動産(REIT)市場に、低コストで投資できる購入手数料無料(ノーロード)インデックスファンドシリーズです。新興国株式など様々な投資クラスで超低コストのファンドを提供しています。

本ページでは、iFreeインデックスシリーズの特徴を解説します。本シリーズの全インデックスファンドの紹介や比較、またコストを削減し、お得に購入できる購入先(証券会社)まで紹介していきます。

目次

iFreeインデックスシリーズとは?特徴・ファンド一覧

iFreeインデックスシリーズは、大和証券投資信託が運用する低コストインデックスファンドシリーズです。本シリーズを利用することで、日本・先進国・新興国などの株式・債券・不動産市場に低コスト分散投資が行えます。

ファンドの購入手数料は無料で、ファンド保有時にかかる手数料(信託報酬)は、年率0.1~0.2%程度と超低コストとなっています。以下、iFreeシリーズのインデックスファンドを紹介していきます。

iFreeシリーズのインデックスファンド一覧

下表は、iFreeシリーズの投資先別のファンド名、また保有時にかかる手数料「信託報酬」の一覧です。様々な地域の株式や債券、REITへ投資が低コストで行えることがわかります。

iFreeインデックスシリーズのファンド一覧:

ファンド名投資クラス信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
iFree日経225インデックス国内株式
(日経225)
0.19%日経平均株価
iFree TOPIXインデックス国内株式
(TOPIX)
0.19%TOPIX
iFree JPX日経400インデックス国内株式
(JPX400)
0.205%JPX日経400
iFree日本債券インデックス国内債券0.14%NOMURA-BPI指数
iFree外国株式インデックス先進国株式0.21%MSCIコクサイ
iFree NYダウインデックス米国株式0.225%NYダウ
iFree S&P500インデックス米国株式0.225%S&P500
iFree外国債券インデックス外国債券0.18%シティ世界国債インデックス(除く日本)
iFree新興国株式インデックス新興国株式0.34%FTSE RAFIエマージングインデックス
iFree新興国債券インデックス新興国債券0.22%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
iFree J-REITインデックス国内REIT0.29%東証REIT指数
iFree外国REITインデックス外国REIT0.31%S&P先進国REIT指数(除く日本)
iFree 8資産バランスバランス型0.23%国内株式・債券、先進国株式・債券、新興国株式・債券、国内REIT、外国REITの8資産を均等(12.5%ずつ)配分

他シリーズとの比較

低コストインデックスファンドには、iFreeシリーズの他にも多数のシリーズがあります。下表は、各ファンドシリーズ・投資クラス毎の手数料を比較したものです。

各シリーズのインデックスファンド手数料・比較

ファンドシリーズ日本株先進国株新興国株米国株先進国債券
eMAXIS Slim0.159%0.109%0.189%0.160%0.170%
ニッセイインデックス0.159%0.109%0.189%-0.170%
iFree0.205%0.23%0.37%0.225%0.18%
たわらノーロード0.211%0.24%0.53%0.225%0.21%
三井住友DC0.205%
*TOPIX型
0.27%0.60%-0.22%
EXE-iシリーズ-0.32%0.39%-0.42%
FUNDS-i0.43%0.59%0.65%0.50%0.59%
SMT0.40%0.54%0.65%0.55%0.54%
i-mizuho0.41%0.62%0.63%0.57%0.63%
インデックスe0.205%0.54%--0.54%

ニッセイインデックスたわらノーロード、また三井住友DCなどの低コストシリーズがひしめく中、iFreeシリーズは、ニッセイインデックスに次ぐ手数料の安さになっています。

ただし、ニッセイシリーズでは取り扱っていない、新興国株式・新興国債券・米国株式の3資産は、iFreeシリーズが国内最安となっています。

[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]
以下、各ファンドの特徴やeMAXIS Slim・ニッセイなど他ファンドとの比較、口コミ・評判などについて詳しく解説していきます。
[/chat]

iFree日経225インデックス

iFree日経225インデックスは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。日経平均株価(日経225)をベンチマークとしており、ソフトバンクグループやファーストリテイリングなど、東証1部に上場する約225銘柄から構成されています。

[box06 title=”iFree日経225インデックスのデータ”]

  • ベンチマーク:日経平均株価(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.19%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月19日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9月8日)
  • 信託財産留保額:無し

[/box06]

iFree日経225インデックスの詳細は、以下の記事をご参考ください。

iFree日経225インデックスの評判?分配金や手数料、実質コストの評価、他日本株ファンドとの比較も

https://money-laboratory-ryoma.net/ifree-nikkei225-index/

iFree TOPIXインデックス

iFree TOPIXインデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他日本株ファンドとの比較も

iFree TOPIXインデックスは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。TOPIXをベンチマークとしており、トヨタなどの国内自動車メーカーや大手メガバンクなど、東証1部に上場する約2,000銘柄から構成されています。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.19%(税抜)と日本株式市場への投資を目的とした投資信託の中で割安水準となっています。

iFree TOPIXインデックスの手数料一覧:

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.19%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、現時点ではわからないので、初回決算発表後に更新します。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

http://money-laboratory-ryoma.net/sbi-tpoint-toshin/#toshin-mileage

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、TOPIXがベンチマークで約2,000銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

iFree TOPIXインデックスの構成銘柄比率:

銘柄構成比業種(セクター)
トヨタ自動車3.76%輸送用機器
三菱UFJフィナンシャル・グループ2.42%銀行業
日本電信電話1.75%情報・通信業
三井住友フィナンシャルグループ1.58%銀行業
ソフトバンクグループ1.55%情報・通信業
ホンダ1.38%輸送用機器
KDDI1.30%情報・通信業
みずほフィナンシャルグループ1.26%銀行業
JT1.07%食料品
ソニー1.04%電気機器

トヨタやホンダなど日本を代表する自動車メーカー、また大手メガバンク、そしてソフトバンクなど電気通信大手会社が組み入れ上位となっています。トップ10社でETF全体の17.0%とかなり分散が効いている印象です。

参考 TOPIXの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

http://money-laboratory-ryoma.net/topix/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月1.0%0.9%
3ヶ月4.7% 4.5%
年初来1.2% 1.1
設定来14.9% 13.8%

参考:月次レポート|大和投資信託

また、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高いのは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスには、分配金が含まれています。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

日本株ファンドの比較

本ファンドとTOPIXをベンチマークとする他のインデックスファンドを比較してみます(下表参照)。本ファンドや三井住友・DC日本株式インデックスファンドSも低コストですが、ニッセイTOPIXインデックスファンドeMAXIS Slim国内株式インデックスたわらノーロードTOPIXの信託報酬が安いことがわかります。

ファンド名日本株
ニッセイTOPIXインデックスファンド0.159%
eMAXIS Slim国内株式インデックス0.159%
i-SMT TOPIXインデックス0.17%
Smart-i TOPIXインデックス0.17%
たわらノーロードTOPIX0.18%
つみたて日本株式(TOPIX)0.18%
iFree TOPIXインデックス0.19%
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS0.19%
野村インデックスファンド・TOPIX0.40%
eMAXIS TOPIXインデックスファンド0.40%
SMT TOPIXインデックス・オープン0.37%
日本株式インデックスe0.37%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.13%(=0.19%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(1月31日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ちなみに、国内ETFの場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード銘柄名(コード)信託報酬
(経費率)
1475iシェアーズTOPIX ETF0.06%
1348MAXISトピックス上場投信0.078%
1308上場インデックスファンドTOPIX0.095%
1305ダイワ上場投信トピックス0.15%
1306野村 TOPIX連動型上場投信0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

http://money-laboratory-ryoma.net/indexfund-vs-etf/

分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックス、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンドなどなどが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)iFree 8資産バランスなどのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.1%台で国内株式(東証1部に上場する約2,000銘柄)に分散投資を行うことができ、国内株ファンドとしては最安となっています。

iFree TOPIXインデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:TOPIX(配当含まない)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.19%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月19日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9月8日)
  • 信託財産留保額:無し
  • 販売会社:SBI証券楽天証券など

iFree JPX日経400インデックス

iFree JPX日経400インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他日本株ファンドとの比較も

iFree JPX日経400インデックスは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。JPX日経インデックス400をベンチマークとしており、トヨタ等の大手自動車メーカーや大手メガバンクなど、高い利益水準の企業400社から構成されています。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.205%(税抜)となっています。

iFree JPX日経400インデックスの手数料一覧:

項目手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬(税抜)ファンド保有時年率0.205%

ファンドの設定から間もないため、決算(運用報告書)の発表は行われていません。実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、初回決算報告以降、更新します。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

組み入れ銘柄と構成比

次に、本ファンドがどのような銘柄で構成されているのか?を見ていきます。構成銘柄の組入上位銘柄(下表参照)の顔ぶれを見ると、トヨタやホンダなど世界で活躍する自動車メーカー、また三菱UFJやみずほ等、大手メガバンク勢が上位を占めています。

組み入れ上位銘柄とその比率:

銘柄構成比業種(セクター)
三菱UFJフィナンシャル・グループ1.9%銀行業
三井住友フィナンシャルグループ1.8%銀行業
ホンダ1.7%輸送用機器
みずほフィナンシャルグループ1.7%銀行業
トヨタ自動車1.5%輸送用機器
ソフトバンクグループ1.4%情報・通信業
ファナック1.3%電気機器
日本電信電話1.3%情報・通信業
武田薬品1.2%医薬品
キーエンス1.2%電気機器

参考 JPX日経インデックス400の特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/jpx400/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(11月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月0.8%0.8%
3ヶ月4.5% 4.3%
6ヶ月--
1年--
年初来1.0%1.0%
設定来14.6%13.4%

参考:お知らせ一覧|大和投資信託

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

日本株ファンドの比較

本ファンド最大の特徴は、国内最安水準の手数料で国内株式市場へ投資ができるという点です。下表は、国内株式市場(JPX400がベンチマーク)を投資対象とするファンドの手数料を比較した表です。

ニッセイJPX日経400インデックスファンドには負けるものの、0.2%台を切るコスト水準となっています。基本的に、ベンチマークが同じ場合は、手数料の違いがパフォーマンスの違いになるので、手数料の安いファンドを選ぶことが重要です。

ファンドシリーズ信託報酬(税抜)
ニッセイJPX日経400インデックスファンド0.195%
iFree JPX日経400インデックス0.205%
SMT JPX日経インデックス400・オープン0.370%
野村インデックスファンド・JPX日経4000.400%
eMAXIS JPX日経400インデックス0.400%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.13%(=0.18%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(10月31日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ただし、TOPIXをベンチマークとするインデックスファンドの方が、構成銘柄数(約1,900銘柄)が多くなっています。ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬:0.18%)やeMAXIS Slim国内株式インデックスたわらノーロードTOPIXなど低コストファンドもあるので、分散性を高めたい方は、これらも検討すると良いでしょう。

ちなみに国内ETFの場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)MAXIS JPX日経インデックス400上場投信(1593)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード銘柄名(コード)信託報酬
(経費率)
1475iシェアーズTOPIX ETF0.06%
1348MAXISトピックス上場投信0.078%
1308上場インデックスファンドTOPIX0.095%
1305ダイワ上場投信トピックス0.15%
1306野村 TOPIX連動型上場投信0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/indexfund-vs-etf/

分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックス、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンドなどなどが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)iFree 8資産バランスなどのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.2%台で日本を代表する高収益企業400銘柄に分散投資を行うことができます。

iFreeJPX日経400インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:JPX日経インデックス400(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.205%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(3月22日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9月8日)
  • 信託財産留保額:無し

iFree日本債券インデックス

iFree日本債券インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他国内債券ファンドとの比較も

iFree日本債券インデックスは、国内債券市場への投資を目的としたインデックスファンドです。国債、地方債、社債等、約9,000銘柄から構成されるNOMURA-BPI総合指数をベンチマークしています。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.14%(税抜)と国内債券市場への投資を目的とした投資信託として、最安となっています。

iFree日本債券インデックスの手数料一覧:

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.14%
*10年国債利回り1%以上の場合:0.22%

信託報酬は、10年国債利回りが1%以上の場合、信託報酬は0.22%になります。ただし、日銀の金融緩和などにより、ここ数年10年国債利回りは0%近傍に張り付いています。

また、ファンドの実質コストですが、ファンドの設定から間もないため、決算(運用報告書)の発表は行われていませんので、実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、初回決算報告以降、更新します。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

ファンド構成(ポートフォリオ・債券比率)

次に、本ファンドの中身を見ていきます。以下の表は、本ファンドに組み入れられている債券の種類別の構成比です。表からわかるように、国債の構成比が8割程度と大部分を占めています。

種類比率
国債76.4%
地方債10.5%
事業債7.8%
政府保証債4.6%

また、下表は、構成債券の格付け比率です。AAA(トリプルエー)が全体の80%以上を占めています。

格付け比率
AAA85.5%
AA7.2%
A3.3%
BBB-
BB-
無格付け4.0%

最後に、本ファンドの構成債券の平均値(ポートフォリオ特性)をまとめます。債券の平均残存期間が10年程度となっており、直接利回りは1%程度となっています。

項目内容
平均修正デュレーション8.8年
最終利回り0.1%
直接利回り1.0%
残存期間9.8年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。最終利回りとは、満期まで保有した場合の債券購入日から償還日までに得る利息などの合計額が、投資元本に対してどれくらいになるかを表す指標(1年当り)です。

参考 NOMURA-BPI総合の詳細や構成比率は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/nomura-bpi-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(11月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。国内債券ということで、価格変動リスクは小さい点が特徴です。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月-0.2%-0.1%
3ヶ月-0.4% -0.4%
6ヶ月-2.0%-1.8%
年初来-0.4%-0.4%
設定来-1.9%-1.7%

参考:大和投資信託

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

国内債券ファンドの比較

本ファンドの特徴は、超低コストで日本の債券市場へ投資ができるという点です。以下の「国内債券を投資対象とするファンドの手数料を比較した表」をみると分かるように、本ファンドが、eMAXIS Slim国内債券インデックスと並び、最安コストとなっています。

コストを投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い商品を選ぶことが重要です。ただし、iFree日本債券インデックスは、10年国債利回りが1%以上になった時、信託報酬0.22%になるので、その場合は、eMAXIS Slim国内債券インデックスニッセイ国内債券インデックスファンド等が良いかもしれません。

ファンド名信託報酬
eMAXIS Slim国内債券インデックス0.139%
iFree日本債券インデックス0.139%
ニッセイ国内債券インデックスファンド0.139%
たわらノーロード国内債券0.15%
三井住友・日本債券インデックスファンド0.16%
日本債券インデックスe0.37%
SMT国内債券インデックス・オープン0.37%
i-mizuho国内債券インデックス0.38%
eMAXIS国内債券インデックス0.40%
野村インデックスファンド・国内債券0.40%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.09%(=0.14%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(4月30日まで)

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分散性を高めたい場合

本ファンドは日本の債券市場が投資対象となっていますが、外国の債券市場へも分散投資したい場合、eMAXIS Slim先進国債券インデックスニッセイ外国債券インデックスファンドがあります。いずれも信託報酬0.17%と国内最安コストで、先進国と一部新興国の国債に分散投資が行えます。

また、債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.14%と国内最安水準のコストで日本の債券市場に分散投資を行うことができます。

iFree日本債券インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:NOMURA-BPI総合
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.14%(10年国債利回り1%以上の場合:0.22%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(11月30日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9月8日)
  • 信託財産留保額:無し

iFree外国株式インデックス

iFree外国株式インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他日本株ファンドとの比較も

iFree外国株式インデックスとは、世界経済を牽引する20カ国以上の先進国株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIコクサイ(配当除く)をベンチマークとしており、アップルマイクロソフトなど約1,300銘柄から構成されいます。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.21%(税抜)とニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスに次ぐ安さとなっています。

iFree外国株式インデックスの手数料一覧:

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.19%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、現時点では発表されていないので、初回決算発表後に更新します。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIコクサイがベンチマークで約1,300銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

iFree外国株式インデックスの構成銘柄比率:

銘柄構成比業種(セクター)
アップル2.3%情報技術
S&P500 E-MINI2.0%--
マイクロソフト1.5%情報技術
Facebook1.1%情報技術
アマゾン1.1%一般消費財・サービス
ジョンソン&ジョンソン1.0%ヘルスケア
エクソン・モービル1.0%エネルギー
JPモルガン・チェース0.8%金融
アルファベット(GOOGL)0.8%情報技術

昨今のアメリカ経済の好調さから米国企業がトップ10を独占しています。アップルやマイクロソフト、Facebookなどのハイテク企業、またジョンソン&ジョンソンAT&Tなど伝統的な企業の比率が高くなっています。

参考 米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドのiFree NYダウインデックスや売買手数料無料(フリーETF)の「SPDR S&P500 ETF(1557)」などがあります。また、米国株式市場への投資を目的とした低コストファンドは、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/us-stock-etf-and-indexfunds/

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率60%以上と高いことがわかります。アメリカの次は、イギリスやカナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。

iFree外国株式インデックスの構成国とその比率:

銘柄構成比
米国66.3%
イギリス7.5%
フランス4.4%
ドイツ4.4%
カナダ4.1%
スイス3.4%
オーストラリア2.9%
オランダ1.5%
香港1.5%
その他6.8%

参考 MSCIコクサイの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/msci-kokusai-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(11月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、米国を中心とする株高により、良好なパフォーマンスです

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月4.6%4.5%
3ヶ月5.0%4.6%
6ヶ月9.0%7.6%
年初来32.4%29.7%
設定来11.7%10.1%

参考:月次レポート|大和投資信託

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

先進国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の先進国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

本ファンドの手数料も十分安いですが、ニッセイ外国株式インデックスファンドがさらに安い手数料となっています。たわらノーロード先進国株式などでも、一昔前と比べると、十分に割安な水準です。

ファンド名信託報酬
eMAXIS Slim先進国株式インデックス0.1095%
ニッセイ外国株式インデックスファンド0.189%
iFree外国株式インデックス0.19%
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)0.19%
i-SMTグローバル株式インデックス0.19%
Smart-i先進国株式インデックス0.20%
つみたて先進国株式0.20%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)0.20%
たわらノーロード先進国株式0.225%
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)0.225%
EXE-i先進国株式ファンド0.32%
野村インデックスファンド・外国株式0.55%
野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり)0.59%
eMAXIS先進国株式インデックスファンド0.60%
SMTグローバル株式インデックス・オープン0.50%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ無)0.57%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ有)0.57%
外国株式インデックスe0.50%

先進国株式ETF・インデックスファンドの比較・一覧

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.16%(=0.21%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(10月31日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ちなみにETFの場合、フリーETFMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)やバンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)などが超低コストの信託報酬(経費率)となっていますので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/indexfund-vs-etf/

分散性を高めたい場合

本ファンドは、先進国株式市場が投資対象となっています。ただし、先進国だけでなく、中国やインドなど新興国株式へも分散投資を行いたい場合、iFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

ETFであれば、経費率(信託報酬)0.15%のバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで格安で新興国株式市場へ投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.21%と低コストで世界経済を牽引する先進国の株式市場に分散投資を行うことができます。

iFree外国株式インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIコクサイ(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.21%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(11月20日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9月8日)
  • 信託財産留保額:無し
  • 販売会社:SBI証券楽天証券など

iFree NYダウインデックスとは?

iFree NYダウインデックスとは?米国株ファンドとの比較、分配金や手数料、実質コストなど評価

iFree NYダウインデックスは、米国株式市場への投資を目的としたインデックスファンドです。ダウ工業株30種平均(NYダウ)をベンチマークしており、アップルディズニーインテルなどアメリカの主要企業30銘柄から構成されています。

以下、本ファンドの手数料や特徴、構成比率、他米国株ファンドとの比較などを解説していきます。(以下のデータは、大和投資信託を参考にしています。)

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.225%(税抜)と米国株式市場への投資を目的とした投資信託としては最安となっています。

iFree NYダウ・インデックスの手数料

項目手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬(税抜)ファンド保有時年率0.225%

運用管理費などを含めた実質コストは、設定から間もないためまだわかりませんが、発表され次第、追記いたします。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

構成銘柄(米国株)の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、米国の代表的な株価指数「NYダウ」をベンチマークとしており、全30銘柄から構成されています。構成銘柄の上位10銘柄の構成比率は、以下のようになっています。

iFree NYダウ・インデックスの構成銘柄比率

銘柄名構成比率業種
ゴールドマンサックス6.8%金融
3M6.3%資本財・サービス
ボーイング6.0%資本財・サービス
ユナイテッドヘルス5.6%一般消費財・サービス
インテル4.7%情報技術
マクドナルド4.6%一般消費財・サービス
ホームデポ4.6%ヘルスケア
アップル4.3%情報技術
ジョンソン&ジョンソン4.0%ヘルスケア
トラベラーズ・カンパニー(TRV)3.8%金融

ゴールドマン・サックスやアップル、マクドナルド等の全世界で有名な企業、また全世界へ商品を展開し、S&P500配当貴族指数にされ、長年増配を続けるジョンソン&ジョンソンなど米国を代表する企業・株式が多く組み込まれています。

NYダウ構成銘柄など米国の個別株投資に関しては、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/us-stock/

業種(セクター別)の構成比率

次に、本ファンドの業種(セクター)別の構成比率を見ていきます。

業種(セクター)構成比率
資本財・サービス19.9%
情報技術15.9%
金融15.9%
一般消費財・サービス14.0%
ヘルスケア12.6%
生活必需品6.3%
エネルギー5.6%
素材2.4%
電気通信1.3%

上述の組み入れ上銘柄を見てもわかるように、資本財・サービス業やハイテク(情報技術)業の割合が高くなっています。ただし、米国のもう1つの代表的な株価指数であるS&P500と比べると、情報技術は低めとなっており、代わりに金融業の割合が高くなっています。

NYダウとS&P500の構成比率の比較などは、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/ny-dow/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。設定来、一度も決算を迎えていないため、分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内へ再投資してほしいです。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、堅調に推移している米国株式市場を受け、良好なパフォーマンスです。

期間(直近)ファンドベンチマーク
(NYダウ)
1ヶ月2.3%2.2%
3ヶ月3.0% 2.5%
6ヶ月4.2%3.3%
設定来28.7% 26.9%

また、ベンチマーク(NYダウ)よりもパフォーマンスが高いのは、ベンチマーク構成銘柄の配当金(アップルやナイキからの配当金)が含まれないのに対し、本ファンドは、ベンチマーク構成銘柄の配当金が含まれているためです。

米国株ファンドの比較

本ファンドは、米国経済を牽引している大型に集中投資できる超低コストファンドとして、評価できるファンドです。アップル、マイクロソフト、ナイキ、コカ・コーラインテルなど、全世界で活躍するグローバル優良企業にファンド1本で投資できる点が魅力的です。

ファンド購入の手数料もNYダウをベンチマークとするインデックスファンドとしては、本ファンドの手数料(信託報酬)が、iFree NYダウインデックスと並び最安コストとなっており、申し分ありません。

ファンド名信託報酬(税抜)ベンチマーク
SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド0.09264%S&P500
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)0.16%S&P500
楽天・全米株式インデックス・
ファンド
0.17%CRSP USトータル・マーケット・インデックス
iFree S&P500インデックス0.225%S&P500
iFree NYダウインデックス0.225%NYダウ
たわらノーロードNYダウ0.225%NYダウ
米国株式インデックス・ファンド0.45%S&P500
SMTダウジョーンズ・インデックス・オープン0.50%NYダウ
SMT米国株配当貴族インデックス・オープン0.55%S&P500配当貴族指数
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族0.50%S&P500配当貴族指数
i-mizuho米国株式インデックス0.57%S&P500
eMAXIS NYダウインデックス0.60%NYダウ

米国・アメリカ株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧

ただし、上の「米国株式市場を投資対象とする低コストファンドの手数料比較表」をみると分かるように、S&P500をベンチマークとするeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の信託報酬の方が、安いことがわかります。

分散性に関しても、NYダウよりもS&P500の方が構成銘柄が多いため、分散性が優れています。また、過去10年のNYダウとS&P500のパフォーマンスを比較すると若干、S&P500のパフォーマンスが上回っています。

S&P500とNYダウのパフォーマンス比較

S&P500とNYダウのパフォーマンス比較
参考:yahoo finance

また、投資信託の手数料を考えると、低コストの「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」を選んだ方が、確実なパフォーマンス向上が見込めます。

手数料は、投資家の確実なマイナスリターンとなり投資パフォーマンスを悪化させますので、手数料の安いファンドを選び、相対的なパフォーマンス向上に努めましょう。

また、既にのように、本ファンドやeMAXIS Slim米国株式(S&P500)はSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、たわらノーロードは実質0.175%(=0.225%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

SBI証券の詳細確認・無料口座開設は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで、最大10万円がもらえます(6月30日まで)。

SBI証券公式ページ

分散性を高めたい場合

本ファンドは、構成銘柄数が30銘柄程度と少なめです。米国の大型企業へ投資したいという場合は、本ファンドだけでも良いかもしれませんが、分散性の観点から言うと、S&P500をベンチマークとするeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の方が、構成銘柄数が多くなっています。

また、米国だけでなく、ヨーロッパや太平洋地域の株式に広く分散投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドiFree外国株式インデックスなどが要チェックです。信託報酬0.2%台で米国を含む20カ国以上の先進国株式市場へ分散投資が行えます。

円高・円安など為替変動リスクを抑えたい方は、たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)も選択肢の1つになるかもしれません。

先進国株式市場を投資対象としてファンドの比較・一覧は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/developed-country-stock-etf-and-indexfunds/

また、先進国だけでなく、中国やインドなど新興国株式へも分散投資を行いたい場合、iFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

ETFであれば、経費率(信託報酬)0.15%のバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで格安で新興国株式市場へ投資が行えます。

二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.2%台で米国の有名大型株に投資を行うことができ、米国株ファンドとしては、国内最安となっています。

[box02 title=”iFree NYダウ・インデックスのデータ・まとめ”]

  • ベンチマーク:NYダウ
  • 購入手数料:SBI証券などネット証券で無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.225%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月7日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9月4日)
  • 信託財産留保額:無し

[/box02]

また、アセットマネジメントOneが発表している純資産の推移をみると、下図のように右肩あがりで推移しているため、順調にファンドへ資産が入ってきていることがわかります。

iFree NYダウインデックスの純資産総額推移

iFree NYダウインデックスの純資産総額推移
参考:大和投資信託

ファンドの純資産が減る(資金が流出する)場合、不安定な運用となってしまうので、現在の純資産は極めて健全な推移と言えます。

iFree S&P500インデックス

iFree S&P500インデックスは、米国株式市場への投資を目的としたインデックスファンドです。S&P500をベンチマークしており、アップルマイクロソフトなど米国の500銘柄から構成されています。

[box05 title=”iFree S&P500インデックスのデータ・まとめ”]

  • ベンチマーク:S&P500
  • 購入手数料:無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.225%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位
  • 決算:年1回(9月7日。休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月31日)
  • 信託財産留保額:無し

[/box05]

iFree S&P500インデックスの詳細は、以下の記事をご参考ください。

iFree S&P500インデックスの評判は?手数料や分配金、他ファンドとの比較など

https://money-laboratory-ryoma.net/ifree-sp500-index/

iFree外国債券インデックス

iFree外国債券インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、外国債券ファンドとの比較も

iFree外国債券インデックスは、アメリカやヨーロッパ諸国など先進国を中心とした、20カ国以上の外国債券市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとしており、日本を除く先進国・一部新興国の債券、約700銘柄から構成されいます。iFreeシリーズのファンドの1つで、手数料の安さが、最大の特徴です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.18%(税抜)となっています。

iFree外国債券インデックスの手数料一覧:

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.17%

設定来間もないため、決算(運用報告書)の発表は行われていません。実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、初回決算報告以降、更新します。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

資産配分・信用格付けは?

次に、本ファンドにどのような債券や資産が組み込まれているか、またそれらの債券の信用格付けはどの程度あるのか見ていきます。

まず、以下の表は、本ファンドの資産配分を表した表です。本ファンドの資産のほぼ全てが債券となっています。ちなみに、この債券は全て国債となっています。

iFree外国債券インデックスの資産配分

銘柄構成比
外国債券(国債)98.2%
コール・ローン、外貨現金、利息など1.8%

参照:大和投資信託(本データ、および以下データ)

次に、各債券の信用格付けを見ていきます。以下の表は、組み入れ債券の信用格付けの比率を表したものです。先進国が中心と言うことで、AAA(トリプルエー)の割合が高くなっています。

iFree外国債券インデックスの信用格付け

銘柄構成比
AAA80.5%
AA6.9%
A12.0%
BBB0.6%
BB0.0%

構成国(通貨)の比率は?

次に、本ファンドの構成国(通貨)の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率が半分近くなっています。アメリカ以外では、ヨーロッパ(ユーロ)圏やイギリス・ポンド等の割合が高くなっています。メキシコや南アフリカなど一部新興国も入っています。

通貨(構成国)とその比率

銘柄構成比
米ドル44.4%
ユーロ39.3%
英ポンド7.3%
カナダ・ドル2.1%
オーストラリア・ドル2.1%
メキシコ・ペソ0.9%
ポーランド・ズロチ0.7%
デンマーク・クロネ0.6%
南アフリカ・ランド0.6%
その他2.0%

ポートフォリオ特性・利回り

最後に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの平均利回りや債券の残存年数を表したものです。先進国が中心ということで、直接利回りが2.5%となっています。国内債券よりは高いものの、新興国債券と比べた場合低めです。高水準な点が特徴です。

ポートフォリオ特性

項目内容
銘柄数751銘柄
最終利回り2.5%
直接利回り1.4%
修正デュレーション6.9年
残存年数8.9年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。最終利回りとは、満期まで保有した場合の債券購入日から償還日までに得る利息などの合計額が、投資元本に対してどれくらいになるかを表す指標(1年当り)です。

参考 シティ世界国債インデックスの詳細(ポートフォリオ、国別構成比の10位以降など)は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/citi-world-kokusai-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(11月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。アベノミクス以降の円安もありますが、歴史的な低金利からの米国発の金利上昇局面ということもあり、パフォーマンスは芳しくありません。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月-0.0%-0.3%
3ヶ月-2.9%-3.2%
6ヶ月4.2%3.2%
1年-2.9%-3.2%
設定来3.2%2.0%

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成債券銘柄の利子などが含まれないためと考えられます。ファンドのパフォーマンスは、利子・分配金などが再投資されたものとして計算されています。

先進国債券ファンドの比較

本ファンド最大の特徴は、低コストで先進国を中心とする海外の債券市場へ投資ができるという点です。ただし、下表の「外国債券を投資対象とするファンドの手数料比較表」からわかるように、最安コストはニッセイ外国債券インデックスファンドおよびeMAXIS Slim先進国債券インデックスです。

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い運用商品を選ぶことが重要です。ただし、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい場合は、たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)も選択肢の1つとなるかもしれません。

ファンド名信託報酬(税抜き)
ニッセイ外国債券インデックスファンド0.17%
iFree外国債券インデックス0.18%
たわらノーロード先進国債券0.20%
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)0.20%
三井住友・DC外国債券インデックスファンド0.21%
EXE-i先進国債券ファンド0.42%
野村インデックスファンド・外国債券0.55%
eMAXIS先進国債券インデックス0.60%
SMTグローバル債券インデックス・オープン0.50%
i-mizuho先進国債券インデックス0.63%
外国債券インデックスe0.50%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.13%(=0.18%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(11月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ちなみにETFの場合、信託報酬(経費率)0.06%のバンガード米国トータル債券市場ETF(BND)や同0.12%のバンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(BNDX)など超低コスト商品があります。利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/indexfund-vs-etf/

分散性を高めたい場合

本ファンドは、世界の債券市場が投資対象となっています。債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.18%と超低コストで世界経済を牽引する先進国の債券市場に投資できます。ただし、ニッセイ外国債券インデックスファンド(信託報酬:0.17%)に一歩及ばない安さです。

iFree外国債券インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:シティ世界国債インデックス(除く日本)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.18%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(11月30日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9月8日)
  • 信託財産留保額:無し

iFree新興国株式インデックスとは?

iFree新興国株式インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、他先進国株ファンドとの比較も

iFree新興国株式インデックスとは、高い経済成長を遂げる中国やインド、ブラジルなど10を超える新興国への投資を目的としたインデックスファンドです。企業のファンダメンタルファクター(キャッシュフロー・配当・売上高など)に基づいたスマートベータ型の指数「FTSE RAFIエマージング・インデックス(円換算)」をベンチマークとしています。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、いずれも無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.34%(税抜)と新興国株式市場への投資を目的としたインデックスファンドとしては、最安となっています。

通常、新興国株式ファンドの場合、売却時に信託財産留保額が売約額の0.1〜0.3%程度かかりますが、本ファンドは、無料となっています。

iFree新興国株式インデックスの手数料一覧:

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.34%

設定来間もないため、決算(運用報告書)の発表は行われていません。実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、初回決算報告以降、更新します。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率最大0.2%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、FTSE RAFIエマージングインデックスがベンチマークで、約350銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

iFree新興国株式インデックスの構成銘柄比率:

銘柄構成比業種(セクター)
POWERSHARES FTSE RAFI EM6.1%アメリカETF
ペトロブラス4.4%ブラジルエネルギー
ペトロブラス3.9%ブラジルエネルギー
VALE SA3.8%ブラジル素材
中国建設銀行2.8%中国金融
ITAU UNIBANCO2.7%ブラジル金融
VALE SA2.6%ブラジル素材
LUKOIL PJSC-SPON2.3%ロシアエネルギー
中国工商銀行2.0%中国金融
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
カンパニー(TSMC)
2.0%台湾情報技術

財務データを基にしたスマートベータ型の指数ということで、FTSEエマージングオールキャップMSCIエマージングインデックスなど一般的な時価総額型の指数と比べて、構成上位銘柄が大きく違います。

ブラジルの企業が多くなっており、エネルギーや素材などの銘柄が多い点が特徴です。

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、組入上位銘柄の時と同様、通常の時価総額型の指数とは、構成比率の傾向が違います。アジアの新興国だけでなく、ブラジル・ロシアなどの資源国の割合が高い点が特徴です。

iFree新興国株式インデックスの構成国とその比率:

銘柄構成比
ブラジル27.6%
中国19.9%
台湾10.4%
ロシア8.9%
南アフリカ6.5%
インド6.5%
アメリカ6.1%
メキシコ2.8%
タイ2.2%
その他6.7%

参考 FTSE RAFIエマージング指数の業種別構成比など詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/ftse-rafi-emerging-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(7月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。直近では、トランプ大統領の就任以降の円安もあり良好なパフォーマンスです。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月1.8%2.0%
3ヶ月12.5% 12.9%
年初来6.1%6.7%
設定来22.7%22.3%

参考:月次レポート|大和投資信託

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

新興国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の新興国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

ファンド名信託報酬(税抜)ベンチマーク
SBI新興国株式インデックスファンド0.19%FTSEエマージング・インデックス
eMAXIS Slim新興国株式インデックス0.19%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
楽天・新興株式インデックスファンド0.25%FTSEエマージング・オールキャップ・インデックス
i-SMT新興国株式インデックス0.33%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
ニッセイ新興国株式
インデックスファンド
0.339%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
iFree新興国株式インデックス0.34%FTSE RAFIエマージングインデックス
EXE-i新興国株式ファンド0.39%FTSEエマージング・インデックス
たわらノーロード新興国株式0.495%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド0.56%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
i-mizuho新興国株式インデックス0.58%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
野村インデックスファンド・新興国株式0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
eMAXIS新興国株式インデックス0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
SMT新興国株式インデックス
・オープン
0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス

本ファンドの手数料は、ニッセイ新興国株式インデックスファンドに劣るものの、比較的安いことがわかります。ただし、ファンドのベンチマークが違います。

ちなみに、iFree新興国株式インデックスのベンチマークは、するスマートベータ型指数「FTSE RAFIエマージングインデックス」なので、スマートベータに投資したい方は、こちらでも良いですが、分散性の観点からは本ファンド(ベンチマーク)の方が優れています。

本ファンドのベンチマーク「FTSE RAFIエマージング」は、企業の財務データを元に投資比率を算出するスマートベータ型の指数なので、こちらが良い方は、iFree新興国株式インデックスを選ぶと良いでしょう。

ただし、構成銘柄数や構成国が少ないので、分散性を重視したい方は、MSCIエマージングに連動するニッセイ新興国株式インデックスファンドやeMAXIS Slim新興国株式インデックスなどを選ぶと良いでしょう。

ちなみに、下図は、FTSE RAFIとFTSEオールキャップのパフォーマンス比較です。直近では、スマートベータ型のFTSE RAFIのパフォーマンスが良くなっています。

FTSE RAFIエマージング指数のパフォーマンス比較

FTSE RAFIエマージングインデックスのパフォーマンス比較
参照:FTSE RAFI™ Emerging Index – QSR

また、ETFを利用する場合、米国ETFで信託報酬0.14%バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで、超低コストで新興国株式市場へ分散投資が行えます。そのため、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/indexfund-vs-etf/

分散性を高めたい場合

本ファンドは、新興国株式市場が投資対象となっています。ただし、新興国だけでなく、米国やヨーロッパなど先進国株式市場へも分散投資を行いたい場合、ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬:0.20%)やiFree外国株式インデックス(同:0.21%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.34%と低コストで経済成長率の高い新興国の株式市場に分散投資を行うことができます。

iFree新興国株式インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:FTSE RAFIエマージング・インデックス(円換算)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.34%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(7月5日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9月8日)
  • 信託財産留保額:なし
  • 販売会社:SBI証券楽天証券など

iFree新興国債券インデックスとは?

iFree新興国債券インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価、新興国債券ファンドとの比較も

iFree新興国債券インデックスとは、南アフリカやメキシコ、ブラジルなど新興国の債券市場への投資を目的としたインデックスファンドです。

16カ国、約200銘柄の債券から構成されるJPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイドをベンチマークとしています。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、いずれも無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.22%(税抜)と新興国債券市場への投資を目的としたインデックスファンドとしては、最安となっています。

通常、新興国債券ファンドの場合、売却時に信託財産留保額が売約額の0.1〜0.3%程度かかりますが、本ファンドは、無料となっています。

iFree新興国債券インデックスの手数料一覧:

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.22%

設定来間もないため、決算(運用報告書)の発表は行われていません。実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、初回決算報告以降、更新します。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率最大0.2%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

資産配分・信用格付けは?

次に、本ファンドにどのような債券や資産が組み込まれているか、またそれらの債券の信用格付けはどの程度あるのか見ていきます。

まず、以下の表は、本ファンドの資産配分を表した表です。本ファンドの資産のほぼ全てが債券となっています。ちなみに、この債券は全て国債となっています。

iFree新興国債券インデックスの資産配分

銘柄構成比
外国債券(国債)97.0%
コール・ローン、外貨現金、利息など3.0%

参照:大和投資信託(本データ、および以下データ)

次に、各債券の信用格付けを見ていきます。以下の表は、組み入れ債券の信用格付けの比率を表したものです。新興国債券と言うことで、AやBBBの割合が高くなっています。

iFree新興国債券インデックスの信用格付け

銘柄構成比
AAA0.0%
AA0.4%
A43.1%
BBB55.1%
BB1.5%

構成国(通貨)の比率は?

次に、本ファンドの構成国(通貨)の比率を見ていきます。下表が組入上位通貨の比率です。メキシコやインドネシア、ブラジルなど市場規模の大きい国が上位国となっています。

iFree新興国債券インデックスの構成国とその比率:

銘柄構成比
メキシコ・ペソ10.5%
ポーランド・ズロチ10.2%
インドネシア・ルピア9.9%
ブラジル・レアル9.9%
南アフリカ・ランド9.2%
トルコ・リラ8.4%
コロンビア・ペソ7.9%
マレーシア・リンギット7.6%
タイ・バーツ7.4%
その他18.9%

ポートフォリオ特性・利回り

最後に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの平均利回りや債券の残存年数を表したものです。新興国債券ということで、直接利回りが6.8%と高水準な点が特徴です。

ポートフォリオ特性

項目内容
銘柄数190銘柄
最終利回り6.8%
直接利回り6.4%
修正デュレーション5.0
残存年数7.4年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。最終利回りとは、満期まで保有した場合の債券購入日から償還日までに得る利息などの合計額が、投資元本に対してどれくらいになるかを表す指標(1年当り)です。

参考 本ファンドのベンチマークの詳細や構成比など詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/jp-morgan-gbi-em-global-diversified-index/

分配金

本ファンドの決算は年1回(7月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。直近では、トランプ大統領の就任以降の円安もあり良好なパフォーマンスです。

信用格付け構成比率
AAA14.36%
AA55.93%
A10.17%
BBB19.54%

参考:月次レポート|大和投資信託

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

新興国債券ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の新興国債券インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。投資先が同じ(同一のベンチマーク)場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

ファンド名信託報酬(税抜)ベンチマーク
iFree新興国債券インデックス0.22%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
野村インデックスファンド・新興国債券0.60%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
eMAXIS新興国債券インデックス0.60%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
SMT新興国債券インデックス・オープン0.60%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型0.60%JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジ)
eMAXIS新興国債券インデックス(為替ヘッジあり)0.60%JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジ)
SMT米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)0.60%ブルームバーグ・バークレイズ・US・エマージング・ソブリン・マキシマム・レイティング・インベストメント・グレイド・インデックス(円ヘッジ・円ベース)

表を見るとわかるように、本ファンドの手数料が群を抜いて安いことがわかります。ただし、新興国通貨の為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型などの為替ヘッジ型のファンドも選択肢の1つとなります。

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.17%(=0.22%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(11月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

分散性を高めたい場合

本ファンドは、新興国債券市場が投資対象となっています。ただし、新興国だけでなく、米国やヨーロッパなど先進国債券市場へも分散投資を行いたい場合、ニッセイ外国債券インデックスファンド(信託報酬:0.17%)を合わせて利用することで、低コストで全世界の債券へ分散投資が行えます。為替ヘッジ型は、たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)(同:0.20%)があります。

また、債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.34%と低コストで経済成長率の高い新興国の株式市場に分散投資を行うことができます。

iFree新興国債券インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド(円換算)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.22%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(7月5日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9月8日)
  • 信託財産留保額:なし

#####

iFree外国REIT(リート)インデックス

iFree外国REIT(リート)インデックスとは?分配金や手数料、実質コストの評価・比較

iFree外国REITインデックスは、アメリカやヨーロッパ等の先進国不動産(REIT)市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

ベンチマークは「S&P先進国リート指数(配当込み、日本除く)」です。オフィスビルや商業施設・物流、また住宅などを投資対象とする不動産投資信託(REIT:リート)に分散投資が行えます。

[box05 title=”データ・まとめ”]

  • ベンチマーク:S&P先進国REIT指数(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税込):年率0.341%(実質コスト:0.530)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(11月30日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9⽉8⽇)
  • 信託財産留保額:無し

[/box05]

[ac-box01 title=”iFree外国REIT(リート)インデックスの詳細をチェック”]

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料(信託財産留保額など)は、いずれも無料です。

信託報酬

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.31%(税抜)と、先進国REIT型のインデックスファンドとしては、eMAXIS Slim先進国リートインデックスSmart-i 先進国リートインデックスの信託報酬:0.20(税抜)等と比較して、若干割高です。

[jin-fusen2 text=”iFree外国REITインデックスの手数料”]

項目手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬(税抜)ファンド保有時年率0.31%

実質コスト

売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.530%」となっており、信託報酬以外の余分なコストが若干多めです。

ただし、本ファンドよりも手数料が安い、Smart-i先進国リート等と比較すると、実質コストが低いためで、先進国リート型ファンドとしては優秀です。

ちなみに、実質コストは、直近の「運用報告書」を基に算出しております。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

対象期間中の信託報酬が「36円」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「56円(+20円分が隠れコスト)」なので、実質コストを「信託報酬÷36×56」として計算すると、実質コストは0.530%(四捨五入)となります。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券で保有する事で、ポイント還元サービスが受けられます。

ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国について見ていきます。以下の表は、本ファンドの組入上位国の比率を表したものです。株式市場(MSCIコクサイ)同様、市場規模の大きい米国(アメリカ)の割合が高くなっています。ただし、オーストラリアの比率が2番目に高い点は、不動産(REIT)市場特有です。

[jin-fusen2 text=”構成国の比率”]

銘柄構成比
アメリカ73.0%
オーストラリア8.1%
イギリス4.8%
フランス4.0%
シンガポール2.9%
カナダ1.8%
香港1.7%
スペイン0.7%
ベルギー0.6%
ニュージーランド0.4%
その他1.4%

構成銘柄の比率は?

本ファンドにどのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、約300銘柄のREITから構成されています。300銘柄と聞くと、全世界を投資対象としている割に、分散性に乏しいように感じますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。

[jin-fusen2 text=”構成銘柄の比率”]

銘柄構成比用途(セクター)
サイモン・プロパティー・グループ5.3%店舗
パブリック・ストーレッジ3.1%専門
プロロジス2.5%工業用
ウェル・タワー2.3%ヘルスケア
アバロンベイ・コミュニティーズ2.3%住宅
ベンタス2.1%ヘルスケア
エクイティ・レジデンシャル2.1%住宅
ユニボール・ロダムコ2.0%店舗
ボストン・プロパティーズ1.9%オフィス
ボルナド・リアルティー・トラスト1.7%店舗

国内REIT(東証REIT指数)の場合、オフィスビルなどに偏っていますが、本ファンド(指数)は、様々なセクターのREIT銘柄から構成されていることがわかります。ヘルスケア関連のリートが近年では増えてきています。

本ファンドのベンチマークとなっている「S&P先進国リート指数」の特徴・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/sp-developed-countries-reit-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(11月)行われます。

これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。
[/chat]

パフォーマンス・利回り

本ファンドの過去のパフォーマンスは、下図のようになっています。浮き沈みを繰り返しながらも中期的には上昇傾向となっています。

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の比較・結果となっているためです。

ただし、本ファンドの他の外国リートファンドと比較して、実質コストが低いため、ベンチマークとの乖離は少なめとなっています。

[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
手数料が安いほど、手数料によるパフォーマンスの低下が無くなり、ベンチマークとの乖離は少なくなるため、手数料の重要性を再認識させられます。
[/chat]

外国REITファンドの比較

下表は「外国REITクラスのインデックスファンドの手数料を比較した表」ですが、本ファンドは「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」と比較すると、手数料(信託報酬)が若干割高です。

[jin-fusen2 text=”外国リート型ファンドの手数料比較・一覧”]

ファンド名信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
eMAXIS Slim先進国リートインデックス0.22%S&P先進国リート指数
Smart-i先進国リートインデックス0.22%S&P先進国リート指数
たわらノーロード先進国リート0.297%S&P先進国リート指数
三井住友・DC外国リートインデックスファンド0.297%S&P先進国リート指数
ニッセイグローバルリートインデックスファンド0.297%S&PグローバルREIT指数
iFree外国REIT(リート)インデックス0.341%S&P先進国リート指数
EXE-iグローバルREITファンド0.343%S&Pグローバルリート指数
たわらノーロード先進国リート
<為替ヘッジあり>
0.385%S&P先進国リート指数
(為替ヘッジ)
iシェアーズ先進国リートインデックス0.429%S&P先進国リート指数
野村インデックスファンド・外国REIT0.605%S&P先進国リート指数
SMTグローバルREITインデックス・オープン0.605%S&P先進国リート指数
eMAXIS先進国リートインデックス0.660%S&P先進国リート指数

ただし、「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」は「三菱UFJ国際投信」でしか購入できない事、また「Smart-i先進国リート」は実質コストが高い事などから、本ファンドを利用しても良いでしょう。

ちなみに、今後のeMAXIS Slim先進国リートインデックスがネット証券で購入可能になったり、純資産増加による手数料の引き下げ等があれば「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」も魅力的になります。

https://money-laboratory-ryoma.net/emaxis-slim-developed-reit-index/

為替の変動を抑えたい場合

ちなみに、対ドルなど外貨の変動でファンドの基準価値が変動するため、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、為替ヘッジ型の「たわらノーロード先進国リート<為替ヘッジあり>」を利用すると良いでしょう。

また、先進国だけでなく新興国も含んだ全世界REIT型ファンドと比較した場合、ニッセイグローバルリートインデックスファンドが、最安コストとなっています。

多くの外国REIT型ファンドは、先進国REIT市場のみが投資対象となっていますが、ニッセイグローバルリートインデックスファンドは、新興国を含む全世界のREIT市場が投資対象となっており、分散性も高い点が特徴です。

https://money-laboratory-ryoma.net/nissay-global-indexfund/

分散性を高めたい場合

外国だけでなく国内の不動産市場への投資を行いたい方は、eMAXIS Slim国内リートインデックスが注目です。信託報酬0.187%で国内REITに分散投資が行えます。

https://money-laboratory-ryoma.net/emaxis-slim-series/#j-reit

また、不動産市場だけでなく、株式や債券にも投資を行いたい方は、eMAXIS Slim先進国株式インデックスeMAXIS Slim先進国債券インデックスなどの利用を考えると良いでしょう。

株式・債券・不動産市場にファンド1本で投資を行いたい方は、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)等のバランスファンドも便利です。

基本的には「eMAXIS Slimシリーズ」のインデックスファンドを利用していれば、各資産クラスでの最安ファンドを購入・保有できるため、iFreeシリーズや他のシリーズよりもオススメです。

口コミ・評判

iFree外国REITインデックスの口コミや評判をTwitter等からピックアップして行きます。

https://twitter.com/tomoryman/status/1144111253851258880

[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
実質コストの安さ、ベンチマークの乖離の少なさ等から比較的、評判が良いですね!
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iFree 8資産バランス

iFree 8資産バランスはSBI証券での購入・保有がおトク!低コストファンドがさらにお得に!

iFree 8資産バランスとは、日本を含む世界中の株式・債券・不動産、計8資産への分散投資を目的としたバランスファンドです。各資産クラスの配分やベンチマーク(連動する株価指数など)は、以下のようになっています。

iFree 8資産バランスの基本構成比

iFree 8資産バランスの基本構成比
引用:大和投資信託

資産配分

投資クラス配分比ベンチマーク
国内株式12.3%TOPIX(東証株価指数)
国内債券12.5%NOMURA-BPI指数
先進国株式12.3%MSCIコクサイ
外国債券12.3%シティ世界国債インデックス(除く日本)
新興国株式12.4%FTSE RAFIエマージングインデックス
新興国債券12.1%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
国内REIT12.5%東証REIT指数
外国REIT12.7%S&P先進国REIT指数(除く日本)
その他2.8%-

iFreeシリーズのファンドの1つで、超低コストで、たくさんの資産へ分散投資できる点が特徴です。(以下の表は、大和投資信託からデータを引用しています)

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.23%(税抜)とバランス型ファンドとしては、最安水準の手数料(信託報酬)となっています。

iFree 8資産バランスの手数料一覧

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.23%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、現時点では発表されていないので、初回決算発表後に更新します。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

構成国(通貨)の比率は?

次に、本ファンドの構成国(通貨)の比率を見ていきます。下表が組入上位通貨の比率です。日本(日本円)の他、市場規模の大きいアメリカ(米ドル)の割合が高くなっています。

通貨別の構成比率

銘柄構成比
日本円38.4%
アメリカ・ドル25.1%
ユーロ7.6%
香港ドル3.8%
ブラジル・レアル2.5%
イギリス・ポンド2.5%
南アフリカ・ランド1.9%
メキシコ・ペソ1.7%
オーストラリア・ドル1.7%
その他14.9%

組み入れ株式(銘柄)の構成比率

続いて、本ファンドに入っている株式でどのような銘柄の構成比率が高いかを確認していきます。下表が組み入れ銘柄のトップ10です。米国のアップルや中国の金融業銘柄などが組み入れ上位に入っていることがわかります。

組入上位銘柄の比率

銘柄構成比地域(国)業種
中国建設銀行0.5%新興国(中国)金融
トヨタ自動車0.4%日本消費財
アップル0.3%先進国(アメリカ)情報技術
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
カンパニー(TSMC)
0.3%新興国(台湾)情報技術
中国工商銀行0.3%新興国(中国)金融
ガスプロム0.3%新興国(ロシア)エネルギー
チャイナモバイル0.2%新興国(中国)電気通信
マイクロソフト0.2%先進国(アメリカ)情報技術
中国銀行0.2%新興国(中国)金融
鴻海精密工業0.2%台湾情報技術

組み入れ不動産投資信託(REIT)の構成比率

次に、本ファンドの組入上位のREIT(不動産投資信託)銘柄を確認していきます。下表が、組み入れ銘柄のトップ10です。国内REITの他、アメリカのREIT銘柄が上位に入っています。

組入上位銘柄の比率

銘柄構成比用途
日本ビルファンド0.9%日本オフィス
ジャパンリアルエステイト0.8%日本オフィス
野村不動産マスターファンド0.7%日本各種分散
サイモン・プロパティー・グループ0.6%アメリカ商業施設
日本リテールファンド0.6%日本店舗
ユナイテッド・アーバン投資法人0.6%日本各種分散
オリックス不動産投資0.5%日本オフィス
大和ハウスリート投資法人0.5%日本各種分散
日本プロロジスリート0.4%日本工業用
アドバンス・レジデンス0.4%日本住宅用

組み入れ債券の信用格付け・ポートフォリオ特性

続いて、本ファンドに入っている債券の信用格付けやポートフォリオ特性(利回り等)を確認していきます。まず、下表が、信用格付けを表したものです。日本や先進国の債券は、AAAやAA格ですが、新興国はAやBBB格のものが組み入れられています。

信用格付けの比率

銘柄構成比
AAA55.5%
AA7.3%
A18.1%
BBB17.6%
BB以下0.2%
無格付け1.4%

また、以下の表は、債券ファンド全体の利回りなど、ポートフォリオ特性を表したものです。全体としての直接利回りは、3.4%となっています。

ポートフォリオ特性

項目内容
最終利回り2.7%
直接利回り3.3%
修正デュレーション7.1年
残存年数8.9年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。最終利回りとは、満期まで保有した場合の債券購入日から償還日までに得る利息などの合計額が、投資元本に対してどれくらいになるかを表す指標(1年当り)です。

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、米国を中心とする株高や円安などにより、直近(数ヶ月)のパフォーマンスは、それなりのものとなっています。

期間(直近)ファンド
1ヶ月-1.2%
3ヶ月-0.5%
6ヶ月-1.3%
1年4.4%
3年-
5年-
年初来-3.0%
設定来14.4%

参考:月次レポート|大和投資信託

バランスファンドの比較

次に、本ファンドと他のバランスファンドの資産配分や手数料を比較していきます。以下の表からわかるように、本ファンドは、バランスファンドの中では、手数料が安い部類になります。

ファンド名信託報酬(税抜)資産配分
eMAXIS Slim全世界株式(3地域均等型)0.142%日本株・先進国株・新興国株の計3資産を均等配分(各33.3%)
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)0.16%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
つみたてバランスファンド0.195%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産(均等配分では無い)
ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)0.209%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド0.21%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国株式の計7資産
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)0.219%国内の株式・債券、先進国の株式・債券の計4資産を均等(25%づつ)配分
ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)0.219%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REITの計6資産を均等(16.6%づつ)配分
野村6資産均等バランス0.22%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REITの計6資産を均等(16.6%づつ)配分
つみたて8資産均等バランス0.22%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
つみたて4資産均等バランス0.22%国内の株式・債券、先進国の株式・債券の計4資産を均等(25%づつ)配分
たわらノーロードバランス(8資産均等型)0.22%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
iFree 8資産バランス0.23%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分
世界経済インデックスファンド0.50%国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国の株式、債券の計6資産をGDPベースで配分(株式・債券は50%ずつ)
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド0.69%国内の株式・債券、先進国の株式・債券、新興国株式の計5資産を時価総額ベースで配分(株式・債券は50%ずつ)
eMAXISバランス(8資産均等型)0.50%国内の株式・債券・REIT、先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式、債券の計8資産を均等(12.5%づつ)配分

ただし、8資産均等型のバランスファンドとしては、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の方が安いので、均等配分が良い方は、このファンドがオススメです。

また、GDPベースで日本・先進国・新興国の配分比を決められる「世界経済インデックスファンド」など、バランスファンドには様々な選択肢があるので、手数料も見つつ、自身の投資方針にあったものを選ぶようにしましょう。

バランスファンドの特徴や選び方、比較などは、以下の記事をご参考ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/toshin/#balance-fund

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.18%(=0.23%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.23%と超低コストで世界の様々な資産に分散投資を行うことができます。

[box05 title=”データ・まとめ”]

  • 資産配分:国内と先進国の株式・債券・REIT、および新興国の株式・債券(計8資産)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.23%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月7日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9月8日)
  • 信託財産留保額:無し

[/box05]

また、大和投資信託から出ている純資産の推移をみると、下図のように右肩あがりで推移しているため、順調にファンドへ資産が入ってきていることがわかります。

iFree 8資産バランスの純資産総額の推移

iFree 8資産バランスの純資産総額の推移。綺麗な右肩上がりで順調。
引用:大和投資信託

ファンドの純資産が減る(資金が流出する)場合、不安定な運用となってしまうので、現在の純資産は極めて健全な推移と言えます。

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お得な購入先(証券会社)

iFreeシリーズは、SBI証券楽天証券マネックス証券の各ネット証券で購入ができます。

どのネット証券でも購入手数料は無料(ノーロード)ですが、ファンド保有時のポイント還元サービスがあるため、楽天証券が最もお得な購入先となります。

各ネット証券で、ファンド保有時のポイント還元サービスを行っていますが(下表参照)、iFreeシリーズがポイント還元の対象となるのは、楽天証券のみです(他ネット証券はポイント対象外)。

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(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券月平均保有額100万円につき1ポイント
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また、楽天証券の解説や口座開設キャンペーンの詳細は、以下をご参照ください。

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口座開設費・維持費は無料なので、口座をお持ちで無い方は、この機会に口座を開設してみると良いでしょう。

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