eMAXIS Slim先進国リートインデックスは、先進国の不動産市場にへの投資を目的とした投資信託(インデックスファンド)です。
信託報酬「年率0.22%(税込)」と最安水準のコストで、米国や欧州を中心とする先進国の不動産(オフィスビル、商業施設・物流、ホテル等)に分散投資が行えます。
先進国リート型ファンドの中で、最安の信託報酬。
口コミ・評判も紹介していきますので、ファンド選びの参考にどうぞ!
投資信託の購入・積立は「SBI証券」がお得!
(予算の関係上)予告なく終了する場合もあるので、お早めにどうぞ!
eMAXIS Slimシリーズの投資信託を他の証券会社より、お得に購入・保有できます!
今なら、口座開設キャンペーンで、最大116万円がもらえるので、まだSBI証券の口座をお持ちでない方は、この機会に口座開設してしまいましょう!
\キャンペーン参加はコチラ/
*カンタン5分(最短)で口座開設
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの評判?ブログで評価
eMAXIS Slim先進国リートインデックスは、アメリカやヨーロッパ等の先進国不動産(REIT)市場への分散投資を目的とするインデックスファンドです。
ベンチマークは、S&P先進国リート指数(配当込み、日本除く)で、オフィスビルや商業施設・物流、また住宅などを投資対象とする不動産投資信託(REIT:リート)に分散投資が行えます。
eMAXIS Slimシリーズのファンドの1つで、「手数料の安さ」が最大の特徴です。
eMAXIS Slim先進国リートの評判/S&PグローバルREIT・リート指数とは?
S&PグローバルREIT指数は、米国投資情報社「スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P)」が算出している全世界の不動産(REIT)市場の動向を表す指数です。
米国を中心とする先進国、また南アフリカやメキシコなど新興国など全世界の不動産市場をカバーしています。
S&PグローバルREIT(リート)指数の構成比率などの詳細をチェック↓
構成国の比率は?
はじめに、本指数はどのような国々で構成されているのか見ていきます。
以下の表は、本ファンドの組入上位国の比率を表したものです。
株式市場同様、市場規模の大きい米国(アメリカ)の割合が高い点が特徴です。また、南アフリカなど新興国も構成国の一部となっています。
銘柄 | 構成比 |
---|---|
アメリカ | 72.4% |
オーストラリア | 8.4% |
イギリス | 4.9% |
フランス | 3.8% |
シンガポール | 2.7% |
南アフリカ | 1.7% |
香港 | 1.6% |
カナダ | 1.3% |
メキシコ | 1.1% |
その他 | 1.0% |
参照:ニッセイアセットマネジメント
用途(セクター)別構成比
次に、本指数にどのような用途のREIT銘柄が組み入れられているか見ていきます。
以下の表は、本指数の用途別構成比です。
国内REIT市場(東証REIT指数)の場合、オフィスビルの割合が高くなってしまいますが、本指数は、各セクターバランスよく組み入れられている印象です。
用途(セクター) | 構成比率 |
---|---|
店舗(小売り) | 26.5% |
分散型 | 15.5% |
オフィス | 14.3% |
住宅 | 12.5% |
専門型 | 9.4% |
ヘルスケア | 8.9% |
工業 | 8.2% |
ホテル・リゾート | 4.7% |
参照:S&P Dow Jones indices
構成銘柄の比率は?
最後に、どのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。本指数は、約300銘柄のREITから構成されています。
300銘柄と聞くと、全世界が投資対象の割に、分散性に乏しいように感じますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。
銘柄 | 構成比 | 用途(セクター) |
---|---|---|
サイモン・プロパティー・グループ | 5.2% | 店舗 |
パブリック・ストーレッジ | 2.9% | 専門 |
プロロジス | 2.4% | 工業用 |
ウェル・タワー | 2.2% | ヘルスケア |
アバロンベイ・コミュニティーズ | 2.1% | 住宅 |
ユニボール・ロダムコ | 2.1% | 店舗 |
ベンタス | 2.0% | ヘルスケア |
エクイティ・レジデンシャル | 2.0% | 住宅 |
ボストン・プロパティーズ | 1.9% | オフィス |
セントレ | 1.7% | 店舗 |
セクター構成比同様、東証REIT指数の場合、オフィスに偏っていますが、本指数は、様々なセクターのREIT銘柄から構成されていることがわかります。ヘルスケア関連のリートが近年では増えている印象です。
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの評判1:購入手数料・信託報酬(実質コスト)
本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。
信託報酬
ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.22%(税込み)で、たわらノーロード先進国リートなどを凌ぎ、先進国REITクラスのインデックスファンドで「最安コスト」となっています。
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの手数料
項目 | 手数料が発生する タイミング | 手数料 |
---|---|---|
購入手数料 | ファンド購入時 | 無料 |
信託財産留保額 | ファンド売却時 | 無料 |
信託報酬(税抜) | ファンド保有時 | 年率0.22% |
また、本ファンドは、下表のように、ファンドの純資産総額が増えれば増えるほど信託報酬が安くなる仕組みになっています。つまり、我々投資家がたくさん購入・保有すれば、その分手数料がさらに安くなります。
純資産総額 | 信託報酬 年率、税抜 |
---|---|
500億円未満 | 年率0.200% |
500億円以上 1,000億円未満 | 年率0.1995% |
1,000億円以上 | 年率0.1990% |
ファンドの純資産が増える事で、運用の安定度が増すだけでなく、手数料も引き下げになるのは魅力ですね!
実質コスト
売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.37%」となっており、信託報酬以外の売買委託手数料・有価証券取引税などが、やや多めになっています。
ただし、たわらノーロード・ニッセイなど、他の海外REIT型ファンドも、実質コストがやや高めとなっているので、問題ない水準です。
以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。
対象期間中の信託報酬が「19円」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「32円(+13円分が隠れコスト)」なので、
実質コストは「信託報酬÷19×32」として計算すると、実質コストは0.371%(四捨五入)となります。
2020年4月度の実績コスト
以下の図は、2020年4月度の運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。
対象期間中の信託報酬が「9円」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「14円(+5円分が隠れコスト)」なので、
実質コストを「信託報酬÷9×14」として計算すると、実質コストは0.342%(四捨五入)となります。
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの評判2:構成国の比率は?
次に、本ファンドの構成国について見ていきます。
以下の表は、本ファンドの組入上位国の比率を表したものです。
株式市場(MSCIコクサイ)同様、市場規模の大きい米国(アメリカ)の割合が高くなっています。
ただし、オーストラリアの比率が2番目に高い点は、不動産(REIT)市場特有です。
銘柄 | 構成比 |
---|---|
アメリカ | 72.36% |
オーストラリア | 8.48% |
イギリス | 5.22% |
シンガポール | 3.07% |
オランダ | 2.53% |
フランス | 2.06% |
カナダ | 1.93% |
香港 | 1.88% |
スペイン | 0.76% |
ベルギー | 0.72% |
その他 | 1.00% |
また、本ファンドの用途別の構成比率は、以下のようになっています。
国内REIT(東証REIT指数)の場合、オフィスビルなどに偏っていますが、本ファンド(指数)は、様々なセクターのREIT銘柄から構成されていることがわかります。
銘柄 | 構成比 |
---|---|
店舗 | 28.00% |
オフィス | 13.08% |
住宅用 | 13.03% |
分散型 | 12.83% |
専門型 | 10.53% |
ヘルスケア | 10.00% |
工業用 | 7.78% |
ホテル・リゾート | 4.75% |
ヘルスケア関連(医療施設)のリートが近年では増えてきています。
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの評判3:構成銘柄の比率は?
次に、どのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。
本ファンドは、約300銘柄のREITから構成されています。
銘柄 | 構成比 | 国 |
---|---|---|
サイモン・プロパティー・グループ | 4.91% | アメリカ |
パブリック・ストーレッジ | 2.96% | アメリカ |
プロロジス | 2.45% | アメリカ |
ウェル・タワー | 2.32% | アメリカ |
アバロンベイ・コミュニティーズ | 2.27% | アメリカ |
ベンタス | 2.07% | アメリカ |
エクイティ・レジデンシャル | 2.06% | アメリカ |
ユニボール・ロダムコ | 2.06% | オランダ |
ボストン・プロパティーズ | 1.83% | アメリカ |
セントレアグループ | 1.61% | オーストラリア |
300銘柄と聞くと、全世界を投資対象としている割に、分散性に乏しいように感じますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。
国内REITの場合、オフィスビルなどに偏っていますが、本ファンド(指数)は、様々なセクターのREIT銘柄から構成されていることがわかります。
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの評判4:海外・先進国REITファンドの比較
本ファンドの最大の特徴は、国内最安水準のコストで海外不動産(REIT)市場へ投資が可能な点です。
下表は「外国REITクラスのインデックスファンドの手数料を比較した表」ですが、Smart-i 先進国リートインデックスと並び、最安手数料である事がわかります。
外国リート型ファンドの手数料比較・一覧
ファンド名 | 信託報酬 (税抜) | ベンチマーク |
---|---|---|
eMAXIS Slim先進国リートインデックス | 0.22% | S&P先進国リート指数 |
Smart-i先進国リートインデックス | 0.22% | S&P先進国リート指数 |
たわらノーロード先進国リート | 0.297% | S&P先進国リート指数 |
三井住友・DC外国リートインデックスファンド | 0.297% | S&P先進国リート指数 |
ニッセイグローバルリートインデックスファンド | 0.297% | S&PグローバルREIT指数 |
iFree外国REIT(リート)インデックス | 0.341% | S&P先進国リート指数 |
EXE-iグローバルREITファンド | 0.343% | S&Pグローバルリート指数 |
たわらノーロード先進国リート <為替ヘッジあり> | 0.385% | S&P先進国リート指数 (為替ヘッジ) |
iシェアーズ先進国リートインデックス | 0.429% | S&P先進国リート指数 |
野村インデックスファンド・外国REIT | 0.605% | S&P先進国リート指数 |
SMTグローバルREITインデックス・オープン | 0.605% | S&P先進国リート指数 |
eMAXIS先進国リートインデックス | 0.660% | S&P先進国リート指数 |
ただし、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、本ファンドの為替ヘッジ型である「たわらノーロード先進国リート<為替ヘッジあり>」が選択肢の1つとなり得ます。
また、先進国だけでなく新興国も含んだ全世界REIT型ファンドと比較した場合、ニッセイグローバルリートインデックスファンドが、最安コストとなっています。
【評判】eMAXIS Slim先進国リートインデックスの利回り・分配金は?
次に、eMAXIS Slim先進国リートインデックスの利回りや分配金、パフォーマンスを見ていきます。
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの分配金
本ファンドの決算(分配金)は、年1回(4月)行われます。
下図のように、設定以来、一度も分配金を出しおらず、効率的な運用が行われている事がわかります。
決算日 | 分配金 |
---|---|
2021年4月26日 | 0円 |
2020年4月27日 | 0円 |
分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。
長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。
SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの利回り・投資パフォーマンス
また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。
運用期間 | ファンド | ベンチマーク |
---|---|---|
1ヶ月 | 6.5% | 6.6% |
3ヶ月 | 15.2% | 15.3% |
6ヶ月 | 17.7% | 17.7% |
1年 | 50.2% | 50.1% |
3年 | – | – |
設定来 | 29.1% | 28.2% |
また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の比較・結果となっているためです。
ただし、本ファンドの他の外国リートファンドと比較して、実質コストが低いため、ベンチマークとの乖離は少なめとなっています。
手数料が安いほど、手数料によるベンチマークとの乖離が少なくなる傾向になる、コストの重要性を再認識させられます!
eMAXIS Slim先進国リートインデックスは「つみたてNISA・iDeCo」で運用は可能?
本ファンドは、2018年1月からスタートした新たな小額非課税制度「つみたてNISA」では運用できません。
ただし、個人型確定拠出年金(iDeCo)では、本ファンドの運用が行えます。
松井証券「iDeCo」口座でのみ取り扱い。
- 運用益が非課税
- 掛金が全額所得控除
- 年金受給時の税制優遇
一般NISA・つみたてNISAと同様、運用益が非課税になるのはもちろんのこと、掛け金分が全額所得税になるメリットがあります。
年金給付まで資金を回収できないデメリットはありますが、税制面でNISAよりも絶大な優遇を受けることができます。
項目 | つみたてNISA | iDeCo |
---|---|---|
対象者 | 20歳以上の日本人 | 20〜60歳の日本人 |
利用限度額 (年間) | 積立:40万円 現行:120万円 | サラリーマン、自営業など 立場によって異なる (年14.4万〜81.6万円) |
非課税期間 | 積立:5年 現行:20年 | 60歳まで |
税制優遇 | 譲渡益非課税 受取時非課税 | 譲渡益非課税 掛け金非課税 ⇒ 所得・住民税軽減 受取時課税 ⇒ 退職所得控除等が適用され軽減 |
評判は?eMAXIS Slim先進国リートインデックスの口コミ・評価は?
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの口コミや評判をTwitter等からピックアップして行きます。
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの良い評判①:直近の投資リターンが高い
近年のパフォーマンス(リターン)の良さが話題となっています。
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの良い評判・口コミ②:手数料が安い!
やはり、手数料の安さが話題となっています。
超低コストとして、インデックス投資家の方に愛用されている「eMAXIS Slimシリーズ」の新規ファンドとして、期待されてますね!
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの良い評判・口コミ③:積立やポイント投資で購入・保有中!
資産クラスの分散や低コスト、近年のパフォーマンスの良さなどもあり、多くの方が購入(積立やポイント投資など)・保有しているようです。
楽天ポイントでの購入も熱いですね!
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの中立な評判・口コミ①:資産クラスの分散に活用!
資産・アセットクラスの分散投資て、国内外の株式・債券と合わせて、保有している方も多いようです。
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの評判【まとめ】本ブログでの評価
eMAXIS Slim先進国リートインデックスのデータをまとめると、以下のようになっています。
最大の特徴は、なんと言っても手数料の安さ。
年率0.20%(税抜)と最安コストで、先進国の不動産市場に分散投資を行うことが可能です。
- ベンチマーク:S&P先進国REIT指数(配当込み)
- 購入手数料:無料
- 信託報酬(税込):年率0.22%(実質コスト:0.37%)
- 売買単位:100円から1円単位
- 決算:年1回(4月25日、休日の場合、翌営業日)
- 償還日:無期限(設定日:2019年10月31日)
- 信託財産留保額:無し
先進国の不動産(リート)市場への投資を目的としたファンドには、Smart-i先進国リートインデックスやiFree・たわらノーロード等があります。
しかし、実質コストやこれまでのファンド運用の実績・純資産の推移などを総合的に加味すると、本ファンドの利用が無難です。
また、三菱UFJアセットマネジメント(旧三菱UFJ国際投信)から出ている純資産の推移をみると、下図のように右肩あがりで推移しているため、順調にファンドへ資産が入ってきていることがわかります。
ファンドの純資産が減る(資金が流出する)場合、不安定な運用となってしまうので、現在の純資産は極めて健全な推移と言えます。
心配であれば、将来の純資産総額の推移も見ておきましょう。
以下、ファンドの運用成績を左右する証券会社(eMAXIS Slim 先進国リートの最適な購入・保有先)について解説して行きます。
証券会社による違いがあり、ポイント還元などを加味すると、投資パフォーマンスに影響が出るので、最適な証券会社を利用して、投資パフォーマンスの向上を狙いましょう。
SBI証券で投信積立・購入なら実質手数料が安くなる!
SBI証券での最大5%還元の投信積立や投信保有で貯まるポイントで、投資信託の実質コストを安くすることができます!
今なら、口座開設キャンペーンで最大125万円がもらえるので、この機会に口座開設するのがオススメです!
(予算の関係上)予告なく終了する場合もあるので、お早めにどうぞ!
\キャンペーン参加はコチラ/
*カンタン5分(最短)で口座開設