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【ブログ解説】eMAXIS Slim 先進国リートインデックスの評判は?実質コストなど評価

eMAXIS Slim先進国リートインデックスの評価は?手数料(実質コスト)や分配金を比較・解説

eMAXIS Slim先進国リートインデックスは、先進国の不動産市場にへの投資を目的とした投資信託(インデックスファンド)です。

信託報酬「年率0.22%(税込)」と最安水準のコストで、米国や欧州を中心とする先進国の不動産(オフィスビル、商業施設・物流、ホテル等)に分散投資が行えます。

先進国リート型ファンドの中で、最安の信託報酬。

本記事では、eMAXIS Slim先進国リートインデックスの特徴や構成銘柄、手数料、また他の外国REIT型インデックスファンドとの比較・解説を行います。

サイト管理人

口コミ・評判も紹介していきますので、ファンド選びの参考にどうぞ!

目次

eMAXIS Slim先進国リートインデックスとは?ブログで解説

eMAXIS Slim先進国リートインデックスは、アメリカやヨーロッパ等の先進国不動産(REIT)市場への分散投資を目的とするインデックスファンドです。

ベンチマークは、S&P先進国リート指数(配当込み、日本除く)で、オフィスビルや商業施設・物流、また住宅などを投資対象とする不動産投資信託(REIT:リート)に分散投資が行えます。

サイト管理人

eMAXIS Slimシリーズのファンドの1つで、「手数料の安さ」が最大の特徴です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。

ファンド売却時に発生する事がある「信託財産留保額」もありません。

信託報酬

ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.22%(税込み)で、たわらノーロード先進国リートなどを凌ぎ、先進国REITクラスのインデックスファンドで「最安コスト」となっています。

eMAXIS Slim先進国リートインデックスの手数料

項目手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬(税抜)ファンド保有時年率0.22%
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの手数料

また、本ファンドは、下表のように、ファンドの純資産総額が増えれば増えるほど信託報酬が安くなる仕組みになっています。つまり、我々投資家がたくさん購入・保有すれば、その分手数料がさらに安くなります。

純資産総額信託報酬
年率、税抜
500億円未満年率0.200%
500億円以上
1,000億円未満
年率0.1995%
1,000億円以上年率0.1990%
純資産総額ごとの信託報酬
サイト管理人

ファンドの純資産が増える事で、運用の安定度が増すだけでなく、手数料も引き下げになるのは魅力ですね!

実質コスト

売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.37%」となっており、信託報酬以外の売買委託手数料・有価証券取引税などが、やや多めになっています。

ただし、たわらノーロード・ニッセイなど、他の海外REIT型ファンドも、実質コストがやや高めとなっているので、問題ない水準です。

実質コストは、直近の「運用報告書(全体版)」を基に算出しております。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

eMAXIS Slim先進国リートの実質コスト【2021年4月度】
eMAXIS Slim先進国リートの実質コスト【2021年4月度】

対象期間中の信託報酬が「19円」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「32円(+13円分が隠れコスト)」なので、
実質コストは「信託報酬÷19×32」として計算すると、実質コストは0.371%(四捨五入)となります。

データ引用元:三菱UFJ国際投信

構成国の比率は?

サイト管理人

次に、本ファンドの構成国について見ていきます。

以下の表は、本ファンドの組入上位国の比率を表したものです。

株式市場(MSCIコクサイ)同様、市場規模の大きい米国(アメリカ)の割合が高くなっています。
ただし、オーストラリアの比率が2番目に高い点は、不動産(REIT)市場特有です。

銘柄構成比
アメリカ72.36%
オーストラリア8.48%
イギリス5.22%
シンガポール3.07%
オランダ2.53%
フランス2.06%
カナダ1.93%
香港1.88%
スペイン0.76%
ベルギー0.72%
その他1.00%
構成国の比率

また、本ファンドの用途別の構成比率は、以下のようになっています。

国内REIT(東証REIT指数)の場合、オフィスビルなどに偏っていますが、本ファンド(指数)は、様々なセクターのREIT銘柄から構成されていることがわかります。

銘柄構成比
店舗28.00%
オフィス13.08%
住宅用13.03%
分散型12.83%
専門型10.53%
ヘルスケア10.00%
工業用7.78%
ホテル・リゾート4.75%
用途別の比率
サイト管理人

ヘルスケア関連(医療施設)のリートが近年では増えてきています。

構成銘柄の比率は?

サイト管理人

次に、どのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、約300銘柄のREITから構成されています。

銘柄構成比
サイモン・プロパティー・グループ4.91%アメリカ
パブリック・ストーレッジ2.96%アメリカ
プロロジス2.45%アメリカ
ウェル・タワー2.32%アメリカ
アバロンベイ・コミュニティーズ2.27%アメリカ
ベンタス2.07%アメリカ
エクイティ・レジデンシャル2.06%アメリカ
ユニボール・ロダムコ2.06%オランダ
ボストン・プロパティーズ1.83%アメリカ
セントレアグループ1.61%オーストラリア
構成銘柄の比率

300銘柄と聞くと、全世界を投資対象としている割に、分散性に乏しいように感じますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。

国内REIT(東証REIT指数)の場合、オフィスビルなどに偏っていますが、本ファンド(指数)は、様々なセクターのREIT銘柄から構成されていることがわかります。

本ファンドのベンチマーク「S&P先進国リート指数」の特徴・詳細は、以下をご参照ください。

S&P先進国REIT(リート)指数とは?構成銘柄や特徴、連動ETFやインデックスファンドを解説!

【実績・利回り】分配金・パフォーマンス

本ファンドの決算(分配金)は、年1回(4月)行われます。

下図のように、設定以来、一度も分配金を出しおらず、効率的な運用が行われている事がわかります。

決算日分配金
2021年4月26日0円
2020年4月27日0円
分配金の推移
サイト管理人

分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

運用期間ファンドベンチマーク
1ヶ月6.5%6.6%
3ヶ月15.2%15.3%
6ヶ月17.7%17.7%
1年50.2%50.1%
3年
設定来29.1%28.2%
eMAXIS Slim 先進国リートのパフォーマンス(対ベンチマーク)

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の比較・結果となっているためです。

ただし、本ファンドの他の外国リートファンドと比較して、実質コストが低いため、ベンチマークとの乖離は少なめとなっています。

サイト管理人

手数料が安いほど、手数料によるベンチマークとの乖離が少なくなる傾向になる、コストの重要性を再認識させられます!

外国REITファンドの比較

本ファンドの最大の特徴は、国内最安水準のコストで海外不動産(REIT)市場へ投資が可能な点です。

下表は「外国REITクラスのインデックスファンドの手数料を比較した表」ですが、Smart-i 先進国リートインデックスと並び、最安手数料である事がわかります。

外国リート型ファンドの手数料比較・一覧

ファンド名信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
eMAXIS Slim先進国リートインデックス0.22%S&P先進国リート指数
Smart-i先進国リートインデックス0.22%S&P先進国リート指数
たわらノーロード先進国リート0.297%S&P先進国リート指数
三井住友・DC外国リートインデックスファンド0.297%S&P先進国リート指数
ニッセイグローバルリートインデックスファンド0.297%S&PグローバルREIT指数
iFree外国REIT(リート)インデックス0.341%S&P先進国リート指数
EXE-iグローバルREITファンド0.343%S&Pグローバルリート指数
たわらノーロード先進国リート
<為替ヘッジあり>
0.385%S&P先進国リート指数
(為替ヘッジ)
iシェアーズ先進国リートインデックス0.429%S&P先進国リート指数
野村インデックスファンド・外国REIT0.605%S&P先進国リート指数
SMTグローバルREITインデックス・オープン0.605%S&P先進国リート指数
eMAXIS先進国リートインデックス0.660%S&P先進国リート指数
外国リート型ファンドの手数料比較・一覧

ただし、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、本ファンドの為替ヘッジ型である「たわらノーロード先進国リート<為替ヘッジあり>」が選択肢の1つとなり得ます。

また、先進国だけでなく新興国も含んだ全世界REIT型ファンドと比較した場合、ニッセイグローバルリートインデックスファンドが、最安コストとなっています。

つみたてNISA・iDeCoで運用は可能?

本ファンドは、2018年1月からスタートした新たな小額非課税制度「つみたてNISA」では運用できません。

つみたてNISAの特徴やメリット、デメリットや始め方などの詳しい解説は、以下のブログ記事をご覧ください。

→ 【ブログ解説】つみたてNISAの始め方|おすすめ商品や手数料、証券口座など徹底解説

ただし、個人型確定拠出年金(iDeCo)では、本ファンドの運用が行えます。

松井証券「iDeCo」口座でのみ取り扱い。

iDeCoの特徴・メリット
  • 運用益が非課税
  • 掛金が全額所得控除
  • 年金受給時の税制優遇

一般NISA・つみたてNISAと同様、運用益が非課税になるのはもちろんのこと、掛け金分が全額所得税になるメリットがあります。

年金給付まで資金を回収できないデメリットはありますが、税制面でNISAよりも絶大な優遇を受けることができます。

項目つみたてNISAiDeCo
対象者20歳以上の日本人20〜60歳の日本人
利用限度額
(年間)
積立:40万円
現行:120万円
サラリーマン、自営業など
立場によって異なる
(年14.4万〜81.6万円)
非課税期間積立:5年
現行:20年
60歳まで
税制優遇譲渡益非課税
受取時非課税
譲渡益非課税
掛け金非課税
⇒ 所得・住民税軽減
受取時課税
⇒ 退職所得控除等が適用され軽減
つみたてNISAとiDeCoの比較

つみたてNISAとiDeCoの違いの詳しい解説は、以下の記事をご覧ください。

つみたてNISAとiDeCoの違いを徹底比較

評判は?eMAXIS Slim 先進国REITの口コミ・評価は?

eMAXIS Slim先進国リートインデックスの口コミや評判をTwitter等からピックアップして行きます。

良い評判①:直近の投資リターンが高い

近年のパフォーマンス(リターン)の良さが話題となっています。

良い評判・口コミ②:手数料が安い!

やはり、手数料の安さが話題となっています。

サイト管理人

超低コストとして、インデックス投資家の方に愛用されている「eMAXIS Slimシリーズ」の新規ファンドとして、期待されてますね!

良い評判・口コミ③:積立やポイント投資で購入・保有中!

資産クラスの分散や低コスト、近年のパフォーマンスの良さなどもあり、多くの方が購入(積立やポイント投資など)・保有しているようです。

サイト管理人

楽天ポイントでの購入も熱いですね!

中立な評判・口コミ①:資産クラスの分散に活用!

資産・アセットクラスの分散投資て、国内外の株式・債券と合わせて、保有している方も多いようです。

eMAXIS Slim 先進国リート【まとめ・評価】

eMAXIS Slim先進国リートインデックスのデータをまとめると、以下のようになっています。

最大の特徴は、なんと言っても手数料の安さ
年率0.20%(税抜)と最安コストで、先進国の不動産市場に分散投資を行うことが可能です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:S&P先進国REIT指数(配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税込):年率0.22%(実質コスト:0.37%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(4月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2019年10月31日)
  • 信託財産留保額:無し

先進国の不動産(リート)市場への投資を目的としたファンドには、Smart-i先進国リートインデックスやiFree・たわらノーロード等があります。

しかし、実質コストやこれまでのファンド運用の実績・純資産の推移などを総合的に加味すると、本ファンドの利用が無難です。

また、三菱UFJ国際投信から出ている純資産の推移をみると、下図のように右肩あがりで推移しているため、順調にファンドへ資産が入ってきていることがわかります。

eMAXIS Slim 先進国リートの純資産推移
eMAXIS Slim 先進国リートの純資産推移
サイト管理人

ファンドの純資産が減る(資金が流出する)場合、不安定な運用となってしまうので、現在の純資産は極めて健全な推移と言えます。

心配であれば、将来の純資産総額の推移も見ておきましょう。

以下、ファンドの運用成績を左右する証券会社(eMAXIS Slim 先進国リートの最適な購入・保有先)について解説して行きます。

証券会社による違いがあり、ポイント還元などを加味すると、投資パフォーマンスに影響が出るので、最適な証券会社を利用して、投資パフォーマンスの向上を狙いましょう。

お得な購入先(SBI証券?楽天証券?)

eMAXIS Slim 先進国リートは、SBI証券、SMBC日興証券、楽天証券、マネックス証券、岡三オンライン、auカブコム証券などのネット証券から購入可能です。

結論から言うと、

  • ポイント還元が高い「SBI証券」がお得!
  • 【例外】自動積立を行うなら「楽天証券」がお得!
サイト管理人

以下、詳しく解説していきます。

ポイント還元が高い「SBI証券」がお得

購入手数料は無料なので、どこで本ファンドを購入しても差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」の違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。

ポイントは、現金や電子マネーへの交換、またファンドの購入に利用可能なため、ポイント還元率の高いネット証券で、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

スクロールできます
証券会社還元率特徴
SBI証券年率0.1%
(最大:年率0.24%)
保有額1,000万円以上で還元率2倍
一部ファンドは年率0.05%の還元率
SMBC日興証券キャンペーンで
ANAマイルやdポイント
ANA:最大6万マイルdポイント:最大1万pt⇒ キャンペーン詳細
楽天証券残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
ポイント除外ファンドが少ない
還元率は少ない
マネックス証券月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
低コストのインデックスファンドはポイント除外
auカブコム証券月平均保有額100万円につき
1ポイント
(最大:年率0.24%)
月平均保有額が3000万円以上でポイント2倍
多数のポイント集計除外ファンド
各ネット証券のポイント還元

低コストインデックスファンドの場合、auカブコム証券・マネックス証券はほぼ全ての商品がポイント付与対象外となるので候補から外れます。

また、楽天証券は還元率が最大0.048%と低いので、SBI証券(ポイント還元率:0.05%〜0.20%)での購入・保有がお得になります。

また、SBI証券はポイント還元プログラムで付与される「Tポイント」を投資信託の購入に充てられ事も可能です。

毎月自動積立を設定するなら「楽天証券」もお得

毎月の自動積立を設定するならSBI証券よりも楽天証券の方がお得です。

その理由は、楽天証券の場合、自動積立の決済手段に「楽天カード」を利用することで、積立額(支払い額)の1%分がポイント還元されるためです。

自動積立とは、毎月の決まった日(例:月末・毎月12日など)に自動で決まった額を買付するサービスです。銘柄(投資信託)・積立日・積立金額の3つを最初に決めれば、あとは自動で毎月定額の買い付けが行われます。

楽天証券の取引や楽天カードで貯めた貯めた楽天ポイントは、楽天市場でのお買い物や楽天サービスの決済に1pt → 1円として利用できるため、楽天カードで積立ことで無条件で1%分の投資利益を得ることができます。

また、楽天ポイントは、楽天市場での買い物だけでなく、投資信託の購入にも利用することができるので、積立の楽天カード決済で貯まったポイントを投信の再投資に当てることで、さらに運用効率を上げることができます。

参考:楽天ポイントで投資信託を買うメリット

本サイトでの楽天証券の最新キャンペーンの解説は、以下をご参考ください。

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この記事を書いた人

橘 龍馬のアバター 橘 龍馬 サイト管理人

投資歴7年、30代3児の父。理学博士。
投資・節約の専門メディア「マネーの研究室」のサイト管理人。
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