投資信託

iシェアーズインデックスの評価は?米国株・日本・世界の株式・債券・リート市場に分散投資が可能

iシェアーズ(旧i-mizuho)インデックスは、国内外の株式・債券・不動産(REIT)市場に、低コストで投資できるインデックスファンドシリーズです。

一般的な投資クラスの他に、新興国の単一地域(中国、東南アジア等)、またコモディティに投資することも可能です。

本記事では、iシェアーズインデックスシリーズの特徴を解説します。本シリーズの全インデックスファンドの紹介や比較、またコストを削減し、お得に投資信託(ファンド)を購入できる購入先(証券会社)も紹介していきます。

iシェアーズインデックスシリーズとは?

iシェアーズインデックスシリーズは、みずほグループがブラックロック社と共に運用するインデックスファンドシリーズです。本シリーズを利用することで、日本や海外の株式・債券・不動産市場、またコモディティなどの投資クラスに低コスト分散投資が行えます。

ファンドの購入手数料は、SBI証券や楽天証券などのネット証券で無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料(信託報酬)は、年率1%を切る水準となっています。

ファンド一覧

下表は、iシェアーズインデックスシリーズの投資先別のファンド名、また保有時にかかる手数料「信託報酬」の一覧です。様々な地域の株式や債券、REITへ投資が低コストで行えることがわかります。

iシェアーズインデックスシリーズのファンド一覧:

ファンド名 投資クラス 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
i-mizuho国内株式インデックス 国内株式 0.38% 日経平均株価
i-mizuho国内債券インデックス 国内債券 0.38% NOMURA-BPI指数
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ無) 先進国株式 0.57% MSCIコクサイ
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ有) MSCIコクサイ(円ヘッジ)
iシェアーズ米国株式インデックス 米国株式 0.57% S&P500
i-mizuho欧州株式インデックス 欧州株式 0.57% ユーロストックス50指数
i-mizuhoオーストラリア株式インデックス 豪州株式 0.57% S&P/ASX200指数
i-mizuho先進国債券インデックス(為替ヘッジ無) 先進国債券 0.63% シティ世界国債インデックス(除く日本)
i-mizuho先進国債券インデックス(為替ヘッジ有) シティ世界国債インデックス(除く日本,円ヘッジ)
i-mizuho先進国インフレ連動債券インデックス 0.59% バークレイズ世界物価連動国債インデックス(除く日本)
i-mizuhoオーストラリア債券インデックス 豪州債券 0.57% UBSオーストラリア債券(総合)インデックス
i-mizuhoハイイールド債券インデックス(為替ヘッジ無) ハイイールド 0.90% マークイット iBoxx 米ドル建てリキッド・ハイイールド・キャップト指数
i-mizuhoハイイールド債券インデックス(為替ヘッジ有) ハイイールド 0.90% マークイット iBoxx 米ドル建てリキッド・ハイイールド・キャップト指数(円ヘッジ)
iシェアーズ新興国株式インデックス 新興国株式 0.58% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
i-mizuho東南アジア株式インデックス 0.63% FTSEアセアン40インデックス
i-mizuho中国株式インデックス 0.63% FTSE中国50インデックス
i-mizuho国内リートインデックス 国内リート 0.39% 東証REIT指数
i-mizuho先進国リートインデックス 先進国リート 0.59% S&P先進国リート指数(除く日本)
i-mizuho先進国REITインデックス(為替ヘッジ有) S&P先進国リート指数(除く日本、円ヘッジ)
i-mizuhoゴールドインデックス コモディティ 0.65% ロンドン金値決め価格
i-mizuhoコモディティインデックス 1.15% S&P GSCIトータルリターン指数

信託報酬が0.3~1%程度となっています。海外資産クラスでは「為替ヘッジあり」も選べるので、為替の変動を抑えた投資を行いたい方は、検討してみると良いかもしれません。また、ハイイールドやeMAXISインデックス同様、コモディティにも投資ができます。

他シリーズとの比較

インデックスファンドのシリーズには、eMAXISの他にも多数のシリーズがあります。下表は、各ファンドシリーズ・投資クラス毎の手数料を比較したものです。

各シリーズのインデックスファンド手数料・比較

ファンドシリーズ 日本株 先進国株 新興国株 米国株 先進国債券
eMAXIS Slim 0.159% 0.109% 0.189% 0.160% 0.170%
ニッセイインデックス 0.159% 0.109% 0.189% 0.170%
iFree 0.205% 0.23% 0.37% 0.225% 0.18%
たわらノーロード 0.211% 0.24% 0.53% 0.225% 0.21%
三井住友DC 0.205%
*TOPIX型
0.27% 0.60% 0.22%
EXE-iシリーズ 0.32% 0.39% 0.42%
FUNDS-i 0.43% 0.59% 0.65% 0.50% 0.59%
SMT 0.40% 0.54% 0.65% 0.55% 0.54%
i-mizuho 0.41% 0.62% 0.63% 0.57% 0.63%
インデックスe 0.205% 0.54% 0.54%

残念ながら、ニッセイインデックスiFreeたわらノーロード三井住友DCなどのシリーズと比べると、eMAXISシリーズの手数料は割高となっています。実際、私もニッセイインデックスシリーズを利用しています。

ただし、他シリーズでは取り扱っていない、新興国の地域別ファンドやコモディティ型のファンドやがあるので、これらのファンドを利用したいという方は、iシェアーズシリーズを検討してみるのも良いかもしれません。

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以下、各ファンドの特徴を詳しく解説していきます。

iシェアーズ国内株式インデックス

i-mizuho国内株式インデックスは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。日経平均株価(日経225)をベンチマークとしており、ソフトバンクグループやファーストリテイリングなど、東証1部に上場する約225銘柄から構成されています。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.38%(税抜)となっています。

手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.38%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.44%程度となっています(参照)。国内株式市場への投資を目的としたファンドとしては信託報酬(0.38%)との乖離が多い印象です。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率〜0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

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組み入れ銘柄と構成比

次に、本ファンドがどのような銘柄で構成されているのか?を見ていきます。構成銘柄の組入上位銘柄(下表参照)の顔ぶれを見ると、ユニクロで有名なファーストリテイリングやソフトバンクグループなど日本を代表する企業が上位を占めています。

構成上位銘柄とその比率

銘柄 構成比 業種(セクター)
ファーストリテイリング 6.9% 小売業
ソフトバンクグループ 4.7% 情報・通信業
ファナック 4.5% 電気機器
KDDI 3.5% 情報・通信業
京セラ 2.5% 電気機器
東京エレクトロン 2.4% 電気機器
ダイキン工業 2.2% 機械
信越化学工業 1.9% 化学
日東電工 1.7% 化学
セコム 1.6% サービス業

日経平均株価の特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(5月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
(日経平均株価)
1ヶ月 -0.28% -1.10%
3ヶ月 -0.15% -1.07%
6ヶ月 15.92% 14.95%
1年 14.49% 12.83%
設定来 42.60% 39.32%

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

日本株ファンドの比較

本ファンドと他の日経225型のインデックスファンドの手数料を比較していきます。本ファンドもそこそこ安い手数料ですが、下表を見るとわかるように、ニッセイ日経平均インデックスファンドeMAXIS Slim国内株式(日経平均)と比べて、やや割高です。

基本的に、ベンチマークが同じ場合は、手数料の違いがパフォーマンスの違いになるので、手数料の安いファンドを選ぶことが重要です。

ファンドシリーズ 日本株
eMAXIS Slim国内株式(日経平均) 0.159%
ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.169%
野村つみたて日本株投信 0.17%
i-SMT日経225インデックス 0.17%
Smart-i日経225インデックス 0.17%
つみたて日本株式(日経平均) 0.18%
iFree日経225インデックス 0.19%
日経225インデックスe 0.19%
たわらノーロード日経225 0.195%
SMT日経225インデックス・オープン 0.37%
i-mizuho国内株式インデックス 0.38%
野村インデックスファンド・日経225 0.40%
eMAXIS日経225インデックス 0.40%

ちなみに、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.14%(=0.38%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

ただし、TOPIXをベンチマークとするインデックスファンドの方が、構成銘柄数(約1,900銘柄)が多くなっています。ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬:0.18%)やeMAXIS Slim国内株式インデックス(同:0.18%)、たわらノーロードTOPIXなど低コストファンドもあるので、分散性を高めたい方は、これらも検討すると良いでしょう。

ちなみに国内ETF場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード 銘柄名(コード) 信託報酬
(経費率)
1475 iシェアーズTOPIX ETF 0.06%
1348 MAXISトピックス上場投信 0.078%
1308 上場インデックスファンドTOPIX 0.095%
1305 ダイワ上場投信トピックス 0.15%
1306 野村 TOPIX連動型上場投信 0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

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まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.38%で国内株式(日経平均株価に採用されている全銘柄)に分散投資を行うことができます。

ただし、eMAXIS Slim国内株式(日経平均)等と比べると割高な手数料です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:日経平均株価(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.38%(その他諸経費を含む実質コスト:0.44%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(5月2日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年9月3日)
  • 信託財産留保額:無し

iシェアーズ米国株式インデックス・ファンドとは?

iシェアーズ米国株式インデックス・ファンドは、米国株式市場への投資を目的としたインデックスファンドです。

S&P500をベンチマークしており、アップルマイクロソフトなど米国の500銘柄から構成されています。iシェアーズインデックスシリーズのファンドの1つです。

本ファンドは、「i-imizuho米国株式インデックス」から「iシェアーズ米国株式インデックス・ファンド」へ名称変更されました。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.57%(税抜)と1%を切る水準です。

iシェアーズ米国株式インデックス・ファンドの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.57%

また、実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.61%となっています(参照)。iFree NYダウインデックスと比べてしまうと見劣りしてしまいますが、S&P500をベンチマークとするインデックスファンドとしては貴重です。

また、本ファンドは、SBI証券や楽天証券などの保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券が最も高く、最大年率0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

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分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(5月)ですが、これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、堅調に推移している米国株式市場を受け、良好なパフォーマンスです。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 -0.90% -0.93%
3ヶ月 16.55% 16.42%
6ヶ月 15.18% 14.56%
1年 14.80% 13.43%
3年 45.05% 40.66%
設定来 63.15% 61.29%

また、本ファンドがベンチマークよりもパフォーマンスが高い理由は、ベンチマークのパフォーマンスに構成銘柄からの配当金が含まれないのに対し、ファンドパフォーマンスは配当金が含まれて算出されているためです。

構成銘柄(米国株)の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、米国の代表的な株価指数「S&P500」をベンチマークとしており、約500銘柄から構成されています。構成銘柄の上位10銘柄の構成比率は、以下のようになっています。

構成銘柄比率:

銘柄 構成比 業種(セクター)
アップル 3.3% テクノロジー
マイクロソフト 2.6% テクノロジー
エクソン・モービル 1.8% エネルギー
アマゾン 1.7% 消費者サービス
バークシャー・ハサウェイ 1.6% 金融
ジョンソン&ジョンソン 1.6% ヘルスケア
Facebook 1.6% 情報技術
JPモルガン・チェース 1.5% 金融
ゼネラル・エレクトリック(GE) 1.3% 資本財
AT&T 1.3% 電気通信

米国株(アメリカ株)投資のメリットは?投資方法(はじめ方)や配当金、注意点など解説

アップルやマイクロソフト、アマゾンなど全世界でも有名な企業が多く組み込まれています。また、バフェット氏率いるバークシャーもランクインしています。本ファンドを利用することで、有名経営者の企業や米国のグローバル企業に分散投資が行えることがわかります。

S&P500の構成全銘柄は、以下をご参照ください。

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米国株ファンドの比較

下表は、米国株式市場を投資対象とする低コストファンドの手数料を比較した表です。本ファンドの他にも米国株インデックスファンドはありますが、楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)が最安手数料となっています。

ファンド名 信託報酬(税抜) ベンチマーク
SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド 0.09264% S&P500
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 0.16% S&P500
楽天・全米株式インデックス・
ファンド
0.17% CRSP USトータル・マーケット・インデックス
iFree S&P500インデックス 0.225% S&P500
iFree NYダウインデックス 0.225% NYダウ
たわらノーロードNYダウ 0.225% NYダウ
米国株式インデックス・ファンド 0.45% S&P500
SMTダウジョーンズ・インデックス・オープン 0.50% NYダウ
SMT米国株配当貴族インデックス・オープン 0.55% S&P500配当貴族指数
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 0.50% S&P500配当貴族指数
i-mizuho米国株式インデックス 0.57% S&P500
eMAXIS NYダウインデックス 0.60% NYダウ

信託報酬などの投資コストは、我々投資家への確実なマイナスリターンとなり、投資パフォーマンスを悪化させます。そのため、本ファンドのように、コストの安いファンドを選ぶことが、パフォーマンス向上のために重要です。

ただし、S&P500やNYダウなどの米国株価指数に連動するファンドを利用したい方は、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)などが低コストで良いでしょう。

また、増配を長年続けている優良企業への投資は、SMT米国株配当貴族インデックス・オープン等を利用しても面白いかもしれません。

米国株ファンドの比較などは、以下をご参照ください。

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まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.5%台で米国のグローバル企業に投資を行うことができます。

iシェアーズ米国株式インデックス・ファンドのデータ
  • ベンチマーク:S&P500
  • 購入手数料:SBI証券などネット証券で無料(ノーロード)
  • 信託報酬(税抜):年率0.57%(その他諸経費を含む実質コスト:0.61%)
  • 売買単位:100円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(5月2日。休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年9月3日)
  • 信託財産留保額:無し

iシェアーズ先進国株式インデックス

iシェアーズ先進国株式インデックス(為替ヘッジなし)とは、アメリカやヨーロッパなど世界経済を牽引する、20カ国以上の先進国株式市場への分散投資を目的とした、インデックスファンドです。

MSCIコクサイ(配当込み)をベンチマークとしており、アップルマイクロソフトなど約1,300銘柄から構成されいます。i-mizuhoインデックスシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入時・売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.57%(税抜)となっています。

i-mizuho先進国株式インデックスの手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.57%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.62%程度となっています(参照(p7))。信託報酬0.57%とそれほど乖離がない印象です。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.1〜0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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資産配分(ETFの比率)

本ファンドは、ETFへ投資することで、実質的に先進国株式市場への投資を行っています。ETFは、以下の銘柄へ投資を行っています。いずれも海外の超低コストETFとなっており、本ファンドの低コスト化に貢献しています。

組み入れETFの比率

銘柄 比率 投資対象
iShares Core S&P 500 ETF 66.2% 米国(S&P500)
iShares EURO STOXX 50 UCITS ETF 14.2% ヨーロッパ
iShares Core FTSE 100 UCITS ETF 8.3% イギリス
iShares MSCI Pacific ex Japan ETF 6.1% 太平洋地域(日本除く)
iShares S&P/TSX 60 Index ETF 4.0% カナダ
現金など 1.3%

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。各ETFの組み入れ上位5銘柄は、以下のようになっています。米国や欧州のグローバル企業やその国や地域の金融サービス、エネルギー業などが上位を占めています。

i-mizuho先進国株式インデックスの構成銘柄比率:

銘柄 構成比 業種(セクター)
iShares Core S&P 500 ETF(全506銘柄)
アップル 3.6% 情報技術
マイクロソフト 2.4% 情報技術
アマゾン 1.7% 一般消費財・サービス
エクソン・モービル 1.7% エネルギー
ジョンソン&ジョンソン 1.6% ヘルスケア
iShares EURO STOXX 50 UCITS ETF(全50銘柄)
トタル 5.3% エネルギー
シーメンズ 4.6% 資本財・サービス
サノフィ 4.3% ヘルスケア
SAP 3.9 情報技術
バイエルン 3.8% ヘルスケア
iShares Core FTSE 100 UCITS ETF(全101銘柄)
HSBCホールディングス 7.0% 金融
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ 5.1% 生活必需品
ロイヤルダッチシェルA 4.8% エネルギー
BP 4.6% エネルギー
ロイヤルダッチシェルB 4.4% エネルギー
iShares MSCI Pacific ex Japan ETF(全152銘柄)
オーストラリア・コモンウェルス銀行 6.7% 金融
ウエストパック銀行 5.4% 金融
AIAグループ 4.7% 金融
オーストラリア・ニュージーランド銀行 4.3% 金融
ナショナルオーストラリア銀行 4.0% 金融
iShares S&P/TSX 60 Index ETF(全60銘柄)
カナダロイヤル銀行 9.2% 金融
トロント・ドミニオン銀行 8.2% 金融
スコシアバンク 6.0% 金融
ENBRIDGE 5.8% エネルギー
カナディアン・ナショナル鉄道 4.5% 資本財・サービス

参照:Black Rock

米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドのeMAXIS Slim米国株式(S&P500)等があります。また、米国株式市場への投資を目的とした低コストファンドは、以下をご参照ください。

米国(アメリカ)株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説
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構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率60%以上と高いことがわかります。アメリカの次は、イギリスやカナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。実際のベンチマークと比べると、ETFの関係上、スイスの割合が低めです。

構成国とその比率:

銘柄 構成比
米国 66.1%
イギリス 8.0%
フランス 5.0%
ドイツ 4.8%
カナダ 4.0%
オーストラリア 3.7%
香港 1.7%
オランダ 1.5%
スペイン 1.4%
シンガポール 0.6%
その他 3.4%

MSCIコクサイの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

MSCIコクサイとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!
MSCIコクサイとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!MSCIコクサイは、先進国株式市場の動向を表す代表的な株価指数です。アメリカやヨーロッパなどの20カ国以上の先進国をカバーしており、ニッ...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(5月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、米国を中心とする株高により、良好なパフォーマンスです

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 3.34% 3.02%
3ヶ月 7.74% 6.99%
6ヶ月 9.16% 7.62%
1年 21.25% 17.95%
3年 22.65% 18.69%
設定来 36.03% 32.90%

参考:Black Lock

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。もちろん、ETFでの運用を行っている点も違いとして現れています。

先進国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の先進国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

本ファンドもそれなりに安いですが、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスがさらに安い手数料となっています。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim先進国株式インデックス 0.1095%
ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.189%
iFree外国株式インデックス 0.19%
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり) 0.19%
i-SMTグローバル株式インデックス 0.19%
Smart-i先進国株式インデックス 0.20%
つみたて先進国株式 0.20%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり) 0.20%
たわらノーロード先進国株式 0.225%
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり) 0.225%
EXE-i先進国株式ファンド 0.32%
野村インデックスファンド・外国株式 0.55%
野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり) 0.59%
eMAXIS先進国株式インデックスファンド 0.60%
SMTグローバル株式インデックス・オープン 0.50%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ無) 0.57%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ有) 0.57%
外国株式インデックスe 0.50%

先進国株式ETF・インデックスファンドの比較・一覧

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.26%(=0.50%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

ちなみにETFの場合、バンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)などが超低コストの信託報酬(経費率)となっていますので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.5%台で、アメリカやヨーロッパなどの世界経済を牽引する先進国の株式市場に分散投資を行うことができます。

ただし、ニッセイ外国株式インデックスファンド等と比べた手数料が割高です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:MSCIコクサイ(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.57%(その他諸経費を含む実質コスト:0.62%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(5月2日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年9月3日)
  • 信託財産留保額:無し

iシェアーズ先進国株式インデックス(為替ヘッジあり)

iシェアーズ先進国株式インデックス(為替ヘッジあり)とは、世界経済を牽引する20カ国以上の先進国株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIコクサイ(配当込み、円ヘッジ)をベンチマークとしており、アップルマイクロソフトなど約1,300銘柄から構成されいます。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入時・売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.57%(税抜)となっています。

手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.57%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.62%程度となっています(参照:p7)。信託報酬0.57%とそれほど乖離がない印象です。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.1〜0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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資産配分(ETFの比率)

本ファンドは、ETFへ投資することで、実質的に先進国株式市場への投資を行っています。ETFは、以下の銘柄へ投資を行っています。いずれも海外の超低コストETFとなっており、本ファンドの低コスト化に貢献しています。

組み入れETFの比率

銘柄 比率 投資対象
iShares Core S&P 500 ETF 66.2% 米国(S&P500)
iShares EURO STOXX 50 UCITS ETF 14.2% ヨーロッパ
iShares Core FTSE 100 UCITS ETF 8.3% イギリス
iShares MSCI Pacific ex Japan ETF 6.1% 太平洋地域(日本除く)
iShares S&P/TSX 60 Index ETF 4.0% カナダ
現金など 1.3%

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。各ETFの組み入れ上位5銘柄は、以下のようになっています。米国や欧州のグローバル企業やその国や地域の金融サービス、エネルギー業などが上位を占めています。

i-mizuho先進国株式インデックスの構成銘柄比率:

銘柄 構成比 業種(セクター)
iShares Core S&P 500 ETF(全506銘柄)
アップル 3.6% 情報技術
マイクロソフト 2.4% 情報技術
アマゾン 1.7% 一般消費財・サービス
エクソン・モービル 1.7% エネルギー
ジョンソン&ジョンソン 1.6% ヘルスケア
iShares EURO STOXX 50 UCITS ETF(全50銘柄)
トタル 5.3% エネルギー
シーメンズ 4.6% 資本財・サービス
サノフィ 4.3% ヘルスケア
SAP 3.9 情報技術
バイエルン 3.8% ヘルスケア
iShares Core FTSE 100 UCITS ETF(全101銘柄)
HSBCホールディングス 7.0% 金融
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ 5.1% 生活必需品
ロイヤルダッチシェルA 4.8% エネルギー
BP 4.6% エネルギー
ロイヤルダッチシェルB 4.4% エネルギー
iShares MSCI Pacific ex Japan ETF(全152銘柄)
オーストラリア・コモンウェルス銀行 6.7% 金融
ウエストパック銀行 5.4% 金融
AIAグループ 4.7% 金融
オーストラリア・ニュージーランド銀行 4.3% 金融
ナショナルオーストラリア銀行 4.0% 金融
iShares S&P/TSX 60 Index ETF(全60銘柄)
カナダロイヤル銀行 9.2% 金融
トロント・ドミニオン銀行 8.2% 金融
スコシアバンク 6.0% 金融
ENBRIDGE 5.8% エネルギー
カナディアン・ナショナル鉄道 4.5% 資本財・サービス

米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドのeMAXIS Slim米国株式(S&P500)などがあります。

また、米国株式市場への投資を目的とした低コストファンドは、以下をご参照ください。

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構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率60%以上と高いことがわかります。アメリカの次は、イギリスやカナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。実際のベンチマークと比べると、ETFの関係上、スイスの割合が低めです。

i-mizuho先進国株式インデックスの構成国とその比率:

銘柄 構成比
米国 66.1%
イギリス 8.0%
フランス 5.0%
ドイツ 4.8%
カナダ 4.0%
オーストラリア 3.7%
香港 1.7%
オランダ 1.5%
スペイン 1.4%
シンガポール 0.6%
その他 3.4%

MSCIコクサイの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

MSCIコクサイとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!
MSCIコクサイとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!MSCIコクサイは、先進国株式市場の動向を表す代表的な株価指数です。アメリカやヨーロッパなどの20カ国以上の先進国をカバーしており、ニッ...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(5月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、米国を中心とする株高により、良好なパフォーマンスです

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 3.34% 3.02%
3ヶ月 7.74% 6.99%
6ヶ月 9.16% 7.62%
1年 21.25% 17.95%
3年 22.65% 18.69%
設定来 36.03% 32.90%

参考:Black Lock

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。もちろん、ETFでの運用を行っている点も違いとして現れています。

先進国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の先進国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

本ファンドの手数料もそこそこ安いですが、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスがさらに安い手数料となっています。iFree外国株式インデックスでも、一昔前と比べると、十分に割安な水準です。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim先進国株式インデックス 0.1095%
ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.189%
iFree外国株式インデックス 0.19%
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり) 0.19%
i-SMTグローバル株式インデックス 0.19%
Smart-i先進国株式インデックス 0.20%
つみたて先進国株式 0.20%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり) 0.20%
たわらノーロード先進国株式 0.225%
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり) 0.225%
EXE-i先進国株式ファンド 0.32%
野村インデックスファンド・外国株式 0.55%
野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり) 0.59%
eMAXIS先進国株式インデックスファンド 0.60%
SMTグローバル株式インデックス・オープン 0.50%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ無) 0.57%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ有) 0.57%
外国株式インデックスe 0.50%

先進国株式ETF・インデックスファンドの比較・一覧

ただし、円安・円高などの為替変動リスクを抑えた投資を行いたい方は、本ファンドやたわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)も選択肢の1つとなります。

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.1〜0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.31%(=0.55%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

ちなみにETFの場合、フリーETFMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)やバンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)などが超低コストの信託報酬(経費率)となっていますので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、利用を検討しても良いでしょう。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。

年率0.57%の信託報酬で、為替変動リスクを抑えて、世界経済を牽引する先進国の株式市場に分散投資を行うことができます。ただし、為替ヘッジ型としてはたわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)の方が、割安です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:MSCIコクサイ(配当含む、円ヘッジ)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.57%(その他諸経費を含む実質コスト:0.62%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(5月2日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年9月3日)
  • 信託財産留保額:無し

iシェアーズ国内債券インデックス

iシェアーズ国内債券インデックスは、国内債券市場への投資を目的としたインデックスファンドです。国債、地方債、社債等、約9,000銘柄から構成されるNOMURA-BPI総合指数をベンチマークしており、i-mizuhoシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入・売却時の手数料は無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」が年率0.38%です。

i-mizuho国内債券インデックスの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.38%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.48%となっています(参照)。国内債券クラスのファンドとしては、信託報酬0.38%との乖離があり、余分なコストが多い印象です。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、最大0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説 SBI証券は、Tポイントで投資信託の購入が可能です。 また、投信マイレージという制度で、投資信託の...

残存期間別の構成比

次に、本ファンドの組み入れ債券の残存期間の比率を見ていきます。下表が、本ファンドに組み入れられている債券の残存期間別の構成比率です。10年以上の比較的長期の債券の割合が高い点が特徴です。

残存期間別比率

銘柄 構成比
1年未満 3.5%
1年以上2年未満 8.7%
2年以上3年未満 7.1%
3年以上5年未満 17.8%
5年以上7年未満 10.7%
7年以上10年未満 17.6%
10年以上 34.3%

ポートフォリオ特性

次に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの平均残存年数を表したものです。平均的にみても比較的長期の債券ファンドとなっています。

ポートフォリオ特性

項目 内容
平均デュレーション 8.78
平均残存期間 9.71年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。

本ファンドのベンチマーク(NOMURA-BPI総合指数)の詳細は、以下をご参照ください。

NOMURA-BPI総合指数とは?国内(日本)債券指数の特徴、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説
NOMURA-BPI総合インデックスとは?国内(日本)債券指数の特徴、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説 NOMURA-BPI総合インデックスは、日本国内の債券市場の動向を表す代表的な指数です。日本の国債や地方債、地方債などを...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(8月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。国内債券ということで、価格変動リスクは小さい点が特徴です。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 -0.18% -0.11%
3ヶ月 -0.50% -0.35%
6ヶ月 -2.17% -1.82%
1年 -1.78% -1.15%
設定来 6.70% 8.88%

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

国内債券ファンドの比較

次に日本の債券市場へ投資ができるインデックスファンドの手数料を比較していきます。

以下の手数料比較表を見るとわかるように、本ファンドの手数料(信託報酬)は、eMAXIS Slim国内債券インデックスiFree日本債券インデックスニッセイ国内債券インデックスファンドと比べて、割高となっています。

コストを投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い商品を選ぶことが重要です。ただし、iFree日本債券インデックスは、10年国債利回りが1%以上になった時、信託報酬0.22%になるので、注意が必要です。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim国内債券インデックス 0.139%
iFree日本債券インデックス 0.139%
ニッセイ国内債券インデックスファンド 0.139%
たわらノーロード国内債券 0.15%
三井住友・日本債券インデックスファンド 0.16%
日本債券インデックスe 0.37%
SMT国内債券インデックス・オープン 0.37%
i-mizuho国内債券インデックス 0.38%
eMAXIS国内債券インデックス 0.40%
野村インデックスファンド・国内債券 0.40%

ちなみに、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.14%(=0.38%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.38%で日本の債券市場に分散投資を行うことができます。

ただし、iFree日本債券インデックスeMAXIS Slim国内債券インデックス等と比べると、割高な手数料です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:NOMURA-BPI総合
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.38%(その他諸経費を含む実質コスト:0.48%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(8月2日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年9月12日)
  • 信託財産留保額:無し

iシェアーズ先進国債券インデックス

iシェアーズ先進国債券インデックスは、アメリカやヨーロッパ諸国など先進国を中心とした、20カ国以上の外国債券市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとしており、日本を除く先進国・一部新興国の債券、約700銘柄から構成されいます。i-mizuhoシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、購入手数料無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.63%(税抜)となっています。

i-mizuho先進国債券インデックスの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.63%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.78%程度となっています(参照)。監査費用などがかさみ信託報酬との乖離が若干多い印象です。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.1%〜0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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構成国・通貨の比率は?

次に、本ファンドの気になる構成国とその比率を確認していきます。下表に組入国の比率をまとめました。アメリカの比率が40%以上と高く、米国の次に、ユーロ圏の国々が続いています。新興国の構成国としては、マレーシア、南アフリカ、メキシコなどが入っています。

構成国とその比率

銘柄 構成比
アメリカ 44.2%
フランス 9.6%
イタリア 9.1%
イギリス 7.3%
ドイツ 6.9%
その他 23.0%

構成通貨とその比率

銘柄 構成比
米ドル 44.5%
ユーロ 39.4%
英ポンド 7.3%
カナダ・ドル 2.1%
オーストラリア・ドル 2.1%
その他 4.6%

シティ世界国債インデックスの詳細(ポートフォリオ、国別構成比の10位以降など)は、以下をご参照ください。

シティ世界国債インデックスとは?外国(先進国)債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説
シティ世界国債インデックスとは?外国(先進国)債券指数の特徴、構成国、ポートフォリオ、またインデックスファンドの解説 シティ世界国債インデックスは、海外の債券市場の動向を表す代表的な指数です。 アメリカやヨーロッパなどの主要先進国や...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(8月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。アベノミクス以降の円安もありますが、歴史的な低金利からの米国発の金利上昇局面ということもあり、パフォーマンスは芳しくありません。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 -0.04% 0.07%
3ヶ月 -3.06% -2.42%
6ヶ月 4.36% 4.54%
1年 -4.99% -4.54%
設定来 10.86% 13.82%

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためと考えられます。手数料の大事さがわかりますね。

先進国債券ファンドの比較

本ファンドの特徴は、年率0.63%の手数料で先進国を中心とする海外の債券市場へ投資ができるという点です。ただし、下表の「外国債券を投資対象とするファンドの手数料比較表」からわかるように、最安はニッセイ外国債券インデックスファンドeMAXIS Slim先進国債券インデックスです。

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い運用商品を選ぶことが重要です。ただし、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい場合は、たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)も選択肢の1つとなるかもしれません。

ファンド名 信託報酬(税抜き)
ニッセイ外国債券インデックスファンド 0.17%
iFree外国債券インデックス 0.18%
たわらノーロード先進国債券 0.20%
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり) 0.20%
三井住友・DC外国債券インデックスファンド 0.21%
EXE-i先進国債券ファンド 0.42%
野村インデックスファンド・外国債券 0.55%
eMAXIS先進国債券インデックス 0.60%
SMTグローバル債券インデックス・オープン 0.50%
i-mizuho先進国債券インデックス 0.63%
外国債券インデックスe 0.50%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.39%(=0.63%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

ちなみにETFの場合、信託報酬(経費率)0.06%のバンガード米国トータル債券市場ETF(BND)や同0.12%のバンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(BNDX)など超低コスト商品があります。利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.63%で世界経済を牽引する先進国の債券市場に投資できます。ただし、ニッセイ外国債券インデックスファンドと比べた場合、若干割高になります。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:シティ世界国債インデックス(除く日本)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.63%(その他諸経費を含む実質コスト:0.78%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(8月2日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年9月12日)
  • 信託財産留保額:無し

i-mizuho先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)とは?

i-mizuho先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)は、為替変動リスクを抑えて、アメリカやヨーロッパ諸国など先進国を中心とした、20カ国以上の外国債券市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとしており、日本を除く先進国・一部新興国の債券、約700銘柄から構成されいます。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、購入手数料無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.63%(税抜)となっています。

i-mizuho先進国債券インデックス(為替ヘッジあり)の手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.63%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.78%程度となっています(参照)。監査費用などがかさみ信託報酬との乖離が若干多い印象です。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.1%〜0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

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構成国・通貨の比率は?

次に、本ファンドの気になる構成国とその比率を確認していきます。下表に組入国の比率をまとめました。アメリカの比率が40%以上と高く、米国の次に、ユーロ圏の国々が続いています。新興国の構成国としては、マレーシア、南アフリカ、メキシコなどが入っています。

構成国とその比率

銘柄 構成比
アメリカ 44.2%
フランス 9.6%
イタリア 9.1%
イギリス 7.3%
ドイツ 6.9%
その他 23.0%

構成通貨とその比率

銘柄 構成比
米ドル 44.5%
ユーロ 39.4%
英ポンド 7.3%
カナダ・ドル 2.1%
オーストラリア・ドル 2.1%
その他 4.6%

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(8月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。アベノミクス以降の円安もありますが、歴史的な低金利からの米国発の金利上昇局面ということもあり、パフォーマンスは芳しくありません。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 -0.26% -0.21%
3ヶ月 -0.59% -0.37%
6ヶ月 -4.34% -4.31%
1年 -2.19% -1.70%
設定来 9.65% 13.01%

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためと考えられます。手数料の大事さがわかりますね。

先進国債券ファンドの比較

本ファンドの特徴は、年率0.63%の手数料で先進国を中心とする海外の債券市場へ投資ができるという点です。ただし、下表の「外国債券を投資対象とするファンドの手数料比較表」からわかるように、最安はニッセイ外国債券インデックスファンドeMAXIS Slim先進国債券インデックスです。

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い運用商品を選ぶことが重要です。また、為替ヘッジ型のファンドと比べた場合でも、たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)の手数料(信託報酬)の方が安くなっています。

ファンド名 信託報酬(税抜き)
ニッセイ外国債券インデックスファンド 0.17%
iFree外国債券インデックス 0.18%
たわらノーロード先進国債券 0.20%
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり) 0.20%
三井住友・DC外国債券インデックスファンド 0.21%
EXE-i先進国債券ファンド 0.42%
野村インデックスファンド・外国債券 0.55%
eMAXIS先進国債券インデックス 0.60%
SMTグローバル債券インデックス・オープン 0.50%
i-mizuho先進国債券インデックス 0.63%
外国債券インデックスe 0.50%

また、ETFの場合、信託報酬(経費率)0.06%のバンガード米国トータル債券市場ETF(BND)や同0.12%のバンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(BNDX)など超低コスト商品があります。利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.63%で世界経済を牽引する先進国の債券市場に投資できます。ただし、ニッセイ外国債券インデックスファンドと比べた場合、若干割高になります。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:シティ世界国債インデックス(除く日本)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.63%(その他諸経費を含む実質コスト:0.78%)
  • 売買単位:100円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(8月2日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年9月12日)
  • 信託財産留保額:無し

iシェアーズ新興国株式インデックスとは?

iシェアーズ新興国株式インデックスとは、高い経済成長を遂げる中国やインドなど、20以上の新興国への投資を目的としたインデックスファンドです。

MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円換算)をベンチマークとしており、約800銘柄から構成されいます。i-mizuhoインデックスシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.58%(税抜)とeMAXIS Slim新興国株式インデックス(信託報酬:0.19%)と比べた場合、若干割高です。

i-mizuho新興国株式インデックスの手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 売却額の0.3%
信託報酬 ファンド保有時 年率0.58%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.82%程度となっています(参照)。新興国への投資は、実質コストが高くなりやすい傾向になっており、本ファンドも信託報酬0.6%と比べて高めとなっています。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率最大0.2%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

また、SBI証券のポイント還元サービスの詳細は、以下をご参照ください。

投資信託(ファンド)を保有するのに一番おトクな秘密”>https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-tpoint-toshin/#toshin-mileage

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIエマージング・マーケット・インデックスがベンチマークで、約800銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

構成銘柄比率

銘柄 構成比 業種(セクター)
サムソン電子 3.4% 韓国 情報技術
テンセント 3.0% 中国 情報技術
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
カンパニー(TSMC)
3.0% 台湾 情報技術
アリババ集団 2.3% 中国 消費者サービス
ナスパーズ 1.4% 南アフリカ 消費者サービス
中国建設銀行 1.4% 金融 金融
チャイナモバイル 1.4% 中国 電気通信
中国工商銀行 1.0% 中国 金融
バイドゥ 1.0% 中国 消費者サービス
鴻海精密工業 0.9% 台湾 電気通信

ニュースや新聞などでよく目にする中国などアジア企業が組み入れ上位となっています。昔から強い中国の金融系に加えて、最近では、アリババやバイドゥなど中国のハイテク成長企業もトップ10入りしています。また、昨今世界の工場となりつつある、台湾企業も目立ちます。

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、韓国、台湾、中国、インドなどのアジアの新興国勢の割合が高い点が特徴です。

構成国とその比率

銘柄 構成比
韓国 24.9%
台湾 14.9%
中国 13.0%
インド 8.9%
ブラジル 7.7%
その他 30.6%

MSCIエマージングマーケット指数の業種別構成比など詳細は、以下をご参照ください。

MSCIエマージング・マーケット・インデックスとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!
MSCIエマージング・マーケット・インデックスとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説! MSCIエマージング・マーケット・インデックスは、高い経済成長率を誇る新興国株式市場の動向を表す株価指数です。中国や台湾...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(5月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。直近では、トランプ大統領の就任以降の円安もあり良好なパフォーマンスです。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 1.97% 1.85%
3ヶ月 9.15% 9.67%
6ヶ月 14.25% 14.12%
1年 28.14% 25.88%
3年 14.87% 7.79%
設定来 21.48% 15.53%

参考:月次レポート|BlackRock

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

新興国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の新興国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

ファンド名 信託報酬(税抜) ベンチマーク
SBI新興国株式インデックスファンド 0.19% FTSEエマージング・インデックス
eMAXIS Slim新興国株式インデックス 0.19% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
楽天・新興株式インデックスファンド 0.25% FTSEエマージング・オールキャップ・インデックス
i-SMT新興国株式インデックス 0.33% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
ニッセイ新興国株式
インデックスファンド
0.339% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
iFree新興国株式インデックス 0.34% FTSE RAFIエマージングインデックス
EXE-i新興国株式ファンド 0.39% FTSEエマージング・インデックス
たわらノーロード新興国株式 0.495% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド 0.56% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
i-mizuho新興国株式インデックス 0.58% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
野村インデックスファンド・新興国株式 0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
eMAXIS新興国株式インデックス 0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
SMT新興国株式インデックス
・オープン
0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス

本ファンドの手数料は、eMAXIS Slim新興国株式インデックスSBI新興国株式インデックスファンドと比べた場合、若干割高となっています。

また、SBI新興国株式インデックスファンドは、ポイント還元(投信マイレージ)が適用されないので、年率0.03%のポイント還元があるeMAXIS Slim新興国株式インデックスの方が、実質的に最安になります。

ちなみに、iFree新興国株式インデックスのベンチマークは、企業の財務データを元に投資比率を算出するスマートベータ型指数「FTSE RAFIエマージングインデックス」なので、スマートベータに投資したい方は、こちらでも良いですが、分散性の観点からは本ファンド(ベンチマーク)の方が優れています。

また、米国ETFで信託報酬0.14%バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで、超低コストで新興国株式市場へ分散投資が行えます。そのため、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、年率0.58%と低コストで経済成長率の高い新興国の株式市場に分散投資を行うことができます。ただし、たわらノーロード新興国株式iFree新興国株式インデックスと比べた場合、手数料が若干割高となっています。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当除く、円換算)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.58%(その他諸経費を含む実質コスト:0.82%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(5月2日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年9月3日)
  • 信託財産留保額:0.3%

iシェアーズ国内リートインデックス・ファンド

iシェアーズ国内リートインデックス・ファンドは、国内の不動産市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

東証REIT指数(配当込み)をベンチマークとしており、オフィスビルや商業施設・物流、住宅などを投資対象とする不動産投資信託に分散投資が行えます。iシェアーズ・mizuhoシリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。

信託報酬

iシェアーズ国内リートインデックスの手数料
項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.39%

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.39%(税抜)となっており、同様に国内REIT市場に投資可能な「eMAXIS Slim国内リートインデックス(信託報酬:0.187%)」と比較すると、かなり割高です。

実質コスト

売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.454%」となっており、信託報酬以外の余分なコストが、他のファンドと比較して多い印象です。

実質コストは、直近の「運用報告書」を基に算出しております。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

対象期間中の信託報酬が「48円」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「56円(+8円分が隠れコスト)」なので、実質コストを「信託報酬÷48×56」として計算すると、実質コストは0.454%(四捨五入)となります。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券で保有する事で、ポイント還元サービスが受けられます。

ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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構成銘柄の比率は?

本ファンドにどのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、東証REIT指数がベンチマークで約60銘柄のREITから構成されています。60銘柄と聞くと分散性に乏しいように聞こえますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。

組み入れ上位銘柄の比率
銘柄 構成比 業種(セクター)
日本ビルファンド投資法人 7.5% オフィス
ジャパンリアルエステイト投資法人 6.4% オフィス
野村不動産マスターファンド投資法人 6.3% オフィス
日本リテールファンド投資法人 4.9% 商業・物流等
ユナイテッド・アーバン投資法人 4.5% 商業・物流等
オリックス不動産投資法人 4.1% オフィス
日本プロロジスリート投資法人 4.0% 商業・物流等
大和ハウスリート投資法人 3.7% 住宅
アドバンス・レジデンス投資法人 3.6% 住宅
日本プライムリアルティ投資法人 3.5% オフィス

上の表にある組み入れ上位銘柄は、オフィス関連のREIT銘柄が多めとなっています。オフィス関連の他には、リテール(商業施設)などの組み入れも多くなっています。

東証REIT指数の特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

東証REIT指数とは?構成銘柄や特徴、利回り、連動ETFやインデックスファンドを解説!
東証REIT指数とは?構成銘柄や特徴、利回り、連動ETFやインデックスファンドを解説! 東証REIT(リート)指数は、日本国内の不動産市場の動向を表す代表的な指数です。オフィスビルや商業施設、住宅などを広くカ...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(11月)行われます。

これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

サイト管理人
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長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

パフォーマンス・利回り

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。直近では、国内不動産市場の上昇の恩恵を受け、大きく上昇しています。

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも悪い理由は、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果となっているためです。手数料の大事さがわかりますね。

また、他の国内REITファンドと比較して、ファンド内の現金比率がやや高い点も、ベンチマークよりファンドのパフォーマンスが悪くなる要因の一つと考えられます。

国内REITファンドの比較

下表は、東証REIT指数をベンチマークとするインデックスファンドの手数料を比較した表ですが、本ファンドは、eMAXIS Slim国内リートインデックス等と比較すると、かなり割高な手数料です。

国内REITインデックスファンドの比較
ファンド名 信託報酬
(税込)
eMAXIS Slim国内リートインデックス 0.1870%
Smart-i Jリートインデックス 0.1870%
ニッセイJリートインデックスファンド 0.2750%
たわらノーロード国内リート 0.2750%
三井住友・DC日本リートインデックスファンド 0.2750%
iFree J-REITインデックス 0.3190%
iシェアーズ国内リートインデックス 0.3685%
SMT J-REITインデックス・オープン 0.4400%
野村インデックスファンド・J-REIT 0.4400%
eMAXIS国内リートインデックス 0.4400%

これまでの運用実績はあるものの、信託報酬と実質コストの差の大きく、他のファンドと比べて手数料が2倍以上高いため、eMAXIS Slim国内リートインデックスを選択するのが無難です。

eMAXIS Slimシリーズとは?超低コストの国内株式・債券、先進国株式・債券ファンドを解説
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口コミ・評判

iシェアーズ国内リートインデックスの口コミや評判をTwitter等からピックアップして行きます。

サイト管理人
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ポイント投資を利用して運用を行うのも良いですね!

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。

年率0.39%と比較的低コストで東証に上場する不動産投資信託(REIT)の全銘柄に分散投資を行うことができますが、eMAXIS Slim国内リートインデックスと比較した場合、手数料が割高です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:東証REIT指数(配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.39%(実質コスト:0.46%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(11月2日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年9月26日)
  • 信託財産留保額:無し

iシェアーズ先進国リートインデックスとは?

iシェアーズ先進国リートインデックスは、iシェアーズ・mizuhoシリーズのファンドの1つで、先進国の不動産(REIT)市場への分散投資を目的とするインデックスファンドです。

ベンチマークは、S&P先進国リート指数(配当込み、日本除く)で、米国や欧州などのオフィスビルや商業施設・物流、また住宅などを投資対象とする不動産投資信託(REIT:リート)に分散投資が行えます。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料(信託財産留保額など)は、いずれも無料です。

信託報酬

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.429%(税込)と、先進国REIT型のインデックスファンドとしては、eMAXIS Slim先進国リートインデックスSmart-i 先進国リートインデックスの信託報酬:0.20(税抜)等と比較して、若干割高です。

iシェアーズ先進国リートインデックスの手数料
項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.31%

実質コスト

売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.899%」となっており、信託報酬以外の余分なコストが、かなり多めです。信託報酬の2倍以上の実質コストが発生しています。

手数料に関しては、信託報酬・実質コストの両面で、eMAXIS Slim先進国リートやたわらノーロード先進国リートに劣っています。

ちなみに、実質コストは、直近の「運用報告書」を基に算出しております。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

対象期間中の信託報酬が「63円」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「132円(+69円分が隠れコスト)」なので、実質コストを「信託報酬÷63×132」として計算すると、実質コストは0.899%(四捨五入)となります。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券で保有する事で、ポイント還元サービスが受けられます。

ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説 SBI証券は、Tポイントで投資信託の購入が可能です。 また、投信マイレージという制度で、投資信託の...

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国について見ていきます。

以下の表は、本ファンドの組入上位国の比率を表したものです。株式市場(MSCIコクサイ)同様、市場規模の大きい米国(アメリカ)の割合が高くなっています。ただし、オーストラリアの比率が2番目に高い点は、不動産(REIT)市場特有です。

構成国の比率
銘柄 構成比
アメリカ 70.2%
オーストラリア 8.2%
イギリス 5.0%
フランス 4.0%
シンガポール 3.1%
その他 9.5%

構成銘柄の比率は?

本ファンドにどのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、約300銘柄のREITから構成されています。300銘柄と聞くと、全世界を投資対象としている割に、分散性に乏しいように感じますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。

構成銘柄の比率
銘柄 構成比 用途(セクター)
サイモン・プロパティー・グループ 4.8% 小売施設 アメリカ
パブリック・ストーレッジ 2.9% 倉庫 アメリカ
プロロジス 2.4% 産業用施設 アメリカ
ウェル・タワー 2.3% 医療施設 アメリカ
アバロンベイ・コミュニティーズ 2.2% 賃貸住宅(マンション) アメリカ
ベンタス 2.0% 医療施設 アメリカ
エクイティ・レジデンシャル 2.0% 賃貸住宅(マンション) アメリカ
ユニボール・ロダムコ 2.0% 小売施設 フランス
ボストン・プロパティーズ 1.8% オフィス アメリカ
セントレアグループ 1.6% 小売施設 オーストラリア

国内REIT(東証REIT指数)の場合、オフィスビルなどに偏っていますが、本ファンド(指数)は、様々なセクターのREIT銘柄から構成されていることがわかります。ヘルスケア関連のリートが近年では増えてきています。

本ファンドのベンチマークとなっている「S&P先進国リート指数」の特徴・詳細は、以下をご参照ください。

S&P先進国REIT(リート)指数とは?構成銘柄や特徴、連動ETFやインデックスファンドを解説!
S&P先進国REIT(リート)指数とは?構成銘柄や特徴、連動ETFやインデックスファンドを解説! S&P先進国REIT(リート)指数は、米国を中心とする先進国の不動産市場の動向を表す代表的な指数です。オフィスビルや商業...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(11月)行われます。

これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

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長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

パフォーマンス・利回り

本ファンドの過去のパフォーマンスは、下図のようになっています。浮き沈みを繰り返しながらも中期的には上昇傾向となっています。

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の比較・結果となっているためです。

さらに、ファンド内の資金の1%程度が現金として組み入れられているため、これもベンチマークとの乖離の要因となります。

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手数料が安いほど、手数料によるパフォーマンスの低下が無くなり、ベンチマークとの乖離は少なくなるため、手数料の重要性を再認識させられます。

外国REITファンドの比較

下表は「外国REITクラスのインデックスファンドの手数料を比較した表」ですが、本ファンドは「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」と比較すると、手数料(信託報酬)が割高です。

外国リート型ファンドの手数料比較・一覧
ファンド名 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
eMAXIS Slim先進国リートインデックス 0.22% S&P先進国リート指数
Smart-i先進国リートインデックス 0.22% S&P先進国リート指数
たわらノーロード先進国リート 0.297% S&P先進国リート指数
三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.297% S&P先進国リート指数
ニッセイグローバルリートインデックスファンド 0.297% S&PグローバルREIT指数
iFree外国REIT(リート)インデックス 0.341% S&P先進国リート指数
EXE-iグローバルREITファンド 0.343% S&Pグローバルリート指数
たわらノーロード先進国リート
<為替ヘッジあり>
0.385% S&P先進国リート指数
(為替ヘッジ)
iシェアーズ先進国リートインデックス 0.429% S&P先進国リート指数
野村インデックスファンド・外国REIT 0.605% S&P先進国リート指数
SMTグローバルREITインデックス・オープン 0.605% S&P先進国リート指数
eMAXIS先進国リートインデックス 0.660% S&P先進国リート指数

また、信託報酬を含む実質コストも高いため、信託報酬の安い「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」や運用実績があり、実質コストが低めの「たわらノーロード先進国リート」を利用するのが良いでしょう。

ただし、「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」は「三菱UFJ国際投信」でしか購入できない点に注意が必要です。

ちなみに、今後のeMAXIS Slim先進国リートインデックスがネット証券で購入可能になったり、純資産増加による手数料の引き下げ等があれば「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」も魅力的になります。

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為替の変動を抑えたい場合

ちなみに、対ドルなど外貨の変動でファンドの基準価値が変動するため、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、為替ヘッジ型の「たわらノーロード先進国リート<為替ヘッジあり>」を利用すると良いでしょう。

また、先進国だけでなく新興国も含んだ全世界REIT型ファンドと比較した場合、ニッセイグローバルリートインデックスファンドが、最安コストとなっています。

多くの外国REIT型ファンドは、先進国REIT市場のみが投資対象となっていますが、ニッセイグローバルリートインデックスファンドは、新興国を含む全世界のREIT市場が投資対象となっており、分散性も高い点が特徴です。

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口コミ・評判

iシェアーズ先進国リートインデックスの口コミや評判をTwitter等からピックアップして行きます。

twitter検索では、iシェアーズ先進国(除く米国)不動産ETF(IFGL)などの不動産セクター株に投資するETFの口コミ等は見つかったものの、iシェアーズ先進国リートインデックスに対する口コミ・評判は、ほぼありませんでした。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。

年率0.429%(税込)で、先進国の不動産投資信託(REIT)銘柄に分散投資を行うことができますが、eMAXIS Slim先進国リートインデックスニッセイグローバルリートインデックスファンドと比較すると割高な手数料で、実質コストも高いため、選択しないのが無難です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:S&P先進国REIT指数(配当除く、日本除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税込):年率0.429%(実質コスト:0.90%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(11月2日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年9月26日)
  • 信託財産留保額:無し

お得な購入先(SBI証券?楽天証券?)

世界経済インデックスファンドシリーズは、SBI証券、SMBC日興証券、楽天証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、auカブコム証券などのネット証券から購入可能です。

結論から言うと
  • ポイント還元が高い「SBI証券」がお得!
  • 【例外】自動積立を行うなら「楽天証券」がお得!

ポイント還元が高い「SBI証券」がお得

購入手数料は無料なので、どこで本ファンドを購入しても差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」の違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。

ポイントは、現金や電子マネーへの交換、またファンドの購入に利用可能なため、ポイント還元率の高いネット証券で、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

各ネット証券のポイント還元
※下表は横にスクロール(→)可能

証券会社 還元率 特徴
SBI証券 年率0.1%
(最大:年率0.24%)
SMBC日興証券 キャンペーンでANAマイルやdポイント
楽天証券 残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券 月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券 月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

本ファンドなど低コストインデックスファンドの場合、auカブコム証券・マネックス証券はほぼ全ての商品がポイント付与対象外となるので候補から外れます。

また、楽天証券は還元率が最大0.048%と低いので、SBI証券(ポイント還元率:0.05%〜0.20%)での購入・保有がお得になります。

また、SBI証券はポイント還元プログラムで付与される「Tポイント」を投資信託の購入に充てられ事も可能です。

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毎月自動積立を設定するなら「楽天証券」もお得

毎月の自動積立を設定するならSBI証券よりも楽天証券の方がお得です。

その理由は、楽天証券の場合、自動積立の決済手段に「楽天カード」を利用することで、積立額(支払い額)の1%分がポイント還元されるためです。

自動積立とは、毎月の決まった日(例:月末・毎月12日など)に自動で決まった額を買付するサービスです。銘柄(投資信託)・積立日・積立金額の3つを最初に決めれば、あとは自動で毎月定額の買い付けが行われます。

楽天証券の取引や楽天カードで貯めた貯めた楽天ポイントは、楽天市場でのお買い物や楽天サービスの決済に1pt → 1円として利用できるため、楽天カードで積立ことで無条件で1%分の投資利益を得ることができます。

楽天カードの投資信託積立でポイント還元
【楽天証券】楽天カード投信積立で確実に1%儲かる?やり方、メリット・デメリットを比較・解説 楽天証券では、楽天カード決済で積立額の1%の楽天ポイントを貰いながら「投資信託の積立」が行えます。 ...

また、楽天ポイントは、楽天市場での買い物だけでなく、投資信託の購入にも利用することができるので、積立の楽天カード決済で貯まったポイントを投信の再投資に当てることで、さらに運用効率を上げることができます。

参考:楽天ポイントで投資信託を買うメリット

本サイトでの楽天証券の最新キャンペーンの解説は、以下をご参考ください。

楽天証券口座開設キャンペーン【2020年2月】最大10万円分の現金・ポイントを貰う方法
楽天証券口座開設キャンペーン【2020年11月】高額ポイント・現金を貰う方法 楽天証券では、お得なキャンペーンを開催しています。 楽天証券・楽天銀行の口座開設&連携で、もれなく現金1,000円が貰える...

iシェアーズ国内ETF(東証上場シリーズ)

iシェアーズ国内ETFとは?東証に上場する銘柄の手数料・配当金利回りの比較・一覧など

iシェアーズには、資産運用会社「ブラックロック・グループ」が運用するETFのブランド名もあります。

我々日本人投資家は、iシェアーズ国内ETFを利用することで、全世界の株式・債券・REITなどの幅広い資産クラスに投資を行うことができます。国内に上場しているため、手軽にそして低コストで投資が行える点が魅力です。

下表は、iシェアーズ国内ETFの手数料や投資対象の比較・一覧です。iシェアーズ国内ETFを利用することで、全世界の様々な株式や債券、不動産(REIT)等に投資を行うことができますね。

iシェアーズ国内ETFの投資対象・手数料の一覧
投資先 コード 銘柄名 信託報酬
日本株 1329 iシェアーズ日経225ETF 0.17%
1364 iシェアーズJPX日経400ETF 0.17%
1475 iシェアーズTOPIX ETF 0.06%
1477 iシェアーズMSCI日本株最小分散ETF 0.19%
1478 iシェアーズMSCIジャパン高配当利回りETF 0.19%
外国株 1581 iシェアーズ先進国株ETF 0.25%
1582 iシェアーズエマージング株ETF 0.18%
1583 iシェアーズフロンティア株ETF 0.79%
1587 iシェアーズ米国超大型株ETF 0.20%
1588 iシェアーズ米国小型株ETF 0.20%
1589 iシェアーズ米国高配当株ETF 0.12%
債券 1361 iシェアーズ米国ハイイールド債券ETF 0.50%
1362 iシェアーズ新興国債券ETF 0.50%
1363 iシェアーズ米国債ETF 0.20%
REIT 1475 iシェアーズJリートETF 0.16%
1590 iシェアーズ米国リート・不動産株ETF 0.45%

iシェアーズTOPIX ETF(1475)は、信託報酬0.06%と驚きの低コストです。他にも0.1%台の超低コストETFで様々な投資対象で分散投資が行えます。以下、各ETFについて、簡単に解説していきます。

iシェアーズTOPIX ETF(1475)

iシェアーズTOPIX ETF(証券コード:1475)は、国内株式市場への投資を目的としたETFです。TOPIXをベンチマークしており、トヨタなどの国内自動車メーカーや大手メガバンクなど、東証1部に上場する約2,000銘柄から構成されています。

国内最安の信託報酬(年率0.06%)が特徴です。ただし、売買手数料がかかるので、数万円などの小資金で投資される方は、MAXISトピックス上場投信(1348)の方が、初期費用を抑えることができます。

また、ニッセイTOPIXインデックスファンドeMAXIS Slim国内株式インデックスたわらノーロードTOPIXなどの超低コストインデックスファンドと比較した場合でも、ETFの方が信託報酬が安くなっています。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)

参考 iシェアーズTOPIX ETFの詳細は、以下をご参照ください。

iシェアーズTOPIX ETF(1475)とは?超低コストETFの特徴や配当金(分配金)利回りなど解説
iシェアーズTOPIX ETF(1475)とは?超低コストETFの特徴や配当金(分配金)利回りなど解説iシェアーズTOPIX ETF(1475)は、日本の株式市場に投資することを目的としたETFです。iシェアーズ国内ETFの1つで、信託報...

iシェアーズ国内ETFのお得なオススメ購入先

iシェアーズ国内ETFは、東京証券取引所に上場しているため、各証券会社で国内株式と同じように売買できます。そのため、売買手数料が安い証券会社(特にネット証券)で、コストを抑えた売買をすることが重要です。

下表は、証券会社の国内株式・ETFの売買手数料を比較した表です。1日の購入金額(約定金額)の合計が10万円以下になる場合は、松井証券が手数料無料になります。ただし、それ以外の場合は、むさし証券(トレジャーネット)が最安の手数料となっています。

株式売買手数料の比較(証券会社毎)

証券会社 \ 約定代金 〜10万円 10〜20万円 〜50万円 〜100万円
岡三オンライン証券 無料 無料 350円 600円
SBI証券 無料 191円 429円 762円
楽天証券 無料 191円 429円 858円
むさし証券トレジャーネット 75円 95円 175円 320円
ライブスター証券 80円 97円 180円 340円
GMOクリック証券 88円 98円 241円 436円
松井証券 無料 300円 500円 1,000円
マネックス証券 95円 140円 190円 355円
auカブコム証券 90円 180円 250円 990円
SMBC日興証券 125円 180円 400円 800円

株式売買手数料は、最安値(税抜)表示

ただし、GMOインターネット・GMOクリックHDの株主優待を使うと、GMOクリック証券での売買手数料が実質無料になるので、個人的にはGMOクリック証券がオススメです。ちなみに、私はメイン口座としてGMOクリック証券を利用しています。

株主優待でGMOクリック証券の売買手数料を実質無料(0円)にする方法

参考 GMOクリック証券・むさし証券(トレジャーネット)・松井証券の詳細確認・無料口座開設は、以下からの公式ページから行えます。ご興味をもたれた方は、ぜひご覧ください。

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