投資信託

Smart-iの評価は?つみたてNISAに使える投資信託の比較・一覧など解説

SMT(スマート)インデックスシリーズとは?ファンドの特徴や比較・コスト一覧

Smart-iシリーズとは、日本だけでなく、先進国や新興国の株式市場に、分散投資できる購入手数料無料(ノーロード)インデックスファンドシリーズです。日経平均株価やTOPIX、また海外の株価指数に連動する投資成績を超低コストで実現することができます。

本ページでは、Smart-iシリーズの特徴を解説します。本シリーズの全インデックスファンドの紹介や比較、またコストを削減し、お得に購入できる購入先(証券会社)も紹介していきます。

Smart-iシリーズとは?

Smart-iシリーズは、りそなアセットマネジメントが運用する低コストインデックスファンドシリーズです。本シリーズを利用することで、日本・先進国・新興国の株式市場に低コスト分散投資が行えます。

iSmart-iシリーズのファンド一覧

下表は、Smart-iシリーズの投資先別のファンド名、また保有時にかかる手数料「信託報酬」の一覧です。日本・先進国・新興国への株式市場に投資できるインデックスファンドが4本あります。

Smart-iシリーズのファンド一覧

ファンド名 投資クラス 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
Smart-i日経225インデックス 国内株式
(日経225)
0.17% 日経平均株価
Smart-i TOPIXインデックス 国内株式
(TOPIX)
0.17% TOPIX(東証株価指数)
Smart-i先進国株式インデックス 先進国株 0.20% MSCIコクサイ
Smart-i新興国株式インデックス 新興国株 0.34% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
Smart-i Jリートインデックス 国内リート 0.187% 東証REIT指数
Smart-i 先進国リートインデックス 先進国リート 0.26% S&P先進国REIT(リート)指数

他シリーズとの比較

低コストインデックスファンドには、Smart-iの他にも多数のシリーズがあります。下表は、各ファンドシリーズ・投資クラス毎の手数料を比較したものです。

各シリーズのインデックスファンド手数料・比較

ファンドシリーズ 日本株 先進国株 新興国株
Smart-i 0.17% 0.20% 0.34%
eMAXIS Slim 0.159% 0.189% 0.19%
i-SMT 0.17% 0.19% 0.33%
つみたてんとう 0.18% 0.20% 0.34%
ニッセイインデックス 0.169% 0.189% 0.339%
野村つみたて 0.17%
iFree 0.19% 0.23% 0.34%
たわらノーロード 0.17% 0.24% 0.34%
三井住友DC 0.20% 0.27% 0.56%

Smart-iシリーズは、eMAXIS Slimシリーズなどと比べると、コストに関しては若干高めです。そのため、コストを重視される方は、三菱UFJ国際投信が運用する「eMAXIS Slimシリーズ」を利用すると良いでしょう。

サイト管理人
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以下、各資産クラスのインデックファンドについて詳しく比較・解説していきます!

Smart-i TOPIXインデックスとは?

Smart-i TOPIXインデックスは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。TOPIXをベンチマークとしており、トヨタなどの国内自動車メーカーや大手メガバンクなど、東証1部に上場する約2,000銘柄から構成されています。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.17%(税抜)と日本株式市場への投資を目的とした投資信託の中で割安水準となっています。

Smart-i TOPIXインデックスの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.17%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、現時点ではわからないので、初回決算発表後に更新します。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、TOPIXがベンチマークで約2,000銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

Smart-i TOPIXインデックスの構成銘柄比率:

銘柄 構成比 業種(セクター)
トヨタ自動車 3.43% 輸送用機器
三菱UFJフィナンシャル・グループ 2.16% 銀行業
ソフトバンクグループ 1.50% 情報・通信業
日本電信電話 1.38% 情報・通信業
三井住友フィナンシャルグループ 1.37% 銀行業
ソニー 1.31% 電気機器
ホンダ 1.30% 輸送用機器
キーエンス 1.23% 電気機器
任天堂 1.11% その他製品
ファナック 1.06% 電気機器

トヨタやホンダなど日本を代表する自動車メーカー、また大手メガバンク、そしてソフトバンクなど電気通信大手会社が組み入れ上位となっています。トップ10社でETF全体の17.0%とかなり分散が効いている印象です。

参考 TOPIXの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

TOPIX(東証株価指数)とは?構成銘柄や特徴、日経平均株価(日経225)との比較、インデックスファンドやETFを解説!
TOPIX(東証株価指数)とは?構成銘柄や特徴、日経平均株価(日経225)との比較、インデックスファンドやETFを解説!TOPIX(東証株価指数)は、日本国内の株式市場の動向を表す株価指数です。国内株式時価総額の約80%をカバーしており、ニッセイTOPIX...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(5月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 1.5% 1.6%
3ヶ月 8.6% 8.7%
6ヶ月
設定来 14.5% 14.7%

参考:月次レポート|りそなアセットマネジメント

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも悪い理由は、ファンドのパフォーマンスが手数料(信託報酬)を差し引いたものになっているためです。手数料の大切がわかりますね。

つみたてNISAでも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 つみたてNISAに関しては、以下をご参照ください。

日本株ファンドの比較

本ファンドとTOPIXをベンチマークとする他のインデックスファンドを比較してみます(下表参照)。本ファンドも十分安いですが、ニッセイTOPIXインデックスファンドeMAXIS Slim国内株式インデックスの信託報酬が、さらに安いことがわかります。

ファンド名 日本株
ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.159%
eMAXIS Slim国内株式インデックス 0.159%
i-SMT TOPIXインデックス 0.17%
Smart-i TOPIXインデックス 0.17%
たわらノーロードTOPIX 0.18%
つみたて日本株式(TOPIX) 0.18%
iFree TOPIXインデックス 0.19%
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS 0.19%
野村インデックスファンド・TOPIX 0.40%
eMAXIS TOPIXインデックスファンド 0.40%
SMT TOPIXインデックス・オープン 0.37%
日本株式インデックスe 0.37%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.12%(=0.18%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(2月28日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ちなみに、国内ETFの場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード 銘柄名(コード) 信託報酬
(経費率)
1475 iシェアーズTOPIX ETF 0.06%
1348 MAXISトピックス上場投信 0.078%
1308 上場インデックスファンドTOPIX 0.095%
1305 ダイワ上場投信トピックス 0.15%
1306 野村 TOPIX連動型上場投信 0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説 インデックスファンドやETFは、長期の資産運用に適した金融商品です。国内外の株式・債券などの指数(インデックス)に連動し...

分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックスの新興国株式クラスのファンド、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)野村つみたて外国株投信などが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)iFree 8資産バランスなどのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、最大の特徴は手数料の安さです。年率0.1%台で国内株式(東証1部に上場する約2,000銘柄)に分散投資を行うことができ、国内株ファンドとしては最安となっています。

Smart-i TOPIXインデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:TOPIX(配当含む)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.17%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低100円から積立可能。)
  • 決算:年1回(5月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月29日)
  • 信託財産留保額:無し

Smart-i日経225インデックス

Smart-i日経225インデックスは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。日経平均株価(日経225)をベンチマークとしており、ソフトバンクグループやファーストリテイリングなど、東証1部に上場する約225銘柄から構成されています。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.17%(税抜)と日本株式市場への投資を目的とした投資信託の中で割安水準となっています。

Smart-i日経225インデックスの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.17%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、現時点ではわからないので、初回決算発表後に更新します。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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組み入れ銘柄と構成比

次に、本ファンドがどのような銘柄で構成されているのか?を見ていきます。構成銘柄の組入上位銘柄(下表参照)の顔ぶれを見ると、ユニクロで有名なファーストリテイリングやソフトバンクグループなど日本を代表する企業が上位を占めています。

構成上位銘柄とその比率

銘柄 構成比 業種(セクター)
ファーストリテイリング 6.3% 小売業
ファナック 3.8% 電気機器
ソフトバンクグループ 3.8% 情報・通信業
東京エレクトロン 2.9% 電気機器
KDDI 2.4% 情報・通信業
京セラ 2.1% 電気機器
ダイキン工業 1.9% 機械
信越化学工業 1.6% 化学
セコム 1.5% サービス業
テルモ 1.4% 精密機器

参考 日経平均株価の特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

日経平均株価(日経225)とは?構成銘柄や特徴、TOPIX(東証株価指数)との比較、インデックスファンドやETFを解説!
日経平均株価(日経225)とは?構成銘柄や特徴、TOPIX(東証株価指数)との比較、インデックスファンドやETFを解説!日経平均株価(日経225)は、日本国内の株式市場の動向を表す代表的な株価指数です。海外のニュースや新聞などでも取り上げられる指数で、ニッ...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(5月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。

期間(直近) ファンド ベンチマーク
1ヶ月 0.3% 0.2%
3ヶ月 11.9% 11.8%
6ヶ月
設定来 18.4% 17.0%

参考:月次レポート|りそなアセットマネジメント

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも良い理由は、ファンドは分配金を再投資した場合のパフォーマンスであるのに対し、ベンチマークは分配金を再投資したものになっていないためです。分配金再投資の大事さがわかりますね。

つみたてNISAでも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 つみたてNISAに関しては、以下をご参照ください。

日本株ファンドの比較

本ファンドと他の日経225型のインデックスファンドの手数料を比較していきます。本ファンドも十分安い手数料ですが、下表を見るとわかるように、ニッセイ日経平均インデックスファンドeMAXIS Slim国内株式(日経平均)に比べて、やや割高です。

基本的に、ベンチマークが同じ場合は、手数料の違いがパフォーマンスの違いになるので、手数料の安いファンドを選ぶことが重要です。

ファンドシリーズ 日本株
eMAXIS Slim国内株式(日経平均) 0.159%
ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.169%
野村つみたて日本株投信 0.17%
i-SMT日経225インデックス 0.17%
Smart-i日経225インデックス 0.17%
つみたて日本株式(日経平均) 0.18%
iFree日経225インデックス 0.19%
日経225インデックスe 0.19%
たわらノーロード日経225 0.195%
SMT日経225インデックス・オープン 0.37%
i-mizuho国内株式インデックス 0.38%
野村インデックスファンド・日経225 0.40%
eMAXIS日経225インデックス 0.40%

ちなみに、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.175%(=0.18%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(2月28日まで)

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ただし、TOPIXをベンチマークとするインデックスファンドの方が、構成銘柄数(約1,900銘柄)が多くなっています。ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬:0.18%)やeMAXIS Slim国内株式インデックス(同:0.18%)、たわらノーロードTOPIXなど低コストファンドもあるので、分散性を高めたい方は、これらも検討すると良いでしょう。

ちなみに国内ETF場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード 銘柄名(コード) 信託報酬
(経費率)
1475 iシェアーズTOPIX ETF 0.06%
1348 MAXISトピックス上場投信 0.078%
1308 上場インデックスファンドTOPIX 0.095%
1305 ダイワ上場投信トピックス 0.15%
1306 野村 TOPIX連動型上場投信 0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
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分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックスの新興国株式クラスのファンド、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)野村つみたて外国株投信などが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)iFree 8資産バランスなどのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.17%で国内株式(日経平均株価に採用されている全銘柄)に分散投資を行うことができます。ただし、eMAXIS Slim国内株式(日経平均)等と比べると割高な手数料です。

Smart-i日経225インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:日経平均株価
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.17%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低100円から積立可能。)
  • 決算:年1回(5月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月29日)
  • 信託財産留保額:無し

Smart-i先進国株式インデックス

Smart-i先進国株式インデックスとは、世界経済を牽引する20カ国以上の先進国株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIコクサイ(円換算)をベンチマークとしており、アップルマイクロソフトなど約1,300銘柄から構成されいます。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入時・売却時の手数料は、いずれも無料です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.20%(税抜)となっています。

Smart-i先進国株式インデックスの手数料

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.20%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は、初回決算レポートでわかり次第、更新予定です。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
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構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIコクサイがベンチマークで約1,300銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

Smart-i先進国株式インデックスの構成銘柄比率

銘柄 構成比 業種(セクター)
アップル 2.3% 情報技術
マイクロソフト 1.6% 情報技術
アマゾン 1.2% 一般消費財・サービス
Facebook 1.1% 情報技術
JPモルガン・チェース 1.0% 金融
ジョンソン&ジョンソン 1.0% ヘルスケア
エクソン・モービル 0.9% エネルギー
アルファベット(GOOGL) 0.8% 情報技術
バンク・オブ・アメリカ 0.8% 金融

昨今のアメリカ経済の好調さから米国企業がトップ10を独占しています。アップルやマイクロソフト、Facebookなどのハイテク企業、またジョンソン&ジョンソンエクソン・モービルなど伝統的な企業の比率が高くなっています。

参考 米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドの楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)iFree S&P500インデックス等があります。また、米国株式市場への投資を目的とした低コストファンドは、以下をご参照ください。

米国(アメリカ)株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説
米国・アメリカ株が投資対象のETFやインデックスファンドの比較・一覧。おすすめ・注目商品を解説世界経済(世界の株式市場)を牽引する、米国経済(米国株式市場)への投資を目的とした投資商品には、たくさんのETFやインデックスファンド等...

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率が半分以上と高いことがわかります。アメリカの次は、イギリスやカナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。

構成国とその比率

銘柄 構成比
米国 66.54%
イギリス 7.14%
フランス 4.22%
ドイツ 3.82%
カナダ 3.78%
スイス 2.99%
オーストラリア 2.71%
オランダ 1.39%
香港 1.36%
スペイン 1.17%
その他 4.87%

参考 MSCIコクサイの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

MSCIコクサイとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!
MSCIコクサイとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!MSCIコクサイは、先進国株式市場の動向を表す代表的な株価指数です。アメリカやヨーロッパなどの20カ国以上の先進国をカバーしており、ニッ...

分配金・利回り

初回レポート公表後、更新予定。

つみたてNISAでも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 つみたてNISAに関しては、以下をご参照ください。

先進国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の先進国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

本ファンドの手数料もそこそこ安いですが、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスと比べると、高めになっています。

ファンド名 信託報酬
eMAXIS Slim先進国株式インデックス 0.1095%
ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.189%
iFree外国株式インデックス 0.19%
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり) 0.19%
i-SMTグローバル株式インデックス 0.19%
Smart-i先進国株式インデックス 0.20%
つみたて先進国株式 0.20%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり) 0.20%
たわらノーロード先進国株式 0.225%
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり) 0.225%
EXE-i先進国株式ファンド 0.32%
野村インデックスファンド・外国株式 0.55%
野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり) 0.59%
eMAXIS先進国株式インデックスファンド 0.60%
SMTグローバル株式インデックス・オープン 0.50%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ無) 0.57%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ有) 0.57%
外国株式インデックスe 0.50%

先進国株式ETF・インデックスファンドの比較・一覧

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.05%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.15%(=0.20%-0.05%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(2月28日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ちなみにETFの場合、フリーETFMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)やバンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)などが超低コストの信託報酬(経費率)となっていますので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、利用を検討しても良いでしょう。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
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分散性を高めたい場合

本ファンドは、先進国株式市場が投資対象となっています。ただし、先進国だけでなく、中国やインドなど新興国株式へも分散投資を行いたい場合、iFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

ETFであれば、経費率(信託報酬)0.15%のバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで格安で新興国株式市場へ投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)野村つみたて外国株投信を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.20%の信託報酬で、世界経済を牽引する先進国の株式市場に分散投資を行うことができます。ただし、eMAXIS Slim先進国株式インデックスニッセイ外国株式インデックスファンドの方が、割安です。

Smart-i先進国株式インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIコクサイ(円換算ベース)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.20%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算待ち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低100円から積立可能。)
  • 決算:年1回(6月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月29日)
  • 信託財産留保額:無し

Smart-i新興国株式インデックス

Smart-i新興国株式インデックスの特徴は?手数料(コスト)・分配金など比較・解説

Smart-i新興国株式インデックスとは、高い経済成長を遂げる中国やインドなど、20以上の新興国への投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIエマージング・マーケット・インデックスをベンチマークとしており、約800銘柄から構成されいます。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.34%(税抜)です。

Smart-i新興国株式インデックスの手数料一覧:

項目 手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬 ファンド保有時 年率0.34%

運用管理費などを含めた実質コストは、設定から間もないためまだわかりませんが、発表され次第、追記いたします。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率最大0.2%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIエマージング・マーケット・インデックスがベンチマークで、約800銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

Smart-i新興国株式インデックスの構成銘柄比率

銘柄 構成比 業種(セクター)
テンセント 5.3% 中国 情報技術
サムソン電子 4.2% 韓国 情報技術
アリババ集団 3.7% 中国 消費者サービス
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
カンパニー(TSMC)
3.4% 台湾 情報技術
ナスパーズ 2.2% 南アフリカ 消費者サービス
中国建設銀行 1.3% 金融 金融
バイドゥ 1.2% 中国 消費者サービス
チャイナモバイル 1.1% 中国 電気通信
中国工商銀行 1.0% 中国 金融
平安 1.0% 中国 金融

ニュースや新聞などでよく目にする中国などアジア企業が組み入れ上位となっています。昔から強い中国の金融系に加えて、最近では、アリババやバイドゥなど中国のハイテク成長企業もトップ10入りしています。また、昨今世界の工場となりつつある、台湾企業も目立ちます。

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、韓国、台湾、中国、インドなどのアジアの新興国勢の割合が高い点が特徴です。

構成国とその比率

銘柄 構成比
中国 28.6%
韓国 14.9%
台湾 11.0%
インド 8.3%
ブラジル 6.4%
その他 30.8%

参考 MSCIエマージングマーケット指数の業種別構成比など詳細は、以下をご参照ください。

MSCIエマージング・マーケット・インデックスとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説!
MSCIエマージング・マーケット・インデックスとは?構成銘柄や指数の特徴、インデックスファンドやETFを解説! MSCIエマージング・マーケット・インデックスは、高い経済成長率を誇る新興国株式市場の動向を表す株価指数です。中国や台湾...

分配金・利回り

初回レポート公表後、更新予定。

つみたてNISAでも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、本ファンドの積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

参考 積立NISAに関しては、以下をご参照ください。

新興国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の新興国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

ファンド名 信託報酬(税抜) ベンチマーク
SBI新興国株式インデックスファンド 0.19% FTSEエマージング・インデックス
eMAXIS Slim新興国株式インデックス 0.19% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
楽天・新興株式インデックスファンド 0.25% FTSEエマージング・オールキャップ・インデックス
i-SMT新興国株式インデックス 0.33% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
ニッセイ新興国株式
インデックスファンド
0.339% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
iFree新興国株式インデックス 0.34% FTSE RAFIエマージングインデックス
EXE-i新興国株式ファンド 0.39% FTSEエマージング・インデックス
たわらノーロード新興国株式 0.495% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド 0.56% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
i-mizuho新興国株式インデックス 0.58% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
野村インデックスファンド・新興国株式 0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
eMAXIS新興国株式インデックス 0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス
SMT新興国株式インデックス
・オープン
0.60% MSCIエマージング・マーケット・インデックス

たくさんのファンドがありますが、最安コストはeMAXIS Slim新興国株式インデックスSBI新興国株式インデックスファンドになっています。

ただし、SBI新興国株式インデックスファンドは、ポイント還元(投信マイレージ)が適用されないので、年率0.03%のポイント還元があるeMAXIS Slim新興国株式インデックスの方が、実質的に安くなります。

ちなみに、iFree新興国株式インデックスのベンチマークは、企業の財務データを元に投資比率を算出するスマートベータ型指数「FTSE RAFIエマージングインデックス」なので、スマートベータに投資したい方は、こちらでも良いですが、分散性の観点からは本ファンド(ベンチマーク)の方が優れています。

また、ETFの場合、米国ETFで信託報酬0.14%バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで、超低コストで新興国株式市場へ分散投資が行えます。そのため、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

インデックスファンドとETFの違いとは?各商品の特徴や使い方(乗り換え・リレー投資)など解説
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分散性を高めたい場合

本ファンドは、新興国株式市場が投資対象となっています。ただし、新興国だけでなく、米国やヨーロッパなど先進国株式市場へも分散投資を行いたい場合、ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬:0.20%)やiFree外国株式インデックス(同:0.21%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)野村つみたて外国株投信を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.34%と低コストで経済成長率の高い新興国の株式市場に分散投資を行える点が特徴です。ただし、eMAXIS Slim新興国株式インデックスなどと比べた場合、手数料が若干割高となっています。

Smart-i新興国株式インデックスのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.34%(その他諸経費を含む実質コスト:初回決算まち)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(6月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月29日)
  • 信託財産留保額:無し

Smart-i Jリートインデックス

Smart-i Jリートインデックスの評価は?手数料(実質コスト)や利回りなど比較・解説

Smart-i Jリートインデックスは、国内不動産市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。東証REIT指数(配当込み)をベンチマークとしており、オフィスビルや商業施設・物流、住宅などを投資対象とする不動産投資信託に分散投資が行えます。

Smart-iシリーズのファンドの1つで、手数料の安さが、最大の特徴です。

サイト管理人
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ファンド1本で、国内の不動産投資信託(REIT)に分散投資が行えます!

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料は、いずれも無料です。

信託報酬

Smart-i Jリートインデックスの手数料
項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.26%

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.1870%(税抜)と国内REITクラスのインデックスファンドとして、eMAXIS Slim国内リートインデックスと並び、最安手数料です。

実質コスト

売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.227%」となっており、信託報酬以外の余分なコストが若干多めです。

実質コストは、直近の「運用報告書」を基に算出しております。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

対象期間中の信託報酬が「21円(0.185%)」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「25円(0.225%:+0.04%分が隠れコスト)」なので、実質コストを「信託報酬÷0.185×0.225」として計算すると、実質コストは0.227%(四捨五入)となります。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券で保有する事で、ポイント還元サービスが受けられます。

ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

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構成銘柄の比率は?

本ファンドにどのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、東証REIT指数がベンチマークで約63銘柄のREITから構成されています。63銘柄と聞くと分散性に乏しいように聞こえますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。

組み入れ上位銘柄の比率
銘柄 構成比 業種(セクター)
日本ビルファンド投資法人 7.1% オフィス
ジャパンリアルエステイト投資法人 6.4% オフィス
野村不動産マスターファンド投資法人 5.4% 各種・分散型
オリックス不動産投資法人 4.1% オフィス
ユナイテッド・アーバン投資法人 4.1% 各種・分散型
日本リテールファンド投資法人 3.8% 店舗用
日本プロロジスリート投資法人 3.7% 工業用
大和ハウスリート投資法人 3.6% 各種・分散型
アドバンス・レジデンス投資法人 3.1% 住宅
GLP投資法⼈ 3.0% 工業用

上の表にある組み入れ上位銘柄は、オフィス関連のREIT銘柄が多めとなっています。オフィスセクターの他には、各種セクターに分散して投資を行う不動産投資信託(REIT)銘柄の組み入れが多くなっています。

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オフィスビルや商業施設、住居などの不動産投資信託(REIT)銘柄から構成されており、かなりの分散効果があります。

本ファンドのベンチマークとなっている「東証REIT指数」の特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

東証REIT指数とは?構成銘柄や特徴、利回り、連動ETFやインデックスファンドを解説!
東証REIT指数とは?構成銘柄や特徴、利回り、連動ETFやインデックスファンドを解説! 東証REIT(リート)指数は、日本国内の不動産市場の動向を表す代表的な指数です。オフィスビルや商業施設、住宅などを広くカ...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(5月)行われます。これまで分配金の発生はありません。

分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

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長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

パフォーマンス・利回り

本ファンドの過去のパフォーマンスは、下図のようになっています。直近では、国内不動産市場の上昇の恩恵を受け、大きく上昇しています。

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の比較・結果となっているためです。

ただし、本ファンドは、手数料が安く、さらにファンド内の現金比率も低いため、他のファンドと比較して「ベンチマークとの乖離」は少なく優秀なファンドと言えます。

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手数料が安いほど、手数料によるパフォーマンスの低下が無くなり、ベンチマークとの乖離は少なくなるため、手数料の重要性を再認識させられます。

国内REITファンドの比較

下表は、東証REIT指数をベンチマークとするインデックスファンドの手数料を比較した表ですが、本ファンドは、eMAXIS Slim国内リートインデックスと並び、国内最安水準のファンドです。

国内REITインデックスファンドの比較
ファンド名 信託報酬
(税込)
eMAXIS Slim国内リートインデックス 0.1870%
Smart-i Jリートインデックス 0.1870%
ニッセイJリートインデックスファンド 0.2750%
たわらノーロード国内リート 0.2750%
三井住友・DC日本リートインデックスファンド 0.2750%
iFree J-REITインデックス 0.3190%
iシェアーズ国内リートインデックス 0.3685%
SMT J-REITインデックス・オープン 0.4400%
野村インデックスファンド・J-REIT 0.4400%
eMAXIS国内リートインデックス 0.4400%

本ファンドは、eMAXIS Slim国内リートインデックスと比較して運用実績があり、さらにSBI証券や楽天証券などのネット証券でお得に購入・保有ができるメリットがあります(2019年11月現在、eMAXIS Slim国内リートの販売会社は「三菱UFJ国際投信」のみ)。

そのため、国内リート型インデックスファンドでは、最もオススメできる存在です。

ただし、今後のeMAXIS Slim国内リートインデックスの運用状況や販売会社の拡大、さらに純資産増加による手数料の引き下げ等があれば「eMAXIS Slim国内リートインデックス」も一気に注目が集まりそうです。

eMAXIS Slim国内リート インデックスの評価は?手数料(実質コスト)や分配金を比較・解説
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分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の不動産市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の不動産市場への投資を行いたい方は、eMAXIS Slim先進国リートインデックス等が注目です。信託報酬0.20%(税抜)で海外REITに分散投資が行えます。

また、不動産市場だけでなく、株式や債券にも投資を行いたい方は、eMAXIS Slim先進国株式インデックスeMAXIS Slim先進国債券インデックスなどの利用を考えると良いでしょう。株式・債券・不動産市場にファンド1本で投資を行いたい方は、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)等のバランスファンドも便利です。

口コミ・評判

Smart-i Jリートインデックスの口コミや評判をTwitter等からピックアップして行きます。

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低コストの定番「eMAXIS Slimシリーズ」と同水準のコスト水準という事で注目されてますね!

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.187%と超低コストで、東証に上場する不動産投資信託(REIT)の全銘柄に分散投資を行うことができる点が特徴です。

実質コストが若干高い点が気になりますが、運用期間やファンド純資産の増加により安定するケースも多いため、来年以降に期待したい所です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:東証REIT指数(配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税込):年率0.187%(実質コスト:0.225%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(5月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8⽉29⽇)
  • 信託財産留保額:無し

Smart-i 先進国リートインデックス

Smart-i 先進国リートインデックスの評価は?手数料(実質コスト)や利回りなど比較・解説

Smart-i 先進国リートインデックスは、アメリカやヨーロッパ等の先進国不動産(REIT)市場への分散投資を目的とするインデックスファンドです。

ベンチマークは、S&P先進国リート指数(配当込み、日本除く)で、オフィスビルや商業施設・物流、また住宅などを投資対象とする不動産投資信託(REIT:リート)に分散投資が行えます。

Smart-iシリーズのファンドの1つで、手数料の安さが特徴です。

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超低コストで、海外の不動産投資信託(REIT)に分散投資が行えます!

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料および売却時の手数料(信託財産留保額など)は、いずれも無料です。

信託報酬

Smart-i 先進国リートインデックスの手数料
項目 手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料 ファンド購入時 無料
信託財産留保額 ファンド売却時 無料
信託報酬(税抜) ファンド保有時 年率0.26%

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.220%(税込)と外国REITクラスのインデックスファンドとして、eMAXIS Slim先進国リートインデックスと並び、最安手数料です。

実質コスト

売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.545%」となっており、信託報酬以外の余分なコストが多めです。

実質コストは、直近の「運用報告書」を基に算出しております。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

対象期間中の信託報酬が「23円」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「57円(+34円分が隠れコスト)」なので、実質コストを「信託報酬÷23×57」として計算すると、実質コストは0.545%(四捨五入)となります。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券で保有する事で、ポイント還元サービスが受けられます。

ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説
【投信マイレージがお得!】SBI証券Tポイント投資で投資信託の評判は?メリット・デメリットと合わせて解説 SBI証券は、Tポイントで投資信託の購入が可能です。 また、投信マイレージという制度で、投資信託の...

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国について見ていきます。

以下の表は、本ファンドの組入上位国の比率を表したものです。株式市場(MSCIコクサイ)同様、市場規模の大きい米国(アメリカ)の割合が高くなっていますが、オーストラリアの比率が2番目に高い点は、不動産(REIT)市場特有の傾向といえます。

構成国の比率
銘柄 構成比
アメリカ 74.6%
オーストラリア 6.4%
イギリス 4.6%
シンガポール 3.7%
フランス 3.2%
その他 7.5%

構成銘柄・不動産用途(セクター)別の比率

本ファンドにどのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、約300銘柄のREITから構成されています。300銘柄と聞くと、全世界を投資対象としている割に、分散性に乏しいように感じますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。

構成銘柄の比率
銘柄 構成比 用途(セクター)
プロロジス 4.0% 産業用施設 アメリカ
エクイニクス 3.7% 特殊 アメリカ
サイモン・プロパティー・グループ 3.6% 小売施設 アメリカ
パブリック・ストーレッジ 2.8% 倉庫 アメリカ
ウェル・タワー 2.7% 医療施設 アメリカ
エクイティ・レジデンシャル 2.2% 賃貸住宅(マンション) アメリカ
アバロンベイ・コミュニティーズ 2.2% 賃貸住宅(マンション) アメリカ
ベンタス 2.0% 医療施設 アメリカ
デジタル・リアルティ・トラスト 2.0% 特殊 アメリカ
リアルティ・インカム 1.8% 小売施設 アメリカ

国内REIT(東証REIT指数)の場合、オフィスビルなどに偏っていますが、本ファンド(指数)は、様々なセクターのREIT銘柄から構成されていることがわかります。

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ヘルスケア関連(医療施設)や特殊型のリートが近年では増えてきています。

本ファンドのベンチマークとなっている「S&P先進国リート指数」の特徴・詳細は、以下をご参照ください。

S&P先進国REIT(リート)指数とは?構成銘柄や特徴、連動ETFやインデックスファンドを解説!
S&P先進国REIT(リート)指数とは?構成銘柄や特徴、連動ETFやインデックスファンドを解説! S&P先進国REIT(リート)指数は、米国を中心とする先進国の不動産市場の動向を表す代表的な指数です。オフィスビルや商業...

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(6月)行われます。これまで分配金の発生はありません。

分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

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長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

パフォーマンス・利回り

本ファンドの過去のパフォーマンスは、下図のようになっています。浮き沈みを繰り返しながらも中期的には上昇傾向となっています。

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の比較・結果となっているためです。

さらに、本ファンドは、額面の信託報酬以上の余分な手数料により、実質コストが高めであるため、ベンチマークとの乖離は、やや高めとなっています。

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手数料が安いほど、手数料によるパフォーマンスの低下が無くなり、ベンチマークとの乖離は少なくなるため、手数料の重要性を再認識させられます。

外国REITファンドの比較

本ファンドの最大の特徴は、国内最安水準のコストで海外不動産(REIT)市場へ投資が可能な点です。

下表は「外国REITクラスのインデックスファンドの手数料を比較した表」ですが「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」と並び、最安手数料である事がわかります。

外国リート型ファンドの手数料比較・一覧
ファンド名 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
eMAXIS Slim先進国リートインデックス 0.22% S&P先進国リート指数
Smart-i先進国リートインデックス 0.22% S&P先進国リート指数
たわらノーロード先進国リート 0.297% S&P先進国リート指数
三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.297% S&P先進国リート指数
ニッセイグローバルリートインデックスファンド 0.297% S&PグローバルREIT指数
iFree外国REIT(リート)インデックス 0.341% S&P先進国リート指数
EXE-iグローバルREITファンド 0.343% S&Pグローバルリート指数
たわらノーロード先進国リート
<為替ヘッジあり>
0.385% S&P先進国リート指数
(為替ヘッジ)
iシェアーズ先進国リートインデックス 0.429% S&P先進国リート指数
野村インデックスファンド・外国REIT 0.605% S&P先進国リート指数
SMTグローバルREITインデックス・オープン 0.605% S&P先進国リート指数
eMAXIS先進国リートインデックス 0.660% S&P先進国リート指数

また、本ファンドは「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」と比較して運用歴・実績があり、さらにSBI証券や楽天証券などのネット証券でお得に購入・保有ができるメリットがあります(2019年11月現在、eMAXIS Slim先進国リートの販売会社は「三菱UFJ国際投信」のみ)。

そのため、国内リート型インデックスファンドでは、最もオススメできる存在です。

ただし、今後のeMAXIS Slim先進国リートインデックスの運用状況や販売会社の拡大、さらに純資産増加による手数料の引き下げ等があれば「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」も一気に注目が集まりそうです。

eMAXIS Slim先進国リートインデックスの評価は?手数料(実質コスト)や分配金を比較・解説
eMAXIS Slim先進国リートインデックスの評価は?手数料(実質コスト)や分配金を比較・解説 eMAXIS Slim先進国リートインデックスは、先進国の不動産市場にへの投資を目的とした投資信託(インデックスファンド...

為替の変動を抑えたい場合

ちなみに、対ドルなど外貨の変動でファンドの基準価値が変動するため、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、為替ヘッジ型の「たわらノーロード先進国リート<為替ヘッジあり>」を利用すると良いでしょう。

また、先進国だけでなく新興国も含んだ全世界REIT型ファンドと比較した場合、ニッセイグローバルリートインデックスファンドが、最安コストとなっています。

多くの外国REIT型ファンドは、先進国REIT市場のみが投資対象となっていますが、ニッセイグローバルリートインデックスファンドは、新興国を含む全世界のREIT市場が投資対象となっており、分散性も高い点が特徴です。

ニッセイグローバルリートインデックスファンドとは?分配金や手数料、実質コストの評価、外国(海外)REITファンドとの比較も
ニッセイグローバルリートインデックスファンドの評価は?手数料(実質コスト)や利回り等を解説ニッセイグローバルリートインデックスファンドは、海外の不動産市場に投資することを目的としたインデックスファンドです。 信託報酬0....

分散性を高めたい場合

外国だけでなく国内の不動産市場への投資を行いたい方は、eMAXIS Slim国内リートインデックスが注目です。信託報酬0.187%で国内REITに分散投資が行えます。

eMAXIS Slim国内リート インデックスの評価は?手数料(実質コスト)や分配金を比較・解説
eMAXIS Slim国内リートインデックスの評価は?手数料(実質コスト)や分配金を比較・解説 eMAXIS Slim国内リートインデックスは、日本の不動産市場に投資することを目的としたインデックスファンドです。 ...

また、不動産市場だけでなく、株式や債券にも投資を行いたい方は、eMAXIS Slim先進国株式インデックスeMAXIS Slim先進国債券インデックスなどの利用を考えると良いでしょう。

株式・債券・不動産市場にファンド1本で投資を行いたい方は、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)等のバランスファンドも便利です。

基本的には「eMAXIS Slimシリーズ」のインデックスファンドを利用していれば、各資産クラスでの最安ファンドを購入・保有できるため、Smart-iや他のシリーズよりもオススメです。

口コミ・評判

Smart-i先進国リートインデックスの口コミや評判をTwitter等からピックアップして行きます。

https://twitter.com/goyvjJJG6txnF3b/status/1038416265335853056

https://twitter.com/heiuchi23/status/1159745426230169600

サイト管理人
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実質コストの高さに懸念はあるものの、最安コストのファンドとして「eMAXIS Slimシリーズ」と併用されている方も多いようです。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.20%(税抜)と最安コストで、先進国の不動産投資信託(REIT)銘柄に分散投資を行うことができます。

実質コストが若干高い点が気になりますが、運用期間やファンド純資産の増加により安定するケースも多いため、来年以降に期待したい所です。

データ・まとめ
  • ベンチマーク:S&P先進国REIT指数(配当除く、日本除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税込):年率0.220%(実質コスト:0.545%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(6月25日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8⽉29⽇)
  • 信託財産留保額:無し

以下、最後に、ファンドの運用成績を左右する証券会社(Smart-iシリーズのファンドの最適な購入・保有先)について解説して行きます。

証券会社による違いがあり、ポイント還元などを加味すると、投資パフォーマンスに影響が出るので、最適な証券会社を利用して、投資パフォーマンスの向上を狙いましょう。

お得な購入先(SBI証券?楽天証券?)

Smart-iシリーズのファンドは、SBI証券、SMBC日興証券、楽天証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、auカブコム証券などのネット証券から購入可能です。

結論から言うと
  • ポイント還元が高い「SBI証券」がお得!
  • 【例外】自動積立を行うなら「楽天証券」がお得!

ポイント還元が高い「SBI証券」がお得

購入手数料は無料なので、どこで本ファンドを購入しても差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」の違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。

ポイントは、現金や電子マネーへの交換、またファンドの購入に利用可能なため、ポイント還元率の高いネット証券で、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

各ネット証券のポイント還元
※下表は横にスクロール(→)可能

証券会社 還元率 特徴
SBI証券 年率0.1%
(最大:年率0.24%)
SMBC日興証券 キャンペーンでANAマイルやdポイント
楽天証券 残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券 月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
カブドットコム証券 月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

本ファンドなど低コストインデックスファンドの場合、auカブコム証券・マネックス証券はほぼ全ての商品がポイント付与対象外となるので候補から外れます。

また、楽天証券は還元率が最大0.048%と低いので、SBI証券(ポイント還元率:0.05%〜0.20%)での購入・保有がお得になります。

また、SBI証券はポイント還元プログラムで付与される「Tポイント」を投資信託の購入に充てられ事も可能です。

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毎月自動積立を設定するなら「楽天証券」もお得

毎月の自動積立を設定するならSBI証券よりも楽天証券の方がお得です。

その理由は、楽天証券の場合、自動積立の決済手段に「楽天カード」を利用することで、積立額(支払い額)の1%分がポイント還元されるためです。

自動積立とは、毎月の決まった日(例:月末・毎月12日など)に自動で決まった額を買付するサービスです。銘柄(投資信託)・積立日・積立金額の3つを最初に決めれば、あとは自動で毎月定額の買い付けが行われます。

楽天証券の取引や楽天カードで貯めた貯めた楽天ポイントは、楽天市場でのお買い物や楽天サービスの決済に1pt → 1円として利用できるため、楽天カードで積立ことで無条件で1%分の投資利益を得ることができます。

楽天カードの投資信託積立でポイント還元
【楽天証券】楽天カード投信積立で確実に1%儲かる?やり方、メリット・デメリットを比較・解説 楽天証券では、楽天カード決済で積立額の1%の楽天ポイントを貰いながら「投資信託の積立」が行えます。 ...

また、楽天ポイントは、楽天市場での買い物だけでなく、投資信託の購入にも利用することができるので、積立の楽天カード決済で貯まったポイントを投信の再投資に当てることで、さらに運用効率を上げることができます。

参考:楽天ポイントで投資信託を買うメリット

本サイトでの楽天証券の最新キャンペーンの解説は、以下をご参考ください。

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