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野村インデックス(Funds-i:ファンズアイ)の評価は?ファンドの特徴や比較・コスト一覧

野村インデックス(Funds-i:ファンズアイ)シリーズとは、全世界の株式・債券・不動産(REIT)市場に、低コストで投資できるインデックスファンドシリーズです。

海外資産クラスは、為替リスクを抑えることが期待できる「為替ヘッジ」を選ぶこともできます。

本ページでは、野村インデックスシリーズの特徴を解説します。本シリーズの全インデックスファンドの紹介や比較、またコストを削減し、お得に投資信託(ファンド)を購入できる購入先(証券会社)も紹介していきます。

目次

野村インデックス(Funds-i)シリーズとは?特徴・ファンド一覧

野村インデックス(Funds-i)シリーズは、野村アセットマネジメントが運用するインデックスファンドシリーズです。本シリーズを利用することで、日本・先進国・新興国などの株式・債券・不動産市場などの投資クラスに低コスト分散投資が行えます。

ファンドの購入手数料は、SBI証券・楽天証券などのネット証券で無料(ノーロード)です。

また、ファンド保有時にかかる手数料(信託報酬)は、年率0.4~0.6%台と低水準となっています。以下、野村インデックスシリーズのインデックスファンドを紹介していきます。

ファンド一覧

下表は、野村インデックスシリーズの投資先別のファンド名、また保有時にかかる手数料「信託報酬」の一覧です。様々な地域の株式や債券、REITへ投資が低コストで行えることがわかります。

ファンド名投資クラス信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
野村インデックスファンド
日経225
国内株式0.40%日経平均株価
野村インデックスファンド
TOPIX
0.40%TOPIX(東証株価指数)
野村インデックスファンド
JPX日経400
0.40%JPX日経インデックス400
野村インデックスファンド
国内債券
国内債券0.40%NOMURA-BPI指数
野村インデックスファンド
外国株式
先進国株式0.55%MSCIコクサイ
野村インデックスファンド・
外国株式(為替ヘッジ型)
0.55%MSCIコクサイ(円ヘッジ)
野村インデックスファンド・
外国債券
先進国債券0.55%シティ世界国債インデックス(除く日本)
野村インデックスファンド・
外国債券・為替ヘッジ型
0.55%シティ世界国債インデックス(除く日本,円ヘッジ)
野村インデックスファンド・
新興国株式
新興国株式0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
野村インデックスファンド・
新興国債券
新興国債券0.60%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
野村インデックスファンド・
新興国債券・為替ヘッジ型
0.60%JPモルガン・エマージング・マーケット・
ボンド・インデックス・プラス
野村インデックスファンド・
J-REIT
国内リート0.40%東証REIT指数
野村インデックスファンド・
外国REIT
外国リート0.55%S&P先進国REIT指数(除く日本)
野村インデックスファンド・
外国REIT・為替ヘッジ型
0.55%S&P先進国リート指数(除く日本、円ヘッジ)
Funds-i 海外5資産バランスバランス0.60%先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式・
債券の計5資産クラスの混合
Funds-i 海外7資産バランス・
為替ヘッジ型
バランス0.50%先進国の株式・債券・REIT、新興国の株式・
債券の計7資産クラスの混合
野村インデックスシリーズのファンド一覧:

信託報酬が0.4~0.6%程度と低めです。また、海外の資産クラスでは「為替ヘッジあり」も選べるので、為替の変動を抑えた投資を行いたい方は、検討してみると良いかもしれません。

また、Funds-iフォーカスシリーズとして、増配を続ける米国企業などへの投資が行えます。

ファンド名投資クラス信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族米国株式0.50%S&P500配当貴族指数(配当込み)
野村インデックスファンド・米国株式配当貴族・為替ヘッジ型S&P500配当貴族指数
(配当込み、円ヘッジ)
0.50%
野村インデックスファンド・米国ハイ・イールド債券米国債券0.80%ブルームバーグ・バークレイズ米国ハイイールド社債高流動性インデックス
野村インデックスファンド・米国ハイ・イールド債券・為替ヘッジ型ブルームバーグ・バークレイズ米国ハイイールド社債高流動性インデックス(円ヘッジ)0.80%
Funds-iフォーカスシリーズのファンド一覧:

他インデックスシリーズとの比較

インデックスファンドのシリーズには、Funds-iの他にも多数のシリーズがあります。下表は、各ファンドシリーズ・投資クラス毎の手数料を比較したものです。

ファンドシリーズ日本株先進国株新興国株米国株先進国債券
eMAXIS Slim0.159%0.109%0.189%0.160%0.170%
ニッセイインデックス0.159%0.109%0.189%0.170%
iFree0.205%0.23%0.37%0.225%0.18%
たわらノーロード0.211%0.24%0.53%0.225%0.21%
三井住友DC0.205%
*TOPIX型
0.27%0.60%0.22%
EXE-iシリーズ0.32%0.39%0.42%
FUNDS-i0.43%0.59%0.65%0.50%0.59%
SMT0.40%0.54%0.65%0.55%0.54%
i-mizuho0.41%0.62%0.63%0.57%0.63%
インデックスe0.205%0.54%0.54%
各シリーズのインデックスファンド手数料・比較

残念ながら、ニッセイインデックスiFreeたわらノーロードeMAXIS Slimシリーズなどのシリーズと比べると、野村シリーズの手数料は割高となっています。実際、私もニッセイインデックスシリーズを利用しています。

ただし、他シリーズでは取り扱いが少ない、為替ヘッジ型の先進国・新興国の株式・債券ファンドがあるので、これらのファンドを利用したいという方は、野村インデックスシリーズを検討してみるのも良いかもしれません。

野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型

野村インデックスファンド(Funds-i:ファンズ・アイ)新興国債券とは、南アフリカやメキシコ、ブラジルなど新興国の債券市場への投資を目的としたインデックスファンドです。

16カ国の債券(国債)から構成されるJPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジベース)をベンチマークとしています。

新興国特有の為替変動リスクを抑えた投資ができる点が特徴です。

JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラスとは?

JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラスとは、JPモルガン社が算出している、米ドル建ての新興国債券の動向を表す指数です。

メキシコやブラジル、トルコなどの新興国、全16カ国の債券(国債)で構成されています。

銘柄構成比
トルコ13.39%
メキシコ11.74%
ロシア10.79%
インドネシア9.28%
アルゼンチン8.84%
ブラジル7.50%
フィリピン6.35%
コロンビア5.64%
ベネヅエラ5.09%
ハンガリー4.21%
その他17.17%
構成国とその比率

野村インデックスファンド・日経225

野村インデックスファンド(Funds-i)・日経225とは?分配金や手数料、実質コストの評価・比較

野村インデックスファンド(Funds-i)・日経225は、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

日経平均株価(日経225)をベンチマークとしており、ソフトバンクグループやファーストリテイリングなど、東証1部に上場する約225銘柄から構成されています。

[box06 title=”野村インデックスファンド・日経225のデータ]

  • ベンチマーク:日経平均株価(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.40%(その他諸経費を含む実質コスト:0.41%)
  • 売買単位:1万円から1円単位
  • 決算:年1回(9月6日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年11月26日)
  • 信託財産留保額:無し

[/box06]

野村インデックスファンド・日経225の口コミや評判、特徴などの詳細は、以下の記事をご参考ください。

野村インデックスファンド(Funds-i)日経225の評判は?分配金や手数料、実質コストの比較・解説

https://money-laboratory-ryoma.net/nomura-funds-i-nikkei225/

野村インデックスファンド(Funds-i)TOPIX

野村インデックスファンド(Funds-i)TOPIXとは?分配金や手数料、実質コストの評価・比較

野村インデックスファンド(Funds-i)TOPIXは、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

TOPIXをベンチマークとしており、トヨタなどの国内自動車メーカーや大手メガバンクなど、東証1部に上場する約2,000銘柄から構成されています。野村(Funds-i)シリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、ファンド購入額の1.0%(税抜)がかかりますが、SBI証券などのネット証券であれば、購入手数料無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.40%(税抜)となっています。

野村インデックスファンド・TOPIXの手数料

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時購入額の1.0%
ネット証券なら無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.40%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.40%となっています(参照)。国内市場への投資ということもあり、信託報酬0.40%との乖離が少なく、コストが抑えられている印象です。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、TOPIXがベンチマークで約2,000銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

構成銘柄比率

銘柄構成比業種(セクター)
トヨタ自動車3.3%輸送用機器
三菱UFJフィナンシャル・グループ2.3%銀行業
日本電信電話1.7%情報・通信業
ソフトバンクグループ1.5%情報・通信業
三井住友フィナンシャルグループ1.4%銀行業
ホンダ1.3%輸送用機器
KDDI1.3%情報・通信業
みずほフィナンシャルグループ1.2%銀行業
ソニー1.2%電気機器
ファナック1.0%電気機器

トヨタやホンダなど日本を代表する自動車メーカー、また大手メガバンク、そしてソフトバンクなど電気通信大手会社が組み入れ上位となっています。トップ10社でETF全体の16.6%とかなり分散が効いている印象です。

参考 TOPIXの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/topix/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。中長期的なパフォーマンスもアベノミクスの効果もあり、設定来2倍以上となっています。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月-0.6%-1.5%
3ヶ月0.5%-0.4%
6ヶ月15.4%14.4%
1年14.3%12.3%
3年31.9%25.7%
設定来94.2%73.9%

参考:野村アセットマネジメント

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも良い理由は、ファンドは分配金を再投資した場合のパフォーマンスであるのに対し、ベンチマークは分配金を再投資したものになっていないためです。分配金再投資の大事さがわかりますね、

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

日本株ファンドの比較

本ファンドとTOPIXをベンチマークとする他のインデックスファンドを比較してみます(下表参照)。本ファンドもそれなりの安さですが、ニッセイTOPIXインデックスファンドeMAXIS Slim国内株式インデックスたわらノーロードTOPIXの信託報酬が最も安いことがわかります。

手数料が高い場合、相対的にパフォーマンスが他のファンドと比べて悪くなるため、手数料の安いファンドを選ぶことが重要です。

ファンド名日本株
ニッセイTOPIXインデックスファンド0.159%
eMAXIS Slim国内株式インデックス0.159%
i-SMT TOPIXインデックス0.17%
Smart-i TOPIXインデックス0.17%
たわらノーロードTOPIX0.18%
つみたて日本株式(TOPIX)0.18%
iFree TOPIXインデックス0.19%
三井住友・DC日本株式インデックスファンドS0.19%
野村インデックスファンド・TOPIX0.40%
eMAXIS TOPIXインデックスファンド0.40%
SMT TOPIXインデックス・オープン0.37%
日本株式インデックスe0.37%

ちなみに、上述のように、本ファンドはSBI証券での購入・保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けらます。そのため、SBI証券で保有すれば、実質0.16%(=0.40%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(11月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ちなみに、国内ETF場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード銘柄名(コード)信託報酬
(経費率)
1475iシェアーズTOPIX ETF0.06%
1348MAXISトピックス上場投信0.078%
1308上場インデックスファンドTOPIX0.095%
1305ダイワ上場投信トピックス0.15%
1306野村 TOPIX連動型上場投信0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/toshin/#indexfund-vs-etf

分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックス、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンドなどなどが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)iFree 8資産バランスなどのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.4%台で国内株式(東証1部に上場する約2,000銘柄)に分散投資を行うことができます。ただし、ニッセイTOPIXインデックスファンド等と比べると割高な手数料です。

野村インデックスファンド・TOPIXのデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:TOPIX(配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.40%(その他諸経費を含む実質コスト:0.40%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月6日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年11月26日)
  • 信託財産留保額:無し

野村インデックスファンド・JPX日経400

野村インデックスファンド(Funds-i)・JPX日経400とは?分配金や手数料、実質コストの評価・比較

野村インデックスファンド・JPX日経400は、国内株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。JPX日経インデックス400をベンチマークとしており、トヨタ等の大手自動車メーカーや大手メガバンクなど、高い利益水準の企業400社から構成されています。野村(Funds-i)シリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、ファンド購入額の1.0%(税抜)がかかりますが、SBI証券などのネット証券であれば、購入手数料無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.40%(税抜)となっています。

野村インデックスファンド・JPX日経400の手数料

項目手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料ファンド購入時購入額の1.0%
ネット証券なら無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬(税抜)ファンド保有時年率0.40%

また、本ファンドの実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.42%程度となっています(参照)。信託報酬0.40%との乖離もなく、余分なコストが少ない印象です。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、最大で0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

組み入れ銘柄と構成比

次に、本ファンドがどのような銘柄で構成されているのか?を見ていきます。構成銘柄の組入上位銘柄(下表参照)の顔ぶれを見ると、トヨタやホンダなど世界で活躍する自動車メーカー、また三菱UFJやみずほ等、大手メガバンク勢が上位を占めています。

組み入れ上位銘柄とその比率:

銘柄構成比業種(セクター)
三菱UFJフィナンシャル・グループ1.8%銀行業
三井住友フィナンシャルグループ1.7%銀行業
みずほフィナンシャルグループ1.6%銀行業
ホンダ1.6%輸送用機器
トヨタ自動車1.5%輸送用機器
ファナック1.4%電気機器
ソフトバンクグループ1.3%情報・通信業
日本電信電話1.3%情報・通信業
武田薬品1.2%医薬品
キーエンス1.2%電気機器

参考 JPX日経インデックス400の特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/jpx400/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、再び円安傾向が強まったこと等もあり、良好なパフォーマンスです。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月-0.8%-1.6%
3ヶ月0.2% -0.7%
6ヶ月15.1%14.1%
1年13.1%11.2%
年初来29.7%24.1%
設定来28.3%21.7%

参考:野村アセットマネジメント

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由のは、ベンチマークに構成銘柄の配当金が含まれないためです。ファンドのパフォーマンスは、分配金が再投資されたものとして計算されています。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

日本株ファンドの比較

以下の表は、JPX400型のインデックスファンドの手数料を比較したものです。本ファンドの手数料もそこそこ安いですが、ニッセイJPX日経400インデックスファンドiFree JPX日経400インデックスと比べると、手数料が割高なことがわかります。

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなります。基本的に、ベンチマークが同じファンドは、手数料の違いがパフォーマンスの違いになるので、手数料の安いファンドを選ぶことが重要です。

ファンドシリーズ信託報酬(税抜)
ニッセイJPX日経400インデックスファンド0.195%
iFree JPX日経400インデックス0.205%
SMT JPX日経インデックス400・オープン0.370%
野村インデックスファンド・JPX日経4000.400%
eMAXIS JPX日経400インデックス0.400%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.16%(=0.40%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

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ただし、TOPIXをベンチマークとするインデックスファンドの方が、構成銘柄数(約1,900銘柄)が多くなっています。ニッセイTOPIXインデックスファンド(信託報酬:0.18%)やeMAXIS Slim国内株式インデックスたわらノーロードTOPIXなど低コストファンドもあるので、分散性を高めたい方は、これらも検討すると良いでしょう。

ちなみに国内ETFの場合、iシェアーズTOPIX ETF(1475)MAXISトピックス上場投信(1348)MAXIS JPX日経インデックス400上場投信(1593)など信託報酬が0.1%を切る商品もあるので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

TOPIXをベンチマークとするETFの比較・一覧

証券コード銘柄名(コード)信託報酬
(経費率)
1475iシェアーズTOPIX ETF0.06%
1348MAXISトピックス上場投信0.078%
1308上場インデックスファンドTOPIX0.095%
1305ダイワ上場投信トピックス0.15%
1306野村 TOPIX連動型上場投信0.16%

*信託報酬の安い順

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/toshin/#indexfund-vs-etf

分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の株式市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の株式市場への投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスが注目です。信託報酬0.20%で、米国や欧州など20カ国以上の先進国株式に分散投資が行えます。

また、先進国だけでなく新興国の株式市場へ投資をしたいという方はiFree新興国株式インデックス、またはバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンドなどなどが注目です。信託報酬0.1%〜0.2%で40カ国以上の先進国・新興国に分散投資が行えます。

また、株式市場だけでなく、債券や不動産市場にも投資を行いたい方はeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)iFree 8資産バランスなどのバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになります。年率0.40%で日本を代表する高収益企業400銘柄に分散投資を行うことができます。ただし、ニッセイJPX日経400インデックスファンドiFree JPX日経400インデックスと比べると、手数料が割高です。

野村インデックスファンド・JPX日経400のデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:JPX日経インデックス400(配当除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.40%(その他諸経費を含む実質コスト:0.42%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月6日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2014年3月7日)
  • 信託財産留保額:無し

野村インデックスファンド(Funds-i)・国内債券

野村インデックスファンド(Funds-i)・国内債券とは?手数料や利回り、分配金、実質コストの評価・比較

野村インデックスファンド(Funds-i)・国内債券は、国内債券市場への投資を目的としたインデックスファンドです。国債、地方債、社債等、約9,000銘柄から構成されるNOMURA-BPI総合指数をベンチマークしており、野村(Funds-i)シリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、ファンド購入額の1.0%(税抜)がかかりますが、SBI証券などのネット証券であれば、購入手数料無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.40%(税抜)となっています。

野村インデックスファンド・国内債券の手数料

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時購入額の1.0%
ネット証券なら無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.40%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.40%となっています(参照)。信託報酬0.40%との乖離がほとんどなく、余分なコストが少ないですね。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、最大0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

種類別構成比

次に、本ファンドがどのような債券で構成されているかを見ていきます。下表が、本ファンドに組み入れられている債券の種類別の構成比率です。ほとんど(8割程度)が国債となっていることがわかります。

種類別比率

銘柄構成比
国債79.1%
地方債8.7%
事業債5.7%
政府保証債3.4%
金融債0.7%
その他2.3%

ポートフォリオ特性・利回り

次に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの平均利回りや債券の残存年数を表したものです。国内債券ということで、平均最終利回りが0.1%となっています。先進国債券や新興国債券と比べると、低水準です。

ポートフォリオ特性

項目内容
銘柄数1,047
平均最終利回り0.1%
平均デュレーション8.8

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。

参考 本ファンドのベンチマーク(NOMURA-BPI総合指数)の詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/nomura-bpi-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。国内債券ということで、価格変動リスクは小さい点が特徴です。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月-0.2%-0.1%
3ヶ月-0.5%-0.4%
6ヶ月-2.0%-1.8%
1年-1.6%-1.2%
設定来11.8%14.9%

参考:野村アセットマネジメント

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

国内債券ファンドの比較

次に日本の債券市場へ投資ができるインデックスファンドの手数料を比較していきます。

以下の手数料比較表を見るとわかるように、本ファンドの手数料(信託報酬)は、eMAXIS Slim国内債券インデックスiFree日本債券インデックスニッセイ国内債券インデックスファンドと比べて、割高となっています。

コストを投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い商品を選ぶことが重要です。ただし、iFree日本債券インデックスは、10年国債利回りが1%以上になった時、信託報酬0.22%になるので、注意が必要です。

ファンド名信託報酬
eMAXIS Slim国内債券インデックス0.139%
iFree日本債券インデックス0.139%
ニッセイ国内債券インデックスファンド0.139%
たわらノーロード国内債券0.15%
三井住友・日本債券インデックスファンド0.16%
日本債券インデックスe0.37%
SMT国内債券インデックス・オープン0.37%
i-mizuho国内債券インデックス0.38%
eMAXIS国内債券インデックス0.40%
野村インデックスファンド・国内債券0.40%

ちなみに、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.16%(=0.40%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(11月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

分散性を高めたい場合

本ファンドは日本の債券市場が投資対象となっていますが、外国の債券市場へも分散投資したい場合、eMAXIS Slim先進国債券インデックスニッセイ外国債券インデックスファンドがあります。いずれも信託報酬0.17%と国内最安コストで、先進国と一部新興国の国債に分散投資が行えます。

また、債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.40%で日本の債券市場に分散投資を行うことができます。ただし、iFree日本債券インデックスeMAXIS Slim国内債券インデックス等と比べると、割高な手数料です。

野村インデックスファンド・国内債券のデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:NOMURA-BPI総合
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.40%(その他諸経費を含む実質コスト:0.40%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月6日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年11月26日)
  • 信託財産留保額:無し

野村インデックスファンド・外国株式

野村インデックスファンド・外国株式とは?分配金や手数料、実質コストの評価、他先進国株ファンドとの比較も

野村インデックスファンド・外国株式とは、アメリカやヨーロッパなど世界経済を牽引する、20カ国以上の先進国株式市場への分散投資を目的とした、インデックスファンドです。

MSCIコクサイ(配当込み)をベンチマークとしており、アップルマイクロソフトなど約1,300銘柄から構成されいます。野村(Funds-i)シリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、ファンド購入額の1.0%(税抜)がかかりますが、SBI証券などのネット証券であれば、購入手数料無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.55%(税抜)となっています。

野村インデックスファンド・外国株式の手数料一覧:

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時購入額の1.0%
ネット証券なら無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.55%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.57%程度となっています(参照:p2)。信託報酬0.55%とそれほど乖離がない印象です。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.1〜0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIコクサイがベンチマークで約1,300銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

野村インデックスファンド・外国株式の構成銘柄比率:

銘柄構成比業種(セクター)
アップル2.2%情報技術
マイクロソフト1.4%情報技術
アマゾン1.0%一般消費財・サービス
エクソン・モービル1.0%エネルギー
ジョンソン&ジョンソン1.0%ヘルスケア
JPモルガン・チェース1.0%金融
Facebook1.0%情報技術
ウェルズ・ファーゴ・アンド・カンパニー0.8%金融
ゼネラル・エレクトリック(GE)0.8%資本財・サービス
アルファベット0.8%情報技術

昨今のアメリカ経済の好調さから米国企業がトップ10を独占しています。アップルやマイクロソフト、Facebookなどのハイテク企業、またジョンソン&ジョンソンAT&Tなど伝統的な企業の比率が高くなっています。

参考 米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドのiFree NYダウインデックスや売買手数料無料(フリーETF)の「SPDR S&P500 ETF(1557)」などがあります。また、米国株式市場への投資を目的とした低コストファンドは、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/us-stock-etf-and-indexfunds/

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率60%以上と高いことがわかります。アメリカの次は、イギリスやカナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。

野村インデックスファンド・外国株式の構成国とその比率:

銘柄構成比
米国63.3%
イギリス6.9%
カナダ4.0%
スイス3.8%
ドイツ3.8%
その他19.0%

参考 MSCIコクサイの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/msci-kokusai-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。設定来1口あたり40円分の分配金が出ています。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、分配金を出さずに、ファンド内へ再投資してほしいものです。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、米国を中心とする株高により、良好なパフォーマンスです

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月1.9%2.1%
3ヶ月7.9%8.3%
6ヶ月17.3%17.9%
1年19.3%20.6%
設定来130.0%143.3%

参考:野村アセットマネジメント

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

先進国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の先進国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

本ファンドもそれなりに安いですが、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスがさらに安い手数料となっています。iFree外国株式インデックスでも、一昔前と比べると、十分に割安な水準です。

ファンド名信託報酬
eMAXIS Slim先進国株式インデックス0.1095%
ニッセイ外国株式インデックスファンド0.189%
iFree外国株式インデックス0.19%
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)0.19%
i-SMTグローバル株式インデックス0.19%
Smart-i先進国株式インデックス0.20%
つみたて先進国株式0.20%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)0.20%
たわらノーロード先進国株式0.225%
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)0.225%
EXE-i先進国株式ファンド0.32%
野村インデックスファンド・外国株式0.55%
野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり)0.59%
eMAXIS先進国株式インデックスファンド0.60%
SMTグローバル株式インデックス・オープン0.50%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ無)0.57%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ有)0.57%
外国株式インデックスe0.50%

先進国株式ETF・インデックスファンドの比較・一覧

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.26%(=0.50%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(10月31日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ちなみにETFの場合、フリーETFMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)やバンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)などが超低コストの信託報酬(経費率)となっていますので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/toshin/#indexfund-vs-etf

分散性を高めたい場合

本ファンドは、先進国株式市場が投資対象となっています。ただし、先進国だけでなく、中国やインドなど新興国株式へも分散投資を行いたい場合、iFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

ETFであれば、経費率(信託報酬)0.15%のバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで格安で新興国株式市場へ投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.55%で、アメリカやヨーロッパなどの世界経済を牽引する先進国の株式市場に分散投資を行うことができます。ただし、ニッセイ外国株式インデックスファンド等と比べた手数料が割高です。

野村インデックスファンド・外国株式のデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIコクサイ(配当含む)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.55%(その他諸経費を含む実質コスト:0.57%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月6日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年11月26日)
  • 信託財産留保額:無し

野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり)

野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり)とは?分配金や手数料、実質コストの評価、他先進国株ファンドとの比較も

野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり)とは、世界経済を牽引する20カ国以上の先進国株式市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。MSCIコクサイ(配当込み、円ヘッジ)をベンチマークとしており、アップルマイクロソフトなど約1,300銘柄から構成されいます。

野村(Funds-i)シリーズのファンドの1つで、円高や円安などの為替変動リスクを抑えた投資ができる点が特徴です。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、ファンド購入額の1.0%(税抜)がかかりますが、SBI証券などのネット証券であれば、購入手数料無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.55%(税抜)と、為替ヘッジ型としては、たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)に次ぐ安さです。

野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり)の手数料一覧:

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時購入額の1.0%
ネット証券なら無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.55%

実質コスト(信託報酬+そのた費用など)は年率0.60%程度となっています(参照:p2)。ヘッジコスト等がかかる分、信託報酬0.55%と比べると、若干高めとなっています。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.1〜0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIコクサイがベンチマークで約1,300銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり)の構成銘柄比率

銘柄構成比業種(セクター)
アップル2.2%情報技術
マイクロソフト1.4%情報技術
アマゾン1.0%一般消費財・サービス
エクソン・モービル1.0%エネルギー
ジョンソン&ジョンソン1.0%ヘルスケア
JPモルガン・チェース1.0%金融
Facebook1.0%情報技術
ウェルズ・ファーゴ・アンド・カンパニー0.8%金融
ゼネラル・エレクトリック(GE)0.8%資本財・サービス
アルファベット0.8%情報技術

昨今のアメリカ経済の好調さから米国企業がトップ10を独占しています。アップルやマイクロソフト、Facebookなどのハイテク企業、またジョンソン&ジョンソンAT&Tなど伝統的な企業の比率が高くなっています。

参考 米国企業に絞った投資を行いたい方は、低コストファンドのiFree NYダウインデックスや売買手数料無料(フリーETF)の「SPDR S&P500 ETF(1557)」などがあります。また、米国株式市場への投資を目的とした低コストファンドは、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/us-stock-etf-and-indexfunds/

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、米国の比率60%以上と高いことがわかります。アメリカの次は、イギリスやカナダ、ヨーロッパ勢の比率が高めとなっています。

野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり)の構成国とその比率:

銘柄構成比
米国62.5%
イギリス6.8%
カナダ4.0%
ドイツ3.7%
スイス3.7%
その他21.2%

参考 MSCIコクサイの特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/msci-kokusai-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。設定来1口あたり40円分の分配金が出ています。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、分配金を出さずに、ファンド内へ再投資してほしいものです。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。トランプ大統領の就任以降、米国を中心とする株高により、良好なパフォーマンスです

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月3.2%3.3%
3ヶ月7.3%7.5%
6ヶ月8.3%8.7%
1年20.8%21.9%
設定来42.3%46.9%

参考:野村アセットマネジメント

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

積立NISA(つみたてニーサ)でも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートする新たな小額非課税制度「積立NISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

先進国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の先進国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

本ファンドの手数料もそこそこ安いですが、ニッセイ外国株式インデックスファンドeMAXIS Slim先進国株式インデックスがさらに安い手数料となっています。iFree外国株式インデックスでも、一昔前と比べると、十分に割安な水準です。

ファンド名信託報酬
eMAXIS Slim先進国株式インデックス0.1095%
ニッセイ外国株式インデックスファンド0.189%
iFree外国株式インデックス0.19%
iFree外国株式インデックス(為替ヘッジあり)0.19%
i-SMTグローバル株式インデックス0.19%
Smart-i先進国株式インデックス0.20%
つみたて先進国株式0.20%
つみたて先進国株式(為替ヘッジあり)0.20%
たわらノーロード先進国株式0.225%
たわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)0.225%
EXE-i先進国株式ファンド0.32%
野村インデックスファンド・外国株式0.55%
野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり)0.59%
eMAXIS先進国株式インデックスファンド0.60%
SMTグローバル株式インデックス・オープン0.50%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ無)0.57%
i-mizuho先進国株式インデックス(為替ヘッジ有)0.57%
外国株式インデックスe0.50%

先進国株式ETF・インデックスファンドの比較・一覧

ただし、円安・円高などの為替変動リスクを抑えた投資を行いたい方は、本ファンドやたわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)も選択肢の1つとなります。

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で0.1〜0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.31%(=0.55%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(1月31日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ちなみにETFの場合、フリーETFMAXIS海外株式(MSCIコクサイ)上場投信(1550)やバンガードFTSE先進国市場(除く米国)ETF(VEA)などが超低コストの信託報酬(経費率)となっていますので、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、利用を検討しても良いでしょう。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/toshin/#indexfund-vs-etf

分散性を高めたい場合

本ファンドは、先進国株式市場が投資対象となっています。ただし、先進国だけでなく、中国やインドなど新興国株式へも分散投資を行いたい場合、iFree新興国株式インデックス(信託報酬:0.34%)やたわらノーロード新興国株式(同:0.495%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

ETFであれば、経費率(信託報酬)0.15%のバンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで格安で新興国株式市場へ投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.55%の信託報酬で、為替変動リスクを抑えて、世界経済を牽引する先進国の株式市場に分散投資を行うことができます。ただし、為替ヘッジ型としてはたわらノーロード先進国株式(為替ヘッジあり)の方が、割安です。

野村インデックスファンド・外国株式(為替ヘッジあり)のデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:MSCIコクサイ(配当含む、円ヘッジ)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.55%(その他諸経費を含む実質コスト:0.60%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月6日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年5月7日)
  • 信託財産留保額:無し

野村インデックスファンド(Funds-i)・外国債券

野村インデックスファンド・外国債券とは?分配金や手数料、実質コストなど解説

野村インデックスファンド・外国債券は、アメリカやヨーロッパ諸国など先進国を中心とした、20カ国以上の外国債券市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとしており、日本を除く先進国・一部新興国の債券、約700銘柄から構成されいます。野村(Funds-i)シリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、ファンド購入額の1.0%(税抜)がかかりますが、SBI証券などのネット証券であれば、購入手数料無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.55%(税抜)となっています。

野村インデックスファンド・外国債券の手数料

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時購入額の1.0%
*ネット証券は無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.55%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.56%程度となっています(参照)。信託報酬との乖離が少なく、余分なコストがそれほどかかっていない印象です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

構成国・通貨の比率は?

次に、本ファンドの気になる構成国とその比率を確認していきます。下表に組入国の比率をまとめました。アメリカの比率が40%以上と高く、米国の次に、ユーロ圏の国々が続いています。新興国の構成国としては、マレーシア、南アフリカ、メキシコなどが入っています。

構成国とその比率

銘柄構成比
アメリカ44.2%
フランス9.6%
イタリア9.5%
イギリス7.3%
ドイツ6.3%
その他23.1%

構成通貨とその比率

銘柄構成比
米ドル44.5%
ユーロ39.4%
英ポンド7.3%
カナダ・ドル2.1%
オーストラリア・ドル2.1%
その他4.5%

ポートフォリオ特性・利回り

最後に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの平均利回りや債券の残存年数を表したものです。先進国が中心ということで、平均最終利回りが1.4%となっています。国内債券よりは高いものの、新興国債券と比べた場合低めです。高水準な点が特徴です。

ポートフォリオ特性

項目内容
銘柄数574
平均最終利回り1.4%
平均デュレーション6.91年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。

参考 シティ世界国債インデックスの詳細(ポートフォリオ、国別構成比の10位以降など)は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/citi-world-kokusai-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。アベノミクス以降の円安もありますが、歴史的な低金利からの米国発の金利上昇局面ということもあり、パフォーマンスは芳しくありません。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月-0.0%-0.3%
3ヶ月-3.0%-3.2%
6ヶ月4.0%3.2%
1年-5.2%-5.1%
設定来2.2%3.6%

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためと考えられます。手数料の大事さがわかりますね。

先進国債券ファンドの比較

本ファンドの特徴は、年率0.55%の手数料で先進国を中心とする海外の債券市場へ投資ができるという点です。ただし、下表の「外国債券を投資対象とするファンドの手数料比較表」からわかるように、最安はニッセイ外国債券インデックスファンドeMAXIS Slim先進国債券インデックスです。

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い運用商品を選ぶことが重要です。ただし、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい場合は、たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)も選択肢の1つとなるかもしれません。

ファンド名信託報酬(税抜き)
ニッセイ外国債券インデックスファンド0.17%
iFree外国債券インデックス0.18%
たわらノーロード先進国債券0.20%
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)0.20%
三井住友・DC外国債券インデックスファンド0.21%
EXE-i先進国債券ファンド0.42%
野村インデックスファンド・外国債券0.55%
eMAXIS先進国債券インデックス0.60%
SMTグローバル債券インデックス・オープン0.50%
i-mizuho先進国債券インデックス0.63%
外国債券インデックスe0.50%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.31%(=0.55%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

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ちなみにETFの場合、信託報酬(経費率)0.06%のバンガード米国トータル債券市場ETF(BND)や同0.12%のバンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(BNDX)など超低コスト商品があります。利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/toshin/#indexfund-vs-etf

分散性を高めたい場合

本ファンドは、世界の債券市場が投資対象となっています。債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.55%で世界経済を牽引する先進国の債券市場に投資できます。ただし、ニッセイ外国債券インデックスファンドと比べた場合、若干割高になります。

野村インデックスファンド・外国債券のデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:シティ世界国債インデックス(除く日本)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.55%(その他諸経費を含む実質コスト:0.56%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月6日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年11月26日)
  • 信託財産留保額:無し

野村インデックスファンド(Funds-i)・外国債券・為替ヘッジ型

野村インデックスファンド・外国債券・為替ヘッジ型とは?分配金や実質コストなど

野村インデックスファンド・外国債券・為替ヘッジ型は、為替変動リスクを抑えて、アメリカやヨーロッパ諸国など先進国を中心とした、20カ国以上の外国債券市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

シティ世界国債インデックス(除く日本)をベンチマークとしており、日本を除く先進国・一部新興国の債券、約700銘柄から構成されいます。野村(Funds-i)シリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、ファンド購入額の1.0%(税抜)がかかりますが、SBI証券などのネット証券であれば、購入手数料無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.55%(税抜)となっています。

野村インデックスファンド・外国債券・為替ヘッジ型の手数料

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時購入額の1.0%
*ネット証券は無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬ファンド保有時年率0.55%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.59%程度となっています(参照)。為替ヘッジ型ということで、ヘッジコストがかかっており、信託報酬よりも若干高めになっています。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.1%〜0.24%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

構成国の比率は?

次に、本ファンドの気になる構成国とその比率を確認していきます。下表に組入国の比率をまとめました。アメリカの比率が40%以上と高く、米国の次に、ユーロ圏の国々が続いています。新興国の構成国としては、マレーシア、南アフリカ、メキシコなどが入っています。

構成国とその比率

銘柄構成比
アメリカ43.9%
フランス9.7%
イタリア9.4%
イギリス7.3%
ドイツ6.2%
その他21.8%

ポートフォリオ特性・利回り

最後に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの平均利回りや債券の残存年数を表したものです。先進国が中心ということで、平均最終利回りが1.4%となっています。国内債券よりは高いものの、新興国債券と比べた場合低めです。高水準な点が特徴です。

ポートフォリオ特性

項目内容
銘柄数574
平均最終利回り1.4%
平均最終利回り(ヘッジ後)0.8%
平均デュレーション7.0年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。

参考 シティ世界国債インデックスの詳細(ポートフォリオ、国別構成比の10位以降など)は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/citi-world-kokusai-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。歴史的な低金利からの米国発の金利上昇局面ということもあり、パフォーマンスは芳しくありません。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月-0.3%-0.2%
3ヶ月-0.5%-0.4%
6ヶ月-4.6%-4.3%
1年-2.4%-1.7%
設定来6.4%8.7%

ちなみに、ベンチマークよりもファンドのパフォーマンスが高い理由は、ファンドのパフォーマンスが分配金が再投資されたものとして計算されているのに対して、ベンチマークは分配金の再投資分が含まれないためと考えられます。

先進国債券ファンドの比較

本ファンドの特徴は、年率0.55%の手数料で先進国を中心とする海外の債券市場へ投資ができるという点です。ただし、下表の「外国債券を投資対象とするファンドの手数料比較表」からわかるように、最安はニッセイ外国債券インデックスファンドeMAXIS Slim先進国債券インデックスです。

コストは投資家への確実なマイナスリターンとなるため、コストの安い運用商品を選ぶことが重要です。また、為替ヘッジ型のファンドと比べた場合でも、たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)の手数料(信託報酬)の方が安くなっています。

ファンド名信託報酬(税抜き)
ニッセイ外国債券インデックスファンド0.17%
iFree外国債券インデックス0.18%
たわらノーロード先進国債券0.20%
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)0.20%
三井住友・DC外国債券インデックスファンド0.21%
EXE-i先進国債券ファンド0.42%
野村インデックスファンド・外国債券0.55%
eMAXIS先進国債券インデックス0.60%
SMTグローバル債券インデックス・オープン0.50%
i-mizuho先進国債券インデックス0.63%
外国債券インデックスe0.50%

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で最大0.24%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.31%(=0.55%-0.24%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(11月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

ちなみにETFの場合、信託報酬(経費率)0.06%のバンガード米国トータル債券市場ETF(BND)や同0.12%のバンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(BNDX)など超低コスト商品があります。利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

参考 インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/toshin/#indexfund-vs-etf

分散性を高めたい場合

本ファンドは、世界の債券市場が投資対象となっています。債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.55%で世界経済を牽引する先進国の債券市場に投資できます。ただし、ニッセイ外国債券インデックスファンドと比べた場合、若干割高になります。

野村インデックスファンド・外国債券・為替ヘッジ型のデータ

  • ベンチマーク:シティ世界国債インデックス(除く日本、為替ヘッジ)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.55%(その他諸経費を含む実質コスト:0.59%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月6日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年9月12日)
  • 信託財産留保額:無し

野村インデックスファンド(Funds-i)新興国株式

野村インデックスファンド(Funds-i)新興国株式とは?分配金や手数料、実質コストの評価、他新興国株ファンドとの比較も

野村インデックスファンド・新興国株式とは、高い経済成長を遂げる中国やインドなど、20以上の新興国への投資を目的としたインデックスファンドです。

MSCIエマージング・マーケット・インデックス(円換算)をベンチマークとしており、約800銘柄から構成されいます。野村(Funds-i)シリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、ファンド購入額の1.0%(税抜)がかかりますが、SBI証券などのネット証券であれば、購入手数料無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.60%(税抜)となっています。

野村インデックスファンド・新興国株式の手数料一覧

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時無料
信託財産留保額ファンド売却時売却額の0.3%
信託報酬ファンド保有時年率0.58%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.82%程度となっています(参照)。新興国への投資は、実質コストが高くなりやすい傾向になっており、本ファンドも信託報酬0.6%と比べて高めとなっています。

ちなみに、本ファンドは、SBI証券楽天証券の保有でポイント還元サービスが受けられます。ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率最大0.2%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンで最大15万円がもらえます。(8月31日まで)

SBI証券 公式ページ

構成銘柄の比率は?

次に、本ファンドにどのような銘柄が組み込まれているか見ていきます。本ファンドは、MSCIエマージング・マーケット・インデックスがベンチマークで、約800銘柄から構成されており、構成銘柄の上位10銘柄の比率は、以下のようになっています。

野村インデックスファンド・新興国株式の構成銘柄比率

銘柄構成比業種(セクター)
サムソン電子3.4%韓国情報技術
テンセント3.0%中国情報技術
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング
カンパニー(TSMC)
3.0%台湾情報技術
アリババ集団2.3%中国消費者サービス
ナスパーズ1.4%南アフリカ消費者サービス
中国建設銀行1.4%金融金融
チャイナモバイル1.4%中国電気通信
中国工商銀行1.0%中国金融
バイドゥ1.0%中国消費者サービス
鴻海精密工業0.9%台湾電気通信

ニュースや新聞などでよく目にする中国などアジア企業が組み入れ上位となっています。昔から強い中国の金融系に加えて、最近では、アリババやバイドゥなど中国のハイテク成長企業もトップ10入りしています。また、昨今世界の工場となりつつある、台湾企業も目立ちます。

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国の比率を見ていきます。下表が組入上位国の比率ですが、韓国、台湾、中国、インドなどのアジアの新興国勢の割合が高い点が特徴です。

構成国とその比率

銘柄構成比
韓国24.9%
台湾14.9%
中国13.0%
インド8.9%
ブラジル7.7%
その他30.6%

MSCIエマージングマーケット指数の業種別構成比など詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/msci-emerging-market-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。直近では、トランプ大統領の就任以降の円安もあり良好なパフォーマンスです。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月1.97%1.85%
3ヶ月9.15% 9.67%
6ヶ月14.25%14.12%
1年28.14%25.88%
3年14.87%7.79%
設定来21.48%15.53%

参考:月次レポート|野村アセットマネジメント

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためと思われます。手数料の大事さがわかりますね。

つみたてNISAでも運用可能

本ファンドは、2018年1月からスタートした新たな小額非課税制度「つみたてNISA」でも運用可能です。非課税期間が現行NISAと比べて4倍の20年間となるので、積立を長期投資で行なう方には、嬉しい新制度です。

新興国株ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の新興国株式インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。同一のベンチマークの場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

ファンド名信託報酬(税抜)ベンチマーク
SBI新興国株式インデックスファンド0.19%FTSEエマージング・インデックス
eMAXIS Slim新興国株式インデックス0.19%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
楽天・新興株式インデックスファンド0.25%FTSEエマージング・オールキャップ・インデックス
i-SMT新興国株式インデックス0.33%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
ニッセイ新興国株式
インデックスファンド
0.339%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
iFree新興国株式インデックス0.34%FTSE RAFIエマージングインデックス
EXE-i新興国株式ファンド0.39%FTSEエマージング・インデックス
たわらノーロード新興国株式0.495%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
三井住友・DC新興国株式インデックスファンド0.56%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
i-mizuho新興国株式インデックス0.58%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
野村インデックスファンド・新興国株式0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
eMAXIS新興国株式インデックス0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス
SMT新興国株式インデックス
・オープン
0.60%MSCIエマージング・マーケット・インデックス

本ファンドの手数料は、eMAXIS Slim新興国株式インデックスSBI新興国株式インデックスファンドと比べた場合、若干割高となっています。

また、SBI新興国株式インデックスファンドは、ポイント還元(投信マイレージ)が適用されないので、年率0.03%のポイント還元があるeMAXIS Slim新興国株式インデックスの方が、実質的に最安になります。

ちなみに、iFree新興国株式インデックスのベンチマークは、企業の財務データを元に投資比率を算出するスマートベータ型指数「FTSE RAFIエマージングインデックス」なので、スマートベータに投資したい方は、こちらでも良いです。

また、ETFの場合、米国ETFで信託報酬0.14%バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)を利用することで、超低コストで新興国株式市場へ分散投資が行えます。そのため、利便性よりも手数料の安さにこだわる方は、これらの銘柄の利用を検討しても良いかもしれません。

個人的には、金額ベースでの購入がきたり、毎月自動積立や分配金の自動再投資ができるなど利便性の高いインデックスファンドの方が、ETFよりも初心者向きだと思います。

インデックスファンドとETFの比較・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/toshin/#indexfund-vs-etf

分散性を高めたい場合

本ファンドは、新興国株式市場が投資対象となっています。ただし、新興国だけでなく、米国やヨーロッパなど先進国株式市場へも分散投資を行いたい場合、ニッセイ外国株式インデックスファンド(信託報酬:0.20%)やiFree外国株式インデックス(同:0.21%)を合わせて利用することで、低コストで全世界へ分散投資が行えます。

また、二つのファンドを購入や積立、管理するのが面倒という方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)SBI全世界株式インデックスファンド(雪だるま全世界株式)を利用することで、ファンド1本で全世界へ分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。なんといっても、年率0.60%と低コストで経済成長率の高い新興国の株式市場に分散投資を行うことができます。ただし、eMAXIS Slim新興国株式インデックス等と比べた場合、手数料が若干割高となっています。

[box02 title=”野村インデックスファンド新興国株式のデータ・まとめ”]

  • ベンチマーク:MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当含む、円換算)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.60%(その他諸経費を含む実質コスト:0.82%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月6日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年11月26日)
  • 信託財産留保額:0.3%

[/box02]

また、野村アセットマネジメントから出ている純資産の推移をみると、下図のように右肩あがりで推移しているため、順調にファンドへ資産が入ってきていることがわかります。

野村インデックスファンド・新興国株式

野村インデックスファンド・新興国株式の純資産
参考:野村アセットマネジメント

ファンドの純資産が減る(資金が流出する)場合、不安定な運用となってしまうので、現在の純資産は極めて健全な推移と言えます。

野村インデックスファンド・新興国債券

野村インデックスファンド(Funds-i)新興国債券とは?分配金や手数料、実質コストの評価、新興国債券ファンドとの比較も

野村インデックスファンド(Funds-i:ファンズ・アイ)新興国債券とは、南アフリカやメキシコ、ブラジルなど新興国の債券市場への投資を目的としたインデックスファンドです。

16カ国、約200銘柄の債券から構成されるJPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイドをベンチマークとしています。野村(Funds-i:ファンズアイ)シリーズの低コストファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、ファンド購入額の1.0%(税抜)がかかりますが、SBI証券などのネット証券であれば、購入手数料無料(ノーロード)です。また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.60%(税抜)となっています。

野村インデックスファンド・新興国債券の手数料一覧:

項目手数料が発生する
タイミング
手数料(税抜)
購入手数料ファンド購入時購入額の1.08%
ネット証券なら無料
信託財産留保額ファンド売却時売却額の0.3%
信託報酬ファンド保有時年率0.60%

実質コスト(信託報酬+保管費用など)は年率0.74%程度となっています(参照:p2)。新興国市場への投資ということで、信託報酬0.60%+αの金額が高めとなっています。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

構成国(通貨)の比率は?

次に、本ファンドの構成国(通貨)の比率を見ていきます。下表が組入上位通貨の比率です。メキシコやインドネシア、ブラジルなど市場規模の大きい国が上位国となっています。

野村インデックスファンド・新興国債券の構成国とその比率

銘柄構成比
南アフリカ・ランド10.1%
メキシコ・ペソ10.0%
ブラジル・レアル10.0%
インドネシア・ルピア9.8%
ポーランド・ズロチ9.6%
その他50.5%

ポートフォリオ特性・利回り

最後に、本ファンドのポートフォリオ特性や利回りを見ていきます。下表は、本ファンドの最終利回りとデュレーションを表したものです。新興国債券ということで、最終利回りが6.5%と高水準な点が特徴です。

ポートフォリオ特性

項目内容
最終利回り6.5%
修正デュレーション5.0年

ちなみに、デュレーションとは、金利変動に対する債券価格の反応の大きさ(リスクの大きさ)を表したものです(長いほど債券価格の反応は大きくなる)。最終利回りとは、満期まで保有した場合の債券購入日から償還日までに得る利息などの合計額が、投資元本に対してどれくらいになるかを表す指標(1年当り)です。

参考 本ファンドのベンチマークの詳細や構成比など詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/jp-morgan-gbi-em-global-diversified-index/

分配金

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。直近では、トランプ大統領の就任以降の円安もあり良好なパフォーマンスです。

期間(直近)ファンドベンチマーク
1ヶ月1.5%1.6%
3ヶ月6.6%7.2%
6ヶ月8.4%9.3%
年初来11.4%12.5%
設定来22.6%30.9%

参考:野村アセットマネジメント

ちなみに、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果とベンチマークを比較しているためです。手数料の大事さがわかりますね。

新興国債券ファンドの比較

次に、本ファンドとその他の新興国債券インデックスファンドの手数料を比較していきます(下表参照)。投資先が同じ(同一のベンチマーク)場合、一般的に手数料の安いファンドを選んだ方が、相対的なパフォーマンスが良くなりやすくなっています。

ファンド名信託報酬(税抜)ベンチマーク
iFree新興国債券インデックス0.22%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
野村インデックスファンド・新興国債券0.60%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
eMAXIS新興国債券インデックス0.60%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
SMT新興国債券インデックス・オープン0.60%JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド
野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型0.60%JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジ)
eMAXIS新興国債券インデックス(為替ヘッジあり)0.60%JPモルガン・エマージング・マーケット・ボンド・インデックス・プラス(円ヘッジ)
SMT米ドル建新興国債券インデックス・オープン(為替ヘッジあり)0.60%ブルームバーグ・バークレイズ・US・エマージング・ソブリン・マキシマム・レイティング・インベストメント・グレイド・インデックス(円ヘッジ・円ベース)

表を見るとわかるように、iFree新興国債券インデックスの手数料が群を抜いて安いことがわかります。ただし、新興国通貨の為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、本ファンドの為替ヘッジ型である「野村インデックスファンド・新興国債券・為替ヘッジ型」などが選択肢となります。

また、上述のように、本ファンドはSBI証券の保有で、最大0.20%(年率)のポイント還元(投信マイレージ)が受けられるので、SBI証券で保有すれば、実質0.40%(=0.60%-0.20%)の信託報酬で保有が可能です。

参考 SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)は、以下の公式ページから行えます。今なら口座開設キャンペーンでさらに最大10万円がもらえます(11月30日まで)

SBI証券の詳細確認・口座開設(無料)

分散性を高めたい場合

本ファンドは、新興国債券市場が投資対象となっています。ただし、新興国だけでなく、米国やヨーロッパなど先進国債券市場へも分散投資を行いたい場合、ニッセイ外国債券インデックスファンド(信託報酬:0.17%)を合わせて利用することで、低コストで全世界の債券へ分散投資が行えます。為替ヘッジ型は、たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)(同:0.20%)があります。

また、債券と合わせて世界の株式市場へ投資を行いたい方は、経費率(信託報酬)0.11%のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)三井住友・DC全海外株式インデックスファンド(同:0.25%)、ニッセイ外国株式インデックスファンドを利用することで、世界の株式市場へ分散投資が行えます。

ただし、たくさんのファンドを持つのが面倒という方は、世界経済インデックスファンドセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド等のバランスファンドを利用することで、低コストで全世界の株式・債券に分散投資が行えます。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。年率0.60%の信託報酬で、新興国の債券市場に分散投資を行うことができます。ただし、iFree新興国債券インデックスと比べると、手数料が割高です。

野村インデックスファンド・新興国債券のデータ・まとめ:

  • ベンチマーク:JPモルガンGBI-EMグローバル・ディバーシファイド(円換算)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.60%(その他諸経費を含む実質コスト:0.74%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月6日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年11月26日)
  • 信託財産留保額:0.3%

野村インデックスファンド(Funds-i)J-REIT

野村インデックスファンド(Funds-i)J-REITとは?利回りや分配金、実質コストの評価・比較

野村インデックスファンド(Funds-i)J-REITは、国内の不動産市場への分散投資を目的としたインデックスファンドです。

東証REIT指数(配当込み)をベンチマークとしており、オフィスビルや商業施設・物流、住宅などを投資対象とする不動産投資信託に分散投資が行えます。野村(Funds-i)シリーズのファンドの1つです。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、ファンド購入額の1.0%(税抜)がかかりますが、SBI証券などのネット証券であれば、購入手数料無料(ノーロード)です。

[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
ネット証券は大丈夫ですが、店頭証券や銀行などの金融機関では、購入手数料が取られる可能性がある点に、ご注意ください!
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信託報酬

[jin-fusen2 text=”野村インデックスファンド・J-REITの手数料”]

項目手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料ファンド購入時購入額の1.0%
ネット証券なら無料
信託財産留保額ファンド売却時無料
信託報酬(税抜)ファンド保有時年率0.40%

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.40%(税抜)となっており、同様に国内REIT市場に投資可能な「eMAXIS Slim国内リートインデックス(信託報酬:0.187%)」と比較すると、かなり割高です。

実質コスト

売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.455%」となっており、信託報酬以外の余分なコストは、ほとんどありません。

実質コストは、直近の「運用報告書」を基に算出しております。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

対象期間中の信託報酬が「97円(0.432%)」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「98円(0.437%:+0.005%分が隠れコスト)」なので、実質コストを「信託報酬÷0.432×0.437」として計算すると、実質コストは0.455%(四捨五入)となります。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券で保有する事で、ポイント還元サービスが受けられます。

ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

構成銘柄の比率は?

本ファンドにどのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、東証REIT指数がベンチマークで約60銘柄のREITから構成されています。60銘柄と聞くと分散性に乏しいように聞こえますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。

[jin-fusen3 text=”組み入れ上位銘柄の比率”]

銘柄構成比業種(セクター)
日本ビルファンド投資法人7.2%オフィス
ジャパンリアルエステイト投資法人6.7%オフィス
野村不動産マスターファンド投資法人6.1%オフィス
日本リテールファンド投資法人5.0%商業・物流等
ユナイテッド・アーバン投資法人4.5%商業・物流等
オリックス不動産投資法人4.1%オフィス
大和ハウスリート投資法人3.8%住宅
日本プロロジスリート投資法人3.6%商業・物流等
アドバンス・レジデンス投資法人3.5%住宅
日本プライムリアルティ投資法人3.5%オフィス

上の表にある組み入れ上位銘柄は、オフィス関連のREIT銘柄が多めとなっています。オフィス関連の他には、リテール(商業施設)などの組み入れも多くなっています。

東証REIT指数の特徴や業種別の構成比は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/tosho-reit-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。これまで分配金の発生はありません。

分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。

[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。
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パフォーマンス・利回り

また、これまでの本ファンドのパフォーマンスは、以下のようになっています。直近では、国内不動産市場の上昇の恩恵を受け、大きく上昇しています。

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも悪い理由は、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の結果となっているためです。手数料の大事さがわかりますね。

国内REITファンドの比較

下表は、東証REIT指数をベンチマークとするインデックスファンドの手数料を比較した表ですが、本ファンドは、eMAXIS Slim国内リートインデックス等と比較すると、かなり割高な手数料です。

[jin-fusen3 text=”国内REITインデックスファンドの比較”]

ファンド名信託報酬
(税込)
eMAXIS Slim国内リートインデックス0.1870%
Smart-i Jリートインデックス0.1870%
ニッセイJリートインデックスファンド0.2750%
たわらノーロード国内リート0.2750%
三井住友・DC日本リートインデックスファンド0.2750%
iFree J-REITインデックス0.3190%
iシェアーズ国内リートインデックス0.3685%
SMT J-REITインデックス・オープン0.4400%
野村インデックスファンド・J-REIT0.4400%
eMAXIS国内リートインデックス0.4400%

これまでの運用実績や信託報酬と実質コストの差の少なさ等、評価できる点は多数ありますが、eMAXIS Slimシリーズの人気やコストの引き下げを考慮すると、eMAXIS Slim国内リートインデックスを選択するのが無難です。

https://money-laboratory-ryoma.net/emaxis-slim-series/#j-reit

分散性を高めたい場合

長期の安定した資産運用のためには、投資対象の分散などの分散投資が重要です。本ファンドは国内の不動産市場を投資対象としていますが、国内だけでなく外国の不動産市場への投資を行いたい方は、eMAXIS Slim先進国リートインデックス等が注目です。信託報酬0.20%(税抜)で海外REITに分散投資が行えます。

また、不動産市場だけでなく、株式や債券にも投資を行いたい方は、ニッセイ外国株式インデックスファンドニッセイ外国債券インデックスファンドなどの利用を考えると良いでしょう。株式・債券・不動産市場にファンド1本で投資を行いたい方は、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)等のバランスファンドも便利です。

まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。

年率0.45%(税込)と比較的低コストで東証に上場する不動産投資信託(REIT)の全銘柄に分散投資を行うことができますが、ニッセイJリートインデックスファンド等と比較した場合、手数料が割高です。

[box05 title=”データ・まとめ”]

  • ベンチマーク:東証REIT指数(配当込み)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.40%(その他諸経費を含む実質コスト:0.41%)
  • 売買単位:100円から1円単位
  • 決算:年1回(9月6日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年11月26日)
  • 信託財産留保額:無し

[/box05]

野村インデックスファンド・外国REITとは?

野村インデックスファンド(Funds-i)外国REITとは?利回りや分配金、実質コストの解説・比較

野村インデックスファンド・外国REITは、野村(Funds-i)シリーズで、先進国の不動産(REIT)市場への分散投資を目的とするインデックスファンドです。

ベンチマークは、S&P先進国リート指数(配当込み、日本除く)で、アメリカやヨーロッパ諸国のオフィスビルや商業施設・物流、また住宅などを投資対象とする不動産投資信託(REIT:リート)に分散投資が行えます。

購入手数料・信託報酬(実質コスト)

本ファンドの購入手数料は、ファンド購入額の1.0%(税抜)がかかりますが、SBI証券や楽天証券などのネット証券であれば、購入手数料無料(ノーロード)です。

信託報酬

また、ファンド保有時にかかる手数料「信託報酬」は、年率0.605%(税込)と、先進国REIT型のインデックスファンドとしては、eMAXIS Slim先進国リートインデックスの信託報酬:0.20(税抜)等と比較して割高です。

[jin-fusen2 text=”野村インデックスファンド・外国REITの手数料”]

項目手数料が発生する
タイミング
手数料
購入手数料ファンド購入時購入額の1.0%
ネット証券なら無料
信託財産留保額ファンド売却時売却額の0.3%
信託報酬(税抜)ファンド保有時年率0.50%

実質コスト

売買委託手数料や有価証券取引税、保管費用などを含めた実質コストは「0.677%」となっており、信託報酬以外の余分なコストは、他の外国REIT型ファンドと比較して少なめです。

ただし、元々の信託報酬が高いため、たわらノーロード先進国リート等の信託報酬も実質コストも低いファンドと比較すると、割高な手数料と言えます。

ちなみに、実質コストは、直近の「運用報告書」を基に算出しております。

以下の図は、運用報告書に記載されている「一万口当たりの費用明細」です。

対象期間中の信託報酬が「142円」、信託報酬を含む全ての手数料の合計が「159円(+17円分が隠れコスト)」なので、実質コストを「信託報酬÷142×159」として計算すると、実質コストは0.677%(四捨五入)となります。

また、本ファンドは、SBI証券楽天証券で保有する事で、ポイント還元サービスが受けられます。

ポイント還元率は、SBI証券の方が高く、年率0.05%のポイント(現金にも交換可能)還元が受けらます。そのため、SBI証券での購入・保有がお得です。

https://money-laboratory-ryoma.net/sbi-securities/#toshin-mileage

構成国の比率は?

次に、本ファンドの構成国について見ていきます。

以下の表は、本ファンドの組入上位国の比率を表したものです。株式市場(MSCIコクサイ)同様、市場規模の大きい米国(アメリカ)の割合が高くなっています。ただし、オーストラリアの比率が2番目に高い点は、不動産(REIT)市場特有です。

[jin-fusen2 text=”構成国の比率”]

銘柄構成比
アメリカ72.5%
オーストラリア8.4%
イギリス5.1%
シンガポール3.2%
オランダ2.5%
その他1.9%

構成銘柄の比率は?

本ファンドにどのような銘柄(不動産投資信託:REIT)が組み込まれているか見ていきます。

本ファンドは、約300銘柄のREITから構成されています。300銘柄と聞くと、全世界を投資対象としている割に、分散性に乏しいように感じますが、1つの銘柄がたくさんの不動産に分散投資を行っている投資信託なので、分散効果が期待できます。

[jin-fusen2 text=”構成銘柄の比率”]

銘柄構成比用途(セクター)
サイモン・プロパティー・グループ4.9%小売施設アメリカ
パブリック・ストーレッジ3.0%倉庫アメリカ
プロロジス2.5%産業用施設アメリカ
ウェル・タワー2.3% 医療施設アメリカ
アバロンベイ・コミュニティーズ2.3%賃貸住宅(マンション)アメリカ
ベンタス2.1% 医療施設アメリカ
エクイティ・レジデンシャル2.1%賃貸住宅(マンション)アメリカ
ユニボール・ロダムコ2.1%小売施設フランス
ボストン・プロパティーズ1.8%オフィスアメリカ
セントレアグループ1.6%小売施設オーストラリア

国内REIT(東証REIT指数)の場合、オフィスビルなどに偏っていますが、本ファンド(指数)は、様々なセクターのREIT銘柄から構成されていることがわかります。ヘルスケア関連のリートが近年では増えてきています。

本ファンドのベンチマークとなっている「S&P先進国リート指数」の特徴・詳細は、以下をご参照ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/sp-developed-countries-reit-index/

分配金・利回り

本ファンドの決算は年1回(9月)行われます。

これまで分配金の発生はありません。分配金が出てしまうと、分配金への課税分(約20%)投資パフォーマンスが悪化するので、ファンド内への再投資が、我々ファンド購入者には嬉しいですね。

[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
長期投資を行う場合、効率的な資産運用のため、分配金が出た場合でもファンドへ再投資することが重要です。

SBI証券など証券会社の注文時に「分配金再投資コース」を選ぶことで、自動再投資ができます。
[/chat]

パフォーマンス・利回り

本ファンドの過去のパフォーマンスは、下図のようになっています。浮き沈みを繰り返しながらも中期的には上昇傾向となっています。

また、本ファンドのパフォーマンスがベンチマークよりも若干悪い理由のは、ファンドの成績が手数料(信託報酬)を差し引いた後の比較・結果となっているためです。

ただし、本ファンドの他の外国リートファンドと比較して、実質コストが低いため、ベンチマークとの乖離は少なめとなっています。

[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
手数料が安いほど、手数料によるパフォーマンスの低下が無くなり、ベンチマークとの乖離は少なくなるため、手数料の重要性を再認識させられます。
[/chat]

外国REITファンドの比較

下表は「外国REITクラスのインデックスファンドの手数料を比較した表」ですが、本ファンドは「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」と比較すると、手数料(信託報酬)が若干割高です。

[jin-fusen2 text=”外国リート型ファンドの手数料比較・一覧”]

ファンド名信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
eMAXIS Slim先進国リートインデックス0.22%S&P先進国リート指数
Smart-i先進国リートインデックス0.22%S&P先進国リート指数
たわらノーロード先進国リート0.297%S&P先進国リート指数
三井住友・DC外国リートインデックスファンド0.297%S&P先進国リート指数
ニッセイグローバルリートインデックスファンド0.297%S&PグローバルREIT指数
iFree外国REIT(リート)インデックス0.341%S&P先進国リート指数
EXE-iグローバルREITファンド0.343%S&Pグローバルリート指数
たわらノーロード先進国リート
<為替ヘッジあり>
0.385%S&P先進国リート指数
(為替ヘッジ)
iシェアーズ先進国リートインデックス0.429%S&P先進国リート指数
野村インデックスファンド・外国REIT0.605%S&P先進国リート指数
SMTグローバルREITインデックス・オープン0.605%S&P先進国リート指数
eMAXIS先進国リートインデックス0.660%S&P先進国リート指数

ただし、「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」は「三菱UFJ国際投信」でしか購入できない事、また「Smart-i先進国リート」は実質コストが高い事などから、本ファンドを利用しても良いでしょう。

ちなみに、今後のeMAXIS Slim先進国リートインデックスがネット証券で購入可能になったり、純資産増加による手数料の引き下げ等があれば「eMAXIS Slim先進国リートインデックス」も魅力的になります。

https://money-laboratory-ryoma.net/emaxis-slim-developed-reit-index/

為替の変動を抑えたい場合

ちなみに、対ドルなど外貨の変動でファンドの基準価値が変動するため、為替変動リスクを抑えて投資を行いたい方は、為替ヘッジ型の「たわらノーロード先進国リート<為替ヘッジあり>」を利用すると良いでしょう。

本ファンドの為替ヘッジ型「野村インデックスファンド外国REIT・為替ヘッジ型」もありますが、たわらノーロードの方が手数料が安いため、ファンドのパフォーマンスがよくなる傾向にあります。

https://money-laboratory-ryoma.net/tawara-noload-index-fund/#develped-reit-headge

また、先進国だけでなく新興国も含んだ全世界REIT型ファンドと比較した場合、ニッセイグローバルリートインデックスファンドが、最安コストとなっています。

多くの外国REIT型ファンドは、先進国REIT市場のみが投資対象となっていますが、ニッセイグローバルリートインデックスファンドは、新興国を含む全世界のREIT市場が投資対象となっており、分散性も高い点が特徴です。

https://money-laboratory-ryoma.net/nissay-global-indexfund/

分散性を高めたい場合

外国だけでなく国内の不動産市場への投資を行いたい方は、eMAXIS Slim国内リートインデックスが注目です。信託報酬0.187%で国内REITに分散投資が行えます。

https://money-laboratory-ryoma.net/emaxis-slim-series/#j-reit

また、不動産市場だけでなく、株式や債券にも投資を行いたい方は、eMAXIS Slim先進国株式インデックスeMAXIS Slim先進国債券インデックスなどの利用を考えると良いでしょう。

株式・債券・不動産市場にファンド1本で投資を行いたい方は、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)等のバランスファンドも便利です。

基本的には「eMAXIS Slimシリーズ」のインデックスファンドを利用していれば、各資産クラスでの最安ファンドを購入・保有できるため、iFreeシリーズや他のシリーズよりもオススメです。

口コミ・評判

野村インデックスファンド・外国REITの口コミや評判をTwitter等からピックアップして行きます。

https://twitter.com/Dallas_invests/status/1067609671786086400

[chat face=”t_ryoma1985.jpg” name=”サイト管理人” align=”left” border=”yellow” bg=”none” style=”maru”]
実質コストの安さから保有中の方もいますが、より低コストの先進国リートファンドに乗り換える方もいますね!
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まとめ・評価

本ファンドのデータをまとめると、以下のようになっています。

年率0.55%(税抜)で、先進国の不動産投資信託(REIT)銘柄に分散投資を行うことができますが、eMAXIS Slim先進国リートインデックスと比較すると割高な手数料です。

また、為替ヘッジ型としてもたわらノーロード先進国リート(為替ヘッジあり)の方が割安なので、新規で購入するのであれば、eMAXIS Slim・たわらノーロードシリーズ等が良いでしょう。

[box05 title=”データ・まとめ”]

  • ベンチマーク:S&P先進国REIT指数(配当除く、日本除く)
  • 購入手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):年率0.55%(その他諸経費を含む実質コスト:0.68%)
  • 売買単位:1万円から1円単位(SBI証券なら最低500円から積立可能。)
  • 決算:年1回(9月6日、休日の場合、翌営業日)
  • 償還日:無期限(設定日:2010年11月26日)
  • 信託財産留保額:無し

[/box05]

以下、最後に、ファンドの運用成績を左右する証券会社(野村インデックスファンドの最適な購入・保有先)について解説して行きます。

証券会社による違いがあり、ポイント還元などを加味すると、投資パフォーマンスに影響が出るので、最適な証券会社を利用して、投資パフォーマンスの向上を狙いましょう。

お得な購入先(SBI証券?楽天証券?)

野村インデックスファンドは、SBI証券、SMBC日興証券、楽天証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、auカブコム証券などのネット証券から購入可能です。

[box01 title=”結論から言うと”]

  • ポイント還元が高い「SBI証券」がお得!
  • 【例外】自動積立を行うなら「楽天証券」がお得!

[/box01]

ポイント還元が高い「SBI証券」がお得

購入手数料は無料なので、どこで本ファンドを購入しても差がつきません。しかし、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」の違いがあります。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。

ポイントは、現金や電子マネーへの交換、またファンドの購入に利用可能なため、ポイント還元率の高いネット証券で、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、ネット証券のポイントプログラムの比較を行ったものです。結論から言うと、SBI証券の投信マイレージが還元率が良く利便性が高いと言えます。

[jin-fusen3 text=”各ネット証券のポイント還元”]

※下表は横にスクロール(→)可能
証券会社還元率特徴
SBI証券年率0.1%
(最大:年率0.24%)
楽天証券残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
  • ポイント除外ファンドが少ない
  • 還元率は少ない
マネックス証券月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)
  • 低コストのインデックスファンドはポイント除外
auカブコム証券月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)

本ファンドなど低コストインデックスファンドの場合、auカブコム証券・マネックス証券はほぼ全ての商品がポイント付与対象外となるので候補から外れます。

また、楽天証券は還元率が最大0.048%と低いので、SBI証券(ポイント還元率:0.05%〜0.20%)での購入・保有がお得になります。

また、SBI証券はポイント還元プログラムで付与される「Tポイント」を投資信託の購入に充てられ事も可能です。

https://money-laboratory-ryoma.net/t-point-investment/

毎月自動積立を設定するなら「楽天証券」もお得

毎月の自動積立を設定するならSBI証券よりも楽天証券の方がお得です。

その理由は、楽天証券の場合、自動積立の決済手段に「楽天カード」を利用することで、積立額(支払い額)の1%分がポイント還元されるためです。

自動積立とは、毎月の決まった日(例:月末・毎月12日など)に自動で決まった額を買付するサービスです。銘柄(投資信託)・積立日・積立金額の3つを最初に決めれば、あとは自動で毎月定額の買い付けが行われます。

楽天証券の取引や楽天カードで貯めた貯めた楽天ポイントは、楽天市場でのお買い物や楽天サービスの決済に1pt → 1円として利用できるため、楽天カードで積立ことで無条件で1%分の投資利益を得ることができます。

https://money-laboratory-ryoma.net/rakuten-card-toshin/

また、楽天ポイントは、楽天市場での買い物だけでなく、投資信託の購入にも利用することができるので、積立の楽天カード決済で貯まったポイントを投信の再投資に当てることで、さらに運用効率を上げることができます。

参考:楽天ポイントで投資信託を買うメリット

本サイトでの楽天証券の最新キャンペーンの解説は、以下をご参考ください。

https://money-laboratory-ryoma.net/account-opening-campaign-rakuten-securities/

野村インデックス(Funds-i:ファンズアイ)シリーズとは?ファンドの特徴や比較・コスト一覧

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この記事を書いた人

橘 龍馬のアバター 橘 龍馬 サイト管理人

投資歴7年、30代3児の父。理学博士。
投資・節約の専門メディア「マネーの研究室」のサイト管理人。

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