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米国株投資の魅力の一つが高い配当利回りです。日本株には無いような高配当株が多く存在します。
しかし、高配当株だからと言って投資を行うと、業績や財務悪化による減配などで、株価が大きく下落してしまうこともあります。
そこで、本記事では、財務が安定しており、配当金による株主還元に力を入れる20年以上の増配を行っている優良な高配当銘柄をランキング形式で解説していきます。
米国株の配当利回りランキング【20年以上連続増配】
さっそく、2022年1月現在、20年以上連続して増配を行っている安定成長企業の配当利回りランキングを発表します(データ基:日経平均株価AI予想)。
銘柄名 | ティッカー コード | 配当金 利回り | 連続増配 年数 |
---|---|---|---|
AT&T | T | 5.82% | 33年 |
アルトリア・グループ | MO | 8.12% | 49年 |
ヘルマリック・アンド・ペイン | HP | 5.32% | 46年 |
エイ・ビー・ビー | ABB | 4.56% | 45年 |
IBM | IBM | 4.49% | 23年 |
ピープルズ・ユナイテッド・ファイナンシャル | PBCT | 4.22% | 26年 |
People’s United Financial, Inc | PBC | 4.18% | 26年 |
エクソン・モービル | XOM | 6.67% | 34年 |
シェブロン | CVX | 3.88% | 29年 |
カーディナル・ヘルス | CAH | 3.75% | 21年 |
1位は、33年連続で増配を継続しているアメリカの通信大手「AT&T」でした。
通信会社は、日本のKDDI(9433)やドコモのように、ストック制が高いビジネスモデルであるため、安定した財務基盤かつキャッシュフローを生み出すため、安定した株価・増配になりやすい傾向にあります。
AT&Tの予想PERは10倍と過熱感もなく、非常に投資しやすい水準となっています。他の銘柄も、PERがそこまで高くなく、40年以上増配を続けている高配当銘柄がたくさんあり、さすが米国株式市場という印象です。
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以下、ランキングの中から、特に人気のある高配当銘柄を何点かピックアップし、企業やビジネスモデル、業績、直近の株価水準などについて、解説していきます。
AT&T(ティッカーコード:T)
AT&T(エーティー・アンド・ティー)社は、米国のキャリア大手です。
固定電話・携帯電話の他、インターネット接続事業も行っていますが、企業買収により業用を拡大し、現在ではビジネスソリューション事業が主力となっています。
- 株価:38.31ドル
- 配当利回り:5.13%
- PER:18.24倍
上場市場はNYSEで、米国を代表する株価指数「S&P500」に採用されています。また、ランキングにもあったように、30年以上の連続増配を誇り、S&P500配当貴族指数にも採用されている優良企業です。
AT&Tの最近の業績は下表のようになっています。成長&拡大局面では無いものの着実な売り上げ増を実現しています。
項目 | 2016年 12月期 | 2015年 12月期 | 2014年 12月期 |
---|---|---|---|
売上高 (単位:百万ドル) | 163,786 | 146,801 | 132,447 |
営業利益 (単位:百万ドル) | 24,347 | 24,785 | 11,746 |
純利益 (単位:百万ドル) | 12,976 | 13,345 | 6,224 |
EPS:1株当たり益 (単位:ドル) | 2.10 | 2.37 | 1.19 |
IBM(ティッカーコード:IBM)
IBM(アイ・ビー・エム)は、元々ハードウェアが有名でしたが、現在ではソフトウェア・サービスが主力の企業となっています。ニューヨーク証券取引所に上場しており、米国を代表する株価指数「S&P500」に採用されています。
IBMの最近の業績は下表のようになっており、売上・利益とも大局的に右肩下がりとなっています。今後は、ユーストリームの買収により新設されたビデオクラウド部門の動向が注目されます。
項目 | 2016年 12月期 | 2015年 12月期 | 2014年 12月期 |
---|---|---|---|
売上高 (単位:百万ドル) | 79,919 | 81,741 | 92,793 |
営業利益 (単位:百万ドル) | 11,474 | 15,008 | 17,790 |
純利益 (単位:百万ドル) | 11,872 | 13,190 | 12,022 |
EPS:1株当たり益 (単位:ドル) | 12.43 | 13.48 | 11.97 |
また、IBMの株価や配当利回りは、以下のようになっています。バフェット氏の売却のニュースや業績の低迷など昨今の株価が下落もあり、配当利回りが高水準となっています。
- 株価:152.03ドル
- 配当利回り:3.95%
- PER:12.23倍
IBMの直近の決算内容や業績、その他の詳細・解説は、以下をご参考ください。
エクソンモービル(ティッカーコード:XOM)
エクソン・モービル(英語:Exxon Mobil)社は、石油王として有名なジョン・ロックフェラー氏が設立した会社が前進となっている企業です。1999年にエクソンとモービルが合併し、世界最大級の石油メジャーとなりました。
石油や天然ガス、また石油化学品事業などを行っており、資源の探鉱、生産、精製、販売など川上から川下までを手掛けています。我々日本人にも「エッソ」や「モービル」、「エクソン」などのガソリンスタンド等で馴染みがあります。
上場市場はNYSEで、米国を代表する2大株価指数「NYダウ」および「S&P500」の両方に採用されています。
最近の業績は下表のようになっており、売上・利益ともに右肩下がりとなっています。
項目 | 2016年 12月期 | 2015年 12月期 | 2014年 12月期 |
---|---|---|---|
売上高 (単位:百万ドル) | 226,094 | 268,882 | 411,939 |
営業利益 (単位:百万ドル) | 8,422 | 22,277 | 51,916 |
純利益 (単位:百万ドル) | 7,840 | 16,150 | 32,520 |
EPS:1株当たり益 (単位:ドル) | 1.88 | 3.85 | 7.60 |
また、エクソン・モービル(XOM)の株価や配当利回りは、以下のようになっており、ランキングでも解説したように4%を超える配当利回りとなっています。
- 株価:82.29ドル
- 配当利回り:3.74%
- PER:43.77倍
エクソン・モービルの直近の決算内容や業績、その他の詳細・解説は、以下をご参考ください。
コカ・コーラ(ティッカーコード:KO)
コカ・コーラ社は、日本でもお馴染みのノンアルコール飲料企業です。コカ・コーラの他、ファンタ・スプライト・アクエリアスなど500のブランドを展開しています。2014年には栄養ドリンク販売なども開始しました。
上場市場はNYSEで、米国を代表する2大株価指数である「NYダウ」と「S&P500」の両方に採用されており、バフェット氏のお気に入り銘柄としても有名です。
コカ・コーラの最近の業績は下表のようになっています。昨今は、微増傾向にあるようです。
項目 | 2016年 12月期 | 2015年 12月期 | 2014年 12月期 |
---|---|---|---|
売上高 (単位:百万ドル) | 41,863 | 44,294 | 45,998 |
営業利益 (単位:百万ドル) | 8,626 | 8,728 | 9,708 |
純利益 (単位:百万ドル) | 6,527 | 7,351 | 7,098 |
EPS:1株当たり益 (単位:ドル) | 1.51 | 1.69 | 1.62 |
また、直近のコカ・コーラ(KO)の株価や配当利回りは、以下のようになっています。配当利回りが3%超と、なかなかの高利回りとなっています。
- 株価:44.39ドル
- 配当利回り:3.37%
- PER:29.40倍
ジョンソン&ジョンソン(ティッカーコード:JNJ)
ジョンソン&ジョンソン社は、米国を中心に、全世界約60カ国でヘルスケア用品を展開する企業です。傘下の企業は200社を超え、売上高の構成は、約4割が医薬品、約3割が医療機器となっています。
日本でも、バンドエイドや子供用紙おむつ「パンパース」、消臭剤「ファブリーズ」、食器用洗剤「ジョイ」等でお馴染みです。
上場市場はNYSEで、米国を代表する2大株価指数である「NYダウ」と「S&P500」の両方に採用されています。
また、上記のランキングは20年以上の連続増配を対象としていますが、ジョンソン&ジョンソンは、50年以上連続して増配を続ける優良企業としてS&P500配当貴族指数にも採用されています。
最近の業績は、下表のようになっており、安定した売上・利益を挙げています。
項目 | 2016年 12月期 | 2015年 12月期 | 2014年 12月期 |
---|---|---|---|
売上高 (単位:百万ドル) | 71,890 | 70,074 | 74,331 |
営業利益 (単位:百万ドル) | 20,645 | 17,556 | 20,959 |
純利益 (単位:百万ドル) | 16,540 | 15,409 | 16,323 |
EPS:1株当たり益 (単位:ドル) | 6.04 | 5.56 | 5.80 |
また、ジョンソン&ジョンソン(JNJ)の株価や配当利回りは、以下のようになっています。配当利回りが3%弱と米国株としては、そこまで高い水準ではないものの、50年以上連続で増配している事実は評価に値します。
- 株価:127.52ドル
- 配当利回り:2.65%
- PER:21.11倍
プロクター・アンド・ギャンブル(ティッカーコード:PG)
プロクター&ギャンブル社は、アメリカ市場を中心に、全世界で数多くのブランド生活用品を展開しています。
パンパース・ジョイ・ウィスパー・SK-Ⅱ・ジレットなど多くのヒット商品を世に送り出しています。
- パンパース:子供用紙おむつ
- ジョイ:食器用洗剤
- ウィスパー:生理用品
- SK-Ⅱ:化粧品
- ジレット:ひげ剃り
最近では、バークシャー・ハサウェイ(BRK-B)に電気事業を譲渡する等、選択と集中を薦めています。上場市場はNYSEで、米国を代表する2大株価指数である「NYダウ」および「S&P500」に採用されています。
また、P&Gの最近の業績は、下表のようになっています。生活用品の企業ということで、右肩上がりの上昇ではありませんが、安定した売上・利益をあげています。
項目 | 2016年 6月期 | 2015年 6月期 | 2014年 6月期 |
---|---|---|---|
売上高 (単位:百万ドル) | 65,299 | 76,279 | 83,062 |
営業利益 (単位:百万ドル) | 13,441 | 11,790 | 15,288 |
純利益 (単位:百万ドル) | 10,508 | 7,036 | 11,643 |
EPS:1株当たり益 (単位:ドル) | 3.80 | 2.50 | 4.19 |
また、直近のプロクター&ギャンブル(PG)の株価や配当利回りは、以下のようになっています。60年以上の連続増配を継続しつつ、3%弱の配当利回りとなっています。
- 株価:86.08ドル
- 配当利回り:3.20%
- PER:22.65倍
連続増配(配当貴族)銘柄が良い理由
連続増配を行ってきたという事実は、企業が安定な財務・業績で成長してきた証拠となります。投資の神様「バフェット氏」のお気に入り銘柄には、以下の4銘柄がありますが、共通の特徴は「配当成長(=連続増配)」です。
- IBM
- ウェルズファーゴ
- アメリカンエキスプレス
- コカ・コーラ
配当成長(連続増配)は、ただ配当利回りが高いだけでなく、企業成長に合わせて配当金が着実に成長しています。コカコーラ、アメリカンエキスプレスは、長期的に増配を行っていますし、IBMも経営危機の時期を除けば、持続的に増配を行っています。
このように、連続増配を行って企業は、市場から財務・業績が安定成長している企業と見られ、株価下落局面でも価値抵抗があり、増配率が高ければ、成長企業でもあるので、上昇局面に強い性質もあります。
ちなみに、米国では、連続増配を成し遂げる企業を「配当貴族」と読んでいます。
連続増配企業には、以下のような傾向がある
- 財務・業績が安定している傾向
- 全体相場の下落局面でも抵抗力がある
- 増配率が高い場合、成長企業として評価される
人気ランキング・トップ10
次に、米国株でどの銘柄の取引が人気か?約定件数・取引人数のランキングを見て行きます。
約定件数
はじめに、取引の盛んな銘柄(約定件数の多い銘柄)を見ていきます。
下表は、2018年5月7日〜の週間の約定件数ランキングです。ランキングが上位である程、よく取引がされている銘柄となります。
順位 | ティッカー コード | 銘柄名 | 特徴 |
---|---|---|---|
1位 | NVDA | エヌビディア | 半導体メーカー |
2位 | AMZN | アマゾンドットコム | インターネット通販 |
3位 | T | AT&T | 電話最大手。旧SBCコミュニケーションズ |
4位 | AAPL | アップル | パソコン・コンピューター |
5位 | FB | SNS運営大手 | |
6位 | PG | プロクター&ギャンブル | ヘルスケア・日用品 |
7位 | PM | フィリップ モリス インターナショナル | 世界的タバコ会社 |
8位 | SQ | スクエア | モバイル決済ソリューション |
9位 | GOOGL | アルファベットA | ネット検索サービス大手 |
10位 | JNJ | ジョンソン&ジョンソン | 医療・健康関連製品メーカー |
直近決算の良かったAmazonやエヌビディアの約定件数が多くなっています。また、アップル、Facebook、アルファベット(googleの持ち株会社)など米国を代表する成長株が上位を占めています。
保有人数
次に、保有人数の多い株式を見ていきます。約定件数ランキングの場合、短期的に人気や注目度の上がった銘柄がランキングに入ってくることがありますが、保有人数ランキングの場合は、投資家が中長期で保有している銘柄が上位に入ってきます。
米国株の魅力は、成長性のキャピタルゲインや配当利回り(インカムゲイン)があるので、中長期で投資することで、それらを享受できる可能性があります。以下、保有人数の多い銘柄のランキングです。
順位 | ティッカー コード | 銘柄名 | 特徴 |
---|---|---|---|
1位 | AMZN | アマゾンドットコム | インターネット通販 |
2位 | NVDA | エヌビディア | ゲーム機用半導体メーカー |
3位 | AAPL | アップル | パソコン・コンピューター |
4位 | PG | プロクターアンドギャンブル(P&G) | 日用品・一般消費 |
5位 | GOOGL | アルファベットA | ネット検索サービス大手 |
6位 | JNJ | ジョンソン&ジョンソン | 医療・健康関連製品メーカー |
7位 | T | AT&T | 電話最大手。旧SBCコミュニケーションズ |
8位 | KO | コカ・コーラ | 飲料の製造販売 |
9位 | FB | SNS運営大手 | |
10位 | TSLA | テスラ | 電気自動車メーカー |
やはり、IT関連など成長性の高い銘柄がランキング上位となっていますが、売買代金のランキングと違う点は、プロクター&ギャンブルやジョンソン&ジョンソンなど、増配を長年続けている大型株が、トップ10入りしている点です。
これらの銘柄は、増配を数十年続けており配当金だけでも、それなりの収入となりそうです。
ETFの人気ランキングは?
米国ETFは、超低コストで世界中の市場へ分散投資ができるため、昨今国内でも急速に認知度が高まっています。S&P500など米国の代表的な株価指数だけでなく、全世界の指数、また高配当利回り等のスマートベートまで、多くの指数に連動した投資商品があります。
はじめに、保有人数の多い米国ETFを見ていきます。保有人数が多いETFということで、中長期投資向きの超低コストETFが上位を占めています。
順位 | 銘柄名 | 特徴 |
---|---|---|
1位 | バンガード・トータル・ ワールド・ストックETF(VT) | FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス がベンチマーク。 全世界の株式市場への投資を目的としたETF |
2位 | バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO) | FTSEエマージング・オールキャップ・インデックス がベンチマーク。新興国株式市場が投資対象 |
3位 | iシェアーズ米国優先株式ETF(PFF) | 優先株のパフォーマンスを測る指標がベンチマーク |
4位 | バンガード・トータル・ ストック・マーケットETF(VTI) | 米国株式市場が投資対象。ベンチマークは CRSP USトータル・マーケット・インデックス |
5位 | バンガード・S&P500ETF(VOO) | 米国株式市場が投資対象。ベンチマークはS&P500 |
6位 | バンガード米国高配当株式ETF(VYM) | 米国の高配当株に特化したETF |
7位 | iシェアーズS&P500ETF(IVV) | 米国株式市場が投資対象。ベンチマークはS&P500 |
8位 | iシェアーズMSCIエマージングETF(EEM) | 新興国株式市場が投資対象。ベンチマークは MSCIエマージング指数 |
9位 | iシェアーズMSCIコクサイETF(TOK) | 日本を除く先進国の株式市場が投資対象。 MSCIコクサイがベンチマーク |
10位 | iシェアーズMSCI EAFE ETF(EFA) | ヨーロッパ、オーストラリアおよび東アジアの株式 |
インデックス投資家の中で人気のバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)が1位に輝いています。信託報酬0.1%台と超低コストで、全世界(先進国・新興国含む)の株式へ投資できるということで、低コスト分散投資の鉄板銘柄とも言えます。
VTの他には、新興国株式市場や米国株式市場へ投資するETFが上位となっています。ETFのブランドとしては、経費率が非常に安いバンガードETFが人気のようです。
次に、取引(約定)件数が多い米国ETFを見ていきます。約定件数が多い銘柄ということで、短期売買として利用されることが多い、レバレッジ型なども上位に食い込んでいます。
順位 | 銘柄名(ティッカーコード) | 特徴 |
---|---|---|
1位 | iシェアーズ米国優先株式ETF(PFF) | 優先株のパフォーマンスを測る指標がベンチマーク |
2位 | バンガード米国高配当株式ETF(VYM) | 米国の高配当株に特化したETF |
3位 | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI) | 米国株式市場が投資対象。ベンチマークはCRSP USトータル・マーケット・インデックス |
4位 | バンガード・S&P500ETF(VOO) | 米国株式市場が投資対象。ベンチマークはS&P500 |
5位 | バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT) | FTSEグローバル・オールキャップ・インデックスをベンチマークとする全世界の株式市場への投資を目的としたETF |
6位 | iシェアーズ・コア米国高配当株ETF(HDV) | 米国の高配当株が投資対象 |
7位 | バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO) | FTSEエマージング・オールキャップ・インデックスをベンチマーク。新興国株式市場が投資対象 |
8位 | iシェアーズS&P500ETF(IVV) | 米国株式市場が投資対象。ベンチマークはS&P500 |
9位 | Pシェアーズ QQQ ナスダック100(QQQ) | ナスダック100指数が投資対象 |
10位 | Direxion デイリーS&P500ベア3倍ETF(SPXS) | S&P500の約-3倍程度の値動きに連動 |
保有人数のランキングと比べると、配当関連の銘柄がより上位にランクインしている印象です。また、インバース型など相場で売買されるETFも入っています。
ここまで、日本の投資家にも認知度が高まってきた米国ETFでどのようなものが人気・注目を集めているのか見てきました。保有人数や取引件数を見ると、バンガードETFなど手数料が安く分散の効いた銘柄が人気を集めているようです。
次に、ランキング内の銘柄をいくつかピックアップ解説していきます!
銘柄①:iシェアーズ米国優先株式ETF(PFF)
iシェアーズ米国優先株式ETF(PFF)は、米国などの優先株への投資を目的としたETFです。
S&P米国優先株式インデックスをベンチマークしており、ウェルズファーゴ等の優先株から構成されています。
優先株とは、剰余金の配当などを優先的に受けられる株式です。
議決権が無い代わりに、普通株よりも配当金が高い傾向にあります。
- ベンチマーク:S&P米国優先株式インデックス
- 取引手数料:SBI証券のトータルコストが最安
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- 決算:年12回(毎月)
- 償還日:無期限(設定日:007/03/26)
以下、iシェアーズ米国優先株式ETFの手数料や構成銘柄、分配金、また他の米国ETFの比較・評価などを見ていきます。
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高配当ポートフォリオの例
銘柄名 | 配当利回り |
---|---|
アルトリア・グループ | 8.10% |
エクソン・モービル | 7.42% |
AT&T | 6.85% |
シェブロン | 5.61% |
IBM | 5.25% |
アッヴィ | 4.90% |
ベライゾン・コミュニケーションズ | 4.32% |
コカ・コーラ | 3.49% |
ジョンソン&ジョンソン | 2.81% |
P&G | 2.65% |
コカ・コーラは、他の銘柄と比較すると、配当利回りは低いですが、増配継続年数が長いことで有名です。
米国株へ少額投資(ミニ株・1株未満を利用)する方法、メリット等の詳細は、以下をご参考ください。